JP5322095B2 - 棚板ユニット、及び陳列棚 - Google Patents

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本発明は、陳列物を陳列する陳列棚に設置される棚板ユニット、及びそれらを有する陳列棚に関する。
近年、スーパーやコンビニエンス・ストアなどの小売店においては、陳列物を載置する棚板ユニットを任意の段階の高さで着脱可能な陳列棚が多く利用されている。このような陳列棚の本体に着脱可能な棚板ユニットの一般的な構成としては、陳列物を直接載置させる棚板と陳列棚本体に直接装着して固定するブラケットとからなっており、この構成の一例として、従来、例えば文献1記載の棚板とブラケットの連結構造がある。
これは、棚板ユニット全体の製造行程の簡易化のためと輸送時及び保管時における取り扱いを容易にするために陳列棚本体への装着前には棚板とブラケットとを分離した状態としておき、そして陳列棚への装着時には手作業で容易に棚板とブラケットとを連結させて棚板ユニットを組み立てることができるようになっている。
具体的には、ブラケットの固定端側と自由端側にそれぞれ係合孔が形成されており、棚板の側板の内側に形成された2つの突出部でそれぞれブラケットの係合孔に側方から係合させる。またそれとともに、これら2つの突出部の間の位置で側板とこれに対向する押さえ片でブラケットの上縁部を挟むことにより、ブラケットの厚さ方向の移動を抑えて2つの突出部における係合を安定させ、棚板ユニット全体の連結を確実にしている。
特開2007−151695号公報
上記従来技術においては、棚板ユニットを組み立てる際に、作業者の目の届かない棚板の下面側(裏面側)で側板と押さえ片の狭い隙間にブラケットの上縁部を挟み込ませる必要があるが、側板及び押さえ片のいずれも平板形状であるためそれらの対向面間の隙間へのブラケットの挿入は非常に煩雑な作業となり、棚板ユニットの組み立てに時間と手間がかかる要因となっていた。
本発明の目的は、組み立て作業性を向上させた棚板ユニット、及び陳列棚を提供することにある。
上記目的を達成するために、本願第1発明の棚板ユニットは、薄板で形成されて陳列棚に固定可能なブラケットと、前記ブラケットに連結可能な棚板とを備える棚板ユニットであって、前記ブラケットは、固定端側の上側縁部に形成した係止フックと、自由端側に形成した係止孔とを有し、前記棚板は、前記ブラケットと連結した際に、係止軸部で前記係止フックに係止しつつ、固定端側位置決め縁部で前記ブラケットの一方側の表面に当接して位置決めが可能な位置決め軸部と、前記ブラケットと連結した際に、係止カギ部で前記係止孔に係止しつつ、自由端側位置決め縁部で前記ブラケットの前記一方側の表面に当接して位置決めが可能な位置決めカギ部と、前記位置決め軸部と前記位置決めカギ部との間に配置されて、前記ブラケットと連結した際に、中間位置決め縁部で前記ブラケットの他方側の表面に当接して位置決めが可能な中間位置決め壁部とを有し、前記中間位置決め壁部の下方部には、前記棚板を前記ブラケットに連結させる際に前記ブラケットの前記他方側の表面を前記中間位置決め縁部に当接するよう誘導する形状の第1誘導テーパ部が形成されていることを特徴とする。
本願第1発明においては、まず陳列棚にブラケットを固定し、その固定状態のブラケットに棚板を連結させるようにして棚板ユニットを組み立てる。その連結行程として具体的には、最初にブラケットの固定端側に形成されている係止フックに棚板の位置決め軸部の係止軸部を係止させ、この係止点を中心に棚板全体を回動させてブラケットの自由端側に降ろす。完全に降ろす際には、ブラケットの自由端側に形成されている係止孔に棚板の位置決めカギ部の係止カギ部が係止し、これにより棚板がブラケットに連結した状態となる。
そしてこの連結状態においては、棚板における位置決め軸部の固定端側位置決め縁部と位置決めカギ部の自由端側位置決め縁部でそれぞれブラケットの一方側の表面に当接し、またそれらの間の位置で中間位置決め壁部の中間位置決め縁部がブラケットの他方側の表面を当接する。このように棚板側の3点でブラケットを挟むよう当接支持することにより、ブラケットをその厚み方向に対して位置固定できる。
以上の棚板ユニットの組み立て作業で、係止軸部と係止フックの係止点を中心に棚板を回動させる途中過程においては、ブラケットの上側縁部が棚板の中間位置決め壁部の第1誘導テーパ部に接触することでブラケットの上記他方側の表面を中間位置決め縁部に容易に当接させるよう誘導することができる。つまり、作業者の目の届かない棚板の裏面側においても簡便にブラケットを適切な位置に誘導することができ、この結果、棚板ユニットの組み立て作業性を向上することができる。
第2発明は、上記第1発明において、前記位置決めカギ部の下方部には、前記棚板を前記ブラケットに連結させる際に前記係止孔を前記係止カギ部に係止させるとともに前記ブラケットの前記一方側の表面を前記自由端側位置決め縁部に当接するよう誘導する形状の第2誘導テーパ部が形成されていることを特徴とする。
これにより、棚板ユニットの組み立て作業で、係止軸部と係止フックの係止点を中心に棚板を回動させて完全に降ろす際には、ブラケットの上側縁部が棚板の位置決めカギ部の第2誘導テーパ部に接触することでブラケットの上記一方側の表面を自由端側位置決め縁部に容易に当接させるよう誘導することができる。
第3発明は、上記第1又は第2発明において、前記中間位置決め縁部は、前記固定端側位置決め縁部と前記自由端側位置決め縁部とを結ぶ直線に対して前記ブラケットの厚さ寸法より短い距離で離間する位置に配置されていることを特徴とする。
これにより、棚板側の固定端側位置決め縁部、中間位置決め縁部、及び自由端側位置決め縁部の3点でブラケットを両面から挟むよう当接支持した際には、ブラケットに曲げモーメントを与えることになり、ブラケットの厚み方向に対する位置固定をより安定化できる。
第4発明は、上記第1乃至第3発明のいずれか1つにおいて、前記係止フックは、前記棚板を前記ブラケットに連結させる際に、前記係止軸部に対して前記ブラケットの固定端側から係止するよう形成されていることを特徴とする。
これにより、棚板を作業者の手前側(ブラケットの自由端側)から奥側(ブラケットの固定端側)へスライドさせるだけで、棚板の係止軸部をブラケットの係止フックへ係止させることができるため、ブラケットに対する棚板の連結をより容易することができる。
第5発明は、上記第1乃至第4発明のいずれか1つにおいて、前記棚板は、その下方側の表面に接合させる平面部を備えた補強部材を有し、前記位置決め軸部、前記位置決めカギ部、及び前記中間位置決め壁部のうちの少なくとも一つが、前記補強部材の前記平面部の一部を折り曲げて形成されていることを特徴とする。
これにより、位置決め軸部位置決めカギ部、及び中間位置決め壁部を簡易に形成することができ、またその形成による影響が棚板全体の外観に表れないため棚板の美観が損なわれるのを防ぐことができる。
本発明によれば、棚板ユニットの組み立て作業性を向上できる。
以下、本発明の実施形態を図面を参照しつつ説明する。本実施形態は、小売店などにおいて商品を陳列する陳列棚に適用した例である。
図1は、本実施形態の陳列棚の全体の外観の斜視図である。なお、以下においては、説明の便宜上、棚板ユニット(後述)を組み立てて陳列棚に着脱する作業者(特に図示せず)は図1中において陳列棚の左手前側に立つものとし、その作業者から向かって作業者に近い側(図1中の左手前側、後述の図2においても同様)を前方側、その逆の側(図1中の右奥側、図2においても同様)を後方側といい、それらに沿った方向を前後方向というものとする。また、鉛直方向を上下方向、各棚板の長手方向を左右方向というものとする。なお、図示の煩雑を避けるために、棚板に載置する商品の図示は適宜省略している。
この図1において、陳列棚1は概略的に、床上に載置される略直方体形状の基台2と、この基台2の後方側でかつ左右方向両側に固定された鉛直方向に延びる配置の2本の支柱3,4と、これら2本の支柱3,4の上端部を渡すように設けられた補助支柱5と、2本の支柱3,4の中間部分を渡す配置で上下方向に複数段(図示する例では2段)設けた棚板ユニット6とを有している。
各支柱3,4の前方側の側面には上下方向に沿って複数の固定孔11が等間隔で形成されている。そして、各棚板ユニット6が左右方向両端部に備えるブラケット7(後述の図2、図3参照)の後方側の固定爪12が支柱3,4の固定孔11に係止することで、各棚板ユニット6が支柱3,4に対して堅固に固定できるようになっている。そしてこの棚板ユニット6及び基台2のそれぞれの上面に商品(陳列物)が載置される。なお、各棚板ユニット6は、左右方向両端部の高さを合わせる(棚板ユニット6全体を水平な姿勢とする)のであれば、各支柱3,4のどの高さの固定孔11に対しても選択的に固定爪12を係止させることができる。つまり、各棚板ユニット6はその高さ位置を選択的に設定して設置することができる。
図2(a)は、図1中の陳列棚1から取り外した棚板ユニット6全体の外観斜視図であり、図2(b)は、棚板ユニットの分解図である。これら図2(a)、図2(b)において、棚板ユニット6は、全体が略平板形状に形成された棚板8と、この棚板8の左右方向両端部に下方から着脱可能なブラケット7とで構成されている。
また棚板8は、上方からの平面視で見て略長方形形状に形成された棚板本体8aと、この棚板本体8aの左右方向両端部のそれぞれ下方側に固定的に接合される補強部材8bとを備えている。各補強部材8aの全体は、断面が「コ」の字型形状に形成されたいわゆる溝形鋼であり、その長手方向が陳列棚1の前後方向に一致する配置で棚板本体8aに接合されている。そして薄板で形成されたブラケット7が、棚板本体8aに直交する配置で各補強部材8bの下方側に連結・分離できる構成となっており、またブラケット7の後方側に形成された上記固定爪12が陳列棚1の各支柱3,4の固定穴11に係止可能となっている。
また補強部材8bの下方側において、後方側(つまりブラケット7の固定端側)には位置決め軸部21(後述の図4参照)が設けられており、前方側(つまりブラケット7の自由端側)には位置決めカギ部22(後述の図5参照)が設けられており、それら位置決め軸部21と位置決めカギ部22の間の位置には中間位置決め壁部23(後述の図6参照)が設けられている。
図3は、ブラケット7の側方から見た平面形状を表す図である。なお、この図3において、図中に左側が陳列棚1の前方側に対応し、図中の右側が陳列棚1の後方側に対応する。この図3において、ブラケット7全体は陳列棚1の前後方向(図中の左右方向)に長い形状であって、その前方側のほとんどの部分は上下幅が狭く、それに対して後方側の一部で上下幅が広くなる形状に形成されている。また上方側の縁部のほとんどが直線状に形成されており、棚板8とブラケット7が連結した際には、この上側縁部に棚板本体8aが載置されることになる。
後方側の幅広部分の端部に3つの固定爪12a,12b,12cが上下方向に並んで形成されており、上方の固定爪12aと下方の固定爪12cには陳列棚1の前後方向(図中の左右方向)に並ぶ2つの係止溝13f,13bが形成され、中央の固定爪12bには1つの係止溝13cのみ形成されている。上方固定爪12aの前方側の係止溝13f、中央固定爪12bの係止溝13c、及び下方固定爪12cの後方側の係止溝13bは一直線上(図中のI線上)に並ぶ配置で形成されており、これらを陳列棚1の支柱3,4の固定穴11の縁部にそれぞれ係止することで、ブラケット7全体は略水平な配置で設置されることになり、これに連結する棚板8全体は略水平に配置される。
また、上方固定爪12aの後方側の係止溝13b、中央固定爪12bの係止溝13c、及び下方固定爪12cの前方側の係止溝13fは一直線上(図中のK線上)に並ぶ配置で形成されており、これらを陳列棚1の支柱3,4の固定穴11の縁部にそれぞれ係止することで、ブラケット7全体は前方側(ブラケット7の自由端側)を少し下げた配置で設置されることになり、これに連結する棚板8全体はそれに合わせて傾斜して配置される。
ブラケット7の前方側(先端側、自由端側)で、棚板8とブラケット7が連結した際に上記補強部材8bの上記位置決めカギ部22に対応する位置には、薄板を貫通する丸孔形状の係止孔7aが形成されている。
ブラケット7の後方側(固定端側)で、棚板8とブラケット7が連結した際に上記補強部材8bの上記位置決め軸部21に対応する位置には、上側縁部に後方側から前方側に延びる形状の係止フック7bが形成されている。
図4は、図2(b)中の矢視IVから見た位置決め軸部21の斜視図である。この図に示す補強部材8bは、図2(b)中の棚板本体8aの右側端部に接合されるものであり、図中の上下方向及び左右方向はそれぞれ陳列棚1の上下方向、左右方向と一致する(後述の図5、図6においても同様となる)。
この図4において、補強部材8bは前述したように断面が「コ」の字型形状に形成されたいわゆる溝形鋼であり、断面形状の「コ」の字が下方側に開く配置となって中央の平面部31の上方側の面が棚板本体8aの下方側の表面に接合される。そしてその平面部31の左右両側の縁部が下方側に向けて垂下する配置の側壁部となり、そのうちの図中右側の側壁部が棚板8全体の長手方向端部に位置する側板32となる(上述したように、図示する補強部材8bが、図2(b)中の棚板本体8aの右側端部に位置するものであるため)。
そして、平面部31の略中央部分を打ち抜き加工し、その平面の一部を下方側に向けて垂下するよう折り曲げた部分が位置決め軸部21を形成している。この位置決め軸部21は、全体が側板32に直交する配置の平板形状であって、左右方向のほぼ中央の上側に長方形のフック孔21aが形成されている。そしてこのフック孔21aの下方側で位置決め軸部21全体の下方側の縁部にガイド溝21dが形成されており、フック孔21a自体の下方側縁部とこのガイド溝21dとの間の部分(図中の位置決め軸部全体の下方側で左右方向に渡る部分)が係止軸部21bを構成している。なお、図3で示したブラケット7の係止フック7bは、この係止軸部21bに対してブラケット7の固定端側(後方側)から係止できるように形成されている。
また、フック孔21a自体の側板32側の縁部(図中右側の縁部)が固定端側位置決め縁部21cを構成しており、ブラケット7の係止フック7bが上記係止軸部21bを係止している際にこの固定端側位置決め縁部21cが係止フック7bの一方側の表面7A(後述の図8右側参照)に当接することになる。
図5は、図2(b)中の矢視Vから見た中間位置決め壁部23の斜視図である。この図5において、補強部材8bの平面部31の略中央部分を打ち抜き加工し、その平面の一部を下方側に向けて垂下するよう折り曲げた部分が中間位置決め壁部23を形成している。この中間位置決め壁部23は、全体が側板32に直交する配置の平板形状であって、その側板32側の縁部(図中右側の縁部)が中間位置決め縁部23aを構成している。棚板8がブラケット7に連結している際には、この中間位置決め縁部23aがブラケット7の上側縁部に対して上記固定端側位置決め縁部21cと反対側の他方側の表面7B(後述の図8右側参照)に当接することになる。
また、中間位置決め壁部23の下方側であって中間位置決め縁部23aの下方部分には、棚板8をブラケット7に連結させる際にブラケット7の上記他方側の表面7Bを中間位置決め縁部23aに当接するよう誘導する形状の第1誘導テーパ部23bが形成されている。
図6は、図2(b)中の矢視VIから見た位置決めカギ部22の斜視図である。この図6において、補強部材8bの平面部31の略中央部分を打ち抜き加工し、その平面の一部を下方側に向けて垂下するよう折り曲げた部分が位置決めカギ部22を形成している。この位置決めカギ部22は、全体が側板32に直交する配置の平板形状であって、その側板32側と反対側の縁部(図中左側の縁部)のうち上方側部分が自由端側位置決め縁部22aを構成し、この自由端側位置決め縁部22aの下方側で側板32側と反対側(図中左側)に突出している部分が係止カギ部22bを構成している。棚板8がブラケット7に連結している際には、係止カギ部22bがブラケット7の係止孔7aに挿入して係止するとともに、自由端側位置決め縁部22aがブラケット7の上側縁部に対して上記固定端側位置決め縁部21cと同じ側の一方側の表面7A(後述の図8右側参照)に当接することになる。
また、位置決めカギ部22の下方側であって係止カギ部22bの下方部分には、棚板8をブラケット7に連結させる際に係止孔7aを係止カギ部22bに係止させるとともに、ブラケット7の上記一方側の表面7Aを自由端側位置決め縁部22aに当接するよう誘導する形状の第2誘導テーパ部22cが形成されている。
上記構成の棚板ユニット6の組み立て作業について、以下に詳しく説明する。
図7は、棚板ユニット6の組み立てと陳列棚1に対する着脱の様子を表す側面図である。この図においては、上記図1中の矢視VIIから見た棚板ユニット6と支柱3の一部のみを示しており、図中の右側が陳列棚1の後方側に対応し、図中の左側が陳列棚1の前方側に対応する。なお、図示の煩雑を避けるために、支柱3に取り付けるブラケット7一つのみ図示しており、他方の支柱4に取り付けるブラケット7の図示は省略している。
本実施形態の棚板ユニット6の例では、2つのブラケット7をそれぞれ左右の支柱3,4に同じ高さ位置で取り付けて固定し、それら固定状態の2つのブラケット7に対して棚板8を連結させることで棚板ユニット6を組み立てる。具体的には、まず図7(a)に示すように、各ブラケット7の後方側端部の3つの固定爪12a,12b,12cをそれぞれ支柱3,4の固定穴11に挿入して全体を押し下げることにより、各固定爪12a,12b,12cの係止溝13f,13c,13bに支柱3,4の固定穴11の縁部をはめ込んでブラケット7を固定する。なお、図示する例では、上方固定爪12aの前方側の係止溝13fと、中央固定爪12bの係止溝13cと、下方固定爪12cの後方側の係止溝13bをはめ込ませてブラケット7全体を略水平な配置で固定している(上記図1、図3参照)。
そして次に、図7(b)に示すように、ブラケット7の固定端側に形成されている係止フック7bに棚板8の位置決め軸部21の係止軸部21bを係止させ、この係止点を中心に棚板8全体を回動させてブラケット7の自由端側に降ろす。なお、棚板8の位置決め軸部21の係止軸部21bをブラケット7の係止フック7bに係止させる前の段階の作業として、左右2つのブラケット7の上側縁部をそれぞれ対応する位置決め軸部21のガイド溝21d(上記図4参照)にはめ込ませることで、各ブラケット7の厚み方向(陳列棚1の左右方向)の位置合わせを容易かつ正確に合わせることができる。そして、この左右方向の位置合わせができている状態(各位置決め軸部21がガイド溝21dを介してブラケット7の上側縁部に乗っている状態)から、さらに棚板8全体を後方側(作業者から見て奥側)へスライド移動(図7(b)中の矢印Aの移動)させることで、各係止軸部21bをそれぞれ容易かつ正確に係止フック7bに係止させることができる。
そして、係止軸部21bと係止フック7bの係止点を中心に棚板8を回動させる途中過程においては、ブラケット7の上側縁部が棚板8の中間位置決め壁部23の中間位置決め縁部23aに側方から当接され(図7(b)中の矢印B)、さらに棚板8の回動が進んで完全に降ろされる際には、ブラケット7の自由端側に形成されている係止孔7aに棚板8の位置決めカギ部22の係止カギ部22bが係止するとともに、ブラケット7の上側縁部が自由端側位置決め縁部22aに側方から当接される(図7(b)中の矢印C)。
このようにして連結された棚板8とブラケット7は棚板ユニット6として一体となり、図7(c)に示すように陳列棚1の支柱3,4に取り付けられた状態となる。この状態の棚板ユニット6においては、棚板8側の係止カギ部22bがブラケット7側の係止孔7aに係止しているとともに、棚板8側の係止軸部21bがブラケット7側の係止フック7bに係止していることで、棚板8とブラケット7との間の前後方法(図中の左右方向)に対する相対的なズレを防ぐことができ、安定した連結状態を維持することができる。
そして、各棚板ユニット6に載置する陳列物の配置換えなどに伴って棚板ユニット6の装着高さ位置を変更する場合には、図7(d)に示すように、棚板8とブラケット7との連結状態を保持したまま棚板ユニット6全体を支柱3,4から取り外し、そのまま高さ位置を変えて再度支柱3,4に取り付けて固定すればよい。具体的には、作業者が棚板ユニット6の左右両端部でそれぞれ棚板8とブラケット7を一緒に把持したまま全体を持ち上げることで、ブラケット7の3つの固定爪12a,12b,12cをそれぞれ固定穴11から抜いて棚板ユニット6を取り外すことができる。そして、その棚板ユニット6を把持した状態のまま上記図7(a)と同様の動作を行うことで、棚板ユニット6を支柱3,4に再度取り付け固定できる。このようにして棚板ユニット6を分解することなくまとめて着脱できることから、多くの棚板ユニット6の配置替えを行う場合には大幅に作業効率を向上させることができる。
図8は、連結状態の棚板ユニット6における補強部材8bの各部21,22,23とブラケット7との当接配置関係を説明する図である。図中の左側は補強部材8bの各部21,22,23の配置と形状を示し、図中の右側は対応する各部21,22,23の当接によるブラケット7の変形状態を示している。図8の左側・右側は、それぞれ棚板ユニット6の右側端部を上方から透視した状態を示しており、図中の上下方向が陳列棚1の前後方向に対応し、図中の左右方向はそのまま陳列棚1の左右方向に対応する。なお、図中の左側の各部21,22,23の形状は陳列棚1の前方側(作業者側)から見た正面図で図示している。また、図中の右側のブラケット7は、図示の便宜上、変形形状の曲率を誇張して示している。
この図8において、前述したように、後方側に位置する位置決め軸部21の固定端側位置決め縁部21cと、前方側に位置する位置決めカギ部22の自由端側位置決め縁部22aとがそれぞれブラケット7の同じ一方側の表面7A(図示する例の右側の表面)に当接しているのに対し、それらの間に位置する中間位置決め壁部23の中間位置決め縁部23aはブラケット7の他方側の表面7B(図示する例の左側の表面)に当接している。このように棚板8側の3点でブラケット7を両面から挟むよう当接支持していることにより、棚板8はブラケット7に対してその厚み方向の位置を固定することができる。
またここで、本実施形態の棚板ユニット6は、後方側に位置する位置決め軸部21の固定端側位置決め縁部21cと、前方側に位置する位置決めカギ部22の自由端側位置決め縁部22aとを直線Lで結んだ場合、中間位置決め壁部23の中間位置決め縁部23aはこの直線Lに対してブラケット7の厚さ寸法Tより短い距離Sで離間する位置に配置されている。これにより、中間位置決め縁部23aがブラケット7の前後方向中央部分を押し込むように当接することになり、ブラケット7に対して曲げモーメント(曲げテンション)を与えて3点での当接支持をより確実にすることができる。なおこの状態でブラケット7は、図中の右側において点線で示す無付加状態の直線形状7Xと比較して分かるように曲げ変形形状となる。
この状態では、当接する3点での押圧力が高いためブラケット7が補強部材8bから抜けにくくなり、また位置決めカギ部22の係止カギ部22bに対してブラケット7の係止孔7aが堅個に係止するため、上記図7(d)に示したような棚板ユニット6単位で持ち運ぶ際にも容易に分解することなく棚板ユニット6全体の連結状態を維持することができる。なお、棚板ユニット6を分解する必要がある場合には、さらにブラケット7を曲げて係止孔7aから係止カギ部22bを外すことで容易に3点での当接支持を解除することができ、係止フック7bから係止軸部21bを外すことで棚板8とブラケット7を分離することができる。
以上説明したように、本実施形態の陳列棚1によれば、棚板ユニット6の組み立て作業で上記図7(b)に示したように係止軸部21bと係止フック7bの係止点を中心に棚板8を回動させる途中過程において、ブラケット7の上側縁部が棚板8の中間位置決め壁部23の第1誘導テーパ部23bに接触する(図7(b)中の矢印B)ことでブラケット7の上記他方側の表面7Bを中間位置決め縁部23aに容易に当接させるよう誘導することができる。つまり、作業者の目の届かない棚板8の裏面側においても簡便にブラケット7を適切な位置に誘導することができ、この結果、棚板ユニット6の組み立て作業性を向上することができる。
また、本実施形態では特に、棚板ユニット6の組み立て作業で上記図7(b)に示したように係止軸部21bと係止フック7bの係止点を中心に棚板8を回動させて完全に降ろす際には、ブラケット7の上側縁部が棚板8の位置決めカギ部22の第2誘導テーパ部22cに接触する(図7(b)中の矢印C)ことでブラケット7の上記一方側の表面7Aを自由端側位置決め縁部22aに容易に当接させるよう誘導することができる。
また、本実施形態では特に、中間位置決め縁部23aが、固定端側位置決め縁部21cと自由端側位置決め縁部22aとを結ぶ直線Lに対してブラケット7の厚さ寸法Tより短い距離Sで離間する位置に配置されている。これにより、棚板8側の固定端側位置決め縁部21c、中間位置決め縁部23a、及び自由端側位置決め縁部22aの3点でブラケット7を両面から挟むよう当接支持した際には、ブラケット7に曲げモーメントを与えることになり、ブラケット7の厚み方向に対する位置固定をより安定化できる。
なお、中間位置決め縁部23aが、固定端側位置決め縁部21cと自由端側位置決め縁部22aとを結ぶ直線Lに対してブラケット7の厚さ寸法Tと同等又はそれよりも長い距離で離間する位置に配置してもよく、この場合にはブラケット7に曲げモーメントを与えずともブラケット7の係止孔7を係止カギ部22bに容易に係止できるようになる。
また、本実施形態では特に、係止フック7bが、棚板8をブラケット7に連結させる際に、係止軸部21bに対してブラケット7の固定端側から係止するよう形成されていることにより、棚板8を作業者の手前側(ブラケット7の自由端側)から奥側(ブラケット7の固定端側)へスライドさせるだけで、棚板8の係止軸部21bをブラケット7の係止フック7bへ係止させることができるため、ブラケット7に対する棚板8の連結をより容易することができる。
また、本実施形態では特に、棚板8がその下方側の表面に接合させる平面部31を備えた補強部材8bを有し、位置決め軸部21位置決めカギ部22、及び中間位置決め壁部23が、補強部材8bの平面部31の一部を折り曲げて形成されている。これにより、位置決め軸部21位置決めカギ部22、及び中間位置決め壁部23を簡易に形成することができ、またその形成による影響が棚板8全体の外観に表れないため棚板8の美観が損なわれるのを防ぐことができる。
なお、棚板8に補強部材8bを設けない構成としてもよく、この場合には棚板本体8aの一部を折り曲げて固定端側位置決め縁部21c、自由端側位置決め縁部22a、及び中間位置決め壁部23のいずれか一つ以上を形成してもよい。また、補強部材8bは側板32を備えない構成としてもよく、つまり補強部材8bの断面が「L」の字型形状に形成されたいわゆるアングル材、または単なる帯状の平板で構成してもよい。また、棚板8に補強部材8bを設けていない場合には、棚板本体8aの左右方向両端縁部を下方側に向けて垂下するよう折り曲げて側板を形成してもよいし、全く側板を備えていない構成としてもよい。
上述した実施形態の具体的な構成は、本発明の内容を厳密に限定するものではなく、細部に関しては本発明の趣旨に沿って多様に変更できることはもちろんである。
本発明の実施形態の陳列棚の全体外観斜視図である。 棚板ユニットの全体外観斜視図と分解図である。 ブラケットの側方から見た平面形状を表す図である。 図2(b)中の矢視IVから見た位置決め軸部の斜視図である。 図2(b)中の矢視Vから見た中間位置決め壁部の斜視図である。 図2(b)中の矢視VIから見た位置決めカギ部の斜視図である。 棚板ユニットの組み立てと陳列棚に対する着脱の様子を表す側面図である。 連結状態の棚板ユニットにおける補強部材の各部とブラケットとの当接配置関係を説明する図である。
符号の説明
1 陳列棚
6 棚板ユニット
7 ブラケット
7a 係止孔
7b 係止フック
8 棚板
8b 補強部材
21 位置決め軸部
21b 係止軸部
21c 固定端側位置決め縁部
22 位置決めカギ部
22a 自由端側位置決め縁部
22b 係止カギ部
22c 第2誘導テーパ部
23 中間位置決め壁部
23a 中間位置決め縁部
23b 第1誘導テーパ部
31 平面部

Claims (6)

  1. 薄板で形成されて陳列棚に固定可能なブラケットと、前記ブラケットに連結可能な棚板とを備える棚板ユニットであって、
    前記ブラケットは、
    固定端側の上側縁部に形成した係止フックと、
    自由端側に形成した係止孔とを有し、
    前記棚板は、
    前記ブラケットと連結した際に、係止軸部で前記係止フックに係止しつつ、固定端側位置決め縁部で前記ブラケットの一方側の表面に当接して位置決めが可能な位置決め軸部と、
    前記ブラケットと連結した際に、係止カギ部で前記係止孔に係止しつつ、自由端側位置決め縁部で前記ブラケットの前記一方側の表面に当接して位置決めが可能な位置決めカギ部と、
    前記位置決め軸部と前記位置決めカギ部との間に配置されて、前記ブラケットと連結した際に、中間位置決め縁部で前記ブラケットの他方側の表面に当接して位置決めが可能な中間位置決め壁部とを有し、
    前記中間位置決め壁部の下方部には、前記棚板を前記ブラケットに連結させる際に前記ブラケットの前記他方側の表面を前記中間位置決め縁部に当接するよう誘導する形状の第1誘導テーパ部が形成されていることを特徴とする棚板ユニット。
  2. 請求項1記載の棚板ユニットにおいて、
    前記位置決めカギ部の下方部には、前記棚板を前記ブラケットに連結させる際に前記係止孔を前記係止カギ部に係止させるとともに前記ブラケットの前記一方側の表面を前記自由端側位置決め縁部に当接するよう誘導する形状の第2誘導テーパ部が形成されていることを特徴とする棚板ユニット。
  3. 請求項1又は2記載の棚板ユニットにおいて、
    前記中間位置決め縁部は、前記固定端側位置決め縁部と前記自由端側位置決め縁部とを結ぶ直線に対して前記ブラケットの厚さ寸法より短い距離で離間する位置に配置されていることを特徴とする棚板ユニット。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一項記載の棚板ユニットにおいて、
    前記係止フックは、前記棚板を前記ブラケットに連結させる際に、前記係止軸部に対して前記ブラケットの固定端側から係止するよう形成されていることを特徴とする棚板ユニット。
  5. 請求項1乃至4のいずれか一項記載の棚板ユニットにおいて、
    前記棚板は、その下方側の表面に接合させる平面部を備えた補強部材を有し、
    前記位置決め軸部、前記位置決めカギ部、及び前記中間位置決め壁部のうちの少なくとも一つが、前記補強部材の前記平面部の一部を折り曲げて形成されていることを特徴とする棚板ユニット。
  6. 支柱と、薄板で形成されて前記支柱に固定可能なブラケットと、前記ブラケットに連結可能な棚板とを備える陳列棚であって、
    前記ブラケットは、
    固定端側の上側縁部に形成した係止フックと
    自由端側に形成した係止孔とを有し、
    前記棚板は、
    前記ブラケットと連結した際に、係止軸部で前記係止フックに係止しつつ、固定端側位置決め縁部で前記ブラケットの一方側の表面に当接して位置決めが可能な位置決め軸部と、
    前記ブラケットと連結した際に、係止カギ部で前記係止孔に係止しつつ、自由端側位置決め縁部で前記ブラケットの前記一方側の表面に当接して位置決めが可能な位置決めカギ部と、
    前記位置決め軸部と前記位置決めカギ部との間に配置されて、前記ブラケットと連結した際に、中間位置決め縁部で前記ブラケットの他方側の表面に当接して位置決めが可能な中間位置決め壁部とを有し、
    前記中間位置決め壁部の下方部には、前記棚板を前記ブラケットに連結させる際に前記ブラケットの前記他方側の表面を前記中間位置決め縁部に当接するよう誘導する形状の第1誘導テーパ部が形成されていることを特徴とする陳列棚。
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