JP5294639B2 - 情報処理装置、印刷設定制御方法、及びコンピュータプログラム - Google Patents

情報処理装置、印刷設定制御方法、及びコンピュータプログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置、印刷設定制御方法、及びコンピュータプログラムに関し、特に、印刷設定のコンフリクト(禁則)に対する処理を行うために用いて好適なものである。
従来から、印刷設定のコンフリクト処理(理論的に意味のない設定や、プリンタで処理できない設定を禁則させる処理)に関する技術が提案されている(特許文献1を参照)。この技術では、システムに予め登録した複数のコンフリクト処理ルールを纏めたコンフリクト処理ルールを基に、補完的に成立するコンフリクトルールを自動生成し、自動生成したコンフリクトルールを用いて印刷設定に必要なコンフリクト処理を実行する。
特開2002−202865号公報
ところで、POD(Print On Demand)等の商業印刷系のワークフローでは、膨大な"用紙種及び用紙サイズ"への対応や、例外設定(全体設定に対して、指定されたページ範囲のみ異なる設定にすること)への対応等が必要になる。したがって、POD等の商業印刷系のワークフローでは、印刷設定の項目の追加により、印刷設定の組み合わせパターンが激増してきている。
このため、前述した特許文献1に記載のコンフリクト処理のように、コンフリクト処理ルールをシステムに予め登録する方式で処理を行うと以下のような問題があった。
(1)潜在障害の増加
印刷設定の組み合わせが膨大となりコンフリクト処理ルールに漏れが発生するという課題があった。そうすると、本来コンフリクト処理を行わなくてはいけないケースであっても処理されずに潜在障害となる。
(2)コンフリクト処理の端折り
膨大な印刷設定の組み合わせのパターンに対応するために、一部の設定に関してはコンフリクト処理を行わないといった仕様的な割り切りにより、プリンタで処理できない設定がプリンタに送信され、印刷処理がエラーとなる課題があった。
(3)ノウハウの共有
印刷設定が複雑化しているため、問題があった設定情報の共有が難しいという課題があった。このためユーザが異なると同じ失敗をしてしまう。
(4)コンフリクト処理の導入が困難
印刷設定の組み合わせのパターン増加により、処理が複雑化するという課題があった、このため、コンフリクト処理の導入には多大な工数が発生し、コンフリクト処理をシステムに容易に導入できない。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、コンフリクト処理を従来よりも正確に実行することを目的とする。
本発明の情報処理装置は、印刷装置における印刷ジョブの実行結果を取得する取得手段と、前記取得手段により取得された印刷ジョブの実行結果に基づいて、前記印刷ジョブ印刷設定に対応する処理が実行されたか否かを判定する第1の判定手段と、前記第1の判定手段により、前記印刷ジョブ印刷設定に対応する処理が実行されなかったと判定されると、少なくとも前記印刷装置に対して前記印刷設定を適用することを禁止するために、前記印刷設定をコンフリクト情報として記憶媒体に記憶する記憶手段と、ユーザにより実行が指示された印刷ジョブ印刷設定に対応する処理が、前記印刷ジョブの出力先である印刷装置において実行されるか否かを、前記コンフリクト情報に基づいて判定する第2の判定手段と、前記第1の判定手段により前記印刷ジョブの印刷設定に対応する処理が実行されなかったと判定された場合、前記印刷設定と同一の印刷設定が既に前記記憶媒体に記憶されているか否かを判定する印刷設定判定手段とを有し、前記印刷設定判定手段により前記印刷設定と同一の印刷設定が既に前記記憶媒体に記憶されていると判定された場合、前記記憶手段は、前記印刷設定による印刷の実績がない印刷装置に対しても前記印刷設定を適用することを禁止するために、前記印刷設定を共通コンフリクト情報として記憶し、前記記憶手段により前記共通コンフリクト情報が記憶された場合、前記第2の判定手段は、ユーザにより実行が指示された印刷ジョブの印刷設定に対応する処理が、前記印刷ジョブの出力先である印刷装置において実行されるか否かを、前記共通コンフリクト情報に基づいて判定することを特徴とする。
本発明の印刷設定制御方法は、情報処理装置により実行される印刷設定制御方法であって、印刷装置における印刷ジョブの実行結果を取得する取得ステップと、前記取得ステップにより取得された印刷ジョブの実行結果に基づいて、前記印刷ジョブの印刷設定に対応する処理が実行されたか否かを判定する第1の判定ステップと、前記第1の判定ステップにより、前記印刷ジョブの印刷設定に対応する処理が実行されなかったと判定されると、少なくとも前記印刷装置に対して前記印刷設定を適用することを禁止するために、前記印刷設定をコンフリクト情報として記憶媒体に記憶する記憶ステップと、ユーザにより実行が指示された印刷ジョブの印刷設定に対応する処理が、前記印刷ジョブの出力先である印刷装置において実行されるか否かを、前記コンフリクト情報に基づいて判定する第2の判定ステップと、前記第1の判定ステップにより前記印刷ジョブの印刷設定に対応する処理が実行されなかったと判定された場合、前記印刷設定と同一の印刷設定が既に前記記憶媒体に記憶されているか否かを判定する印刷設定判定ステップとを有し、前記印刷設定判定ステップにより前記印刷設定と同一の印刷設定が既に前記記憶媒体に記憶されていると判定された場合、前記記憶ステップは、前記印刷設定による印刷の実績がない印刷装置に対しても前記印刷設定を適用することを禁止するために、前記印刷設定を共通コンフリクト情報として記憶し、前記記憶ステップにより前記共通コンフリクト情報が記憶された場合、前記第2の判定ステップは、ユーザにより実行が指示された印刷ジョブの印刷設定に対応する処理が、前記印刷ジョブの出力先である印刷装置において実行されるか否かを、前記共通コンフリクト情報に基づいて判定することを特徴とする。
本発明のコンピュータプログラムは、印刷装置における印刷ジョブの実行結果を取得する取得ステップと、前記取得ステップにより取得された印刷ジョブの実行結果に基づいて、前記印刷ジョブ印刷設定に対応する処理が実行されたか否かを判定する第1の判定ステップと、前記第1の判定ステップにより、前記印刷ジョブ印刷設定に対応する処理が実行されなかったと判定されると、少なくとも前記印刷装置に対して前記印刷設定を適用することを禁止するために、前記印刷設定をコンフリクト情報として記憶媒体に記憶する記憶ステップと、ユーザにより実行が指示された印刷ジョブ印刷設定に対応する処理が、前記印刷ジョブの出力先である印刷装置において実行されるか否かを、前記コンフリクト情報に基づいて判定する第2の判定ステップと、前記第1の判定ステップにより前記印刷ジョブの印刷設定に対応する処理が実行されなかったと判定された場合、前記印刷設定と同一の印刷設定が既に前記記憶媒体に記憶されているか否かを判定する印刷設定判定ステップとをコンピュータに実行させ、前記印刷設定判定ステップにより前記印刷設定と同一の印刷設定が既に前記記憶媒体に記憶されていると判定された場合、前記記憶ステップは、前記印刷設定による印刷の実績がない印刷装置に対しても前記印刷設定を適用することを禁止するために、前記印刷設定を共通コンフリクト情報として記憶し、前記記憶ステップにより前記共通コンフリクト情報が記憶された場合、前記第2の判定ステップは、ユーザにより実行が指示された印刷ジョブの印刷設定に対応する処理が、前記印刷ジョブの出力先である印刷装置において実行されるか否かを、前記共通コンフリクト情報に基づいて判定することを特徴とする。
本発明によれば、過去の実績に基づいて、ユーザにより指定された印刷設定での印刷を禁止させることができる。よって、コンフリクト処理を従来よりも正確に実行することができる。
(第1の実施形態)
以下、本発明の第1の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
<システム構成及び動作>
図1は、印刷管理システムの構成の一例を示したブロック図である。
図1において、クライアントコンピュータ102〜104は、情報処理装置であり、イーサネット(登録商標)等のネットワークケーブルを介して、ネットワーク107に接続されている。クライアントコンピュータ102〜104は、アプリケーションプログラム等の各種のプログラムを実行することが可能である。また、クライアントコンピュータ102〜104には、ネットワークプリンタ105、106に対応するプリンタ言語に印刷データを変換する機能を有するプリンタドライバがインストールされている。尚、クライアントコンピュータ102〜104は、複数のプリンタドライバを登録することが可能なものとする。
図1では、3つのクライアントコンピュータ102〜104が印刷管理システムに設けられた場合を例に挙げて示している。しかしながら、クライアントコンピュータの数は、3つに限定されるものではなく、1つ以上あれば幾つであってもよい。
プリントサーバ101は、情報処理装置であり、ネットワークケーブルを介して、ネットワーク107に接続されている。プリントサーバ101は、ネットワーク107で使用されるファイルを蓄積したり、ネットワーク107の使用状態を監視したりする。プリントサーバ101は、ネットワーク107に接続されている複数のネットワークプリンタ105、106を管理している。
尚、クライアントコンピュータ102〜104とプリントサーバ101とは、一般的な情報処理装置に、夫々異なる制御を行う印刷制御プログラムを実行可能に格納することにより構成することができる。
また、プリントサーバ101として一般的な情報処理装置を用いた場合、クライアントコンピュータ102〜104の機能を、プリントサーバ101に同時に持たせることもできる。
プリントサーバ101は、印字データを含む印刷ジョブを、クライアントコンピュータ102〜104から受け取ると、その印刷ジョブを記憶媒体に格納し、記憶媒体に格納した印刷ジョブを、ネットワークプリンタ105、106に出力して印刷させる。プリントサーバ101は、ネットワークプリンタ105、106の印刷結果やジョブのステータス等の印刷ジョブの各種情報を取得し、取得した各種情報を、クライアントコンピュータ102〜104に通知する。
ネットワークプリンタ105、106は、ネットワークインタフェースを介して、ネットワーク107に接続されている。ネットワークプリンタ105、106は、クライアントコンピュータ102〜104から、印字データを含む印刷ジョブが送信されると、その印刷ジョブを解析して、印字データを1ページずつドットイメージに変換する。そして、ネットワークプリンタ105、106は、ドットイメージに変換した印字データを、1ページ毎に印刷する(印刷ジョブを実行する)。ネットワークプリンタ105、106は、ISO10175(DPA:Document Printing Application)で規定されている印刷ジョブの管理機能を、プリントサーバ及びクライアントの少なくとも何れか1つへ提供できる。
尚、図1では、2つのネットワークプリンタ105、106が印刷管理システムに設けられた場合を例に挙げて示している。しかしながら、ネットワークプリンタの数は、2つに限定されるものではなく、1つ以上あれば幾つであってもよい。
また、ネットワークプリンタ105、106として、例えば、レーザービームプリンタや、インクジェットプリンタや、デジタル複合機等、様々な方式で印刷を行う印刷装置を適用することが可能である。
ネットワーク107は、クライアントコンピュータ102〜104、プリントサーバ101、及びネットワークプリンタ105、106等を相互に通信可能に接続するためのものである。ネットワーク107は、例えば、インターネットやLAN(Local Area Network)等を用いて実現される。
図2は、クライアントコンピュータ102〜104及びプリントサーバ101として利用可能な情報処理装置におけるハードウェアの構成の一例を示したブロック図である。
クライアントコンピュータ102〜104及びプリントサーバ101は、同様のハードウェア構成を有した情報処理装置によって実現することが可能である。
図2において、CPU200は、情報処理装置の制御手段である。CPU200は、ハードディスク(HD)205等に格納されているプログラムを実行する。CPU200が実行するプログラムとしては、例えば、アプリケーションプログラム、プリンタドライバプログラム、OS(Operating System)、及びネットワークプリンタ制御プログラム等がある。また、CPU200は、プログラムを実行しているときに、プログラムの実行に必要な情報やファイル等をRAM202に一時的に格納する制御を行う。
ROM201は、例えば、基本I/Oプログラム等のプログラムと、文書処理の際に使用するフォントデータやテンプレート用データ等の各種データとを記憶する記憶媒体である。RAM202は、データを一時的に記憶する記憶媒体であり、CPU200の主メモリやワークエリア等として機能する。
フレキシブルディスク(FD)ドライブ203は、記憶媒体としてのフレキシブルディスク(FD)204に記憶されたプログラム等を、情報処理装置にロードするために使用されるものである。尚、記憶媒体は、FDに限られない。FDの代わりに、CD−ROM、CD−R、CD−RW、PCカード、DVD、ICメモリカード、MO、メモリスティック等、任意の記憶媒体を利用することができる。
ハードディスク(HD)205は、外部記憶装置の一つであり、大容量メモリとして機能する。HD205には、アプリケーションプログラム、プリンタドライバプログラム、OS、ネットワークプリンタ制御プログラム、及び関連プログラム等が格納されている。また、スプーラはこのHD205に格納される。尚、スプーラは、クライアントコンピュータ102〜104ではクライアントスプーラのことであり、プリントサーバ101ではサーバスプーラのことである。また、プリントサーバ101では、クライアントコンピュータ102〜104から受け取った印刷ジョブの情報や、印刷順序の制御を行うためのテーブルもこのHD205に格納される。
UI(User Interface)206は、ユーザが指示入力を行うためのユーザインターフェースである。具体的にUI206は、キーボードとマウスとを備えている。ユーザは、UI206が備えるキーボードやマウスを用いることにより、情報処理装置(クライアントコンピュータ102〜104、プリントサーバ101)に対して、ネットワークプリンタ105、106への制御コマンドの命令等を入力指示する。
ディスプレイ207は、UI206から入力された制御コマンドや、ネットワークプリンタ105、106の状態等を表示する。ディスプレイ207は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)を用いて実現することができる。システムバス208は、情報処理装置(クライアントコンピュータ102〜104、プリントサーバ101)内のデータの伝送経路である。インタフェース209は、情報処理装置(クライアントコンピュータ102〜104、プリントサーバ101)を、ネットワーク107に接続するためのものである。情報処理装置(クライアントコンピュータ102〜104、プリントサーバ101)は、インタフェース209を介して外部装置とデータのやり取りを行うことが可能となる。
図3は、図2に示したRAM202のメモリマップの一例を示す図である。
FD204に格納されているネットワークプリンタ制御プログラムは、RAM202にロードされることにより、実行可能となる。図3では、このようにして実行可能となった状態のメモリマップを示している。
図3において、基本I/Oプログラム301は、情報処理装置の電源がONされたときに、HD205からOSをRAM202に展開し、OSの動作を開始させるIPL(イニシャルプログラムローデイング)機能等を有しているプログラムを含む。OS302、ネットワークプリンタ制御プログラム303、及び関連データ304は、それぞれRAM202に確保された領域に記憶される。ワークエリア305は、CPU200がネットワークプリンタ制御プログラム303等を実行する際に利用される作業領域である。
尚、本実施形態では、FD204からネットワークプリンタ制御プログラム及び関連データを直接RAM202にロードして実行させる例を示すが、必ずしもこのようにする必要はない。例えば、既にネットワークプリンタ制御プログラムがインストールされているHD205からRAM202にネットワークプリンタ制御プログラムをロードするようにしてもよい。
また、ネットワークプリンタ制御プログラム303を記憶する記憶媒体は、FD204に限定されず、CD−ROM、CD−R、PCカード、DVD、ICメモリカード等であってもよい。更に、ネットワークプリンタ制御プログラム303をROM201に記憶しておき、これをメモリマップの一部となすように構成することによって、ネットワークプリンタ制御プログラム303をCPU200で直接実行することも可能である。
また、以上の各装置と同等の機能を実現するソフトウェアを、ハードウェア装置の代替として構成することもできる。
尚、以下の説明では、ネットワークプリンタ制御プログラム303のことを、印刷制御プログラム303と称する。印刷制御プログラム303は、クライアントコンピュータ102〜104が、印刷ジョブの印刷先を指示したりするための制御を行うプログラムを含む。また、印刷制御プログラム303は、プリントサーバ101が印刷ジョブの印刷終了や印刷先変更要求等を通知したりするためのプログラムを含む。
図4は、図2に示したFD204のメモリマップの一例を示す図である。
図4において、FD204には、データの情報を示すボリューム情報401と、ディレクトリ情報402と、図3に示したようにしてRAM202に展開される印刷制御プログラム403と、印刷制御プログラム403の関連データ404とが格納されている。印刷制御プログラム403は、本実施形態で説明するフローチャートに基づいてプログラム化されたものである。FD204に格納されている印刷制御プログラム403が、図3に示したように印刷制御プログラム303としてRAM202にロードされる。尚、前述したように、本実施形態では、クライアントコンピュータ102〜104及びプリントサーバ101には、同じ印刷制御プログラム403がRAM202にロードされる構成をとっている。
図5は、FDドライブ203と、そのFDドライブ203に対して挿入されるFD204との関係の一例を示す図である。図5において、FD204には、本実施形態で説明するフローチャートやタイムチャートに基づいてプログラム化された印刷制御プログラム403や、その関連データ404等が格納されている。
図6は、クライアントコンピュータ102と、プリントサーバ101と、ネットワークプリンタ105との機能的な構成の一例を示したブロック図である。尚、クライアントコンピュータ102〜104の機能的な構成は同じであり、また、ネットワークプリンタ105、106の構成も同じである。よって、ここでは、クライアントコンピュータ102とネットワークプリンタ105の構成のみを説明し、その他の構成の説明を省略する。
クライアントコンピュータ102が有する印刷設定部601は、印刷ジョブに設定する印刷体裁指示として、印刷部数、ステイプル、面付け情報、パンチ指示等の表示を行う。また、印刷設定部601は、印刷設定にコンフリクトがあった場合には、その印刷設定に対するメッセージの表示を行ったり、設定項目のグレーアウトといった方法を用いて印刷設定を無効にしたりする機能を有する。尚、コンフリクトがあるとは、印刷ジョブに対して指定された印刷設定が、理論的に意味のない設定や、その印刷ジョブの出力先であるプリンタ(例えばネットワークプリンタ105)で処理できない設定であることをいう。また、以下の説明では、印刷設定を、必要に応じて設定と略称する。
コンフリクト処理部604は、印刷設定部601の設定に対して、コンフリクト処理を行う機能を提供する。前述したように、コンフリクト処理とは、理論的に意味のない設定(例えば、OHP用紙に両面印刷を行うという設定)や、プリンタで処理できない設定がなされた場合に、その設定を禁止させる処理である。コンフリクトルールDB606、デバイスコンフリクトルールDB605は、そのコンフリクト処理を行うためのルールを記憶したデータベース(DB)である。コンフリクトルールDB606には、予め登録されるコンフリクトルールが記憶されている。一方、デバイスコンフリクトルールDB605には、印刷ジョブを実行した結果から得られるコンフリクトルールが記憶されている。
尚、以下の説明では、コンフリクトルールDB606に記憶されるコンフリクトルールと区別するために、デバイスコンフリクトルールDB605に記憶されるコンフリクトルールを、必要に応じて、デバイスコンフリクトルールと称する。
デバイスコンフリクト処理部603は、実行した印刷ジョブの印刷結果をデータ送受信管理部602より受けとり、必要に応じて、デバイスコンフリクトルールを拡充させていく機能を有している。テストケースDB621は、デバイスコンフリクトとして判断された印刷設定を他のプリンタに対して実施するためのテストケースを記憶する。印刷履歴DB622は、正常に印刷された印刷設定等の印刷履歴を記憶する。これらテストケースDB621及び印刷履歴DB622における情報の書き換えは、デバイスコンフリクト処理部603で実行される。
データ送受信管理部602は、プリントサーバ101へネットワーク107を経由してデータを送信したり、プリントサーバ101とネットワーク107とを経由してネットワークプリンタ105からデータを受信したりする機能を有する。
プリントサーバ101が有するスプーラ608は、データ送受信管理部607を経由して、クライアントコンピュータ102から送信された印刷ジョブを受け付ける。そして、スプーラ608は、印刷ジョブを、データ送受信管理部609を経由して、ネットワークプリンタ105へ順次送信する。
データ送受信管理部607は、クライアントコンピュータ102へネットワーク107を経由してデータを送信したり、ネットワーク107を経由してクライアントコンピュータ102からデータを受信したりする機能を有する。
また、データ送受信管理部609は、ネットワークプリンタ105へネットワーク107を経由してデータを送信したり、ネットワーク107を経由してネットワークプリンタ105からデータを受信したりする機能を有する。
機器内ジョブ管理部612は、ネットワークプリンタ105中の印刷ジョブを取得してキャッシュ(cache)し、表示部611へ供給する機能を有する。また、機器内ジョブ管理部612は、表示部611に表示されたGUIに対するユーザの操作結果に基づく指示を受け、印刷ジョブのキャンセル・停止等の制御コマンドを、データ送受信管理部609を介してネットワークプリンタ105へ送信する機能を有する。
ジョブ追跡部610は、スプーラ608から、ネットワークプリンタ105で実行(印刷)された印刷ジョブ、或いは機器内ジョブ管理部612によりキャッシュされた印刷ジョブの処理状況を追跡する。
ネットワークプリンタ105が有するデータ送受信管理部613は、プリントサーバ101へネットワーク107を経由してデータを送信したり、ネットワーク107を経由してプリントサーバ101からデータを受信したりする機能を有する。データ送受信管理部613は、例えば、プリントサーバ101より、印刷ジョブのデータ及び印刷ジョブの属性を受け取り管理する。
言語解析部614は、印刷ジョブのデータの内容を詳しく解析して印刷命令を解読し、その印刷命令に従って、印刷ジョブの管理や、描画出力等に関連する制御コマンドの実行を行う。具体的に言語解析部614は、例えば、データ送受信管理部613内の受信バッファから、制御コマンド群を一つ一つ順番に受け取り、その内容をプリンタ制御言語の記述ルールに従って調査し、その制御コマンドがどのような処理を要求しているかを判別する。この判別の結果、制御コマンドが、印刷ジョブに関するコマンドであった場合や、印刷ジョブの属性に関するコマンドであった場合、言語解析部614は、該当する印刷ジョブの管理命令をジョブ管理部617に発行する。尚、印刷ジョブに関するコマンドは、例えば、印刷ジョブの開始宣言や終了宣言等である。また、印刷ジョブの属性に関するコマンドは、例えば、用紙サイズ、枚数、ステイプル、パンチ等に関するコマンドである。
更に、制御コマンドが、文字や図形やイメージ等の描画出力を指令するものであった場合、言語解析部614は、該当する印刷ジョブに基づく描画出力命令を描画出力部615に対して行う。
ジョブ管理部617は、実行する印刷ジョブの属性に応じて、使用する用紙や排紙ビンの選択命令(プリンタ制御命令)をプリンタ制御部618に対して発行する。更に、ジョブ管理部617は、ネットワークプリンタ105の状態を、プリンタ制御部618を介して取得することによって、実行中の印刷ジョブの状態を常に監視する。そして、ジョブ管理部617は、ジョブが終了したときやエラーが発生したとき等、所定の条件が成立したときに、ステータス応答要求指令をステータス応答処理部620に対して行う。
描画出力部615は、印刷出力を行うための文字や図形やイメージ等の描画展開を行ってプリンタエンジン616に出力する機能を有する。例えば、描画出力部615は、言語解析部614からの描画出力命令に従って、該当する文字パターンを作成したり、図形の計算やイメージデータの展開処理等を行ったりして、出力に適したデータ形式に印刷データを展開する。そして、描画出力部615は、出力に適したデータ形式に展開した印刷データを、プリンタエンジン616に送出する。
プリンタエンジン616は、描画出力部615によって出力に適したデータ形式に変換された印刷データ(出力展開データ)に従い、例えば電子写真方式等の仕組みを用いて、実際に紙面に画像を形成して印刷出力処理を行う。
また、プリンタエンジン616は、記録紙の残量検知手段を持ち、用紙がセットされていない場合には常に警告信号をプリンタ制御部618へ送出している。また展開・印刷処理に際して用紙が無い場合、プリンタエンジン616は、プリンタドラム等の記録手段を停止させ、割り込み等の手段でプリンタ制御部618へエラー信号を送出する。
プリンタ制御部618は、ジョブ管理部617からのプリンタ制御命令に従い、例えば、使用する用紙の選択を行ったり、ネットワークプリンタ105の初期化等を行ったりして、ネットワークプリンタ105の制御を行う機能を有している。また、プリンタ制御部618は、印刷実行時に使用した給紙カセットの情報、パンチ、ステイプル、サドル等の実行したフィニッシング情報、排紙された排紙口情報、反転パスの使用の有無等の用紙搬送経路情報を常時監視している。そして、プリンタ制御部618は、監視している情報等に基づいて、印刷ジョブの完了時に、必要に応じて印刷結果を通知する機能を有している。尚、プリンタ制御部618が扱う情報は、プリンタ制御部618内に設けられたメモリに保存されている。
ステータス応答処理部620は、ジョブ管理部617からのステータス応答要求指令に従い、ネットワークプリンタ105の内部形式で表現されたステータス通知を、プリントサーバ101で理解可能な外部表現形式へ変換してステータス応答情報を作成する。そして、ステータス応答処理部620は、このステータス応答情報をデータ送受信管理部613へ伝達する。
データ送受信管理部613は、ステータス応答処理部620から、ステータス応答情報を受け取ると、そのステータス応答情報を送信バッファ等に一時的に蓄え、その蓄えたステータス応答情報を、ネットワーク107を介してプリントサーバ101に返信する。
図7は、本実施形態の基本的な流れの一例を説明するフローチャートである。具体的に図7では、印刷設定部601で行う印刷設定と、コンフリクト処理部604で行うコンフリクト処理と、デバイスコンフリクト処理部603で行うデバイスコンフリクト処理等の一例を説明する。尚、印刷設定部601、コンフリクト処理部604、及びデバイスコンフリクト処理部603は、クライアントコンピュータ102のCPU200により実現される。また、デバイスコンフリクトルールの生成は、データ送受信管理部602で受信した印刷結果を基に行われる。
ステップS701において、印刷設定処理が行われる。
図8は、ステップS701の印刷設定処理の詳細を説明するフローチャートである。
ステップS801において、印刷設定部601は、印刷設定画面(GUI)をディスプレイ207に表示する。図9は、印刷設定画面901の一例を示す図である。ユーザは、印刷設定画面901を用いて、印刷設定に加え、後述するデバイスコンフリクトの適用を行うか否かの設定と、デバイスコンフリクトを適用した場合にコンフリクトの有無を判断するためのレベル(モード)とを登録する。このレベルは、図9(a)に示す印刷設定画面901のコンフリクトモード設定ボタン901aが押下されることにより表示されるコンフリクトモード設定ダイアログ902を操作することにより登録される。図9(b)に示すように、このレベルとしては、印刷ジョブがキャンセルされた場合にのみデバイスコンフリクトが生じたものとして扱うといったものや、印刷設定と異なる挙動になった場合にデバイスコンフリクトが生じたものとして扱うといったもの等がある。
次に、ステップS802において、印刷設定部601は、印刷設定画面901のOKボタン901b(印刷の実行を指示するためのボタン)と、キャンセルボタン901cとのうち、何れのボタンがユーザによって押下されたかを判定する。この判定の結果、OKボタン901bが押下された場合にはステップS803へ進む。一方、キャンセルボタン901cが押下された場合には図8のフローチャートを終了し、図7のステップS702へ進む。
ステップS803に進むと、コンフリクト処理部604は、コンフリクトルールDB606からコンフリクトルールを読み出し、ステップS801で行われた印刷設定に対してコンフリクトルールを適用する。このようにコンフリクトルールは、コンフリクトルールDB606(システム)に予め登録されている。以下に、コンフリクトルールの一例を示す。設定や設定項目が排他の関係にあるものがコンフリクトルールとしてコンフリクトルールDB606記憶されている。
Figure 0005294639
次に、ステップS804において、コンフリクト処理部604は、ステップS801で行われた印刷設定の組み合わせを含むコンフリクトルールが、読み出したコンフリクトルールにあるか否か判定する。この判定の結果、ステップS801で行われた印刷設定の組み合わせを含むコンフリクトルールが、読み出したコンフリクトルールにある場合には、コンフリクト"あり"としてステップS801に戻り、印刷設定の変更をユーザに促す。この場合、ステップS801では、コンフリクトが生じていることをユーザに報知するのが好ましい。
一方、ステップS801で行われた印刷設定の組み合わせを含むコンフリクトルールが、読み出したコンフリクトルールにない場合には、ステップS805に進む。ステップS805に進むと、デバイスコンフリクト処理部603は、ステップS801において、デバイスコンフリクトの適用が選択されたか否かを判定する。この判定の結果、デバイスコンフリクトの適用が選択されていた場合には、ステップS806へ進む。一方、デバイスコンフリクトの適用が選択されていない場合には、図8のフローチャートを終了して図7のステップS702へ進む。
以上のように、本実施形態では、少なくともステップS805の処理を行うことにより、第3の判定手段が実現される。
ステップS806に進むと、デバイスコンフリクト処理部603は、デバイスコンフリクトルールDB605に記憶されているデバイスコンフリクトルールを読み出し、ステップS801で行われた印刷設定に対してコンフリクトルールを適用する。ステップ806にて適用されるコンフリクトルールはデバイスコンフリクトルールである。デバイスコンフリクトルールDB605に記憶されているデバイスコンフリクトルールは、印刷の実行結果から抽出されたコンフリクトルールであり、システムの初期状態では存在しない。
次に、ステップS807において、デバイスコンフリクト処理部603は、ステップS801で行われた印刷設定の組み合わせを含むデバイスコンフリクトルールが、読み出したデバイスコンフリクトルールにあるか否かを判定する。この判定の結果、ステップS801で行われた印刷設定の組み合わせを含むデバイスコンフリクトルールが、読み出したデバイスコンフリクトルールにある場合には、コンフリクト"あり"としてステップS801に戻り、印刷設定の変更をユーザに促す。この場合、ステップS801では、コンフリクトが生じていることをユーザに報知するのが好ましい。一方、ステップS801で行われた印刷設定の組み合わせを含むデバイスコンフリクトルールが、読み出したデバイスコンフリクトルールにない場合には、図8のフローチャートを終了して、図7のステップS702へ進む。
以上のように本実施形態では、少なくともステップS807の処理を行うことにより、第2の判定手段が実現される。
図7の説明に戻り、ステップS702において、印刷設定部601は、図9に示した印刷設定画面901において、OKボタン901b及びその他の所定のボタンの何れが押下されたか否かを判定する。この判定の結果、ステップS702においてOKボタン901bが押下された場合にはステップS703へ進み、その他の所定のボタンが押下された場合にはステップ706へ進む。
ステップS703に進むと、印刷設定部601は、ステップS701で行われた印刷設定を用いて生成された印刷ジョブをデータ送受信管理部602に出力する。データ送受信管理部602は、印刷設定を用いて生成された印刷ジョブを、プリントサーバ101に送信する。これによりプリントサーバ101からネットワークプリンタに105に印刷ジョブが送信される。
次に、ステップS704において、データ送受信管理部602は、プリントサーバ101から、実行した印刷ジョブに対するネットワークプリンタ105の処理ステータスを受信する。このように本実施形態では、少なくともステップS704の処理を行うことによって、取得手段が実現される。
次に、ステップS705において、デバイスコンフリクト処理部603は、ステップS704で受信された処理ステータスの分析(デバイスステータス分析処理)を行う。
図10は、デバイスステータス分析処理の詳細を説明するフローチャートである。
尚、ここでは処理ステータスとして取れる情報が、以下の(a)〜(e)の情報である場合を例に挙げて説明する。
(a) ジョブキャンセル情報(ジョブキャンセルの有無及びキャンセル原因)
(b) 印刷ジョブ情報(コンテンツの総ページ数)
(c) フィニッシング情報(印刷ジョブに対して実行したフィニッシングの情報)
(d) 排紙先情報(排紙した給紙口情報)
(e) 排紙パス情報(印刷面を反転させる反転排紙の有無の情報)
ステップS901において、デバイスコンフリクト処理部603は、ステップS704で受信された処理ステータスに基づいて、印刷ジョブがキャンセルされたか否かを判定する。この判定の結果、印刷ジョブがキャンセルされていない場合にはステップS902へ進み、印刷ジョブがキャンセルされた場合にはステップS909に進む。
ステップS909に進むと、デバイスコンフリクト処理部603は、ステップS704で受信された処理ステータスに基づいて、印刷ジョブがキャンセルされた原因が、ネットワークプリンタ105側の印刷資源によるものか否かを判定する。印刷ジョブがキャンセルされた原因が、ネットワークプリンタ105側の印刷資源による場合としては、例えば、用紙切れやトナー切れ等が挙げられる。
この判定の結果、印刷ジョブがキャンセルされた原因が、ネットワークプリンタ105側の印刷資源によるものであった場合には、図10のフローチャートを終了して図7のステップS701へ進む。一方、印刷ジョブがキャンセルされた原因が、ネットワークプリンタ105側の印刷資源によるものでなかった場合には、印刷ジョブがキャンセルされた原因が印刷設定によるものと判定してステップS910へ進む。ステップS910に進むと、デバイスコンフリクト処理部603は、現状の印刷設定を含むデバイスコンフリクトルールを、コンフリクト"あり"の設定としてデバイスコンフリクトルールDB605に登録する。
一方、ステップS901において印刷ジョブがキャンセルされておらず、ステップS902に進むと、デバイスコンフリクト処理部603は、ステップS704で受信された処理ステータスに基づいて、実行したフィニッシング情報を読み取る。そして、デバイスコンフリクト処理部603は、実行した印刷ジョブのフィニッシングをチェックする。
次に、ステップS903において、デバイスコンフリクト処理部603は、ステップS902の結果に基づいて、印刷設定のフィニッシング情報が全て実施されているか否かを判定する。すなわち、デバイスコンフリクト処理部603は、印刷設定の通りにフィニッシングが実行されたか否かを判定する。
この判定の結果、印刷設定の通りにフィニッシングが実行された場合にはステップS904へ進み、そうでない場合にはステップS907へ進む。
ステップS907に進むと、デバイスコンフリクト処理部603は、印刷ジョブのコンテンツページ数を読み出す。
次に、ステップS908において、デバイスコンフリクト処理部603は、印刷履歴DB622を検索し、ステップS902でチェックされたフィニッシング処理と同じフィニッシング処理が過去に実行されたケースがあるか否かを判定する。この判定の結果、ステップS902でチェックされたフィニッシング処理と同じフィニッシング処理が過去に実行されたケースがある場合には、ステップS911に進み、そうでない場合には、図10のフローチャートを終了して図7のステップS701に進む。
ステップS911に進むと、デバイスコンフリクト処理部603は、印刷履歴DB622から検索された"過去に実行されたケース"の印刷ジョブのコンテンツの総ページ数の情報を参照する。そして、デバイスコンフリクト処理部603は、印刷履歴DB622から得られた総ページ数よりも、現在処理対象となっている印刷ジョブの総ページ数の方が多いか否かを判定する。この判定の結果、印刷履歴DB622から得られた総ページ数よりも、現在処理対象となっている印刷ジョブの総ページ数の方が多い場合には、図10のフローチャートを終了して、図7のステップS701に進む。この場合には、フィニッシングできなかった原因が、総ページ数の差異によるものであり、コンフリクトがコンテンツに依存するコンフリクトであると判定される。
一方、印刷履歴DB622から得られた総ページ数よりも、実行した印刷ジョブの総ページ数の方が多くない場合には、コンフリクトが印刷設定によるものと判定してステップS910へ進む。ステップS910に進むと、デバイスコンフリクト処理部603は、その印刷設定を含むデバイスコンフリクトルールを、コンフリクト"あり"の設定としてデバイスコンフリクトルールDB605に登録する。
前述したように、ステップS903において、印刷設定の通りにフィニッシングが実行されたと判定された場合には、ステップS904に進む。ステップS904に進むと、デバイスコンフリクト処理部603は、ステップS704で受信された処理ステータスに基づいて、印刷設定において指定された排紙先に印刷物が出力されたか否かを判定する。この判定の結果、印刷設定以外の排紙先に印刷物が出力された場合には、ステップS910に進む。そして、デバイスコンフリクト処理部603は、その印刷設定を含むデバイスコンフリクトルールを、コンフリクト"あり"の設定としてデバイスコンフリクトルールDB605に登録する。一方、印刷設定にあった排紙先だけが使用された場合には、排紙先の設定は正しく動作したもの判断してステップS905へ進む。
ステップS905に進むと、デバイスコンフリクト処理部603は、使用された排紙パスが1つであるか否かを判定する。具体的に説明すると、デバイスコンフリクト処理部603は、例えば、片面印刷時の排紙処理における排紙面切り替えの処理パスが、フェースアップ(FU)又はフェースダウン(FD)のどちらかに統一されているか否かを判定する。
この判定の結果、使用された排紙パスが1つである場合には、印刷結果が正しいものとしてステップS906へ進む。ステップS906に進むと、デバイスコンフリクト処理部603は、印刷ジョブが正常に実行(印刷)されたものとして、印刷設定及び印刷ジョブのコンテンツ情報(コンテンツの総ページ数等)を印刷履歴DB622へ登録する。このように、本実施形態では、少なくともステップS906の処理を行うことにより、保存手段が実現される。
一方、使用された排紙パスが1つでない場合には、印刷設定のコンフリクトがあったとしてステップS910へ進む。ステップS910に進むと、デバイスコンフリクト処理部603は、その印刷設定を含むデバイスコンフリクトルールを、コンフリクト"あり"の設定としてデバイスコンフリクトルールDB605に登録する。
ステップS910でデバイスコンフリクトルールDB605に登録されるデータは、処理対象の印刷ジョブに対して印刷処理を実施した機種の情報と、各印刷設定に対してネットワークプリンタ105側で実施された機能の情報とが少なくとも含まれる。
図11は、デバイスステータス分析処理の処理結果の一例を示す図である。本実施形態では、図11に示す内容が、デバイスコンフリクトルールDB605に記憶される。図11において、デバイスコンフリクトの判定が"あり"となったものが、デバイスコンフリクトがあったものとしてデバイスコンフリクトルールDB605に登録される。
以上のように本実施形態では、少なくともステップS910の処理を行うことにより記憶手段が実現される。また、本実施形態では、デバイスコンフリクトルールDB605に記憶されるデバイスコンフリクトルールによりコンフリクト情報が実現される。更に、本実施形態では、少なくとも、ステップS901、S903〜S905、S908、S909、S911を行うことにより第1の判定手段が実現される。
図7の説明に戻り、前述したように、ステップS702において、図9に示した印刷設定画面901のOKボタン901b以外の所定のボタンが押下された場合には、ステップS706に進む。ステップS705で検出されたデバイスコンフリクトルールの内容は、異機種のネットワークプリンタ(デバイス)に対してもユーザが実施する可能性がある。このため、ステップS706において、異機種のネットワークプリンタ(デバイス)に対してもデバイスコンフリクトの有無のチェックを事前に実施する。
尚、異機種のネットワークプリンタとしては、例えば、プリンタ開発ベンダーの違うプリンタや、同一ベンダーのプリンタであるが、接続されているフィニッシングオプションの構成が異なるプリンタが挙げられる。
図12は、ステップS706のデバイスコンフリクト情報処理の詳細を説明するフローチャートである。
ステップS1001において、デバイスコンフリクト処理部603は、システムに登録されているネットワークプリンタの情報を検出する。
次に、ステップS1002において、デバイスコンフリクト処理部603は、ステップS1001で検出されたネットワークプリンタの数が複数であるか否かを判定する。この判定の結果、ステップS1001で検出されたネットワークプリンタの数が複数である場合にはステップS1003に進み、そうでない場合にはステップS1003を省略してステップS1004へ進む。
ステップS1003に進むと、デバイスコンフリクト処理部603は、複数のネットワークプリンタの中に、同機種のネットワークプリンタが複数ある場合、どれか一台をデバイスコンフリクト処理の対象となるプリンタとして登録する。同機種のネットワークプリンタとは、例えば、同一機種のプリンタであったり、同一のフィニッシングオプションを有するプリンタであったりする。
そして、ステップS1004において、デバイスコンフリクト処理部603は、ステップS1001で検出されたネットワークプリンタが、ステップS910でデバイスコンフリクト"あり"の設定を行った機種のネットワークプリンタであるか否かを判定する。この判定の結果、ステップS1001で検出されたネットワークプリンタが、ステップS910でデバイスコンフリクト"あり"の設定を行った機種のネットワークプリンタでない場合には、デバイスコンフリクトルールの有無のチェックが必要なものと判定する。そして、デバイスコンフリクト処理部603は、デバイスコンフリクトの発生した印刷設定と、印刷ジョブを実施する予定のネットワークプリンタの情報とをテストケースとしてテストケースDB621に登録する。そして、ステップS1005に進む。
一方、ステップS1004の判断条件に該当しない場合には、新規にデバイスコンフリクトを実施する必要がないと判断し処理を終了させる。
ステップS1005に進むと、デバイスコンフリクト処理部603は、TestRunを実施する。ここでは、テストケースDB621に登録されたテストケースを実施する。このステップS1005の処理を、ネットワークプリンタ105の空き時間に行うための登録をシステムに行うことにより、このステップS1005の処理を、自動的に実行させるような構成を取ることができる。
TestRunとは、印刷データとコンテンツとをネットワークプリンタに流して処理が行えるか否かを判断する処理である。具体的に説明すると、TestRunでは、空のコンテンツと、コンフリクトに影響のある部分のみを抽出したコンフリクト確認用の印刷ジョブとを生成してネットワークプリンタに送信する。TestRunの方法の詳細については既知の技術であるためここでは詳細な説明を省略する。このステップS1005は、コンフリクト確認用の印刷ジョブを生成し、ステップS1005内で、前述したステップS703、S704、S705の一連の処理を実施することで実現できる。
そして、デバイスコンフリクト処理部603は、テストケースを実施した結果を、デバイスコンフリクトルールとして、デバイスコンフリクトルールDB605に記憶する。
以上のように本実施形態では、少なくともステップS706の処理を行うことによってテスト手段が実現される。
以上のように本実施形態では、印刷ジョブの実行時にネットワークプリンタ105側でコンフリクト(デバイスコンフリクト)した印刷設定を、デバイスコンフリクトルールとしてデバイスコンフリクトルールDB605に登録する。そして、コンフリクトルールDB(システム)に予め登録されているコンフリクトルールに加え、デバイスコンフリクトルールDB605に登録されているデバイスコンフリクトルールをも用いてコンフリクトするか否かを判定する。このように、印刷に失敗したときの印刷設定の実績を分析しデバイスコンフリクトとして登録することでコンフリクトか否かの判定精度を従来よりも向上させることが可能となる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。前述した第1の実施形態では、図6に示したように、デバイスコンフリクト処理部603がクライアントコンピュータ102側にある場合を例に挙げて説明した。これに対し、本実施形態では、デバイスコンフリクト処理部603をプリントサーバ101側に配置することによりアプリケーション側に特別なコンフリクト処理を施さなくても印刷設定に対するコンフリクト処理を適用できるようにしている。このように本実施形態と前述した第1の実施形態とは、デバイスコンフリクト処理部等が実装される装置が主として異なる。したがって、本実施形態の説明において、前述した第1の実施形態と同一の部分についての詳細な説明を省略する。
図13は、クライアントコンピュータ102と、プリントサーバ101と、ネットワークプリンタ105との機能的な構成の一例を示したブロック図である。尚、ここでも図6と同様に、クライアントコンピュータとネットワークプリンタとの構成を1つずつ示しているが、クライアントコンピュータとネットワークプリンタは、実際には複数ある。
印刷設定部601は、印刷ジョブに設定する印刷体裁指示として、印刷部数、面付け情報、ステイプル、パンチ指示等の表示を行う。また、印刷設定部601は、プリントサーバ101から通知される印刷設定に対するコンフリクト処理の結果を表示する機能を有するようにしてもよい。
データ送受信管理部602は、プリントサーバ101へネットワーク107を経由してデータを送信したり、プリントサーバ101とネットワーク107とを経由してネットワークプリンタ105からデータを受信したりする機能を有する。
デバイスコンフリクト処理部603は、図6に示したデバイスコンフリクト処理部603に対応するものであり、データ送受信管理部607で受け付けた印刷ジョブの情報に対してコンフリクト処理を適用するものである。デバイスコンフリクトルールDB605は、図6に示したデバイスコンフリクトルールDB605に対応するものであり、そのコンフリクト処理を行うためのデバイスコンフリクトルールを記憶したデータベースである。このデバイスコンフリクトルールにおいて、コンフリクト"あり"となっている印刷設定が行われた印刷ジョブをキャンセルさせる。
また、デバイスコンフリクト処理部603は、印刷に対する結果を機器内ジョブ管理部612から受け取り、必要に応じて、デバイスコンフリクトルールを拡充させていく機能を有している。
また、正常に印刷が完了した場合には、その印刷設定が印刷履歴DB622に登録される。
図14は、本実施形態の基本的な処理の流れの一例を説明するフローチャートである。具体的に、図14は、印刷ジョブの送信後に、プリントサーバ101で行われる処理の一例を説明するフローチャートである。
ステップS1301において、デバイスコンフリクト処理部603は、クライアントコンピュータ102で印刷設定が行なわれた印刷ジョブを、データ送受信管理部607を経由して取得する。このように本実施形態では、少なくともステップS1301の処理を行うことにより、受信手段が実現される。
次に、ステップS1302において、デバイスコンフリクト処理部603は、ステップS1301で取得された印刷ジョブ内の印刷設定を読み出すと共に、デバイスコンフリクトルールDB605からコンフリクトルールを読み出す。そして、デバイスコンフリクト処理部603は、印刷設定に対してコンフリクトルールを適用する。
尚、この間に、印刷ジョブはスプーラ608にスプールされるが印刷は実行されないよう当該印刷ジョブの実行は一時停止の状態になる。
次に、ステップS1303において、デバイスコンフリクト処理部603は、デバイスコンフリクトルールDB605から読み出したデバイスコンフリクトルールに、印刷ジョブから読み出した印刷設定の組み合わせがあったか否かを判定する。この判定の結果、デバイスコンフリクトルールDB605から読み出したデバイスコンフリクトルールに、印刷ジョブから読み出した印刷設定の組み合わせがない場合には、ステップS1304へ進む。一方、そうでない場合には、コンフリクト"あり"としてステップS1308に進む。以上のように本実施形態では、少なくともステップS1303の処理を行うことにより、第2の判定手段が実現される。
尚、本実施形態でも、例えば、ステップS1301で受信された印刷ジョブに、デバイスコンフリクトの適用することを示す情報を含めることにより、前述した第1の実施形態と同様に、デバイスコンフリクトの適用が選択されたか否かを判定することができる。そして、デバイスコンフリクトの適用が選択されたと判定した場合に限り、ステップS1303の処理を行うことができる。このようにした場合、例えば、ステップS1301で受信された印刷ジョブに、デバイスコンフリクトを適用することを示す情報が含まれているか否かを、デバイスコンフリクト処理部603が、判定することにより、第3の判定手段を実現することができる。
ステップS1308に進むと、スプーラ608は、印刷設定にコンフリクトが"あり"として、保持していた印刷ジョブを削除し処理を中止する。そして、データ送受信管理部607は、上位のアプリケーションプログラム(印刷設定部601)に、コンフリクトの結果を、データ送受信管理部602を介して通知する。
前述したように、ステップS1303において、デバイスコンフリクトルールDB605から読み出したデバイスコンフリクトルールに、印刷ジョブから読み出した印刷設定の組み合わせがないと判定された場合には、ステップS1304に進む。ステップS1304に進むと、スプーラ608は、保持している印刷ジョブを実行する。そして、スプーラ608は、データ送受信管理部609を経由して、ネットワークプリンタ105に印刷ジョブを送信する。その後、スプーラ608は、データ送受信管理部609を経由してネットワークプリンタ105の処理ステータスを受信する。このように、本実施形態では、少なくともステップS1304の処理を行うことにより、送信手段、取得手段が実現される。
次に、ステップS1305において、デバイスコンフリクト処理部603は、実行した印刷ジョブに対するネットワークプリンタ105における処理ステータスの分析(デバイスステータス分析処理)を行う。このステップS1305については、第1の実施形態の図7のステップS705で詳細に述べているのでここでは詳細な説明を省略する。
次に、ステップS1306において、デバイスコンフリクト処理部603は、ステップS1305の処理結果に基づいて、デバイスコンフリクトが"あり"か否かを判定する。この判定の結果、デバイスコンフリクトが"あり"と判定された場合には、ステップS1307に進み、そうでない場合には処理を終了させる。尚、このステップS1307については、第1の実施形態の図12(図7のステップS706)で詳細に述べているのでここでは詳細な説明を省略する。尚、本実施形態では、少なくともステップS1307の処理を行うことによってテスト手段が実現される。
以上のように本実施形態では、コンフリクト(デバイスコンフリクト)した印刷設定を、デバイスコンフリクトルールとしてデバイスコンフリクトルールDB605に登録することを、プリントサーバ101側で行うようにした。したがって、クライアントコンピュータ102で動作するアプリケーション側にコンフリクト処理を入れずに処理の対応が可能となる。コンフリクト処理は機種の依存性が高く導入が難しい処理であった。しかしながら、本実施形態のようにすることにより、従来、コンフリクト処理に対応できなかったアプリケーションでも容易に対応できるようになる。よって、ユーザの操作性の大幅な向上が可能となる。
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。前述した実施形態では、デバイスコンフリクトがある場合には、印刷設定を初めからやり直す場合を例に挙げて説明した。これに対し、本実施形態では、デバイスコンフリクトがある場合に、代替設定手段が印麻津実績を参照し、そのデバイスコンフリクトがあった印刷設定に近い印刷設定を選択して、コンフリクトを解消する場合を例に挙げて説明する。このように本実施形態と前述した第1の実施形態とでは、デバイスコンフリクトがあった後の処理が主として異なる。したがって、本実施形態の説明において、前述した第1の実施形態と同一の部分についての詳細な説明を省略する。
具体的に本実施形態の基本的なフローチャートは、第1の実施形態で説明した図7である。そして、本実施形態は、例えば、図7のステップS701を詳細に示した図8を、以下に説明する図15に置き換えることにより実現することができる。
図15は、ステップS701の印刷設定処理の詳細を説明するフローチャートである。
ステップS1401において、印刷設定部601は、印刷設定画面(GUI)をディスプレイ207に表示する。本実施形態では、印刷設定画面を用いることにより、印刷設定に加え、代替候補表示モードの設定として、代替設定候補の表示機能を利用するか否かの設定と、代替設定候補を表示する場合の表示モードの設定とが行われる。
尚、代替設定候補を表示する場合の表示モードとしては、例えば、成果物優先モードと設定優先モードとがある。成果物優先モードとは、同じ成果物が得られる印刷設定であるほど優先順位が高い代替設定候補として表示するモードである。設定優先モードとは、設定可能な項目が多いものほど優先順位が高い代替設定候補として表示するモードである。
また、第1の実施形態と同様に、デバイスコンフリクトの適用を行うか否かの設定と、デバイスコンフリクトを適用した場合にコンフリクトの有無を判断するためのレベル(モード)も、印刷設定画面を用いることにより登録される。
次に、ステップS1402において、印刷設定部601は、印刷設定画面のOKボタンと、キャンセルボタンとのうち、何れのボタンがユーザによって押下されたかを判定する。この判定の結果、OKボタンが押下された場合にはステップS1403へ進む。一方、キャンセルボタンが押下された場合には図15のフローチャートを終了し、図7のステップS702へ進む。
ステップS1403に進むと、コンフリクト処理部604は、コンフリクトルールDB606からコンフリクトルールを読み出し、印刷設定に対してコンフリクトルールを適用する。ステップS1401で行われた印刷設定に対してコンフリクトルールを適用する。このようにコンフリクトルールは、コンフリクトルールDB606(システム)に予め登録されている。
次に、ステップS1404において、コンフリクト処理部604は、ステップS1401で行われた印刷設定の組み合わせを含むコンフリクトルールが、読み出したコンフリクトルールにあるか否か判定する。この判定の結果、ステップS1401で行われた印刷設定の組み合わせを含むコンフリクトルールが、読み出したコンフリクトルールにある場合には、コンフリクト"あり"としてステップS1401に戻る。
一方、ステップS1401で行われた印刷設定の組み合わせを含むコンフリクトルールが、読み出したコンフリクトルールにない場合には、ステップS1405に進む。ステップS1405に進むと、デバイスコンフリクト処理部603は、ステップS1401において、デバイスコンフリクトの適用が選択されたか否かを判定する。この判定の結果、デバイスコンフリクトの適用が選択されていた場合には、ステップS1406へ進む。一方、デバイスコンフリクトの適用が選択されていない場合には、図15のフローチャートを終了して図7のステップS702へ進む。
以上のように、本実施形態では、少なくともステップS1405の処理を行うことにより、第3の判定手段が実現される。
ステップS1406に進むと、デバイスコンフリクト処理部603は、デバイスコンフリクトルールDB605に記憶されているデバイスコンフリクトルールを読み出し、ステップS801で行われた印刷設定に対してコンフリクトルールを適用する。デバイスコンフリクトルールDB605に記憶されているデバイスコンフリクトルールは、印刷の実行結果から抽出されたコンフリクトルールであり、システムの初期状態では存在しない。
次に、ステップS1407において、デバイスコンフリクト処理部603は、ステップS1401で行われた印刷設定の組み合わせを含むコンフリクトルールが、読み出したデバイスコンフリクトルールにあるか否かを判定する。この判定の結果、ステップS1401で行われた印刷設定の組み合わせを含むコンフリクトルールが、読み出したデバイスコンフリクトルールにある場合には、コンフリクト"あり"としてステップS1408に進む。一方、そうでない場合には、図8のフローチャートを終了して、図7のステップS702へ進む。以上のように本実施形態では、少なくともステップS1407の処理を行うことにより、第2の判定手段が実現される。
ステップS1408に進むと、デバイスコンフリクト処理部603は、ステップS1401で行われた"印刷設定画面に対する設定"に基づいて、代替設定候補機能を利用するか否かを判定する。この判定の結果、代替設定候補機能を利用する場合には、ステップS1409に進み、そうでない場合には、ステップS1401へ進む。
ステップS1409に進むと、コンフリクト処理部604は、代替設定候補の検索(代替設定候補検索処理)を行う。代替設定候補の検索が終わったら、ステップS1401に戻り、代替設定候補の印刷設定の内容を印刷設定画面に表示する。尚、代替設定候補は、コンフリクトの警告メッセージとして表示しても、設定項目を纏めて表示してもよい。
図16は、ステップS1409の代替設定候補検索処理の詳細を説明するフローチャートである。
ステップS1501において、コンフリクト処理部604は、ステップS1401で選択された表示モードを読み出す。
次に、ステップS1502において、コンフリクト処理部604は、カウンタ(CNT)をゼロにする。
次に、ステップS1503において、コンフリクト処理部604は、印刷履歴DB622から、該当するネットワークデバイスで実績のある印刷設定を代替設定候補として抽出する。そして、コンフリクト処理部604は、カウンタの値が、抽出した印刷設定(代替設定候補)の数以下であるか否かを判定する。この判定の結果、カウンタの値が、抽出した印刷設定(代替設定候補)の数以下でない場合には、後述するステップS1506に進む。このように本実施形態では、少なくともステップS1503の処理を行うことにより検索手段が実現される。尚、本実施形態では、少なくとも、第1の実施形態で説明したステップS906の処理を行うことにより、保存手段が実現される。
一方、カウンタの値が、抽出した印刷設定(代替設定候補)の数以下である場合には、ステップS1504へ進む。ステップS1504に進むと、コンフリクト処理部604は、印刷設定の重み付けを行う。ここでは、ステップS1501で読み出された表示モードに応じて、印刷設定の一致に対する重み付けを異ならせる。
表示モードとして成果物優先モードが選択された場合を例に上げて説明する。成果物優先モードは、ユーザが手にする成果物が合致していれば、出力物の排紙先や排紙面等の設定の優先度を下げるモードである。この場合、成果物に影響のあるフィニッシング設定が一致している代替設定候補(印刷設定)に対しては、高い評価ポイントを与える。一方、成果物に影響のない代替設定候補(印刷設定)に対しては、低い評価ポイントを与える。
具体的には、以下のような評価ポイントを各設定項目に与える。
用紙サイズ一致 :1000
フィニッシング一致:1000
排紙先一致 :10
そして、ステップS1401で設定された印刷設定が、「デバイスA A4、ステイプル(左上)、排紙先(上)」であった場合、印刷履歴DB622から抽出された代替設定候補を前記評価ポイントで評価すると、以下のようになる。
Figure 0005294639
以上のようにして、印刷履歴DB622から抽出された代替設定候補(印刷設定)を評価した後、ステップS1505において、コンフリクト処理部604は、カウンタをインクリメントし、ステップS1503に戻る。そして、抽出された代替設定候補の全てに対して評価が終了した場合、ステップS1506に進む。そして、コンフリクト処理部604は、評価ポイントの高い順に代替設定候補をソートし、代替設定候補に優先順位をつけ、優先順位をつけた代替設定候補をディスプレイ207に表示する。ユーザは、優先順位がつけられた代替設定候補を参照して、代替設定候補の1つを選択する。このように本実施形態では、少なくともステップS1506の処理を行うことにより報知手段が実現される。
以上のように本実施形態では、デバイスコンフリクトとなる印刷設定があった場合でも、デバイスコンフリクトがあった印刷設定に近い印刷設定を代替設定候補として選択して、ユーザに報知するようにした。このとき、ユーザの好みに合わせて、代替設定候補として選択した印刷設定に優先順位を付け、その優先順位が分かるように、デバイスコンフリクトがあった印刷設定に近い印刷設定をユーザに報知する。したがって、ユーザの操作性の大幅な向上が可能となる。
尚、本実施形態を、前述した第2の実施形態に適用することができる。
(第4の実施形態)
次に、本発明の第4の実施形態について説明する。
プリンタの製造ベンダーによらずに印刷指示が設定可能な汎用印刷設定フォーマット(例えばJDFといった、XMLをベースとしたジョブ定義ファイルの公開フォーマット等)が利用されるケースが増えてきている。汎用印刷設定フォーマットの設定は、自由度が高く、同じ成果物を得る場合であっても、設定の表記方法として複数の設定が選択できる場合がある。このため、フォーマット上の仕様としては正しく設定されていても、プリンタ製造ベンダーによっては、その設定が解釈できずに印刷ジョブがキャンセルされてしまうケースがある。そこで、本実施形態では、印刷設定の実行時に行うコンフリクト処理に対して汎用印刷設定フォーマットの表記チェック処理を追加する場合を例に挙げて説明する。このように本実施形態は、前述した第1の実施形態に対して、汎用印刷設定フォーマットの表記チェック処理を追加したものとなる。したがって、本実施形態の説明において、前述した第1の実施形態と同一の部分についての詳細な説明を省略する
図17は、本実施形態の基本的な流れの一例を説明するフローチャートである。ステップS1602〜ステップS1604及びステップS1608は、第1の実施形態で説明した図7のステップS702〜ステップS704及びステップS706と同じ処理であるため、ここでは詳細な説明を省略する。尚、本実施形態では、少なくともステップS1604の処理を行うことにより、取得手段が実現され、また、少なくともステップS1608の処理を行うことによってテスト手段が実現される。
ステップS1605、S1607は、本実施形態で追加された処理である。
図18は、ステップS1601の印刷設定処理の詳細を説明するフローチャートである。
図18のステップS1701〜ステップS1707は、第1の実施形態で説明した図8のステップS801〜S808と同じ処理であるため、ここでは詳細な説明を省略する。ただし、ステップS1701では、印刷設定画面において、汎用印刷設定フォーマットの表記チェックを行うか否かの設定も行えるようにする。本実施形態では、少なくともステップS1707の処理を行うことにより、第2の判定手段が実現される。また、少なくともステップS1705の処理を行うことにより第3の判定手段が実現される。
ステップS1708において、デバイスコンフリクト処理部603は、ステップS1701で行なわれた設定に基づいて、汎用印刷設定フォーマットの表記チェックを行うか否かを判定する。この判定の結果、汎用印刷設定フォーマットの表記チェックを行う場合には、ステップS1709へ進み、そうでない場合には、図18のフローチャートを終了して、図17のステップS1602へ進む。
ステップS1709に進むと、デバイスコンフリクト処理部603は、汎用印刷設定フォーマットの表記方法のチェックを行う。このステップS1709は、汎用印刷設定フォーマットの記述が、印刷ジョブの送信先であるネットワークプリンタで処理できない記述として登録されていないかどうかを判断するために行われる。
ここで具体例を説明する。ページ番号の指定方法として、ページ番号の絶対ページ指定(先頭ページからのページ番号)を行う方法がある。また、その指定方法と等価な指定方法として最終ページを−1とし、最終ページより1ページ若い(先頭ページに近いページ)を−2として指定する相対ページ指定を行う方法がある。
汎用印刷設定フォーマット上では、相対ページと絶対ページ指定とのどちらでも指定することが可能である。したがって、印刷設定の作る汎用印刷設定としては、どちらを指定しても良い。しかしながら、プリンタの機種やプリンタの開発ベンダーによっては、どちらか一方の指定しか処理できず、対応できない指定がある印刷ジョブが投入されると処理をキャンセルしてしまう事が知られている。
本実施形態では、印刷ジョブがキャンセルされた汎用印刷設定フォーマットの指定方法に等価な指定方法があるか否かを、後述する代替設定ルールの記録内容に基づいて判定する。そして、前述した例のように、等価な指定方法がある場合に、汎用印刷設定フォーマットの指定方法をその指定方法に書き換える。そして、指定方法を書き換えた汎用印刷設定フォーマットに基づいて印刷ジョブを再度投入することで、処理が正常に行えたかどうかを、出力先のネットワークプリンタ毎に管理する。
そして、ステップS1710において、デバイスコンフリクト処理部603は、ステップS1709のチェックの結果に基づいて、処理対象の印刷ジョブの出力先であるネットワークプリンタが、その印刷ジョブの指定方法に対応しているか否かを判定する。この判定の結果、処理対象の印刷ジョブの出力先であるネットワークプリンタが、その印刷ジョブの指定方法に対応していない場合には、ステップS1711に進み、そうでない場合には、図18のフローチャートを終了して、図17のステップS1602に進む。
以上のように本実施形態では、少なくともステップS1711の処理を行うことにより、第4の判定手段が実現される。
尚、ステップS1710の処理は、汎用印刷設定フォーマットの指定方法と等価な指定方法が存在する場合と、ステップS1606において、デバイスコンフリクトがあったと判定された場合との少なくとも何れか一方の場合に行うようにしてもよい。この場合、例えば、汎用印刷設定フォーマットの指定方法と等価な指定方法が存在することの確認をデバイスコンフリクト処理部603が行うことにより、第5の判定手段が実現される。
ステップS1711に進むと、デバイスコンフリクト処理部603は、処理対象の印刷ジョブの指定方法を、それと等価であり、且つ出力先のネットワークプリンタで対応可能な指定方法に書き換える。
ここで、具体例を説明する。例えば、ステップS1710において、出力先のプリンタが相対指定に対応していないと判断され、且つ印刷設定として相対指定がなされていた場合には、ステップS1711において、それと等価な絶対ページ指定に印刷設定を書き換える。
以上のように本実施形態では、少なくともステップS1710の処理を行うことにより、書き換え手段が実現される。
図17の説明に戻り、ステップS1605では、デバイスコンフリクト処理部603は、ステップS1604で受信した処理ステータスが、印刷ジョブのキャンセルであるか否かを判定する。この判定の結果、処理ステータスが、印刷ジョブのキャンセルである場合には、ステップS1607に進む。そして、デバイスコンフリクト処理部603は、汎用印刷設定フォーマットの指定方法に問題がないか否かをチェックするフォーマットコンフリクトチェック処理を行う。一方、処理ステータスが、印刷ジョブのキャンセルでない場合には、ステップS1606へ進む。尚、ステップS1606は、図7のステップS705と同じであるので、その詳細な説明を省略する。本実施形態では、少なくともステップS1606(のステップS901、S903〜S905、S908、S909、S911に対応する部分)の処理を行うことにより第1の判定手段が実現される。
図19は、ステップS1607のフォーマットコンフリクトチェック処理の詳細を説明するフローチャートである。
ステップS1801において、デバイスコンフリクト処理部603は、汎用印刷設定フォーマットの指定方法に、それと等価な指定方法(代替設定)があるか否かを判定する。尚、本実施形態では、代替設定の組み合わせ(代替設定ルール)は、予めシステム内に登録されているものとする。ただし、代替設定の組み合わせを、必要に応じて外部から取り込むようにしてもよい。
この判定の結果、代替設定がある場合にはステップS1802へ進む。ステップS1802に進むと、デバイスコンフリクト処理部603は、印刷設定の該当部分(汎用印刷設定フォーマットで記述された該当部分)を、代替設定の内容に書き換える。
次に、ステップS1803において、デバイスコンフリクト処理部603は、ステップS802で書き換えを行った印刷設定を含む印刷ジョブを、データ送受信管理部602を介してネットワークプリンタに送信して、その処理ステータスを取得する。このステップS1803の処理は、図7のステップS703、S704(図17のステップS1603、1604)と対応するものであるため、ここでは詳細な説明を省略する。
次に、ステップS1804において、デバイスコンフリクト処理部603は、ステップS1803で取得した処理ステータスに基づいて、代替設定により印刷が実行できたか否かを判定する。この判定の結果、代替設定により印刷が実行できた場合にはステップS1805に進む。ステップS1805に進むと、デバイスコンフリクト処理部603は、印刷ジョブの出力先のプリンタ情報と代替設定での印刷結果(この場合、印刷に成功)とをフォーマットコンフリクトルールとして、ステップS1801で参照した代替設定ルールに記録する。尚、この代替設定ルールは、前述したステップS1709等で参照される。
一方、ステップS1804で代替設定により印刷が実行できなかった場合には、ステップS1806に進み、デバイスコンフリクト処理部603は、デバイスコンフリクトルールにおいて、その代替設定を、コンフリクト"あり"の設定として登録する。このステップS1806の処理は、図7のステップS705(図17のステップS1606)と同じ処理であるため、ここでは詳細な説明を省略する。尚、本実施形態では、少なくともステップS1606(のステップS910に相当する部分)と、ステップS1806の処理を行うことにより記憶手段が実現される。
以上のように本実施形態では、印刷ジョブがキャンセルされた印刷設定における"汎用印刷設定フォーマットの指定方法"に対して、それに等価な指定方法がある場合に、汎用印刷設定フォーマットの指定方法をその指定方法に書き換える。そして、指定方法を書き換えた汎用印刷設定フォーマットに基づいて印刷ジョブを再度投入する。したがって、プリンタの機種やプリンタの開発ベンダーにより汎用印刷設定の設定方法に違いがあっても、代替設定があるものに対しては設定変更して印刷することができ、ユーザの操作性を大幅に向上することが可能となる。
尚、本実施形態を、前述した第2〜第3の実施形態の少なくとも何れか1つに適用することができる。
(第5の実施形態)
次に、本発明の第5の実施形態について説明する。前述した第1の実施形態では、印刷実績を元にデバイスコンフリクトを登録する方法について説明した。しかしながら、デバイスコンフリクトは印刷実績を元に登録されるため、印刷ジョブの出力先となるプリンタに対して(若しくは同機種のプリンタに対して)最低1回は印刷を行う必要がある。
そこで、本実施形態では、同一の印刷設定の印刷ジョブを複数のプリンタ(例えば、複数機種のプリンタ、複数のプリンタベンダのプリンタ)で実行する。そして、複数のプリンタで印刷設定のデバイスコンフリクトが発生した場合、その印刷設定をデバイスコンフリクトルールとして登録し、登録したデバイスコンフリクトルールの設定を印刷実績のないプリンタに対しても適用する。このように本実施形態と、前述した第1の実施形態とは、デバイスコンフリクトルールの登録方法と適用方法の一部が主として異なる。したがって、本実施形態の説明において、前述した第1の実施形態と同一の部分についての詳細な説明を省略する。尚、以下の説明では、これまでに説明したデバイスコンフリクトルールと区別するために、複数のプリンタでデバイスコンフリクトが発生した印刷設定を、必要に応じて、デバイス共通コンフリクトルールと称する。
本実施形態は、例えば、第1の実施形態で説明した図7のステップS701を図20に、図10のステップS910を図21に、図10のステップS906を図23に置き換えることで実現することが可能である。
本実施形態の基本的な流れを示すフローチャートは、図7と同じためここでは詳細な説明を省略する。
図20は、ステップS701の印刷設定処理の詳細を説明するフローチャートである。尚、図20は、図8に示したフローチャートを基にしており、図20において図8と異なる箇所は、ステップS1906、S1907、S1908である。尚、ステップS1901〜S1905は、ステップS801〜S805に夫々対応する。尚、本実施形態では、少なくともステップS1905の処理を行うことにより、第3の判定手段が実現される。
ステップS1906に進むと、デバイスコンフリクト処理部603は、デバイスコンフリクトルールDB605に記憶されているデバイスコンフリクトルールを読み出し、ステップS1901で行われた印刷設定に対してコンフリクトルールを適用する。尚、デバイスコンフリクトルールは、印刷実績に基づき登録されるコンフリクトルールである。しかしながら、印刷実績のないネットワークプリンタへの印刷であっても、ステップS1901で行われた印刷設定が、デバイス共通コンフリクトルールとして登録されていれば、そのデバイスコンフリクトルールを適用する。ここで、ステップS1901で行われた印刷設定の発生頻度により、デバイス共通コンフリクトルールを適用するか否かを切り分けることも可能である。例えば、印刷設定の発生頻度が低ければ、デバイス共通コンフリクトルール警告メッセージを表示するといった方法を取っても良い。
次に、ステップS1907において、デバイスコンフリクト処理部603は、ステップS1901で行われた印刷設定が、デバイス共通コンフリクトルールに該当するか否かを判定する。この判定の結果、ステップS1901で行われた印刷設定が、デバイス共通コンフリクトルールに該当する場合にはステップS1908に進み、そうでない場合にはコンフリクトなしとして図20のフローチャートを終了し、図7のステップS702へ進む。以上のように本実施形態では、少なくともステップS1907の処理を行うことにより、第2の判定手段が実現される。
ステップS1908に進むと、コンフリクト処理部604は、デバイス共通コンフリクトの発生頻度が閾値よりも高いか否かを判定する。この判定の結果、デバイス共通コンフリクトの発生頻度が閾値以上である場合には、ステップS1901に戻る。一方、デバイス共通コンフリクトの発生頻度が閾値よりも小さい場合には、警告メッセージを表示して図20のフローチャートを終了し、印刷を実行すべくステップS702へ進む。尚、このとき、警告メッセージを表示して、その後の処理の継続の有無をユーザに判断させるようにしてもよい。
図22は、本実施形態で用いるデバイスコンフリクトルールDB605の記憶内容の一例を概念的に示す図である。図22において、「○」は、デバイスコンフリクトがなかった場合(ステップS1901で行われた印刷設定が、デバイスコンフリクトルールに該当しない場合)を示す。「×」は、デバイスコンフリクトがあった場合(ステップS1901で行われた印刷設定が、デバイスコンフリクトルールに該当する場合)を示す。また、空欄は、印刷が未実施であることを示す。
図22において、印刷設定Cは、複数のプリンタで所定の回数(閾値(例えば3))以上、デバイスコンフリクトとして扱われたため、デバイス共通コンフリクトルールとして登録される。また、印刷設定Dは、複数のプリンタでデバイスコンフリクトとして扱われているが、その出現回数は、閾値よりも小さいため、警告表示が行われることを指している。
尚、閾値に関してはステップS1901で表示される印刷設定画面(GUI)を用いて登録しても、予めシステムに登録しておいてもよい。
前述したステップS1907では、コンフリクト処理部604は、ステップS1901で行われた印刷設定が、図22に示すようなデバイスコンフリクトルールDB605において、デバイスコンフリクトが発生したものとして登録されているか否かを判定する。ここでデバイス共通コンフリクト"なし"と判断された場合には、ステップS702へ進み、デバイス共通コンフリクト"あり"と判断された場合には、ステップS1908へ進む。
ステップS1908では、コンフリクト処理部604は、図22に示すようなデバイスコンフリクトルールDB605を参照して、デバイス共通コンフリクトのレベルを判定する。そして、デバイス共通コンフリクト判定の欄が"警告"となっていれば警告メッセージを表示してステップS702へ進む。また、デバイス共通コンフリクト判定の欄が"なし"となっていればそのままステップS702へ進む。更に、デバイス共通コンフリクト判定の欄が"登録"となっていれば、コンフリクト"あり"としてステップS701に戻る。
尚、ステップS1908において、デバイス共通コンフリクト判定の欄が"警告"となっている場合には、警告メッセージと共に印刷の実行ボタンとキャンセルボタンとを表示し、印刷の実行の可否をユーザに選択させてもよい。
図21は、図10のステップS910に代わる"デバイスコンフリクトの登録処理"を詳細に説明するフローチャートである。
ステップS2001は、デバイスコンフリクト処理部603は、デバイスコンフリクトルールとして登録されている印刷設定の中に、今回の印刷設定と同じ印刷設定が存在するか否かを判定する。この判定の結果、デバイスコンフリクトルールとして登録されている印刷設定の中に、今回の印刷設定と同じ印刷設定が存在する場合にはステップS2002に進み、そうでない場合にはステップS2005に進む。
ステップS2002に進んだ場合には、今回の印刷設定は、デバイスコンフリクトルールとして既に判定されている。そこで、デバイスコンフリクト処理部603は、印刷ジョブの今回の出力先であるネットワークプリンタに対して、コンフリクト"あり"を登録する。図22に示した例において、印刷ジョブの今回の出力先であるネットワークプリンタがプリンタBであり、今回の印刷設定が印刷設定Dである場合には、プリンタBにおける印刷設定Dの欄にデバイスコンフリクト"あり"として"×"を登録する。
次に、ステップS2003において、デバイスコンフリクト処理部603は、デバイスコンフリクトの出現回数が閾値以上か否かを判定する。この判定の結果、デバイスコンフリクトの出現回数が閾値以上である場合にはステップS2004に進み、そうでない場合にはステップS2006に進む。尚、デバイスコンフリクト処理部603は、デバイスコンフリクトの出現回数を印刷設定毎に常時カウントしているものとする。
ステップS2004に進むと、デバイスコンフリクト処理部603は、今回の印刷設定をデバイス共通コンフリクトルールに該当するものとしてデバイスコンフリクトルールDB605に登録する。
具体例を説明すると、ステップS2002において、プリンタBにおける印刷設定Dの欄にデバイスコンフリクト"あり"として"×"が登録された場合、印刷設定Dにおけるデバイスコンフリクトの出現回数は3となる。ここで閾値が3であった場合には、ステップS2003において印刷設定Dはデバイス共通コンフリクトルールに該当するものとして、デバイスコンフリクトルールDB605のデバイス共通コンフリクト判定の欄に"登録"が書き込まれる。
このように本実施形態では、少なくともステップS2004の処理を行うことによって、記憶手段が実現される。また、本実施形態では、デバイスコンフリクトルールDB605に記憶されるデバイス共通コンフリクトルールによってコンフリクト情報が実現される。
一方、バイスコンフリクトの出現回数が閾値以上でない場合には、ステップS2006に進み、デバイスコンフリクト処理部603は、今回の印刷設定を警告に該当するものとしてデバイスコンフリクトルールDB605に登録する。
具体例を説明すると、ステップS2002において、プリンタDにおける印刷設定Aの欄にデバイスコンフリクト"あり"として"×"が登録された場合、印刷設定Aにおけるデバイスコンフリクトの出現回数は1となる。ここで閾値が3であった場合には、ステップS2003において印刷設定Aは警告に該当するものとして、デバイスコンフリクトルールDB605のデバイス共通コンフリクト判定の欄に"警告"が書き込まれる。
また、前述したように、ステップS2001において、今回の印刷設定と同じ印刷設定が存在しない場合にはステップS2005に進む。ステップS2005に進むと、デバイスコンフリクト処理部603は、今回の印刷設定と、その印刷設定によりデバイスコンフリクトが発生したか否か(図22に示す例では"○"又は"×")とをデバイスコンフリクトルールDB605に登録する。そして、ステップS2006に進み、デバイスコンフリクト処理部603は、今回の印刷設定におけるデバイス共通コンフリクト判定の欄に"警告"を登録する。
図23は、図10のステップS906に代わる"正常系印刷履歴の保存処理"を説明するフローチャートである。
ステップS2201において、デバイスコンフリクト処理部603は、デバイスコンフリクトルールDB605に登録されている印刷設定の中に、今回の印刷設定と同じ印刷設定が存在するか判定する。この判定の結果、デバイスコンフリクトルールDB605に登録されている印刷設定の中に、今回の印刷設定と同じ印刷設定が存在する場合にはステップS2202に進み、そうでない場合にはステップS2204に進む。
ステップS2202に進むと、デバイスコンフリクト処理部603は、印刷ジョブの今回の出力先であるネットワークプリンタに対して、コンフリクト"なし"を登録する。
次に、ステップS2203において、デバイスコンフリクト処理部603は、正常に印刷されたものとして、印刷設定と、印刷ジョブのコンテンツ情報(コンテンツの総ページ数等)とを印刷履歴DB622へ登録する。
一方、ステップS2201において、デバイスコンフリクトルールDB605に登録されている印刷設定の中に、今回の印刷設定と同じ印刷設定が存在しない場合には、ステップS2004に進む。そして、デバイスコンフリクト処理部603は、今回の印刷設定と、その印刷設定によりデバイスコンフリクトが発生していないこと(図22に示す例では"○")とをデバイスコンフリクトルールDB605に登録する。そして、ステップS2203に進み、印刷設定と、印刷ジョブのコンテンツ情報(コンテンツの総ページ数等)とが印刷履歴DB622に登録される。
以上のように本実施形態では、複数のプリンタに共通のデバイスコンフリクトルールであるデバイス共通コンフリクトルールを登録し、登録したデバイス共通コンフリクトルールの設定を印刷実績のないプリンタに対しても適用するようにした。したがって、印刷実績のないプリンタに対してもデバイスコンフリクトルールを適用することが可能となり、ユーザの操作性の大幅な向上が可能となる。
尚、本実施形態を、前述した第2〜第4の実施形態の少なくとも何れか1つに適用することができる。
(本発明の他の実施形態)
前述した本発明の実施形態における情報処理装置を構成する各手段、並びに印刷設定制御方法の各ステップは、コンピュータのRAMやROMなどに記憶されたプログラムが動作することによって実現できる。このプログラム及び前記プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体は本発明に含まれる。
また、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラム若しくは記憶媒体等としての実施形態も可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用してもよいし、また、一つの機器からなる装置に適用してもよい。
尚、本発明は、以下の場合も含む。すなわち、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラム(実施形態では図7、図8、図10、図12、図14〜図21、図23に示すフローチャートに対応したプログラム)を、システムあるいは装置に直接、あるいは遠隔から供給する場合も含む。そして、そのシステムあるいは装置のコンピュータが前記供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合を含む。
したがって、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、前記コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等の形態であってもよい。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RWなどがある。また、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)などもある。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続する。そして、前記ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、若しくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。
また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせる。そして、ダウンロードした鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される。その他、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。その後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現される。
尚、前述した各実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
本発明の第1の実施形態を示し、印刷管理システムの構成の一例を示したブロック図である。 本発明の第1の実施形態を示し、クライアントコンピュータ及びプリントサーバとして利用可能な情報処理装置におけるハードウェアの構成の一例を示したブロック図である。 本発明の第1の実施形態を示し、RAMのメモリマップの一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態を示し、FDのメモリマップの一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態を示し、FDドライブと、そのFDドライブに対して挿入されるFD204との関係の一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態を示し、クライアントコンピュータと、プリントサーバと、ネットワークプリンタとの機能的な構成の一例を示したブロック図である。 本発明の第1の実施形態を示し、基本的な流れの一例を説明するフローチャートである。 本発明の第1の実施形態を示し、ステップS701の印刷設定処理の詳細を説明するフローチャートである。 本発明の第1の実施形態を示し、印刷設定画面の一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態を示し、ステップS705のデバイスステータス分析処理の詳細を説明するフローチャートである。 本発明の第1の実施形態を示し、デバイスステータス分析処理の処理結果の一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態を示し、ステップS706のデバイスコンフリクト情報処理の詳細を説明するフローチャートである。 本発明の第2の実施形態を示し、クライアントコンピュータと、プリントサーバと、ネットワークプリンタとの機能的な構成の一例を示したブロック図である。 本発明の第2の実施形態を示し、基本的な処理の流れの一例を説明するフローチャートである。 本発明の第3の実施形態を示し、ステップS701の印刷設定処理の詳細を説明するフローチャートである。 本発明の第3の実施形態を示し、ステップS1409の代替設定候補検索処理の詳細を説明するフローチャートである。 本発明の第4の実施形態を示し、基本的な流れの一例を説明するフローチャートである。 本発明の第4の実施形態を示し、ステップS1601の印刷設定処理の詳細を説明するフローチャートである。 本発明の第4の実施形態を示し、ステップS1607のフォーマットコンフリクトチェック処理の詳細を説明するフローチャートである。 本発明の第5の実施形態を示し、ステップS701の印刷設定処理の詳細を説明するフローチャートである。 本発明の第5の実施形態を示し、図10のステップS910に代わる"デバイスコンフリクトの登録処理"を詳細に説明するフローチャートである。 本発明の第5の実施形態を示し、デバイスコンフリクトDBの記憶内容の一例を概念的に示す図である。 本発明の第5の実施形態を示し、図10のステップS906に代わる"正常系印刷履歴の保存処理"を説明するフローチャートである。
符号の説明
101 プリントサーバ
102〜104 クライアントコンピュータ
105、106 ネットワークプリンタ
107 ネットワーク
601 印刷設定部
602 データ送受信管理部
603 デバイスコンフリクト処理部
604 コンフリクト処理部
605 デバイスコンフリクトルールDB
606 コンフリクトルールDB
621 テストケースDB
622 印刷履歴DB

Claims (19)

  1. 印刷装置における印刷ジョブの実行結果を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された印刷ジョブの実行結果に基づいて、前記印刷ジョブ印刷設定に対応する処理が実行されたか否かを判定する第1の判定手段と、
    前記第1の判定手段により、前記印刷ジョブ印刷設定に対応する処理が実行されなかったと判定されると、少なくとも前記印刷装置に対して前記印刷設定を適用することを禁止するために、前記印刷設定をコンフリクト情報として記憶媒体に記憶する記憶手段と、
    ユーザにより実行が指示された印刷ジョブ印刷設定に対応する処理が、前記印刷ジョブの出力先である印刷装置において実行されるか否かを、前記コンフリクト情報に基づいて判定する第2の判定手段と
    前記第1の判定手段により前記印刷ジョブの印刷設定に対応する処理が実行されなかったと判定された場合、前記印刷設定と同一の印刷設定が既に前記記憶媒体に記憶されているか否かを判定する印刷設定判定手段とを有し、
    前記印刷設定判定手段により前記印刷設定と同一の印刷設定が既に前記記憶媒体に記憶されていると判定された場合、前記記憶手段は、前記印刷設定による印刷の実績がない印刷装置に対しても前記印刷設定を適用することを禁止するために、前記印刷設定を共通コンフリクト情報として記憶し、
    前記記憶手段により前記共通コンフリクト情報が記憶された場合、前記第2の判定手段は、ユーザにより実行が指示された印刷ジョブの印刷設定に対応する処理が、前記印刷ジョブの出力先である印刷装置において実行されるか否かを、前記共通コンフリクト情報に基づいて判定することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記第2の判定手段による判定を行うか否かを、ユーザによって予め登録された情報に基づいて判定する第3の判定手段を有し、
    前記第2の判定手段は、前記第3の判定手段により、前記第2の判定手段による判定を行うと判定された場合に、前記ユーザにより実行が指示された印刷ジョブ印刷設定に対応する処理が、前記印刷ジョブの出力先である印刷装置において実行されるか否かを判定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記第1の判定手段により、前記印刷ジョブ印刷設定に対応する処理が前記印刷装置において実行されたと判定されると、その印刷設定を記憶媒体に保存する保存手段と、
    前記第2の判定手段により、前記印刷ジョブ印刷設定に対応する処理が前記印刷ジョブの出力先である印刷装置において実行されないと判定されると、前記印刷設定の代わりとなる印刷設定を、前記保存手段により保存された印刷設定の中から検索する検索手段と、
    前記検索手段により検索された印刷設定をユーザに報知する報知手段とを有することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記印刷ジョブ印刷設定が、汎用の印刷設定フォーマットで記述されている場合に、その汎用の印刷設定フォーマットの内容が、前記印刷ジョブの出力先である印刷装置で対応できるものか否かを判定する第4の判定手段と、
    前記第4の判定手段により、前記汎用の印刷設定フォーマットの内容が、前記印刷ジョブの出力先である印刷装置で対応できるものでないと判定された場合には、少なくとも、前記印刷ジョブの出力先である印刷装置で対応できない部分の内容を、前記印刷ジョブの出力先である印刷装置で対応できるものに書き換える書き換え手段とを有することを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記汎用の印刷設定フォーマットの内容の代わりとなる代替設定があるか否かを判定する第5の判定手段を有し、
    前記第4の判定手段は、前記第5の判定手段により、前記汎用の印刷設定フォーマットの内容の代わりとなる代替設定があると判定されると、前記汎用の印刷設定フォーマットの内容が、前記印刷ジョブの出力先である印刷装置で対応できるものか否かを判定することを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記第4の判定手段は、前記第1の判定手段により、前記印刷ジョブ印刷設定に対応する処理が、前記印刷装置において実行されなかったと判定された場合に、前記汎用の印刷設定フォーマットの内容が、前記印刷ジョブの出力先である印刷装置で対応できるものか否かを判定することを特徴とする請求項4又は5に記載の情報処理装置。
  7. 前記記憶手段は、前記第1の判定手段により、印刷設定に対応する処理を実行しなかったと判定された回数が閾値以上の場合に、前記印刷設定を前記共通コンフリクト情報として記憶することを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載の情報処理装置。
  8. 外部のクライアント装置から印刷ジョブを受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信された印刷ジョブを印刷装置に送信する送信手段とを有することを特徴とする請求項1〜の何れか1項に記載の情報処理装置。
  9. 前記印刷装置と異なる印刷装置が、前記印刷ジョブ印刷設定の通りに、前記印刷装置が前記印刷ジョブを実行するか否かをテストするテスト手段を有することを特徴とする請求項1〜の何れか1項に記載の情報処理装置。
  10. 情報処理装置により実行される印刷設定制御方法であって、
    印刷装置における印刷ジョブの実行結果を取得する取得ステップと、
    前記取得ステップにより取得された印刷ジョブの実行結果に基づいて、前記印刷ジョブの印刷設定に対応する処理が実行されたか否かを判定する第1の判定ステップと、
    前記第1の判定ステップにより、前記印刷ジョブの印刷設定に対応する処理が実行されなかったと判定されると、少なくとも前記印刷装置に対して前記印刷設定を適用することを禁止するために、前記印刷設定をコンフリクト情報として記憶媒体に記憶する記憶ステップと、
    ユーザにより実行が指示された印刷ジョブの印刷設定に対応する処理が、前記印刷ジョブの出力先である印刷装置において実行されるか否かを、前記コンフリクト情報に基づいて判定する第2の判定ステップと、
    前記第1の判定ステップにより前記印刷ジョブの印刷設定に対応する処理が実行されなかったと判定された場合、前記印刷設定と同一の印刷設定が既に前記記憶媒体に記憶されているか否かを判定する印刷設定判定ステップとを有し、
    前記印刷設定判定ステップにより前記印刷設定と同一の印刷設定が既に前記記憶媒体に記憶されていると判定された場合、前記記憶ステップは、前記印刷設定による印刷の実績がない印刷装置に対しても前記印刷設定を適用することを禁止するために、前記印刷設定を共通コンフリクト情報として記憶し、
    前記記憶ステップにより前記共通コンフリクト情報が記憶された場合、前記第2の判定ステップは、ユーザにより実行が指示された印刷ジョブの印刷設定に対応する処理が、前記印刷ジョブの出力先である印刷装置において実行されるか否かを、前記共通コンフリクト情報に基づいて判定することを特徴とする印刷設定制御方法。
  11. 印刷装置における印刷ジョブの実行結果を取得する取得ステップと、
    前記取得ステップにより取得された印刷ジョブの実行結果に基づいて、前記印刷ジョブ印刷設定に対応する処理が実行されたか否かを判定する第1の判定ステップと、
    前記第1の判定ステップにより、前記印刷ジョブ印刷設定に対応する処理が実行されなかったと判定されると、少なくとも前記印刷装置に対して前記印刷設定を適用することを禁止するために、前記印刷設定をコンフリクト情報として記憶媒体に記憶する記憶ステップと、
    ユーザにより実行が指示された印刷ジョブ印刷設定に対応する処理が、前記印刷ジョブの出力先である印刷装置において実行されるか否かを、前記コンフリクト情報に基づいて判定する第2の判定ステップと
    前記第1の判定ステップにより前記印刷ジョブの印刷設定に対応する処理が実行されなかったと判定された場合、前記印刷設定と同一の印刷設定が既に前記記憶媒体に記憶されているか否かを判定する印刷設定判定ステップとをコンピュータに実行させ
    前記印刷設定判定ステップにより前記印刷設定と同一の印刷設定が既に前記記憶媒体に記憶されていると判定された場合、前記記憶ステップは、前記印刷設定による印刷の実績がない印刷装置に対しても前記印刷設定を適用することを禁止するために、前記印刷設定を共通コンフリクト情報として記憶し、
    前記記憶ステップにより前記共通コンフリクト情報が記憶された場合、前記第2の判定ステップは、ユーザにより実行が指示された印刷ジョブの印刷設定に対応する処理が、前記印刷ジョブの出力先である印刷装置において実行されるか否かを、前記共通コンフリクト情報に基づいて判定することを特徴とするコンピュータプログラム。
  12. 前記第2の判定ステップによる判定を行うか否かを、ユーザによって予め登録された情報に基づいて判定する第3の判定ステップをさらにコンピュータに実行させ、
    前記第2の判定ステップは、前記第3の判定ステップにより、前記第2の判定ステップによる判定を行うと判定された場合に、前記ユーザにより実行が指示された印刷ジョブの印刷設定に対応する処理が、前記印刷ジョブの出力先である印刷装置において実行されるか否かを判定することを特徴とする請求項11に記載のコンピュータプログラム。
  13. 前記第1の判定ステップにより、前記印刷ジョブの印刷設定に対応する処理が前記印刷装置において実行されたと判定されると、その印刷設定を記憶媒体に保存する保存ステップと、
    前記第2の判定ステップにより、前記印刷ジョブの印刷設定に対応する処理が前記印刷ジョブの出力先である印刷装置において実行されないと判定されると、前記印刷設定の代わりとなる印刷設定を、前記保存ステップにより保存された印刷設定の中から検索する検索ステップと、
    前記検索ステップにより検索された印刷設定をユーザに報知する報知ステップとをさらにコンピュータに実行させることを特徴とする請求項11又は12に記載のコンピュータプログラム。
  14. 前記印刷ジョブの印刷設定が、汎用の印刷設定フォーマットで記述されている場合に、その汎用の印刷設定フォーマットの内容が、前記印刷ジョブの出力先である印刷装置で対応できるものか否かを判定する第4の判定ステップと、
    前記第4の判定ステップにより、前記汎用の印刷設定フォーマットの内容が、前記印刷ジョブの出力先である印刷装置で対応できるものでないと判定された場合には、少なくとも、前記印刷ジョブの出力先である印刷装置で対応できない部分の内容を、前記印刷ジョブの出力先である印刷装置で対応できるものに書き換える書き換えステップとをさらにコンピュータに実行させることを特徴とする請求項11〜13の何れか1項に記載のコンピュータプログラム。
  15. 前記汎用の印刷設定フォーマットの内容の代わりとなる代替設定があるか否かを判定する第5の判定ステップをさらにコンピュータに実行させ、
    前記第4の判定ステップは、前記第5の判定ステップにより、前記汎用の印刷設定フォーマットの内容の代わりとなる代替設定があると判定されると、前記汎用の印刷設定フォーマットの内容が、前記印刷ジョブの出力先である印刷装置で対応できるものか否かを判定することを特徴とする請求項14に記載のコンピュータプログラム。
  16. 前記第4の判定ステップは、前記第1の判定ステップにより、前記印刷ジョブの印刷設定に対応する処理が、前記印刷装置において実行されなかったと判定された場合に、前記汎用の印刷設定フォーマットの内容が、前記印刷ジョブの出力先である印刷装置で対応できるものか否かを判定することを特徴とする請求項14又は15に記載のコンピュータプログラム。
  17. 前記記憶ステップは、前記第1の判定ステップにより、印刷設定に対応する処理を実行しなかったと判定された回数が閾値以上の場合に、前記印刷設定を前記共通コンフリクト情報として記憶することを特徴とする請求項11〜16の何れか1項に記載のコンピュータプログラム。
  18. 外部のクライアント装置から印刷ジョブを取得する取得ステップと、
    前記取得ステップにより取得された印刷ジョブを印刷装置に送信するための処理を行う送信ステップとをさらにコンピュータに実行させることを特徴とする請求項11〜17の何れか1項に記載のコンピュータプログラム。
  19. 前記印刷装置と異なる印刷装置が、前記印刷ジョブの印刷設定の通りに、前記印刷装置が前記印刷ジョブを実行するか否かをテストすることを特徴とする請求項11〜18の何れか1項に記載のコンピュータプログラム。
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