JP6236668B2 - フラップまたはドア用のロック - Google Patents

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Description

本発明は、請求項1の包括部分の特徴を有するフラップまたはドア用のロックに関する。前記設計のロックは、独国特許出願公開第102008061524号明細書に開示されている。ドアまたはフラップは、自動車または建築物のドアまたはフラップとすることができる。
前述のロックは、回転ラッチおよび少なくとも1つのつめを含むロック機構を備え、回転ラッチは閉位置でつめを用いてロックすることができる。閉位置では、回転ラッチは、ドアまたはフラップを開けることができないように、ドアまたはフラップを閉じた状態に保つことができる。回転ラッチが開位置にある場合、ロックボルトはロック機構から離れることができ、ドアおよびフラップを開けることができる。
独国特許出願公開第102010003483号明細書は、つめが主タペット位置(Hauptrast-Position)で回転ラッチをラッチしたときに回転ラッチがつめに開モーメント(offendes Moment)を引き起こすロック機構を開示している。回転ラッチは、例えば、ドア密閉圧力の結果として、かつ/または、回転ラッチを回転ラッチの開位置まで回転させることができる予張力を与えられたばね(Drehfalle)および/または当該ドアまたはフラップの開放により、つめに開モーメントを引き起こすことができる。つめは、開モーメントによってつめのロック位置からつめの戻り止め位置まで動くことができる。ロックされたロック機構の場合にこれを確実に妨げるために、この構成は、つめがつめの戻り止め位置から動くのを阻止することができる阻止レバーも含む。かかるロック機構を開放するために、阻止レバーは、解放レバーの助けを借りて阻止レバーの阻止位置から動かされる。一般に、回転ラッチによってつめに引き起こされる開モーメントは、ロック機構のロックを解除する、すなわちロック機構を開放するのに十分である。
上述したタイプのロックは一般に、ロックされたロック機構を開放またはロック解除できるようにする手段である解放レバーを含む。解放レバーが作動すると、つめは、ロック機構を開放するためにつめのロック位置から離れるまたは離れることができる。
前述した開モーメントを用いるロック機構では、種々の理由で、開モーメントはつめをつめのロック位置から動かすのに十分でないことが起こり得る。ロック機構がそのような機能不全が生じた場合にも確実に開放するためには、例えば、解放レバーおよび/または独国特許出願公開102010003483号明細書に開示されている中間閉位置つめに取り付けられるタペットが設けられる。このようなタペットは、特に、つめがもっぱら開モーメントの結果としてロック位置から離れることができない場合、つめをつめのロック位置から動かす必要がある。
タペットがロック機構を開放できるようにするためには、例えば解放レバー上に配置されたタペットを十分大きい角度で枢動させることが可能でなければならない。一般に、つめがつめのロック位置からタペットのみを用いて動かされるには、20°〜30°の角度、例えば約25°の角度で十分である。
ロック機構の解放レバーは、一般にハンドルの作動によって動かされる。ハンドルは、自動車の内部ドアハンドルまたは外部ドアハンドルとすることができる。この種のハンドルは一般に、ハンドルの作動時に解放レバーを動かすために、ロッドアセンブリまたはボーデンケーブル(Bowdenzug)を介して解放レバーに連結される。ロッドアセンブリまたはボーデンケーブルに摩耗および/または許容差の兆候があると、ハンドルによって作動される解放レバーの枢動角度が縮小または減少する可能性がある。
本発明の目的は、上述したタイプの確実に機能するロックを提供することである。
本発明の目的は、第1の請求項の特徴を有するロックによって達成される。好適な諸実施形態が従属請求項に開示されている。
この課題を解決するために、回転ラッチおよび回転ラッチをロックするための少なくとも1つのつめからなるロック機構を備えるドアまたはフラップ用のロックが提供される。回転ラッチおよびつめの設計は、回転ラッチがつめにトルク、特に開モーメントを引き起こすことができるようなものである。一実施形態では、回転ラッチは、阻止レバーがない場合でも特に確実なロッキングを可能にするために、ロック機構の戻り止め位置でつめに閉モーメントを引き起こすこともできる。閉モーメントの場合、つめを戻り止め位置の方向に動かすことができる力がつめに引き起こされる。ロック機構はその場合、阻止レバーを設けずに確実にロックすることができる。しかしその場合は、ロック機構を開放するためにつめをつめの戻り止め位置から動かすには比較的大きい力が必要である。この力は、とりわけ、回転ラッチとつめとの間の摩擦抵抗のために必要であり、回転ラッチとつめとの間の摩擦抵抗の増加に伴って増大する。摩擦抵抗は、例えば、砂などの不純物によって増加する可能性がある。
つめに引き起こされるトルクは、本発明では、つめの戻り止め位置、すなわち、回転ラッチが開位置に戻されるのをつめが妨げるつめの位置に依存する。したがって、2つの異なるトルク、特に、回転ラッチがつめに引き起こすことができる2つの異なる大きさのトルクがつめの戻り止め位置に依存する。請求項1の目的の結果として、要件に応じてつめにモーメントを引き起こすことができる。つめに引き起こされるトルクの要件は、通常はそれぞれの戻り止め位置に依存する。このようにして特に確実に機能するロックを提供することができる。
本発明の一実施形態は第一に、特に、つめが完全につめの戻り止め位置にあるときに回転ラッチによってつめに引き起こされる開モーメントを提供する。ロック機構がドアまたはフラップを閉じるために正しくロックされたときに、つめは完全につめの戻り止め位置にある。ロック解除位置からは、つめは、特に、戻り止め位置を通過できないかまたはわずかしか通過する(オーバートラベル)ことができない。というのは、つめは、例えば、ストップによって戻り止め位置を通過することが妨げられるからである。つめがこの戻り止め位置から反対方向に部分的に動かされると、トルクは変化する。この場合、より大きなモーメントかより大きな開モーメントのどちらかが初めてかけられる。次いで、ロック機構が開放されるときにつめはつめの完全な戻り止め位置から部分的に動かされる。特に、開モーメントを発端として最終的により大きなモーメントがつめに引き起こされた結果、開放が促進される。
本発明の一実施形態は、回転ラッチによってつめに引き起こされうる少なくとも2つの異なる大きさの開モーメントを含んでいる。つめが完全につめの戻り止め位置にある場合、最初は比較的小さい第1の開モーメントが回転ラッチによってつめに引き起こされる。つめがすでに部分的に動かされているが、つめの戻り止め位置から十分には動かされていない場合、より大きな第2の開トルクが回転ラッチによってつめに引き起こされる。この実施形態にはより大きなトルクがかけられるために、つめ用のタペットを、特定の理由で、つめをつめの戻り止め位置から完全に動かすほど十分には枢動させることができない場合にも、つめはつめの戻り止め位置から確実に動かされる。この実施形態は、つめが完全につめの戻り止め位置、特につめの主戻り止め位置にあるときにつめを阻止することできるまたは阻止する阻止レバーも含む。
一実施形態では、ロック機構のロックを確実に解除できるようにするために、解放レバーの15°の枢動角度で十分である。好ましくは、この目的のために13°の枢動角度で十分である。
一実施形態では、ロックは解放レバーも含んでおり、ロックされたロック機構は、解放レバーを用いて、解放レバーを動かすことによって、特に解放レバーを枢動させることによって解放することができる。解放レバーがロック機構を開放するために枢動されると、最初に第1の小さいトルクが回転ラッチによってつめに引き起こされる。解放レバーが最大可能距離まで枢動されていないと、第1のトルクより大きい第2の開トルクがつめに引き起こされる。この第2の開トルクは、解放レバーが解放レバーの所期の枢動運動の70%を超えて、好ましくは50%を超えて動かされるまでに、回転ラッチによってつめに引き起こされることが好ましい。解放レバーが、例えば、ロック機構を開放するために25°だけ枢動されるように設計されている場合、第2のより大きなトルクは、遅くともつめが17.5°だけ、すなわち70%だけ動かされた時点で引き起こされる。好ましくは、第2のより大きなトルクは、解放レバーが12.5°だけ、すなわち50%だけ枢動されるまでにつめに引き起こされる。この実施形態は、ロック機構を開放するための緩衝器を形成する。例えば経年理由(摩耗、許容差)で、解放レバーがもはや全距離を動くことができない場合、解放レバーがまだ全距離の70%または50%しか枢動することができなくても、第2のより大きなトルクによりロック機構は依然として確実に開放することができる。
前述の実施形態は、特に、つめをつめの戻り止め位置から動かすことができるタペットを含む。特に、このタペットは、開モーメントが引き起こされた結果としてつめがつめのロック位置から動かされなかった場合にのみ、つめをつめのロック位置から少なくとも部分的に動かす。開放機構が引き起こされた第1のトルクのために機能しなくなった場合、タペットにより、少なくとも最初につめがタペットによってつめの戻り止め位置から確実に動かされる。つめがタペットによってつめのロック位置から部分的に動かされると、より大きな開モーメントがつめに引き起こされる。開モーメントの大きさは、つめがタペットの助けを借りなくてもつめのロック位置から離れるようなものであることが好ましい。このようにして、ロック機構は、どんな理由であれ、解放レバーをもはや全距離にわたって枢動させることができないときにも確実に開放することができる。解放レバーを全距離にわたって枢動させることができる場合でも、この実施形態は、ロック機構を開放するためにタペットがつめをつめの戻り止め位置から部分的に動かすだけでよいということを実現する。したがって、かかるロック機構を開放するために必要な力は、そのような機能不全の場合にも好適に低減される。
より少ない部品でさらにコンパクトな設計を実現するために、ロック機構のつめおよび解放レバーは、一実施形態では共通軸上に回転可能に取り付けられる。
好ましくは、回転ラッチは、ドア密閉圧力が存在しなくてもつめにモーメントを引き起こすことができるようにするために、ばねによってロックの開位置の方向に予張力を与えられる。
本発明の一実施形態では、解放レバーは、ロック機構の阻止レバーを阻止レバーの阻止位置から動かすことができる。この目的のためには、一般に比較的小さい力で十分である。続いてつめが回転ラッチによってつめに引き起こされた開モーメントによってつめの戻り止め位置から動かされる場合、ロック機構を開放するために必要な全力は非常に小さいことが有効である。
一実施形態は、阻止レバーを阻止レバーの阻止位置まで動かすためのばねを備える。したがって、阻止レバーは、ばねによって阻止レバーの阻止位置まで簡単かつ確実に動かすことができる。一実施形態では、阻止レバーおよびつめは、阻止レバーを阻止レバーの阻止位置まで動かすことにより、つめもまたつめの戻り止め位置まで動かされるように設計される。したがって、必要な部品の数はさらに削減される。同時に、重量も必要スペースも低減される。
一実施形態では、解放レバーは3つのレバーアームを含む。第1のレバーアームを使用して、阻止レバーが、特に、ロック機構のロックを解除するために阻止レバーの阻止位置から動かされる。解放レバーの第2のレバーはつめを上述した態様で解放することが好ましい。すなわち、つめをロック位置の方向に動かすことができるばね力がロック機構の開放中に減じられる。好ましくは、この第2のレバーアームは、つめをつめのロック位置から動かすためのタペットを含んでいて、コンパクトで生産が簡単な設計を可能にする。第3のレバーアームは、解放レバーを作動させるために、すなわち、例えばロッド配置またはボーデンケーブルの助けを借りて、好ましくは連結されたハンドルまたは電気駆動部の助けを借りて、使用される。ハンドルが作動されるか、または電気駆動部が起動されると、これが、第3のレバーアームおよび解放レバーも作動させてロック機構のロックを解除し、前記解放レバーは特に軸を中心に枢動される。好適には、本発明は、必要スペースおよび重量を最小限に抑えかつ解放レバーが所望の最終位置を通過するのを妨げるために、第2のレバーアーム用のストップも備える。
つめは2つのレバーアームを含んでいて、一方のレバーアームが回転ラッチをロックすることが好ましい。機構、例えば予張力を与えられたばねが、機構、すなわち予張力を与えられたばねの助けを借りてつめをつめの戻り止め位置まで動かすことができるようにするために、他方のレバーアームに作用する。つめのこの他方のレバーアームは、解放レバーのタペットによって随意に係合されてロック機構のロックを解除し、それに応じて動かされ、特に軸を中心に枢動される。好適には、つめがつめの完全戻り止め位置を通過するのを妨げるために、このレバーアーム用のストップも設けられる。
つめをつめの戻り止め位置で阻止するための阻止レバーは、好ましくは2つのレバーアームを含む。阻止レバーの第1のレバーアームは、特に、つめをつめのラッチ位置で阻止しかつ/またはつめをつめの戻り止め位置まで動かすことができる。一実施形態では、特にこの第1のレバーアームはまた、好適には解放レバーによって係合され、特に軸を中心に枢動することによって阻止レバーの阻止位置から動くこともできる。阻止レバーの第2のレバーアームは、阻止レバーが与えられた最終位置を通過することができるように、好ましくはストップに対して動くことができる。第2のレバーアームを設けることは、好適には、阻止レバーの重心が、阻止レバーがそれを中心に枢動されうる軸の方向に移動することにも寄与する。こうした重心の移動は阻止レバーの枢動を促進する。
一実施形態では、阻止レバーは、構成要素の数を最小限に抑えるために解放レバーとしても機能することができる。一実施形態では、解放レバーは、回転ラッチを中間閉位置でラッチすることができる中間閉位置つめとしても機能する。その場合、ロック機構はドアまたはフラップをロックすることができる。しかし、ドアまたはフラップは、完全閉位置で計画されたほどにはロックされない。中間ロック位置からは、回転ラッチがロック位置の方向にさらに枢動された場合にのみ完全ロック位置に至る。
本発明のロック機構は、特に、金属ロックプレート上または一般に金属で製作されたロックケーシング上に配置される。通常、そのようなロックは、一般にプラスチックで製作されたロックハウジングも含み、ロックハウジングはロックの構成要素を外的影響から保護することができる。この構成は、特にプラスチックで製作されたロックカバー、および/または、特に、保護するためにも設けられるセントラルロッキング用のプラスチックカバーをさらに含むことができる。ロックは、例えば、建築物のドアもしくはフラップの一部または自動車のドアもしくはフラップの一部とすることができる。
本発明はまた、回転ラッチの完全閉位置用のつめ(「完全閉位置つめ」とも称される)と、回転ラッチの中間閉位置用のつめ(「中間閉位置つめ」とも称される)とを有し、好適には前記完全閉位置つめ用の阻止レバーも有する、かかるロックも含む。この種のロックは、独国特許出願公開第102008061524号明細書に開示されている。本発明のロックは、阻止レバーに加えて、回転ラッチを中間ロック位置および完全閉位置でロックするためのただ1つのつめも含むことができる。
回転ラッチは、自動車のドアまたはフラップが閉じられたときにドアまたはフラップのロックボルトが入るフォーク状の入口スロット(インフィード部分)を含んでいる。その場合、ロックボルトは回転ラッチを開位置から戻り止め位置へ枢動させる。戻り止め位置になると、ロックボルトはもはや回転ラッチから動くことができない。つめは回転ラッチを戻り止め位置でロックして、回転ラッチが開位置に逆戻りできないようにする。
本発明によるロックは、枢動されうるかつ枢動されるべき、つめ、阻止レバー、回転ラッチなどの構成要素を含んでいる。このような構成は、通常、ばねの力の結果としてかかる構成要素の所望の枢動運動をもたらすために使用される少なくとも1つの予張力を与えられたばね、特に脚ばねを含んでいる。このような予張力を与えられたばねは、例えば、つめをつめの戻り止め位置まで、阻止レバーを阻止レバーの阻止位置まで、または回転ラッチを回転ラッチの開位置まで動かすことができる。
開放操作の開始時のロック機構の図である。 図1のロック機構の背面図である。 ロック機構の一部の拡大図である。
図1は、回転ラッチ1、つめ2、阻止レバー3、および解放レバー4を備えるロック機構を示す。回転ラッチ1は、回転ラッチ1の軸5を中心に枢動することができる。つめ2および解放レバー4は、つめ2および解放レバー4の共通軸6を中心に枢動することができる。阻止レバー3は、阻止レバー3の軸7を中心に枢動することができる。
図1は、開放操作の開始を示す。解放レバー4を反時計回り方向に枢動させることにより、阻止レバー3は、阻止レバー3の阻止位置からすでに動かされている。つめ2はまた、つめ2のレバーアーム8で回転ラッチ1をロックする。したがって、回転ラッチ1はつめ2に開モーメントを引き起こすので、つめ2は、つめ2の図示の戻り止め位置から、図1の場合は軸6を中心に反時計回り方向に枢動することによって確実に枢動される。この機構が機能しなくなった場合には、解放レバー4のレバーアーム10から上方に延びるタペット9は、解放レバー4を反時計回り方向にさらに枢動させることにより最終的につめ2のレバーアーム11の側面と接触して、前記つめ2も反時計回り方向に動かす。この追加機構の結果として、レバーアーム8は、つめ2に十分に高いトルクを引き起こす一環としてのこの操作が最初に機能しなくなっていれば、必要な場合にレバーアーム8の戻り止め位置から少なくとも部分的に動かすことができる。したがって、タペット9は、例えば塵埃または摩耗がロック解除を妨げるまたは遅らせる場合、つめ2と回転ラッチ1との間の追加のロック解除機能として働くこともできる。
つめが図1に示されているつめの戻り止め位置にあるときにはいつでもつめ2に開モーメントを引き起こすことができるようにするために、回転ラッチ1は、予張力を与えられた脚ばねにより、図1に示されている脚ばねのばねアーム14で開位置の方向に押される。ばねの結果として、回転ラッチは、図1に示されているばねアーム14によって回転ラッチの軸5を中心に反時計回り方向に回転ラッチの開位置に向かって枢動することができる。
解放レバー4を作動させるために、すなわち、解放レバー4を図1の場合は反時計回り方向に枢動させるために、ハンドルの作動が、例えばボーデンケーブル、ロッド、またはロッド機構によって解放レバー4のレバー15に適切に伝達される。
ストップ16は、レバーアーム10および11ならびにつめ2または解放レバー4の時計回り方向の枢動運動を制限する。したがって、解放レバー4およびつめ2は、あらかじめ定義された最終位置からさらに動くことができない。その結果、つめ2は、つめ2のロック位置まで動くことができるが、これ以上動くことはできない。解放レバー4の時計回りの枢動もまた、ハンドルの短い作動行程がロック機構をロック解除または開放するのに十分となるように、適切に制限される。ストップ17は一方で、阻止レバー3を反時計回り方向に阻止レバー3の阻止位置まで枢動させることができる脚ばねの一部であるばね脚部18を保持する。ストップ17は、阻止レバー3が阻止レバー3の阻止位置からさらに枢動することができないように、阻止レバー3の反時計回り方向の枢動を制限する。特に、阻止レバー3のレバーアーム25の枢動が制限される。ストップ19は、ばねアーム14を保持するとともに、回転ラッチ1の時計回り方向の枢動運動を適切に制限し、それによって回転ラッチ1のオーバートラベルを制限するために、回転ラッチ1用のストップとして随意に働く。
図2は、図1のロック機構の背面図を示す。図2は、阻止レバー3の阻止レバーアーム21の方向に突出し、この阻止レバーアーム21用のタペットとして働くピン20を示す。解放レバー4が作動すると、レバーアーム22は、最終的に当該突出ピン20と係合して突出ピン20を枢動させ、阻止レバー3が阻止レバー3の阻止位置から離れるようにするような態様で阻止レバー3も枢動させる。
図1および図2では、キーキーという音を防止するために、ロックボルト27用の随意の好ましくはプラスチックのインフィード緩衝器26が設けられる。回転ラッチのプラスチックカバーが、ロックボルト27の周りの馬蹄形の部分領域28に凹設される。ロック機構が図1に示されているつめ2の上方の面上に中間閉つめを含む場合、回転ラッチは、ロック機構を中間位置にロックするために使用されうる突出ピン29を含むことができる。
図3は、完全閉位置にある回転ラッチ1、阻止レバー3のレバーアーム21、およびつめ2のレバーアーム8の一部の拡大図を示す。レバーアーム21がつめ2のレバーアーム8を阻止するとき、つめ2はつめ2の完全ロック位置にある。回転ラッチ1は、つめ2のレバーアーム8の横輪郭の一部分30に寄りかかる。この第1の輪郭の半径R1は特に18〜22mmであり、好ましくは20mmである。回転ラッチ1が第1の輪郭部分30に寄りかかると、回転ラッチ1はつめ2に第1のトルクを引き起こす。阻止レバー3が阻止レバー3の阻止位置から動かされると、つめ2は最初に完全閉位置から部分的に離れる。次いで、回転ラッチ1は、つめ2のレバーアーム8の第2の輪郭部分31に寄りかかる。第2の輪郭部分31の半径R2はさらに小さく、特に20mm未満である。回転ラッチ1が第2の輪郭部分31に寄りかかると、つめ2は依然として回転ラッチ1が枢動して開位置に戻るのを妨げる。次いで、より大きな開トルクMが回転ラッチ1によってつめ2に引き起こされる。輪郭部分31の後には、明らかにさらに湾曲した第3の輪郭部分32が続く。第3の輪郭部分32は、もはや回転ラッチ1が開位置まで動かされるのを妨げることができない。輪郭部分30および31の位置は、特に解放レバー4の枢動運動と調和する。解放レバー4が50%だけ、および/または10〜15度、例えば13.5度だけ枢動されていると、回転ラッチ1は、一実施形態において輪郭部分31に寄りかかるか、またはさらにこの輪郭部分31を通過して開位置の方向に制限なく動くことができる。
回転ラッチ1によってロック機構のつめ2に引き起こされうるトルクは、連続的に変化することができ、すなわち連続的に増大することができる。
1…回転ラッチ、2…つめ、3…阻止レバー、4…解放レバー、5…つめの軸、6…つめおよび解放レバーの共通軸、7…阻止レバーの軸、8…つめのロックレバーアーム、9…解放レバーのタペット、10…解放レバーのレバーアーム、11…つめのレバーアーム、12…ばねアーム、13…脚ばね、14…ばねアーム、15…解放レバーの作動レバーアーム、16…つめおよび解放レバー用のストップ、17…阻止レバー用のストップ、18…ばねアーム、19…ストップ、20…ピン、21…阻止レバーアーム、22…解放レバーのロック解除レバーアーム、23…阻止レバー用の脚ばね、24…回転ラッチ用の脚ばね、25…阻止レバーのレバーアーム、26…インフィード緩衝器、27…ロックボルト、29…部分領域、29…回転ラッチの突出ピン、30…第1の輪郭領域、31…第2の輪郭領域、32…第3の輪郭領域。

Claims (6)

  1. 回転ラッチ(1)前記回転ラッチ(1)をロックするための少なくとも1つのつめ(2)、解放レバー(4)を含む、ロック機構を備えるドアまたはフラップ用ロックであって、
    前記回転ラッチ(1)および前記つめ(2)は、前記回転ラッチ(1)が前記つめ(2)にトルク(M)、特に開モーメントを引き起こすことができるように設計される、ロックにおいて、
    前記回転ラッチ(1)は、第1の軸(5)を中心として開位置へと第1の方向に枢動でき、
    前記つめ(2)は、前記第1の軸(5)と平行に配置された第2の軸(6)を中心として前記第1の方向に枢動して戻り止め位置およびロック位置の間を移動でき、前記戻り止め位置において前記回転ラッチ(1)の一部に寄りかかるレバーアーム(8)を有し、
    前記つめ(2)の前記レバーアーム(8)は、湾曲した第1の輪郭部分(30)、前記第1の輪郭部分(30)に隣接し前記第1の輪郭部分(30)より湾曲した第2の輪郭部分(31)、前記第2の輪郭部分(31)に隣接し前記第2の輪郭部分(31)より湾曲した第3の輪郭部分(32)を有し、前記第1の輪郭部分(30)において、前記回転ラッチ(1)は前記つめ(2)に第1のトルクを生じさせ、前記第2の輪郭部分(31)において、前記第1のトルクより大きなトルクを前記つめ(2)に生じさせ、前記第3の輪郭部分(32)において、前記回転ラッチ(1)を開位置まで動かすトルクを生じさせ、
    前記トルク(M)が前記つめ(2)のロック位置に依存し、
    前記戻り止め位置で前記回転ラッチ(1)によって前記つめ(2)に引き起こされた開モーメントの結果として前記つめ(2)の戻り止め位置から前記つめ(2)が動かされていない場合に、前記つめ(2)を前記つめ(2)の戻り止め位置から動かすように前記解放レバー(4)に配置されるタペット(9)を更に備えることを特徴とする、ロック。
  2. 前記回転ラッチ(1)および前記つめ(2)は、前記解放レバー(4)が前記ロック機構を開放するために70%だけ、好ましくは50%だけ枢動されるまでに、かつ/または、前記つめが10〜15度だけ枢動するまでに、第2のモーメントが前記つめ(2)に引き起こされるように設計されることを特徴とする、請求項に記載のロック。
  3. 前記つめ(2)および前記解放レバー(4)が、共通軸(6)上に枢動可能に取り付けられることを特徴とする、請求項に記載のロック。
  4. 前記つめ(2)を前記つめ(2)の阻止位置で阻止することができる阻止レバー(3)を更に備えることを特徴とする、請求項に記載のロック。
  5. 前記解放レバー(4)が、前記阻止レバー(3)を前記阻止レバー(3)の阻止位置から動かすことができることを特徴とする、請求項に記載のロック。
  6. 前記阻止レバー(3)を前記阻止レバー(3)の阻止位置まで動かすためのばね(23)を特徴とする、請求項またはに記載のロック。
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