JP5291173B2 - 扉のラッチ装置 - Google Patents
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Description
また、把手を、左右または上下のいずれの方向に回動させても、ラッチを解除できるようにしたものもある(例えば特許文献2、および3参照)。
それに対して、例えば、多数のキャビネットやロッカー等を、上下に積み重ね、かつ左右に並べて配設した収納システムにおいては、キャビネット等の扉に設けられた高所にある把手は下方から、低所にある把手は上方から操作することによって、また中間にある把手は左右いずれの方向から操作しても、ラッチを解除しうることが望まれており、しかも、すべての把手を同一デザインの同一構造とすることが望まれている。
このような要求を満足するためには、把手を、上下、左右のいずれの方向から操作しても、ラッチを解除操作しうるようにすることが必要である。
(1) 筐体の前面開口部に開閉自在に装着された扉に設けられ、閉扉時に前記筐体の被係合部と係脱しうるラッチと、このラッチを被係合部から離脱させる操作をする把手とを備える扉のラッチ装置において、前記扉に設けた前面が開口する把手収容部に、把手を、不作動位置と作動位置とに移動可能として収容するとともに、前記把手を不作動位置に向けて付勢する付勢手段を設け、前記把手の前部に、上下および左右のいずれの方向からも把手を作動位置側へ操作可能な操作部を設け、さらに、前記把手の作動位置側への移動に連動して、前記ラッチを、筐体の被係合部から離脱する非係合位置へ移動させる連係手段をもって、前記把手とラッチとを連係する。
上記(1)項記載の発明によると、把手における操作部を、上下、左右のいずれの方向から操作しても、把手が不作動位置から作動位置へ移動させられ、それに伴って、ラッチが非係合位置へ移動させられ、ラッチを確実に解除操作することができるので、使い勝手がよい。
特に、多数のキャビネットやロッカー等を、上下に積み重ね、かつ左右に並べて配設した収納システムにおいて、操作する方向が異なるすべての把手の構造および形状を同一とすることができるので、デザインの統一を図ることができる。
また、把手と作動板との組み合わせにより、把手は、その中央部の支点を中心として傾動できるので、バランスがよい。
図1は、本発明の扉のラッチ装置を備える3個のキャビネット(A)(B)(C)を順次積み重ねた収納システムを示す。
これらのキャビネット(A)(B)(C)に設けたすべての把手(1)は、構造およびデザインを同一としてあり、その把手(1)を含むラッチ装置の構造は、各キャビネット(A)(B)(C)の構造に合わせて、互いに異ならせてある。
キャビネット(B)は、両開き扉付きのもので、左右の扉(4)(4)のうち、右方のもののみに把手(1)が設けられている。
キャビネット(C)は、両開き扉付きの上置き型のもので、キャビネット(B)と同様に、左右の扉(5)(5)のうち、右方のもののみに把手(1)が設けられている。
キャビネット(C)に設けられたラッチ装置は、キャビネット(B)に設けられたラッチ装置(D)と、一部の寸法が異なるだけで、ほぼ同一構造であるため、説明を省略する。
この内向き鍔部(13)と把手収容ケース(12)とにより、把手(1)を、その後端面が把手収容ケース(12)の奥端面に当接する不作動位置と、把手(1)の中央部を挟んで相対する1対の縁のいずれか一方が他方より前方に位置するように傾動した作動位置とに移動可能として収容する、奥部が広い角孔状の把手収容部(14)が形成されている。
また、角筒部(1a)の四隅には、前半部を斜めに切り欠くことにより、拡大鍔部(1b)の一部となるコーナー段部(1f)が形成されている。
上方のアーム(19)の先端部は、把手(1)の左上隅のコーナー段部(1f)の前面に当接させられており、中間のアーム(20)の先端部は、左方の把手押え片(16)の前面に当接させられている。
把手(1)の非操作時には、把手(1)は、図6(a)および図7(a)に示すように、不作動位置に位置し、かつラッチ(8)とラッチ軸(7)とは、図2に実線で示すように、係合位置に位置している。
このラッチ装置(E)は、参考例1であるラッチ装置(D)におけるのと同一の構成部材を備えており、それらについては、同一の符号をもって図示するに止めて詳細な説明は省略し、異なる構成についてのみ詳細に説明することとする。また、参考例3以後において、それより先行する参考例におけるのと同一の構成部材には、同一の符号をもって図示し、それらについての重複した説明は省略することとする。
左右の作動杆(15)(15)のやや下部には、外側方を向く突片(25)(25)が固着されている。
作動軸(26)の中央部には、先端部が両突片(25)(25)の後方に位置するようにした上方向く左右1対のアーム(27)(27)が突設されている。
ラッチ(29)の前端部には、ラッチ(29)と一体となって回動する内向きのアーム(31)が設けられており、このアーム(31)が、作動軸(26)の折曲片(26a)により、前方に回動させられることにより、ラッチ(29)は、図10(a)に示すように、係合孔(28)が、筐体(32)の側板(32a)の内面に固着された、被係合部である楔形の突片(33)に係合する係合位置から、図10(b)に示すように、係合孔(28)が突片(33)から離脱した非係合位置へ回動させられるようになっている。
また、ラッチ(29)は、図示を省略したばねにより、係合位置に向けて常時付勢されている。
把手(1)の非操作時には、把手(1)は、図9(a)および図10(a)に示すように、不作動位置に位置し、かつラッチ(29)は、突片(33)に係合した係合位置に位置している。
扉(40)の前面には、円形の開口(41)が設けられ、その後方に、短寸の有底円筒体を前方に向けた形状の把手収容ケース(42)を設けることにより、奥部が広い円形の把手収容部(43)が形成されている。
この例では、把手(1)の拡大鍔部(1b)を、把手収容ケース(12)内に設けた付勢手段である圧縮コイルばね(48)(48)により前方に向けて付勢し、把手(1)の前端に設けた方形板状(または円板状)の操作部(1e)の上下、左右のいずれかの縁部を後方に押動することにより、操作部(1e)および拡大鍔部(1b)が扉(4)の前面と平行をなす不作動位置から、想像線で示すように、拡大鍔部(1b)の上下または左右のいずれか一方の縁が他方の縁より前方に位置する作動位置に傾動し、後方に移動した拡大鍔部(1b)の縁が、ラッチ軸(7)のアーム(20)または作動杆(15)の把手押え片(16)(図3〜図5参照)を後方に回動させて、ラッチを解除させるようにしてある。
この場合は、ラッチ軸(7)が図7に示したものとは逆方向に回動することにより、ラッチか解除されるようにしてある。
この例では、参考例3における把手(44)を、前後方向を向く短寸の軸部(49a)の後端に、把手収容ケース(42)の内面形状とほぼ補形をなす円板状の後端板(49b)を固着し、かつ軸部(49a)の前端部の全外周縁より放射状に突出する円板状の操作部(49c)を設けた把手(49)と置き換えてある。
この例では、参考例3における把手(44)を、前後方向を向く短寸の円筒部(50a)の後端に、把手収容ケース(42)の内面形状とほぼ補形をなす円板状の後端板(50b)を固着し、かつ円筒部(50a)の前端に内向き突片(50c)と外向き突片(50d)とを設けることにより、これらを内向きおよび外向きの操作部(50e)(50f)とした把手(50)と置き換えてある。
その他の構成は、参考例3におけるのと同一である。
この例では、参考例3における把手(44)を、把手(51)と置換してある。
把手(51)は、把手収容ケース(42)の内面形状とほぼ補形をなす外形とした前後方向を向く円筒部(51a)の後端を、後端板(51b)をもって閉塞し、円筒部(51a)の前端に内向き突片(51c)を設けることにより、これを操作部(51d)とし、後端板(51b)の後面中央に突設した軸部(51e)を、把手収容ケース(42)の後端中央に設けた開口(45)を通して後方に突出させ、その軸部(51e)の後部に設けたばね受け片(51f)と把手収容ケース(42)の後端面との間に縮設した付勢手段である圧縮コイルばね(52)により、常時後方に向かって付勢されるようにし、さらに、軸部(51e)の後端に、連係手段であるワイヤーとした索条(46)の一端を止着したものとしてある。
この例では、参考例3における把手(44)を、把手(53)と置換してある。
把手(53)は、把手収容ケース(42)の内面形状とほぼ補形をなす外形とした前後方向を向く円筒部(53a)の前端を、前端板(53b)により閉塞して、この前端板(53b)を操作部(53c)とし、前端板(53b)の後面中央に突設した軸部(53d)を、把手収容ケース(42)の後端中央に設けた開口(45)を通して後方に突出させ、その軸部(51d)の後端に設けた後端板(53e)の前面に、連係手段であるワイヤーとした索条(46)の一端を止着し、かつ前端板(531b)の後面と把手収容ケース(42)の奥端面との間に縮設した付勢手段である圧縮コイルばね(54)により、常時後方に向かって付勢されるようにしてある。
その他の構成は、参考例3におけるのと同一である。
図19に示す扉(4)は、図3に示すものと同様のものであり、図1に示すキャビネット(B)における筐体(6)の前面開口部の右側部に蝶番(図示略)をもって開閉自在に枢着された右方の扉(4)である。
この扉(4)には、図2に示すラッチ軸(7)およびラッチ(8)と同様のものが装着されているが、その図示および詳細な説明は、参考例1と重複するので、省略する。
案内枠(64)の後端には、垂直板状の閉塞板(66)が、四隅をねじ止めすることにより固着されており、この閉塞板(66)の前面中央には、球頭部(67)が設けられている。
扉(4)の開口(61)と、把手収容ケース(62)と、閉塞板(66)とにより、把手収容部(68)が形成されている。
なお、球頭部(67)を把手(60)の基部(60a)の後面に設け、かつ球面孔(69)を閉塞板(66)の前面中央に設けてもよい。
この状態から、把手(60)の上下、左右またはその中間の操作部(60e)を前方に引くことにより、把手(60)を、任意の方向の作動位置まで傾動させると、作動板(73)は、いずれかの突片(71)により、作動位置まで前方に回動させられ、そのときの係合片(73a)(73a)の移動により、アーム(75)(75)が前方に押動させられて、ラッチ軸(7)とラッチ(8)とが、図2に想像線で示すように、筐体(6)の被係合部(10)から離脱する非係合位置まで回動させられるようになっている。
すなわち、単一の圧縮コイルばね(76)により、作動板(73)と把手(60)とは、ともに不作動位置に向けて付勢されている。
把手(60)の非操作時には、把手(60)は、図21(a)および図22(a)に示すように、不作動位置に位置し、かつラッチ(8)とラッチ軸(7)とは、図2に実線で示すように、係合位置に位置している。
この例では、図23(a)に示すように、把手収容ケース(62)内に設けた付勢手段である圧縮コイルばね(82)により、作動板(73)を前方に向けて付勢するとともに、作動板(73)の前面に当接するようにした上下、および左右(上下のみでもよい)の突片(71)を介して、把手(60)を前方に向けて付勢することにより、常時は、把手(60)は、その前端部に設けた拡大鍔部(83)が、扉(4)の前面に設けた開口(61)の縁部の裏面に当接して、把手(60)の前端面および拡大鍔部(83)が扉(4)の前面と平行をなす不作動位置に位置し、把手(60)の前端面である方形(または円形)の操作部(60e)の上下または左右のいずれかの縁を後方に押動して、把手(60)をその方向に傾動させ、図23(b)に示すような作動位置とすることにより、いずれかの突片(71)(図示の場合は左側方のもの)で、作動板(73)を、圧縮コイルばね(82)の付勢力に抗して、後方に回動させ、そのときの作動板(73)の左側端で、アーム(75)とラッチ軸(7)とを図23(a)の反時計回りに回動させて、ラッチを解除させるようにしてある。
この場合は、ラッチ軸(7)が図22に示したものとは逆方向に回動することにより、ラッチか解除されるようにしておく。
この例では、第2の実施形態における把手(60)を、図24(a)(b)に示すように、基部(60a)と同様の基部(90a)の前面に、前後方向を向く短寸の円筒部(90b)を設け、この円筒部(90b)の前端に内向き突片(90c)と外向き突片(90d)とを設けることにより、これらを内向きおよび外向きの操作部(90e)(90f)とした把手(90)と置き換えてある。
その他の構成は、第1の実施形態におけるのと同一とする。
(a) 参考例1における左右の把手押え片(16)(16)を、上方に延出させた後、後方に折曲して、その後端を、把手(1)の両側部の拡大鍔部(1b)における上下方向の中間部に当接させる。このようにすると、把手(1)を上下、左右のいずれの方向に傾動させたときにも、左右いずれかの把手押え片(16)を、拡大鍔部(1b)により前方に押動させることができ、上方のアーム(19)を省略することができる。
(D)(E)ラッチ装置
(1)把手
(1a)角筒部(筒部)
(1b)拡大鍔部
(1c)内向き突片
(1d)突縁
(1e)操作部
(1f)コーナー段部
(2)引出し
(3)前面板(扉)
(4)(5)扉
(6)筐体
(6a)上かまち
(7)ラッチ軸
(8)ラッチ
(9)係合孔
(10)被係合部
(11)開口
(12)把手収容ケース
(13)内向き鍔部
(14)把手収容部
(15)作動杆
(16)把手押え片
(17)ねじりコイルばね(付勢手段)
(18)係止片
(19)(20)(21)アーム
(22)シリンダ錠
(23)デッドボルト
(24)連係手段
(25)突片
(26)作動軸
(27)アーム
(28)係合孔
(29)ラッチ
(30)軸
(31)アーム
(32)筐体
(32a)側板
(33)突片(被係合部)
(34)連係手段
(40)扉
(41)開口
(42)把手収容ケース
(43)把手収容部
(44)把手
(44a)円筒部(筒部)
(44b)後端板
(44c)内向き突片
(44d)操作部
(45)開口
(46)索条(連係手段)
(47)ラッチ
(48)圧縮コイルばね(付勢手段)
(49)把手
(49a)軸部
(49b)後端板
(49c)操作部
(50)把手
(50a)円筒部
(50b)後端板
(50c)内向き突片
(50d)外向き突片
(50e)(50f)操作部
(60)把手
(60a)基部
(60b)角筒部
(60c)内向き突片
(60d)突縁
(60e)操作部
(61)開口
(62)把手収容ケース
(62a)前片
(63)開口
(64)案内枠
(65)切欠き
(66)閉塞板
(67)球頭部
(68)把手収容部
(69)球面孔
(70)球面軸受
(71)突片
(72)窓孔
(73)作動板
(73a)係合片
(74)軸
(75)アーム
(76)圧縮コイルばね(付勢手段)
(77)ねじりコイルばね(付勢手段)
(78)アーム
(79)シリンダ錠
(80)デッドボルト
(81)連係手段
(82)圧縮コイルばね(付勢手段)
(83)拡大鍔部
(90)把手
(90a)基部
(90b)円筒部
(90c)(90d)突片
(90e)(90f)操作部
(91)索条
Claims (8)
- 筐体の前面開口部に開閉自在に装着された扉に設けられ、閉扉時に前記筐体の被係合部と係脱しうるラッチと、このラッチを被係合部から離脱させる操作をする把手とを備える扉のラッチ装置において、
前記扉に、上下および左右のいずれの方向からも操作可能とした操作部を設けた把手を、ほぼ垂直の不作動位置から、中央部の支点を中心として、上下または左右のいずれの方向にも傾動可能として装着するとともに、前記把手が嵌合する窓孔を設けた作動板の一縁部を枢着し、前記把手の外周部に、この把手が不作動位置からいずれの方向に傾動させられたときにも、前記作動板を、不作動位置から作動位置へ押動しうるようにした突片を設け、前記把手と作動板とを、不作動位置に向けて付勢する付勢手段を設け、さらに、前記作動板の作動位置側への移動に連動して、前記ラッチを、筐体の被係合部から離脱する非係合位置へ移動させる連係手段をもって、前記作動板とラッチとを連係したことを特徴とする扉のラッチ装置。 - 把手を、中央部の支点から全放射方向へ傾動可能とした請求項1記載の扉のラッチ装置。
- 把手の中央部を、球面軸受をもって、扉に枢設した請求項1または2記載の扉のラッチ装置。
- 把手に、上下および左右に突出する複数の突片を設け、前記把手と作動板とが不作動位置に位置しているとき、上下および左右の突片が、作動板に当接するようにした請求項1〜3のいずれかに記載の扉のラッチ装置。
- 連係手段が、ラッチと一体となって回動するようにして扉に枢設されたラッチ軸、または、一端に設けた折曲片により、ラッチを非係合位置に押動しうるようにして扉に枢設された作動軸と、前記ラッチ軸または作動軸の一部に設けられ、作動板の不作動位置から作動位置への回動時に、前記作動板の遊端部により回動させられて、前記ラッチ軸または作動軸を介して、前記ラッチを非係合位置へ回動させるようにしたアームとを備えている請求項1〜4のいずれかに記載の扉のラッチ装置。
- 付勢手段を、作動板を不作動位置に向けて付勢するばねとし、かつ前記作動板を介して、把手の突片を押圧することにより、把手を、不作動位置に向けて付勢するようにした請求項1〜5のいずれかに記載の扉のラッチ装置。
- 操作部を、前面に開口部を設けた把手における前記開口部の全内周縁に沿って内向きに設けた請求項1〜6のいずれか記載の扉のラッチ装置。
- 操作部を、把手の前端部の全外周縁より放射状に突出させて設けた請求項1〜7のいずれか記載の扉のラッチ装置。
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