JP2006266028A - 車両用ドアロック装置 - Google Patents

車両用ドアロック装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006266028A
JP2006266028A JP2005089427A JP2005089427A JP2006266028A JP 2006266028 A JP2006266028 A JP 2006266028A JP 2005089427 A JP2005089427 A JP 2005089427A JP 2005089427 A JP2005089427 A JP 2005089427A JP 2006266028 A JP2006266028 A JP 2006266028A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
open lever
lever
open
housing
inside open
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005089427A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4701777B2 (ja
Inventor
Atsushi Suzumura
淳 鈴村
Akira Muramatsu
明 村松
Shigeru Tanabe
茂 田辺
Yukinobu Kunimatsu
幸信 国松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
Priority to JP2005089427A priority Critical patent/JP4701777B2/ja
Priority to DE200660007894 priority patent/DE602006007894D1/de
Priority to EP20060101161 priority patent/EP1703047B1/en
Priority to US11/348,234 priority patent/US7637542B2/en
Priority to AU2006200524A priority patent/AU2006200524B8/en
Priority to TW095105249A priority patent/TW200643281A/zh
Priority to CN2011101236342A priority patent/CN102199962B/zh
Priority to CN2006100094470A priority patent/CN1824914B/zh
Publication of JP2006266028A publication Critical patent/JP2006266028A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4701777B2 publication Critical patent/JP4701777B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Lock And Its Accessories (AREA)

Abstract

【課題】
オープンレバーの筐体への組み付け性を向上させると共に、防犯性を向上させること。
【解決手段】
車両のドアをボディに対して開放可能な状態とすべく作動するオープンリンク33と、オープンリンク33を作動可能なインサイドオープンレバー34と、インサイドオープンレバー34を介してオープンリンク33を作動させるべく回動するインサイドオープンレバー35と、インサイドオープンレバー35の連結部35dに連結されるケーブル35eと、第1オープンレバー及び第2オープンレバーを回動自在に支持するハウジング5と、を備えるドアロック装置1において、ハウジング5の内部にて延在し、インサイドオープンレバー34及びインサイドオープンレバー35に挿通される支持シャフト6と、ハウジング5の第1カバー52に設けられ、連結部35dに面する開口部52aと、開口部52aを覆うカバー41と、を備える構成としたこと。
【選択図】 図7

Description

本発明は、車両用ドアロック装置に関する。
公知のドアロック装置が、後述の特許文献1に記載されている。このドアロック装置は、車両のドアをボデーに対して開放可能な状態とすべく作動するオープンリンクと、オープン機構を作動可能な第1オープンレバーと、第1オープンレバーを介してオープン機構を作動させるべく初期位置とストローク位置との間で回動する第2オープンレバーと、を備えている。第2オープンレバーには、連結部が設けられている。連結部には、第2オープンレバーを回動させるためのケーブルが連結されている。ケーブルは、ドアの車室内側に設けられたインサイドハンドルに連結されている。第1オープンレバー及び第2オープンレバーは、筐体により回動自在に支持されている。
特開2004−124687号公報(図2参照)
上述のドアロック装置において、オープン機構に連係される第1オープンレバーは、筐体の内部に配置され、操作部材が連結される第2オープンレバーは、筐体の外部に配置されている。この構造においては、第1オープンレバーと第2オープンレバーとを筐体に対して同方向に組み付けることができない。このため、第1オープンレバーと第2オープンレバーとを、筐体に対してそれぞれ異なる方向(別方向)に組み付けざるを得ず、組み付けの効率が悪かった。
また、ドア開放に係るオープンリンクを作動させるべく回動する第2オープンレバー、すなわち、ドアが開放される時に動く部分(可動部分)が、筐体の外部に配置されているので、防犯性の観点から考えると改善の余地があった。
よって、本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、オープンレバーの筐体への組み付け性を向上させると共に、防犯性を向上させることを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明にて講じた技術的手段は、請求項1に記載の様に、車両のドアをボディに対して開放可能な状態とすべく作動するオープン機構と、該オープン機構を作動可能な第1オープンレバーと、該第1オープンレバーを介して前記オープン機構を作動させるべく初期位置とストローク位置との間で回動する第2オープンレバーと、該第2オープンレバーを回動させるべく該第2オープンレバーに設けられた連結部に連結される操作部材と、前記第1オープンレバー及び前記第2オープンレバーを回動自在に支持する筐体と、を備える車両用ドアロック装置において、前記筐体の内部にて延在し、前記第1オープンレバー及び前記第2オープンレバーに挿通される支持軸部と、前記筐体に設けられ、前記第2オープンレバーの連結部に面する開口部と、該開口部を覆うカバーと、を備える構成としたことである。
好ましくは、請求項2に記載の様に、前記開口部に設けられ、初期位置とストローク位置との間で回動する前記第2オープンレバーに摺接可能な案内壁部を備えると良い。
好ましくは、請求項3に記載の様に、前記カバーに設けられ、前記第2オープンレバーを前記案内壁部上に保持する保持部を備えると良い。
請求項1に記載の発明によれば、第1オープンレバー及び第2オープンレバーには、筐体の内部にて延在する支持軸部が挿通される。この間、第1オープンレバー及び第2オープンレバーは、支持軸部の軸方向に沿って動かされる。つまり、第1オープンレバー及び第2オープンレバーの筐体への組み付けは、これらの部材を筐体に対して同じ方向に動かすこと(いわゆる一方向組み付け)によって成される。これにより、オープンレバーの筐体への組み付けを効率よく行うことができる。
また、筐体には、第2オープンレバーの連結部に面する開口部が設けられている。この構造においては、当該連結部と操作部材との連結を、開口部を介して行うことができる。これにより、第2オープンレバーを回動させるための操作部材を当該連結部に筐体の外部から連結させることができ、操作部材の第2オープンレバーへの組み付けに係る利便性が高い構造となっている。
また、開口部を覆うカバーが設けられている。この構造においては、第2オープンレバーを回動させるべく操作部材が連結される連結部、すなわち、ドアが開放される時に動く部分(可動部分)がカバーによって覆われる。これにより、ドアロック装置における防犯性も確保される。
請求項2に記載の発明によれば、開口部には、初期位置とストローク位置との間で回動する第2オープンレバーに摺接可能な案内壁部が設けられる。この構造においては、第2オープンレバーが、案内壁部によって案内された状態で回動する。これにより、ドア開放に係る第2オープンレバーの動きが安定する。
請求項3に記載の発明によれば、カバーには、第2オープンレバーを案内壁部上に保持する保持部が設けられる。この構造においては、第2オープンレバーが回動する場合に、第2オープンレバーが支持壁部から離脱しない。これにより、ドア開放に係る第2オープンレバーにおいては、安定した動きが確保される。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、図面を基に説明する。図1は、本発明に係るドアロック装置1の分解斜視図、図2は、ドアロック装置1の正面図(図1におけるII方向矢視図)である。図3及び図4は、ドアロック装置1における要部の構造を示す図である。
ドアロック装置1は、車両のドア(図示せず)の内部に配設されており、車体(図示せず)に固定されたストライカ20との係合によりドアを閉状態(ドアが車体に対して閉じられた状態)で保持するラッチ機構2と、閉状態にあるドアを開けるべくラッチ機構2を作動させるリンク機構3と、ラッチ機構2とリンク機構3とを収容するハウジング5とを備えている。
ハウジング5(筐体)は、樹脂製のメインケース51、第1カバー52、及び第2カバー53によって形成されている。メインケース51は、第1ケース部分51aと、第1ケース部分51aに対して略直角に延在する第2ケース部分51bとを一体に備えている。第1カバー52は、第1ケース部分51aと重合するようにメインケース51に固着されており、これら第1カバー52と第1ケース部分51aとによって、第1収容空間Aが画成されている。第2カバー53は、第2ケース部分51bと重合するようにメインケース51に取り付けられており、これら第2カバー53と第2ケース部分51bとによって、第2収容空間Bが画成されている。第2カバー53は、箱状を呈した樹脂製のボディ53aと、金属製のベースプレート53bと、金属製のサブベースプレート53cとを備えている。ベースプレート53bは、ボディ53aに取り付けられており、これらボディ53aとベースプレート53bとによって、第3収容空間Cが画成されている。ボディ53aは、サブベースプレート53cを介してメインケース51に固着されている。
ラッチ機構2(オープン機構)は、ハウジング5の第3収容空間Cに収容されている。ラッチ機構2は、ベースプレート53bに固着されたラッチ軸21により回転自在に支持されたラッチ22と、その軸部23にてベースプレート53bにより回転自在に支持されると共にラッチ軸21と平行に延在するポール24とを備えている。ポール24の軸部23は、ボディ53a及びサブベースプレート53cを貫通して第2収容空間B内に延びている。ラッチ22には、車体に固定されたストライカ20に係合する溝22aと、ポール24と係脱自在な爪部22bとが形成されている。ラッチ22は、スプリング25により、一方向(ラッチ22の付勢方向)に回転するように常時付勢されている。ポール24は、スプリング26により、ラッチ22の付勢方向とは逆方向(ポール24の一方向)に回転するように常時付勢されている。
ドアが閉状態で保持されている場合、ラッチ22の溝22aが車体のストライカ20に係合し且つポール24がラッチ22の爪部22bに係合することで、スプリング25の付勢力によるラッチ22の一方向への回転が規制されている(ラッチ状態)。この状態において、スプリング26の付勢力に抗してポール24を他方向に回転させると、ラッチ22の爪部22bからポール24が離脱し、スプリング25の付勢力によりラッチ22が一方向に回転する。これにより、ラッチ22の溝22aがストライカ20から離脱可能となる(アンラッチ状態)。この状態においては、ドアを開けることができる。
リンク機構3は、リフトレバー31(オープン機構)と、アウトサイドオープンレバー32と、オープンリンク33(オープン機構)と、インサイドオープンレバー34(第1オープンレバー)と、インサイドオープンレバー35(第2オープンレバー)と、ロッキングレバー36とを備えている。
リフトレバー31及びアウトサイドオープンレバー32は、ハウジング5の第2収容空間Bに収容されている。リフトレバー31は、第2収容空間B内に位置したポール24の軸部23に固着されており、ポール24と共に回転する。つまり、リフトレバー31の回転動作により、ラッチ機構2がラッチ状態からアンラッチ状態に切り替えられる。リフトレバー31には、フランジ壁31aが形成されている。アウトサイドオープンレバー32は、サブベースプレート53cに固定されたピン32aにより、回転自在に支持されている。アウトサイドオープンレバー32は、その一端に立設されたピン32bにて、ドアの車室外側に設けられるアウトサイドハンドル(図示せず)に連係されている。アウトサイドオープンレバー32には、スプリング32cが係止されている。アウトサイドオープンレバー32は、スプリング32cの付勢力により、図2に示す初期位置に保持されている。
オープンリンク33、インサイドオープンレバー34及びインサイドオープンレバー35は、ハウジング5の第1収容空間Aに収容されている。オープンリンク33は、アウトサイドオープンレバー32に対して直交するように配置され、アウトサイドオープンレバー32の他端にて、図3に示すアンロック位置と図4に示すロック位置との間で揺動自在に支持されている。オープンリンク33には、長孔33aと、フランジ壁33bとが形成されている。フランジ壁33bは、リフトレバー31のフランジ壁31aと当接可能であり、L字状を成している。アウトサイドハンドルが操作されると、アウトサイドオープンレバー32がピン32aを中心に回転する。これにともない、アウトサイドオープンレバー32の他端にて支持されたオープンリンク33が装置上方(図3及び図4示上方)に移動する。
図5は、インサイドオープンレバー34及びその周辺の構造を示す図、図6は、支持シャフト6の周辺の構造を示す部分断面図である。
インサイドオープンレバー34には、ハウジング5の第1収容空間A内にて延在する支持シャフト6(支持軸部)が挿通されている。インサイドオープンレバー34は、支持シャフト6により、回転自在に支持されている。インサイドオープンレバー34の一端には、オープンリンク33のフランジ壁33bと当接可能な腕部34aが形成され、他端には、スライドブッシュ37が摺動自在に支持されている。スライドブッシュ37には、ピン37aが形成されている。スライドブッシュ37は、チャイルドロックレバー38に連係されている。チャイルドロックレバー38は、ハウジング5の第2カバー52により、回転自在に支持されている。このチャイルドロックレバー38の操作により、スライドブッシュ37がインサイドオープンレバー34に対して摺動する。
インサイドオープンレバー35には、インサイドオープンレバー34と同様に、支持シャフト6が挿通されている。インサイドオープンレバー35は、支持シャフト6により、回転自在に支持されている。この構造においては、インサイドオープンレバー34及びインサイドオープンレバー35に支持シャフト6が挿通される間、インサイドオープンレバー34及びインサイドオープンレバー35が支持シャフト6の軸方向に沿って動かされる。つまり、インサイドオープンレバー34及びインサイドオープンレバー35のハウジング5への組み付けは、これらの部材をハウジング5に対して同じ方向(図6示右方向)に動かすこと(いわゆる一方向組み付け)によって成される。これにより、インサイドオープンレバー34及びインサイドオープンレバー35のハウジング5への組み付けを効率よく行うことができる。
インサイドオープンレバー35の一端には、図5に示す様に、その長手方向に沿って延在する長孔35aと、長孔35aに連続すると共にインサイドオープンレバー35の回転方向に延在する円弧長孔35bとを備えた連係孔35cが形成されている。連係孔35cには、インサイドオープンレバー34に摺動自在に支持されたスライドブッシュ37のピン37aが挿通されている。連係孔35c内において、スライドブッシュ37のピン部37aは、インサイドオープンレバー34に対するスライドブッシュ37の摺動に応じて、長孔35a及び円弧長孔35bの何れかに位置する。インサイドオープンレバー35の他端には、鉤状の連結部35dが形成されている。連結部35dは、ハウジング5の第2カバー52に形成された開口部52a(図1参照)に面している。この開口部52a及びその周辺の構造に関しては後述する。
インサイドオープンレバー35において、図5に示す様に、スライドブッシュ37のピン部37aが連係孔35cの長孔35aに位置している場合(チャイルドロックの解除位置)、インサイドオープンレバー35とインサイドオープンレバー34とが一体に回転する。つまり、インサイドハンドルの操作がインサイドオープンレバー34に伝達され、インサイドオープンレバー34が回転する。この回転にともない、インサイドオープンレバー34の腕部34aがオープンリンク33のフランジ壁33bに当接し、オープンリンク33が装置上方(図3及び図4示上方)に移動する。一方、スライドブッシュ37のピン部37aが連係孔35cの円弧長孔35bに位置している場合(チャイルドロックのセット位置)、円弧長孔35bがインサイドオープンレバー35の回転方向に延在していることから、インサイドオープンレバー35が、その回転方向に関して、インサイドオープンレバー34に支持されたスライドブッシュ37に対して円弧長孔35bの範囲内で相対的に移動する。つまり、インサイドオープンレバー35とインサイドオープンレバー34とが相対的に回転する。このため、インサイドハンドルの操作がインサイドオープンレバー34に伝達されない。
ロッキングレバー36は、ハウジング5の第1収容空間Aに収容されており、ハウジング5のメインケース51に設けられた円筒状のボス部51a(図6参照)の外周面にて、図3に示すアンロック位置と図4に示すロック位置との間でメインケース51に対して回転自在に支持されている。ボス部51aには、上述の支持シャフト6が同軸に嵌合されている。ロッキングレバー36には、ブッシュ36eと、係合凸部36bと、係合凹部36cとが設けられている。ブッシュ36eは、オープンリンク33の長孔33aに挿通されている。これにより、ロッキングレバー36は、オープンリンク33に連係されている。また、ロッキングレバー36には、ドアの車室内側に設けられたロックノブ(図示せず)に連係するケーブル36dが連結されている。
ハウジング5の第1収容空間A内には、駆動機構8が設けられている。駆動機構8は、モータ81と、モータ81の出力軸81aに固定されるウォームギヤ82と、ウォームギヤ82に噛合するホイールギヤ83とを備えた公知の機構であり、モータ81の駆動力をホイールギヤ83の回転として出力する。ホイールギヤ83には、対の係合突起83aが形成されている。この係合突起83aは、ロッキングレバー36の係合凹部36cに連係可能である。
次に、ハウジング5の開口部52a及びその周辺の構造に関して、図7乃至図10を参照して説明する。図7及び図8は、開口部52a及びその周辺の構造を示す図である。
開口部52aは、ハウジング5の第2カバー52に形成され、インサイドオープンレバー35の連結部35dに面している。連結部35dは、ケーブル35e(操作部材)に連結されている。ケーブル35eは、ドアの車室内側に設けられたインサイドハンドル(図示せず)に連係されている。インサイドハンドルが操作されると、ケーブル35eを介して、インサイドオープンレバー35が回転する。
開口部52aは、図8に示す様に、プロテクタ4(図1参照)に形成されたカバー41により覆われる。この構造においては、インサイドオープンレバー35の連結部35dとケーブル35eとの連結を、開口部52aを介して行うことができる。つまり、ハウジング5の外部からケーブル35eを連結部35dに連結させることができる。これにより、ケーブル35eをインサイドオープンレバー35に組み付ける際の利便性が高い構造となっている。さらに、ケーブル35eが連結される連結部35d、つまり、ドアが開放される時に動く部分(ドア開放に係る可動部分)がカバー41によって覆われるので、防犯性も確保される。
開口部52aには、案内壁部52bと、組み付け孔52cとが設けられている。インサイドオープンレバー35は、インサイドハンドルによるケーブル35eの作動を受けて、図7に示す初期位置と図8に示すストローク位置との間で回動する。この間、案内壁部52bは、インサイドオープンレバー35に摺接する。この構造においては、インサイドオープンレバー35が、案内壁部52bによって案内された状態で回動する。これにより、インサイドオープンレバー35の回動時の動きが安定したものとなる。組み付け孔52cは、案内壁部52bに隣接して設けられている。組み付け孔52cは、ハウジング5の第1収容空間A(図1参照)と第2カバー52の開口部52aとを連通する貫通孔である。組み付け孔52cには、インサイドオープンレバー35のハウジング5への組み付け時に、インサイドオープンレバー35の連結部35dが挿通される。
インサイドオープンレバー34及びインサイドオープンレバー35をハウジング5に組み付ける場合、まず、これら部材に、メインケース51のボス部51aに嵌合された支持シャフト6(図6参照)を挿通する。この段階で、インサイドオープンレバー34に支持されたスライドブッシュ37のピン部37aを上述したチャイルドロックのセット位置にセットしておく(図5参照)。
続いて、インサイドオープンレバー35をインサイドオープンレバー34に対し、円弧長孔35bの範囲内で図5示時計周り方向に回転させた後、これら部材が組み付けられたメインケース51に第1カバー52を取り付ける。この第1カバー52の取り付けの間、インサイドオープンレバー35の連結部35dは、組み付け孔52cに挿通された後、図9に示す様に、第1カバー52に形成された開口部52aに面した状態となる。
この状態で、スライドブッシュ37のピン部37aを上述したチャイルドロックの解除位置にセットすると、インサイドオープンレバー35は、インサイドオープンレバー34に対し図5示反時計回り方向(図9示時計回り方向)に回転し、図10に示す初期位置に達する。
そして、図7及び図8に示す様に、インサイドオープンレバー35の連結部35dにケーブル35eを連結した後、開口部52aをカバー41によって覆うことで、インサイドオープンレバー35のハウジング5への組み付けが完了する。
なお、図8に示す様に、カバー41には、ストッパ42(保持部)が設けられている。ストッパ42は、ストローク位置にあるインサイドオープンレバー35に当接する。これにより、ストローク位置を越えるインサイドオープンレバー35の回動がストッパ42によって規制される。つまり、インサイドオープンレバー35が案内壁部52b上に保持される。この構造においては、ハウジング5への組み付けが完了したインサイドオープンレバー35が案内壁部52bから離脱することがなく、ドア開放に係るインサイドオープンレバー35において、安定した動きが確保される。
以下、本発明に係るドアロック装置1の作動に関して説明する。
ドアの閉状態において、オープンリンク33がアンロック位置(図3示)に位置している場合、オープンリンク33のフランジ壁33bの移動軌跡上には、リフトレバー31のフランジ壁31aが存在している。したがって、アウトサイドハンドル若しくはインサイドハンドルの操作を受けてオープンリンク33が移動すると、リフトレバー31が回転し、ラッチ機構2がラッチ状態からアンラッチ状態に切り替えられる。これにより、ドアが閉状態から開状態に移行する。つまり、オープンリンク33がアンロック位置に位置している場合、ドアが解錠されている。
一方、ドアの閉状態において、オープンリンク33がロック位置(図4示)に位置している場合、オープンリンク33のフランジ壁33bの移動軌跡上には、リフトレバー31のフランジ壁31aが存在しない。したがって、オープンリンク33が移動しても、リフトレバー31が回転せず、ラッチ機構2がラッチ状態からアンラッチ状態に切り替えられない。これにより、ドアが閉状態のまま保持される。つまり、オープンリンク33がロック位置に位置している場合、ドアが解錠されている。
オープンリンク33がアンロック位置(図3示)にある状態で、モータ81の駆動力によりホイールギヤ83が一方向(図3示時計回り方向)に回転すると、係合突起83aの一方がロッキングレバー36の係合凹部36cに係合する。そして、ロッキングレバー36は、ホイールギヤ83の回転にともなってロック方向(図3示反時計回り方向)に回転し、ロック位置(図4示)に到達する。この時点で、ロッキングレバー36にブッシュ36eを介して連係されたオープンリンク33は、ロック位置(図4示)に切り替えられている。つまり、ロッキングレバー36のロック方向への回転がオープンリンク33に伝達されることで、ドアが施錠される。
一方、オープンリンク33がロック位置(図4示)にある状態で、モータ81の駆動力によりホイールギヤ83が他方向(図4示反時計回り方向)に回転すると、係合突起83aの他方がロッキングレバー36の係合凹部36cに係合する。そして、ロッキングレバー36は、ホイールギヤ83の回転にともなってアンロック方向(図4示時計回り方向)に回転し、アンロック位置(図3示)に到達する。この時点で、ロッキングレバー36にブッシュ36eを介して連係されたオープンリンク33は、アンロック位置(図3示)に切り替えられている。つまり、ロッキングレバー36のアンロック方向への回転がオープンリンク33に伝達されることで、ドアが解錠される。
なお、ロッキングレバー36は、上述の駆動機構8に加え、自身にケーブル36d(図・参照)を介して連係されるロックノブの操作によっても、ロック方向及びアンロック方向への回転が成される構造となっている。
以上説明した様に、本発明のドアロック装置1によれば、インサイドオープンレバー34及びインサイドオープンレバー35には、ハウジング5の内部にて延在する支持シャフト6が挿通される。この間、インサイドオープンレバー34及びインサイドオープンレバー35は、支持シャフト6の軸方向に沿って動かされる。つまり、インサイドオープンレバー34及びインサイドオープンレバー35のハウジング5への組み付けは、これらの部材をハウジング5に対して同じ方向に動かすこと(いわゆる一方向組み付け)によって成される。これにより、インサイドオープンレバー34及びインサイドオープンレバー35のハウジング5への組み付けを効率よく行うことができる。
また、ハウジング5の第2カバー52には、インサイドオープンレバー35の連結部35dに面する開口部52aが設けられている。この構造においては、当該連結部35dとケーブル35eとの連結を、開口部52aを介して行うことができる。これにより、インサイドオープンレバー35を回動させるためのケーブル35eを当該連結部35dにハウジング5の外部から連結させることができ、ケーブル35eのインサイドオープンレバー35への組み付けに係る利便性が高い構造となっている。
また、開口部52aを覆うカバー41が設けられている。この構造においては、インサイドオープンレバー35を回動させるべくケーブル35eが連結される連結部35d、すなわち、ドアが開放される時に動く部分(可動部分)がカバー41によって覆われる。これにより、ドアロック装置1における防犯性も確保される。
さらに、本発明によれば、開口部52aには、初期位置とストローク位置との間で回動するインサイドオープンレバー35に摺接可能な案内壁部52bが設けられる。この構造においては、インサイドオープンレバー35が、案内壁部52bによって案内された状態で回動する。これにより、ドア開放に係るインサイドオープンレバー35の動きが安定する。
さらに、本発明によれば、カバー41には、インサイドオープンレバー35を案内壁部52b上に保持するストッパ42が設けられる。この構造においては、インサイドオープンレバー35が回動する場合に、インサイドオープンレバー35が支持壁部52bから離脱しない。これにより、ドア開放に係るインサイドオープンレバー35においては、安定した動きが確保される。
本発明に係るドアロック装置1の分解斜視図 ドアロック装置1の正面図(図1におけるII方向矢視図)。 ドアロック装置1における要部の構造を示す図。 ドアロック装置1における要部の構造を示す図。 インサイドオープンレバー34及びその周辺の構造を示す図。 支持シャフト6の周辺の構造を示す部分断面図。 開口部52a及びその周辺の構造を示す図。 開口部52a及びその周辺の構造を示す図。 開口部52a及びその周辺の構造を示す図。 開口部52a及びその周辺の構造を示す図。
符号の説明
1 ドアロック装置
2 ラッチ機構(オープン機構)
5 ハウジング(筐体)
6 支持シャフト(支持軸部)
31 リフトレバー(オープン機構)
33 オープンリンク(オープン機構)
34 インサイドオープンレバー(第1オープンレバー)
35 インサイドオープンレバー(第2オープンレバー)
35d 連結部
35e ケーブル(操作部材)
41 カバー
42 ストッパ(保持部)
52 第1カバー(筐体)
52a 開口部
52b 案内壁部

Claims (3)

  1. 車両のドアをボディに対して開放可能な状態とすべく作動するオープン機構と、
    該オープン機構を作動可能な第1オープンレバーと、
    該第1オープンレバーを介して前記オープン機構を作動させるべく初期位置とストローク位置との間で回動する第2オープンレバーと、
    該第2オープンレバーを回動させるべく該第2オープンレバーに設けられた連結部に連結される操作部材と、
    前記第1オープンレバー及び前記第2オープンレバーを回動自在に支持する筐体と、
    を備える車両用ドアロック装置において、
    前記筐体の内部にて延在し、前記第1オープンレバー及び前記第2オープンレバーに挿通される支持軸部と、
    前記筐体に設けられ、前記第2オープンレバーの連結部に面する開口部と、
    該開口部を覆うカバーと、
    を備えることを特徴とする車両用ドアロック装置。
  2. 前記開口部に設けられ、初期位置とストローク位置との間で回動する前記第2オープンレバーに摺接可能な案内壁部を備えることを特徴とする請求項1に記載の車両用ドアロック装置。
  3. 前記カバーに設けられ、前記第2オープンレバーを前記案内壁部上に保持する保持部を備えることを特徴とする請求項2に記載の車両用ドアロック装置。
JP2005089427A 2005-02-23 2005-03-25 車両用ドアロック装置 Expired - Fee Related JP4701777B2 (ja)

Priority Applications (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005089427A JP4701777B2 (ja) 2005-03-25 2005-03-25 車両用ドアロック装置
EP20060101161 EP1703047B1 (en) 2005-02-23 2006-02-01 Door lock apparatus
DE200660007894 DE602006007894D1 (de) 2005-02-23 2006-02-01 Türschloss
AU2006200524A AU2006200524B8 (en) 2005-02-23 2006-02-07 Door lock apparatus
US11/348,234 US7637542B2 (en) 2005-02-23 2006-02-07 Door lock apparatus
TW095105249A TW200643281A (en) 2005-02-23 2006-02-16 Door lock apparatus
CN2011101236342A CN102199962B (zh) 2005-02-23 2006-02-22 门锁装置
CN2006100094470A CN1824914B (zh) 2005-02-23 2006-02-22 门锁装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005089427A JP4701777B2 (ja) 2005-03-25 2005-03-25 車両用ドアロック装置

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010240473A Division JP4998610B2 (ja) 2010-10-27 2010-10-27 車両用ドアロック装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006266028A true JP2006266028A (ja) 2006-10-05
JP4701777B2 JP4701777B2 (ja) 2011-06-15

Family

ID=37202273

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005089427A Expired - Fee Related JP4701777B2 (ja) 2005-02-23 2005-03-25 車両用ドアロック装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4701777B2 (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010174567A (ja) * 2009-01-30 2010-08-12 Yuhshin Co Ltd ドアラッチ装置
JP2011226176A (ja) * 2010-04-21 2011-11-10 Aisin Seiki Co Ltd 車両用開閉体のラッチ作動装置
JP2011246936A (ja) * 2010-05-26 2011-12-08 Aisin Seiki Co Ltd 車両用ドアロック装置
GB2517306A (en) * 2013-08-09 2015-02-18 Aisin Seiki Vehicle door locking device
JP2015034421A (ja) * 2013-08-09 2015-02-19 アイシン精機株式会社 車両用ドアロック装置
GB2528747A (en) * 2014-05-27 2016-02-03 Mitsui Kinzoku Act Corp Vehicle door latch device
JP2017078259A (ja) * 2015-10-19 2017-04-27 三井金属アクト株式会社 ドアロック装置
JP2020084528A (ja) * 2018-11-22 2020-06-04 アイシン精機株式会社 車両用ドアロック装置
CN113129484A (zh) * 2021-04-07 2021-07-16 广州小鹏汽车科技有限公司 门锁控制方法、装置、汽车及存储介质
CN113153032A (zh) * 2021-06-08 2021-07-23 四川交通职业技术学院 一种客车驾驶区护围门锁装置

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5743797B2 (ja) * 2011-08-09 2015-07-01 三井金属アクト株式会社 車両用ドアロック装置
JP5946934B2 (ja) * 2015-04-27 2016-07-06 三井金属アクト株式会社 車両用ドアラッチ装置
JP6273587B2 (ja) * 2016-05-27 2018-02-07 三井金属アクト株式会社 車両用ドアラッチ装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0571379U (ja) * 1992-02-28 1993-09-28 株式会社大井製作所 ドアロックのケーブル連結構造
JP2004204491A (ja) * 2002-12-24 2004-07-22 Mitsui Mining & Smelting Co Ltd ドアラッチ装置
JP2004244994A (ja) * 2003-02-17 2004-09-02 Aisin Seiki Co Ltd ドアロック装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0571379U (ja) * 1992-02-28 1993-09-28 株式会社大井製作所 ドアロックのケーブル連結構造
JP2004204491A (ja) * 2002-12-24 2004-07-22 Mitsui Mining & Smelting Co Ltd ドアラッチ装置
JP2004244994A (ja) * 2003-02-17 2004-09-02 Aisin Seiki Co Ltd ドアロック装置

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010174567A (ja) * 2009-01-30 2010-08-12 Yuhshin Co Ltd ドアラッチ装置
JP2011226176A (ja) * 2010-04-21 2011-11-10 Aisin Seiki Co Ltd 車両用開閉体のラッチ作動装置
JP2011246936A (ja) * 2010-05-26 2011-12-08 Aisin Seiki Co Ltd 車両用ドアロック装置
GB2517306B (en) * 2013-08-09 2016-12-14 Aisin Seiki Vehicle door locking device
JP2015034421A (ja) * 2013-08-09 2015-02-19 アイシン精機株式会社 車両用ドアロック装置
GB2517306A (en) * 2013-08-09 2015-02-18 Aisin Seiki Vehicle door locking device
GB2528747A (en) * 2014-05-27 2016-02-03 Mitsui Kinzoku Act Corp Vehicle door latch device
GB2528747B (en) * 2014-05-27 2017-05-10 Mitsui Kinzoku Act Corp Vehicle door latch device
JP2017078259A (ja) * 2015-10-19 2017-04-27 三井金属アクト株式会社 ドアロック装置
JP2020084528A (ja) * 2018-11-22 2020-06-04 アイシン精機株式会社 車両用ドアロック装置
JP7110939B2 (ja) 2018-11-22 2022-08-02 株式会社アイシン 車両用ドアロック装置
US11466482B2 (en) 2018-11-22 2022-10-11 Aisin Corporation Door lock device for vehicle
CN113129484A (zh) * 2021-04-07 2021-07-16 广州小鹏汽车科技有限公司 门锁控制方法、装置、汽车及存储介质
CN113129484B (zh) * 2021-04-07 2022-12-13 广州小鹏汽车科技有限公司 门锁控制方法、装置、汽车及存储介质
CN113153032A (zh) * 2021-06-08 2021-07-23 四川交通职业技术学院 一种客车驾驶区护围门锁装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4701777B2 (ja) 2011-06-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4701777B2 (ja) 車両用ドアロック装置
JP4784512B2 (ja) 車両用ドアロック装置
EP1726754B1 (en) Door lock apparatus for a vehicle
JP5035470B2 (ja) 車両用ドアロック装置
JP4755528B2 (ja) 車両用ドアラッチのリモートコントロール装置
JP2006233456A (ja) ドアロック装置
JP2011026826A (ja) 車両用ドアロック装置
JPWO2010110468A1 (ja) 車両用ドアロック装置
JP4321404B2 (ja) 車両用ドアロック装置
JP5003843B2 (ja) 車両用ドアロック装置
JP4618493B2 (ja) 車両用ドアロック装置
JP4661396B2 (ja) 車両用ドアクローザ装置
JP2007100318A (ja) 自動車用ドアロック装置
JP6022312B2 (ja) ドアロック装置
JP6062223B2 (ja) ドアロック装置
JP4998610B2 (ja) 車両用ドアロック装置
JP2007321348A (ja) 車両用ドアロック装置
JP4584119B2 (ja) 自動車用ドアロック装置
JP6162946B2 (ja) ドアロック装置
JP5310474B2 (ja) ダブルロック式車両用ドアロック装置
JP5014082B2 (ja) 車両用ドアラッチ装置
JP2004244994A (ja) ドアロック装置
JP6070978B2 (ja) ドアロック装置
JP4810685B2 (ja) 車両用ドアラッチ装置
JP2007138453A (ja) 自動車用ドアロック装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080213

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100423

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100427

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100609

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100831

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101027

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110208

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110221

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4701777

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees