JP3428293B2 - キャビネットにおける扉又は抽斗のロック装置 - Google Patents

キャビネットにおける扉又は抽斗のロック装置

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JP3428293B2 JP13195496A JP13195496A JP3428293B2 JP 3428293 B2 JP3428293 B2 JP 3428293B2 JP 13195496 A JP13195496 A JP 13195496A JP 13195496 A JP13195496 A JP 13195496A JP 3428293 B2 JP3428293 B2 JP 3428293B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、キャビネットにお
ける水平回動式の扉又は抽斗のロック装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術・発明が解決しようとする課題】水平回動
式の扉を備えたキャビネットにおいては、扉に設けた
ッチ爪がキャビネット本体に自動的に係合することによ
って閉扉状態を保持するラッチ装置を設けていることが
多く、扉に設けた引手を引くと、ラッチ爪が回動してキ
ャビネット本体に対する係合を解除するように構成され
ている(例えば実開平1−179971号公報等)。
【0003】同様に、抽斗を備えたキャビネットにおい
ても、押し込んだ状態で抽斗が不測に突出しないよう
に、抽斗をキャビネット本体内に押し込むとラッチ爪が
本体に係合するようにしたラッチ装置を設け、抽斗の鏡
板に設けた引手を引くとラッチ爪がキャビネット本体か
ら係合解除されるように構成していることが多い。
【0004】他方、例えばキャビネットの扉をロックす
る場合、上記公報に記載されているように錠によってラ
ッチ爪を回動不能に保持するタイプのものと、ラッチ爪
とは別に、レバーの回動操作によってキャビネット本体
に係脱する施錠金具を扉に設けて、この施錠金具を錠で
回動不能に保持するようにしたタイプのものとがあり、
前者はラッチ装置とロック装置との部材が共用されるた
め、それだけ構造を簡単にでき、しかも、解錠してから
引手を引くだけの1アクションで扉を簡単に開けること
ができる利点を有する。
【0005】ところで、扉等のロック装置に使用する手
動式の錠は、一般に、キーを回転して解施錠するシリン
ダ錠と、ダイアル錠のように操作部を回転操作等して解
施錠する符号式の錠とに大別され、符号式の錠は、キー
の所持・管理の煩わしさを解消できる利点がある。
【0006】また、符号式の錠の中には、解錠状態にな
っても閂杆は移動せず、閂杆が単に移動自在な状態にな
るだけの簡単な構造のものがあり、この構造の符号式錠
を扉や抽斗のロック装置に使用すると、コンパクト化で
きると共にコストを低減し得る利点がある。
【0007】しかし、解錠状態にしても閂杆が移動自在
になり得るに過ぎない構造の符号式の錠では、扉を開い
たりロックしたりするためには、閂杆を移動させるため
のレバーやハンドルが必要となるため、引手を引くだけ
の1アクションでの開扉は行うことができないという問
題がある。本発明は、この問題を解消したロック装置を
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、前面
を開口したキャビネット本体と、該キャビネット本体の
開口部を塞ぐ水平回動式の扉とを備え、前記扉の裏側の
うち自由端寄りの箇所に、キャビネット本体に係脱する
ラッチ爪と、ラッチ爪をキャビネット本体から係合解除
させて扉を開くための水平回動式の引手を設け、前記ラ
ッチ爪を上下方向に延びるラッチ杆に取り付けて成るキ
ャビネットに関する。
【0009】そして、 前記扉の裏側のうち引手の近傍
に、プッシュボタン等の操作にて番号等の符号が一致し
て解錠されると後ろ向き突出した閂杆が左右移動自在に
なる錠を、扉の前面からプッシュボタン等を操作し得る
ようにして装着すると共に、前記ラッチ杆に又は前記引
手と一体に回動するブッシュに、前記錠の背面に沿って
延びるアームを設け、このアームと閂杆とを、解錠状態
でアームを回動させると閂杆が左右移動するように嵌め
合わせている。
【0010】請求項2の発明は、キャビネット本体に抽
斗を前後動自在に装架し、抽斗の側面等に、抽斗を押し
込んだ状態でキャビネット本体に係脱するラッチ爪を設
ける一方、抽斗における鏡板の内部には、水平状に延び
る回動軸をその軸心回りに回動するように設け、この回
動軸に、前記ラッチ爪をキャビネット本体から係合解除
させて抽斗を引き出すための引手を固着して成るキャビ
ネットに関する。
【0011】そして、前記抽斗における鏡板の内部のう
ち前記回動軸の下方の部位に、プッシュボタン等の操作
にて番号等の符号が一致して解錠されると閂杆が左右移
動自在になる錠を、扉の前面からプッシュボタン等を操
作し得るようにして装着し、前記抽斗における鏡板の内
部のうち前記錠の上方の部位に、ピンを中心に水平回動
し得るリンク板を設け、前記回動軸に、前記錠の解錠状
態で引手を引くとリンク板が水平回動し得るようリンク
板に当たるロッドを設け、更に、前記リンク板と前記錠
の閂杆とを、解錠状態でリンク板が水平回動すると閂杆
が一緒に左右移動するように互いに嵌め合わせている。
【0012】
【発明の奏する効果】このように構成すると、解錠状態
でラッチ装置の引手を引くとこれに連動して錠の閂杆が
移動するから、解錠してから引手を引くだけのワンタッ
チ的な操作で扉を開けたり抽斗を引き出したりすること
がきる。また、扉を閉じたり抽斗を押し込んだりする
と、閂杆は施錠し得る状態に移動するから、施錠にも支
障はない。
【0013】このように、解錠状態において、錠の閂杆
はラッチ装置における引手に連動して強制的に移動させ
られるから、解錠状態で閂杆が単に移動し得る状態にな
る簡単な構造の符号式の錠を使用した場合であっても、
引手を引くだけの1アクションで扉を開けたり抽斗を引
き出したりすることができる。
【0014】従って本発明によると、キーの管理の煩わ
しさを解消したロック装置において、コンパクトな構造
でありながら、扉の開き操作や抽斗の引き出しを簡単に
行える効果を有する。
【0015】
【発明の実施形態】次に、本発明の実施形態を図面に基
づいて説明する。図1〜図7は請求項1を具体化した第
1実施形態であり、このうち図1(A)はキャビネット
1の斜視図、同図(B)は要部の破断斜視図、図2は要
部の分離斜視図、図3は図1(B)のII−II視断面図、
4は要部を裏側から見た分離斜視図である。
【0016】キャビネット1は、前面を開口したキャビ
ネット本体2と、その開口部を覆う水平回動自在な扉3
とを備えている。扉3の裏側のうち自由端寄りの中途高
さ部位に、引手穴4を備えた引手ケース5を装着してい
る。引手ケース5は裏カバー6で覆われている。
【0017】例えば図4(A)に示すように、引手ケー
ス5の内部に引手7を配置し、この引手7を上下一対の
ブッシュ8,9によって水平回動自在に取付けている。
上下ブッシュ8,9には、引手7の基部に上下に開口す
るように形成した角穴7aに嵌合する角ボス部8a,9
aを形成しており、従って、引手7とブッシュ8,9と
は一体に水平回動する。図3に点線及び一点鎖線で示す
ように、引手穴4に差し込んだ指を引手7にかけて手前
に引くと、当該引手7を回動させることができる。
【0018】引手ケース5を挟んだ上下両側には、上下
方向に延び断面角形のラッチ杆10,11が配置され
ており、上ラッチ杆10の下端を上ブッシュ8の角孔8
bに嵌合させる一方、下ラッチ杆11の状態を下ブッシ
ュ9の角孔9bに嵌合させている。
【0019】上下ラッチ杆10,11は図示しない軸
受け手段により、軸心回りに回転自在に支持されてい
る。そして、上ラッチ杆10の上端と下ラッチ杆11の
下端とに、キャビネット本体2に形成した係合穴12
(図1参照)に向けて延びるラッチ爪13を取付けてい
る。扉3を閉じた状態でラッチ杆10,11が回転する
と、ラッチ爪13が係合穴12に係脱する。
【0020】引手ケース5の上部に形成した枠部5a
に、ダイアル錠の一種であるボタン式錠14を装着して
いる。図5はボタン式錠14の原理を示す平面図、図6
は同じく正面図であり、これら両図や図2、図4(A)
に示すように、ボタン式錠14は、左右方向に並ぶと共
にそれぞれ水平回転自在な4個の円盤15と、各円盤1
5に対応したプッシュボタン16と、背面部に左右水平
摺動自在に配置したスライダー18とを備えている。
【0021】各円盤15の外周面には0から9までの数
字が表示されており、また、プッシュボタン16と円盤
15とは、図示しないラチェット機構により、1回押す
ごとに各円盤15が一つの数字分だけ間欠回転するよう
に関連している。プッシュボタン16と円盤15の一部
とは扉3の前面に露出している。
【0022】図5に示すように、各円盤15には切り欠
き18を形成している。一方、スライダー18には、各
円盤15の切り欠き18に対応した4ケの突起19と、
後方に突出した閂杆20とを設けている。各プッシュボ
タン16を押して各円盤15が所定の数字に並ぶように
回転させると、スライダー18の各突起19が各円盤1
5の切り欠き18に嵌合し得る状態になるため、スライ
ダー18及び閂杆20は左右摺動自在となって解錠され
る。
【0023】図5に一点鎖線で示すように、円盤15の
切り欠き18がスライダー18の突起20と不一致にな
ると、スライダー18は摺動不能となって施錠される。
【0024】そして、図1、図2、図3に示すように、
上ラッチ杆10の下端部に、ボタン式錠14の背面に沿
って延びる金属板製のアーム21を固着し、このアーム
21に、前記スライダー18の閂杆20が嵌まる穴22
を穿設している。閂杆20はアーム21の穴22に若干
の遊びをもった状態で嵌まっている。
【0025】更に、引手ケース5とアーム21と間に
引っ張りばね23を取付けて、ラッチ爪13キャビネ
ット本体2の係合穴12に係合する姿勢に付勢してい
る。
【0026】なお、ばね23は他の部位に設けても良
い。また、アーム21は上ブッシュ8に一体成形しても
良い。
【0027】以上の構成において、ボタン式錠14を解
錠した状態で、図3に点線及び一点鎖線で示すように引
手7をばね23に抗して手前に引くと、アーム21が回
動してボタン式錠14の閂杆20が移動することによ
り、引手7の回動及び上下ラッチ杆10,11の回転が
許容されて、上下のラッチ爪13とキャビネット本体2
の係合穴12との係合が解除され、従って、そのまま引
手7を引くと扉3は開けられる。
【0028】また、開いた扉3をキャビネット本体2に
向けて閉じ回動させると、ラッチ爪13は一旦逃げ回
動してからばね23によって元の姿勢に戻るいわゆる蹴
り込み係合によってキャビネット本体2の係合穴12
に嵌まり係合する。
【0029】その状態でボタン式錠14のスライダー1
8は施錠可能姿勢になっているから、円盤15を回転さ
せることが許容され、従って、プッシュボタン16をラ
ンダムに押すことによって施錠される。すると、上下ラ
ッチ杆11が回転不能に保持されて、扉3は開き不能に
ロックされる。
【0030】このように、引手7の回動とスライダー1
8の摺動とが連動しているから、解錠するとスライダー
18が摺動し得る状態になる簡単な構造のボタン式錠1
4を使用したコンパクトなロック装置でありながら、引
手7を引くだけの1アクションで扉3を開けることがで
きるのである。
【0031】なお、図示の実施形態では、ラッチ爪13
と引手7とが正逆両方向とも一体に回動する構造になっ
ているが、扉3を閉じてラッチ爪13が蹴り込み係合す
る状態では引手7(及びラッチ杆10,11)が回動し
ない構造にしても良い。
【0032】図8〜図11に示すのは請求項を具体化
した第2実施形態であり、このうち図8は抽斗25を備
えたキャビネット1′の斜視図、図9はロック機構の斜
視図、図10はロック機構の正面図、図11は要部平断
面図である。
【0033】抽斗25は、引手穴4を開口した中空状の
鏡板26を備えており、鏡板26の内部には、引手穴4
に臨む引手7を配置している。引手7の上端は左右水平
状に延びる回動軸27に一体的に固着されている。
【0034】また、抽斗25の一側面のうち鏡板26寄
りの箇所には、ラッチ爪13を水平回動自在に軸支し、
このラッチ爪13を、図示しないばねにより、キャビネ
ット本体2′に対して係合する姿勢に付勢している。
【0035】また、ラッチ爪13の支軸28は鏡板26
の内部に位置しており、この支軸28の上端に水平屈曲
部28aを形成する一方、前記回動軸27のうちラッチ
爪13の方向に向けて延びる端部に下向き屈曲部27a
を形成し、この下向き屈曲部27aを、ラッチ爪13に
おける支軸28の水平屈曲部28aに後方から当てい
る。
【0036】従って、引手7を手前に引くと、ラッチ爪
13は、キャビネット本体2′の係合部(図示せず)か
ら離脱するように回動する。
【0037】鏡板26の内部のうち回動軸27の下方の
部位には、プッシュボタン16と数字付き円盤15を備
えたボタン式錠14を、そのプッシュボタン16と数字
とが外側に露出するようにし取付けている。この実施
形態のボタン式錠14では閂杆20を上向きに突出させ
ており、閂杆20は左右水平方向に移動する。なお、円
盤15は水平回転する構造でも良いし、左右方向に延び
る軸線回りに回転する構造でも良い。
【0038】そして、鏡板26の内部のうちボタン式錠
14の上方の部位に、平面視略三角形状のリンク板29
を、閂杆20よりも後方の部位を中心にして水平回動し
得るようピン30にて取付け、このリンク板29に、前
記ボタン式錠14の閂杆20が遊嵌する穴31を穿設す
る一方、前記回動軸27からロッド32を垂下し、この
ロッド32を、リンク板29の後端面のうち回動中心か
ら遠い部位に当てている。
【0039】また、鏡板26の内面とリンク板29の先
端との間には、回動軸27のロッド32を後ろ向きに押
す方向にリンク板29が回動するよう付勢するばね33
を装架している。
【0040】リンク板29や回動軸27のロッド32
は、引手7の回動と閂杆20の移動とを連動させる連動
部材を構成している。
【0041】以上の構成において、ボタン式錠14を解
錠した状態では、閂杆20は左右動自在な状態になって
いて、リンク板29の水平回動が許容される状態になっ
ているため、引手7を手前に引くと、回動軸27のロッ
ド32の押圧作用によってリンク板29が図11におい
て反時計回りに回動し、ラッチ爪13がキャビネット本
体2′から逃げ回動することが許容されるため、抽斗2
5をそのまま引き出すことができる。
【0042】引手7から手を離すと、ばね33によって
リンク板29が元の姿勢に回動し、閂杆20は各円盤1
5の回転を許容する位置に戻るため、抽斗25をキャビ
ネット本体2′内に押し込んだ状態で施錠することがで
き、その状態ではラッチ爪13は回動不能に保持され
て、抽斗25は引き出し不能にロックされる。
【0043】この場合、ボタン式錠14は簡単な構造の
ものを使用できるから、ロック装置を鏡板26に内蔵で
きるコンパクトな構造にすることができるのである。
【0044】以上、本発明の実施形態を説明したが、本
発明は上記の形態に限定されるものではなく、更に他の
種々の形態に具体化することができる。例えばラッチ爪
の形態は鉤形には限らず、穴空き形に形成して、これを
キャビネット本体の突起に嵌脱させるなどしても良い。
また、符号式錠の操作手段はプッシュボタン式には限ら
ず、1個又は複数のダイアルを回転操作するタイプなど
でも良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態を示す図で、(A)はキャビネッ
トの斜視図、(B)は要部の破断斜視図である。
【図2】ボタン式錠と引手ケースとの分離斜視図であ
る。
【図3】図1(B)のIII − III視断面図である。
【図4】ック装置を後方から見た分離斜視図である。
【図5】ボタン式錠の原理を示す平面図である。
【図6】図5の正面図である。
【図7】作用を示す図である。
【図8】第2実施形態に係るキャビネットの斜視図であ
る。
【図9】ロック機構の概略斜視図である。
【図10】ロック機構の概略正面図である。
【図11】作用を示す平断面図である。
【符号の説明】
1,1′ キャビネット 2,2′ キャビネット本体 3 扉 4 引手穴 5 引手ケース 7 引手 12 係合穴 13 ラッチ爪 14 ボタン式錠 16 プッシュボタン 20 閂杆 21 アーム 25 抽斗 26 鏡板 29 リンク板 32 ロッド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E05B 65/02 A47B 88/00 E05B 37/16 E05B 65/44 - 65/46

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】前面を開口したキャビネット本体と、該キ
    ャビネット本体の開口部を塞ぐ水平回動式の扉とを備
    え、前記扉の裏側のうち自由端寄りの箇所に、キャビネ
    ット本体に係脱するラッチ爪と、ラッチ爪をキャビネッ
    ト本体から係合解除させて扉を開くための水平回動式の
    引手を設け、前記ラッチ爪を上下方向に延びるラッチ杆
    に取り付けて成るキャビネットにおいて、 前記扉の裏側のうち引手の近傍に、プッシュボタン等の
    操作にて番号等の符号が一致して解錠されると後ろ向き
    突出した閂杆が左右移動自在になる錠を、扉の前面から
    プッシュボタン等を操作し得るようにして装着すると共
    に、前記ラッチ杆に又は前記引手と一体に回動するブッシュ
    に、前記錠の背面に沿って延びるアームを設け、こ のア
    ームと閂杆とを、解錠状態でアームを回動させると閂杆
    が左右移動するように嵌め合わせている、 キャビネットにおける扉のロック装置。
  2. 【請求項2】キャビネット本体に抽斗を前後動自在に装
    架し、抽斗の側面等に、抽斗を押し込んだ状態でキャビ
    ネット本体に係脱するラッチ爪を設ける一方、抽斗にお
    ける鏡板の内部には、水平状に延びる回動軸をその軸心
    回りに回動するように設け、この回動軸に、前記ラッチ
    爪をキャビネット本体から係合解除させて抽斗を引き出
    すための引手を固着して成るキャビネットにおいて、 前記抽斗における鏡板の内部のうち前記回動軸の下方の
    部位に、プッシュボタン等の操作にて番号等の符号が一
    致して解錠されると閂杆が左右移動自在になる錠を、扉
    の前面からプッシュボタン等を操作し得るようにして装
    し、 前記抽斗における鏡板の内部のうち前記錠の上方の部位
    に、ピンを中心に水平回動し得るリンク板を設け、前記
    回動軸に、前記錠の解錠状態で引手を引くとリンク板が
    水平回動し得るようリンク板に当たるロッドを設け、更
    に、前記リンク板と前記錠の閂杆とを、解錠状態でリン
    ク板が水平回動すると閂杆が一緒に左右移動するように
    互いに嵌め合わせている、 キャビネットにおける抽斗のロック装置。
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