JP2016187480A - 物品前出し装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】仕切板の無い棚板にも適用することができ、構造が簡易で使い勝手の良い物品前出し装置を提供する。
【解決手段】棚板Bの上面に配置して物品Aを載置するベース2と、ベース2に対して前後方向に移動可能な押し具3と、ベース2に対して前後方向に移動自在な引き具4とを備え、押し具3が、配列した物品Aの最後面に対向する背板部9を有し、引き具4が、引き出し操作するための操作部13と、押し具3の背板部9の後面に対向する押圧部とを有し、ベース2と押し具3との間に、押し具3の前方向の移動を許容し且つ後方向の移動を抑制する移動抑制機構であるラック部6及び係止部を設けた物品前出し装置1としたことで、仕切板の無い棚板にも適用可能にした。
【選択図】図1
【解決手段】棚板Bの上面に配置して物品Aを載置するベース2と、ベース2に対して前後方向に移動可能な押し具3と、ベース2に対して前後方向に移動自在な引き具4とを備え、押し具3が、配列した物品Aの最後面に対向する背板部9を有し、引き具4が、引き出し操作するための操作部13と、押し具3の背板部9の後面に対向する押圧部とを有し、ベース2と押し具3との間に、押し具3の前方向の移動を許容し且つ後方向の移動を抑制する移動抑制機構であるラック部6及び係止部を設けた物品前出し装置1としたことで、仕切板の無い棚板にも適用可能にした。
【選択図】図1
Description
本発明は、棚板上に配列した物品を前方向に移動させる装置であって、例えば、商店において、棚板上に陳列した商品を前出しする際に用いられる物品前出し装置に関するものである。
従来の物品前出し装置としては、簡易商品繰り出し具の名称で特許文献1に記載されているものがある。特許文献1に記載の簡易商品繰り出し具は、陳列台の仕切板に貼着された案内板と、案内板のガイドレールに係合して陳列台の前後方向に移動自在な商品繰り出し片と、案内板の別のガイドレールに係合して陳列台の前後方向に移動自在な把片とを備えている。把片は、前端部に、案内板の前端部に衝合する操作片が設けてあると共に、後端部に、商品繰り出し片の後面に衝合する衝合片が設けてある。
上記の簡易商品繰り出し具は、陳列台において、前後方向に一列に配置した複数の商品の最後部を商品繰り出し片で受けた状態にする。そして、簡易商品繰り出し具は、商品の数が減少した際、操作片を掴んで把片手前に引くことにより、把片の衝合片を商品繰り出し片の後面に衝合させて、商品繰り出し片とともに商品を前方向に移動させる。その後、簡易商品繰り出し具は、操作片が案内板の前端部に衝合する位置まで把片を押し戻すものとなっている。
しかしながら、上記したような従来の物品前出し装置は、案内板を仕切板に貼着する構成であるから、仕切板を備えた棚板にしか適用できないという問題点があり、このような問題点を解決することが課題であった。
本発明は、上記従来の課題に着目して成されたものであって、仕切板の無い棚板にも適用することができ、構造が簡易で使い勝手の良い物品前出し装置を提供することを目的としている。
本発明に係わる物品前出し装置は、棚板上に配列した物品を前方向に移動させる装置であって、棚板の上面に配置して物品を載置するベースと、ベースに対して前後方向に移動可能な押し具と、ベースに対して前後方向に移動自在な引き具とを備え、押し具が、配列した物品の最後面に対向する背板部を有し、引き具が、引き出し操作するための操作部と、押し具の背板部の後面に対向する押圧部とを有し、ベースと押し具との間に、押し具の前方向の移動を許容し且つ後方向の移動を抑制する移動抑制機構を設けたことを特徴としている。
また、本発明に係わる物品前出し装置は、棚板上に配列した物品を前方向に移動させる装置であって、棚板の上面に配置して物品を載置するベースと、ベースに対して前後方向に移動可能な押し具と、ベースに対して前後方向に移動自在な引き具とを備え、押し具が、配列した物品の最後面に対向する背板部を有し、引き具が、引き出し操作するための操作部と、押し具の背板部の後面に対向する押圧部とを有すると共に、操作部及び押圧部と、ベースの両側面に沿う一対の連接部とを一体化した枠構造を有していることを特徴としている。
本発明に係わる物品前出し装置は、棚板上に配置してベースに複数の物品を載置し、引き具の操作により押し具とともに物品を前方向に移動させることとなり、仕切板の無い棚板にも適用することができる。また、物品前出し装置は、ベース、押し具及び引き具を組み合わせた簡単な構造であると共に、押し具の移動抑制機構により、物品の重量で押し具が後退したり、前出しした物品を不用意に押し戻したりするような事態を防止することができ、構造が簡易で使い勝手が良好である。
また、本発明に係わる物品前出し装置は、ベース、押し具及び引き具を組み合わせた簡単な構造であり、とくに、枠構造である引き具を採用したことから、簡単な構造であるうえに、ベースに載置した物品と干渉することなく確実な前出し操作が可能であり、構造が簡易で使い勝手が良好である。
以下、図面に基づいて、本発明に係わる物品前出し装置の第1実施形態を説明する。
図1〜図3に示す物品前出し装置1は、棚Sにおいて、棚板B上に配列した物品Aを前方向に移動させる装置である。この物品前出し装置1は、棚板Bの上面に配置して物品Aを載置するベース2と、ベース2に対して前後方向に移動可能な押し具3と、同じくベース2に対して前後方向に移動自在な引き具4とを備えている。なお、各実施形態では、棚板Bの奥行き方向において、正面側を前側(前方向)とし、背面側を後側(後方向)として説明する。
図1〜図3に示す物品前出し装置1は、棚Sにおいて、棚板B上に配列した物品Aを前方向に移動させる装置である。この物品前出し装置1は、棚板Bの上面に配置して物品Aを載置するベース2と、ベース2に対して前後方向に移動可能な押し具3と、同じくベース2に対して前後方向に移動自在な引き具4とを備えている。なお、各実施形態では、棚板Bの奥行き方向において、正面側を前側(前方向)とし、背面側を後側(後方向)として説明する。
図1に示す棚Sは、一例としてスチール製であり、一対の支柱P,Pと、両支柱P,Pの上下の端部同士を夫々連結する横桟F,Fと、両支柱P,Pの下端部に連結した脚部材L,Lを備えると共に、両支柱P,P間の任意の高さに二枚の棚板B,Bを固定した構造である。この実施形態の棚Sは、商店において商品(物品A)の陳列棚として用いられるものであって、棚板Bの正面に価格札Cが取り付けてあり、価格札Cの後側に物品前出し装置1を配置する。なお、価格札Cは、ベース2の正面に取り付けることも可能である。
ベース2は、図4にも示すように、棚板Bの奥行き寸法に相当する長辺を有する長方形状の板部材であって、例えばプラスチック製であり、中央部に、前後方向(図4中で左右方向)に沿った一定幅のガイド穴5を有している。ガイド穴5は、後端部に、幅を拡大した連通穴5Aを有している。また、ベース2は、ガイド穴5の両側において、後端部から前端部側の所定位置に至る間に、ガイド穴5と平行なラック部6,6を有している。さらに、ベース2の底面において、前端部の両側と後端部の中央とには、マグネット7が夫々設けてある。
両ラック部6は、押し具3との間で後記する移動抑制機構を構成するものであって、複数の係合部6Aを一列に配置した構造である。係合部6Aは、ベース2の側面から見て断面直角三角形状を成しており、斜辺を上側にして、短片をベース2の前方側にした向きになっている。このとき、係合部6Aは、斜辺と短辺との交点をベース2の上面に合わせて、斜辺側を凹状にすることにより、ベース2の上面を平坦にし、ベース2に載置した物品Aが円滑に移動できるようにしてある。
押し具3は、図5にも示すように、ベース2の上面に重なる基板部8と、配列した物品Aの最後面に対向する背板部9とを一体的に有するもので、例えばプラスチック製である。押し具3は、基板部8の底面に、前端部の中央に配置した前方ガイド部10と、後端部の中央に配置した後方ガイド部11と、後方ガイド部11の両側に配置した係止部12,12とを有している。また、背板部9は、とくに限定されるものではないが、配列した物品Aの最後面に対応した所定の大きさを有しており、適当な傾斜や開口部を設けても良いし、形状を変更することも可能である。
基板部8において、前方ガイド部10は、ベース2のガイド穴5を貫通する突起部10Aと、突起部10Aの先端部(下端部)からベース2の左右方向に突出する抜け止め部10B,10Bとを有している。他方、後方ガイド部11は、ベース2のガイド穴5を貫通する突起状を成している。両係止部12は、先述のラック部6とともに移動抑制機構を構成するものであって、ラック部6の係合部6Aに対応した断面直角三角形状の突起であり、斜辺を下側にして、短辺を押し具3の後方側にした向きである。
上記の押し具3は、ベース2におけるガイド穴5の連通穴5Aに、前方ガイド部10を挿通し、その後、ベース2の前方に移動させる。これにより、押し具3は、ベース2の底面に対して、前方ガイド部10の抜け止め部10B,10Bが前後方向に移動可能に係合すると共に、後方ガイド部11がガイド穴5に摺動自在に係合する。
このとき、押し具3は、ベース2におけるラック部6のいずれかの係合部6Aに係止部12が係合し、双方の短辺同士の当接により後方向の移動が阻止され、また、双方の斜面同士が当接しているので、係止部12が係合部6Aを乗り越えるようにして前方向の移動が可能である。この押し具3は、基板部8の後端部を持ち上げてベース2の係合部6Aから係止部12を外すことで、後方向に移動させることができ、この際には、前方ガイド部10がベース2の底面に係合しているので、ベース2から外れることはない。
このようにして、押し具3は、ベース2に対して前後方向に移動可能なものとなっており、ベース2との間に、ラック部6と係止部12とから成る移動抑制機構、すなわち当該押し具3の前方向の移動を許容し且つ後方向の移動を抑制する移動抑制機構を備えている。なお、ベース2は、底面の周囲全体に枠状の突条を有して、底面全体が扁平な凹状になっており、押し具3の前方及び後方のガイド部10,11やマグネット7が厚さ内に収容されるように(底面から突出しないように)なっている。
引き具4は、図6にも示すように、平面視においてベース2の大きさに相当するものであって、引き出し操作するための操作部13と、押し具3の背板部9の後面に対向する押圧部14とを有している。この実施形態の引き具4は、前後の操作部13及び押圧部14と、ベース2の両側面に沿う左右一対の連接部15,15とを一体化した枠構造を有している。
この引き具4は、その材料が限定されるものではないが、金属棒若しくは樹脂コーティングをした金属棒を無端状に曲成して製造することができ、プラスチック製であっても良い。この際、引き具4は、両連接部15,15の前端部近傍が下方向に屈曲して、操作部13がベース2よりも下側に偏位しており、また、両連接部15,15の後端部近傍が左右両側方向及び上方向に屈曲して、押圧部14を上方向に立ち上げた形態を成している。これにより、押圧部14は、押し具3の背板部9の後面に対向する。
上記の引き具4は、ベース2に対して前後方向に移動自在である。なお、図示は省略したが、ベース2の両側部全長に溝を形成し、この溝の長手方向にわたって両連接部15を摺動自在に係合させて、引き具4をベース2の前後方向に案内するようにしてもよい。
上記構成を備えた物品前出し装置1は、図1及び図7(A)に示すように、棚板B上に配置され、この際、棚板Bがスチール製である場合には、ベース2の底面に設けたマグネット7により簡単に固定することができ、棚板Bから取り外すことも勿論容易である。すなわち、ベース2は、棚板B上の幅方向において、物品Aの大きさ等に応じて自由に位置決めすることができる。
物品前出し装置1は、押し具3をベース2の後端部に位置させると共に、引き具4の操作部13をベース2の前端部(棚板Bの前端部)に位置させて、ベース2に複数の物品Aを一列に載置する。このとき、最後部分の物品Aは、押し具3の基板部8上に載置され、その後面は背板部9により支持されている。また、物品前出し装置1は、引き具4の操作部13が価格札Cの下側に位置しており、操作部13が価格札Cを遮ることがない。
次に、物品前出し装置1は、物品Aの数が減少した際には、図7(B)に示すように、操作部13を掴んで引き具4を手前に引き出す。これにより、物品前出し装置1は、引き具4の押圧部14が押し具3の背板部9に当接し、この背板部を前方向に押すことで、押し具3とともに物品Aを前方向に移動させる。この際、ベース2と押し具3との間に設けた移動抑制機構では、押し具3の係止部12がラック部6の係合部6Aを乗り越えて、押し具3の前方向の移動を許容する。
また、物品前出し装置1は、最前部の物品Aがベース2の前端部近傍に達したところで引き具4の操作を止め、引き具4を初期の位置まで押し戻す。このとき、移動抑制機構では、押し具3の係止部12がラック部6のいずれかの係合部6Aと係合し、押し具3の後方向の移動を抑制する。
このように、物品前出し装置1は、引き具4の操作だけで、物品Aの前出し作業が終了することとなり、この実施形態では物品Aが商品であるから、商品が取り易くなると共に、商品のアピール性も維持される。なお、物品Aが全て無くなった場合には、先述したように押し具3の後端側を上げて係合部6Aから係止部12を外すことで、その押し具3をベース2の後方側に移動させることができる。
上記の物品前出し装置1は、棚板B上に配置してベース2に複数の物品Aを載置し、引き具4の操作により押し具3とともに物品Aを前方向に移動させるので、仕切板の無い棚板Bにも適用することができる。
また、物品前出し装置は、ベース2、押し具3及び引き具4を組み合わせた簡単な構造であると共に、押し具3の移動抑制機構(ラック部6及び係止部12)により、物品Aの重量で押し具3が後退したり、前出しした物品Aを不用意に押し戻したりするような事態を防止することができ、構造が簡易で使い勝手が良好である。
さらに、物品前出し装置1は、枠構造である引き具4を採用したことから、簡単な構造であるうえに、ベース2に載置した物品Aと干渉することなく確実な前出し操作が可能であり、このような点においても、構造が簡易で使い勝手が良好である。
そしてさらに、この実施形態の物品前出し装置1は、操作部13がベース2よりも下側に偏位しているので、物品Aが商品である場合に、操作部13がベース正面側に設けた価格札Cの邪魔にならないという利点がある。また、操作部13は、棚板Bの厚さ範囲内で下側に偏位させた構成にすれば、目立ち難くすることができ、下側の収容空間の邪魔にならないという利点もある。
図8及び図9は、本願発明に係わる物品前出し装置の第2〜第4の各実施形態を説明する図である。なお、以下の各実施形態において、第1実施形態と同一の構成部位は、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
図8(A)及び(B)に要部を示す第2実施形態では、押し具3の基板部8において、係止部12の両側部及び後端部(図中で右端部)に沿って連続するスリット16が設けてある。この押し具3は、ベース2上で前方向に移動する際に、係止部12が前端部を支点にして上下に弾性変形しながらラック部6の係合部6Aを乗り越える。
これにより、物品前出し装置は、係止部12とラック部6とにより、押し具の前方向の移動を許容し且つ後方向の移動を抑制する移動抑制機構を構成し、前方向に移動する押し具3が上下に振動するのを軽減することができると共に、押し具3の後方向への移動を抑制する。このような構成は、押し具3がプラスチック等の材料で形成してある場合に特に有効である。
図8(C)に要部を示す第3実施形態では、押し具3の係止部として、板ばね17を採用している。板ばね17は、押し具3の後方向に下り勾配を成し、ねじ18や接着剤により基板部9の底面に固定してある。この押し具3は、ベース2上で前方向に移動する際に、板ばね17が上下に弾性変形しながらラック部6の係合部6Aを乗り越える。
これにより、物品前出し装置では、係止部としての板ばね17とラック部6とにより、押し具3の前方向の移動を許容し且つ後方向の移動を抑制する移動抑制機構を構成し、前方向に移動する押し具3が上下に振動するのを軽減若しくは解消することができると共に、押し具3の後方向への移動を抑制する。
図9(A)及び(B)に示す第4実施形態では、第1実施形態に対して、引き具4の構成が相違している。すなわち、図示の引き具4は、前後の操作部13及び押圧部14と、左右一対の連接部15,15とを一体化した枠構造を有すると共に、両連接部15,15の前端部近傍が上方向に屈曲して、操作部13がベース2よりも上側に偏位している。
上記の引き具4を備えた物品前出し装置1は、第1実施形態と同様に、仕切板の無い棚板Bにも適用可能であって、構造が簡易で使い勝手が良好であり、しかも、引き具4の操作部13がベース2よりも上側に偏位しているので、物品Aが商品である場合に、操作部13がベース正面側に設けた価格札Cの邪魔にならないという利点がある。
また、上記の物品前出し装置1は、引き具4の操作部13が立ち上がり状態になっているので、物品Aが前方に倒れた場合、操作部13がストッパとして働き、物品Aの落下を防止することが可能である。さらに、この実施形態の引き具4は、操作部13及び押圧部14がいずれも立ち上がり状態であるから、双方を同じ構成にして、前後の区別を無くした部品にすることもできる。
本発明に係わる物品前出し装置は、その構成が上記各実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、各部材の材料及び形状や、各部位の相対的な大きさ及び数などの構成を適宜変更することが可能である。上記各実施形態では、商店において商品を取り扱う場合を例示したが、それ以外の物品の保管場所で用いることも可能であり、仕切板の有無に関係なく各種の棚板に適用することができる。
物品前出し装置は、例えば、ベースの底面に、マグネットに代えて、粘着性を有するエラストマー製シートを設けることができ、このような構成によっても、ベースを簡易に位置決めすることが可能である。また、移動抑制機構としては、ベースにおけるガイド穴の両側部の少なくとも一方にラック部を形成すると共に、押し具における基板部の底面側に、そのラック部に対応する係止部を設けることができ、このような構成にすれば、ベースの上面全体を平坦にし得る。さらに、引き具は、第1及び第4の実施形態で説明したように、操作部を上側及び下側のいずれか一方側に偏位させることにより、夫々の効果を発揮するのであるが、操作部が偏位していない構成であっても構わない。
A 物品
B 棚板
1 物品前出し装置
2 ベース
3 押し具
4 引き具
6 ラック部(移動抑制機構)
6A 係合部(移動抑制機構)
9 背板部
12 係止部(移動抑制機構)
13 操作部
14 押圧部
15 連接部
17 板ばね(係止部)
B 棚板
1 物品前出し装置
2 ベース
3 押し具
4 引き具
6 ラック部(移動抑制機構)
6A 係合部(移動抑制機構)
9 背板部
12 係止部(移動抑制機構)
13 操作部
14 押圧部
15 連接部
17 板ばね(係止部)
Claims (2)
- 棚板上に配列した物品を前方向に移動させる装置であって、
棚板の上面に配置して物品を載置するベースと、
ベースに対して前後方向に移動可能な押し具と、
ベースに対して前後方向に移動自在な引き具とを備え、
押し具が、配列した物品の最後面に対向する背板部を有し、
引き具が、引き出し操作するための操作部と、押し具の背板部の後面に対向する押圧部とを有し、
ベースと押し具との間に、押し具の前方向の移動を許容し且つ後方向の移動を抑制する移動抑制機構を設けたことを特徴とする物品前出し装置。 - 棚板上に配列した物品を前方向に移動させる装置であって、
棚板の上面に配置して物品を載置するベースと、
ベースに対して前後方向に移動可能な押し具と、
ベースに対して前後方向に移動自在な引き具とを備え、
押し具が、配列した物品の最後面に対向する背板部を有し、
引き具が、引き出し操作するための操作部と、押し具の背板部の後面に対向する押圧部とを有すると共に、操作部及び押圧部と、ベースの両側面に沿う一対の連接部とを一体化した枠構造を有していることを特徴とする物品前出し装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015069127A JP2016187480A (ja) | 2015-03-30 | 2015-03-30 | 物品前出し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2015069127A JP2016187480A (ja) | 2015-03-30 | 2015-03-30 | 物品前出し装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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2015
- 2015-03-30 JP JP2015069127A patent/JP2016187480A/ja not_active Withdrawn
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