JP5305277B2 - 窒化物系発光素子 - Google Patents

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Description

本発明は、窒化物系発光素子に係り、特に、発光素子の発光効率と信頼性を向上させることができる窒化物系発光素子に関する。
発光ダイオード(Light Emitting Diode:LED)は、電流を光に変換させる周知の半導体発光素子で、1962年GaAsP化合物半導体を用いた赤色LEDが商品化したことを始めとして、GaP:N系列の緑色LEDと共に、情報通信機器をはじめとする電子装置の表示画像用光源として用いられてきている。
このようなLEDによって放出される光の波長は、LED製造に使われる半導体材料による。これは、放出された光の波長が価電子帯(valence band)の電子と伝導帯(conduction band)の電子間のエネルギー差を示す半導体材料のバンドギャップ(band gap)によるからである。
窒化ガリウム(Gallium Nitride:GaN)化合物半導体は、高い熱的安全性と幅広いバンドギャップ(0.8〜6.2eV)を持っていることから、LEDを含めた高出力電子部品素子開発分野において大きく注目されてきた。
その理由の一つは、GaNが他の元素(インジウム(In)、アルミニウム(Al)等)と組み合わせられて、緑色、青色及び白色光を放出する半導体層を製造できることである。
このように、放出波長を調節できるため、特定装置特性に合わせて材料を用いることができる。例えば、GaNを用いて光記録に有益な青色LEDと、白熱灯に取って代わる白色LEDを作ることができる。
このようなGaN系列物質の利点から、GaN系列のLED市場が急速に成長している。したがって、1994年に商業的に導入されて以来、GaN系列の光電子装置技術も急激に発達してきた。
上述のようなGaN系列物質を用いたLEDの輝度または出力は、大きく、活性層の構造、光を外部へ抽出できる光抽出効率、LEDチップの大きさ、ランプパッケージ組み立て時のモルド(mold)の種類及び角度、蛍光物質などによって左右される。
一方、このようなGaN系列半導体の成長が、他のIII−V族化合物半導体よりも難しい理由の一つに、高品質の基板、すなわち、GaN、InN、AlNなどの物質からなるウエハが存在しないことが挙げられる。
この理由から、サファイアのような異種基板上にLED構造を成長させることになるが、この場合、多くの欠陥が生じ、それらの欠陥はLED性能に大きく影響することになる。
このようなGaN系列物質のLEDの基本構造をみると、図1に示すように、n−型半導体層1が配置され、このn−型半導体層1と隣接して量子井戸構造を持つ活性層2が配置され、この活性層2と隣接してp−型半導体層3が配置される。このようなLED構造のエネルギーバンド構造を、図2に示す。
このようなLED構造は、基板4上に成長させた状態のもので、基板4上のバッファー層5上に形成される。
以降、このようなLED構造には電極(図示せず)が形成され、このような電極を通した電荷の注入によって発光が可能になる。
本発明は上記の問題点を解決するためのもので、その目的は、発光素子の歪(strain)及び結晶欠陥を調節または抑制し、電子と正孔が活性層に効率的に閉じ込められるようにすることによって信頼性特性を向上させることができる窒化物系発光素子を提供することにある。
上記課題を解決するための本発明の第1観点によれば、第1伝導性半導体層と、第2伝導性半導体層と、前記第1伝導性半導体層と第2伝導性半導体層との間に配置され、少なくとも一対の量子井戸層と量子障壁層からなる活性層と、前記第1伝導性半導体層と活性層との間、及び前記第2伝導性半導体層と活性層との間の境界面のうち、少なくともいずれか一つの境界面に配置され、エネルギーバンドギャップまたは厚さが変化する複数の層からなる第1層と、前記それぞれの第1層の間に配置され、前記第1層よりもエネルギーバンドギャップの大きい第2層と、を備えて構成されることを特徴とする窒化物系発光素子が提供される。
上記課題を解決するための本発明の第2観点によれば、伝導性半導体層と、前記伝導性半導体層上に配置され、量子障壁層と量子井戸層からなる第1活性層と、前記伝導性半導体層と第1活性層との間に配置され、エネルギーバンドギャップまたは厚さが変化する複数の量子井戸層を持つ第2活性層と、を備えて構成されることを特徴とする窒化物系発光素子が提供される。
上記課題を解決するための本発明の第3観点によれば、第1電極と接続される第1伝導性半導体層と、第2電極と接続される第2伝導性半導体層と、前記第1伝導性半導体層と第2伝導性半導体層との間に配置される活性層と、前記第1伝導性半導体層と第2伝導性半導体層及び活性層との境界面のうちの少なくとも一つの境界面に配置され、前記第1伝導性半導体層または第2伝導性半導体層よりも大きいバンドギャップを持つ複数の第3層と、前記それぞれの第3層の間に配置され、前記第3層よりもエネルギーバンドギャップの小さい第2層と、を備えて構成されることを特徴とする窒化物系発光素子が提供される。
本発明の窒化物系発光素子によれば、発光素子の発光効率と信頼性を向上させることが可能になる。
以下、添付の図面を参照しつつ、本発明の好適な実施例について詳細に説明する。
本発明が様々に修正及び変形されるのを許容する上で、その特定実施例を図面に基づいて例示し、その詳細は以下に詳細に説明する。ただし、これらの特定実施例は本発明を限定するためのものではなく、よって、本発明は、添付の特許請求の範囲で定義された本発明の思想と合致するあらゆる修正、均等及び代用を含む。
層、領域または基板のような要素が他の構成要素“上(on)”に存在するという記載は、直接的に他の要素上に存在する、または、その間に中間要素が存在することもあるという意味として理解すれば良い。表面のような構成要素の一部が‘内部(inner)’と表現される場合、これはその要素の他の部分よりも素子の外側からより遠く離れているという意味として理解すれば良い。
なお、‘下(beneath)’または‘重複(overlay)’のような相対的な用語は、ここでは、図面に示すように、基板または基準層と関連して、ある層または領域と他の層または領域に対するある層または領域の関係を説明するために使用されることができる。
これらの用語は、図面に描写された方向に加えて素子の他の方向を含もうとする意図のためであることが理解できる。最後に、‘直接(directly)'という用語は、中間に介入するいかなる要素もないということを意味する。ここで使用される‘及び/または’という用語は、記載された関連項目のうちのいずれか1つまたはそれ以上のいずれかの組み合わせ及び全ての組み合わせを含む。
たとえ第1、第2などの用語が、様々な要素、成分、領域、層及び/または地域を説明するために使用されることができるが、それらの要素、成分、領域、層及び/または地域は、そのような用語によって限定されてはならないということは明らかである。
すなわち、これらの用語は、単に他の領域、層または地域からいずれかの要素、成分、領域、層または地域を区分するために使用されるものである。したがって、下記における第1領域、層または地域は、第2領域、層または地域という名称にもなりうる。
[第1実施例]
図3は、本発明の第1実施例による構造を示すもので、相互に異なるIn組成を持つInGaNからなる第1層10とこれらのそれぞれの第1層10をなす各層11,12,13間に位置するGaNからなる第2層20が、活性層30の下側に配置された構造を示している。
このような構造は、基板40上に形成されるn−型半導体層60上に、上述した第1層10と第2層20が交互に配置されてなり、基板40とn−型半導体層60との間には非ドープのバッファー層50が配置されることができる。
これらの第1層10と第2層20上には、量子井戸層と量子障壁層からなって量子井戸構造を持つ活性層30が配置され、この活性層30上にはp−型半導体層70が形成されることができる。
ここで、第1層10は、上部の層が下部のそれよりも大きいIn組成を有し、それぞれ異なるIn組成で形成される。すなわち、二番目のInGaN層12は一番目のInGaN層11よりも大きいIn組成を持ち、三番目のInGaN層13は二番目のInGaN層12よりも大きいIn組成を持つ。
したがって、これらのInGaNからなる第1層10のIn組成は、活性層30に近づくほど活性層30のIn組成に近似するIn組成を持つようになる。この場合、第1層10のIn組成は、活性層30より小さいIn組成を有することができる。
したがって、第1層10のIn組成が次第に増加することから、図4に示すように、エネルギーバンドギャップは活性層30に近付くにつれて順次に低くなる。
このような構造から、活性層30のInGaN物質の成長時に、n−型半導体層60上に直接成長する場合に比べてより小さい歪または応力を受けるようになり、その結果、活性層30において高品質のInGaN量子井戸層を成長させることができる。
なお、図4に示すように、第1層10のバンドギャップは次第に活性層30に近似していくため、活性層30の下に配置された第1層10の3つのInGaN層11,12,13に電荷(carrier)が捕獲されて効率よく活性層30のInGaN量子井戸層に注入(injection)されることができる。
また、これらのInGaN層11,12,13の間に配置される第2層20は、各InGaN層11,12,13よりも薄く形成されることができる。
したがって、第2層20は電荷の流れを邪魔しない。
上記のように、活性層30と第1層10がInGaNからなり、第1層10がInGa1−xNで表現される組成を有するとき、xは0.1〜0.15(0.1≦x≦0.15)であることが好ましい。
一方、活性層30がInGaNからなる場合、AlとInの組成を調節して第1層10をAlInGaNにしても良い。
また、第1層10の厚さは50〜1000Åとし、第2層20の厚さは5〜500Åとすることが好ましい。
本実施例では、第1層10と第2層20がn−型半導体層60と活性層30との間に配置される場合について説明しているが、このような第1層10と第2層20は成長段階で活性層30の下側に形成されるいずれの場合も適用可能である。
したがって、もし活性層30の下側にp−型半導体層70が位置すると、第1層10と第2層20は活性層30とp−型半導体層70との間に位置することができる。
また、本実施例では、活性層30がInGaNからなる例で説明したが、GaN、AlGaN、AlInGaNなどからなる場合も適用可能である。第2層20も同様に、GaNの他に、InGaN、AlGaN、AlInGaNなどの物質でも形成可能である。
本実施例では第1層10をなす各層と第2層20がそれぞれ3つの層(各第1層と各第2層がなす3対の層)からなる例で説明しているが、少なくとも2つの層(2対の層)であれば本発明の効果が発揮できる。
場合によって、第1層10と第2層20が交互に積層された構造は、活性層30の一部と見なしても良い。すなわち、バンドギャップの変化する第1層10は、バンドギャップの変化する量子井戸層と見なし、第1層10同士間にそれぞれ配置される第2層10は量子障壁層と見なしても良い。
[第2実施例]
図5は、本発明の第2実施例による構造で、同じIn組成を持ち、厚さが相互に異なる3枚のInGaNからなる第1層10と、これらの第1層10をなすそれぞれの層11,12,13の間に介在されるGaNからなる第2層20とが、活性層30の下側に配置された構造を示している。
このような構造は、基板40上に形成されるn−型半導体層60上に、上述の第1層10と第2層20が交互に配置されてなることができ、この基板40とn−型半導体層60との間には非ドープのバッファー層50が配置されることができる。
なお、第1層10と第2層20上には、量子井戸層と量子障壁層からなって量子井戸構造を持つ活性層30が配置され、この活性層30上にはp−型半導体層70が形成されることができる。
ここで、第1層10は、上部の層が下部のそれよりも大きい厚さを有し、それぞれ異なる厚さで形成される。すなわち、一番目のInGaN層11よりは二番目のInGaN層12が厚く形成され、二番目のInGaN層12よりは三番目のInGaN層13が厚く形成される。
また、第1層10をなすそれぞれの層11,12,13のIn組成は同一であり、したがって、これらは同じバンドギャップエネルギーを持つ。
したがって、活性層30のInGaN成長時に、n−型半導体層60上に直接成長する時に比べてより小さい歪または応力を受けるようになり、活性層30で高品質のInGaN量子井戸層を成長させることができる。
なお、活性層30の下に配置された3つのInGaN層11,12,13によって電荷(carrier)が捕獲されて効率よく活性層30のInGaN量子井戸層に注入(injection)されることができる。
このようなそれぞれ異なる厚さを持つ層11,12,13からなる第1層10を持つ構造から、第1層10をなすInGaN層の厚さが増加するほどGaNによる活性層の圧縮応力(compressive strain)が弱くなるので、活性層30の品質が向上する。
また、これらのInGaN層11,12,13の間に位置する第2層20はそれぞれInGaN層11,12,13よりも薄く形成され、したがって、第2層20は電荷の流れを邪魔しない。
このように、活性層30と第1層10がInGaNからなり、第1層10がInGa1−xNで表現される組成を有するとき、xは0.1〜0.15(0.1≦x≦0.15)とすることが好ましい。
一方、活性層30がInGaNからなる場合、AlとInの組成を調節して第1層10をAlInGaNとしても良い。
また、第1層10の厚さは50〜1000Åであり、この厚さ範囲において第1層10をなすそれぞれの層11,12,13は変更可能であり、第2層20の厚さは5〜500Åとすることが好ましい。
本実施例では、第1層10と第2層20がn−型半導体層60と活性層30との間に配置される例で説明しているが、上記の第1実施例で説明したように、第1層10と第2層20は成長段階で活性層30の下側に形成されるいずれの場合も適用可能である。
すなわち、もし活性層30の下側にp−型半導体層70が位置すると、第1層10と第2層20は、活性層30とp−型半導体層70との間に配置されても良い。
また、本実施例では活性層30がInGaNからなる例で説明したが、GaN、AlGaN、AlInGaNなどからなる場合も適用可能であることは明らかである。
第2層20も同様に、GaNの他にInGaN、AlGaN、AlInGaNなどの物質で形成可能であり、第1層10をなす各層と第2層20が少なくとも2枚(2対)の層からなると本発明の効果が発揮できる。
第1実施例と同様に、第1層10と第2層20が交互に積層された構造は、活性層30の一部と見なすことができる。すなわち、バンドギャップが変化する第1層10は、厚さの変化する量子井戸層と見なすことができ、第1層10同士間にそれぞれ位置する第2層10は量子障壁層と見なすことができる。
[第3実施例]
図6は、本発明の第3実施例による構造を示すもので、活性層30とn−型半導体層60との間、及び活性層30とp−型半導体層70との間に、第1層80と第2層90が交互に配置されて介在された構造を示している。
すなわち、基板40上に形成されるn−型半導体層60上に、上述した第1層80と第2層90が交互に形成されることができ、基板40とn−型半導体層60との間には非ドープのバッファー層50が配置されることができる。
このような第1層80と第2層90の上には、量子井戸層と量子障壁層からなって量子井戸構造を持つ活性層30が配置され、この活性層30上には再び第1層80と第2層90が交互に配置され、その上にp−型半導体層70が形成される。
本実施例では第1層80と第2層90が、活性層30とn−型半導体層60との間、及び活性層30とp−型半導体層70との間の両方に配置された例で説明しているが、いずれか一箇所にのみ配置されても良い。
すなわち、第1層80と第2層90が活性層30とn−型半導体層60との間にのみ配置される、または、活性層30とp−型半導体層70との間にのみ配置されても良い。
第1層80は、n−型半導体層60またはp−型半導体層70をなすGaNよりもバンドギャップの大きい物質からなることができ、例えば、AlGaN、AlInGaNなどの物質を用いると良い。
また、第2層90は、GaNからなると好ましいが、InとAlの成分が適切に調節される場合にはInGaN、AlGaN、AlInGaNなどのいずれも用いることができる。
すなわち、第1層80は、AlGaNまたはAlInGaN物質からなることができ、AlInGaN物質の組成は、AlInGa1−x−yNで表現される場合にxは0.2以上(x≧0.2)とすれば良い。
また、第2層90は、GaN、AlGaN、InGaN、AlInGaN、及びAlInNのうちのいずれか一つの物質からなることができ、第2層90がAlInGaN物質からなる場合、AlInGa1−x−yNで表現される場合にxは0.2以下(x≦0.2)とすれば良い。
図6では、第1層80と第2層90が2枚ずつ(2対)で構成された状態を示しているが、それ以上の第1層80と第2層90を対にして構成しても良い。
図7は、図6に示す構造のバンドダイヤグラムである。
一方、AlGaNで第1層80を形成し、GaNで第2層90を薄い厚さに形成して順次に成長させることによって、応力を受ける超格子層(strained layer superlattice:SLS)を利用しても良い。
この場合、第1層80と第2層90はMgのようなドーパント物質でドーピング(doping)されて伝導性半導体層とされても良く、特に、p−型半導体特性を持つことができる。
このドーピングは、第1層80と第2層90の全体にわたってなされても良く、第1層80と第2層90のそれぞれをデルタドーピング(delta−doping)することによって伝導性を有するようにしても良い。
すなわち、それぞれの第1層80と第2層90を成長時に、ドーパント物質を1回ずつ注入することによって、ほぼ単一層が伝導性を持つように形成することができる。この場合にも、第1層80と第2層90全体をドーピングすることに比べて伝導性は低下されない。
このようなデルタドーピングは、第1層80と第2層90の伝導性は低下させないながら、ドーパント注入による薄膜品質の低下を最小限に抑えることができる。
また、このようなデルタドーピングは、第1層80と第2層90のそれぞれの中間部分、活性層に近い部分、または、活性層から遠い部分にドーパントを注入して伝導性半導体として成長させることができる。
活性層30の量子井戸構造をなす量子井戸層と量子障壁層に用いられるGaN、InGaN、AlGaNなどの物質は、格子定数が大きく異なり、よって、このような格子定数の差によって大きい歪(strain)が発生するが、このような歪は転位(dislocation)のような結晶欠陥の要素とされる。
さらに、局所的に発生する歪は、光を発生させるための電子と正孔の効率的結合を阻害するため、このような歪は調節する必要がある。
従来のGaN系列物質を用いた発光素子の開発では、高出力・高効率の発光素子を得るために、n−型半導体層で形成された電子が活性層を超えてp−型半導体層まで移動してくるのを防止するEBL(electron blocking layer)としてp−型のAlGaN層を用いてきた。
しかしながら、このようなp−型のAlGaNを単一層として用いる場合、AlGaNのp−型特性がよくないからEBLの役割は果たせるが、むしろ正孔(hole)が活性層に注入されるのを邪魔する不具合があった。
したがって、このようなp−型AlGaN層を用いず、第1層80と第2層90を繰り返し交互に積層することによって、歪の問題を解決しながらEBL層として用いることができる。
一方、第1層80は形成時にソース成分の量を線形的に変化させ(composition grading)、エネルギーバンド構造に傾斜をなすように構成できる。
このようにソース成分の量を線形的に変化させた(composition grading)第1層80が第2層90とSLSをなす場合のエネルギーバンドの形状を、図8乃至図12に示す。
図8及び図9は、エネルギーバンドの大きい物質(AlGaNの場合Al)の成分を線形的に変化させ、バンド構造において第1層80が鋸歯状の傾斜(grading)をなすようにした場合に該当する。
このような構造は、エネルギーバンドの大きい物質が、AlとInの含まれた三元(ternary)のAlGaN系列または四元(quarternary)のAlInGaN系列で構成されていると、反応可能なAlソース(source)の量を次第に減少させてAlの成分(composition)を減少させる。
または、Inソースの量を次第に増加させたり成長温度を減少させながら成長させることによってIn成分を増加させ、図8のようなバンド構造を持つcomposition grading SLSを成長させることができる。
図9のエネルギーバンド構造を持つSLSの成長は、図8の場合と反対に成長させることができる。
また、Al、Inの量と温度を共に変化させる場合にも、図8及び図9のエネルギーバンド構造を持つSLSを成長させることができる。
このようなSLSの成長は、活性層30の両側に異なる形態のバンド構造を持つように形成することができる。例えば、活性層30の一側は図8のバンド構造を持つようにし、活性層30の他側は図9のバンド構造を持つように形成できる。
より具体的な例では、活性層30とn−型半導体層60との間の部分には図9のバンド構造を持つSLS構造を挿入し、活性層30とp−型半導体層70との間には図8のバンド構造を持つSLS構造を挿入することができる。
このように、対称的な構造を持つSLS構造を挿入すると、活性層30とn−型半導体層60との間では電子が注入される場合に第1層80と第2層90が抵抗として働かないようにし、活性層30とp−型半導体層60との間ではEBL層として働くようにすることによって、活性層30に電荷が容易に閉じ込められるようにすることができるわけである。
図10及び図11はそれぞれ、第1層80が台形及び三角形のバンド構造をなすように成長させた構造を示す。
このようなバンド構造の成長法は、上記図8及び図9における成長方法と同一にすれば良い。
すなわち、まず、図9の形状のバンド構造を持つ層を成長させた後、エネルギーバンドの最も大きい成分の状態を一定時間維持させ、以降、図8のような構造を持つ層を成長させると、図10のように、エネルギーバンドの大きい物質が等辺台形または不等辺台形のエネルギーバンド構造を持つSLSが成長する。
なお、図11の構造は、図10の構造を成長させる方法においてエネルギーバンドの最も大きい成分状態を一定時間維持させる過程を除外することで形成される。
このような過程で、エネルギーバンドの大きい物質が両側にcomposition gradingを持つ三角形状のSLSを成長させることができる。
一方、図12の構造は、図10と逆順にし、図8のバンド構造を持つ層を成長させたのち直接図9の形状のエネルギーバンドを持つ物質を成長させることで得られる。
このようにして形成される図12のバンド構造の伝導帯(conduction band)は、“M”字状の構造となる。
以上の実施例は、本発明の技術的思想を具体的に説明するために例示されたもので、本発明を限定するためのものではない。したがって、本発明は、様々な形態に変形実施でき、これらの技術的思想に基づく様々な実施形態はいずれも本発明の保護範囲に属することは明らかである。
一般の発光素子を例示する断面図である。 図1に示す構造のバンドダイヤグラムである。 本発明の第1実施例による構造を示す断面図である。 図3に示す構造のバンドダイヤグラムである。 本発明の第2実施例による構造を示す断面図である。 本発明の第3実施例による構造を示す断面図である。 図6に示す構造のバンドダイヤグラムである。 本発明の第3実施例における第1層と第2層の第1例を示すバンドダイヤグラムである。 本発明の第3実施例における第3層と第4層の第2例を示すバンドダイヤグラムである。 本発明の第3実施例における第3層と第4層の第3例を示すバンドダイヤグラムである。 本発明の第3実施例における第3層と第4層の第4例を示すバンドダイヤグラムである。 本発明の第3実施例における第3層と第4層の第5例を示すバンドダイヤグラムである。

Claims (13)

  1. 第1伝導性半導体層と、
    第2伝導性半導体層と、
    前記第1伝導性半導体層と第2伝導性半導体層との間に配置され、量子井戸層と量子障壁層からなる活性層と、
    前記第1伝導性半導体層と活性層との間、及び前記第2伝導性半導体層と活性層との間のうち、少なくとも一部に配置され、前記第1伝導性半導体層のエネルギーバンドギャップと前記量子井戸層のエネルギーバンドギャップとの間のバンドギャップの値を持ち、InGaNからなり、前記活性層の歪を小さくするように構成された複数の第1層と、
    前記第1層の間に配置され、前記第1層よりもエネルギーバンドギャップが大きく、前記活性層の閉じ込め特性を向上させるように前記第1層よりも厚さが薄い複数の第2層と、を備え、
    前記第1層と前記第2層は、交互に配置されており、
    前記複数の第1層のそれぞれは、前記活性層に近い層ほど厚さが増加することを特徴とする、窒化物系発光素子。
  2. 前記第2層は、GaNを含むことを特徴とする、請求項1に記載の窒化物系発光素子。
  3. 前記第2層は、前記量子障壁層よりも厚さが薄いことを特徴とする、請求項1に記載の窒化物系発光素子。
  4. 前記第1層は、InGa1−xN(0.1≦x≦0.15)の組成を有することを特徴とする、請求項1に記載の窒化物系発光素子。
  5. 前記複数の第1層と前記複数の第2層は、前記活性層以前に成長されることを特徴とする、請求項1に記載の窒化物系発光素子。
  6. 前記第1層及び第2層は、2対以上であることを特徴とする、請求項1に記載の窒化物系発光素子。
  7. 前記第1層のエネルギーバンドギャップは、前記活性層に近づくほど減少することを特徴とする、請求項1に記載の窒化物系発光素子。
  8. 前記量子井戸層と前記第1層はInを含み、前記量子井戸層のIn組成は前記第1層のIn組成よりも大きいことを特徴とする、請求項1に記載の窒化物系発光素子。
  9. 前記第2層は、前記活性層と接することを特徴とする、請求項1に記載の窒化物系発光素子。
  10. 前記第1伝導性半導体層の上に基板を備えることを特徴とする、請求項1に記載の窒化物系発光素子。
  11. 前記基板と前記第1伝導性半導体層との間に、バッファ層を備えることを特徴とする、請求項10に記載の窒化物系発光素子。
  12. 前記第1層の厚さは50〜1000Åであり、前記第2層の厚さは5〜500Åであることを特徴とする、請求項1に記載の窒化物系発光素子。
  13. 記複数の第2層の厚さは実質的に同じであることを特徴とする、請求項1に記載の窒化物系発光素子。
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