JP3169920U - 商品陳列棚 - Google Patents

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近藤 進
進 近藤
智也 平田
智也 平田
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中日産業株式会社
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Abstract

【課題】棚板の棚受への着脱が容易で、かつ、棚板をスライドさせて使用する際に、棚受から外れることを防止可能な商品陳列棚を提供すること。【解決手段】商品陳列棚1は、棚板26を、支柱4から延びる棚受6に対して前方にスライド可能に、棚受6に取り付けている。各棚受6が、棚板26に配置される回動自在な棚板側ローラ28を転動可能に、前後方向に沿って配置されるレール部9を、備える。レール部9が、棚板側ローラ28の上方と下方とに配置される上ガイド壁12及び下ガイド壁11と、上ガイド壁12の前側に配置されるレール部側ローラ16と、を備える。レール部側ローラ16は、上ガイド壁12との間の隙間から棚板側ローラ28を挿通不能に、上ガイド壁12に近接して配置される。上ガイド壁12が、支柱4近傍となる後端側の領域を切り欠かれるようにして、棚板側ローラ28を挿通可能な開口13を、備えている。【選択図】図2

Description

本考案は、スーパーマーケット等の小売店で使用される商品陳列棚に関する。
通常、商品陳列棚は、棚受により左右両縁側を支持される棚板を有する構成とされているが、陳列商品の補充作業性を良好とするために、棚板を棚受に対して前方にスライド可能とした構成のものがあった(例えば、特許文献1参照)。
特開2008−206770公報
この従来の商品陳列棚では、棚受と棚板との間に配置されるスライドレール機構や、棚受における前端付近と棚板における後端付近とにそれぞれ設けられる2つのローラを、利用して、棚板が棚受に対して前方にスライド可能に構成されている。しかしながら、従来の商品陳列棚において、スライドレール機構を使用する場合、スライドレール機構は、棚受側と棚板側との両方にねじ止めされていることから、メンテナンス時等において、棚板を棚受から取り外す際に、複数のねじを外す作業が必要となって、また、棚板を棚受に再度取り付ける際にも、複数のねじ止め作業が必要となることから、棚板を棚受に対して着脱させる際に、多くの作業工数を必要としていた。また、従来の商品陳列棚において、2つのローラを利用して棚板を棚受に対してスライド可能に取り付けている構成の場合、棚板を棚受の前端側から取り外し可能な構成とされていることから、前方へスライド移動させて使用する際に、棚板が誤って棚受から外れてしまう場合もあった。
本考案は、上述の課題を解決するものであり、棚板の棚受への着脱が容易で、かつ、棚板をスライドさせて使用する際に、棚受から外れることを防止可能な商品陳列棚を提供することを目的とする。
本考案に係る商品陳列棚は、左右で並設される2本の支柱と、支柱からそれぞれ前方に延びるように配置される棚受と、棚受により少なくとも左右の縁部側を支持されて上面に商品を陳列する棚板と、を備える構成とされて、
棚板が、棚受に対して前方にスライド可能に、棚受に取り付けられる構成の商品陳列棚であって、
各棚受が、棚板における左右両縁側の後端近傍に配置される回動自在な棚板側ローラを転動可能に、前後方向に沿って配置されるレール部を、備える構成とされ、
レール部が、棚板側ローラの上方と下方とにおいてそれぞれ前後方向に略沿って配置される上ガイド壁及び下ガイド壁と、上ガイド壁の前側に配置されて棚板の下面側を支持して回動可能なレール部側ローラと、を備える構成とされ、
レール部側ローラは、上ガイド壁との間の隙間から棚板側ローラを挿通不能に、上ガイド壁に近接して配置され、
上ガイド壁が、支柱近傍となる後端側の領域を切り欠かれるようにして、棚板側ローラを挿通可能な開口を、備えていることを特徴とする。
本考案の商品陳列棚では、棚板の後端近傍に配置される棚板側ローラを転動させるレール部において、棚板側ローラの上方に配置される上ガイド壁が、前方に配置されるレール部側ローラとの間の隙間を小さくするとともに、支柱近傍となる後端側の領域に、棚板側ローラを挿通可能な開口を備える構成としていることから、棚板を、前方にスライド移動させた状態では、棚受から取り外すことができず、後方へ収納させた状態においてのみ、棚板側ローラを開口に挿通させるようにして、棚受から取り外すことができる。そのため、使用時において、棚板を前方へスライドさせた際に、棚板が誤って棚受から外れることを的確に防止することができる。また、本考案の商品陳列棚では、棚板は、棚板側ローラを上ガイド壁に形成される開口に挿通させつつ、全体を上方移動させれば、棚受から取り外すことができることから、棚受への着脱も容易であり、メンテナンス作業等も容易である。
したがって、本考案の商品陳列棚では、棚板の棚受への着脱が容易で、かつ、棚板をスライドさせて使用する際に、棚受から外れることを防止することができる。
また、本考案の商品陳列棚では、棚板を棚受に対してスライドさせるためのローラが、棚板の後端近傍に配置される棚板側ローラと、棚受におけるレール部の前端近傍に配置されるレール部側ローラと、の前後の2箇所に配置されていることから、重量物を載置させた場合にも、棚板を棚受に対して安定して前後にスライドさせることができる。
さらに、本考案の商品陳列棚において、レール部及び収納時の棚板を、水平面に対して、僅かに前上がりに傾斜して構成し、
棚板側ローラの外径寸法を、レール部側ローラより小径であって、かつ、上ガイド壁と下ガイド壁との間の離隔距離より、小さな寸法に設定し、
レール部において、前後の中央より前方となる位置に、棚板のスライド移動時に前方移動する棚板側ローラを、停止可能なストッパを、配置させる構成とすることが好ましい。
上記構成の商品陳列棚では、棚板のスライド前の状態では、棚板側ローラは、上ガイド壁との間に隙間を設けるようにして、下ガイド壁に接触して配置されることとなる。そして、棚板及びレール部が水平面に対して僅かに前上がりに傾斜していることから、スライド移動初期には、棚板は、棚板側ローラを下ガイド壁に対して転動させつつ、前方移動することとなるが、重心をレール部側ローラの前方に位置させるまで、棚板が前方移動すれば、棚板は、このレール部側ローラを支点として、棚受に対して前下がりに傾斜することとなり、棚板側ローラは、下ガイド壁との間に隙間を設けるようにして、上ガイド壁に接触することとなる。そして、棚板は、棚板側ローラをレール部に配置されるストッパにより係止されるまで、棚板側ローラを上ガイド壁に対して転動させつつ、棚受に対する傾斜状態を維持されて、前方移動することとなる。そのため、上記構成の商品陳列棚においては、棚板側ローラをストッパに当接させるまで前方移動させた状態の棚板は、棚受に対して前下がりで傾斜して配置されることから、スライド移動後に、作業者が手を離しても、棚板が自重で後方移動することを抑制できて、前方移動状態を維持することができ、商品補充作業も容易である。また、上記構成の商品陳列棚では、商品補充作業後において、前方移動させた状態の棚板を収納状態に戻す際に、重心をレール部側ローラの後方に位置させるまで、棚板を棚受側に後方移動させるように押し込めば、棚板が、棚板側ローラを下ガイド壁に接触させるようにして、棚受に略沿って、水平面に対して僅かに前上がりに傾斜して配置されることとなり、その後は、自重により、スムーズに、収納位置まで後方移動させることが可能となる。そのため、商品として重量物を満載させた状態でも、スムーズに後方移動させることができる。
さらにまた、上記構成の商品陳列棚において、棚板の前縁側における裏面側に、棚受に対する棚板のスライドを規制可能なロック機構を、配置させ、
ロック機構を、下方側から把持することにより、ロック解除可能に、構成することが好ましい。
商品陳列棚を上記構成とすれば、スーパーマーケット等において商品を陳列している状態で、棚板が不用意に前方へスライド移動することを防止できる。また、ロック機構が、棚板の前縁側における裏面側に設けられていることから、棚板の前縁側にプライスカード等を取り付ければ、買物客等から視認し難く、買物客が誤って操作してしまうことも抑制できる。さらに、このロック機構は、下方側から把持することでロックを解除できることから、棚板の前縁側に取り付けられているプライスカードが、棚板よりも下方に突出するように取り付けられていても、支障なくロックを解除することができる。
本考案の一実施形態である商品陳列棚の概略斜視図である。 実施形態の商品陳列棚の部分拡大分解斜視図である。 実施形態の商品陳列棚における棚板を裏面側から見た斜視図である。 実施形態の商品陳列棚の部分拡大平面図である。 実施形態の商品陳列棚の部分拡大断面図であり、図4のV−V部位に対応する。 実施形態の商品陳列棚の部分拡大断面図であり、図4のVI−VI部位に対応する。 実施形態の商品陳列棚において、棚板を、第1スライド位置に配置させた状態と、第2スライド位置に配置させた状態と、を示す部分拡大断面図である。 実施形態の商品陳列棚において、棚板側ローラをストッパに当接させた状態を示す部分拡大断面図である。 実施形態の商品陳列棚において、棚板を棚受側に係止させるロック機構を示す部分拡大断面図である。
以下、本考案の一実施形態を図面に基づいて説明する。実施形態の商品陳列棚1は、図1に示すように、左右で並設される2本の支柱4と、各支柱4からそれぞれ前方に延びるように配置される棚受6と、棚受6により少なくとも左右の縁部側を支持される棚板26と、を備える構成とされている。棚板26は、図1の二点鎖線に示すように、棚受6に対して前方にスライド可能に、棚受6に取り付けられている。なお、図示しないが、実施形態の商品陳列棚1は、通常は、棚受6及び棚板26を、上下で複数段配置させた状態で、使用される。また、実施形態では、上下・前後・左右の方向は、特に断らない限り、商品陳列棚1を設置面に設置した状態の鉛直方向に沿う方向を上下方向とし、支柱4側を後側として、説明をする。
支柱4は、金属製の角パイプ材から構成されるもので、設置面に設置される台座部3から、鉛直上方に延びるように、配置されている(図1参照)。支柱4における前壁4aには、図2に示すように、棚受6に形成される係止爪7aを挿入させて係止可能な取付孔4bが、開口して形成されている。取付孔4bは、上下方向に略沿った長穴状として、左右で並設されるとともに、それぞれ、上下方向に沿って多数形成されている。
棚受6は、実施形態の場合、それぞれ別体とされる棚受本体7と、レール部材8と、から、構成されている。棚受本体7は、板金素材から構成されるとともに、各支柱4から略前後方向に沿って前方に延びるように形成される長尺板状とされるもので、鉛直方向(支柱4の前壁4a)に略沿うように形成される後縁側に、上下方向に沿って複数(実施形態の場合、5個)の係止爪7aを配設させ、この係止爪7aを、支柱4の前壁4aに形成される取付孔4bに挿入させて係止させることにより、支柱4に取り付けられる構成である(図2,5参照)。係止爪7aは、詳細には、先端を下方に向けるように屈曲して、構成されている。また、実施形態の場合、棚受本体7の上縁7bは、水平面に対して僅かに前上がりで傾斜するように、構成されている。詳細には、棚受本体7の上縁7bと支柱4の前壁4aとの交差角度αは、89°に設定されている(図5参照)。棚受本体7の上縁7bには、レール部材8に形成される係止爪21を係止可能に下方へ凹む凹部7cが、形成されている(図2,5参照)。
レール部材8は、各棚受本体7の上に配置されるレール部9と、レール部9の前端側を相互に連結するように左右方向に略沿って配置される連結板部23と、を備えて構成されている。実施形態の場合、レール部材8(レール部9及び連結板部23)は、図3に示すように、棚受本体7の上縁7bに沿って、水平面に対して僅かに前上がりで傾斜するように、構成されている。連結板部23は、板金素材をプレス加工して構成されるもので、レール部9における前半分弱の領域に、配置されている。連結板部23は、強度を高めるために、前縁側と後縁側とに、左右方向に沿って連続的に凹凸を設けられて構成されており、前縁側において上方に突出するように形成される突状部位23aに、棚板26に設けられる後述するロック機構32の係止片部34を係止させる構成である。詳細に説明すれば、突状部位23aは、前端側に、下方に向かって延びる前壁23bを配置させる構成とされ、この前壁23bの下縁23c(先端)側に、ロック機構32の係止片部34を係止させる構成である。この連結板部23は、実施形態の場合、左右両縁側を、レール部9(レール本体10)の下面側に、溶接により固着されている。
レール部9は、板金素材をプレス加工して形成されるレール本体10と、レール本体10の前端側に配置されるレール部側ローラ16と、を備えて構成されている。レール本体10は、棚受本体7の上方において、前後方向に略沿って配置されるとともに、棚板26の前後の略全域にわたって配設されるもので(図4参照)、左右方向の外方側を開口させた断面略コ字形状とされている(図6参照)。すなわち、レール本体10は、棚板26に設けられる後述する棚板側ローラ28の下方に配置される下ガイド壁11と、棚板側ローラ28の上方に配置される上ガイド壁12と、棚板側ローラ28における左右方向の内側において下ガイド壁11と上ガイド壁12とを連結するように上下方向に略沿って配置される内側壁14と、を備えている。
下ガイド壁11は、棚受6を支柱4に取り付けた状態で、棚受本体7の上縁7b上に載置されるように、棚受本体7の上縁7bと略平行に、構成されている。この下ガイド壁11は、強度確保のために、左右方向の外縁側を、下方に向けるように屈曲させて構成され、この屈曲部位を、棚受本体7の外周面と接触させている(図6参照)。
上ガイド壁12は、下ガイド壁11と略平行に配置されるとともに、下ガイド壁11より狭幅として、構成されている。詳細には、上ガイド壁12は、左右方向の幅寸法を、棚板側ローラ28の上方を略全面にわたって覆い可能として、かつ、下ガイド壁11の左右方向の幅寸法の1/3程度に、設定されている(図5参照)。この上ガイド壁12は、内側壁14の前端近傍に配置されるレール部側ローラ16の領域には配置されず、前端12aをレール部側ローラ16の後側に近接させるように、構成されている(図5参照)。また、上ガイド壁12は、支柱4近傍となる後端側の領域(実施形態の場合、取付片部18の配置領域と略一致)を、棚板側ローラ28を挿通可能に、左右の略全域にわたって切り欠かれて構成されている。実施形態の場合、この上ガイド壁12の後端側に形成される開口13は、前後方向側の開口幅寸法W1を、棚板側ローラ28の外径寸法R1の3倍程度に、設定されている(図5参照)。
レール部側ローラ16は、内側壁14における前端近傍において、左右方向の外方側の面から外方に突出するように配置されるもので、内側壁14に対して、棚板26の下面側を支持して回動可能に、軸支されている。レール部側ローラ16は、後方に位置する上ガイド壁12との間の隙間から棚板側ローラ28を挿通不能とするように、上ガイド壁12に近接して配置されている。また、実施形態の場合、レール部側ローラ16は、棚板26の下面側を転動可能に、下ガイド壁11との間に隙間を有し、かつ、上ガイド壁12の上面よりも上方に突出するように配置されている。このレール部側ローラ16は、外径寸法R2を、棚板側ローラ28より大径とされている。実施形態の場合、レール部側ローラ16の外径寸法R2は、棚板側ローラ28の外径寸法R1の1.4倍程度に、設定されている(図5参照)。また、レール部側ローラ16の外径寸法R2は、上ガイド壁12と下ガイド壁11との間の離隔距離D1より若干大きく設定されている(図5参照)。
レール部材8の後端側には、レール部材8を支柱4に対する左右方向の位置ずれを防止して配置させるための取付片部18が、棚受本体7と略面一となるように、下ガイド壁11の左右方向の外縁から上方に突出するようにして、形成されている(図2,6参照)。この取付片部18は、図5,6に示すように、後縁側に、後方に向かって突出する略長方形状の挿入片19を有しており、この挿入片19を、支柱4に形成される取付孔4bに挿入させることにより、レール部材8を支柱4に対して左右方向に位置ずれさせることを抑制している。また、レール部9において、前後の中央より前方となる位置には、棚板26のスライド移動時に前方移動する棚板側ローラ28を停止可能なストッパ20が、配置されている(図2,5,8参照)。実施形態の場合、ストッパ20は、レール本体10における内側壁14から左右方向に沿った外方に突出するように、形成されるもので、レール本体10の前端から1/3程度となる位置に、配置されている。さらに、レール本体10において、下ガイド壁11の前端近傍における下面側には、棚受本体7の上縁7bに形成される凹部7cに係止される係止爪21が、下方に突出するように、形成されている(図2,5参照)。
棚板26は、板金素材から構成されるもので、実施形態の場合、左右方向側を幅広とした略長方形板状として、構成されている。棚板26における左右の縁部側には、それぞれ、下方に突出するとともに、前後方向に沿って配置される突出壁27が、形成されている。この突出壁27は、図6に示すように、下端側をレール部9の下ガイド壁11に近接させるようにして、レール部9における上ガイド壁12の外側に近接して配置されるもので、棚板26の前方へのスライド時に、左右方向側へのぶれを抑制している。そして、各突出壁27の後端近傍には、図3,4に示すように、突出壁27から左右方向の内側に突出するようにして、棚板側ローラ28が、配置されている。この棚板側ローラ28は、回動自在として、レール部9における上ガイド壁12と下ガイド壁11とに対して転動可能に、突出壁27に軸支されている。
棚板側ローラ28は、上述したように、外径寸法R1を、レール部9の後端側において上ガイド壁12を切り欠くようにして形成される開口13の前後の幅寸法W1よりも、小さく設定されるとともに、レール部側ローラ16の外径寸法R2よりも、小さく設定されている。さらに、棚板側ローラ28は、外径寸法R1を、レール部9における上ガイド壁12と下ガイド壁11との間の離隔距離D1よりも小さな寸法に、設定されており、棚板側ローラ28は、棚板26を棚受6に対して収納させた収納位置P0においては、上ガイド壁12との間に隙間を設けるようにして、下ガイド壁11に接触して配置されることとなる。そして、棚板26は、棚受6に対して収納させた収納位置P0においては、後端側の棚板側ローラ28を下ガイド壁11に当接させ、前端側をレール部側ローラ16に当接させて、棚受本体7の上縁7bに略沿うように、水平面に対して僅かに前上がりで傾斜するように配置されることとなる(図5参照)。
そして、実施形態の場合、棚板側ローラ28は、棚板26の前方移動時において、棚板26の重心Gをレール部側ローラ16の後方に位置させた状態(第1スライド位置P1)では、上ガイド壁12との間に隙間を設けるようにして下ガイド壁11に接触して配置され(図7のA参照)、重心Gをレール部側ローラ16の前方に位置させるまで、棚板26を前方移動させた第2スライド位置P2では、図7のBに示すように、下ガイド壁11との間に隙間を設けるようにして、上ガイド壁12に接触して配置されることとなる。実施形態の場合、棚板側ローラ28の外径寸法R1は、上ガイド壁12と下ガイド壁11との間の離隔距離D1の3/4程度に設定されている。この外径寸法R1と離隔距離D1との寸法差は、棚板側ローラ28を上ガイド壁12に接触させた第2スライド位置P2において、棚板26を水平面に略沿って配置可能な寸法差に、設定されている。
また、棚板26において後縁側を除いた三方の縁部は、図2,3に示すように、先端を下方へ延ばすように、構成されており、棚板26における後縁側は、先端を上方に延ばすように、構成されている。また、実施形態の場合、棚板26は、左右両縁側における後側の角部を、支柱4を挿通可能に切り欠かれて構成されている。さらに、棚板26における前縁側には、前下がりに傾斜しつつ後下方に向かって凹むように湾曲して構成されるカバー部29が、左右の全域にわたって配置されている(図2,5参照)。実施形態の商品陳列棚1の使用時において、このカバー部29の領域には、図9のAに二点鎖線で示すように、下方に突出するようなプライスカードPCやポップが、取り付けられることとなる。さらに、棚板26の裏面側には、前後方向に沿った2箇所に、左右方向に略沿うとともに左右の略全域にわたって、補強部材30が、配置されている(図2,3参照)。
棚板26の前縁側において、左右の中央付近における裏面側には、棚受6に対する棚板26のスライドを規制可能なロック機構32が、配置されている。ロック機構32は、実施形態の場合、図3に示すように、後方と下方とを開口させた略箱形状のホルダ33に保持されて、棚板26に取り付けられるもので、棚受6における連結板部23の前縁側に位置する前壁23bの下縁23c側を係止可能な係止片部34と、係止片部34を取り付ける取付基部39と、を備えて構成されている(図9参照)。取付基部39は、ホルダ33に取り付けられる構成であり、係止片部34を、左右方向に略沿って配置される回動軸(図符号省略)を中心として、回動可能に軸支する構成である。係止片部34は、後方に向かって突出するように配置される係止片本体35と、斜め後下方に傾斜して突出する把持片37と、を有しており、回動軸の周囲に配置されるねじりコイルばね40により、係止片本体35を上方に向けるように、付勢された状態で、取付基部39に軸支されている。係止片本体35は、水平面に略沿うように配置されるとともに、先端側に、上方に突出する突起部36を、備える構成とされている。この突起部36は、上端側で、棚受6における連結板部23の前壁23bの下縁23c側を係止する構成である。また、突起部36は、後面36aを、前上がりに傾斜させて構成されており、この後面36aを、前方へスライド移動させた棚板26を収納位置P0まで後方移動させる際のガイドとしている。
このロック機構32では、棚受6に対して収納させた状態(突起部36を前壁23bの下縁23cに係止させた状態)の棚板26の前下方から手を差し入れ、図9のAの二点鎖線に示すごとく、ねじりコイルばね40を圧縮させるように、把持片37の先端を前方移動させるようにして、係止片部34を下方に向かって回動させれば、突起部36と前壁23bとの係止状態を解除させることができて、棚板26を棚受6に対して前方にスライドさせることが可能となる。このとき、把持片37から手を離せば、ねじりコイルばね40が復元して、係止片部34が、係止片本体35を水平面に略沿って配置させるように、復帰する。そして、棚板26を収納位置P0に戻す際には、棚板26を後方にスライドさせれば、図9のBの二点鎖線に示すように、突起部36の後面36aが、連結板部23の前壁23bの下縁23cと当接することとなり、突起部36が、後方移動しつつ、この後面36aにガイドされて、ねじりコイルばね40を圧縮させるように下方移動することとなる。そして、棚板26が収納位置まで移動すれば、ねじりコイルばね40が復元して、係止片部34が復帰し、突起部36により連結板部23の前壁23bを係止することができる。
実施形態の商品陳列棚1では、棚板26の後端近傍に配置される棚板側ローラ28を転動させるレール部9において、棚板側ローラ28の上方に配置される上ガイド壁12が、前方に配置されるレール部側ローラ16との間の隙間を小さくするとともに、支柱4近傍となる後端側の領域に、棚板側ローラ28を挿通可能な開口13を備える構成としていることから、棚板26を、前方にスライド移動させた状態では、棚受6から取り外すことができず、後方側の棚受6へ収納させた状態(収納位置P0)においてのみ、棚板側ローラ28を開口13に挿通させるようにして、棚受6から取り外すことができる。そのため、使用時において、棚板26を前方へスライドさせた際に、棚板が誤って棚受から外れることを的確に防止することができる。また、実施形態の商品陳列棚1では、棚板26は、棚板側ローラ28を上ガイド壁12に形成される開口13に挿通させつつ、全体を上方移動させれば、棚受6から取り外すことができることから、棚受6への着脱も容易であり、メンテナンス作業等も容易である。
したがって、実施形態の商品陳列棚1では、棚板26の棚受6への着脱が容易で、かつ、棚板26をスライドさせて使用する際に、棚受6から外れることを防止することができる。
また、実施形態の商品陳列棚1では、棚板26を、収納位置P0においてのみ、棚受6から取り外し可能であることから、棚板26を棚受6により支持させつつ、着脱させることが可能であり、棚板26の重量を全て作業者の手で支えなくともよく、着脱作業が容易である。特に、実施形態の商品陳列棚1では、棚板側ローラ28を挿通させるレール部9の開口13が、開口幅寸法W1を、棚板側ローラ28の外径寸法R1の3倍程度と、大きく設定されていることから、棚板26を、前下がりで傾斜させて前端側を棚受6(連結部材23)に支持させるようにして、レール部9に着脱させることができる。
また、実施形態の商品陳列棚1では、棚板26を棚受6に対してスライドさせるためのローラが、棚板26の後端近傍に配置される棚板側ローラ28と、棚受6におけるレール部9の前端近傍に配置されるレール部側ローラ16と、の前後の2箇所に配置されていることから、重量物を載置させた場合にも、棚板26を棚受6に対して安定して前後にスライドさせることができる。
さらに、実施形態の商品陳列棚1では、棚板26及びレール部9が、水平面に対して、僅かに前上がりに傾斜して構成され、レール部側ローラ16の後方に配置される棚板側ローラ28の外径寸法R1が、レール部側ローラ16より小径であって、かつ、上ガイド壁12と下ガイド壁11との間の離隔距離D1より、小さな寸法に設定されている。すなわち、実施形態の商品陳列棚1では、棚板26のスライド前の状態(収納位置P0)では、棚板側ローラ28は、上ガイド壁12との間に隙間を設けるようにして、下ガイド壁11に接触して配置されることとなる。そして、棚板26及びレール部9が水平面に対して僅かに前上がりに傾斜していることから、スライド移動初期(第1スライド位置P1)には、棚板26は、図7のAに示すように、棚板側ローラ28を下ガイド壁11に対して転動させつつ、前方移動することとなるが、図7のBに示すごとく、重心Gをレール部側ローラ16の前方に位置させるまで、棚板26が前方移動すれば(第2スライド位置P2)、棚板26は、このレール部側ローラ16を支点として、棚受6に対して前下がりに傾斜することとなり、棚板側ローラ28は、下ガイド壁11との間に隙間を設けるようにして、上ガイド壁12に接触することとなる。そして、棚板26は、図8に示すように、棚板側ローラ28をレール部9に配置されるストッパ20により係止されるまで、棚板側ローラ28を上ガイド壁12に対して転動させつつ、棚受6に対する傾斜状態を維持されて、前方移動することとなる。
すなわち、実施形態の商品陳列棚1においては、棚板側ローラ28をストッパ20に当接させるまで前方移動させた状態(第2スライド位置P2)の棚板26は、棚受6に対して前下がりで傾斜して配置されることから、スライド移動後に、作業者が手を離しても、棚板26が自重で後方移動することを抑制できて、前方移動状態を維持することができ、商品補充作業も容易である。また、実施形態の商品陳列棚1では、商品補充作業後において、前方移動させた状態の棚板26を収納状態に戻す際に、重心Gをレール部側ローラ16の後方に位置させるまで、棚板26を棚受6側に後方移動させるように押し込めば、棚板26が、第1スライド位置P1に復帰することとなって、棚板側ローラ28を下ガイド壁11に接触させるようにして、棚受6に略沿って、水平面に対して僅かに前上がりに傾斜して配置されることとなり、その後は、自重により、スムーズに、収納位置P0まで後方移動させることが可能となる。そのため、商品として重量物を満載させた状態でも、スムーズに後方移動させることができる。特に、実施形態の商品陳列棚1では、棚板26は、重心Gをレール部側ローラ16の前方に位置させた第2スライド位置P2の状態では、水平面に略沿った状態で配置されることから、商品の補充作業を一層安定して行うことができる。なお、勿論、このような点を考慮しなければ、棚板側ローラとレール部側ローラとの外径寸法を略同一に設定してもよい。
さらにまた、実施形態の商品陳列棚1では、棚板26の前縁側における裏面側に、棚受6に対する棚板26のスライドを規制可能なロック機構32を、配置させ、このロック機構32を、下方側から把持することにより、ロック解除可能に、構成している。そのため、実施形態の商品陳列棚1では、スーパーマーケット等において商品を陳列している状態で、棚板26が不用意に前方へスライド移動することを防止できる。また、ロック機構32が、棚板26の前縁側における裏面側に設けられていることから、図9のAの二点鎖線に示すごとく、棚板26の前縁側にプライスカードPC等を取り付ければ、買物客等から視認し難く、買物客が誤って操作してしまうことも抑制できる。さらに、このロック機構32は、把持片37を下方側から把持することでロックを解除できることから、棚板26の前縁側に取り付けられているプライスカードPCが、棚板26よりも下方に突出するように取り付けられていても、支障なくロックを解除することができる。
具体的には、実施形態の商品陳列棚1では、ロック機構32が、把持片37を前下方に向かって回転させた際にロック解除可能とされるとともに、ねじりコイルばね40によりロック位置に付勢される係止片部34を有しており、この係止片部34を、棚受6における連結板部23の前縁側において上下方向に沿うように配置される前壁23bの下縁23c側に係止させる構成であることから、図9のAの二点鎖線に示すごとく、ねじりコイルばね40を圧縮させるように、把持片37を前下方に向かって回転させれば、係止片本体35が先端を後下方に向けるように回転して、前壁23bの係止状態を解除されることとなる。また、係止片部34における突起部36の後面36aは、後下がりに傾斜していることから、前方移動させた棚板26を後方移動させる際に、この後面36aが、連結板部23の前壁23bの下縁23cに対してガイドとなり、前壁23bの下縁23cを後面36aに対して当接させた状態で、さらに棚板26を後方移動させれば、突起部36が、ねじりコイルばね40を圧縮させるように下方移動することとなる。そして、棚板26が収納位置まで移動すれば、ねじりコイルばね40が復元して、係止片部34が復帰し、突起部36により連結板部23の前壁23bを係止することができる。そのため、実施形態の商品陳列棚1では、前方移動させた状態の棚板26を、棚受6への収納状態に戻すように後方移動させるだけで、自動的に、ロック機構32を作動させることができることから、使用時の操作が容易である。
なお、上記のような点を考慮しなければ、ロック機構を棚板の前縁側における裏面側に、配置させなくともよく、さらには、ロック機構自体を配設させない構成としてもよい。
1…商品陳列棚、
4…支柱、
6…棚受、
9…レール部、
11…下ガイド壁、
12…上ガイド壁、
13…開口、
16…レール部側ローラ、
20…ストッパ、
26…棚板、
28…棚板側ローラ、
32…ロック機構。

Claims (3)

  1. 左右で並設される2本の支柱と、該支柱からそれぞれ前方に延びるように配置される棚受と、該棚受により少なくとも左右の縁部側を支持されて上面に商品を陳列する棚板と、を備える構成とされて、
    前記棚板が、前記棚受に対して前方にスライド可能に、前記棚受に取り付けられる構成の商品陳列棚であって、
    前記各棚受が、前記棚板における左右両縁側の後端近傍に配置される回動自在な棚板側ローラを転動可能に、前後方向に沿って配置されるレール部を、備える構成とされ、
    該レール部が、前記棚板側ローラの上方と下方とにおいてそれぞれ前後方向に略沿って配置される上ガイド壁及び下ガイド壁と、前記上ガイド壁の前側に配置されて前記棚板の下面側を支持して回動可能なレール部側ローラと、を備える構成とされ、
    前記レール部側ローラは、前記上ガイド壁との間の隙間から前記棚板側ローラを挿通不能に、前記上ガイド壁に近接して配置され、
    前記上ガイド壁が、前記支柱近傍となる後端側の領域を切り欠かれるようにして、前記棚板側ローラを挿通可能な開口を、備えていることを特徴とする商品陳列棚。
  2. 前記レール部及び収納時の前記棚板が、水平面に対して、僅かに前上がりに傾斜して構成され、
    前記棚板側ローラが、外径寸法を、前記レール部側ローラより小径であって、かつ、前記上ガイド壁と前記下ガイド壁との間の離隔距離より、小さな寸法に設定され、
    前記レール部において、前後の中央より前方となる位置に、前記棚板のスライド移動時に前方移動する前記棚板側ローラを、停止可能なストッパが、配置されていることを特徴とする請求項1に記載の商品陳列棚。
  3. 前記棚板の前縁側における裏面側に、前記棚受に対する前記棚板のスライドを規制可能なロック機構が、配置され、
    該ロック機構が、下方側から把持することにより、ロック解除可能に構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の商品陳列棚。
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