JP5303212B2 - バヨネットマウント - Google Patents

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Description

本発明は、交換レンズの着脱などに用いられるバヨネットマウントに関するものである。
特許文献1には、金属材料の切削加工を必要とせず、製造が容易で、軽量化を実現することができ、強度が大きく、かつ磨耗に強いバヨネットマウントを提供することが記載されている。特許文献1のバヨネットマウント部材は、マウント面を有するマウント本体と、マウント本体の内縁から中心方向に延出する環状の取付環と、取付環の先端から立ち上がって形成されたバヨネット爪とを有し、マウント本体と取付環とはバヨネット爪とプラスチック材料製部材と金属材料製部材が複合して構成されており、金属材料製部材は全体を通して一体的に構成されている。
特許文献2には、交換レンズの着脱マウントをバヨネット爪を含めてプラスチックにより一体成形した場合、望遠レンズや大口径レンズに適用した時のバヨネット爪の強度低下の問題を解決することが記載されている。特許文献2に記載の光学機器は、マウント基準面を有するプラスチックの射出成形により一体成形された固定部と、カメラとの結合を行う第1のバヨネット爪及び固定部のバヨネット爪と係合する第2のバヨネット爪とを有する金属製のバヨネットリングとから構成し、第2のバヨネット爪を固定部のバヨネット爪に係合固定することによりマウントを得る。
特許文献3には、プラスチック製バヨネットマウントにおいて、マウントを大型化することなく、特に径方向荷重に対するバヨネット部の強度向上を図ることが記載されている。特許文献3のバヨネットマウントは、マウントの円筒壁の外周には、放射状に突出したバヨネット爪により形成されたバヨネット係合溝を有し、円筒壁の内周には、バヨネット係合溝に対向して径方向内側に突出しかつ大略周方向に延在する増肉部を一体的に備える。取り付けフランジには、カメラ側信号ピン等との干渉を避けるために増肉部に形成された切り欠きの近傍部分を避けて、取り付けビス穴が形成される。マウント全体としての、特に径方向荷重に対する強度を向上する。
特開2004−21170号公報 特開平6−27520号公報 特開平9−160109号公報
特許文献1に記載のバヨネットマウントは、プラスチック材料製部材と金属材料製部材の複合されたものであり、具体的には、金属材料製部材がプラスチック材料製部材の成形時に埋め込まれたものである。特許文献2に記載のバヨネットマウントは、立体的な複雑な形状の金属製のバヨネットリングを要するものである。特許文献3に記載のバヨネットマウントは、すべてがプラスチック製のバヨネットマウントであり、耐久性、特に、着脱回数を重ねたときの耐久性および精度に不安がある。
すなわち、金属製のバヨネットマウントは、耐久性、特に、着脱回数を重ねたときの耐久性と精度とが良好であり、従来、バヨネットマウントは金属製の部材により作られている。複雑な構造のバヨネットマウントは、金属のブロック材から切削加工にて爪部と基準面を同時に作成する。爪部を作成するためには旋盤加工だけではなく、精密なフライス加工が必要になり、加工工程が複雑で製造コストが高くなる。また、バヨネットマウントは、中心軸を合わせる嵌合部に爪部を用いている製品が多いため、爪部の加工精度が必要となりコストアップの要因となる。したがって、プラスチック材料を用いたバヨネットマウントが提案されているが、さらに、耐久性に優れ、製造コストの安い、バヨネットマウントが要望されている。
本発明の一態様は、回転することにより着脱できる第1の部材と第2の部材とを有するバヨネットマウントである。第1の部材は、プラスチック製の第1の支持部材を備え、この第1の支持部材は、円筒状の第1の本体支持面と、第1の本体支持面の基端に第1の本体支持面に対して垂直に立ち上がった第1のリング支持面を形成する第1の段差形状とを含む。さらに、第1の部材は、第1の段差形状の第1のリング支持面および第1の本体支持面に支持されるように第1の支持部材に取り付けられた金属製で板状の第1のリング部材を備え、この第1のリング部材は、第1の本体支持面から垂直に立ち上がった複数の第1のバヨネット爪を含む。
一方、第2の部材は、プラスチック製の第2の支持部材を備え、この第2の支持部材は、円筒状で第1の本体支持面と接し、第1の本体支持面と嵌り合い、当該バヨネットマウントにより支持する荷重を伝達する第2の本体支持面と、第2の本体支持面の先端に、第2の本体支持面に対して立ち下がった位置に、第1のバヨネット爪の厚みよりも幅の広い溝底面を形成するために、第2の本体支持面に対して垂直方向に立ち下がった溝側面を形成する第2の段差形状と、溝底面の先端に、溝底面に対して立ち下がった位置にリング受け面を形成するために、溝底面に対して垂直に立ち下がった第2のリング支持面を形成する第3の段差形状とを含む。さらに、第2の部材は、第3の段差形状の第2のリング支持面およびリング受け面に支持されるように第2の支持部材に取り付けられた金属製で板状の第2のリング部材を備え、この第2のリング部材は、溝底面から垂直に立ち上がった複数の第2のバヨネット爪を含む。プラスチック製の第2の支持部材のリング受け面の幅は第2のリング部材の厚みと少なくとも同じである。さらに、第2の部材は、溝底面、溝側面および第2のバヨネット爪により形成される受け溝に入った第1のバヨネット爪を第2のバヨネット爪に押し付けるために溝側面より露出するように設けられた第1のボール部材と、第1のボール部材を溝側面から露出するように加圧する第1のばね部材と、第1のバヨネット爪に設けられた溝に嵌り、第1の部材および第2の部材の相対的な回転をロックする第2のボール部材と、第2のボール部材を溝側面から露出するように加圧する第2のばね部材とを備えている。
このバヨネットマウントの第1の部材は、円筒状の面と段差形状を基本としたプラスチック製の第1の支持部材と、金属製で板状の第1のリング部材との組み合わせを含む。第2の部材も、円筒状の形状を基本としたプラスチック製の第2の支持部材と、金属製で板状の第2のリング部材との組み合わせを含む。
単純な円筒状の面と段差形状とを基本とした第1の支持部材および第2の支持部材は、プラスチックの成形部材として極めて簡単に製造できる。そして、第1の支持部材の円筒状の第1の本体支持面と、第2の支持部材の円筒状の第2の本体支持面とが接することにより、第1の部材と第2の部材とが嵌り合い、第1および第2の部材同士の位置が決まる。この第1および第2の本体支持面は円筒状の面、たとえば、第1の本体支持面が円筒状の外面、第2の本体支持面が円筒状の内面であり、このような本体支持面は金型成型により高精度で製造でき、さらに、接触面積を大きくできるので耐久性に優れている。
金属製の板状の第1および第2のリング部材は、プレス板金加工で極めて簡単に、また安価に製造できる。さらに、このバヨネットマウントでは、金属製のリング部材により構成される第1のバヨネット爪と第2のバヨネット爪とが接触する。また、第1および第2のバヨネット爪が加圧手段による圧力を直に受ける部分となる。したがって、このバヨネットマウントは、着脱回数が増しても摩耗、特に圧力摩耗による精度の劣化が少なく、耐久性に優れている。
上記のバヨネットマウントの第1の形態の第1の部材は、外周面が第1の本体支持面となった円筒状の第1の支持部材を備えている。第1のリング支持面は第1の本体支持面の半径方向外側(外周側)に立ち上がる。第1のリング部材の第1のバヨネット爪は半径方向外側(外周側)に突き出る。
第1の形態の第2の部材は、内周面が第2の本体支持面となった第2の支持部材を備えている。溝側面は第2の本体支持面の半径方向外側に立ち下がり、第2のリング支持面は溝底面の半径方向外側に立ち下がる。第2のリング部材の第2のバヨネット爪は半径方向内側(内周側)に突き出ている。
バヨネットマウントの第2の形態の第1の部材は、内周面が第1の本体支持面となった第1の支持部材を備えている。第1のリング支持面は第1の本体支持面の半径方向内側(内周側)に立ち上がる。第1のリング部材の第1のバヨネット爪は半径方向内側(内周側)に突き出ている。
第2の形態の第2の部材は、外周面が第2の本体支持面となった円筒状の第2の支持部材を備えている。溝側面は第2の本体支持面の半径方向内側に立ち下がり、第2のリング支持面は溝底面の半径方向内側に立ち下がる。第2のリング部材の第2のバヨネット爪は半径方向外側(外周側)に突き出ている。
加圧手段は、溝側面より露出するように設けられたボール部材と、このボール部材を溝側面から露出するように加圧するばね部材とを含む。第1のバヨネット爪を受け溝で回転させるときに球面を備えたボール部材は抵抗が少ない。また、第1のバヨネット爪にボール部材が嵌るロック用の溝を設けることにより、第1のバヨネット爪が不用意に回転することを抑制できる。
本発明の他の態様は、第1の光学部品と第2の光学部品とを有する光学機器である。第1の光学部品は、バヨネットマウントの第1の部材および第2の部材のいずれか一方と、レンズ(レンズシステム、少なくとも1枚のレンズ)とを含む。第2の光学部品は、第1の部材および第2の部材の他方と、レンズ(レンズシステム、少なくとも1枚のレンズ)、撮像装置および/または画像生成装置とを含む。
図1に、本発明にかかるバヨネットマウントを用いた光学機器の概略構成を断面図により示している。この光学機器1はプロジェクタであり、画像生成装置2と、投射用レンズユニット(プロジェクタレンズユニット、以降レンズユニット)3とを備えている。画像生成装置2は、典型的には、光源と、液晶パネル(LCD)またはDMDなどの変調機構(ライトバルブ)とを含む。画像生成装置2により生成(変調)された投影用の光がレンズユニット3に収納されたレンズシステム4によりスクリーン(不図示)に投影される。レンズユニット3は、複数のレンズ9を含むレンズシステム4と、レンズシステム4を収納したレンズホルダ5とを含む。
図2に示すように、レンズホルダ5は、レンズシステム4の一部4aのレンズ9を収納した第1のホルダ(第1の光学部品)6と、レンズシステム4の他の一部4bのレンズ9を収納した第2のホルダ(第2の光学部品)7とに分割できるようになっている。これら第1のホルダ6と第2のホルダ7とはバヨネットマウント10により着脱可能になっている。この例では、第1のホルダ6の一方の端部6aがバヨネットマウント10の第1の部材11を含み、第2のホルダ7の一方の端部7aがバヨネットマウント10の第2の部材12を含む。
第1の部材11は、第1のホルダ6の端部6aを構成するプラスチック製の第1の支持部材20と、第1の支持部材20に取り付けられた金属製(たとえばステンレススチール)で板状の第1のリング部材30とを含む。第2の部材12は、第2のホルダ7の端部7aを構成するプラスチック製の第2の支持部材40と、第2の支持部材40に取り付けられた金属製(たとえばステンレススチール)で板状の第2のリング部材50とを含む。このバヨネットマウント10は、上記の第1の形態に対応する構成を備えている。
図3に、第1の部材11を構成する第1の支持部材20と、第1のリング部材30とを展開した状態で示している。図4に、第1の支持部材20に第1のリング部材30を取り付けた状態を示している。第1の支持部材20は、全体がプラスチック製の第1のホルダ6の本体6bから延びたプラスチック製の円筒状の部材であり、円筒状の外周面21を含み、この外周面が第1の本体支持面21となっている。第1の本体支持面21が本体6bと接続する基端22は第1の段差形状23となっており、第1の本体支持面21に対して垂直に立ち上がった第1のリング支持面24を形成している。すなわち、この第1の部材11においては、第1のリング支持面24は第1の本体支持面21の半径方向外側(外周側)に立ち上がる。
第1の部材11の第1のリング部材30は、第1の本体支持面21に接する内周面31を備えている。第1のリング部材30の内径は、第1の支持部材20の第1の本体支持面21の部分の外径に公差の範囲で等しく、第1のリング部材30に、第1の支持部材20の先端25の第1の本体支持面21が形成された部分を挿入できるようになっている。したがって、第1のリング部材30は、第1の段差形状23の第1のリング支持面24および第1の本体支持面21に支持される形状となっている。さらに、第1のリング部材30は、第1の段差形状23に支持されると第1の本体支持面21から垂直に断続的に立ち上がる複数の第1のバヨネット爪33を含む。この例では、第1のリング部材30の第1のバヨネット爪33は、第1の本体支持面21に対して半径方向外側(外周側)に突き出る。
第1のバヨネット爪33の外周部分には、後述するロック用のボールが嵌る溝35が形成されている。第1のリング部材30は、第1の支持部材20の第1のリング支持面24に対し複数のビス39で固定される。第1のリング部材30が第1の支持部材20のリング支持面24に取り付けられると、図4に示すように、第1の本体支持面21の基端22から金属製の第1のバヨネット爪33が立ち上がった形態が構成される。
図5に、第2の部材12を構成する第2の支持部材40と、第2のリング部材50とを展開した状態で示している。図6に、第2の支持部材40に第2のリング部材50を取り付けた状態を示している。第2の支持部材40は、全体がプラスチック製の第2のホルダ7の本体7bから延びたプラスチック製の円筒状の部材であり、円筒状の内周面41を含み、この内周面が第2の本体支持面41となっている。第2の本体支持面41が本体7bと接続する基端42と反対側の先端45は第2の段差形状43になっており、第2の本体支持面41に対して垂直に立ち下がった溝側面44が形成されている。この溝側面44を介し、第2の本体支持面41の先端45に、第2の本体支持面41に対して立ち下がった位置に、溝底面46が形成されている。この第2の部材12においては、溝側面44は第2の本体支持面41の半径方向外側(外周側)に立ち下がり、第2の本体支持面41の外周方向に立ち下がった位置に溝底面46が形成される。
溝底面46のさらに先端46aは、さらに、第3の段差形状47になっており、溝底面46に対して垂直に立ち下がった第2のリング支持面48が形成されている。この第2のリング支持面48を介して、溝底面46の先端46aの側に、溝底面46に対して立ち下がった位置にリング受け面49が形成されている。この第2の部材12においては、第2のリング支持面48は、溝底面46に対して半径方向外側(外周側)に立ち下がり、リング受け面49は、溝底面46に対して半径方向外側(外周側)に立ち下がった位置に形成されている。溝底面46は、第1のバヨネット爪33の厚みt1よりも幅が広く、リング受け面49は、第2のリング部材50の厚みt2と少なくとも同じ幅を備えている。
第2の部材12の第2のリング部材50は、リング受け面49に接する外周面51を備えている。第2のリング部材50の外径は、第2の支持部材40のリング受け面49の部分の内径に公差の範囲で等しく、第2のリング部材50を、第2の支持部材40の先端のリング受け面49に装着できるようになっている。したがって、第2のリング部材50は、第3の段差形状47の第2のリング支持面48およびリング受け面49に支持される形状となっている。さらに、第2のリング部材50は、第3の段差形状47に支持されると溝底面46から垂直に断続的に立ち下がる複数の第2のバヨネット爪53を含む。この例では、第2のリング部材50の第2のバヨネット爪53は、溝底面46に対して半径方向内側(内周側)に突き出る。
第2の部材12の溝側面44には、溝(爪受け溝)55に嵌った第1のバヨネット爪33を第2のバヨネット爪53に押し付けてロックするためのボール61が現れている。このボール61は、第2の部材12の本体側からバネにより加圧されている。
第2のリング部材50は、第2の支持部材40の第2のリング支持面48に対し複数のビス59で固定される。第2のリング部材50が第2の支持部材40のリング支持面48に取り付けられると、図6に示すように、第2の部材12の先端側に、第2のバヨネット爪53、溝底面46および溝側面44により、第1のバヨネット爪33を受け入れるための溝(受け溝)55が、内周方向に断続的に形成される。
このため、第1の部材11の第1のバヨネット爪33を第2の部材12の先端側に入れて、第1の部材11および第2の部材12を相対的に回転させることにより、第1のバヨネット爪33と第2のバヨネット爪53をかみ合わせて第1の部材11と第2の部材12とを固定できる。すなわち、第1の部材11を備えた第1のホルダ6と、第2の部材12を備えた第2のホルダ7とを固定できる。また、第1の部材11と第2の部材12とを相対的に回転させることにより、第1のバヨネット爪33と第2のバヨネット爪53のかみ合わせを解いて、第1の部材11と第2の部材12とを分解できる。すなわち、第1の部材11を備えた第1のホルダ6と、第2の部材12を備えた第2のホルダ7とを分解できる。
図7は、第1の支持部材20に第1のリング部材30が取り付けられた第1の部材11を先端側から見た様子を示している。図8は、第2の支持部材40に第2のリング部材50が取り付けられた第2の部材12を先端側から見た様子を示している。図9は、第2の支持部材40の溝側面44を構成する壁体40aを裏面44rから見た様子を示している。
この例では、第1のリング部材30は、120度ピッチで3つの第1のバヨネット爪33を備えている。また、第2のリング部材50も、120度ピッチで3つの第2のバヨネット爪53を備えている。したがって、第1の部材11の先端と第2の部材12の先端とを合わせて60度回転することにより、第1の部材11と第2の部材12とを備えたバヨネットマウント10により第1のホルダ6と第2のホルダ7とを着脱できる。
図9に示すように、壁体40aには、金属製のボール61が貫通する孔62が形成されている。裏面44rにはボール61を加圧するための板ばね65が取り付けられており、ボール61は、溝側面44から突き出る方向に加圧される。ボール61および板ばね65を含む加圧機構60は、第2のリング部材50を取り付けたときに3つの第2のバヨネット爪53に対応する位置にそれぞれ配置されている。
さらに、1つの第2のバヨネット爪53に対応する位置には、ロック用の加圧機構60が追加で配置されている。このロック用の加圧機構60のボール61は、第1のバヨネット爪33の溝35に嵌る位置で溝側面44から突き出るように配置されている。したがって、第1の部材11および第2の部材12が相対的に回転して第1のバヨネット爪33が所定の位置に収まると、ロック用のボール61が第1のバヨネット爪33の溝35に入り、第1の部材11と第2の部材12とが不用意に回転して外れることを防止する。一方、ボール61は球面なので、所定の力を加えて第1の部材11および第2の部材12を相対的に回転させると、第1のバヨネット爪33の溝35から外れる。したがって、第1の部材11および第2の部材12を回転して着脱できる。
図10から図12は、第1の部材11および第2の部材12を備えたバヨネットマウント10により第1の部材11および第2の部材12を着脱する様子を示している。第1の部材11は雄部材(雄側)とも称され、第2の部材12は雌部材(雌側)とも称される。まず、図10に示すように、第1の部材11および第2の部材12を、第1のバヨネット爪33と第2のバヨネット爪53とが干渉しないように組み合わせる。
雄側の第1の部材11においては、第1のリング部材30が、第1の支持部材20の第1の段差23により2方向、すなわち、第1の本体支持面21と第1のリング支持面24とにより支持されている。特に、第1のリング支持面24は、板状の第1のリング部材30に沿って広がった面であり、第1のリング部材30に加わる負荷を第1の支持部材20に伝達し、第1のリング部材30を補強する(第1のリング部材30の強度あるいは剛性を確保する)。また、第1の本体支持面21は、後述するように、第2の本体支持面41と嵌るように延びているので、第1のリング部材30の厚みt1よりも十分に幅が広い。したがって、第1のリング部材30は板状の簡易な構造であってもバヨネットマウント10の一部として要求される強度を維持できる。
雌側の第2の部材12においては、第2のリング部材50が、第2の支持部材40の第3の段差47により2方向、すなわち、リング受け面49と、第2のリング支持面48とにより支持されている。第2のリング支持面48は、板状の第2のリング部材50に沿って広がった面であり、第2のリング部材50に加わる負荷を第2の支持部材40に伝達し、第2のリング部材50を補強する(第2のリング部材50の強度あるいは剛性を確保する)。また、リング受け面49は、第2のリング部材50の厚さt2と同じまたは厚さt2よりも広い幅を持つように形成されている。したがって、第2のリング部材50は板状の簡易な構造であってもバヨネットマウント10の一部として要求される強度を維持できる。
このバヨネットマウント10は、図11に示すように、第1の部材11および第2の部材12を、第2の支持部材40の溝側面44と、溝底面46および第2のリング部材50の第2のバヨネット爪53により形成される溝(爪受け溝)55に、第1のリング部材30の第1のバヨネット爪33が入るように組み合わせる。このとき、第1の支持部材20の第1の本体支持面21が、第2の支持部材40の第2の本体支持面41に接し、第1の支持部材20と第2の支持部材40とが嵌り合う。このバヨネットマウント10では、第1の本体支持面21は円筒の外面であり、第2の本体支持面41は円筒の内面であり、バヨネットマウント10で支持する荷重は、基本的にこれら本体支持面21および41を介して伝達される。すなわち、第2の部材12、さらには、第2の部材12に繋がった第2のユニット7の荷重は、本体支持面41および21を介して第2の支持部材40から第1の支持部材20に、そして第1のユニット6へ伝達される。第1のユニット6から第2のユニット7へ荷重が伝達される場合であってもよい。
バヨネットマウント10は、図12に示すように、第1の部材11および第2の部材12を相対的に回転すると、溝55に入った第1のバヨネット爪33が第2のバヨネット爪53と対峙する状態になり、加圧されているボール61により第1のバヨネット爪33が第2のバヨネット爪53に押し付けられる。したがって、第1の部材11の第1の支持部材20が第2の部材12の第2の支持部材40から引き抜かれることはなくなり、バヨネットマウント10が解除されるのを阻止できる。なお、図12にでは、模式的にボール61を板ばね65とコイルばね65aとにより第1のバヨネット爪33を加圧している。
このように、このバヨネットマウント10は、第1の部材11の第1の支持部材20と、第2の部材12の第2の支持部材40とが嵌り合い、第1の本体支持面21と第2の本体支持面41が面と面で接し、バヨネットマウント10に加わる荷重を支持できる構造となっている。このため、このバヨネットマウント10では、第1のリング部材30および第2のリング部材50は、荷重を支持するのではなく、支持部材20および40が抜けるのを防止する機能を主に果たす構造であり、金属の平板のリングで強度的に十分である。また、金属製のバヨネット爪33および53同士が加圧部材であるボール61により加圧されて密着する構造なので、バヨネットマウント10を着脱するときに圧力摩擦を受ける部分は金属となり、圧力摩擦による摩耗を防止できる。このような金属製の板状のリング部材30および50は、プレス板金加工により低コストで量産できる。
一方、本体の荷重を支持する第1の支持部材20および第2の支持部材40は、基本が円筒あるいは円柱で、リング部材30および50を装着するなどのためにいくつかの段差構造を備えただけの単純な円筒形状である。また、円筒の内面と、円柱の外面とで荷重を伝達する構造なので、それぞれの支持部材20および40は、ある程度の体積を備えた圧縮強度の高いものであることが望ましい。したがって、第1の支持部材20および第2の支持部材40は、プラスチックの金型成型で製造するのに適している。したがって、第1の支持部材20および第2の支持部材40も金型成型された樹脂により低コストで量産できる。そして、第1の支持部材20に第1のリング部材30をビス止めなどにより固定し、第2の支持部材40に第2のリング部材50をビス止めなどにより固定することにより、バヨネットマウント10を構成する第1の部材11と第2の部材12とを提供できる。このため、本例のバヨネットマウント10は、低コストで提供でき、さらに、支持できる荷重(負荷)も十分に大きく、耐久性も十分に高い。
図13および図14に、バヨネットマウントの異なる例を示している。このバヨネットマウント80も第1の部材11と第2の部材12とを含む。上記のバヨネットマウント10と異なり、第1の部材11の第1の支持部材20の第1の本体支持面21は円筒の内面となっており、第2の部材12の第2の支持部材40の第2の本体支持面41は円柱の外面となっている。すなわち、第1の部材11は、内周面が第1の本体支持面21となった第1の支持部材20を含む。したがって、第1の段差23により形成される第1のリング支持面24は第1の本体支持面21の半径方向内側に立ち上がっている。また、第1のリング部材30は、円筒内に装着される形状となっており、第1のバヨネット爪33は半径方向内側に突き出る。
一方、第2の部材12は、外周面が第2の本体支持面41となった円筒状(円柱状)の第2の支持部材40を含む。したがって、第2の支持部材40の溝側面44は第2の本体支持面41の半径方向内側に立ち下がるように第2の段差43が形成され、第2のリング支持面48は溝底面46の半径方向内側に立ち下がるように第3の段差47が形成されている。第2のリング部材50は、外周面がリング受け面49となった円柱状の部材に装着される形状となり、第2のバヨネット爪53は半径方向外側に突き出る。
このバヨネットマウント80は、上述したバヨネットマウント10に対して、第1の支持部材20が円筒状となり、第2の支持部材40が円柱状になっていることに関連する構造の差を除けば、それぞれの面の機能、着脱方法などは上述したバヨネットマウント10と共通する。したがって、このバヨネットマウント80においても、リング部材30および50は、板状の金属リングでよく、プレス加工で簡単に製造できる。また、第1の支持部材20および第2の支持部材40は、円筒(円柱)状の簡単な形状のプラスチック部材でよく、金型成型により簡単に製造できる。さらに、このバヨネットマウント80も金属リング30および50が圧力摩擦を受け、プラスチックの支持部材20および40は圧力摩擦を受けにくいので、耐久性は十分に高く、着脱回数が多くなってもマウント(かみ合わせ、嵌め合わせ)の精度の劣化は少ない。
上記において、バヨネットマウント10または80を用いた光学機器の例としてプロジェクタを説明しているが、光学機器は、撮像装置を備えたカメラであってもよい。また、バヨネットマウントは2部品に分かれたレンズホルダを組み立てる部分に使用されてもよく、カメラ本体にレンズホルダを取り付ける部分に使用されてもよい。さらに、バヨネットマウント10および80は、光学機器に限らず、部品を回転して着脱する部分を備えた機器であれば、種々の機器に適用できる。
バヨネットマウントを用いた光学機器の概略構成を示す断面図。 レンズホルダを分解した状態を示す断面図。 バヨネットマウントの第1の部材の第1の支持部材と第1のリング部材を展開して示す図。 第1の支持部材に第1のリング部材を取り付けた状態を示す斜視図。 バヨネットマウントの第2の部材の第2の支持部材と第2のリング部材を展開して示す図。 第2の支持部材に第2のリング部材を取り付けた状態を示す斜視図。 第1の部材を先端から見た図。 第2の部材を先端から見た図。 第2の支持部材の溝側面の裏側の構成を示す図。 バヨネットマウントの詳しい構造を示す断面図であり、バヨネット爪同士を噛み合わせる前の状態を示す断面図。 バヨネット爪を溝に入れた状態を示す断面図。 バヨネットマウントを回転してバヨネット爪同士を噛み合わせた状態を示す断面図。 異なるバヨネットマウントのバヨネット爪同士を噛み合わせた状態を示す断面図。 図13に示すバヨネットマウントのバヨネット爪同士を噛み合わせる前の状態を示す断面図。
符号の説明
1 光学機器、 5 レンズホルダ
10、80 バヨネットマウント、 11 第1の部材、 12 第2の部材
20 プラスチック製の第1の支持部材、 21 第1の本体支持面
30 金属製の第1のリング部材、 33 第1のバヨネット爪
40 プラスチック製の第2の支持部材、 41 第2の本体支持面
50 金属製の第2のリング部材、 53 第2のバヨネット爪

Claims (4)

  1. 回転することにより着脱できる第1の部材と第2の部材とを有するバヨネットマウントであって、
    前記第1の部材は、プラスチック製の第1の支持部材を備え、
    前記第1の支持部材は、円筒状の第1の本体支持面と、
    前記第1の本体支持面の基端に前記第1の本体支持面に対して垂直に立ち上がった第1のリング支持面を形成する第1の段差形状とを含み、
    さらに、前記第1の部材は、前記第1の段差形状の前記第1のリング支持面および前記第1の本体支持面に支持されるように前記第1の支持部材に取り付けられた金属製で板状の第1のリング部材を備え、
    前記第1のリング部材は、前記第1の本体支持面から垂直に立ち上がった複数の第1のバヨネット爪を含み、
    前記第2の部材は、プラスチック製の第2の支持部材を備え、
    前記第2の支持部材は、円筒状で前記第1の本体支持面と接し、前記第1の本体支持面と嵌り合い、当該バヨネットマウントにより支持する荷重を伝達する第2の本体支持面と、
    前記第2の本体支持面の先端に、前記第2の本体支持面に対して立ち下がった位置に、前記第1のバヨネット爪の厚みよりも幅の広い溝底面を形成するために、前記第2の本体支持面に対して前記垂直方向に立ち下がった溝側面を形成する第2の段差形状と、
    前記溝底面の先端に、前記溝底面に対して立ち下がった位置にリング受け面を形成するために、前記溝底面に対して垂直に立ち下がった第2のリング支持面を形成する第3の段差形状とを含み、
    さらに、前記第2の部材は、前記第3の段差形状の前記第2のリング支持面および前記リング受け面に支持されるように前記第2の支持部材に取り付けられた金属製で板状の第2のリング部材を備え、
    前記第2のリング部材は、前記溝底面から垂直に立ち上がった複数の第2のバヨネット爪を含み、前記リング受け面の幅は前記第2のリング部材の厚みと少なくとも同じであり、
    さらに、前記第2の部材は、前記溝底面、前記溝側面および前記第2のバヨネット爪により形成される受け溝に入った前記第1のバヨネット爪を前記第2のバヨネット爪に押し付けるために前記溝側面より露出するように設けられた第1のボール部材と、
    前記第1のボール部材を前記溝側面から露出するように加圧する第1のばね部材と、
    前記第1のバヨネット爪に設けられた溝に嵌り、前記第1の部材および前記第2の部材の相対的な回転をロックする第2のボール部材と、
    前記第2のボール部材を前記溝側面から露出するように加圧する第2のばね部材とを備えている、バヨネットマウント。
  2. 請求項1において、
    前記第1の部材は、外周面が前記第1の本体支持面となった円筒状の前記第1の支持部材を備え、前記第1のリング支持面は前記第1の本体支持面の半径方向外側に立ち上がっており、前記第1のバヨネット爪は半径方向外側に突き出ており、
    前記第2の部材は、内周面が前記第2の本体支持面となった前記第2の支持部材を備え、前記溝側面は前記第2の本体支持面の半径方向外側に立ち下がり、前記第2のリング支持面は前記溝底面の半径方向外側に立ち下がっており、前記第2のバヨネット爪は半径方向内側に突き出ている、バヨネットマウント。
  3. 請求項1において、
    前記第1の部材は、内周面が前記第1の本体支持面となった前記第1の支持部材を備え、前記第1のリング支持面は前記第1の本体支持面の半径方向内側に立ち上がっており、前記第1のバヨネット爪は半径方向内側に突き出ており、
    前記第2の部材は、外周面が前記第2の本体支持面となった円筒状の前記第2の支持部材を備え、前記溝側面は前記第2の本体支持面の半径方向内側に立ち下がり、前記第2のリング支持面は前記溝底面の半径方向内側に立ち下がっており、前記第2のバヨネット爪は半径方向外側に突き出ている、バヨネットマウント。
  4. 第1の光学部品と第2の光学部品とを有する光学機器であって、
    前記第1の光学部品は、請求項1ないしのいずれかに記載の第1の部材および第2の部材のいずれか一方と、レンズとを含み、
    前記第2の光学部品は、前記第1の部材および前記第2の部材の他方と、レンズ、撮像装置および/または画像生成装置とを含む、光学機器。
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