JPH0446456Y2 - - Google Patents

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JPH0446456Y2
JPH0446456Y2 JP17433787U JP17433787U JPH0446456Y2 JP H0446456 Y2 JPH0446456 Y2 JP H0446456Y2 JP 17433787 U JP17433787 U JP 17433787U JP 17433787 U JP17433787 U JP 17433787U JP H0446456 Y2 JPH0446456 Y2 JP H0446456Y2
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solenoid
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、施解錠を電気的に行う電気錠に関す
る。
(従来の技術) 従来、この種の電気錠としては、(イ) 第12図
に示すのもの(特開昭60−129378号公報)、(ロ)
本願出願人が上記(イ)の問題点を解消すべく案出し
た実開昭62−54158号公報に示すもの、が知られ
ている。
前記(イ)のものは、外側ノブの軸eと内側ノブの
軸dの位置を互いに違えて設定したもので、錠箱
a内に進退自在に設けられたテールピースbの折
曲げ段部cに対して、上記内側ノブの軸dの嵌合
するT字状のハブfの上下両フツク部g,gが当
接し、内側ノブの回動によつて上記テールピース
bをバネhに抗して図中右方へ移動させることに
より、このテールピースbの左端側に突設されて
いるデツドボルト兼用のラツチボルトjをフロン
ト板kのボルト穴lから錠箱a内に没入させるよ
うに構成されている。
一方、外側ノブの軸eの嵌合するハブmには、
ラツチボルトj操作用の操作部材nが回動自在に
外嵌めされている。上記ハブmはこれに巻装され
一端を該ハブmの鍔部m1に、他端を錠箱a内の
ピンoに係止したバネpによつて図中の時計方向
に付勢され、このハブmの鍔部m1に設けられた
ピンqで前記操作部材nのアーム部n1がハブmと
同体的に時計方向に押されて、該操作部材nはそ
のアーム部n1が錠箱a内の前記ピンoに当たる施
錠状態の位置に規制されている。この状態で上記
操作部材nのフツク部n2は、ラツチボルトjを突
出させた状態にある前記テールピースbの折曲げ
段部cに当接している。操作部材nには、その左
端より軸心に向けて案内孔rが貫設される一方、
上記姿勢においてこの案内孔rと対向する前記ハ
ブmの外周部には切り欠き部sが形成されてい
る。そして、上記案内孔rには上記切り欠き部s
に係脱する係合杆tが挿入され、バネuによりハ
ブm側に向けて付勢されている。前記係合杆tの
左方には取付台v上に単安定型ソレノイドwが固
設されており、同じ取付台v上に揺動自在に枢支
したカム部材xの一端部にソレノイドwのプラン
ジヤw1が連結されている。上記カム部材xの他
端部にはカム面x1が形成され、前記係合杆tの前
端に設けられた従節ピンyが上記カム面x1に摺接
している。同図において、ソレノイドwではその
内部の図示しない永久磁石の磁力作用によつてプ
ランジヤw1が後退し、それに伴うカム部材xの
反時計方向への揺動によつて、該カム部材xのカ
ム面x1に係合杆tの従節ピンyが当接し、係合杆
tはハブmの切り欠き部sから脱した状態にあ
る。従つて、このとき外側ノブを図中で反時計方
向(ドア外側から見ると時計方向)に回動しても
空転するのみで、これと一体に操作部材nが回動
することはない。なお、図中で時計方向への外側
ノブの回動は、ハブmの鍔部m1のピンqが操作
部材nのアーム部n1に当接しているので阻止され
る。
以上の施錠状態から、前記ソレノイドwの図示
しない電磁コイルに解錠信号として通電が行われ
ると、この電磁コイルの磁束と前記永久磁石の磁
束とが相殺し合つて、プランジヤw1の後退規制
が解かれる。そのため、係合杆tはバネuの付勢
によりハブm側に押されて切り欠き部sに係合す
る。従つて、このとき外側ノブを図中で反時計方
向に回動すると、ハブmと一体に操作部材nが回
動して、そのフツク部n2が前記テールピースbの
折曲げ段部cを押すことにより、先の内側ノブの
ハブfの場合と同様にラツチボルトjが没入して
解錠が果たされる。
外側ノブによる解錠後、前記解錠信号の停止に
よりプランジヤw1はバネuの付勢力に抗してソ
レノイドwの永久磁石の磁力作用で後退し、これ
に伴つてカム部材xは左側へ揺動するが、外側ノ
ブの解放に伴う操作部材nの従動によつて、係合
杆tの従節ピンyはカム部材xのカム面x1に案内
され、これにより係合杆tはハブmの切り欠き部
sから脱して、はじめの施錠状態に戻るようにし
てある。
従来例(ロ)のものは、ドア内側に設けられた内側
操作部材と、該内側操作部材の回転軸と同一軸線
上にあつて該回転軸と切り離された状態でドア外
側に設けられた外側操作部材と、前記内側操作部
材と一体に回転するように設けられドアの操作部
材取付座内に位置する内側回転体と、前記内側操
作部材と一体に回転するように設けられて前記操
作部材取付座内に位置し内側回転体と相互に回転
可能となるように嵌合または隣接し合う外側回転
体と、前記内側回転体及び外側回転体に係脱しう
るように進退自在に設けられた可動係合体と、所
定の入力情報に基づき電気的解錠信号を出力する
解錠信号出力機構と、前記操作部材取付座内に設
けられ前記解錠信号に基づき前記可動係合体を内
側回転体と外側回転体に跨がつて係合する位置に
変位させるソレノイドとを備えた構成からなるも
のである。
(考案が解決しようとする問題点) しかるに、前記従来例(イ)の電気錠によれば、解
錠信号によつて解錠した後、その解錠状態を保つ
ことなくすぐに施錠状態にもどるから、少人数で
利用するシテイホテル等に使用する場合には、プ
ライバシーの保護や防犯のために入室後わざわざ
施錠する必要がないから大変便利である。しかし
ながら、例えば大人数の団体客で利用するリゾー
トホテル等に、この従来例(イ)のものを使用する場
合には、入室するためにはそのたびに解錠操作を
行わねばならず大変煩わしいものであり、また利
用者の全員が自室の扉を開けられるように利用者
全員に自室の鍵を配る必要があるなどの問題があ
つて、リゾートホテルには不向きなものである。
また、電気錠としての構造上にも多くの問題点
を有し、例えば係合杆tの前端には従節ピンyを
設け、この従節ピンyをカム部材xのカム面x1
摺接する構成であるため、従節ピンyやカム面x1
を要し部品点数が多いばかりか、構造も複雑であ
る。しかも、係合杆tのハブmの切り欠き部sか
らの係合解除も前記カム面x1と従節ピンyとによ
るため、係合杆tは単安定型ソレノイドwの永久
磁石の磁気吸引力でハブmの切り欠き部sと係合
しない位置に常時保持されており、解錠信号発信
により係合杆tを一時的に解放し、バネuの弾発
力により係合杆tをハブmの切り欠き部sに係合
するもので、このバネuは必須なものである。
さらに、前述の如きカム部材xを用いて、ハブ
m及び操作部材nを一方向にしか回転できない構
成であるから、ノブ等の操作部材nが一方向にし
か回転できない。
さらにまた、外側ノブと内側ノブの軸位置を上
下に違えた構造であるため、内側ノブと常に連係
する錠機構と外側ノブとの間を連係および連係解
除する機構が複雑になるばかりか、その機構も内
側ノブと外側ノブの軸位置が所定の間隔にずらさ
れている場合にしか適用できない等汎用性に乏し
いものとなる嫌いがある。しかも上記軸位置のず
れにより、ドアへのノブ取付用の切欠加工の位置
がドアの内側と外側とで異なることになり、ドア
の加工は勿論のことノブの取付作業も面倒になる
という多くの欠点を有する。
従来例(ロ)のものは、前記(イ)の欠点を解消するこ
とができるものの、いわゆるシテイーホテル錠と
リゾートホテル錠とに選択使用することができな
い。また、内外両側の回転体を操作部材取付座に
内装しているから、既設の電気錠にも採用できる
などの利点を有するものの、外部から前記操作部
材取付座を介して破壊されやすい問題点を有す
る。
この考案は、上記の従来例(イ),(ロ)のもつ問題点
をすべて解消しようとするものである。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、上記問題点を解消するための手段と
して、実施例である第1図ないし第11図に沿つ
て説明すれば、室内側のノブやレバーハンドル等
の内側操作部材5により回動され、テールピース
8の係合部8aに係脱自在に係合される上下フツ
ク部32aを有した内側回転体30と、外側操作
部材6により回動される外側回転体20を同軸的
に且つ、各々独立して回転するように設け、内側
回転体30及び外側回転体20に係脱し得るよう
に進退自在に設けた可動係合体34と、可動係合
体34を外側回転体20の係合凹部22に係脱自
在に係合させる摺動部材40と、摺動部材40を
摺動させるソレノイド等の作動部材50とを備
え、常時は外側回転体20は、内側回転体30に
対して空転するように設け、 前記作動部材50の作動により摺動部材40の
当接部41を介して、可動係合体34を内側回転
体30と外側回転体20に跨がつて係合させるこ
とにより、外側操作部材6の作動によつてもラツ
チボルトを後退させて解錠可能とするとともに、 前記内側回転体30は、操作部材による解錠時
において、摺動部材40の当接部41に当接して
摺動部材40を前進させる被当接部37を有する
第1内側回転体30aと、上記被当接部37を有
しない第2内側回転体30bとを設け、これら第
1、第2の内側回転体30a,30bを選択可能
に構成してあるものである。
(実施例) この考案の一実施例を第1図ないし第11図に
基づいて以下に説明する。第1図ないし第6図は
いわゆるシテイーホテル型用の電気錠を示し、第
7図ないし第11図はいわゆるリゾートホテル型
用の電気錠を示す。
Aは扉であつて、この扉Aには本願考案に係わ
る電気錠本体1がねじ止め等により嵌装してある
とともに、前記電気錠本体1を挟んで室内側に内
側取付座3を、室外側に外側取付座4をそれぞれ
固着してある。さらに、第5図及び第6図に示す
ように、前記扉Aの室内側側面には錠杆操作用の
内側のノブやレバーハンドル等の内側操作部材5
の回転軸5aと、錠杆操作用の外側のノブやレバ
ーハンドル等の外側操作部材6の回転軸6aとが
同一軸線上に配置してある。
第6図に示すように、前記内側操作部材5の回
転軸5aは、内側取付座3を介して錠ケース2の
中央付近まで突設されており、この回転軸5aは
さらに錠ケース2に内装されかつ回転自在に支承
された内側回転体30に穿設した軸孔31に、該
内側回転体30と一体的に回転可能に嵌合してあ
る。
一方、前記外側操作部材6の回転軸6aは、外
側取付座4を介して回転軸5aと同様に錠ケース
2の中央付近まで突設されており、さらにこの回
転軸6aは前記内側回転体30に内嵌めされかつ
錠ケース2に回転自在に支承された外側回転体2
0に穿設した軸孔21に、該外側回転体20と一
体的に回転可能に嵌合してある。前記回転軸5
a,6aの断面と、前記軸孔21,31の開孔の
断面はいずれも四角形に形成してあるが、前記回
転軸5a,6aと軸孔21,31とが互いに嵌合
したときに、空回りせず一体回転できればどの様
な形状でもよい。
前記内側回転体30は錠ケース2および外側回
転体20と係脱自在に支承ないし嵌合してあるも
ので、後述する第1内側回転体30aまたは第2
内側回転体30bと適宜に交替して選択使用でき
る構成としてあり、これによれば錠取付現場でシ
テイーホテル型またはリゾートホテル型等の如き
室の使用目的に合つた内側回転体30を選択で
き、汎用性に優れた電気錠が提供できる。また、
前述のように、前記内側回転体30のみを交替す
るようにしてもよいが、第1内側回転体30aま
たは第2内側回転体30bと、外側回転体20
と、後述する可動係合体34とを1ユニツトと
し、前記ユニツトごと交替するようにすれば、よ
り交替作業を簡単にすることができる。
前記内側回転体30は概形がT字状の盤状体で
あつて、その羽根部32の中央付近には前記軸孔
31と垂直に連通する段付案内孔33を形成し、
その段付案内孔33には、その開口から鍔部34
a付の可動係合体34を嵌め入れたのち、前記可
動係合体34の基端側を蓋体35で被嵌するとと
もに、該可動係合体34の後端側に巻装したバネ
36により可動係合体34を内側回転体30から
前方へ突出するように付勢しており、しかも蓋体
35と鍔部34aとの係合により可動係合体34
のそれ以上の突出を規制している。つまり、可動
係合体34は蓋体35の前板部35aから段付案
内孔33の小径段部33aまでのストローク長さ
だけ前進後退するものであり、常態時においては
第1図示の如く可動係合体34は前進(突出)し
て施錠状態となし得るが、後述のソレノイド等の
作動部材50の作動により摺動部材40を後退さ
せて該可動係合体34を後退させると、第6図b
の如く、可動係合体34の後端部は外側回転体2
0の係合凹部22に係入し、外側操作部材6によ
り外側回転体20と内側回転体30とが一体的に
回動されてテールピース8を後退摺動して解錠す
ることができる。
前記外側回転体20には、その外周側面から軸
孔21に連通する複数の前記係合凹部22…22
が形成されており、この外側回転体20と内側回
転体30とが回動していない常態で、1つの係合
凹部22と内側回転体30の段付案内孔33とが
一致しており、前述したように摺動部材40を介
して可動係合体34を後退摺動させると、該可動
係合体34の後端部が前記外側回転体20の係合
凹部22に係入して、外側回転体20と内側回転
体30とが一体的に回動可能となり、内側回転体
30と外側操作部材6とが連動し、室外側からも
解錠可能となる。
内側回転体30の羽根部32の両端側には上下
に振りわけたフツク部32a,32aが形成され
ている。
一方、錠ケース2内には、デツド兼用ラツチボ
ルト7のラツチ柄7aに接続したテールピース8
が、テールピース9により常時は前方に付勢した
状態で内装されており、このテールピース8の後
端部には折り曲げなどにより形成した係合部8
a,8aが形成してある。そして、内側回転体3
0が、第1図示の如く回転していない状態では、
前記内側回転体30の羽根部32のフツク部32
a,32aがテールピース8の係合部8a,8a
に係合しており、また内側回転体30を第3図示
の如く回動した状態では、上下どちらか一方のフ
ツク部32aが係合部8aに係合して同テールピ
ース8をテールピースバネ9に抗して後退摺動す
るようにしてある。従つて、内側回転体30つま
りノブやレバーハンドル等の内側操作部材5を正
逆どちらの方向に回転しても、デツド兼用ラツチ
ボルト7の後退つまり解錠ができる利点がある。
尚、前述の如く、室外側からも解錠可能な状態で
は、外側操作部材6も内側操作部材5と同様、正
逆どちらの方向に回転しても解錠できる。10は
テールピース8がラツチ柄7aより抜けないよう
にした抜け止め部材である。また、テールピース
8とデツド兼用ラツチボルト7の形状及びその結
合構造は図示のものに限らず種々設計変更できる
ものである。
前記摺動部材40は、前述したように可動係合
体34を外側回転体20の係合凹部22に係脱自
在に制御させるものであるが、この摺動部材40
の前記可動係合体34と対向する位置には当接部
41を形成するとともに、前方下部には連結部4
2を形成しており、この連結部42は、錠ケース
2に内装された作動部材である双安定型ソレノイ
ド50のプランジヤ51と連結してある。従つ
て、ソレノイド50のプランジヤ51を圧縮方向
(第1図矢印イ方向)に作動させると、摺動部材
40の当接部41が可動係合体34の基端部と後
退方向に押動し、該可動係合体34を内側回転体
30と外側回転体20に跨がつて係合させノブや
レバーハンドル等の外側操作部材6の作動によつ
ても解錠できるようにしてある。
内側回転体30は、内側操作部材5、外側操作
部材6による解錠時において、摺動部材40の当
接部41に当接して摺動部材40を前進させる被
当接部37を有する第1内側回転体30a(第1
図〜第6図に示したもので、いわゆるシテイーホ
テル型)と、上記の如き被当接部37を有しない
第2内側回転体30b(第7図〜第11図に示し
たもので、いわゆるリゾートホテル型)とを設
け、これら第1内側回転体30aと第2内側回転
体30bとを選択可能に構成してなるものであ
る。
前記双安定型ソレノイド50は、外側取付座4
側からカードを挿入できるように取り付けたカー
ドリーダ11と電気的に接続してあり、錠の施解
錠情報が磁気的に記録されたカードを前記カード
リーダ11に挿入すると、該カードリーダ11が
上記施解錠情報を読み取り、予め記憶された情報
と照合し一致すれば、このカードリーダ11から
所定の出力を得るとともに、電気的な解錠信号に
基づき前記双安定型ソレノイド50の電磁コイル
に通電が行われ、前記摺動部材40を前進または
後退摺動させて、可動係合体34の基端部を外側
回転体20の係合凹部22に離脱または係合させ
るように構成してある(第1図、第2図参照)。
なお、摺動部材40を作動させる手段として
は、前記ソレノイド50だけでもよいが、この実
施例ではソレノイドのほかに、室外側からキーに
より機械的に施解錠できるようにシリンダー52
が錠ケース2に内装されている。つまり、電気系
統の故障などでソレノイド50を作動できない場
合の対策として、室外側からキー53をシリンダ
ー52のキー孔か54に差し込んでカム55を第
1図において時計方向に回動すると、摺動部材4
0の後部下側に形成したコ字状の係合板43の後
部43aに係合して、前記ソレノイド50による
場合と同様に摺動部材40を後退摺動し、可動係
合体34の後端部が外側回転体20の係合凹部2
2に係合して外側操作部材6によつても解錠可能
となる一方、第2図の状態でカム55を反時計方
向に回動して、係合板43の前部43bを前方に
摺動すると、摺動部材40は第1図示の如く前進
し、可動係合体34の後端部が外側回転体20の
係合凹部22より離脱されて外側操作部材6は空
転しデツド兼用ラツチボルト7を後退できない施
錠状態となる。
さらに、前記摺動部材40が双安定型ソレノイ
ド50またはシリンダー52によつて後退摺動し
て、外側操作部材6によつても解錠可能な状態の
時に、前記摺動部材40の係合板43の後部43
aが、錠ケース2に設けた第1マイクロスイツチ
56に当接してON状態にするように構成してあ
る。この第1マイクロスイツチ56の開閉信号に
よつて施錠あるいは解錠状態を確認できる。また
制御回路内にタイマーを組み込み、解錠状態がい
つまでも続いている時には、例えば、ある設定し
た時間後に双安定型ソレノイド50に通電するよ
うに設けることにより自動的に施錠状態に復帰さ
せることができる。これは、例えば室外側からカ
ードで解錠した後、何らかの都合が生じて外側操
作部材6を操作しないまま、そこを離れた場合、
錠は解錠状態に保持されており、カードを所持し
ない人でも、解錠される不都合があるので、それ
を防止する為のものである。
なお、この実施例では双安定型ソレノイド50
を用いて、従来例の如く単安定型ソレノイドを採
用した場合に必要であつたプランジヤ用バネが省
略できるようにしてある。しかしながら、前述し
た第1内側回転体30aにあつては、単安定型ソ
レノイドを採用してもプランジヤ用バネは必要な
いものである。
また、前記双安定型ソレノイド50に、施解錠
情報を読み取つて通電させるものとしてカードリ
ーダ11を採用しているが、これに替えてテンキ
ー装置を用いて行うようにしてもよい。
さらに、錠杆としては、前述のデツド兼用ラツ
チボルト7のみで充分であるが、この実施例では
さらにデツドボルト12を錠ケース2に内装して
いる。デツドボルト12はデツド兼用ラツチボル
ト7とは独立して設けることもできるが、この実
施例では一端側をデツドハブ13に他端をデツド
兼用ラツチボルト7に連結したリンク機構60に
より、デツドボルト12とデツド兼用ラツチボル
ト7とを連係している。
前記リンク機構60は任意であるが、この実施
例では4個のリンク61,62,63,64で構
成している。すなわち、第1のリンク61は一端
をテールピース8に枢支61aするとともに、他
端に長手方向の長孔61bを形成している。第2
のリンク62は一端を錠ケース2に枢支62aす
るとともに、他端を第3のリンク63の一端と軸
着62bし、中央付近にはピン62cを突設して
これを第1のリンク61の長孔61bに遊嵌して
いる。第3のリンク63の他端と、一端をデツド
ハブ13に連結した第4のリンク64の他端と、
一端を錠ケース2に枢着65aされたアーム65
の他端とは、デツドボルト12の適所に形成され
たガイド孔66内で枢軸67で枢着してある。前
記アーム65にはクリツクモーシヨンバネ65b
が巻装してあり、これでリンク機構60は、デツ
ドボルト12による本施錠状態または解錠状態の
位置に保持される。しかも本施錠状態におけるデ
ツドハブ13の回動によりスイツチがONとな
り、デツドボルトの施解錠状態を示せるように第
2マイクロスイツチ57が錠ケース2に設けてあ
る。
この第2マイクロスイツチ57は、例えば前記
カードリーダ11と通電させて、第2マイクロス
イツチ57のON状態になつたときに、カードリ
ーダ11に信号を発し、それ以後、特殊な施解錠
情報を記録したカードでないと受付けないように
すれば、外からの解錠を困難としてプライバシー
を保護できるばかりか、入室していることを相手
に確認させることもできて便利であるし、その他
種々な装置と接続して幅広く利用することができ
る。
第5図に示した14は操作軸15によりデツド
ハブ13と連結したサムターン、16,17はそ
れぞれデツド兼用ラツチボルト7またはデツドボ
ルト12が出没する透孔、18はトリガーであつ
て、このトリガー18にはトリガーばね18a
と、連結板18bにより該トリガー18と連結し
たトリガーテコ18cとが設けられており、トリ
ガーテコ18cの後部傾斜面をテールピース8に
植設したトリガーピン8bに係合した時に該トリ
ガーテコ18cの先端部がデツド兼用ラツチボル
ト7の頭部に係合して(第1図示)デツドボルト
としての役割を持たせている。尚、閉扉した時デ
ツド兼用ラツチボルト7とトリガー18は同時に
後退し、完全に閉扉した時デツド兼用ラツチボル
ト7は後述の受体70の受孔71に嵌合するが、
トリガー18は第4図の如く受体70のフロント
70aに当たつて後退したままとなり、この時デ
ツド兼用ラツチボルト7は自動的に施錠されるよ
うになつている。70は相手方の枠や縦框Bに取
着した受体で、この受体70の受孔71に錠杆で
あるデツド兼用ラツチボルト7またはデツドボル
ト12を係入して施錠するものである。19は錠
ケース2の前面に取り付けたフロント板である。
(実施例の作用) この考案の実施例の作用例を、A)摺動部材4
0の当接部41に当接して摺動部材40を前進さ
せる被当接部37を有する第1内側回転体30a
(第1図〜第6図に示すもの、いわゆるシテイー
ホテル型)の場合と、B)前記被当接部37を有
しない第2内側回転体30b(第7図〜第11図
に示すもの、いわゆるリゾートホテル型)の場合
とに分けて以下に説明する。
A 第1内側回転体30aを使用した場合(第1
図〜第6図、シテイーホテル型)。
施錠状態から解錠するとき。
第1図は閉扉状態即ちデツド兼用ラツチボルト
7が施錠されている状態を示す。
最初に室内側からの解錠状態を説明する。
(イ) 第1図の施錠状態において、内側の内側
操作部材5を回動し、内側回転体30を回
し、テールピース8を下げる。テールピー
ス8に固定したトリガーピン8bがトリガ
ー18を回転させ、デツド兼用ラツチボル
ト7の係止を解除し、デツド兼用ラツチボ
ルト7は後退可能となり、そのまま後退解
錠できる。(常に内側操作部材5で解錠で
きる。) (ロ) この常態(施錠状態)では、第6図aの
如く可動係合体34は外側回転体20の係
合凹部22に係合されていないので外側操
作部材6は空転状態にあり、外側操作部材
6をいくら回動しても解錠することができ
ない。従つて、室外側から解錠するには所
定のカード又はキー53によるしかない。
すなわち、所定のカードをカードリーダ
11に挿入することにより双安定型ソレノ
イド50のプランジヤ51を後退し、又は
はキー53をシリンダー52のキー孔54
に差し込んで第1図で時計方向に回動して
カム55を同方向に回動することにより、
摺動部材40の当接部41で可動係合体3
4の後端部を外側回転体20の係合凹部2
2へ係合して、内側回転体30と外側回転
体20とを一体的に回動できるようにして
ある(第2図、第6図b参照)。この状態
で第3図に示す如く、外側操作部材6を時
計方向又は反時計方向(第3図では時計方
向)に回動すると、第1内側回転体30a
の羽根部32のフツク部32aが、テール
ピース8の係合部8aを係合してテールピ
ース8およびデツド兼用ラツチボルト7を
後退摺動し、前記と同様トリガー18とデ
ツド兼用ラツチボルト7の係合を外し、デ
ツド兼用ラツチボルト7を後退させ受体7
0の受孔71との係合を解除して解錠す
る。それと同時に、テールピース8の係合
部8aと係合していない他方側の羽根部3
2の被当接部37が、摺動部材40の当接
部41に当接して摺動部材40を前方へ摺
動して双安定型ソレノイド50のプランジ
ヤ51を前進位置に保持するとともに、可
動係合体34は第1図及び第6図aの如く
バネ36の付勢力により係合凹部22との
係合が解除され施錠状態となる。
デツドボルトで本施錠するとき。
第1図の施錠状態から第4図の如くデツド兼用
ラツチボルト7のみならずデツドボルト12によ
つても本施錠状態にするには、次の方法による。
(イ) 室内側からは、外側操作部材6を回動し
て空転するだけでデツドボルト12を本施
錠状態にすることはできない。また、室外
側にはシリンダーも取付けていないのでキ
ーで本施錠することもできない。もつと
も、室内側にデツドハブ13を回動するシ
リンダー装置を設ければ本施錠状態にする
こともできる。
(ロ) 室内側からは、サムターン14を施錠方
向(第1図で時計方向)に回動すると、デ
ツドハブ13が同方向に回動するととも
に、第4のリンク64の他端の枢軸67が
デツドボルト12に形成したガイド孔66
を介して図面上左方向に移動されることに
より、該デツドボルト12はフロント板1
9から突出し受体70の受孔71に係入し
て本施錠状態となる(第4図参照)。
本施錠状態から解錠するとき。
第4図の本施錠状態から解錠するには次の方法
による。
(イ) 室外側から解錠するには、先ず所定のカ
ードまたはキー53によつて外側回転体2
0と内側回転体30とを一体的に回動可能
にし、次に外側操作部材6を回動すると、
デツド兼用ラツチボルト7が後退されると
共に、テールピース8に連結したリンク機
構60によつてデツドハブ13が解錠方向
(第4図で反時計方向)に回動され、デツ
ドボルト12の枢軸67がガイド孔66を
介して図面上右方向に移動されることによ
り、該デツドボルト12も後退し、受体7
0の受孔71から係合を解いて解錠するこ
とができる。
(ロ) 室内側から解錠するには、内側操作部材
5を回動するだけで、前記(イ)の場合と同様
にデツドボルト12とデツド兼用ラツチボ
ルト7とが一緒に解錠できる。
また、サムターン14を解錠方向(第4
図で反時計方向)に回動して第1図の施錠
状態にした後、内側操作部材5をテールピ
ース8が後退する方向に回して解錠するこ
ともできる。
なお、内外両側の操作部材5,6を回動
して本施錠状態から解錠する際の前記リン
ク機構60の作用をもう少し詳しく述べる
と、例えば内側の操作部材5の回動に従つ
てテールピース8が後退すると、テールピ
ース8と連結した第1のリンク61の長孔
61bの下部に第2のリンク62のピン6
2cが移動して、該第2のリンク62を反
時計方向回りに回動するとともに、第3の
リンク63、第4のリンク64及びデツド
ハブ13も反時計回りに回動して第3図示
の如くデツドボルト12を後退摺動し解錠
可能とする。
B 第2内側回転体30bを使用した場合(第7
図〜第11図、リゾートホテル型) この第2内側回転体30bは、デツド兼用ラツ
チボルト7が施錠状態の第7図から第8図、第9
図を経て解錠状態に至る過程において、前記第1
内側回転体30aの場合の如く、第1内側回転体
30aの被当接部37が摺動部材40の当接部4
1を前方へ押し戻して、可動係合体34を外側回
転体20の係合凹部22より係合解除することが
できない。従つて、第9図の如く一旦解錠状態に
すれば、あらためて所定のカードまたはキー53
により操作するか、或いは後述するスライド機構
80を作用させるかしなければ、第2内側回転体
30bと外側回転体20との係合状態は保持さ
れ、解錠状態が保たれる。
この解錠状態が常時保持される点と、施錠状態
から本施錠状態にする(第7図から第11図)場
合に関係するスライド機構80の作用の点、以外
は前述したA)第1内側回転体30aを使用した
場合と同様である。
前記スライド機構80は、一端をリンク機構6
0に連係し、他端を摺動部材40に連係するよう
にして錠ケース2内に装着されている。すなわ
ち、スライド機構80は、摺動部材40の後部に
設けたピストン支持片44に対向しかつ錠ケース
2に回動自在に軸81止めされた第1のカム82
と、第1のカム82に一端を回動自在に連結した
スライダー83と、そのスライダー83に回動自
在に連結し、かつスライダー83に突設した突部
83aを遊嵌する弧状の切欠孔84aを形成した
第2のカム84とからなつている。このスライド
機構80は、第7図示の施錠状態からサムターン
14を回して第11図示の本施錠状態に至る過程
において、前記サムターン14に連結したデツド
ハブ13の回動により、第7図示の如く第2のカ
ム84およびスライダー83は第10図示の如く
押し下げられ、スライダー83により第1のカム
82は時計方向に回動し、前記第1のカム82が
摺動部材40のピストン支持片44を第10図の
左方向に押して、可動係合体34が外側回転体2
0の係合凹部22より離脱し、第11図示の如く
本施錠状態となると同時に、外側操作部材6も空
転状態(施錠状態)となる。
なお、上記スライド機構80は第1図〜第6図
のシテイーホテル型の場合にも適用できる。
(考案の効果) この考案によれば、 (1) 内側回転体は、操作部材による解錠時におい
て、摺動部材の当接部に当接して摺動部材を前
進させる被当接部を有する第1内側回転体と、
上記被当接部を有しない第2内側回転体とを設
け、これら第1、第2の内側回転体を選択可能
に構成してあることから、解錠してからすぐに
施錠状態に戻したいいわゆるシテイーホテル型
の電気錠として採用する場合には、第1内側回
転体を使用すればよく、また解錠した後にはそ
の解錠状態を必要な間保持しておきたいいわゆ
るリゾートホテル型の電気錠として採用する場
合には第2内側回転体を使用すればよいので、
1個の電気錠で両方に選択使用できる顕著な効
果を有する。
(2) 前記作動部材の作動により摺動部材の当接部
を介して、可動係合体を内側回転体と外側回転
体に跨がつて係合させることにより、外側操作
部材の作動によつてもラツチボルトを後退させ
て解錠できる構成としてあるから、従来例の如
き構造が複雑でしかも作動性に安定を欠き、耐
久性にも劣る構成を採用することなく、簡単
で、しかも安定性に優れ耐久性に優れた構造
で、可動係合体を外側回転体に係脱できる。
(3) テールピースの係合部に係合される内側回転
体は、上下2つのフツク部を形成しているか
ら、従来例の如くノブ等の操作部材が一方向に
しか回転できないのに比べて、ノブ等の操作部
材が正逆両方向に回転でき至極便利である。
(4) 内側回転体と外側回転体とを同軸上に設け、
内側操作部材と外側操作部材も同一軸線上にあ
ることから、上下2軸上に設けた従来例のもの
と比べて、ノブやレバーハンドル等の操作部材
取付用の切欠加工の位置が扉の内外両側で同一
位置となり、操作部材の取付作業が容易となる
とともに、使い勝手が優れている。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第11図はこの考案の一実施例を
示し、第1図ないし第6図は第1内側回転体を使
用した場合を、第7図ないし第11図は第2内側
回転体を使用した場合をそれぞれ示す。第1図は
施錠状態の開蓋側面図、第2図は可動係合体を外
側回転体の係合凹部に係合した状態を示す部分側
面図、第3図は第2図の状態で操作部材により内
外両側回転体を回動した状態を示す部分側面図、
第4図は本施錠状態の開蓋側面図、第5図は第1
図の正面図、第6図は第1図の内外両側回転体近
傍の横断面図で、aは可動係合体が外側回転体の
係合凹部に係入していない場合を示し、bは同可
動係合体が係合凹部に係入している場合を示す、
第7図は施錠状態の開蓋側面図、第8図は摺動部
材を後退させて可動係合体を外側回転体に係合し
た状態の開蓋側面図、第9図は第8図の状態より
内側回転体によりテールピースを後退して解錠す
る場合の開蓋側面図、第10図はサムターンを少
し施錠方向に回動した状態の開蓋側面図、第11
図は本施錠状態の開蓋側面図、第12図は従来例
の縦断面図である。 5……内側操作部材、6……外側操作部材、7
……デツド兼用ラツチボルト、8……テールピー
ス、11……カードリーダ、12……デツドボル
ト、13……デツドハブ、14……サムターン、
20……外側回転体、22……係合凹部、30…
…内側回転体、30a……第1内側回転体、30
b……第2内側回転体、32a……フツク部、3
3……案内孔、34……可動係合体、37……被
当接部、40……摺動部材、41……当接部、5
0……作動部材(ソレノイド)、51……プラン
ジヤ、52……シリンダー、53……キー、60
……リンク機構、70……受体、71……受孔、
80……スライド機構。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 室内側のノブやレバーハンドル等の内側操作
    部材5により回動され、テールピース8の係合
    部8aに係脱自在に係合される上下フツク部3
    2aを有した内側回転体30と、外側操作部材
    6により回動される外側回転体20を同軸的に
    且つ、各々独立して回転するように設け、内側
    回転体30及び外側回転体20に係脱し得るよ
    うに進退自在に設けた可動係合体34と、可動
    係合体34を外側回転体20の係合凹部22に
    係脱自在に係合させる摺動部材40と、摺動部
    材40を摺動させるソレノイド等の作動部材5
    0とを備え、常時は外側回転体20は、内側回
    転体30に対して空転するように設け、 前記作動部材50の作動により摺動部材40
    の当接部41を介して、可動係合体34を内側
    回転体30と外側回転体20に跨がつて係合さ
    せることにより、外側操作部材6の作動によつ
    てもラツチボルトを後退させて解錠可能とする
    とともに、 前記内側回転体30は、操作部材による解錠
    時において、摺動部材40の当接部41に当接
    して摺動部材40を前進させる被当接部37を
    有する第1内側回転体30aと、上記被当接部
    37を有しない第2内側回転体30bとを設
    け、これら第1、第2の内側回転体30a,3
    0bを選択可能に構成してあることを特徴とす
    る電気錠。 (2) 前記錠ケース2内には、前記テールピース8
    と連結したデツド兼用ラツチボルト7と、デツ
    ドボルト12とを内装するとともに、一端側を
    デツドハブ13に他端側をデツド兼用ラツチボ
    ルト7に連結したリンク機構60を備えている
    実用新案登録請求の範囲第(1)項記載の電気錠。 (3) 前記作動部材50は、所定の解錠信号を受け
    て作動するソレノイドを採用してある実用新案
    登録請求の範囲第(1)項または第(2)項記載の電気
    錠。 (4) 前記ソレノイドは双安定型ソレノイドを採用
    し、該ソレノイドのプランジヤー51を摺動部
    材40と連結してある実用新案登録請求の範囲
    第(1)項ないし第(3)項のいずれかに記載の電気
    錠。 (5) 前記ソレノイドに解錠信号を発する機構とし
    てはカードリーダ11を採用してある実用新案
    登録請求の範囲第(3)項または第(4)項記載の電気
    錠。 (6) 前記作動部材50はキー53で作動するシリ
    ンダー52を採用してある実用新案登録請求の
    範囲第(1)項または第(2)項記載の電気錠。 (7) 前記錠ケース2内には、一端をリンク機構6
    0に連係し、他端を摺動部材40に連係するス
    ライド機構80が設けてある実用新案登録請求
    の範囲第(1)項ないし第(6)項のいずれかに記載の
    電気錠。
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