JP6450992B2 - 車両スライドドアの中継機構 - Google Patents

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Description

本発明は、車両スライドドアの中継機構に関するものであり、特に、ドアのオープンハンドルからの操作力を中継制御しながら、ドアのラッチユニットに伝達する中継機構に関するものである。
従来の中継機構やラッチユニットには、「アンチセフト機構(ダブルロック機構)」、や「チャイルドプルーフ機構」が設けられている。アンチセフト機構は、防犯性向上を目的としたものであり、外部からの不正アクセスによる施解錠機構のロックレバーの不正なアンロック操作を防ぐ機能である。
また、チャイルドプルーフ機構は、ドアのオープンハンドルのうち、アウターオープンハンドルによる開扉操作は可能とするが、インナーオープンハンドルによる開扉操作は無効とするものである。
特開2009−30362号公報 特開2009−30363号公報 特開平8−74455号公報 特開2000−345751号公報
これまで提案されていたアンチセフト機構は、施解錠機構の1つのロックレバーに対して作用するものであった。つまり、このロックレバーは、ドアのアウターオープンハンドルおよびインナーオープンハンドルの両方に対して機能し、ロックレバーがアンロック状態であれば、両方のオープンハンドルによる開扉が可能となり、ロックレバーがロック状態であれば、両方のオープンハンドルによる開扉が無効となるものであった。
しかしながら、近年においては、ドアに内側ロック操作部(シルノブ)が省かれたものが多数採用され、このようにシルノブレス仕様を基本として中継機構やラッチユニットを設計する場合、従来のように共通ロックレバーを対象とするアンチセフト機構は、汎用性に劣り、特に、チャイルドプルーフ機構との組み合わせにおいては無駄が多くなる課題があった。
よって、本発明は、スライドドア10のアウターオープンハンドル12に連結され作動するとラッチユニット15、17を解放して前記スライドドア10を開扉可能にするアウターオープンレバー21と;前記スライドドア10のインナーオープンハンドル13に連結され作動すると前記ラッチユニット15、17を解放して前記スライドドア10を開扉可能にするインナーオープンレバー機構35と;前記アウターオープンレバー21の作動による前記ラッチユニット15、17の解放を不能にするアウターロックレバー31と;前記インナーオープンレバー機構35の作動による前記ラッチユニット15、17の解放を不能にするインナーロックレバー43とを備えた車両スライドドアの中継機構において;前記インナーロックレバー43は前記インナーオープンレバー機構35の作動を可能にするアンロック位置と作動を不能にするアンチセフト位置とに切り替わるように構成し、前記中継機構にはチャイルドプルーフレバー48と、前記チャイルドプルーフレバー48の操作でチャイルドプルーフ位置と非チャイルドプルーフ位置に切り替わるインナーロックピン42とを設け、前記インナーロックレバー43は前記インナーロックピン42に対して相対的に移動することで前記アンロック位置と前記アンチセフト位置とに切り替わるように構成した車両スライドドアの中継機構としたものである。
本発明の請求項1に係る発明にあっては、ドアのアウターオープンハンドルおよびインナーオープンハンドルの双方に対して、ロックレバーを設定しているため、アンチセフト機構の設計が容易である。また、インナーオープンハンドルに対して作用するインナーロックレバーに対して、チャイルドプルーフ機構を設定すればよいので、アンチセフト機構とチャイルドプルーフ機構の設計が容易となる。また、インナーロックピンをチャイルドプルーフ機構とアンチセフト機構において共通して使用できるので、設計が合理的となる。
本発明の請求項に係る発明にあっては、構成がより具体的となり、容易に設計実施できる。
本発明の請求項に係る発明にあっては、メカブロック式のアンチセフト機構を用いることにより防犯性を一段と高くできると共に、不正アクセスによる構成部材に対するダメージを低減できる。
スライドドアと車体の関係を示した側面図。 本発明による中継機構の分解斜視図。 前記中継機構の背面図。 前記中継機構の正面図。 前記中継機構の拡大背面図。 前記中継機構の拡大正面図。 前記中継機構のアウターオープンレバーの背面図。 前記中継機構のラチェットレバーの背面図。 前記中継機構のメインインナーオープンレバーの正面図。 前記中継機構のサブインナーオープンレバーの正面図。 前記中継機構のインナーロックレバーの正面図。 前記中継機構のチャイルドプルーフレバーの正面図。 前記中継機構の作用簡略説明図であり、(A)はインナーロックレバーがアンロック位置である時を示し、(B)はインナーロックレバーがロック位置(アンチセフト位置)である時を示し、(C)はチャイルドプルーフ状態を示す図。
本発明の一実施例を図面により説明する。図1はスライドドア10を有する車体11の側面を示している。スライドドア10は車体11の側面に沿って前後方向にスライドすることにより開閉し、周知のように、アウターオープンハンドル12およびインナーオープンハンドル13を有している。スライドドア10は、その前端に、車体11に固定された前側ストライカ14に係合する前側ラッチユニット15を備え、その後端に、車体11に固定された後側ストライカ16に係合する後側ラッチユニット17を有する。ラッチユニット15、17とストライカ14、16との係合によりスライドドア10は閉扉状態に保持される。なお、本実施例では、シルノブおよびドアキーシリンダは設けていない。
前記スライドドア10の内部には、オープンハンドル12、13とラッチユニット15、17とを連結する中継機構18が取付けられる。
中継機構18の詳細は、図2以下に示す。中継機構18は、スライドドア10の金属製インナープレートに固定されるベースプレート19を有する。該ベースプレート19には中心軸20によりアウターオープンレバー21(図7)が回転自在に取付けられる。該アウターオープンレバー21の上方に伸びるアーム部には、中心軸20を中心とする円弧孔22が設けられ、該円弧孔22には前記アウターオープンハンドル12に至るロッド等の連結具23の端部を係合させ、アウターオープンハンドル12が開扉回転するとアウターオープンレバー21は図3において時計回転するように構成する。
図7に示したように、前記アウターオープンレバー21の右方に伸びるアーム部にはL型孔24を形成し、該L型孔24にはアウターロックピン25を摺動自在に係合させる。
前記中心軸20には、ラチェットレバー26(図8)が回転自在に軸止される。ラチェットレバー26は前記アウターオープンレバー21と重なるように配置される。ラチェットレバー26には、前記アウターロックピン25と係合可能の係合窓27が設けられ、係合窓27は前記L型孔24と重合している。ラチェットレバー26は前記前側ラッチユニット15および前記後側ラッチユニット17とロッド等の連結具28、29(図8)で連結され、ラチェットレバー26が図3において時計回転すると、前記ラッチユニット15、17はストライカ14、16を解放して、開扉可能となる。
前記ベースプレート19にはバネ弾力連結された2枚式のアウターロックレバー31がロック軸30により回転自在に取付けられる。アウターロックレバー31にはアウターロックピン25が摺動自在に係合するスロット32が設けられ、アウターロックレバー31が回転すると、アウターロックピン25はL型孔24の係合スロット24A内を移動する。
図3のように、アウターロックピン25が係合スロット24A内を移動して中心軸20に近接した状態では、アンロック状態となり、アウターオープンレバー21の時計回転は、アウターロックピン25を介してラチェットレバー26に伝達され、ドアは開扉可能となる。反対に、アウターロックピン25が中心軸20から離間して、L型孔24の空振りスロット24Bに臨む位置になると、ロック状態となり、アウターオープンレバー21が時計回転しても、アウターロックピン25は空振りスロット24B内を相対的に移動するだけとなって、ラチェットレバー26は回転せず、開扉操作は無効となる。
前記ベースプレート19にはアウターアクチュエータ33が固定され、アウターアクチュエータ33の出力レバー34はアウターロックレバー31に係合させる。
前記ベースプレート19にはインナーオープンレバー機構35を設ける(図2,図4)。インナーオープンレバー機構35は、圧着スプリング36の弾力により一体的に回転するメインインナーオープンレバー37(図9)と、サブインナーオープンレバー38(図10)とを備え、これらは中心軸20に軸止される。メインインナーオープンレバー37はロッド等の連結具39を介してインナーオープンハンドル13に連結される。
前記サブインナーオープンレバー38の回動脚部40には、前記ラチェットレバー26の横長スロット41に摺動自在に係合させたインナーロックピン42を臨ませ、前記サブインナーオープンレバー38の回転により回動脚部40がインナーロックピン42と係合してインナーロックピン42を介してラチェットレバー26を回転させると、ドアは開扉可能状態となる。
前記インナーオープンレバー機構35の側方には、インナーロックレバー43(図11)を配設し、ロック軸44によりベースプレート19に軸止させる。インナーロックレバー43の上部にはインナーロックピン42が摺動自在に係合するL型孔45が設けられる。L型孔45はロック軸44を中心としたブロックスロット45Aと、中心軸20を中心としたフリースロット45Bとから構成され、インナーロックレバー43が回転すると、インナーロックピン42は、ブロックスロット45A内を相対的に移動する。インナーロックレバー43はインナーアクチュエータ46の出力レバー47に連結される。
図4の状態から、インナーロックレバー43が反時計回転すると、インナーロックピン42はブロックスロット45A内を相対的に移動し、この状態になると、インナーロックピン42の上方への移動はブロックスロット45Aとの係合により阻碍される。このため、インナーロックピン42はメカブロック状態となって、サブインナーオープンレバー38を開扉回転させて、回動脚部40によりインナーロックピン42を介してラチェットレバー26を回転さることはできなくなる。この状態は、インナーロックレバー43によるロック状態への切替であると共に、メカブロック状態によるラチェットレバー26の回転防止が図られたアンチセフト状態ともなる。
なお、アンチセフト状態で実際にインナーオープンハンドル13を開扉操作すると、連結具39を介してメインインナーオープンレバー37が回転し、この回転力は圧着スプリング36を介してサブインナーオープンレバー38に伝達されるが、サブインナーオープンレバー38は、インナーロックレバー43とインナーロックピン42とによるメカブロック状態により回転できず、圧着スプリング36が弾力的に拡幅するだけとなる。従って、サブインナーオープンレバー38やインナーロックピン42に過剰な操作力は伝達されず、部品の損傷は抑制される。
前記ロック軸44にはチャイルドプルーフレバー48(図12)を軸止させる。ロック軸44はチャイルドプルーフレバー48と一体形成しても良い。チャイルドプルーフレバー48の切替操作つまみ49は、スライドドア10が閉扉状態にあるときは、外部から隠れて操作できない位置に配置される。
チャイルドプルーフレバー48にはインナーロックピン42が摺動自在に係合する縦長のスロット50が設けられ、チャイルドプルーフレバー48が切り替えられると、インナーロックピン42はスロット50との当接によりラチェットレバー26の横長スロット41内を移動して、サブインナーオープンレバー38の回動脚部40の回転軌跡と重合する位置(非チャイルドプルーフ位置)と、回動脚部40の回転軌跡から外れる位置(チャイルドプルーフ位置)とに切り替わる。
図13は、インナーロックピン42の位置とインナーロックレバー43の位置による作用説明図であり、図13の(A)のように、回動脚部40に対してインナーロックレバー43がやや右側にあって、インナーロックピン42が左方にあるときは、インナーロックピン42はフリースロット45Bに臨む位置で、かつ、回動脚部40の回転軌跡と重なる位置となり、通常のアンロック状態となる。この状態では、回動脚部40が回転すれば、インナーロックピン42は上方に移動して、ラチェットレバー26を回転させることができる。
また、図13の(B)は、(A)の状態からインナーロックレバー43をロック回転(アンチセフト回転)させた状態で、インナーロックピン42はブロックスロット45A内に位置し、アンチセフト状態に切り替わった状態となる。この状態では、回動脚部40が回転してインナーロックピン42を上方に移動させようとしても、インナーロックピン42はブロックスロット45Aと当接により上動できず、メカブロックされた状態で防犯性に優れた状態となる。
図13の(C)は、(A)の状態からチャイルドプルーフレバー48をチャイルドプルーフ位置に切り替えた状態で、インナーロックピン42はブロックスロット45A内に移動するが、インナーロックレバー43はそのままアンロック位置にある。この状態は、通常のチャイルドプルーフ状態であり、回動脚部40はインナーロックピン42と係合できない空振り状態となる。
本発明では、アウターオープンハンドル12とインナーオープンハンドル13にそれぞれロックレバー31,43が設けられており、それぞれ単独で切替可能となるが、当然、ドア10の施錠を行うときは、アクチュエータ33,46により両ロックレバー31,43を共にロック状態(アンチセフト状態に)切り替えるのが望ましい。
また、図13の(C)のように、チャイルドプルーフ状態にあるときに施錠操作が行われると、インナーロックレバー43は反時計回転して、ロック位置(アンチセフト位置)に変位するが、この際、インナーロックレバー43のブロックスロット45Aは十分な長さを備えているため、インナーロックピン42と干渉することなく移動できる。従って、チャイルドプルーフ状態を継続的に使用している状態で、アクチュエータ33,46によりロックレバー31,43の両方又は一方を選択的に切り替えることが可能となり、設計の自由度が向上し、ニーズに応じた使用方法を選択できる。
10…スライドドア、11…車体、12…アウターオープンハンドル、13…インナーオープンハンドル、14…前側ストライカ、15…前側ラッチユニット、16…後側ストライカ、17…後側ラッチユニット、18…中継機構、19…ベースプレート、20…中心軸、21…アウターオープンレバー、22…円弧孔、23…連結具、24…L型孔、24A…係合スロット、24B…空振りスロット、25…アウターロックピン、26…ラチェットレバー、27…係合窓、28、29…連結具、30…ロック軸、31…アウターロックレバー、32…スロット、33…アウターアクチュエータ、34…出力レバー、35…インナーオープンレバー機構、36…圧着スプリング、37…メインインナーオープンレバー、38…サブインナーオープンレバー、39…連結具、40…回動脚部、41…横長スロット、42…インナーロックピン、43…インナーロックレバー、44…ロック軸、45…L型孔、45A…ブロックスロット、45B…フリースロット、46…インナーアクチュエータ、47…出力レバー、48…チャイルドプルーフレバー、49…切替操作つまみ、50…スロット。

Claims (3)

  1. スライドドア(10)のアウターオープンハンドル(12)に連結され作動するとラッチユニット(15)、(17)を解放して前記スライドドア(10)を開扉可能にするアウターオープンレバー(21)と;前記スライドドア(10)のインナーオープンハンドル(13)に連結され作動すると前記ラッチユニット(15)、(17)を解放して前記スライドドア(10)を開扉可能にするインナーオープンレバー機構(35)と;前記アウターオープンレバー(21)の作動による前記ラッチユニット(15)、(17)の解放を不能にするアウターロックレバー(31)と;前記インナーオープンレバー機構(35)の作動による前記ラッチユニット(15)、(17)の解放を不能にするインナーロックレバー(43)とを備えた車両スライドドアの中継機構において;前記インナーロックレバー(43)は前記インナーオープンレバー機構(35)の作動を可能にするアンロック位置と作動を不能にするアンチセフト位置とに切り替わるように構成し、
    前記中継機構にはチャイルドプルーフレバー(48)と、前記チャイルドプルーフレバー(48)の操作でチャイルドプルーフ位置と非チャイルドプルーフ位置に切り替わるインナーロックピン(42)とを設け、
    前記インナーロックレバー(43)は前記インナーロックピン(42)に対して相対的に移動することで前記アンロック位置と前記アンチセフト位置とに切り替わるように構成した車両スライドドアの中継機構。
  2. 請求項1において、前記インナーロックレバー(43)は前記アンチセフト位置にあるときはメカブロック状態により前記インナーオープンレバー機構(35)の作動を不能にする車両スライドドアの中継機構。
  3. 請求項において、前記インナーオープンレバー機構(35)は前記インナーオープンハンドル(13)に対して遊び無く連結されたメインインナーオープンレバー(37)と、前記メインインナーオープンレバー(37)に対して圧着スプリング(36)の弾力により一体的に回転するように接続されたサブインナーオープンレバー(38)とを備えた車両スライドドアの中継機構。
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