JP5544543B2 - 扉のハンドル装置 - Google Patents

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Description

本発明は、操作性、使い勝手に優れた扉のハンドル装置に係り、殊にハンドルを上下左右いずれの側縁からでも手前に引くことで扉をスムーズに開閉できる扉のハンドル装置に関する。
従来、扉のハンドル装置として、例えば特許文献1に記載された技術が知られている。この技術は、鉛直線回りに揺動するように配置したハンドルと、ハンドルの操作力を伝達する連係手段(操作力伝達機構)と、連係手段により作動する作用レバー(ラッチレバー)とを有する構成である。ハンドルを水平面内で手前に引いたり押したりしてハンドルを揺動させるとともに、これに応じて作用レバーを鉛直面内で揺動させる。これにより、作用レバーは鉛直面内で上下動し、錠前を駆動して扉が開閉されるようになっている。
特開平11−30062号公報
しかしながら、上記特許文献1記載の扉のハンドル装置にあっては、ハンドルを揺動する回転軸を一個しか有しないため、ハンドルを左右いずれの側縁を引いたり、押したりする、すなわち、両側縁いずれを引いたり、押したりしてハンドルを揺動することができない。このため、左利き、あるいは右利きいずれのユーザに対しても違和感なくハンドル操作を円滑に行うには操作フィーリングを悪くする問題があった。
本発明は、このような従来の問題点を解決するためになされたものであって、操作性および使い勝手に優れた扉のハンドル装置を提供することを目的とする。
本発明は、第1の軸心上に同軸的に配置される第1回転軸および第2回転軸、ならびに前記第1の軸心とは異なる第2の軸心上に同軸的に配置される第3回転軸および第4回転軸を有する可動部と、前記可動部を回動可能に支持する台座部と、前記可動部の回動に連動してラッチレバーを揺動させるアームと、を備え、前記可動部は、前記台座部に係合された前記第1回転軸および前記第3回転軸を支点として第1の方向に回動可能であるとともに、前記台座部に係合された前記第2回転軸および前記第4回転軸を支点として第2の方向に回動可能であることを特徴とする、扉のハンドル装置である。
本発明に係る扉のハンドル装置によれば、左利き、右利きいずれのユーザにも容易に開閉操作ができ、ユーザの利便性を高めることができる。
本発明の実施形態1に係る扉のハンドル装置の組み立ての概要を説明する組み立て外観図である。 同じく、扉のハンドル装置の作用を説明する作用説明図である。 同じく、扉のハンドル装置の一部を断面で示した要部拡大正面図である。 同じく、一部を断面で示した図3の左側面図である。 同じく、ユニットベースの三面図である。 同じく、ユニットプレートの三面図である。 同じく、アームの三面図である。 同じく、ラッチレバーの三面図である。 本発明の実施形態2に係る扉のハンドル装置の組み立ての概要を説明する組み立て外観図である。 (a)ハンドル取付座が通常位置にある場合の外観斜視図である。(b)、(c)通常位置におけるハンドル装置の内部構造を示す側断面図である。(d)通常位置におけるハンドル装置の上面の一部を拡大して示す部分拡大図である。 (a)ハンドル取付座の上側縁を手前に引いた場合(ハンドル上引き時)の外観斜視図である。(b)、(c)ハンドル上引き時におけるハンドル装置の内部構造を示す側断面図である。(d)ハンドル上引き時におけるハンドル装置の上面の一部を拡大して示す部分拡大図である。 (a)ハンドル取付座の下側縁を手前に引いた場合(ハンドル下引き時)の外観斜視図である。(b)、(c)ハンドル下引き時におけるハンドル装置の内部構造を示す側断面図である。(d)ハンドル下引き時におけるハンドル装置の下面の一部を拡大して示す部分拡大図である。 (a)ハンドル取付座の右側縁を手前に引いた場合(ハンドル右引き時)の外観斜視図である。(b)、(c)ハンドル右引き時におけるハンドル装置の内部構造を示す側断面図である。(d)ハンドル右引き時におけるハンドル装置の上面の一部を拡大して示す部分拡大図である。
<実施形態1>
以下、図面を用いて、本発明の実施形態1に係るハンドル装置について詳細に説明する。
図1は実施形態1に係るハンドル装置の組み立ての概要を説明する組み立て外観図、図2は実施形態1に係るハンドル装置の作用を説明する作用説明図、図3は実施形態1に係るハンドル装置の一部を断面で示した要部拡大正面図、図4は一部を断面で示した図3の左側面図である。
<ハンドル装置の概要>
扉のハンドル装置の各構成要素を詳細に説明する前に、構成の概要と、作動の概要を説明する。図1に示すように、扉のハンドル装置の主要な構成要素は、扉1に固定される台座部2と、台座部2に設けられるアーム3およびラッチレバー4等で成る後述される操作力伝達機構5と、台座部2に対して第1回転軸6または第2回転軸7を中心にして鉛直線回りに揺動することで操作されるハンドル8である。
上記アーム3は額縁形状を成し、台座部2に軸支される旋回軸3aと、ハンドル8の操作力が作用する係合軸3bとを備える。ハンドル8が操作されてハンドル8が第1回転軸6または第2回転軸7を軸心として回動することで、アーム3は旋回軸3aを中心に鉛直線回りに揺動するようになっている。
ロの字形状のアーム3の内側空間内には、ラッチレバー4が配置される。このラッチレバー4は台座部2に水平方向に取り付けたラッチレバー軸4dにフリーな状態で軸支される。これにより、ラッチレバー4はアーム3に干渉することなく、ラッチレバー軸4dを中心にして上下に(鉛直面内に)揺動するようになっている。
図1(b)に示すように、アーム3およびラッチレバー4により操作力伝達機構5の主要部が形成される。台座部2に操作力伝達機構5を組み込み、組み込んだその外側にハンドル8をカバーするようにして装着することにより、本実施形態に係る扉のハンドル装置が形成される。これにより、ハンドル8は第1回転軸6または第2回転軸7を中心にして交互に扉1から浮き上がるように揺動(第1回転軸6または第2回転軸7を軸心として回動)されることで、扉1の開閉操作が行われる(詳細は後述する)。
ハンドルの開閉操作を行わない場合は、ハンドル8は図2(a)に示す状態にあるが、ハンドルの一方の側縁(左側縁)を、同図(c)の矢印で示す方向、すなわち扉1から離反するように手前に引くと、第2回転軸7を中心にしてハンドル8は回動(開作動)する。一方、同図(e)の矢印で示す方向に、他方の側縁(右側縁)を手前に引くと、第1回転軸6を中心にハンドル8は回動(開作動)する。開作動状態にあるハンドル8を引く力を弱めるか、あるいは手を離すなどしてハンドル8に対する開閉操作力を除荷すると、図2(c)や同図(e)の状態にあるハンドル8は、後述する操作力伝達機構5の一構成要素であるバネ部材の復元力(バネ付勢力)により、図2(a)に示される状態に復帰する。以下、上記の各構成要素の詳細を順次説明していく。
<台座部>
台座部2は、図5(c)に示すコ字型断面を基本形態とするユニットベース10と、図6(b)、同図(c)に示されるコ字型断面を基本形態とするユニットプレート11とのパーツからなる。図3、図4に示すように両パーツ10,11を互いに拝み合わせるように対向させて組み立てられる。
両部材10,11をより具体的に説明する。ユニットベース10はその背面部10aにおける上下に、ユニットプレート11側へ直角に屈曲するフランジ部10bが設けられる。上下方両フランジ部10bには、湾曲する案内溝10cが左右対称に形成され、案内溝10cにより第1回転軸6および第2回転軸7が案内され、両回転軸6,7の揺動を円滑に行われるようにしている。背面部10aにはユニットベース10にユニットプレート11を取り付けるための二個のビス穴10dが形成される。
ユニットプレート11は上下寸法がユニットベース10よりも小さく、組み立て時にはユニットベース10の内側に受容されるようになっている。すなわち、ユニットプレート11は、表面部11aと、表面部11aの上下端から直角に伸びる上方フランジ部11bおよび下方フランジ部11cと、表面部11aの左右両側から扉1方向へL型に屈曲して延びる左方脚部11dと、同じく片状に屈曲する右方脚部11eとを有する。
上方フランジ部11bには、アーム3に設けたピン状の係合軸3bの揺動を許容するU字状の切欠溝11fが設けられる。上下方両フランジ部11b、11cに、後述するアーム3の旋回軸3aを枢支する軸穴11hが形成される。左右両脚部11d,11eには後述するラッチレバー軸4dを扉1の取付面に平行で、かつ水平に支持する支持穴11f、11gが形成されている。
左方脚部11dの突部11d1(図6(b)参照)は、ユニットベース10の背面部10aに形成した係合凹部10a1に、また、右方脚部11eの突部11e1(図6(c)参照)は、ユニットベース10aに形成した係合穴10a2にそれぞれ係合することで、ユニットプレート11をユニットベース10に位置決めできるようになっている。
また、表面部11aおよび左方脚部11dには、上記のビス穴10d(図5(a)参照)に対応する位置に二個のビス穴11iが設けられる。これらビス穴10d、11iに不図示のビスを通して扉1にねじ込むことにより、台座部2としてのユニットベース10およびユニットプレート11が合体された状態で扉1に締結されることとなる。
図3,図4に示すように、扉1に台座部2が締結されると、ユニットベース10の上方フランジ部10bとユニットプレート11の上方フランジ部11bとの間にハンドルの上取付座8bがはまり込む隙間が形成される。同様に、ユニットベース10の下方フランジ部10bとユニットプレート11の下方フランジ部11cとの間にハンドルの下取付座8cがはまり込む隙間が形成される。
一方、ユニットベース10の上方フランジ部10bにおける上面および下方フランジ部10bにおける下面には、図3,図4で示されるように、扉1にスタットボルト13で締結された断面L型の上方ガイドプレート12および下方ガイドプレート12が当接するように設けられる。これにより、ユニットベース10は上下両方からガイドプレート12で挟持されるようにして位置決め支持される。
上取付座8bおよび下取付座8cには、第1回転軸6および第2回転軸7が突設され、上方フランジ部10bおよび下方フランジ部10bに形成した案内溝10cに遊挿される(図1(c)参照)。
また、アーム3に設けた図1(a)のボス3hは図6(d)の切欠溝11fに遊挿され、アーム3の揺動がユニットプレート11に拘束されないようにしている。上記ボス3hには図1(b)のように係合軸3bが嵌め込まれ、上取付座8bの係合穴8gに係合する。これにより、ハンドル8の荷重はボス3hを介してアーム3で支持される(図3参照)。こうして、ハンドル8を開閉操作するとき、その操作力は操作力伝達機構5の係合軸3bを介してアーム3に伝達されるようになっている。
<アーム>
アーム3は、図1(a),図7に示すように旋回軸3a側の鉛直基部3cと、該鉛直基部3cの上下端から略水平方向に対向して伸びる上下方両水平アーム部3d,3eと、該両水平アーム部3d,3eの自由端で鉛直に連結される鉛直アーム部3fとにより額縁形状に形成されている。アーム3で仕切られた空間Sにラッチレバー軸4d、ラッチレバー4、およびコイルスプリング4e等の操作力伝達機構5の要素が配置されるようになっている。
鉛直基部3cには軸穴3gが穿たれ、そこに旋回軸3aが貫通して設けられる。旋回軸3aの上下両端は台座部2のユニットプレート11に形成した軸穴11hに支承される。これにより、アーム3は旋回軸3aを中心にして鉛直線回りに揺動できる。
上方水平アーム部3dにはボス3hが設けられ、そこに係合軸3bが嵌め込まれる。係合軸3bはハンドル8の上取付座8bに設けた係合穴8gに入り込んでいる。係合軸3bは第1、第2両回転軸6,7のほぼ中間に存する。こうして、係合軸3bと係合穴8gとで係合手段が構成される。これにより、ハンドル8を左右いずれかの方向に揺動操作すると、これに連動して係合軸3bを介してハンドルの操作力がアーム3に伝達される。これにより、アーム3は旋回軸3aを中心にしてハンドルに引きつけられて鉛直線回りに揺動するようになっている。
下方水平アーム部3eにはアーム3自体の揺動を円滑ならしめる末広がり状の凹溝3iと、後述するコイルスプリング4eの他端を係止せしめる突起状の係止部3jとが形成される。上記凹溝3iにラッチレバー4に設けた後述のカム4gがカム係合(接触)するようになっている。
<ラッチレバー>
図1(a)、図3,図4および図8において、ラッチレバー4は、切欠部4fが形成されたラッチ基部4aと、該ラッチ基部4aからハンドル8方向へ屈曲する長脚4bおよび短脚4cとを有する。短脚4cの下方には上記の凹溝3iにカム係合する曲面状をなすカム4gが形成される。このカム4gと上記凹溝3iとでカム機構が構成される。
長脚4bは不図示の錠箱を施解錠する機能を有するラッチレバー部として形成される。両脚4b、4cに設けた一対の穴部4h間には水平方向に配したラッチレバー軸4dが貫通される。ラッチレバー軸4dはその両端をユニットプレート11の支持穴11f、11gに挿通し、ラッチレバー軸4dが水平に支持されるようになっている。これにより、ラッチレバー4はラッチレバー軸4dに対してフリーな状態で揺動できる。
また、両脚4b、4cの間のラッチレバー軸4dには、バネ部材としてのトーションスプリング(以下において、「コイルスプリング」という)4eが巻装される。コイルスプリング4eの一端はユニットプレート11の表面部11aに穿った固定系である係止孔11jに係止される。コイルスプリング4eの他端は図4に示すように切欠部4fをくぐり抜けて下方水平アーム部3eの係止部3jに係止される。
これにより、アーム3には常時コイルスプリング4eのバネ力が付勢される。このバネ力はアーム3を介してハンドル8を閉方向に揺動せしめる力として作用する。他方、ラッチレバー4は、コイルスプリング4eとは無関係に、かつ、ラッチレバー軸4dに対してフリーな状態で支持される。そのため、ラッチレバー4は図4においてラッチレバー軸4dを中心に反時計回りの方向へ偏倚する状態となる。
こうして、アーム3と、係合手段3b、8gと、ラッチレバー4と、ラッチレバー軸4dと、コイルスプリング4eと、カム機構3i、4gとで操作力伝達機構5が形成され、係る操作力伝達機構5を備えた扉のハンドル装置が構成されることとなる。
<ハンドル装置の動作>
次に、本実施形態1に係る扉のハンドル装置の動作を主として図2に基づいて説明する。なお、図2(a)、(c)および(e)には回転軸6,7の動きが理解し易いようにガイドプレート12の図示を割愛した。同様に、図2(b)、(d)および(f)には複雑化を避けるため、コイルスプリング4e、ユニットベース10やユニットプレート11の図示を省略し、かつ、ラッチレバー4を透視できるように示した。
ハンドル8を操作しない場合には、ラッチレバー4に対するアーム3の位置は図2(b)に示す状態、すなわち、図4に示される状態にある。換言すると、コイルスプリング4eのバネ反力は係止部3jを介してアーム3に作用し、アーム3を扉1側へ引き寄せている。
アーム3が扉側へ引き寄せられることにより、バネ反力はさらに係合軸3bを介してハンドル8に伝達される。そのため、ハンドル8は図2(a)に示すように扉1側へ引き寄せられる。すなわち、第1、第2回転軸6,7は共に案内溝10cの扉1に近い奥まった位置で停留する状態に保持されることとなる。
ここで、図2(c)のようにハンドル8の左側縁をコイルスプリング4eのバネ反力に抗して矢印で示す手前(扉1から遠ざける方向)に引くと、第2回転軸7は案内溝10cの奥まった位置に留まる一方で、第1回転軸6だけが案内溝10cに沿って手前に移動する。これに連動して係合軸3bにハンドル操作力が伝達され、アーム3は旋回軸3aを中心にしてハンドルの開き角度に応じた角度だけ鉛直線回りに揺動する。これにより、凹溝3i(図1、図2(b)参照)にカム係合するカム4gに操作力が伝えられ、ラッチレバー4は、図2(d)に示すように、ラッチレバー軸4dの回りを下向きにおじぎをするように揺動する。すなわち、ラッチレバー4は図4においてラッチレバー軸4dを中心にして反時計回りに揺動する。このため、ラッチレバー4,すなわちラッチレバー部4bにより不図示の錠箱が施解錠され、扉1を開閉することができる。そして、この状態からハンドルを離して操作力を除荷すると、ハンドル8はコイルスプリング4eの復元力により図2(a)に示す状態に復帰する。
また、図2(e)のようにハンドル8の右側縁をコイルスプリング4eのバネ反力に抗して矢印で示す手前(扉1から遠ざける方向)に引くと、第1回転軸6は案内溝10cの奥まった位置に留まる一方で、第2回転軸7だけが案内溝10cに沿って手前に移動する。すると、上記のハンドル左側縁を手前に引いた場合と同様に、アーム3は図2(f)に示すように、コイルスプリング4eのバネ力に抗して揺動する。これにより、凹溝3iにカム係合するカム4gに操作力が伝えられ、ラッチレバー4,すなわちラッチレバー部4bはラッチレバー軸4dを中心に下方へ揺動する。その結果、第1回転軸6を中心にしてハンドルを手前に引くことで、扉1を開閉操作できるようになる。この状態でハンドル8から手を離して操作力を除荷すると、ハンドル8はコイルスプリング4eのバネ復元力により図2(a)の状態に復帰する。
本実施形態1に係るハンドル装置によれば、ハンドル8の両側縁部のいずれかの側を手前に引いて操作することで、右利きまたは左利き、いずれの人でも、簡単に扉1を開閉することができ、両引き操作の可能な使い勝手のよい扉のハンドル装置を得ることができる。
<実施形態2>
次に、図面を用いて、本発明の実施形態2に係るハンドル装置について詳細に説明する。図9は実施形態2に係るハンドル装置の組み立ての概要を説明する組み立て外観図である。
実施形態2に係るハンドル装置は、上記実施形態1に係るアーム3に相当するアーム23と、上記実施形態1に係るラッチレバー4に相当するラッチレバー24と、上記実施形態1に係るハンドル8の一部に相当するハンドル取付座18と、上記実施形態1に係る台座部2に相当する台座部22(図10〜図13参照)と、を有して構成されている。なお、実施形態2に係るハンドル装置を構成する他の部材については、上記実施形態1に係るハンドル装置と同一または類似であるため、その説明と図示は省略する。
<アーム>
アーム23の上方には上部ボス23hが設けられ、そこに棒状の上部係合軸23bが嵌め込まれる。この上部係合軸23bは、ハンドル取付座18の上取付座18bに設けた長穴形状の上部係合穴18gに係合される。すなわち、棒状の上部係合軸23bは、長穴形状の上部係合穴18gの長手方向に沿ってスライド可能に構成されている。
一方、アーム23の下方には下部ボス23kが設けられ、そこに棒状の下部係合軸23mが嵌め込まれる。この下部係合軸23mは、ハンドル取付座18の下取付座18dに設けた長穴形状の下部係合穴18hに係合される。すなわち、棒状の下部係合軸23mは、長穴形状の下部係合穴18hの長手方向に沿ってスライド可能に構成されている。
このような構造により、ハンドル取付座18を上下左右いずれかの方向に揺動操作すると、これに連動して上部係合軸23bまたは/および下部係合軸23mを介してハンドル取付座18の操作力がアーム23に伝達され、アーム23が回動される(詳細は後述する)。
さらに、アーム23の下方(下部ボス23kの上側)には、ラッチレバー24のカム24gとカム係合(接触)する凹溝23iが形成されており、ハンドル取付座18の操作力によりアーム23が回動されると、ラッチレバー24のカム24gがアーム23によって押され、ラッチレバー軸24dを中心にして上下に(鉛直面内に)揺動するようになっている。
<ハンドル取付座>
ハンドル取付座18は、各種のハンドル(取っ手)を取り付けるための部材であり、本実施形態では別体のハンドルを、このハンドル取付座18に取り付ける構造としているが、ハンドルとハンドル取付座を一体にしてもよい。ハンドル取付座18の上取付座18bには、棒状の第1回転軸16aおよび第3回転軸16cを嵌め込むための2つの軸孔が一定の間隔を空けて形成されている。また、下取付座18dには、棒状の第2回転軸16bおよび第4回転軸16dを嵌め込むための2つの軸孔が一定の間隔を空けて形成されている。なお、第1回転軸16aおよび第2回転軸16bは略同一の軸心上に同軸的に配置され、第3回転軸16cおよび第4回転軸16dは略同一の軸心上に同軸的に配置され、第1回転軸16aおよび第2回転軸16bの軸心と、第3回転軸16cおよび第4回転軸16dの軸心は、略平行な位置関係とされている。すなわち、第1回転軸16aと第3回転軸16cとの間の距離と、第2回転軸16bと第4回転軸16dとの間の距離は、略同一とされている。
また、上取付座18bにおける2つの軸孔の中間位置に上部係合穴18gが形成され、そこにアーム23の上部係合軸23bが係合される。また、下取付座18dにおける2つの軸孔の中間位置に下部係合穴18hが形成され、そこにアーム23の下部係合軸23mが係合される。なお、本実施形態では、図9(a)に示すように、アーム23と、上部係合軸23bと、下部係合軸23mが、ハンドル取付座18が有する内側空間内、または、ハンドル取付座18に形成した上部係合穴18gおよび下部係合穴18hに収容されるように構成し、ハンドル装置全体の小型化を図っている。
<台座部>
図10に示す台座部22は、上記実施形態1に係る台座部2と略同形状であるが、同図(d)に示すように、上下のフランジ部に形成された案内溝22cを湾曲形状ではなく、四隅に丸みを持たせた長方形形状とし、4つの第1〜第4回転軸16a〜16dを略直線的に案内する形状とされている点が異なっている。
<ハンドル装置の動作>
次に、図10〜図13を用いて、本実施形態2に係るハンドル装置の動作について説明する。
図10(a)はハンドル取付座18が通常位置にある場合の外観斜視図であり、同図(b)、(c)は通常位置におけるハンドル装置の内部構造を示す側断面図であり、同図(d)は通常位置におけるハンドル装置の上面の一部を拡大して示す部分拡大図である。
ハンドル取付座18を操作しない場合(ハンドル取付座18に固定されるハンドル(取っ手)を操作しない場合)には、ラッチレバー24に対するアーム23の位置は図10(a)〜(d)に示す状態にある。換言すると、上述のコイルスプリング4eのバネ反力がアーム23に作用し、アーム23を台座部22側へ引き寄せている。
図11(a)はハンドル取付座18の上側縁を手前に引いた場合(ハンドル上引き時)の外観斜視図であり、同図(b)、(c)はハンドル上引き時におけるハンドル装置の内部構造を示す側断面図であり、同図(d)はハンドル上引き時におけるハンドル装置の上面の一部を拡大して示す部分拡大図である。
図10に示す通常位置において、図11のようにハンドル取付座18の上側縁をコイルスプリング4eのバネ反力に抗して矢印で示す手前(扉から遠ざける方向)に引くと、下取付座18dに配設された第2回転軸16bおよび第4回転軸16dと台座部22との係合部分(第2回転軸16bおよび第4回転軸16dの外周面と、台座部22の案内溝22cの内面との接触部分)を支点としてハンドル取付座18が手前方向(同図の矢印で示す方向)に回動(傾斜)し、上取付座18bに配設された第1回転軸16aおよび第3回転軸16cが台座部22の上側の案内溝22cに沿ってまっすぐ手前方向に移動する。
これに連動して上部係合軸23bにハンドル操作力が伝達され、アーム23はハンドルの回動(傾斜)に応じた角度だけ鉛直線回りに揺動する。これにより、凹溝23iにカム係合するカム24gに操作力が伝えられ、ラッチレバー4は、図11(b)、(c)に示すように、ラッチレバー軸24dの回りを下向きにおじぎをするように揺動する。すなわち、ラッチレバー24は図11においてラッチレバー軸24dを中心にして時計回りに揺動する。このため、ラッチレバー24により不図示の錠箱が施解錠され、扉を開閉することができる。そして、この状態からハンドル取付座18を離して操作力を除荷すると、ハンドル取付座18はコイルスプリング4eの復元力により図10に示す状態に復帰する。
図12(a)はハンドル取付座18の下側縁を手前に引いた場合(ハンドル下引き時)の外観斜視図であり、同図(b)、(c)はハンドル下引き時におけるハンドル装置の内部構造を示す側断面図であり、同図(d)はハンドル下引き時におけるハンドル装置の下面の一部を拡大して示す部分拡大図である。
図10に示す通常位置において、図12のようにハンドル取付座18の下側縁をコイルスプリング4eのバネ反力に抗して矢印で示す手前(扉から遠ざける方向)に引くと、上取付座18bに配設された第1回転軸16aおよび第3回転軸16cと台座部22との係合部分(第1回転軸16aおよび第3回転軸16cの外周面と、台座部22の案内溝22cの内面との接触部分)を支点としてハンドル取付座18が手前方向(同図の矢印で示す方向)に回動(傾斜)し、下取付座18dに配設された第2回転軸16bおよび第4回転軸16dが台座部22の下側の案内溝22cに沿ってまっすぐ手前に移動する。
これに連動して下部係合軸23mにハンドル操作力が伝達され、アーム23はハンドルの回動(傾斜)に応じた角度だけ鉛直線回りに揺動する。これにより、凹溝23iにカム係合するカム24gに操作力が伝えられ、ラッチレバー24は、図12(b)、(c)に示すように、ラッチレバー軸24dの回りを下向きにおじぎをするように揺動する。すなわち、ラッチレバー24は図12(b)、(c)においてラッチレバー軸24dを中心にして時計回りに揺動する。このため、ラッチレバー24により不図示の錠箱が施解錠され、扉を開閉することができる。そして、この状態からハンドル取付座18を離して操作力を除荷すると、ハンドル取付座18はコイルスプリング4eの復元力により図10に示す状態に復帰する。
図13(a)はハンドル取付座18の右側縁を手前に引いた場合(ハンドル右引き時)の外観斜視図であり、同図(b)、(c)はハンドル右引き時におけるハンドル装置の内部構造を示す側断面図であり、同図(d)はハンドル右引き時におけるハンドル装置の上面の一部を拡大して示す部分拡大図である。
図10に示す通常位置において、図13のようにハンドル取付座18の右側縁をコイルスプリング4eのバネ反力に抗して矢印で示す手前(扉から遠ざける方向)に引くと、上取付座18bに配設された第1回転軸16aおよび下取付座18dに配設された第2回転軸16bは案内溝22cの奥まった位置(第1回転軸16aおよび第2回転軸16bの外径よりも僅かに大きい内径を有する位置)に留まる一方で、上取付座18bに配設された第3回転軸16cおよび下取付座18dに配設された第4回転軸16dが案内溝22cに沿って円弧軌道を描きながら手前に移動する。
これに連動して上部係合部23bおよび下部係合軸23mにハンドル操作力が伝達され、アーム23はハンドルの回動(傾斜)に応じた角度だけ鉛直線回りに揺動する。これにより、凹溝23iにカム係合するカム24gに操作力が伝えられ、ラッチレバー24は、図13(b)、(c)に示すように、ラッチレバー軸24dの回りを下向きにおじぎをするように揺動する。すなわち、ラッチレバー24は図13(b)、(c)においてラッチレバー軸24dを中心にして時計回りに揺動する。このため、ラッチレバー24により不図示の錠箱が施解錠され、扉を開閉することができる。そして、この状態からハンドル取付座18を離して操作力を除荷すると、ハンドル取付座18はコイルスプリング4eの復元力により図10に示す状態に復帰する。
また、図示は省略するが、図10に示す通常位置において、ハンドル取付座18の左側縁をコイルスプリング4eのバネ反力に抗して手前(扉から遠ざける方向)に引くと、上取付座18bに配設された第3回転軸16cおよび下取付座18dに配設された第4回転軸16dは案内溝22cの奥まった位置(第3回転軸16cおよび第4回転軸16dの外径よりも僅かに大きい内径を有する位置)に留まる一方で、上取付座18bに配設された第1回転軸16aおよび下取付座18dに配設された第2回転軸16bが案内溝22cに沿って円弧軌道を描きながら手前に移動する。
これに連動して上部係合部23bおよび下部係合軸23mにハンドル操作力が伝達され、アーム23はハンドルの回動(傾斜)に応じた角度だけ鉛直線回りに揺動する。これにより、凹溝23iにカム係合するカム24gに操作力が伝えられ、ラッチレバー24は、ラッチレバー軸24dの回りを下向きにおじぎをするように揺動する。このため、ラッチレバー24により不図示の錠箱が施解錠され、扉を開閉することができる。そして、この状態からハンドル取付座18を離して操作力を除荷すると、ハンドル取付座18はコイルスプリング4eの復元力により図10に示す状態に復帰する。
以上説明したように、上記実施形態2に係るハンドル装置は、第1の軸心上に同軸的に配置される第1回転軸(例えば、第1回転軸16a)および第2回転軸(例えば、第2回転軸16b)、ならびに前記第1の軸心とは異なる第2の軸心上に同軸的に配置される第3回転軸(例えば、第3回転軸16c)および第4回転軸(例えば、第1回転軸16d)を有する可動部(例えば、ハンドル取付座18)と、前記可動部を回動可能に支持する台座部(例えば、台座部22)と、前記可動部の回動に連動してラッチレバー(例えば、ラッチレバー24)を揺動させるアーム(例えば、アーム23)と、を備え、前記可動部は、前記台座部に係合された前記第1回転軸および前記第3回転軸を支点として第1の方向(例えば、図12(a)〜(c)に示す矢印の方向:下引き)に回動可能であるとともに、前記台座部に係合された前記第2回転軸および前記第4回転軸を支点として第2の方向(例えば、図11(a)〜(c)に示す矢印の方向:上引き)に回動可能であることを特徴とする、扉のハンドル装置である。
上記実施形態2に係るハンドル装置によれば、可動部を2つの方向のいずれかの方向に回動(傾斜)させることによって錠前の施開錠操作を行うことができ、ハンドル装置の利便性を向上させることができる。また、2つの回転軸を支点として可動部を回動させることができるため、可動部を安定的に回動させることが可能で、ハンドル装置の操作性を向上させることができる。
また、前記可動部は、さらに、前記台座部に係合された前記第1回転軸(例えば、第1回転軸16a)および前記第2回転軸(例えば、第2回転軸16b)を支点として前記第1の軸心周り(例えば、第1回転軸16aおよび第2回転軸16bの軸心周り)に回動可能であるとともに、前記台座部に係合された前記第3回転軸(例えば、第3回転軸16c)および前記第4回転軸(例えば、第1回転軸16d)を支点として前記第2の軸心周り(例えば、第3回転軸16cおよび第4回転軸16dの軸心周り)に回動可能であってもよい。
このような構成とすれば、可動部を4つの方向(例えば、上下左右)のいずれかの方向に回動させることによって錠前の施開錠操作を行うことができ、ハンドル装置の利便性をさらに高めることができる。
また、前記可動部の前記第1の方向の回動による駆動力を前記アームに伝達する第1動力伝達部(例えば、上部係合軸23b)と、前記可動部の前記第2の方向の回動による駆動力を前記アームに伝達する第2動力伝達部(例えば、下部係合軸23m)と、をさらに備え、前記アーム、前記第1動力伝達部、および前記第2動力伝達部の少なくとも一部が、前記可動部の内側空間内に収容されていてもよい。
このような構成とすれば、ハンドル装置の小型化を図ることができる上に、ハンドル操作によって可動する部材を可動部の内部に収容することが可能となるため、ハンドル操作時の安全性を高めることができる。
また、前記第1動力伝達部および前記第2動力伝達部は、さらに、前記可動部の前記第1の軸心周りおよび前記第2の軸心周りの回動による駆動力を前記アームに伝達する部材であってもよい。
このような構成とすれば、可動部の4方向の動き(操作力)を最小限の部材で他の部材に伝達することができ、ハンドル装置の小型化、低コスト化を実現することができる。
本発明に係るハンドル装置の構成は、上記実施形態1、2に係るハンドル装置の構成に限られるものではなく、その趣旨及び技術思想を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。
従って、例えば、上記実施形態1に係るハンドル装置の部材と、上記実施形態2に係るハンドル装置の部材を互いに組み合わせたハンドル装置としてもよい。また、ラッチレバーを鉛直方向に揺動させる例を示したが、水平方向に揺動させてもよい。
本発明は、扉のハンドルを左右または上下いずれかの側縁を手前に引いても扉を開閉操作しうる扉のハンドル装置に利用される。
1 扉
2 台座部
3 アーム
3a 旋回軸
3b 係合軸
3c 鉛直基部
3d 上方水平アーム部
3h ボス
3f 鉛直アーム部
3e 下方水平アーム部
3i 凹溝
3j 係止部
4 ラッチレバー
4b 長脚(ラッチレバー部)
4d ラッチレバー軸
4e コイルスプリング
4f 係止窓
4g カム
5 操作力伝達機構
6 第1回転軸
7 第2回転軸
8 ハンドル
8b 上取付座
8c 下取付座
10 ユニットベース
10c 案内溝
11 ユニットプレート
12 ガイドプレート
13 スタッドボルト
14 逃げ穴
15 ピン
16 係止孔
18 ハンドル取付座
22 台座部
23 アーム
24 ラッチレバー
S 空間

Claims (4)

  1. 第1の軸心上に同軸的に配置される第1回転軸および第2回転軸、ならびに前記第1の軸心とは異なる第2の軸心上に同軸的に配置される第3回転軸および第4回転軸を有する可動部と、
    前記可動部を回動可能に支持する台座部と、
    前記可動部の回動に連動してラッチレバーを揺動させるアームと、を備え、

    前記可動部は、
    前記台座部に係合された前記第1回転軸および前記第3回転軸を支点として第1の方向に回動可能であるとともに、前記台座部に係合された前記第2回転軸および前記第4回転軸を支点として第2の方向に回動可能であることを特徴とする、扉のハンドル装置。
  2. 請求項1において、
    前記可動部は、さらに、
    前記台座部に係合された前記第1回転軸および前記第2回転軸を支点として前記第1の軸心周りに回動可能であるとともに、前記台座部に係合された前記第3回転軸および前記第4回転軸を支点として前記第2の軸心周りに回動可能であることを特徴とする、扉のハンドル装置。
  3. 請求項1または2において、
    前記可動部の前記第1の方向の回動による駆動力を前記アームに伝達する第1動力伝達部と、
    前記可動部の前記第2の方向の回動による駆動力を前記アームに伝達する第2動力伝達部と、をさらに備え、
    前記アーム、前記第1動力伝達部、および前記第2動力伝達部の少なくとも一部が、
    前記可動部の内側空間内に収容されていることを特徴とする、扉のハンドル装置。
  4. 請求項3において、
    前記第1動力伝達部および前記第2動力伝達部は、さらに、
    前記可動部の前記第1の軸心周りおよび前記第2の軸心周りの回動による駆動力を前記アームに伝達する部材であることを特徴とする、扉のハンドル装置。
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