JP2008103847A - 電子文書と印鑑データとを管理する方法および文書処理装置 - Google Patents

電子文書と印鑑データとを管理する方法および文書処理装置 Download PDF

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Abstract

【課題】電子文書をテキストデータとして保存可能であり、電子文書とその電子文書に付された印鑑データとの関連を確認できるようにして印鑑データの真偽を判別することを可能とする。
【解決手段】電子文書DSを印刷する際に識別コードIDを付加して印刷し、印刷後に印鑑が押された文書である押印済み文書NSをスキャナにより読み取り、得られたデータを押印済み電子文書NDとして記憶し、押印済み電子文書NDの中から識別コードを検出し、検出された識別コードと一致する識別コードを有する電子文書DSを検索し、検索された電子文書と押印済み電子文書NDとの差分に基づいて印鑑のイメージデータである印鑑データKNを抽出し、抽出された印鑑データKNに対して、識別コードIDを不可視コードとして埋め込むことによって埋込み済み印鑑データUKを生成し、埋込み済み印鑑データUKと電子文書DSとを関連付けて記憶しておく。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電子文書とその印刷物に押印された印鑑のイメージデータとを管理する方法および文書処理装置に関する。
従来より、電子文書を管理し、その印刷、転送、保存などを行うために種々の形式の文書処理装置が用いられている。例えば、コピー、ファクシミリ、ネットワークプリンティング、ドキュメントサーバなどの様々な機能を集約した処理装置であるMFP(Multi Function Peripherals)などはそのような文書処理装置の好適な例である。
文書処理装置においては、テキストデータなどの文字データからなる電子文書を作成し、編集し、それを用紙に印刷する。電子文書の内容に対してしかるべき権限をもった者、関係者、または担当者などは、その内容を承認しまたは承知したことを明確にするために、印刷された用紙(印刷物)に押印することが一般である。したがって、印刷物に印鑑が押された文書(押印済み文書)を、電子文書として保管する必要がある。
従来において、押印済み文書を保管する場合に、押印済み文書の押印の部分をスキャナで読み取って印鑑データとしてのイメージデータを生成し、この印鑑データを元の電子文書に貼り付ける。例えば、特許文献1においては、印刷物である帳票に直接押された印鑑のイメージを印鑑データとして取り込み、その帳票に記入された帳票データとともに合成してコンピュータ上で管理を行う。
特開平11−143961
しかし、上に述べた従来の電子文書の管理方法による場合には、電子文書と印鑑データとが一応は対応付けられているものの、その印鑑データが間違いなくその電子文書に対して押印されたものであるという保証は得られなかった。
すなわち、例えば、電子文書に貼り付けられた印鑑データが、その後に別の印鑑データと意図的に交換されてしまったり、また、編集の際に誤って別の印鑑データに入れ替わってしまうということがあり得る。また、印鑑が押されていないにも係わらず印鑑データが意図的にまたは操作ミスで電子文書に貼り付けられてしまうということもあり得る。その結果、合成された電子文書における印鑑データが真正ではない場合であっても、従来においてはその真偽を確認することはできなかった。
また、押印済み文書をスキャナで読み取ってイメージデータとし、これを保管することも考えられる。しかし、その場合には、データ量が多くなったりテキスト検索ができなくなるなど、テキストデータによる電子文書と同等に扱うことができなくなる。例えば、押印済み文書が複数ページからなっている場合に、それを頁単位で差し替えようとしても、テキストデータによる電子文書の場合のように簡便ではない。したがってそのような場合には、押印済み文書を読み取って得たイメージデータに対してOCR処理を別途行ってテキストデータを抽出し、抽出したテキストデータとイメージデータとを関連付ける処理が必要である。
本発明は、上述の問題に鑑みてなされたもので、電子文書をテキストデータとして保存可能であり、電子文書とその電子文書に付された印鑑データとの関連を確認できるようにして印鑑データの真偽を判別することを可能とすることを目的とする。
本発明に係る方法は、電子文書とその印刷物に押印された印鑑のイメージデータとを管理する方法であって、前記印鑑のイメージデータに、前記電子文書の識別コードを不可視コードとして埋め込むことによって埋込み済み印鑑データを生成し、前記埋込み済み印鑑データと前記電子文書とを関連付けて記憶しておく。
また、他の方法では、前記電子文書を印刷する際に当該電子文書の識別コードを付加して印刷し、印刷後に印鑑が押された文書である押印済み文書をスキャナにより読み取り、得られたデータを押印済み電子文書として記憶し、前記押印済み電子文書の中から識別コードを検出し、検出された識別コードと一致する識別コードを有する前記電子文書を検索し、検索された電子文書と前記押印済み電子文書との差分に基づいて前記印鑑のイメージデータである印鑑データを抽出し、抽出された印鑑データに対して、前記識別コードを不可視コードとして埋め込むことによって埋込み済み印鑑データを生成し、前記埋込み済み印鑑データと前記電子文書とを関連付けて記憶しておく。
好ましくは、前記埋込み済み印鑑データから前記識別コードを抽出し、抽出した識別コードと前記埋込み済み印鑑データに関連付けられた電子文書の識別コードとを比較し、比較の結果が一致した場合に当該電子文書と当該埋込み済み印鑑データとから構成される合成電子文書が真正であると判断し、比較の結果が一致しない場合に当該合成電子文書が偽物であると判断する。
本発明に係る装置は、電子文書とその印刷物に押印された印鑑のイメージデータとを管理することの可能な文書処理装置であって、印鑑のイメージデータを印鑑データとして取得する手段と、前記印鑑データに、前記電子文書の識別コードを不可視コードとして埋め込むことによって埋込み済み印鑑データを生成する埋込み処理手段と、前記埋込み済み印鑑データと前記電子文書とを関連付けて記憶する押印済み文書管理手段と、を有する。
他の装置では、複数の電子文書を識別コードによって管理する文書管理手段と、電子文書をプリンタによって記録紙に印刷を行う際に電子文書の識別コードが当該記録紙に印刷されるように付加する識別コード付加手段と、印鑑が押された文書である押印済み文書がスキャナにより読み取られたときに、それによって得られた電子文書を押印済み電子文書として記憶する手段と、前記押印済み電子文書の中から識別コードを検出する検出手段と、前記押印済み電子文書の識別コードと一致する識別コードを有する電子文書を検索する手段と、検索された電子文書と前記押印済み電子文書との差分に基づいて前記印鑑のイメージデータである印鑑データを抽出する抽出手段と、抽出された印鑑データに対して、その押印済み電子文書の識別コードを不可視コードとして埋め込んで埋込み済み印鑑データを生成する埋込み処理手段と、前記埋込み済み印鑑データとそれに対応する電子文書とを関連付けて管理する押印済み文書管理手段と、を有する。
また、さらに他の装置では、スキャナおよびプリンタを備えた文書処理装置であって、複数の電子文書を識別コードによって管理する文書管理手段と、電子文書を前記プリンタによって記録紙に印刷を行う際に電子文書の識別コードが当該記録紙に印刷されるように付加する識別コード付加手段と、印鑑が押された文書である押印済み文書が前記スキャナにより読み取られたときに、それによって得られた電子文書を押印済み電子文書として記憶する手段と、前記押印済み電子文書の中から識別コードを検出する検出手段と、前記押印済み電子文書の識別コードと一致する識別コードを有する電子文書を検索する手段と、検索された電子文書と前記押印済み電子文書との差分に基づいて前記印鑑のイメージデータである印鑑データを抽出する抽出手段と、抽出された印鑑データに対して、その押印済み電子文書の識別コードを不可視コードとして埋め込んで埋込み済み印鑑データを生成する埋込み処理手段と、前記埋込み済み印鑑データとそれに対応する電子文書とを関連付けて管理する押印済み文書管理手段と、を有する。
また、複数の電子文書を識別コードによって管理する文書管理手段と、印鑑のイメージデータである印鑑データに識別コードが不可視コードとして埋め込まれた埋込み済み印鑑データから、前記識別コードを抽出する手段と、前記抽出した識別コードと、前記埋込み済み印鑑データに関連付けられた電子文書の識別コードとを比較する手段と、比較の結果が一致した場合に当該電子文書と当該埋込み済み印鑑データとから構成される合成電子文書が真正であると判断する手段と、を有する。
まず、電子文書と印鑑データとの管理方法について、図1および図2を参照して説明する。
図1は電子文書と印鑑データとの管理方法を説明する図、図2は合成電子文書の印鑑データの真偽を検証する方法を説明する図である。
図1において、電子文書DSは、テキストデータまたはテキストデータと他のデータとによって構成されている。電子文書DSは、通常、ファイル形式で作成され、それぞれ識別コードIDと対応付けられまたは識別コードIDが付されることによって管理されている。なお、識別コードIDは、それぞれの電子文書DSを特定する情報であればよいので、例えばファイル名であってもよい。
電子文書DSを記録紙(用紙)に印刷することによって、印刷済み文書(印刷物)PSが作成される。印刷の際に、その電子文書DSの識別コードIDが付加して印刷される。識別コードIDは、例えばバーコードなどとして印刷される。印刷済み文書PSの所定の位置に印鑑が押される。印鑑が押された文書である押印済み文書NSをスキャナにより読み取り、得られたデータを押印済み電子文書NDとして記憶する。
押印済み電子文書NDの中から、識別コードIDを検出する。このときに、同時に、その頁数も検出する。検出された識別コードIDと一致する識別コードIDを有する電子文書DSを検索する。検索された電子文書DSと押印済み電子文書NDとの差分に基づいて、印鑑のイメージデータである印鑑データKNを抽出する。抽出された印鑑データKNに対して、識別コードIDを不可視コードとして埋め込むことによって埋込み済み印鑑データUKを生成する。埋込み済み印鑑データUKと電子文書DSとを関連付けて記憶しておく。
互いに関連付けられた埋込み済み印鑑データUKと電子文書DSとは、合成電子文書GNを構成する。なお、合成電子文書GNを構成する埋込み済み印鑑データUKおよび電子文書DSは、それらを新たに作成して関連付けて記憶することでもよい。また、それらを新たに作成することなく、元のデータを用いることとしてもよい。その場合には、それらのデータが互いに異なる記憶媒体または記憶領域にあってもよい。つまり、合成電子文書GNの作成に当たって、既存の埋込み済み印鑑データUKと電子文書DSとを用い、それら相互の関係付けのためのデータのみを新しく作成して合成電子文書GNとして記憶しておくことでもよい。
このような合成電子文書GNの作成の処理は、自動的に行うようにしてもよく、また、適当な処理ごとにユーザの指示入力を待って行うようにしてもよい。
図2において、1つの合成電子文書GNを構成する埋込み済み印鑑データUKから識別コードIDを抽出し、抽出した識別コードIDと埋込み済み印鑑データUKに関連付けられた電子文書DSの識別コードIDとを比較する。比較の結果が一致した場合に、当該電子文書DSと当該埋込み済み印鑑データUKとから構成される合成電子文書GNが真正であると判断し、比較の結果が一致しない場合に当該合成電子文書GNが偽物であると判断する。
次に、上のような電子文書と印鑑データとの管理方法を実行するための文書処理装置2について説明する。
図3は本発明に係る電子文書の管理方法を適用した文書処理装置2を用いたネットワークシステム1の全体の構成の例を示す図、図4は文書処理装置2のハードウェア構成の例を示す図、図5は文書処理装置2の機能的構成の例を示す図、図6は埋込み済み印鑑データUKの例を示す図である。
図3において、ネットワークシステム1は、通信回線4を介して互いに接続可能な1台または複数台の文書処理装置2、1台または複数台の端末装置3などによって構成される。通信回線4として、インターネット、イントラネット、公衆回線、または専用線などが用いられる。
文書処理装置2は、コピー、スキャナ、ファックス、ネットワークプリンティング、およびドキュメントサーバなどの様々な機能を集約した処理装置である。複合機またはMFP(Multi Function Peripherals)などと呼ばれることもある。「ネットワークプリンティング」は、画像データを端末装置3から受信して画像を記録紙に印刷する機能である。「ネットワークプリンタ機能」または「PCプリント機能」などと呼ばれることもある。「ドキュメントサーバ」は、ユーザごとに「ボックス」または「パーソナルボックス」などと呼ばれる、パーソナルコンピュータにおけるフォルダまたはディレクトリなどに相当する記憶領域を与えておき、ユーザが自分の記憶領域に画像ファイルなどのドキュメントデータを保存しておくことができるようにする機能である。「ボックス機能」と呼ばれることもある。
文書処理装置2は、官庁または企業などのオフィス、学校または図書館などの公共施設、コンビニエンスストアなどの店舗、その他種々の場所に設置され、複数のユーザによって共用することができる。
図4に示すように、文書処理装置2は、CPU20a、RAM20b、ROM20c、大容量記憶装置(ハードディスク)20d、制御用回路20e、操作パネル20f、スキャナ20g、印刷装置20h、通信インタフェース20jなどによって構成される。
大容量記憶装置20dは、オペレーティングシステムおよびファームウェアなどのプログラムおよびドキュメントのデータなどを保存しておくための大容量の記憶装置である。大容量記憶装置20dとして、ハードディスクまたはフラッシュメモリなどのようなデータの書換え可能でありかつ不揮発性である記憶装置が用いられる。プログラムまたはデータの一部をROM20cに記憶させておいてもよい。大容量記憶装置20dに記憶されているプログラムおよびデータは、必要に応じてRAM20bにロードされ、CPU20aによってプログラムが実行される。
制御用回路20eは、大容量記憶装置20d、スキャナ20g、印刷装置20h、通信インタフェース20j、および操作パネル20fなどを制御するための回路である。
スキャナ20gは、原稿に描かれている文章、記号、写真、図表、またはイラストなどのコンテンツの画像を光学的に読み取って画像データを生成する装置である。原稿として、印刷済み文書PS、押印済み文書NS、その他の文書または図面などが用いられる。
印刷装置(プリンタ)20hは、電子文書DS、合成電子文書GN、スキャナ20gによって得られた画像データ(テキストデータを含む)または端末装置3などから送信されてきた画像データに基づいて画像を記録紙に印刷する。通信インタフェース20jは、通信回線4を介して他の装置と通信を行うためのNIC(Network Interface Card)またはモデムなどである。
操作パネル20fは、操作部および表示部によって構成される。操作部としてテンキーなどが用いられ、表示部として液晶ディスプレイなどが用いられる。ユーザは、操作部を操作することによって、文書処理装置2に対して、処理の実行の開始(要求)または中断などの指令を与える。表示部には、ユーザに対してメッセージまたは指示を与えるための画面、ユーザが所望する処理の種類および処理条件を入力するための画面、およびCPU20aなどで実行された処理の結果を示す画面などが表示される。操作パネル20fとしてタッチパネルを用いた場合は、タッチパネルが操作部および表示部の両方を兼ねる。このように、操作パネル20fは、文書処理装置2を操作するユーザのためのユーザインタフェースの役割を果たしている。
図5において、文書処理装置2には、文書管理部101、識別コード付加部103を有した印刷処理部102、文書記憶部104、識別コード検出部105、検索部106、抽出部107、埋込み処理部108、押印済み文書管理部109、識別コード抽出部111、比較判断部112、および文書処理部113などが形成される。文書処理装置2におけるこれらの機能は、図3および図4に示されたハードウエアおよびソフトウエアなどによって実現される。
文書管理部101は、複数の電子文書DSを識別コードIDによって管理する。電子文書DSは、上に述べたようにテキストデータを含んでいてよいので、データ量は少なくて済み、また文字検索が可能である。
印刷処理部102は、文書管理部101に格納された電子文書DSのうち、ユーザなどによって指定された電子文書DSを印刷するために必要な処理を行う。その際に、識別コード付加部103は、電子文書DSの識別コードIDが記録紙に印刷されるように付加する。電子文書DSおよび識別コードIDは、印刷装置20hによって記録紙に印刷されるが、識別コードIDは、例えば、電子文書DSが印刷された記録紙の下方左端部に、バーコードまたは二次元コードなどによって印刷される(図1参照)。また、各頁に頁番号が印刷される。
印刷された印刷済み文書PSに対し、必要に応じて印鑑が押される。印鑑が押された文書である押印済み文書NSは、スキャナ20gにより読み取られ、押印済み電子文書NDが生成される。文書記憶部104は、押印済み電子文書NDを記憶する。
識別コード検出部105は、押印済み電子文書NDの中から、その中に含まれる識別コードIDを検出する。その際に、頁番号も検出される。
検索部106は、識別コード検出部105で検出された識別コードIDと一致する識別コードを有する電子文書DSを文書管理部101の中から検索する。その際に、頁番号がある場合には、その頁番号に対応する頁が検索されて取り出される。
抽出部107は、検索された電子文書DSと対応する押印済み電子文書NDとを比較し、それらのデータの差分に基づいて、押印済み文書NSに押された印鑑のイメージデータである印鑑データKNを抽出する。
埋込み処理部108は、抽出された印鑑データKNに対して、その押印済み電子文書NDの識別コードIDを不可視コードFDとして埋め込んで埋込み済み印鑑データUKを生成する。識別コードIDを不可視コードFDとして埋め込む方法として、例えば次に示す方法を採用することが可能である。
(1) 識別コードIDをそのまま微小サイズのコードとして書き込む。
(2) 識別コードIDを微小サイズのバーコードとして書き込む。
(3) 識別コードIDを微小サイズの二次元コードとして書き込む。
(4) 識別コードIDを電子透かしによって埋め込む。
例えば、図6に示すように、埋込み済み印鑑データUK1は、印鑑データKN1に対して、その印鑑データKN1のイメージデータの中に、識別コードIDが微小サイズの不可視コードFD1として書き込まれている。
識別コードIDを電子透かしによって埋め込む場合には、印鑑データKNに対して、肉眼では分からない加工を加えて識別コードIDを埋め込む。肉眼では識別コードIDを認識することができず、印鑑データKNのみを違和感なく視認することができるが、適当なアプリケーションプログラムなどを用いて分析することにより識別コードIDを抽出することができる。このためには、公知の電子透かしの種々の技術を採用することが可能である。
押印済み文書管理部109は、埋込み済み印鑑データUKとそれに対応する電子文書DSとを関連付けて管理する。このとき、頁番号についても関連付けられている。これによって、互いに関連付けられた埋込み済み印鑑データUKと電子文書DSとは、上に述べた合成電子文書GNを構成する。つまり、押印済み文書管理部109は、合成電子文書GNを生成するものであり、合成電子文書生成部ともいうことができる。
識別コード抽出部111は、押印済み文書管理部109により管理された合成電子文書GNの中から1つの合成電子文書GNが指定されたときに、その合成電子文書GNを構成する埋込み済み印鑑データUKから識別コードIDを抽出する。
比較判断部112は、識別コード抽出部111により抽出された識別コードIDと、当該埋込み済み印鑑データUKに関連付けられた電子文書DSの識別コードIDとを比較し、それらが一致するか否かを判断する。そして、比較の結果が一致した場合に、当該電子文書DSと当該埋込み済み印鑑データUKとから構成される合成電子文書GNが真正であると判断する。一致しなかった場合には、その合成電子文書GNは偽物であると判断する。その判断結果は文書処理部113に送られる。なお、比較判断部112における判断は、電子文書DSの各頁に対して行うことが可能である。
文書処理部113において、合成電子文書GN、電子文書DS、埋込み済み印鑑データUKなどに対して種々の処理が加えられる。その際に、合成電子文書GNについては、比較判断部112による判断結果が真正であった場合に、真正であることをユーザに知らせるための表示が、操作パネル20fの表示部に表示される。また、比較判断部112による判断結果が偽物であった場合には、偽物であることをユーザに知らせるための表示が、表示部に表示されるとともに、その合成電子文書GNの処理が中断され、その後の処理操作についてユーザに指示を受け付ける画面を表示する。
このように、文書処理装置2によると、電子文書DSをテキストデータとして保存可能であり、データ量が少なくて済み、文字検索も可能である。そして、印鑑データKNに識別コードIDを埋め込んで埋込み済み印鑑データUKとしておき、この埋込み済み印鑑データUKを用いて合成電子文書GNを構成するので、電子文書DSとその電子文書DSに付された埋込み済み印鑑データUKとの関連を容易に確認して埋込み済み印鑑データUKの真偽を容易に判別することができる。
したがって、埋込み済み印鑑データUKの真偽、つまり合成電子文書GNの真偽を容易に確認できるので、それが真正であると判断された場合には、その印鑑データ(埋込み済み印鑑データUK)が間違いなくその電子文書DSに対して押印されたものであるという一定の保証が得られることとなる。これによって、電子文書DSを従来よりも一層効果的にかつ円滑に活用することが可能となる。
次に、文書処理装置2の処理についてフローチャートを参照して説明する。
図7は合成電子文書GNを生成する処理の流れを示すフローチャート、図8は合成電子文書GNの検証を行う処理の流れを示すフローチャートである。
図7において、ユーザは、まず、文書管理部101により管理されている電子文書DSの中から、文書一覧などによって処理を行いたい電子文書DSを選択して印刷の指示を行う(#11)。
選択された電子文書DSは、印刷装置20hによって記録紙に印刷される。印刷の際に、その電子文書DSの識別コードIDおよび頁番号情報(頁番号)が付加して印刷される(#12)。
ユーザは、印刷された記録紙である印刷済み文書の所定の位置に印鑑を押す(#13)。印鑑が押された押印済み文書NSがスキャナ20gなどにより読み取られる(#14)。
イメージデータである押印済み電子文書NDの中から、識別コードIDおよび頁番号が検出される(#15)。検出された識別コードIDおよび頁番号と一致する識別コードIDを有する電子文書DSが検索され、文書管理部101から取り出される(#16)。
検索された電子文書DSと押印済み電子文書NDとの差分が抽出される(#17)。差分に基づいて印鑑データKNが抽出され、印鑑データKNに対して、識別コードIDが不可視コードとして埋め込まれる(#18)。
印鑑データKNに識別コードIDが埋め込まれた埋込み済み印鑑データUKと、電子文書DSとが、互いに関連付けられ、これらは合成電子文書GNとして管理される(#19)。
合成電子文書GNは、例えば新たな電子文書DSとして、文書管理部101、文書管理部109、または適当な記憶部に記憶される(#20)。
図8において、ユーザは、文書管理部101、文書管理部109、または適当な記憶部に記憶された合成電子文書GNの中から、検証を行いたい電子文書DSを選択する(#31)。選択された電子文書DSに関連付けられた埋込み済み印鑑データUKから、識別コードIDが抽出され、抽出された識別コードIDと埋込み済み印鑑データUKに関連付けられた電子文書DSの識別コードIDとが比較される(#32)。
比較の結果が一致した場合に(#33でイエス)、当該電子文書DSは真正であると判別され(#34)、比較の結果が一致しない場合に当該電子文書DSは偽物であると判別される(#35)。
上に述べた実施形態において、印鑑の種類、形状、サイズなどはどのようなものでもよい。電子文書DS、合成電子文書GN、埋込み済み印鑑データUKなどの記憶方法、それらの関連付けの方法などは、公知の種々の方法を採用することが可能である。
その他、文書処理装置2の全体または各部の構成、機能、処理の内容または順序などは、本発明の趣旨に沿って適宜変更することができる。
本発明に係る電子文書と印鑑データとの管理方法を説明する図である。 合成電子文書の印鑑データの真偽を検証する方法を説明する図である。 本発明に係る文書処理装置を用いたシステムの構成の例を示す図である。 文書処理装置のハードウェア構成の例を示す図である。 文書処理装置の機能的構成の例を示す図である。 埋込み済み印鑑データの例を示す図である。 合成電子文書を生成する処理の流れを示すフローチャートである。 合成電子文書の検証を行う処理の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
1 ネットワークシステム
2 文書処理装置
20g スキャナ
20h 印刷装置(プリンタ)
101 文書管理部(文書管理手段)
103 識別コード付加部(識別コード付加手段)
102 印刷処理部
104 文書記憶部(記憶する手段)
105 識別コード検出部(検出手段)
106 検索部(検索する手段)
107 抽出部(抽出手段)
108 埋込み処理部(埋込み処理手段)
109 押印済み文書管理部(押印済み文書管理手段)
111 識別コード抽出部
112 比較判断部
113 文書処理部
DS 電子文書
ND 押印済み電子文書
KN 印鑑データ
UK 埋込み済み印鑑データ
ID 識別コード

Claims (7)

  1. 電子文書とその印刷物に押印された印鑑のイメージデータとを管理する方法であって、
    前記印鑑のイメージデータに、前記電子文書の識別コードを不可視コードとして埋め込むことによって埋込み済み印鑑データを生成し、
    前記埋込み済み印鑑データと前記電子文書とを関連付けて記憶しておく、
    ことを特徴とする電子文書と印鑑データとを管理する方法。
  2. 電子文書とその印刷物に押印された印鑑のイメージデータとを管理する方法であって、
    前記電子文書を印刷する際に当該電子文書の識別コードを付加して印刷し、
    印刷後に印鑑が押された文書である押印済み文書をスキャナにより読み取り、得られたデータを押印済み電子文書として記憶し、
    前記押印済み電子文書の中から識別コードを検出し、
    検出された識別コードと一致する識別コードを有する前記電子文書を検索し、検索された電子文書と前記押印済み電子文書との差分に基づいて前記印鑑のイメージデータである印鑑データを抽出し、
    抽出された印鑑データに対して、前記識別コードを不可視コードとして埋め込むことによって埋込み済み印鑑データを生成し、
    前記埋込み済み印鑑データと前記電子文書とを関連付けて記憶しておく、
    ことを特徴とする電子文書と印鑑データとを管理する方法。
  3. 前記埋込み済み印鑑データから前記識別コードを抽出し、
    抽出した識別コードと前記埋込み済み印鑑データに関連付けられた電子文書の識別コードとを比較し、比較の結果が一致した場合に当該電子文書と当該埋込み済み印鑑データとから構成される合成電子文書が真正であると判断し、比較の結果が一致しない場合に当該合成電子文書が偽物であると判断する、
    請求項1記載の電子文書と印鑑データとを管理する方法。
  4. 電子文書とその印刷物に押印された印鑑のイメージデータとを管理することの可能な文書処理装置であって、
    印鑑のイメージデータを印鑑データとして取得する手段と、
    前記印鑑データに、前記電子文書の識別コードを不可視コードとして埋め込むことによって埋込み済み印鑑データを生成する埋込み処理手段と、
    前記埋込み済み印鑑データと前記電子文書とを関連付けて記憶する押印済み文書管理手段と、
    を有することを特徴とする文書処理装置。
  5. 電子文書とその印刷物に押印された印鑑のイメージデータとを管理することの可能な文書処理装置であって、
    複数の電子文書を識別コードによって管理する文書管理手段と、
    電子文書をプリンタによって記録紙に印刷を行う際に電子文書の識別コードが当該記録紙に印刷されるように付加する識別コード付加手段と、
    印鑑が押された文書である押印済み文書がスキャナにより読み取られたときに、それによって得られた電子文書を押印済み電子文書として記憶する手段と、
    前記押印済み電子文書の中から識別コードを検出する検出手段と、
    前記押印済み電子文書の識別コードと一致する識別コードを有する電子文書を検索する手段と、
    検索された電子文書と前記押印済み電子文書との差分に基づいて前記印鑑のイメージデータである印鑑データを抽出する抽出手段と、
    抽出された印鑑データに対して、その押印済み電子文書の識別コードを不可視コードとして埋め込んで埋込み済み印鑑データを生成する埋込み処理手段と、
    前記埋込み済み印鑑データとそれに対応する電子文書とを関連付けて管理する押印済み文書管理手段と、
    を有することを特徴とする文書処理装置。
  6. スキャナおよびプリンタを備えた文書処理装置であって、
    複数の電子文書を識別コードによって管理する文書管理手段と、
    電子文書を前記プリンタによって記録紙に印刷を行う際に電子文書の識別コードが当該記録紙に印刷されるように付加する識別コード付加手段と、
    印鑑が押された文書である押印済み文書が前記スキャナにより読み取られたときに、それによって得られた電子文書を押印済み電子文書として記憶する手段と、
    前記押印済み電子文書の中から識別コードを検出する検出手段と、
    前記押印済み電子文書の識別コードと一致する識別コードを有する電子文書を検索する手段と、
    検索された電子文書と前記押印済み電子文書との差分に基づいて前記印鑑のイメージデータである印鑑データを抽出する抽出手段と、
    抽出された印鑑データに対して、その押印済み電子文書の識別コードを不可視コードとして埋め込んで埋込み済み印鑑データを生成する埋込み処理手段と、
    前記埋込み済み印鑑データとそれに対応する電子文書とを関連付けて管理する押印済み文書管理手段と、
    を有することを特徴とする文書処理装置。
  7. スキャナおよびプリンタを備えた文書処理装置であって、
    複数の電子文書を識別コードによって管理する文書管理手段と、
    印鑑のイメージデータである印鑑データに識別コードが不可視コードとして埋め込まれた埋込み済み印鑑データから、前記識別コードを抽出する手段と、
    前記抽出した識別コードと、前記埋込み済み印鑑データに関連付けられた電子文書の識別コードとを比較する手段と、
    比較の結果が一致した場合に当該電子文書と当該埋込み済み印鑑データとから構成される合成電子文書が真正であると判断する手段と、
    を有することを特徴とする文書処理装置。
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