JPH0821134A - 調節ボタンを有する組み合わせ錠 - Google Patents
調節ボタンを有する組み合わせ錠Info
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- JPH0821134A JPH0821134A JP6315111A JP31511194A JPH0821134A JP H0821134 A JPH0821134 A JP H0821134A JP 6315111 A JP6315111 A JP 6315111A JP 31511194 A JP31511194 A JP 31511194A JP H0821134 A JPH0821134 A JP H0821134A
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- lock
- bar
- locking
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- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05B—LOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
- E05B37/00—Permutation or combination locks; Puzzle locks
- E05B37/0003—Permutation or combination locks; Puzzle locks preventing detection of the combination
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05B—LOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
- E05B37/00—Permutation or combination locks; Puzzle locks
- E05B37/0031—Locks with both permutation and key actuation
- E05B37/0034—Locks with both permutation and key actuation actuated by either
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05B—LOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
- E05B37/00—Permutation or combination locks; Puzzle locks
- E05B37/12—Permutation or combination locks; Puzzle locks with tumbler discs on several axes
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05B—LOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
- E05B15/00—Other details of locks; Parts for engagement by bolts of fastening devices
- E05B15/16—Use of special materials for parts of locks
- E05B15/1635—Use of special materials for parts of locks of plastics materials
- E05B2015/1642—Use of special materials for parts of locks of plastics materials for the whole lock
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05B—LOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
- E05B63/00—Locks or fastenings with special structural characteristics
- E05B63/0065—Operating modes; Transformable to different operating modes
- E05B63/0069—Override systems, e.g. allowing opening from inside without the key, even when locked from outside
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T70/00—Locks
- Y10T70/70—Operating mechanism
- Y10T70/7153—Combination
- Y10T70/7181—Tumbler type
- Y10T70/7198—Single tumbler set
- Y10T70/7237—Rotary or swinging tumblers
- Y10T70/726—Individually set
-
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- Y10T70/7305—Manually operable
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- Lock And Its Accessories (AREA)
- Instructional Devices (AREA)
- Burglar Alarm Systems (AREA)
- Slot Machines And Peripheral Devices (AREA)
- Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
- Preventing Unauthorised Actuation Of Valves (AREA)
- Push-Button Switches (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Mechanical Control Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 4つの調節ボタンと、調節ボタンによって制
御される閂を駆動するハンドルとを有する組み合わせ錠
を改良して、比較的多数の組み合わせを有し、安価に製
造可能でしかも操作の確実性が高いものを提供する。 【構成】 歯数nを備えたベース円板が4つの軸受スリ
ーブに支承されており、該ベース円板が外周面で半径方
向溝を有し、ベース円板の間に十字形の走査ロック部材
11が旋回可能に支承され、これらの走査ロック部材
が、小突起と係止ブロック部材とを有し、ベース円板上
に、n個の歯数と四角形孔とを備えた係止円板が支承さ
れており、調節ボタンが係止円板内に侵入し、各ベース
円板が、カップリングピン備えた孔を有し、該カップリ
ングピンが切り替えプレートの円錐形孔内に、及び係止
円板の円錐形孔内に係合し、旋回可能に支承された切り
替えプレート6が閂5の制御溝2によって操作されるよ
うになっている。
御される閂を駆動するハンドルとを有する組み合わせ錠
を改良して、比較的多数の組み合わせを有し、安価に製
造可能でしかも操作の確実性が高いものを提供する。 【構成】 歯数nを備えたベース円板が4つの軸受スリ
ーブに支承されており、該ベース円板が外周面で半径方
向溝を有し、ベース円板の間に十字形の走査ロック部材
11が旋回可能に支承され、これらの走査ロック部材
が、小突起と係止ブロック部材とを有し、ベース円板上
に、n個の歯数と四角形孔とを備えた係止円板が支承さ
れており、調節ボタンが係止円板内に侵入し、各ベース
円板が、カップリングピン備えた孔を有し、該カップリ
ングピンが切り替えプレートの円錐形孔内に、及び係止
円板の円錐形孔内に係合し、旋回可能に支承された切り
替えプレート6が閂5の制御溝2によって操作されるよ
うになっている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、錠箱内の四角形内に配
置された4つの調節ボタンと、調節ボタンによって制御
される閂を駆動するハンドルとを有する組み合わせ錠に
関する。
置された4つの調節ボタンと、調節ボタンによって制御
される閂を駆動するハンドルとを有する組み合わせ錠に
関する。
【0002】
【従来の技術】4つの調節ボタンを有する組み合わせ錠
は、簡易的なトランク錠又は収納家具用の錠として公知
である。ヨーロッパ特許明細書第0139026号によ
れば、錠軸線で相前後して配置された3つのコード式ボ
タンを有する組み合わせ錠が開示されている。使用され
た係止円板は直径方向で係止スライダを有しており、こ
の係止スライダは、切り替えスライダ内でガイドされて
いる。このような錠は、3つのボタンによってそれぞれ
26の調節位置が得られるようになっている。つまり、
263=42875の組み合わせが可能である。このよ
うな構成によれば、非常に小さい角度ステップが得られ
るので、非常に高い製作精度が必要となる。
は、簡易的なトランク錠又は収納家具用の錠として公知
である。ヨーロッパ特許明細書第0139026号によ
れば、錠軸線で相前後して配置された3つのコード式ボ
タンを有する組み合わせ錠が開示されている。使用され
た係止円板は直径方向で係止スライダを有しており、こ
の係止スライダは、切り替えスライダ内でガイドされて
いる。このような錠は、3つのボタンによってそれぞれ
26の調節位置が得られるようになっている。つまり、
263=42875の組み合わせが可能である。このよ
うな構成によれば、非常に小さい角度ステップが得られ
るので、非常に高い製作精度が必要となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明の課題
は、比較的多数の組み合わせを有し、安価に製造可能で
しかも操作の確実性が高い組み合わせ錠を提供すること
である。
は、比較的多数の組み合わせを有し、安価に製造可能で
しかも操作の確実性が高い組み合わせ錠を提供すること
である。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題を解決した本発
明によれば、錠箱底部が4つの軸受スリーブを有してい
て、これら4つの軸受スリーブに、歯数nを備えたベー
ス円板が支承されており、該ベース円板がそれぞれその
外周面で半径方向溝を有しており、ベース円板の間に十
字形の走査ロック部材が旋回可能に支承されていて、こ
れらの走査係止部材が、ベース円板の溝に合致する小突
起と、閂内に侵入する係止ブロック部材とを有してお
り、ベース円板上に、n個の歯数と四角形孔とを備えた
係止円板が支承されており、四角形軸を備えたnの数字
及び文字を有する調節ボタンが係止円板内に侵入し、各
ベース円板が軸平行な孔を有しており、各孔が、円錐形
端部を備えたカップリングピンを有しており、該カップ
リングピンが切り替えプレートの円錐形孔内に、及び係
止円板の円錐形孔内に係合するようになっており、旋回
可能に支承された切り替えプレートが閂の制御溝によっ
て操作されるようになっており、閂が抜かれる際に、切
り替えプレートがカップリングピンを高く持ち上げて、
ベース円板を係止円板に連結し、これによって収納家具
が閉鎖されてから調節ボタンを回転させることによって
組み合わせを消滅させることができるようになってい
る。
明によれば、錠箱底部が4つの軸受スリーブを有してい
て、これら4つの軸受スリーブに、歯数nを備えたベー
ス円板が支承されており、該ベース円板がそれぞれその
外周面で半径方向溝を有しており、ベース円板の間に十
字形の走査ロック部材が旋回可能に支承されていて、こ
れらの走査係止部材が、ベース円板の溝に合致する小突
起と、閂内に侵入する係止ブロック部材とを有してお
り、ベース円板上に、n個の歯数と四角形孔とを備えた
係止円板が支承されており、四角形軸を備えたnの数字
及び文字を有する調節ボタンが係止円板内に侵入し、各
ベース円板が軸平行な孔を有しており、各孔が、円錐形
端部を備えたカップリングピンを有しており、該カップ
リングピンが切り替えプレートの円錐形孔内に、及び係
止円板の円錐形孔内に係合するようになっており、旋回
可能に支承された切り替えプレートが閂の制御溝によっ
て操作されるようになっており、閂が抜かれる際に、切
り替えプレートがカップリングピンを高く持ち上げて、
ベース円板を係止円板に連結し、これによって収納家具
が閉鎖されてから調節ボタンを回転させることによって
組み合わせを消滅させることができるようになってい
る。
【0005】
【実施例】次に図面に示した実施例について本発明の構
成を具体的に説明する。
成を具体的に説明する。
【0006】符号1で錠箱が示されており、この錠箱1
は、有利には頑丈な熱可塑性樹脂から射出成形されてい
る。四隅には、固定ねじ用のガイドパイプ1a,1b,
1c,1dが一体成形されている。錠箱底部1eは、回
転可能な部分を軸受けするための、射出成形された4つ
の軸受けスリーブ1f,1g,1h,1iを軸受けして
いる。別の軸受ピン1kは軸受スリーブの間に配置され
ている。錠ケーシングの大部分は組み合わせ機構によっ
て満たされている。右側の部分には非常用閂を備えた2
重歯式切り替え錠(Doppelbartumstellschloss)が存在す
る。この非常用閂は、組み合わせを忘れたときに開くこ
とができるようになっている。
は、有利には頑丈な熱可塑性樹脂から射出成形されてい
る。四隅には、固定ねじ用のガイドパイプ1a,1b,
1c,1dが一体成形されている。錠箱底部1eは、回
転可能な部分を軸受けするための、射出成形された4つ
の軸受けスリーブ1f,1g,1h,1iを軸受けして
いる。別の軸受ピン1kは軸受スリーブの間に配置され
ている。錠ケーシングの大部分は組み合わせ機構によっ
て満たされている。右側の部分には非常用閂を備えた2
重歯式切り替え錠(Doppelbartumstellschloss)が存在す
る。この非常用閂は、組み合わせを忘れたときに開くこ
とができるようになっている。
【0007】錠箱底部1eのすぐ上には、四角形切欠を
備えた制御突起2と、調節スライダ3切り替え閂4とが
位置している。制御突起2を介して切り替え用閂4が支
承されている。切り替えプレート6は軸受ピン1kに旋
回可能に軸受けされている。この切り替えプレート6
は、1列の楕円形の貫通孔を有しており、これらの貫通
孔に、軸受スリーブ1f,1g,1h,1iが突入する
ようになっている。これらの軸受スリーブに4つのベー
ス円板7,8,9,10が被せ嵌められる。これらのベ
ース円板間に円形の走査ロック部材11と走査レバー1
2とが配置されている。
備えた制御突起2と、調節スライダ3切り替え閂4とが
位置している。制御突起2を介して切り替え用閂4が支
承されている。切り替えプレート6は軸受ピン1kに旋
回可能に軸受けされている。この切り替えプレート6
は、1列の楕円形の貫通孔を有しており、これらの貫通
孔に、軸受スリーブ1f,1g,1h,1iが突入する
ようになっている。これらの軸受スリーブに4つのベー
ス円板7,8,9,10が被せ嵌められる。これらのベ
ース円板間に円形の走査ロック部材11と走査レバー1
2とが配置されている。
【0008】内側で4つの開口を有する4つの係止円板
13,14,15,16は、一方ではベース円板7,
8,9,10内でガイドされていて、他方では錠カバー
17内で支承されている。ばね弾性的な調節ノッチ18
は、係止円板が常にフルステップで調節されるように配
慮する。
13,14,15,16は、一方ではベース円板7,
8,9,10内でガイドされていて、他方では錠カバー
17内で支承されている。ばね弾性的な調節ノッチ18
は、係止円板が常にフルステップで調節されるように配
慮する。
【0009】四角形軸及び文字及び又は数が書かれてい
る2重歯式切り替え錠には、非常用閂19以外に、回転
部材20、符号21で示されたタンブラー0、符号22
で示された1組のタンブラー1(そのうちの1つしか示
されていない)が所属している。
る2重歯式切り替え錠には、非常用閂19以外に、回転
部材20、符号21で示されたタンブラー0、符号22
で示された1組のタンブラー1(そのうちの1つしか示
されていない)が所属している。
【0010】この2重歯式切り替え錠は従来技術におい
て公知であるので、その機能に関する詳細な説明は省
く。重要なことは、非常用閂19のピン19aが、(忘
れた)組み合わせを走査する(調べる)ことを可能にす
る走査レバー12を解放するということである。
て公知であるので、その機能に関する詳細な説明は省
く。重要なことは、非常用閂19のピン19aが、(忘
れた)組み合わせを走査する(調べる)ことを可能にす
る走査レバー12を解放するということである。
【0011】この錠の部分機能は、次のように配置され
ている。
ている。
【0012】A:タンブラーシステム B:切り替えシステム C:操作保護 D:非常解除システム A:タンブラーシステム 閂5は、その下側でターンピン通路5aを有している
(図2参照)。閂5は、走査ロック部材11のブロック
部材11aが通路5a内に正確に侵入することができる
場合にのみ、制御突起2によって引き戻すことができ
る。この位置は、小突起11b,11c,11d,11
eがベース円板の半径方向の溝7a,8a,9a,10
a内に侵入することができる場合に得られる。
(図2参照)。閂5は、走査ロック部材11のブロック
部材11aが通路5a内に正確に侵入することができる
場合にのみ、制御突起2によって引き戻すことができ
る。この位置は、小突起11b,11c,11d,11
eがベース円板の半径方向の溝7a,8a,9a,10
a内に侵入することができる場合に得られる。
【0013】係止円板13,14,15,16は、その
後ろ側で円錐形の凹部を有しており、これらの凹部の数
は歯数に相当する。ベース円板7,8,9,10は、軸
平行な孔7b,8b,9b,10bを備えており、これ
らの孔内に両先端部の尖った円筒形のカップリングピン
23,24,25,26が摺動可能に支承されている。
これらのピンの長さは、ピンの右側の端部が切り替えプ
レートの平らな平面上に載った時に、ピンが係止円板の
凹部内に侵入する程度の長さに設計されている。各ベー
ス円板7,8,9は、いずれかの位置nで係止円板1
3,14,15,16及びひいては調節突起にかみ合
う。
後ろ側で円錐形の凹部を有しており、これらの凹部の数
は歯数に相当する。ベース円板7,8,9,10は、軸
平行な孔7b,8b,9b,10bを備えており、これ
らの孔内に両先端部の尖った円筒形のカップリングピン
23,24,25,26が摺動可能に支承されている。
これらのピンの長さは、ピンの右側の端部が切り替えプ
レートの平らな平面上に載った時に、ピンが係止円板の
凹部内に侵入する程度の長さに設計されている。各ベー
ス円板7,8,9は、いずれかの位置nで係止円板1
3,14,15,16及びひいては調節突起にかみ合
う。
【0014】選択された組み合わせが得られると、溝7
a,8a,9a,10aは走査ロック部材11の小突起
の手前に位置する。この位置で錠のハンドルを操作する
と、走査ロック部材11がベース円板の溝内に落下し、
ブロック部材11aが、錠のターンピン通路5a内に侵
入することができる。これによって閂は完全に引き抜く
ことができる。
a,8a,9a,10aは走査ロック部材11の小突起
の手前に位置する。この位置で錠のハンドルを操作する
と、走査ロック部材11がベース円板の溝内に落下し、
ブロック部材11aが、錠のターンピン通路5a内に侵
入することができる。これによって閂は完全に引き抜く
ことができる。
【0015】ドアを閉めて、閂5をドアフレーム内に入
れると、調節ボタンを回すことによって組み合わせを消
すことができる。つまり、各ベース円板7,8,9,1
0が、任意のn位置を占め、閂がロックされるというこ
とである。
れると、調節ボタンを回すことによって組み合わせを消
すことができる。つまり、各ベース円板7,8,9,1
0が、任意のn位置を占め、閂がロックされるというこ
とである。
【0016】B:切り替えシステム 閂5が引き抜かれると、制御突起2は制御ピンを介して
切り替えプレート6を切り替え位置に移動させる。この
位置では各ピン23,24,25,26に円錐形孔6
a,6b,6c,6dが向き合うので、調節ボタンが操
作されると、ピンが係止円板13,14,15,16か
ら抜き出されることになる。この解除は、収納家具が開
放された時に各調節ボタンをそれぞれ回転させて組み合
わせの新たな調節が可能となるということを意味してい
る。収納家具が閉じられると、切り替えプレート6はノ
ーマル位置に戻り、カップリングピン23,24,2
5,26はカップリング位置に戻される。
切り替えプレート6を切り替え位置に移動させる。この
位置では各ピン23,24,25,26に円錐形孔6
a,6b,6c,6dが向き合うので、調節ボタンが操
作されると、ピンが係止円板13,14,15,16か
ら抜き出されることになる。この解除は、収納家具が開
放された時に各調節ボタンをそれぞれ回転させて組み合
わせの新たな調節が可能となるということを意味してい
る。収納家具が閉じられると、切り替えプレート6はノ
ーマル位置に戻り、カップリングピン23,24,2
5,26はカップリング位置に戻される。
【0017】収納家具が閉鎖された状態では、ボタンを
回すと、組み合わせが消されるか又は、収納家具を開く
ための組み合わせの調節が消されるということを意味す
る。
回すと、組み合わせが消されるか又は、収納家具を開く
ための組み合わせの調節が消されるということを意味す
る。
【0018】C:操作保護 組み合わせ錠においては、指の先端の感覚及び聴診器
で、係止ポイントを探し出すためにハンドル及びボタン
が操作されることによって、権限のない者によって組み
合わせが調べられる危険性が存在する。
で、係止ポイントを探し出すためにハンドル及びボタン
が操作されることによって、権限のない者によって組み
合わせが調べられる危険性が存在する。
【0019】これを確実にするために、調節スライダは
制御突起2によって移動せしめられ、スライダに取り付
けられた係止ピン3a,3b,3c,3dが直ちにベー
ス円板7,8,9,10の歯列内に入り込み、これを固
定するようになっている。調節ボタンは、ハンドルに負
荷が加えられていない時にだけ調節することができる。
制御突起2によって移動せしめられ、スライダに取り付
けられた係止ピン3a,3b,3c,3dが直ちにベー
ス円板7,8,9,10の歯列内に入り込み、これを固
定するようになっている。調節ボタンは、ハンドルに負
荷が加えられていない時にだけ調節することができる。
【0020】D:非常解除システム 組み合わせ錠が、銀行以外に、ホテル、スイミングプー
ル、学校又は手荷物一時預かり所で使用される場合に
は、大勢の慣れない人々が接触することになるので、調
節の秘密がしばしば忘れられることがある。このような
場合には、2重歯式錠に非常用閂を設け、この非常用閂
のピン19aが走査レバー12を解放するようになって
いる。このようなばね力下にあるレバーは突起12a,
12b,12c,12dを有しており、これらの突起は
ベース円板7,8,9,10の円筒形外周面に沿って滑
動する。列に従ってボタンを調節すると、突起が順次溝
7a,8a,9a,10a内に落下する。次いでハンド
ルが操作されると、走査ロック部材11も係止されて、
閂5を解放する。
ル、学校又は手荷物一時預かり所で使用される場合に
は、大勢の慣れない人々が接触することになるので、調
節の秘密がしばしば忘れられることがある。このような
場合には、2重歯式錠に非常用閂を設け、この非常用閂
のピン19aが走査レバー12を解放するようになって
いる。このようなばね力下にあるレバーは突起12a,
12b,12c,12dを有しており、これらの突起は
ベース円板7,8,9,10の円筒形外周面に沿って滑
動する。列に従ってボタンを調節すると、突起が順次溝
7a,8a,9a,10a内に落下する。次いでハンド
ルが操作されると、走査ロック部材11も係止されて、
閂5を解放する。
【0021】次いで非常用閂が戻されて、キーが引き抜
かれる。これによって走査レバーは新たに係止位置にも
たらされ、この係止位置で、ベース円板内に落下するこ
とが妨げられる。
かれる。これによって走査レバーは新たに係止位置にも
たらされ、この係止位置で、ベース円板内に落下するこ
とが妨げられる。
【0022】このような錠の製造は、できるだけ多くの
部分が、打撃に対して強く形状の安定した熱可塑性樹脂
より射出成形によって製造されているので、コストを著
しく安価にすることができる。このことは、錠箱1、閂
5、ベース円板7,8,9,10、走査ロック部材1
1、係止円板13,14,15,16及び調節ノッチ1
8についてもあてはまる。
部分が、打撃に対して強く形状の安定した熱可塑性樹脂
より射出成形によって製造されているので、コストを著
しく安価にすることができる。このことは、錠箱1、閂
5、ベース円板7,8,9,10、走査ロック部材1
1、係止円板13,14,15,16及び調節ノッチ1
8についてもあてはまる。
【図1】(a)及び(b)は、本発明による錠の分解図
である。
である。
【図2】錠の閂の下側を示す図である。
1 錠箱、 1a,1b,1c,1d ガイドパイプ、
1e 錠箱底部、1f,1g,1h,1i 軸受スリ
ーブ、 1k 軸受ピン、 2 制御突起、3 調節ス
ライダ、 3a,3b,3c,3d 係止ピン、 4
切り替え用閂、 5 閂、 5a ターンピン通路、
6 切り替えプレート、 6a,6b,6c,6d 円
錐形孔、 7,8,9,10 ベース円板、 7a,8
a,9a,10b 軸平行な孔、 11 走査ロック部
材、 11a 係止ブロック部材、 11b,11c,
11d,11e 小突起、 12 走査レバー、 12
a,12b 12c 12d 突起、 13,14,1
5,16 係止突起、17 錠カバー、 18 調節ノ
ッチ、 19 非常用閂、 19a ピン、20 回転
部材、 21 タンブラー0、 22 タンブラー1
23,24,25,26 カップリングピン
1e 錠箱底部、1f,1g,1h,1i 軸受スリ
ーブ、 1k 軸受ピン、 2 制御突起、3 調節ス
ライダ、 3a,3b,3c,3d 係止ピン、 4
切り替え用閂、 5 閂、 5a ターンピン通路、
6 切り替えプレート、 6a,6b,6c,6d 円
錐形孔、 7,8,9,10 ベース円板、 7a,8
a,9a,10b 軸平行な孔、 11 走査ロック部
材、 11a 係止ブロック部材、 11b,11c,
11d,11e 小突起、 12 走査レバー、 12
a,12b 12c 12d 突起、 13,14,1
5,16 係止突起、17 錠カバー、 18 調節ノ
ッチ、 19 非常用閂、 19a ピン、20 回転
部材、 21 タンブラー0、 22 タンブラー1
23,24,25,26 カップリングピン
Claims (3)
- 【請求項1】 錠箱内の四角形内に配置された4つの調
節ボタンと、調節ボタンによって制御される閂を駆動す
るハンドルとを有する組み合わせ錠において、 錠箱底
部(1e)が4つの軸受スリーブ(1e,1f,1g,
1i)を有していて、これら4つの軸受スリーブに、歯
数nを備えたベース円板(7,8,9,10)が支承さ
れており、該ベース円板(7,8,9,10)がそれぞ
れその外周面で半径方向溝(7a,8a,9a,10
a)を有しており、ベース円板(7,8,9,10)の
間に十字形の走査ロック部材(11)が旋回可能に支承
されていて、これらの走査ロック部材が、ベース円板の
溝に合致する小突起(11b,11c,11d,11
e)と、閂内に侵入する係止ブロック部材(11a)と
を有しており、 ベース円板(7,8,9,10)上に、n個の歯数と四
角形孔とを備えた係止円板(13,14,15,16)
が支承されており、 四角形軸を備えた、nの数字及び文字を有する調節ボタ
ンが係止円板内に侵入し、各ベース円板(7,8,9,
10)が軸平行な孔を有しており、 各孔が、円錐形端部を備えたカップリングピン(23,
24,25,26)を有しており、 該カップリングピンが切り替えプレート(6a,6b,
6c,6d)の円錐形孔(6a,6b,6c,6d)内
に、及び係止円板(13,14,15,16)の円錐形
孔内に係合するようになっており、 旋回可能に支承された切り替えプレート(6)が閂
(5)の制御溝(2)によって操作されるようになって
おり、 閂(5)が抜かれる際に、切り替えプレート(6)がカ
ップリングピン(23,24,25,26)を高く持ち
上げて、ベース円板(13,14,15,16)を係止
円板(13,14,15,16)に連結し、これによっ
て収納家具が閉鎖されてから調節ボタンを回転させるこ
とによって組み合わせを消滅させることができるように
なっていることを特徴とする、組み合わせ錠。 - 【請求項2】 閂(5)の制御溝(2)が調節スライダ
(3)を駆動し、この調節スライダ(3)の係止ピン
(3a,3b,3c,3d)がベース円板(7,8,
9,10)の歯列に係合し、これによって、ハンドルに
負荷がかかると調節ボタンがロックされるようになって
いる、請求項1記載の組み合わせ錠。 - 【請求項3】 2重歯式切り替え錠が非常用閂(19)
を備えており、該非常用閂(19)のピン(19a)が
ばね弾性負荷される走査レバー(12)を解放し、該走
査レバー(12)の突起(12a,12b,12c,1
2d)が、調節ボタンの調節時に相前後してベース円板
(7,8,9,10)の溝(7a,8a、9a,10
a)内に入り込んで、ベース円板をその開放位置で保持
し、これによって、次いでハンドルを操作すると走査ロ
ック部材の小突起(11b,11c,11d,11e)
が入り込んで、閂(5)を引き戻すことができるように
なっている、請求項1記載の組み合わせ錠。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP (1) | JPH0821134A (ja) |
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