JP5309122B2 - 電子写真感光体およびそれを用いた画像形成装置 - Google Patents
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Description
(1)光および熱に対して安定であること、
(2)感光体の表面を帯電させる際のコロナ放電によって発生するオゾン、窒素酸化物(NOx)および硝酸などに対して安定であること、
(3)高い電荷輸送能力を有すること、
(4)有機溶剤や結着剤との相溶性が高いこと、
(5)製造が容易で安価であること
などが要求される。しかしながら、前述の電荷輸送物質は、これらの要求の一部を満足するけれども、すべてを高いレベルで満足するには至っていない。
1)結着剤に対する相溶性が低い;
2)結晶が析出しやすい;
3)繰り返し使用した場合に感度変化が生じる;
4)帯電能、繰り返し特性が悪い;
5)残留電位特性が悪い;
等の問題点を全て満足する有機化合物はなく、先に挙げた感光体として要求される基本的な性質、更には機械的強度、高耐久性等を満足するものは未だ充分に得られていないのが現状である。
で示されるビスアミン化合物を含むことを特徴とする電子写真感光体が提供される。
したがって、電子写真感光体の長寿命化が可能となる。また、以下の化合物1〜5で示されるビスアミン化合物は容易に製造することができるので、電子写真感光体の生産性を向上させることができる。
また、本発明によれば、帯電特性が高く、繰り返し使用でも感度の低下がほとんど起こらない感光体を提供することができる。また感光体表面の耐摩耗性に優れ長期に安定した画像を提供することが可能となる。
本発明によれば、ビスアミン化合物を電荷輸送物質として含有することにより、高感度、高応答でかつ長期に渡り安定した画像を提供できる高耐刷性を有する電子写真感光体を提供でき、かつ透明性がよく、軽量で成膜性も優れており、正負の両帯電性を有し、感光体の製造も容易という有機系感光体の利点を備え、繰り返し使用でも光感度の低下がほとんど起こらないという優れた特性を備える電子写真感光体および該感光体を備える画像形成装置を提供できる。
具体的な「C1〜C4アルキル基」としては、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチルおよびt−ブチル基が挙げられる。
具体的な「C1〜C4アルコキシ基」としては、メトキシ、エトキシ、n−プロポキシ、イソプロポキシ、n−ブトキシおよびt−ブトキシ基が挙げられる。
で示されるビスアミン化合物を含むことを特徴とする。
Ar2は、1以上のハロゲン原子または直鎖状もしくは分枝鎖状のC1〜C4アルキルもしくはアルコキシ、またはフェノキシまたはフェニルチオ基で置換されていてもよいアリレン基あるいはヘテロアリレン基であり、
Ar3およびAr4は、互いに同一または異なって、水素原子、あるいは1以上のハロゲン原子または直鎖状もしくは分枝鎖状のC1〜C4アルキルまたはアルコキシ基で置換されていてもよいアルキルまたはアリール基であり、
R1およびR2は、互いに同一または異なって、1以上のハロゲン原子または直鎖状もしくは分枝鎖状のC1〜C4アルキルまたはアルコキシ基で置換されていてもよいC1〜C3のアルキル、アルコキシまたはジアルキルアミノ基を表し、
mは0〜4の整数であり、nは1〜4の整数である。
Ar2は、1以上のハロゲン原子または直鎖状もしくは分枝鎖状のC1〜C4アルキル、アルコキシ基で置換されていてもよい;フェニレン、ナフチレンおよびビフェニレンからなる群から選択されるアリレン基、あるいはフリレン、チエニレン、チアゾリレン基からなる群から選択されるヘテロアリレン基であり、
Ar3およびAr4は、は、互いに同一または異なって、水素原子、あるいは1以上のハロゲン原子または直鎖状もしくは分枝鎖状のC1〜C4アルキルまたはアルコキシ基で置換されていてもよい;直鎖状もしくは分枝鎖状のC1〜C4アルキル基またはフェニル、ナフチル、ビフェニル基からなる群から選択されるアリール基であり、
R1およびR2は、ハロゲン原子で置換されていてもよいメチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチルおよびt−ブチル基からなる群から選択されるアルキル基であり、
mは0または1の整数であり、nは1〜4の整数である。
Ar2は、メチル、エチル、メトキシもしくはエトキシ基で置換されていてもよいフェニレンまたはナフチレン基であり、
Ar3およびAr4は、は、互いに同一または異なって、水素原子、あるいは1以上のハロゲン原子または直鎖状もしくは分枝鎖状のC1〜C4アルキルまたはアルコキシ基で置換されていてもよいフェニルまたはナフチル基であり、
R1およびR2は、ハロゲン原子で置換されていてもよいメチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチルおよびt−ブチル基からなる群から選択されるアルキル基であり、
mは0または1の整数であり、nは1〜4の整数である。
Ar2は、1,4−フェニレン、2−メチル−1,4−フェニレン、3−メチル−1,4−フェニレンまたは1,4−ナフチレン基であり、
Ar3およびAr4は、互いに異なって、水素原子またはフェニル基であり、
mは0であり、nは1または2である。
で表されるビスアミン化合物は特開平9−179319の合成方法に従い合成した。
以下化合物1を例に取り上げ、合成方法について示す。
より具体的には、5−ニトロサリチルアルデヒド10.0g(1.0当量)と、p−ニトロベンジルブロマイド13.3g(1.03当量)とを、1,4−ジオキサン45mlに溶かし、N,N−ジイソプロピルエチルアミン12.5ml(1.2当量)を加え、約100℃で2時間、加熱、攪拌した。室温まで放冷後、生じた固体を濾別し、エタノールで充分洗浄し、2−(p−ニトロベンジルオキシ)−5−ニトロベンズアルデヒド16.74gを収率92.7%で得た。
また、LC−MSの分析結果から、得られた化合物1の純度が99.4%であることが判った。
得られた化合物1の元素分析は、差動熱伝導度法による炭素(C)、水素(H)、窒素(N)、および酸素(O)同時定量法を用いて行なった。以下の製造例においても同様である。
理論値…C:74.98%、H:5.39%、N:12.49%、O:7.13%
実測値…C:74.92%、H:5.36%、N:13.46%、O:7.11%
以上のことから、得られた結晶がアミン化合物Aの化合物であることが確認された
アミン化合物Bの製造
上記製造例1−1で得られたアミノ化合物A(7.1g)(1.0当量)と、ヨードベンゼン(13.5g)(2.1当量)、銅(8.1g)(4.0当量)、炭酸カリウム(34.8g)(8.0当量)、18−クラウン−6(1.7g)(0.2当量)およびo−ジクロロベンゼン300mL中で、12〜24時間、加熱環流下反応させることにより、以下の式(B):
ブタジエン化合物Dの製造
4−ブロモベンズアルデヒド(9.5g)(1.0当量)と、以下の式(C):
ビスアミン−ビスブタジエン化合物1の製造
上記製造例1−2で得られたアミノ化合物B(11.1g)(1.0当量)と、上記製造例1−3で得られたブタジエン化合物D(17.4g)(2.1当量)、銅(7.5g)(4.0当量)、炭酸カリウム(32.2g)(8.0当量)、18−クラウン−6(1.5g)(0.2当量)およびo−ジクロロベンゼン300mL中で、12〜24時間、加熱環流下反応させることにより、以下の式(1):
また、LC−MSの分析結果から、得られた化合物1の純度が99.1%であることが判った。
得られた化合物1の元素分析は、差動熱伝導度法による炭素(C)、水素(H)、窒素(N)、および酸素(O)同時定量法を用いて行なった。以下の製造例においても同様である。
理論値…C:88.39%、H:5.83%、N:3.68%、O:2.1%
実測値…C:88.30%、H:5.82%、N:3.66%、O:2.0%
以上のことから、得られた結晶が化合物1の化合物であることが確認された。
化合物2の製造
上記製造例1−3における4−ブロモベンズアルデヒドの代わりに4−ブロモ−2−メチルベンズアルデヒド(13.2g)を反応させる以外は同様にして化合物2を合成した。
得られた白色粉末状化合物をLC−MSで分析した結果、マススペクトルのメインピークとして化合物2(分子量の理論値:789.0)にプロトンが付加した分子イオン[M+H]+に相当するピークが761.2に観測された。
また、LC−MSの分析結果から、得られた化合物2の純度が99.5%であることが判った。
得られた化合物2の元素分析は、差動熱伝導度法による炭素(C)、水素(H)、窒素(N)、および酸素(O)同時定量法を用いて行なった。以下の製造例においても同様である。
理論値…C:88.29%、H:6.13%、N:3.55%、O:2.03%
実測値…C:88.22%、H:6.09%、N:3.49%、O:2.00%
以上のことから、得られた結晶が化合物2の化合物であることが確認された。
化合物3の製造
上記製造例1−3における4−ブロモベンズアルデヒドの代わりに4−ブロモ−3−メチル−ベンズアルデヒド(13.2g)を反応させる以外は同様にして化合物3を合成した。
得られた白色粉末状化合物をLC−MSで分析した結果、マススペクトルのメインピークとして化合物3(分子量の理論値:789.0)にプロトンが付加した分子イオン[M+H]+に相当するピークが790.2に観測された。
また、LC−MSの分析結果から、得られた化合物3の純度が99.6%であることが判った。
得られた化合物3の元素分析は、差動熱伝導度法による炭素(C)、水素(H)、窒素(N)、および酸素(O)同時定量法を用いて行なった。以下の製造例においても同様である。
理論値…C:88.29%、H:6.13%、N:3.55%、O:2.03%
実測値…C:88.26%、H:6.09%、N:3.51%、O:2.00%
以上のことから、得られた結晶が化合物3の化合物であることが確認された。
化合物4の製造
上記製造例1−3のブタジエン化合物合成において下記製造方法で合成すること以外は同様にして化合物4を合成した。
1−ブロモ−4−メチルナフタレン(13.2g)(1.0当量)と臭素(5.0g)(0.5当量)を紫外線照射下で反応することにより1−ブロモ−4−メチルナフタレンの臭素化を行い、以下の式(F):
上記臭化合物F(17g)(1.0当量)と、以下の式(C):
得られた白色粉末状化合物をLC−MSで分析した結果、マススペクトルのメインピークとして化合物4(分子量の理論値:816.1)にプロトンが付加した分子イオン[M+H]+に相当するピークが817.2に観測された。
また、LC−MSの分析結果から、得られた化合物4の純度が99.8%であることが判った。
得られた化合物4の元素分析は、差動熱伝導度法による炭素(C)、水素(H)、窒素(N)、および酸素(O)同時定量法を用いて行なった。以下の製造例においても同様である。
理論値…C:88.31%、H:6.30%、N:3.43%、O:1.96%
実測値…C:88.28%、H:6.19%、N:3.39%、O:1.93%
以上のことから、得られた結晶が化合物4の化合物であることが確認された。
化合物5の製造
上記製造例4におけるWittig試薬Cの代わりに以下の式(H):
得られた白色粉末状化合物をLC−MSで分析した結果、マススペクトルのメインピークとして化合物5(分子量の理論値:866.4)にプロトンが付加した分子イオン[M+H]+に相当するピークが867.6に観測された。
また、LC−MSの分析結果から、得られた化合物5の純度が99.7%であることが判った。
得られた化合物5の元素分析は、差動熱伝導度法による炭素(C)、水素(H)、窒素(N)、および酸素(O)同時定量法を用いて行なった。以下の製造例においても同様である。
理論値…C:88.65%、H:6.8%、N:3.23%、O:1.85%
実測値…C:88.60%、H:6.27%、N:3.21%、O:1.81%
以上のことから、得られた結晶が化合物5の化合物であることが確認された。
積層型感光層5は、電荷発生層3と電荷輸送層4とからなる。このように電荷発生機能と電荷輸送機能とを別々の層に担わせることにより、各層を構成する最適な材料を独立して選択することができる。
以下の説明では、電荷発生層と電荷輸送層とがこの順で積層された積層型感光層(図1)について説明するが、逆二層型の積層型感光層(図2)の場合には積層順が異なるだけで基本的に同様である。
電荷発生層は、照射された光を吸収することにより電荷を発生する電荷発生能を有する電荷発生物質を主成分とし、任意に公知の添加剤およびバインダー樹脂(結合剤)を含有する。
電荷発生物質としては、当該分野で用いられる化合物を使用できる。
これらの電荷発生物質の中でも、フタロシアニン系顔料、アゾ系顔料、ぺリレン系顔料は高感度を有することから特に好ましい。
電荷発生層は、本発明の好ましい特性が損なわれない範囲内で、化学増感剤、光学増感剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、分散安定剤、増感剤、レベリング剤、可塑剤、無機化合物もしくは有機化合物の微粒子などから選ばれる1種または2種以上の公知の添加剤を適量含有していてもよい。これらの添加剤は、後述する電荷輸送層に含有されてもよく、電荷発生層および電荷輸送層の両方に含有されてもよい
化学増感剤としては、例えば無水コハク酸、無水マレイン酸、無水フタル酸、4−クロルナフタル酸無水物などの酸無水物;テトラシアノエチレン、テレフタルマロンジニトリルなどのシアノ化合物、4−ニトロベンズアルデヒドなどのアルデヒド類;アントラキノン、1−ニトロアントラキノンなどのアントラキノン類;2,4,7−トリニトロフルオレノン、2,4,5,7−テトラニトロフルオレノンなどの多環もしくは複素環ニトロ化合物;ジフェノキノン化合物などの電子吸引性材料およびこれらの電子吸引性材料を高分子化したものなどが挙げられる。
酸化防止剤としては、2,6−ジ−t−ブチル−4−メチルフェノール(2,6−ジ−t−ブチル−p−クレゾール:BHT)のようなヒンダードフェノールなどのフェノール系酸化防止剤、ヒンダードアミンなどのアミン系酸化防止剤、ビタミンE、ハイドロキノン、パラフェニレンジアミン、アリールアルカンおよびそれらの誘導体、有機硫黄系化合物、有機燐系化合物などが挙げられ、これらを単独でまたは2種以上を組み合わせて用いることができる。
酸化防止剤の添加量が0.1重量部未満であると、塗布液の安定性の向上および感光体の耐久性の向上に充分な効果が得られないことがある。また、酸化防止剤の添加量が40重量部を超えると、感光体特性に悪影響を及ぼすことがある。
レベリング剤としては、例えばシリコーン系レベリング剤などが挙げられる。
可塑剤としては、例えばフタル酸エステルなどの二塩基酸エステル、脂肪酸エステル、リン酸エステル、塩素化パラフィンおよびエポキシ型可塑剤などが挙げられる。
無機化合物または有機化合物の微粒子は、機械的強度を増強し、電気特性を向上させることができる。このような微粒子としては、例えば、後述する中間層において例示する微粒子が挙げられる。
乾式法としては、例えば、電荷発生物質を導電性支持体の表面に真空蒸着する方法が挙げられる。
湿式法としては、例えば、電荷発生物質、必要に応じて添加剤およびバインダー樹脂を適当な有機溶剤に溶解または分散して電荷発生層形成用塗布液を調製し、この塗布液を導電性支持体上に形成された中間層表面に塗布し、次いで乾燥して有機溶剤を除去する方法が挙げられる。
電荷発生物質が10重量%未満であると、感光体の感度が低下することがある。
一方、電荷発生物質が99重量%を超えると、電荷発生層の膜強度が低下するだけでなく、電荷発生物質の分散性が低下して粗大粒子が増大することがある。そのため、露光によって消去されるべき部分以外の表面電荷が減少し、画像欠陥、特に白地にトナーが付着し微小な黒点が形成される黒ぽちと呼ばれる画像のかぶりが多くなることがある。
構成物質を樹脂溶液に溶解または分散させるに先立ち、電荷発生物質を予備粉砕してもよい。
構成物質の樹脂溶液への溶解または分散は、例えば、ペイントシェーカ、ボールミル、サンドミルなどの一般的な分散機を用いて行うことができる。このとき、容器および分散機を構成する部材から摩耗などによって不純物が発生し、塗布液中に混入しないように、分散条件を適宜設定するのが好ましい。
塗膜の乾燥工程における温度は、使用した有機溶剤を除去し得る温度であれば特に限定されないが、50〜140℃が適当であり、80〜130℃が特に好ましい。
乾燥温度が50℃未満では、乾燥時間が長くなることがある。また、乾燥温度が140℃を超えると、感光体の繰返し使用時の電気的特性が悪化して、得られる画像が劣化することがある。
本発明における電荷輸送層は、主としてバインダー樹脂と、前記一般式(I)で示されるトリフェニルアミン化合物、より具体的には、前記化合物(1)〜(5)で示されるトリフェニルアミン化合物を電荷輸送物質として含有する。
通常、電荷輸送物質の重量Eとバインダー樹脂の重量Bとの比率E/Bは、10/12〜10/25、好ましくは10/16〜10/20である。比率E/Bが10/25未満であると、電荷輸送物質に対するバインダー樹脂の相対量比が高くなり、十分な感度が得られないことがある。一方、比率E/Bが10/12を超えると、電荷輸送層の耐刷性や感光体の耐久性が低下することがある。
電荷輸送層は、電荷輸送物質、バインダー樹脂および必要に応じて他の添加剤を適当な有機溶剤に溶解または分散して電荷輸送層形成用塗布液を調製し、この塗布液を電荷発生層の表面に塗布し、次いで乾燥して有機溶剤を除去することによって形成できる。
より具体的には、例えば、バインダー樹脂を有機溶剤に溶解してなる樹脂溶液に電荷輸送物質および必要に応じて他の添加剤を溶解または分散させることにより、電荷輸送層形成用塗布液を調製する。
電荷輸送層の膜厚は特に限定されないが、10〜60μmが好ましく、10〜40μmが特に好ましい。電荷輸送層の膜厚が10μm未満であると、帯電保持能が低下することがあり、逆に電荷輸送層の膜厚が60μmを超えると、鮮鋭性の低下や残留電位の上昇が発生し、著しく画像劣化が生じることがある。
図3に示す単層型感光層5は、電荷発生物質と、前記一般式(I)で示される電荷輸送物質と、バインダー樹脂(結合剤)とを主成分として含有する。
単層型感光層は、本発明の効果を阻害しない範囲内で必要に応じて、電荷発生層に含まれるものと同様の添加剤を適量含有していてもよい。
その他の工程およびその条件は、電荷発生層および電荷輸送層の形成に準ずる。
単層型感光層の膜厚特に限定されないが、10〜100μmが好ましく、15〜50μmが特に好ましい。単層型感光層の膜厚が10μm未満であると、感光体表面の帯電保持能が低下するおそれがあり、単層型感光層の膜厚が100μmを超えると、生産性が低下するおそれがある。
本発明の感光体は、図1〜3に示す積層型感光層5および単層型感光層5の表面に保護層(図示せず)を有していてもよい。
保護層は、感光層の摩耗性の改善やオゾン、窒素酸化物などによる化学的悪影響の防止の機能を有する。
保護層は、例えば、適当な有機溶剤にバインダー樹脂、必要に応じて酸化防止剤や紫外線吸収剤などの添加剤を溶解または分散させて保護層形成用塗布液を調製し、この保護層形成用塗布液を単層型感光層または積層型感光層の表面に塗布し、乾燥により有機溶剤を除去することによって形成できる。
保護層の膜厚は特に制限されないが、0.5〜10μmが好ましく、1〜5μmが特に好ましい。表面保護層の膜厚が0.5μm未満では、感光体表面の耐擦過性が劣り、耐久性が不十分になるおそれがあり、逆に10μmを超えると、感光体の解像度が低下するおそれがある。
図4は、本発明の画像形成装置の構成を示す模式側面図である。
図4の画像形成装置20は、本発明の感光体21(例えば、図1〜3の感光体のいずれか1つ)と、帯電手段(帯電器)24と、露光手段28と、現像手段(現像器)25と、転写手段(転写器)26と、クリーニング手段(クリーナ)27と、定着手段(定着器)31と、除電手段(図示せず、クリーニング手段27に併設される)とを含んで構成される。符号30は転写紙を示す。
駆動手段は、例えば電動機と減速歯車とを含んで構成され、その駆動力を感光体21の芯体を構成する導電性支持体に伝えることによって、感光体21を所定の周速度で回転駆動させる。
帯電器24は、感光体21の外周面を所定の電位に帯電させる帯電手段である。具体的には、例えば帯電器24は、接触式の帯電ローラ24aや帯電ブラシあるいはコロトロンやスコロトロンなどのチャージャーワイヤによって実現される。符号24bはバイアス電源を示す。
次いで、露光手段28から、感光体21の表面に対して画像情報に応じた露光光28aが照射される。感光体21は、この露光によって、露光光28aが照射された部分の表面電荷が除去され、露光光28aが照射された部分の表面電位と露光光28aが照射されなかった部分の表面電位とに差異が生じ、静電潜像が形成される。
感光体21に対する露光と同期して、感光体21と転写器26との間に、転写紙30が供給される。転写器26によって、供給された転写紙30にトナーと逆極性の電荷が与えられ、感光体21の表面に形成されたトナー像が、転写紙30上に転写される。
次に本発明を実施例により更に詳細に説明するが、本発明はこれらによりなんら限定されるものではない。
以下のようにして、製造例1−1〜1−4で製造した本発明によるビスアミン化合物である化合物1を電荷輸送層の電荷輸送物質として用いた電子写真感光体を作製した。
導電性支持体には、厚さ100μmのポリエチレンテレフタレート(略称PET)フィルムの表面にアルミニウムを蒸着したもの(以後、「アルミニウム蒸着PETフィルム」と称す)を用いた。 酸化チタン(商品名:タイベークTTO55A、石原産業株式会社製)7重量部および共重合ナイロン樹脂(商品名:アミランCM8000、東レ株式会社製)13重量部を、メチルアルコール159重量部と1,3−ジオキソラン106重量部との混合溶剤に加え、ペイントシェーカにて8時間分散処理し、中間層形成用塗布液100gを調製した。この中間層形成用塗布液を、導電性支持体であるアルミニウム蒸着PETフィルムのアルミニウム表面にアプリケータによって塗布し、自然乾燥して膜厚1μmの中間層を形成した。
実施例1における電荷輸送物質として用いた化合物1に代えて、製造例2で得られた化合物2を用いたこと以外は実施例1と同様にして電子写真感光体を作製した。
実施例1における電荷輸送物質として用いた化合物1に代えて、製造例3で得られた化合物3を用いたこと以外は実施例1と同様にして電子写真感光体を作製した。
実施例1における電荷輸送物質として用いた化合物1に代えて、製造例4で得られた化合物4を用いたこと以外は実施例1と同様にして電子写真感光体を作製した。
実施例1における電荷輸送物質として用いた化合物1に代えて、製造例5で得られた化合物5を用いたこと以外は実施例1と同様にして電子写真感光体を作製した。
電荷発生物質としてオキソチタニルフタロシアニンにかえて、X型無金属フタロシアニン(Fastogen Blue 8120、大日本インキ社製)を用いること以外は、実施例1と同様にして、電子写真感光体を作成した。
得られた白色粉末状化合物をLC−MSで分析した結果、マススペクトルのメインピークとして化合物6(分子量の理論値:508.7)にプロトンが付加した分子イオン[M+H]+に相当するピークが709.9に観測された。
また、LC−MSの分析結果から、得られた化合物6の純度が99.5%であることが判った。
得られた化合物6の元素分析は、差動熱伝導度法による炭素(C)、水素(H)、窒素(N)、及び酸素(O)同時定量法を用いて行なった。以下の製造例においても同様である。
理論値…C:85.01%、H:6.34%、N:5.51%、O:3.15%
実測値…C:84.98%、H:6.31%、N:5.47%、O:3.12%
以上のことから、得られた結晶が化合物6の化合物であることが確認された。
電荷輸送物質として化合物1に代えて、式(7):
しかしながら、本サンプルは製膜/乾燥後シート表面上に化合物7の相溶性の悪さに起因する微小結晶が無数に現れ、満足に電気特性を評価することはできなかった。
すなわち、先ずα-Np-TPD(10g)(1.0当量)を、オキシ塩化リン(5.1g)(2.1当量)の存在下にホルミル化剤(N,N−ジメチルホルムアミド、N−メチルホルムアニリド等)とo−ジクロロベンゼン(4.9g)(2.1当量)反応させ、以下の式(8):
電荷輸送物質の重量Aとバインダ樹脂の重量Bの比率A/Bを10/11とすること以外は、実施例1と同様にして電子写真感光体を作製した。
電荷輸送物質の重量Aとバインダ樹脂の重量Bの比率A/Bを10/35とすること以外は、実施例1と同様にして電子写真感光体を作製した。
(1)感光体の電気特性
実施例1〜6および比較例1〜4において得られた感光体を、画像形成工程における感光体の表面電位を測定できるように表面電位計(ジェンテック株式会社製、型式:CATE751)を設けた、市販のデジタル複写機(シャープ株式会社製、型式:MX−3100FG)にそれぞれ搭載し、各感光体の電気特性および環境安定性を評価した。
次いで、温度22℃、相対湿度65%のN/N環境下において、所定のパターンのテスト画像(ISO 19752に規定された文字テストチャート)を記録用紙10万枚に連続して複写させた後、初期と同様にして帯電動作直後の感光体の表面電位を帯電電位V0(V)として、露光後の感光体の表面電位を残留電位VL(V)として測定し、初期の残留電位の差を、疲労特性の指標となる電位変動ΔVLS(V)として求めた。
また、N/N環境下に加えて、温度5℃、相対湿度10%のL/L環境下における残留電位VL(V)も測定した。
プロセススピードを225mm/secとしたデジタル複写機(シャープ株式会社製:AR-451S)の画像露光光源を405nmの半導体レーザー(ポリゴン・ミラーによる画像書込み)に置き換え、作製した各電子写真感光体を搭載した。画像形成を50,000枚行った後、感光層の膜厚d1を測定し、この値と作製時の感光層の膜厚d0との差を膜減り量Δd(=d0−d1)として求め、耐刷性の評価指標とした。
上記(1)および(2)の評価項目について、総合的な評価を行ない、各実施例について「G」:good(良好)、「B」:bad(悪い)および「VB」:very bad(非常に悪い)の評価指標で示した。
これらの評価結果を以下の表に示す。
また、比較例1のような、本発明に用いられている化合物(1)〜(5)に比べ共役系の広がりが狭く電荷移動度の遅いビスアミン化合物を電荷輸送材料に用いた感光体よりもL/L環境下における残留電位や感度が良好なことが判る。
2 下引き層
3 電荷発生層
4 電荷輸送層
5 感光層
20 画像形成装置
21 感光体
22 回転軸線
23 回転駆動方向
24 帯電器
24a 帯電ローラ
24b バイアス電源
25 現像器
25a 現像ローラ
25b ケーシング
26 転写器
27 クリーナ
27a クリーニングブレード
27b 回収用ケーシング
28 露光手段
28a レーザー光(光)
29 矢符
30 転写紙
31 定着器
31a 加熱ローラー
31b 加圧ローラー
Claims (3)
- 電荷発生物質を含む電荷発生層と、電荷輸送物質を含む電荷輸送層とがこの順で導電性支持体上に下引き層を介して積層された感光体において、前記電荷輸送層が、電荷輸送物質として、下記一般式(I):
Ar 2 は、1,4−フェニレン、2−メチル−1,4−フェニレン、3−メチル−1,4−フェニレンまたは1,4−ナフチレン基であり、
Ar 3 およびAr 4 は、互いに異なって、水素原子またはフェニル基であり、
mは0であり、nは1または2である]
で示されるビスアミン化合物を含み、さらにバインダー樹脂を含有し、前記電荷輸送層において、前記電荷輸送物質(A)と前記バインダー樹脂(B)との比率A/Bは、質量比で10/12〜10/30であることを特徴とする電子写真感光体。 - 前記電荷発生物質が、Cu−Kα特性X線回折(波長:1.54Å)におけるブラッグ角(2θ±0.2°)が少なくとも27.2°に明確な回折ピークを有するオキソチタニウムフタロシアニンを含む請求項1〜5のいずれか1つに記載の電子写真感光体。
- 請求項1または2に記載の電子写真感光体、帯電手段、露光手段、現像手段、転写手段、クリーニング手段、定着手段および除電手段を備えることを特徴とする画像形成装置。
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