JP2020192152A - 商品陳列棚 - Google Patents

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JP2020192152A
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佐藤 知之
Tomoyuki Sato
知之 佐藤
博幸 関山
Hiroyuki Sekiyama
博幸 関山
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Abstract

【課題】ロック機構を商品陳列棚の左右幅方向の中央部に設けた商品陳列棚において、棚板上に重量物の商品を陳列して棚板が撓んだ場合であっても、ロック機構によるロックを確実に行うことができるようにする。【解決手段】商品陳列棚1は、ショーケース本体に固定され、商品陳列室内に向けて延出した固定ブラケット2と、固定ブラケット2に前後方向スライド可能に取付けられた可動ブラケット3と、可動ブラケット3に取付けられ、上面部に商品が陳列される棚板4と、固定ブラケット2の左右幅方向中央部の前方側に設けられた引掛部9と、可動ブラケット3の左右方幅向中央部の前方側に設けられ、可動ブラケット3を後方へスライドさせた場合に引掛部9に係合されるロックレバー10とを有する。【選択図】図1

Description

本発明は、ショーケースに設けられて商品が陳列され、前後方向にスライド可能な商品陳列棚に関する。
従来、スーパーマーケットやコンビニエンスストア等の店舗では、商品陳列室内に上下方向に沿って複数段の商品陳列棚を備えたショーケースが使用されている。各商品陳列棚は、商品が陳列される部分である棚板を有し、この棚板を前後方向へスライド可能としている場合が多く、棚板を前方へスライドさせて商品陳列室外へ引き出すことにより、その棚板上への商品の陳列作業を容易に行えるようにしている。
商品陳列室外へ引き出して商品の陳列が終了した棚板は、後方へスライドさせることにより商品陳列室内に収容されている。商品陳列室内に収容された棚板は、何らかの原因で不意に前方にスライドすることを防止するため、ロック機構を用いてスライド動作が規制されている。
このロック機構は、通常、棚板の左右幅方向の両側に設けられ、両手でロック解除操作を行うようにしている。このため、ロック機構の操作が煩雑になっている。
そこで、このようなロック機構の操作を片手で容易に行えるようにすることが提案されており、例えば、下記特許文献1に記載されたものが知られている。下記特許文献1に記載された商品陳列棚は、商品が陳列される棚板と棚板を保持するベースとから構成され、ベースがブラケットに取付けられている。ロック機構は、商品陳列棚の左右幅方向の中央部に設けられ、片手でロック解除操作ができるようになっている。
特開2011-245222号公報
特許文献1に記載されている商品陳列棚のロック機構は、ベース(ブラケット側)に設けられた引掛部と、棚板に設けられたロックレバーとにより構成されており、棚板を後方へスライドさせた場合にロックレバーの爪部が引掛部に引っ掛かるようになっている。しかしながら、棚板上に重量物の商品が陳列された場合に棚板が撓むと、棚板の左右幅方向の中央部に位置しているロックレバーの位置が下方に変位し、棚板を後方へスライドさせた場合にロックレバーの爪部が引掛部に引っ掛からないという事態が発生することがある。
本発明はこのような課題を解決するためになされたものであり、その目的は、ロック機構を商品陳列棚の左右幅方向の中央部に設けた商品陳列棚において、棚板上に重量物の商品を陳列することにより棚板が撓んだ場合であっても、ロック機構によるロックを確実に行うことができるようにした商品陳列棚を提供することである。
本発明に係る商品陳列棚は、ショーケース本体に固定され、商品陳列室内に向けて延出した固定ブラケットと、前記固定ブラケットに前後方向スライド可能に取付けられた可動ブラケットと、前記可動ブラケットに取付けられ、上面部に商品が陳列される棚板と、前記固定ブラケットの左右幅方向中央部の前方側に設けられた引掛部と、前記可動ブラケットの左右幅方向中央部の前方側に設けられ、前記可動ブラケットを後方へスライドさせた場合に前記引掛部に係合されるロックレバーと、を有する。
また、前述の商品陳列棚では、前記ロックレバーは前記引掛部に係合する方向に付勢され、前記引掛部への係合を解除する方向に回動操作可能に設けられていることが望ましい。
本発明に係る商品陳列棚では、棚板は可動ブラケットに取付けられており、棚板を前後方向にスライドさせる場合には棚板と共に可動ブラケットが一体にスライドする。そして、棚板と可動ブラケットとを後方にスライドさせることにより、可動ブラケットに設けられているロックレバーが固定ブラケットに設けられている引掛部に係合され、棚板と可動ブラケットとのスライド動作が規制される。ここで、ロックレバーは強固で撓みにくい部材である可動ブラケットに取付けられているため、棚板に重量物の商品が陳列されて棚板が撓んだ場合でも、可動ブラケットが撓むことはなく、ロックレバーが引掛部に対して下方へ変位するということは起こらず、ロックレバーと引掛部との係合を確実に行わせることができる。
また、前述の商品陳列棚では、ロックレバーは 引掛部に係合する方向に付勢されているため、可動ブラケットと棚板とを後方へスライドさせた場合、ロックレバーは自動的に引掛部に係合する。また、ロックレバーは引掛部の係合を解除する方向に回動操作可能であるため、可動ブラケットと棚板とを前方へスライドさせる場合に、ロックレバーを引掛部への係合が外れる方向に回動操作することにより、ロックレバーの引掛部への係合を容易に解除することができ、可動ブラケットと棚板とを前方へスライドさせる操作を容易に行うことができる。
可動ブラケットから棚板を外した商品陳列棚を示す斜視図である。 可動ブラケットがロックされてスライド動作が規制されている状態を示す商品陳列棚の断面側面図である。 可動ブラケットのロックが解除されている状態を示す商品陳列棚の断面側面図である。
本発明の一実施形態について、図面に基づいて説明する。図1は、ショーケースの商品陳列室内に配置される商品陳列棚1を示す斜視図であり、この商品陳列棚1は、固定ブラケット2と可動ブラケット3と棚板4とから構成されている。
固定ブラケット2は強固で撓み難い部材であり、それぞれの一端がショーケース本体の支柱に固定されて他端が商品陳列室内に向けて延出する一対の基部2aと、一対の基部2aを連結する連結部2bとから構成されている。基部2aの内周面には、前後方向に延出する固定側スライドレール5が固定されている。
可動ブラケット3は、固定ブラケット2に前後方向スライド可能に取付けられた強固で撓み難い部材であり、一対の基部3aと一対の基部3aを連結する連結部3bとにより構成されている。基部3aの外周面には、前後方向に延出して固定側スライドレール5とスライド可能に係合する可動側スライドレール6が固定されている。
棚板4は、その上面側に商品が陳列される部材であり、可動ブラケット3に取付けられ、可動ブラケット3と一体となって前後方向にスライド可能に設けられている。棚板4の下面側には可動ブラケット3のスライド方向と直交する方向に2つの梁7が設けられ、可動ブラケット3の基部3aには、梁7が係合する凹部8が形成されている。棚板4は、梁7を凹部8に係合させることにより可動ブラケット3への取付けが行われている。
固定ブラケット2の連結部2bの下面側には、固定ブラケット2の前方側であって左右幅方向の中央部に位置して引掛部9が取付けられている。この引掛部9は、先端側が傾斜面状となるように折り曲げた金属板9aに開口9bを形成することにより構成されている。
可動ブラケット3の連結部3bの下面側には、可動ブラケット3の前方側であって左右幅方向の中央部に位置してロックレバー10が取付けられている。このロックレバー10は、水平方向の軸芯を有する支軸10aの回りに回動可能に支持され、ロックレバー10の一端側には爪10bが形成され、ロックレバー10の他端側には押圧部10cが形成されている。そして、このロックレバー10は、爪10bが引掛部9の開口9bに係合する方向にバネ10dにより付勢されている。また、このロックレバー10は、押圧部10cを上向きに押圧することにより爪10bが開口9bへの係合を解除する方向に回動可能とされている。
このような構成において、図2は、可動ブラケット3がロックされてスライド動作が規制されている状態を示している。可動ブラケット3と棚板4とが前方の所定位置にスライドすることにより、可動ブラケット3に取付けられているロックレバー10の爪10bが引掛部9の開口9bに入り込み、バネ10dの付勢力により爪10bが開口9bの縁部に係合されている。これにより、何らかの原因により可動ブラケット3が不意に前方にスライドすることが防止されている。
図3は、可動ブラケット3のロックが解除されている状態を示している。図2に示すロック状態からロックレバー10の押圧部10cを上向きに押圧してロックレバー10を二点鎖線で示す位置に回動させることにより、爪10bの開口9bへの係合が外れる。爪10bの開口9bへの係合が外れた状態を維持しつつ可動ブラケット3と棚板4とを前方(矢印a方向)へスライドさせることにより、ロックレバー10と引掛部9とのロックが解除される。ロックレバー10と引掛部9とのロックが解除された後、可動ブラケット3と棚板4とを引き続き前方にスライドさせることにより商品陳列室外へ引き出すことができ、商品陳列室外に引き出されている棚板4上に商品を陳列する作業を容易に行うことができる。
ここで、棚板4は強固で撓み難い部材である可動ブラケット3に取付けられているため、棚板4に重量物の商品を陳列して棚板4が撓んだ場合でも、可動ブラケット3が撓むことはない。そして、ロックレバー10は可動ブラケット3に取付けられているため、重量物の商品が陳列された棚板4が撓んだ場合でも可動ブラケット3は撓むことがない。このため、可動ブラケット3に取付けられているロックレバー10が固定ブラケット2に取付けられている引掛部9に対して下方へ変位するということが起こらない。そして、棚板4に商品を陳列した後に可動ブラケット3と棚板4とを前方へスライドさせてロックレバー10を引掛部9に係合させる場合、ロックレバー10と引掛部9とを確実に係合させることができる。したがって、ロックレバー10と引掛部9との係合が不十分であるために可動ブラケット3と棚板4とが何らかの原因で不意に前方にスライドするという事態の発生を防止することができる。
ロックレバー10はバネ10dの付勢力により爪10bが引掛部9の開口9bに係合する方向に付勢されているため、可動ブラケット3と棚板4とを前方へスライドさせた場合、ロックレバー10は自動的に引掛部9に係合する。また、ロックレバー10は引掛部9の係合を解除する方向に回動操作可能である。このため、可動ブラケット3と棚板4とを前方へスライドさせる場合には、押圧部10cを押圧してロックレバー10を引掛部9への係合が外れる方向に回動させる。これにより、ロックレバー10と引掛部9との係合を容易に解除することができ、可動ブラケット3と棚板4とを前方へスライドさせる操作を容易に行うことができる。しかも、ロックレバー10は可動ブラケット3の左右幅方向の中央部に一つだけ設けられているため、ロックレバー10の操作を片手で行うことができ、棚板4と可動ブラケット3とを商品陳列室外へ引き出す操作を容易に行うことができる。
1 商品陳列棚
2 固定ブラケット
2a 基部
2b 連結部
3 可動ブラケット
3a 基部
3b 連結部
4 棚板
5 固定側スライドレール
6 可動側スライドレール
7 梁
8 凹部
9 引掛部
9a 金属板
9b 開口
10 ロックレバー
10a 支軸
10b 爪
10c 押圧部
10d バネ

Claims (2)

  1. ショーケース本体に固定され、商品陳列室内に向けて延出した固定ブラケットと、
    前記固定ブラケットに前後方向スライド可能に取付けられた可動ブラケットと、
    前記可動ブラケットに取付けられ、上面部に商品が陳列される棚板と、
    前記固定ブラケットの左右幅方向中央部の前方側に設けられた引掛部と、
    前記可動ブラケットの左右幅方向中央部の前方側に設けられ、前記可動ブラケットを後方へスライドさせた場合に前記引掛部に係合されるロックレバーと、
    を有することを特徴とする商品陳列棚。
  2. 前記ロックレバーは前記引掛部に係合する方向に付勢され、前記引掛部への係合を解除する方向に回動操作可能に設けられていることを特徴とする請求項1記載の商品陳列棚。
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