JP2006164240A - データ処理装置および印刷設定処理方法およびコンピュータが読み取り可能な制御プログラムを格納した記憶媒体および制御プログラム - Google Patents

データ処理装置および印刷設定処理方法およびコンピュータが読み取り可能な制御プログラムを格納した記憶媒体および制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 アプリケーション側の印刷設定とプリンタドライバによる設定されている機能との間でどのような矛盾が生じているのかを理解する。そして、拡張されている機能とアプリケーション側との設定とが矛盾しない印刷設定に自動変更できる利便性に優れた印刷設定処理環境を容易に構築することである。
【解決手段】 アプリケーション301からのプリンタドライバに対する印刷設定変更指示時に、ドライバ管理部306からのコンフリクトの問い合わせを行う。そして、その問い合わせに従って印刷設定を変更可能かどうかをコンフリクト処理ルール記述ファイル301を取得して設定可能かどうかを推論エンジン302が判定する。そして、所定の応答情報を生成する。そして、該生成される所定の応答情報をドライバ管理部306を介してアプリケーション201に通知する構成を特徴とする。
【選択図】 図3

Description

本発明は、アプリケーションからの印刷要求をプリンタドライバを介して処理して生成される印刷データをプリンタに転送処理するデータ処理装置およびデータ処理方法および記憶媒体およびプログラムに関するものである。
従来、コンピュータ上で動作するアプリケーションプログラムが、印刷を実行する場合には、印刷開始命令と共に、印刷に必要な各種設定をパラメータとして、プリンタドライバ等の印刷関連処理プログラムに引き渡すのが一般的な方法である。このように印刷に必要な各種設定をパラメータとしてプログラムよりプリンタドライバに渡すことで、プログラムが意図した印刷出力を得られるようになっている(例えば、下記特許文献1参照)。
特開2002−328757号公報
しかしながら、意図した印刷出力を得るために指定可能な設定値の種類の範囲は、いわゆるどのプリンタでもサポートが可能と思われる用紙の給紙口の指定や両面/片面印刷の指定等、非常に限られた範囲のものである。このため、プリンタまたはプリンタドライバが多種多様な機能を提供していても、アプリケーションプログラムより直接指定のできないその他の有用な機能については、プリンタドライバのユーザインタフェースを開いて、そこで指定をする必要があった。
このため、プリンタドライバのユーザインタフェースを表示することを拒むような専用用途のプログラムなどにおいては、プリンタまたはプリンタドライバの持つ機能が十分に利用できないという問題点があった。
そのため、昨今ではプリンタまたはプリンタドライバをフルに生かせるように、プリンタやプリンタドライバへの機種依存する設定についても、アプリケーションから利用可能な特別なインタフェースを設けている。そして、このインタフェースを利用した場合には、プリンタドライバユーザインタフェースで設定する場合と同等な機能の設定が可能となるようなプリンタドライバが出現してきている。
このような特別なインタフェースをアプリケーションから利用する場合において、アプリケーションから所望の印刷設定を変更する際に、他の印刷設定との矛盾が生じている状況が発生する。このような状態であると、プリンタドライバは設定変更処理が実行できない旨の通知をアプリケーションに返す場合がある。
例えば、製本印刷機能と両面印刷機能を同時に使用することが、プリンタ機能として矛盾している設定の組み合わせであるとする。このとき両面印刷機能が有効である場合に、アプリケーションからインタフェースを用いて製本印刷機能を有効にするような設定変更処理を実行すると、プリンタドライバから、設定変更ができない旨の通知をアプリケーションに返すといった具合である。
このような状況において、アプリケーション側ではどの印刷設定と矛盾が生じているのか分からないので、所望の印刷設定が実行できない状況に陥ってしまうという問題があった。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、本発明の目的は、入力された複数の設定の間にどのような矛盾が生じているのかをアプリケーション側でも理解できるようにする仕組みを提供することである。
上記目的を達成する本発明のデータ処理装置は、以下に示す構成を備える。
データ処理装置であって、印刷処理に用いられる設定を入力する入力手段と、プリンタドライバを実行して、前記入力手段に対して入力された設定の競合を認識する認識手段と、前記認識手段が認識した競合が発生した理由を、アプリケーションに対して通知する通知手段とを備えることを特徴とする。
上記目的を達成する本発明のデータ処理方法は、以下に示す構成を備える。
データ処理方法であって、印刷処理に用いられる設定を入力する入力ステップと、プリンタドライバを実行して、前記入力ステップが入力した設定の競合を認識する認識ステップと、前記認識ステップが認識した競合が発生した理由を、アプリケーションに対して通知する通知ステップとを備えることを特徴とする。
本発明によれば、アプリケーション側の印刷設定とプリンタドライバで設定されている機能との間でどのような矛盾が生じているのかを理解して、設定されている機能とアプリケーション側との設定とが矛盾しない印刷設定に自動変更できる。このため、利便性に優れた印刷設定処理環境を容易に構築できる。
また、本実施形態によれば、アプリケーションが印刷設定を行って思うように設定ができないときに、どのようにすればやりたかった設定を反映させるかを知ることができる。このため、最終的にアプリケーションが望んだ印刷設定にたどりつくことができるようになる。
次に本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
<システム構成の説明>
〔第1実施形態〕
図1は、本発明の第1実施形態を示すデータ処理装置を適用可能な印刷処理システムの構成を説明するブロック図である。なお、特に断らない限り、本発明の機能が実行されるのであれば、単体の機器であっても、複数の機器からなるシステムであっても本発明を適用できる。また、LAN,WAN等のネットワークを介して接続が為され処理が行われるシステムであっても本発明を適用できることは言うまでもない。
図1において、3000はホストコンピュータで、ROM3のプログラム用ROMあるいは外部メモリ11に記憶された文書処理プログラム等に基づいて図形、イメージ、文字、表(表計算等を含む)等が混在した文書処理を実行するCPU1を備えている。そして、システムバス4に接続される各デバイスをCPU1が総括的に制御する。
また、このROM3のプログラム用ROMあるいは外部メモリ11には、CPU1の制御プログラムであるオペレーティングシステムプログラム(以下OS)等を記憶している。また、ROM3のフォント用ROMあるいは外部メモリ11には上記文書処理の際に使用するフォントデータ等を記憶し、ROM3のデータ用ROMあるいは外部メモリ11には上記文書処理等を行う際に使用する各種データを記憶する。
2はRAMで、CPU1の主メモリ、ワークエリア等として機能する。5はキーボードコントローラ(KBC)で、キーボード(KB)9や不図示のポインティングデバイスからのキー入力を制御する。6はCRTコントローラ(CRTC)で、CRTディスプレイ(CRT)10の表示を制御する。7はディスクコントローラ(DKC)で、ハードディスク(HD)、フレキシブルディスク(FD)等の外部メモリ11とのアクセスを制御する。外部メモリ11には、ブートプログラム、各種のアプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル、プリンタ制御コマンド生成プログラム(以下プリンタドライバ)等を記憶する。
8はプリンタコントローラ(PRTC)で、所定の双方向性インタフェース21を介してプリンタ1500に接続されて、プリンタ1500との通信制御処理を実行する。なお、CPU1は、例えばRAM2上に設定された表示情報RAMへのアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行し、CRT10上でのWYSIWYGを可能としている。
また、CPU1は、CRT10上の不図示のマウスカーソル等で指示されたコマンドに基づいて登録された種々のウインドウを開き、種々のデータ処理を実行する。ユーザは印刷を実行する際、印刷の設定に関するウインドウを開き、プリンタの設定や、印刷モードの選択を含むプリンタドライバに対する印刷処理方法の設定を行える。
プリンタ1500において、12はプリンタCPUで、ROM13のプログラム用ROMに記憶された制御プログラム等に基づいてシステムバス15に接続される印刷部(プリンタエンジン)17に出力情報としての画像信号を出力する。また、プリンタCPU12は、外部メモリ14に記憶された制御プログラム等に基づいてシステムバス15に接続される印刷部(プリンタエンジン)17に出力情報としての画像信号を出力する。
また、このROM13のプログラムROMには、CPU12の制御プログラム等を記憶する。ROM13のフォント用ROMには上記出力情報を生成する際に使用するフォントデータ等を記憶し、ROM13のデータ用ROMにはハードディスク等の外部メモリ14がないプリンタの場合には、ホストコンピュータ上で利用される情報等を記憶している。
CPU12は入力部18を介してホストコンピュータとの通信処理が可能となっており、プリンタ内の情報等をホストコンピュータ3000に通知可能に構成されている。19は前記CPU12の主メモリ、ワークエリア等として機能するRAMで、図示しない増設ポートに接続されるオプションRAMによりメモリ容量を拡張することができるように構成されている。
なお、RAM19は、出力情報展開領域、環境データ格納領域、NVRAM等に用いられる。前述したハードディスク(HD)、ICカード等の外部メモリ14は、ディスクコントローラ(DKC)20によりアクセスを制御される。外部メモリ14は、オプションとして接続され、フォントデータ、エミュレーションプログラム、フォームデータ等を記憶する。また、22は前述した操作パネルで、操作のためのスイッチおよびLED表示器等が配されている。
また、前述した外部メモリは1個に限らず、少なくとも1個以上備え、内蔵フォントに加えてオプションフォントカード、言語系の異なるプリンタ制御言語を解釈するプログラムを格納した外部メモリを複数接続できるように構成されていてもよい。さらに、図示しないNVRAMを有し、操作パネル22からのプリンタモード設定情報を記憶するようにしてもよい。
図2は、図1に示したRAM2のメモリマップの一例を示す図であり、所定のアプリケーションおよび印刷処理関連プログラムを起動して、ホストコンピュータ3000上のRAM2にロードされた状態のRAM2のメモリマップを示している。
図2において、RAM2には、図示の如く、BIOS206、OS205をはじめ、アプリケーショ201を記憶する領域が確保されている。また、RAM2には、印刷処理関連プログラム204、および関連データ203がロードされており、さらに空きメモリ領域202(空きメモリ)も確保されている。なお、印刷処理関連プログラム204には、図3のプリンタドライバ307、プリンタドライバ拡張API2000を含まれている。
これにより、アプリケーション201および印刷処理関連プログラム204は実行可能状態にある。なお、プリンタドライバ拡張APIは、プリンタドライバの一部として実装されていてもよいし、オペレーティングシステムの一部として実装されていても良い。
図3を用いてそれぞれのプリンタドライバとアプリケーションとの通信について説明する。
なお、本実施形態では、プリンタドライバが拡張可能なシステムとなっていてもよい。すなわち、プリンタドライバにADD―INプログラムであるプラグインモジュールを追加する構成になっていてもよい。そのプラグインモジュールは、UIドライバの拡張機能を有するUIプラグインと、グラフィックスドライバの拡張機能を有するグラフィックスドライバからなっていてもよい。
図3は、図2に示したアプリケーション201と印刷処理関連プログラム204の概略構成を概念的に説明する図であり、図2と同一のものには同一の符号を付してある。
図3において、301はコンフリクト処理ルール記述ファイルで、後述する記述形式で記述される不整合回避戦略を示すコンフリクト処理ルールを列記してある。302は推論エンジンで、コンフリクト処理ルール記述ファイル301をロードして、入力された設定値に対してコンフリクト処理ルールを適用し、各機能の状態を推論する。303はコンフリクトマネージャで、各モジュール間のデータの受け渡しやデータの更新等を管理してコンフリクト処理を統括制御する。
304は、各プリンタ機能の状態をリスト形式で表示する状態変数リストであり、ユーザからの入力およびコンフリクト処理ルール記述ファイル301の内容に基づき更新されうる。306はプリンタドライバ管理部で、アプリケーション201からの印刷時における一連の処理を制御する。305は、ドライバ管理部306が印刷を実行する際の設定を反映した帳票としての内部構造体であり、状態変数リスト304と連動して各プリンタ機能の状態を保持している。
306はドライバ管理部で、図4に示すような印刷設定変更処理関連の関数をアプリケーション201に対して公開しており、アプリケーション201は、それらの関数をロードして、印刷設定変更処理を実行する。307はプリンタドライバで、上記301〜306を含む。
上記のように図3に示したプリンタドライバ307により同時設定が不可となる機能を評価するためのコンフリクト処理ルールを保持可能なデータ処理装置は、後述する図5に示す手順を実行する。すなわち、アプリケーション201からのプリンタドライバ307に対する印刷設定変更指示時に、プリンタドライバ307からのコンフリクトの問い合わせに従って印刷設定を変更可能かどうかをコンフリクト処理ルールを取得することで判定する。そして、所定の応答情報、例えば設定ができない機能の種別、その理由、解決策等を含む応答情報を生成する。そして、該生成される所定の応答情報をプリンタドライバ307から、プリンタドライバ拡張API2000を介してアプリケーション201に通知する構成を特徴としている。
このように本実施形態では、アプリケーション201が現在設定できなかった理由を解決するデータを、プリンタドライバ307からプリンタドライバ拡張APIを介してエラーの値とともにアプリケーション201に返すことができる。
また、現在設定できなかった理由は、コンフリクトルールにおいてdisableになるような組み合わせのデータ構造にreasonを持たせる。そして、どのreasonによって最終的にdisableとなったため設定できなかったのかを、コンフリクトマネージャ303に持たせることで、理由を判別し返答することができる。この場合、返答されるデータは「前回これを設定したためにdisableになったアイテムID」と「解決するために設定変更が必要なアイテムIDリスト」の2つとなる。
これにより、アプリケーション201が印刷設定を行って思うように設定ができないときに、どのようにすればやりたかった設定を反映させるかを知ることができるため、最終的にアプリケーション201が望んだ印刷設定にたどりつくことができるようになる。
図4は、図3に示したドライバ管理部306が公開している設定変更処理に必要な関数情報を説明する図であり、例えば図1に示した外部メモリ11またはROM3のデータ内に記憶される。
図4において、F1は設定変更処理初期化関数を示し、F2は設定変更処理関数を示し、F3は設定変更処理終了関数を示す。
図5は、本発明に係るデータ処理装置における第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本処理は、図4に示したアプリケーション201からの設定変更指示に伴う、拡張機能と現在の印刷設定との矛盾を強化して、その内容を所定の応答情報としてアプリケーション201に通知する手順に対応する。なお、(201−1)〜(201−12)はアプリケーション201が実行するステップに対応し、(307−1)〜(307−11)は図4に示すプリンタドライバ307が実行するステップに対応する。以下、アプリケーション201から、図4に示した印刷設定変更処理関連の関数を用いて、印刷設定を変更する処理について詳述する。
まず、アプリケーション201は、図4に示すような、ドライバ管理部306が公開している設定変更初期化関数(プリンタドライバ拡張API2000を介してコールされてもよい)をコールする(201−1)。その際、設定変更初期化関数の引数にアプリケーション201より印刷設定情報がプリンタドライバ307に渡される。設定変更初期化関数が呼ばれると(307−1)、ドライバ管理部306は、アプリケーション201から受け取った印刷設定情報を読み込んで(307−2)、コンフリクトマネージャ303に渡す。そして、コンフリクトマネージャ303は、コンフリクト処理ルール記述ファイル301をロードし、受け取った印刷設定情報を元に、状態変数リスト304を生成する(307−3)。
図6は、図3に示したコンフリクトマネージャ303と推論エンジン302との関係を示す図である。
図6に示す状態変数リスト502に示すように、コンフリクト処理ルール記述ファイル301の中に記述された、例えば図1に示したプリンタ1500の機能名称であるA,B,Cのそれぞれについて同名の状態変数が存在する。
図6において、プリンタ1500の機能名称A,B,Cに対応するプリンタドライバの内部構造体501のデータメンバ変数をそれぞれcA,cB,cCとし、A,B,Cの状態変数リスト502の持つ値は2値(ON,OFF)とする。内部構造体501はドライバ内部もしくは外部ファイルとして初期値を持っており、初期の状態変数の値は対応する内部構造体501のメンバの初期値に依存する。
cAの初期値は「0」なので、対応する状態変数Aの初期値は「0」に値する2値の値OFFとなっている。内部構造体501と状態変数のマッピングの値および方法については、ドライバ内部もしくは外部ファイルとしてプログラムされている。
コンフリクト処理ルール記述ファイル301は、推論エンジン302にインクルード(ロード)されたかたちで参照される。このコンフリクト処理ルール記述ファイル301は、コンフリクトマネージャ303にも参照され、それを受けて状態変数リスト304が変更されることになる。また、内部構造体305と状態変数リスト304とは先に述べたとおり連動するものであるから、互いにマッピングされる関係にある。
プリンタドライバ管理部306は、状態リストを生成後、その他の初期化処理を実行した後(307−4)、プリンタドライバ拡張API2000を介して、アプリケーション201にハンドルを返す(307−5)。
すると、アプリケーション201は、ステップ(307−5)でドライバ管理部306からプリンタドライバ拡張API2000を介して返されたハンドルが返信されるのを待ち(201−2)、そのハンドルを取得する(201−3)。そして、アプリケーション201は、取得したハンドルを用いて、印刷設定処理を実行することになる。
次に、アプリケーション201が、印刷設定変更を実行するために、図3に示すドライバ管理部306が公開している印刷設定変更関数を実行(コール)する(201−4)。この印刷設定変更関数の引数には、ステップ(201−3)で取得したハンドル、設定を変更したい設定項目の識別子、印刷設定情報、情報の受け渡しデータが含まれる。
アプリケーション201より、ドライバ管理部306の設定変更処理関数が呼ばれると(307−6)、ドライバ管理部306は、設定変更処理関数の呼び出しを行う(307−7)。そして、設定変更処理関数の引数に渡された情報を元に、設定項目の変更処理を行う(307−8)。
なお、設定項目の変更処理は以下に従って行われる。コンフリクト処理ルールとして以下のようなコンフリクト処理ルールを記述するとする。
A(ON):−B(ON),C(OFF).
ここで、A、B,Cはそれぞれプリンタの機能の名称を一意に表している。状態変数リスト502に示すように、コンフリクト処理ルール503の中に記述されたプリンタの機能名称であるA,B,Cのそれぞれについて同名の状態変数が存在する。
プリンタの機能名称A,B,Cに対応するプリンタドライバの内部構造体501のデータメンバ変数をそれぞれcA、cB,cCとし、A,B,Cの状態変数の持つ値は2値(ON,OFF)とする。内部構造体501はドライバ内部もしくは外部ファイルとして初期値を持っており、初期の状態変数の値は対応する内部構造体501のメンバの初期値に依存する。cAの初期値は「0」なので、対応する状態変数Aの初期値は0に値する2値の値「OFF」となっている。内部構造体501と状態変数のマッピングの値および方法については、ドライバ内部もしくは外部ファイルとしてプログラムされている。
アプリケーション201もしくはドライバUIによって、変更される印刷設定情報がコンフリクトマネージャ303に渡される。すると、コンフリクトマネージャ303は渡された印刷設定情報から関連する状態変数を検索し、渡された値に従って状態変数の値を変更する。
この時、状態変数の値の変更が可能かどうかについては、状態変数がフラグを持っており、フラグによって可能かどうかを判定する。このフラグは「enable」と「disable」の2つの状態をもち、変更が可能な場合は「enable」になる。変更が可能かどうかについては、コンフリクト処理ルール記述ファイル301によって記述され、推論エンジン302の推論を通して状態変数に反映される。設定変更が出来ない場合つまり、フラグが「disable」の状態変数に対して印刷設定情報を適用した場合は、印刷設定情報を反映させることなく、「NOTAVALABLE」を返り値として返す。
推論エンジン302はコンフリクトマネージャ303から渡されたコンフリクト処理ルール記述ファイル301によって、状態変数の推論を行ってコンフリクトの評価を行う。状態変数の値が変更されたら、推論エンジン302によって変更された状態変数の値をキーとして、関連するルールの評価を行う。
ルールの評価によって他の状態変数の値を変更しなければならない場合は、推論エンジン302から変更する状態変数と変更される値の一覧を受け取り、コンフリクトマネージャ303がそれぞれ状態変数を更新する。ここで、状態変数の値の更新があった場合は、変更された状態変数をキーとして再度コンフリクト処理ルールの評価を行う。無限ループに陥る可能性があるので、印刷設定情報が渡されてから状態変数の値を変更するのは1回に限定する。
以下のコンフリクト処理ルールに基づく、推論エンジン302による設定変更処理について説明する。
A(ON):−B(ON),C(OFF),{enable}.
上記のコンフリクト処理ルール中の記号「:−」の左側を左辺、右側を右辺とする。記号「,」は論理のANDを表す。記号「:」は論理のORを表す。記号「.」はルールの終端を表す。記号{}で囲まれた内部は、状態変数の設定可能フラグを変更するために使用する。なお、状態変数の初期値としてA,B,Cの値はすべて「OFF」であったとする。
そして、アプリケーション201もしくはドライバUIによって変更された印刷設定情報が状態変数に反映され、Bの値が「ON」になったとする。コンフリクトマネージャ303は推論エンジン302に、コンフリクト処理ルールの評価を問い合わせる。推論エンジン302は状態変数Bの値が変更されたことにより、状態変数Bに関連するコンフリクト処理ルールを推論する。
上記コンフリクトルールにおいて、コンフリクト処理ルールが評価され、状態変数Bの値が「ON」であり、状態変数Cの値が「OFF」であったときは、上記のコンフリクト処理ルールの右辺の評価が成立し、左辺の状態変数Aの値を「ON」に変更する。また、同時に状態変数の設定可能フラグを「enable」にする。
そして、推論エンジン302によるコンフリクト処理ルールの推論が終了すると、コンフリクトマネージャ303は変更された状態変数の値を、内部構造体305のメンバにすべて反映させる。つまり状態変数Aの値が「OFF」からONになったことで、内部構造体305のメンバcAは「0」から「1」に変更される。
また、状態変数は自身の値が変更された理由をデータとして持つことができる。これをREASONと呼ぶ。REASONはコンフリクト処理ルールに以下のように記述することで設定することができる。
A(ON):−B(ON),C(OFF),sreason(BONANDCOFF).
ここで、sreasonはコンフリクト処理ルールにおいてREASONを設定するという意味を持つ特殊な記述である。このコンフリクト処理ルールの評価が成立し、状態変数Aが「ON」になるときに、状態変数AのREASONに「BONANDCOFF」という値を設定する。
他の状態変数のREASONから、REASONを引き継ぐことも可能である。これは、以下のようにコンフリクト処理ルールに記述する。
A(ON):−B(ON),C(OFF),rreason(B).
ここで、rreasonはコンフリクト処理ルールにおいてREASONを取得して引き継ぐという意味を持つ特殊な記述である。このコンフリクト処理ルールの評価が成立し、状態変数AがONになるときに、状態変数AのREASONには状態変数BのREASONが設定される。
具体的な例としては以下のようなコンフリクトルールがある。
DUPLEX(OFF):−BOOKLET(ON),sreason(BOOKLETON),{disable}.
この例は、製本印刷が「ON」になっているときには、状態変数DUPLEXに対してREASONとして、BOOKLETONによって「OFF」になっていることを示すことができる。また、状態変数「DUPLEX」の設定可能フラグに「disable」を指定し、今後状態変数「DUPLEX」に対して印刷設定変更処理が来ても、「NOTAVALABLE」を返すようになる。ここで、図5に示すフローチャートに戻る。なお、ステップ(307−8)で、返される値には、以下のようなものがある。
「OK」:定変更処理が成功した
「NOTAVALABLE」:他の設定の影響で現在は設定変更不可
次に、プリンタドライバ307は、設定変更処理の戻り値が"NOTAVAILABLE"か否かを判断する(307−9)。ここで、"NOTAVAILABLE"であると判断(NOの場合)された場合には、ステップ(307−10)に進み、コンフリクトマネージャ303よりコンフリクト情報を取得する。
このコンフリクト情報には、図7に示すような情報が入っている。
図7は、図3に示したドライバ管理部306がコンフリクトマネージャ303から取得するコンフリクト情報の一例を示す図である。
図7に示すReasonには、ステップ(307−8)の設定変更処理で、コンフリクトが発生して、設定が不可の要因となった設定項目が格納されている。
また、図7に示すValueには、設定変更が不可の状態を回避可能な設定値が格納されている。
図7におけるコンフリクト情報の例(1)のReasonには、BOOKLETが格納されており、BOOKLETの設定の影響を受けて、設定変更処理が不可の状態であるということがわかる。また、Valueには、「OFF」が入っていることから、BOOKLETの設定値を「OFF」にすることで、コンフリクト状態が回避されるということを示している。これらは、REASONとしてBOOKLETONが取得できたため、対応する値としてそれぞれBOOKLETと「OFF」をコンフリクト情報に格納している。対応する値はドライバ内部もしくは外部ファイルとしてデータベースを持つ。
一方、図7に示すコンフリクト情報の例(2)のReasonには、"NO_REASON"が格納されており、現在の設定変更不可の状態の要因となる設定項目が存在しないことを示している。このような状況になるのは、他の設定項目の影響ではなく、デバイスのオプションが装着されていないため、指定した設定変更ができない状態になっている場合などが想定される。このような場合、コンフリクト情報のValueには、コンフリクト状態を回避する設定がないので、"NONE"が格納される。
次に、ステップ(307−6)で渡された最後の引数の情報の受け渡しデータに、ステップ(307−10)で取得したコンフリクト情報を格納する。その後、アプリケーション201にプリンタドライバ拡張API2000を介して失敗した旨の結果を返して(307−11)、処理を終了する。
一方、ステップ(307−9)で"OK"と判断された場合には、アプリケーション201に対してその旨の結果を返して(307−11)、処理を終了する。
アプリケーション201は、ステップ(307−11)でドライバ管理部306からプリンタドライバ拡張API2000を介して返されたステップ(307−8)で実行した設定変更処理の結果を受信する(201−5)。すると、返信された設定変更処理の結果を取得する(201−6)。
次に、アプリケーション201は、取得した結果が「NOTAVAILABLE」かどうかを判定し(201−7)、"OK"と判断した場合は、ステップ(201−11)に進む。
一方、ステップ(201−7)で、取得した結果が"NOTAVAILABLE"であると判断した場合は、ステップ(201−8)に進み、ドライバ管理部306で取得され、設定変更処理関数の引数に渡されたコンフリクト情報を参照する。
そして、アプリケーション201は、参照したコンフリクト情報から解決が可能かどうかを判定する(201−9)。ここで、コンフリクト情報内のReasonに"NO_REASON"が格納されていると判断した場合は、ステップ(201−10)に進む。一方、コンフリクト情報内のReasonに何らかの設定項目が格納されていると判断した場合は、コンフリクト情報内のValueを参照する。そして、図4に示した設定変更処理関数F2を用いてValueに格納された設定値をReason内の設定項目にセットして(201−10)、ステップ(307−8)で設定変更処理ができない状態を回避する。
次に、すべての設定変更処理が終了したか否かをアプリケーション201が判定する(201−11)。ここで、終了していないと判断した場合は、再びステップ(201−4)に戻り、設定変更処理関数をコールして、必要な設定処理が終了するまで、一連の処理を繰り返す。
一方、ステップ(201−11)で、すべての設定変更処理が終了したと判定した場合には、図4に示す設定変更終了処理関数F3を実行し(201−12)、本処理を終了する。
以上の処理によって、アプリケーション201が他の印刷設定の影響により、印刷設定変更処理を実行できない状況を自ら回避することができる。
また、アプリケーション201が参照したコンフリクト情報から解決が可能かどうかを判定する(201−9)際に、アプリケーション201はユーザインタフェースを表示し、ユーザに問い合わせることもできる。
図8は、本発明に係るデータ処理装置における第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本処理は、図4に示したアプリケーション201からの設定変更指示に伴う、拡張機能と現在の印刷設定との矛盾を強化して、その内容を所定の応答情報としてアプリケーション201に通知する手順におけるステップ(201−9)の詳細手順に対応する。なお、(901)〜(905)は各ステップを示す。また、各ステップは、図1に示すCPU1がRAM2にロードしたアプリケーションを実行することで実現される。
まず、ステップ(901)で、例えば図9に示すユーザインタフェースを表示する。
図9は、本発明に係るデータ処理装置におけるユーザインタフェースの一例を示す図である。本表示画面は、図1に示したCRT10上に表示されるコンフリクト解決を行うユーザインタフェース例である。
このとき、すなわち図9に示すユーザインタフェースを表示したとき、設定変更処理関数をDUPLEXで呼び出す(201−4)。そして、コンフリクト情報内のReasonにBOOKLETが格納されているため、ユーザインタフェース上の文字では、BOOKLETが原因でDUPLEXが設定できなかったという表示を出す。
ここで、アプリケーションがコンフリクトを解決する「自動」のためのボタンB1を選択するか、ユーザが自分で設定変更処理関数を再度呼びなおす「手動」のボタンB2を選択することができる。そこで、ステップ(902)で、図9に示した互換性のない印刷設定の表示画面において、ユーザがいずれのボタンを選択しているかを判断する。具体的には、ボタンB2をユーザの操作で選択されているかどうかを判断する。
ここで、「手動」で解決する方法に対応するボタンB2を選択していると判断した場合は、ステップ(905)へ進み、変更がすべて終了していなければ(201−11)、設定変更処理関数を呼ぶため、ステップ(201−4)まで戻ることになる。
一方、ステップ(902)で、「自動」に対応するボタンB1を選択していると判断した場合は、ステップ(903)で、コンフリクトを解決できるかどうかを判断する。そして、自動によりコンフリクトを解決できないと判断した場合は、ステップ(905)へ進み、同様に、ステップ(201−4)まで戻る。
一方、ステップ(903)で、コンフリクトを解決できると判断した場合は、ステップ(904)で、設定の変更を行い、先へ処理を進める。これは、図5に示したステップ(201−10)の動作と同等である。
なお、コンフリクトにおいては、複写すると強調される潜像と、複写しても強調されない背景画像を重ね合わせた地紋印刷も考慮される。この複写牽制の地紋が設定されている場合に、2IN1のレイアウトを設定しようと入力するのに応答して、「既に複写牽制のための地紋印刷が設定されている。このため、2IN1の設定ができなかった」ことを示すメッセージをプリンタドライバからアプリケーション201に通知してもよい。
この通知を受けて、アプリケーションは、自身の持つグラフィカルユーザインタフェース(GUI)の表示を変更する。ユーザは、アプリケーションのGUIに表示される「既に複写牽制のための地紋印刷が設定されているため、2IN1の設定ができなかった」ことを示すメッセージを見る。
次に、ユーザは、アプリケーションに表示されるメッセージを見て、設定の変更又は継続を決断する。
なお、本実施形態においては、印刷処理関連プログラム204を記録する媒体を外部メモリ11としているが、外部メモリとしては、FD、HDドライブ、CD−ROMやICメモリカード等であってもよい。更に、本印刷プログラム単独、もしくはOSその他のホストコンピュータ上で動作するプログラムと共にROM3に記録しておき、これをメモリマップの一部となすように構成し、直接CPU1で実行することも可能である。
上記実施形態によれば、プリンタドライバの機能拡張をプラグイン形式によって実現した環境において、プラグインによって拡張された機能をアプリケーションから特別なインタフェースを用いて制御する場合に以下の効果を奏する。すなわち、他の印刷設定の影響で設定変更処理が実現できないという状況を回避することができ、アプリケーションから所望の印刷設定を実現できる。
〔第2実施形態〕
以下、図10に示すメモリマップを参照して本発明に係るデータ処理装置で読み取り可能なデータ処理プログラムの構成について説明する。
図10は、本発明に係るデータ処理装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表示するアイコン等も記憶される場合もある。
さらに、各種プログラムに従属するデータも上記ディレクトリに管理されている。また、各種プログラムをコンピュータにインストールするためのプログラムや、インストールするプログラムが圧縮されている場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
本実施形態における図5、図8に示す機能が外部からインストールされるプログラムによって、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給する。そして、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
従って、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
プログラムを供給するための記憶媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVDなどを用いることができる。
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続する。そして、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは、圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバやftpサーバ等も本発明の請求項に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせる。そして、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけではない。すなわち、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の様々な例と実施形態を示して説明したが、当業者であれば、本発明の趣旨と範囲は、本明細書内の特定の説明に限定されるのではなく、以下の実施態様も含まれることはいうまでもない。以下、その実施態様1〜16について説明する。
アプリケーション(図3に示すアプリケーション201)からの印刷要求をプリンタドライバを介して処理するデータ処理装置は以下の構成を備える。前記プリンタドライバにより同時設定が不可となる機能を評価するためのコンフリクト処理ルール(図3に示すコンフリクト処理ルール記述ファイル301)を保持する保持手段とを備える。また、前記アプリケーションからのプリンタドライバに対する印刷設定変更指示時に、前記プリンタドライバからのコンフリクトの問い合わせに従って印刷設定を変更可能かどうかを前記コンフリクト処理ルールを取得することで判定して所定の応答情報を生成する判定手段(図3に示す推論エンジン302)を備える。また、前記判定手段により生成される前記所定の応答情報を前記プリンタドライバを介して前記アプリケーションに通知する通知手段(図3に示すドライバ管理部306)とを有するデータ処理装置。
これにより、アプリケーション側の印刷設定とプリンタドライバで設定されている機能との間でどのような矛盾が生じているのかを理解する。そして、設定されている機能とアプリケーション側との設定とが矛盾しない印刷設定に自動変更できる利便性に優れた印刷設定処理環境を容易に構築できる。
また、前記判定手段は、印刷設定を変更できないと判定した場合に、変更できない理由および設定不可状態を回避するための設定を示す情報とから前記所定の応答情報を生成可能としてもよい。
これにより、アプリケーション側の印刷設定とプリンタドライバの設定されている機能との間でどのような矛盾が生じているのかをアプリケーションが理解可能な応答情報を生成できる。
また、前述の通知手段は、設定できなかった理由として、以前に設定したために設定できなくなった別の設定値と設定を可能にするために設定変更が必要な設定値とを含む所定の応答情報を前記プリンタドライバを介して前記アプリケーションに通知してもよい。
これにより、アプリケーション側の印刷設定とプリンタドライバで設定されている機能との間でどのような矛盾が生じているのかを理解した上で、ユーザによる設定変更を伴うことなく、自動的に矛盾のない印刷設定可能となり、利便性が向上する。
さらに、前記アプリケーションは、前記プリンタドライバを介して通知される前記所定の応答情報に基づいて、コンフリクトを回避するに有効な印刷設定値を前記プリンタドライバに再設定してもよい。
これにより、アプリケーション側の印刷設定とプリンタドライバで設定されている機能との間でどのような矛盾が生じているのかを理解した上で、ユーザによる設定変更を伴うことなく、自動的に矛盾のない印刷設定値をプリンタドライバに設定可能となる。
また、前記通知手段は、前記応答情報を、プリンタドライバが、プリンタドライバ拡張APIを介してアプリケーションへ通知してもよい。
これにより、確実にアプリケーションに応答情報を通知することができる。
さらに、データ処理装置は、プリンタドライバにより同時設定が不可となる機能を評価するためのコンフリクト処理ルールを保持する保持手段を備えている。そして、アプリケーションからの印刷要求を前記プリンタドライバを介して処理するデータ処理装置における印刷設定処理方法は、以下のステップを実行する。前記アプリケーションからのプリンタドライバに対する印刷設定変更指示時に、前記プリンタドライバからのコンフリクトの問い合わせに従って印刷設定を変更可能かどうかを前記コンフリクト処理ルールを取得して判定することで所定の応答情報を生成する判定ステップ(図5に示すステップ(307−1)〜(307−10))を備える。また、前記判定ステップにより生成される前記所定の応答情報を前記プリンタドライバを介して前記アプリケーションに通知する通知ステップ(図5に示すステップ(307−11))とを有することを特徴とする印刷設定処理方法。
また、前記判定ステップは、印刷設定を変更できないと判定した場合に、設定できない理由および設定不可状態を回避するための設定を示す情報とから前記所定の応答情報を生成可能としてもよい。
さらに、前記通知ステップは設定できなかった理由として以前に設定したために設定できなくなった別の設定値と設定を可能にするために設定変更が必要な設定値とを含む所定の応答情報を前記プリンタドライバを介して前記アプリケーションに通知してもよい。
さらに、前記アプリケーションは、前記プリンタドライバを介して通知される前記所定の応答情報に基づいて、コンフリクトを回避するに有効な印刷設定値を前記プリンタドライバに再設定してもよい。
また、前記通知ステップは、前記応答情報を、プリンタドライバが、プリンタドライバ拡張APIを介してアプリケーションへ通知してもよい。
本発明の第1実施形態を示すデータ処理装置を適用可能な印刷処理システムの構成を説明するブロック図である。 図1に示したRAMのメモリマップの一例を示す図である。 図2に示したアプリケーションと印刷処理関連プログラムの概略構成を概念的に説明する図である。 図3に示したドライバ管理部が公開している設定変更処理に必要な関数情報を説明する図である。 本発明に係るデータ処理装置における第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 図3に示したコンフリクトマネージャと推論エンジンとの関係を示す図である。 図3に示したドライバ管理部がコンフリクトマネージャから取得するコンフリクト情報の一例を示す図である。 本発明に係るデータ処理装置における第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明に係るデータ処理装置におけるユーザインタフェースの一例を示す図である。 本発明に係るデータ処理装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
符号の説明
201 アプリケーション
301 コンフリクト処理ルール記述ファイル
302 推論エンジン
303 コンフリクトマネージャ
304 状態変数リスト
305 内部構造体
306 ドライバ管理部

Claims (16)

  1. データ処理装置であって、
    印刷処理に用いられる設定を入力する入力手段と、
    プリンタドライバを実行して、前記入力手段に対して入力された設定の競合を認識する認識手段と、
    前記認識手段が認識した競合が発生した理由を、アプリケーションに対して通知する通知手段と、
    を備えることを特徴とするデータ処理装置。
  2. 前記入力手段に対して入力される複数の設定の競合であるコンフリクトを評価するためのコンフリクト処理ルールを保持する保持手段と、
    前記アプリケーションからのプリンタドライバに対する印刷設定の変更を指示した時に、前記プリンタドライバからのコンフリクトの問い合わせに従って印刷設定を変更可能かどうかを前記コンフリクト処理ルールを取得して判定することで所定の応答情報を生成する判定手段とを備え、
    前記判定手段により生成される前記所定の応答情報を前記プリンタドライバから前記アプリケーションに前記通知手段が通知することを特徴とする請求項1記載のデータ処理装置。
  3. 前記判定手段は、印刷設定を変更できないと判定した場合に、変更できない理由および設定不可状態を回避するための設定を示す情報とから前記所定の応答情報を生成可能とすることを特徴とする請求項2記載のデータ処理装置。
  4. 前記通知手段は、設定できなかった理由として、以前に設定したために設定できなくなった別の設定値と、設定を可能にするために設定変更が必要な設定値とを含む所定の応答情報を前記プリンタドライバを介して前記アプリケーションに通知することを特徴とする請求項1記載のデータ処理装置。
  5. 前記アプリケーションは、前記プリンタドライバを介して通知される前記所定の応答情報に基づいて、コンフリクトを回避するに有効な印刷設定値を前記プリンタドライバに再設定することを特徴とする請求項1に記載のデータ処理装置。
  6. 前記通知手段は、前記応答情報を、プリンタドライバが、プリンタドライバ拡張APIを介してアプリケーションへ通知することを特徴とする請求項1に記載のデータ処理装置。
  7. データ処理方法であって、
    印刷処理に用いられる設定を入力する入力ステップと、
    プリンタドライバを実行して、前記入力ステップが入力した設定の競合を認識する認識ステップと、
    前記認識ステップが認識した競合が発生した理由を、アプリケーションに対して通知する通知ステップと、
    を備えることを特徴とするデータ処理方法。
  8. 前記入力ステップに対して入力される複数の設定の競合であるコンフリクトを評価するためのコンフリクト処理ルールを保持する保持ステップと、
    前記アプリケーションからのプリンタドライバに対する印刷設定の変更を指示した時に、前記プリンタドライバからのコンフリクトの問い合わせに従って印刷設定を変更可能かどうかを前記コンフリクト処理ルールを取得して判定することで所定の応答情報を生成する判定ステップとを備え、
    前記判定ステップにより生成される前記所定の応答情報を前記プリンタドライバから前記アプリケーションに前記通知ステップが通することを特徴とする請求項7記載のデータ処理方法。
  9. 前記判定ステップは、印刷設定を変更できないと判定した場合に、変更できない理由および設定不可状態を回避するための設定を示す情報とから前記所定の応答情報を生成可能とすることを特徴とする請求項8記載のデータ処理方法。
  10. 前記通知ステップは、設定できなかった理由として、以前に設定したために設定できなくなった別の設定値と、設定を可能にするために設定変更が必要な設定値とを含む所定の応答情報を前記プリンタドライバを介して前記アプリケーションに通知することを特徴とする請求項7記載のデータ処理方法。
  11. 前記アプリケーションは、前記プリンタドライバを介して通知される前記所定の応答情報に基づいて、コンフリクトを回避するに有効な印刷設定値を前記プリンタドライバに再設定することを特徴とする請求項7に記載のデータ処理方法。
  12. 前記通知ステップは、前記応答情報を、プリンタドライバが、プリンタドライバ拡張APIを介してアプリケーションへ通知することを特徴とする請求項7に記載のデータ処理方法。
  13. 制御プログラムであって、
    印刷処理に用いられる設定を入力する入力ステップと、
    プリンタドライバを実行して、前記入力ステップが入力した設定の競合を認識する認識ステップと、
    前記認識ステップが認識した競合が発生した理由を、アプリケーションに対して通知する通知ステップと、
    をデータ処理装置に実行させることを特徴とする制御プログラム。
  14. アプリケーションから印刷処理に用いられる設定を取得する取得手段と、
    プリンタドライバの一部であるコンフリクトマネージャプログラムを実行して、コンフリクト処理ルールを用いて前記取得手段が取得した設定の競合を判定する判定手段と、
    前記判定手段が判定した競合の理由を示す情報をコンフリクト処理ルールから抽出する抽出手段と、
    前記コンフリクトマネージャプログラムからアプリケーションに対して前記抽出手段が抽出した競合の理由を示す情報に基づく通知を行う通知手段と、
    を備えることを特徴とするデータ処理装置。
  15. アプリケーションから印刷処理に用いられる設定を取得する取得ステップと、
    プリンタドライバの一部であるコンフリクトマネージャプログラムを実行して、コンフリクト処理ルールを用いて前記取得ステップが取得した設定の競合を判定する判定ステップと、
    前記判定ステップが判定した競合の理由を示す情報をコンフリクト処理ルールから抽出する抽出ステップと、
    前記コンフリクトマネージャプログラムからアプリケーションに対して前記抽出ステップが抽出した競合の理由を示す情報に基づく通知を行う通知ステップと、
    を備えることを特徴とするデータ処理方法。
  16. 制御プログラムであって、
    アプリケーションから印刷処理に用いられる設定を取得する取得ステップと、
    プリンタドライバの一部であるコンフリクトマネージャプログラムを実行して、コンフリクト処理ルールを用いて前記取得ステップが取得した設定の競合を判定する判定ステップと、
    前記判定ステップが判定した競合の理由を示す情報をコンフリクト処理ルールから抽出する抽出ステップと、
    前記コンフリクトマネージャプログラムからアプリケーションに対して前記抽出ステップが抽出した競合の理由を示す情報に基づく通知を行う通知ステップと、
    を備えるデータ処理方法をデータ処理装置に実行させることを特徴とする制御プログラム。
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