JP5272352B2 - 部屋予約管理システム、入出管理装置、及び装置プログラム - Google Patents

部屋予約管理システム、入出管理装置、及び装置プログラム Download PDF

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Description

本発明は、複数の人間が共通して使用することができる会議室などの部屋を含む空間において、予約で部屋が使用される場合には特定の利用者以外には空間への出入を制御することにより部屋の入室管理を行えるようにした部屋予約管理システム、入出管理装置、及び装置プログラムに関する。
従来、会議室、集会室、などの複数の人間が集まって会議や打ち合わせなどを行うための部屋は、種々の方法により部屋の使用予約が行えるようにしてある。
これらの予約方法としては、予約を行いたいと考える者が、自由に予約日時、時間帯などの予約情報を書き込むための予約表を用意しておき、利用者が予約情報を書き込んで予約を行ったり、通信端末から予約申込情報をサーバに送信して、予約情報データベースに登録されている予約状況情報に基づいて、予約の判定を行い、予約が取れたか否かの回答情報を通信端末に送信して予約管理などを行うなどしている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−123588号公報
しかしながら、部屋の予約管理が効率的に行われていたとしても、予約が行われている部屋に、不用意に第三者が入室してくることを防止することはできないという問題がある。
例えば、複数の人間が共用で使用する部屋では、重要な内容を話し合う会議などが行われるが、これらの会議中に会議に関係のない第三者が間違えて入室してくることも考えられる。
会議室が複数用意されている場合には、部屋を間違えて入室してきたり、予約時間を間違えて入室してきたりなど、様々な理由で第三者が入室してくることが考えられる。
これらの第三者の入室を防止するために、部屋のドア施錠をロックして、会議に無関係な第三者の入室を防止する方法も考えられる。
しかしながら、その会議のメンバーが数十人以上である場合には、ドアを開けない状態で、ドアをノックした者がその会議の関係者であるのか否か判断しにくいために、一旦、ドアを開けてからその者を見て会議の関係者か確認するなどしなければならず、手間がかかるという問題がある。
また、ドアをノックした者がその会議の関係者であるのか否か判断する目的で、ドアを開けた際に、第三者に、その会議のメンバーとしてどのような人物が参加しているのかを見られてしまったり、また、会議内容として決定した事項を、黒板、記入ボードなどに記入していた場合に、それらの記入内容を第三者に見られてしまうなどして、秘密性を有する情報が漏れるといった危険性もあるという問題がある。
更に、複数の会議室が備えられている場合には、部屋ごとにセキュリティを保持するための様々な設備を整えると、セキュリティを保持するための費用が高くなるという問題点がある。また、そのようなセキュリティを保持することが必要な部屋が複数備えられた会議室スペースにおいて、そのスペース内に不審な第三者を入室させたくないという要望も高い。
そこで、本発明は、複数の人間が共通して使用することができる会議室などの部屋を含む空間において、予約で部屋が使用される場合には特定の利用者以外には空間への出入を制御することにより部屋の入室管理を行えるようにした部屋予約管理システム、入出管理装置、及び装置プログラムを提供する。
上記の課題を達成するために、本発明の部屋予約管理システムは、予約する部屋を利用する複数の利用者の各々がその部屋を含む空間の入出に使用する複数の情報記憶媒体と、前記情報記憶媒体のためのリーダライタを有する通信端末と、前記通信端末と通信可能に接続されたサーバと、前記情報記憶媒体のためのリーダライタを前記空間の入口側と出口側に有し前記空間の入出を管理する入出管理装置とが備えられた部屋予約管理システムであって、前記情報記憶媒体は、予め固有情報が記憶されており、更に、予約した部屋に関する予約証明情報を記憶する記憶手段を有し、前記通信端末は、部屋の予約に関する予約申込情報を入力する入力手段と、前記入力手段から入力された前記予約申込情報と、前記通信端末のリーダライタにより前記複数の利用者のうちの一人である予約者の情報記憶媒体から読み取られたその予約者の固有情報とを前記サーバに送信する送信手段と、前記サーバから部屋の予約が取れた場合に前記予約証明情報を受信した後、前記通信端末のリーダライタから前記予約者の情報記憶媒体に前記予約証明情報を書き込む書込手段と、を有し、前記入出管理装置は、日時を取得する日時取得手段と、前記入出管理装置のリーダライタにより前記情報記憶媒体から読み取られた情報に前記予約証明情報が存在する場合には、その予約証明情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段により前記予約証明情報が記憶された場合に、前記日時取得手段で取得するその時点の時刻が、前記記憶手段に記憶された前記予約証明情報に含まれる予約時間を示す予約日時情報の時間帯内に入っているか否かを判定する判定手段と、前記判定手段による判定の結果、その時刻が予約した時間帯内であると判定された場合に、前記空間への入室可否を制御する入室制御手段と、前記入出管理装置のリーダライタにより前記情報記憶媒体から読み取られた情報に前記予約証明情報が存在しない場合に、前記入出管理装置のリーダライタにより前記情報記憶媒体から読み取られた固有情報と、前記入出管理装置の前記記憶手段に記憶され、前記日時取得手段で取得したその時点の時刻を予約証明情報に含む予約した部屋を使用する複数の利用者の各々を特定する利用者特定情報とを照合する照合手段と、を有し、前記入出管理装置の前記入室制御手段は、前記照合手段による照合の結果、前記利用者特定情報に含まれる利用者と、前記固有情報で特定される利用者とが対応する場合に、一時的に入室可能に制御し、前記サーバは、部屋毎の予約状況の情報を登録する予約状況情報データベースと、前記固有情報と前記予約申込情報とを前記通信端末から受信した際に、前記予約状況情報データベースに登録された予約状況情報に基づいて、予約が可能である場合に、前記予約状況情報データベースに前記予約証明情報として登録する登録手段と、を有することを特徴とする。
また、本発明の部屋予約管理システムは、前記サーバの前記登録手段は、前記通信端末から受信した前記固有情報と前記予約申込情報とに基づき、予約する部屋を特定する部屋特定情報と、前記予約日時情報と、予約した部屋を使用する複数の利用者の各々を特定する利用者特定情報と、を前記予約証明情報として前記予約状況情報データベースに登録し、前記サーバは、前記利用者特定情報に含まれる利用者の固有情報と共に前記予約証明情報の送信指示情報を前記通信端末から受信した際に、前記予約証明情報を前記通信端末に送信する送信手段を有することを特徴とする。
また、本発明の部屋予約管理システムは、前記サーバに予約証明情報を暗号化する手段が設けられ、前記入出管理装置に暗号化された予約証明情報を復号する手段が設けられていることを特徴とする。
更に、本発明の部屋予約管理システムは、予約する部屋への入室可否を制御する前記情報記憶媒体のためのリーダライタを有する部屋管理装置を備え、前記部屋管理装置は、日時を取得する日時計測手段と、前記部屋管理装置のリーダライタにより前記情報記憶媒体から読み取られた情報に前記予約証明情報が存在する場合には、その予約証明情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段により前記予約証明情報が記憶された場合に、前記日時計測手段で取得するその時点の時刻が、前記記憶手段に記憶された前記予約証明情報に含まれる予約時間を示す予約日時情報の時間帯内に入っているか否かを判定する判定手段と、前記判定手段による判定の結果、その時刻が予約した時間帯内であると判定された場合に、前記部屋への入室可否を制御する入室制御手段と、前記部屋管理装置のリーダライタにより前記情報記憶媒体から読み取られた情報に前記予約証明情報が存在しない場合に、前記部屋管理装置のリーダライタにより前記情報記憶媒体から読み取られた固有情報と、前記部屋管理装置の前記記憶手段に記憶され、前記日時計測手段で計測しているその時点の時刻を予約証明情報に含む予約した部屋を使用する複数の利用者の各々を特定する利用者特定情報とを照合する照合手段と、を有し、前記部屋管理装置の前記入室制御手段は、前記照合手段による照合の結果、前記利用者特定情報に含まれる利用者と、前記固有情報で特定される利用者とが対応する場合に、一時的に入室可能に制御することを特徴とする。
更に、本発明の部屋予約管理システムは、前記サーバに予約証明情報を暗号化する手段が設けられ、前記部屋管理装置に暗号化された予約証明情報を復号する手段が設けられていることを特徴とする。
また、本発明の部屋予約管理システムは、予約する部屋を利用する複数の利用者の各々がその部屋を含む空間の入出に使用する複数の情報記憶媒体と、予約する部屋への入室可否を制御する前記情報記憶媒体のためのリーダライタを有する部屋管理装置と、前記情報記憶媒体のためのリーダライタを前記空間の入口側と出口側に有し前記空間の入出を管理する入出管理装置とが備えられた部屋予約管理システムであって、前記情報記憶媒体は、予め固有情報が記憶されており、更に、予約した部屋に関する予約証明情報を記憶する記憶手段を有し、前記部屋管理装置は、日時を取得する日時計測手段と、前記部屋管理装置のリーダライタにより前記複数の利用者の各々の情報記憶媒体から読み取られた前記予約証明情報を記憶する記憶手段と、前記日時計測手段で取得するその時点の時刻が、前記部屋管理装置の前記記憶手段に記憶された前記予約証明情報に含まれる予約時間を示す予約日時情報の時間帯内に入っているか否かを判定する判定手段と、前記判定手段による判定の結果、その時刻が予約した時間帯内であると判定された場合に、前記部屋への入室可否を制御する入室制御手段と、を有し、前記入出管理装置は、部屋の予約に関する予約申込情報を入力する入力手段と、部屋毎の予約状況の情報を記憶する記憶手段と、日時を取得する日時取得手段と、前記入出管理装置のリーダライタにより前記利用者の情報記憶媒体から読み取られた固有情報と、前記入出管理装置の前記記憶手段に記憶され、前記日時取得手段で取得したその時点の時刻を前記予約証明情報に含む予約した部屋を使用する複数の利用者の各々を特定する利用者特定情報とを照合する照合手段と、前記照合手段による照合の結果、前記利用者特定情報に含まれる利用者と、前記固有情報で特定される利用者とが対応する場合に、前記空間への入室可否を一時的に入室可能に制御する入室制御手段と、前記照合手段による照合の結果、前記利用者特定情報に含まれる利用者と、前記固有情報で特定される利用者とが対応する場合に、該当の予約証明情報を前記リーダライタから前記情報記憶媒体に書き込む書込手段と、を有し、前記入出管理装置の前記記憶手段は、前記入力手段から入力された前記予約申込情報と、前記入出管理装置のリーダライタにより前記複数の利用者のうちの一人である予約者の情報記憶媒体から読み取られたその予約者の固有情報とから、前記入出管理装置の前記記憶手段に記憶された予約状況情報に基づいて、予約が可能である場合に、前記予約証明情報を記憶することを特徴とする。
また、本発明の部屋予約管理システムは、前記入出管理装置の前記入力手段により、前記利用者と共に部屋を利用する追加利用者に関する追加利用者情報を入力し、前記入出管理装置の前記照合手段による照合の結果、前記利用者特定情報に含まれる利用者と、前記固有情報で特定される利用者とが対応する場合に、前記入出管理装置の前記記憶手段は、前記入力手段から入力された前記追加利用者情報を含む前記利用者特定情報を前記予約証明情報と関連付けて記憶することを特徴とする。
更に、本発明の部屋予約管理システムは、前記入出管理装置は、前記入出管理装置のリーダライタにより前記情報記憶媒体から読み取られた前記予約証明情報と、前記日時取得手段により取得するその時点の日時とを比較し、所定の場合に、前記予約証明情報を消去する消去手段を有することを特徴とする。
本発明の部屋予約管理システムは、部屋の予約で部屋が使用される場合に、入室可否を制御して特定の利用者以外には入室できないようにしてあるので、予約された部屋に関係のない第三者が不用意に入室できず、セキュリティが確保できるという効果がある。
また、部屋の予約がされ、その部屋が使用される場合には、入室可否を制御し、予約がされていない場合には、入室可否を制御しないので、真に入室管理を行いたい場合に、第三者の入室を入室拒否に制御することができ、セキュリティの向上に寄与する。
また、本発明の部屋予約管理システムは、利用者が予約した部屋を使用する際に、部屋管理装置に備えられたリーダライタにより、情報記憶媒体から読み取られた予約証明情報を記憶手段に記憶させることで、予約証明情報に含まれている利用者特定情報により、その後の入室者の入室判定が行えるようにしてあるので、複数の人間が共通して使用することができる会議室などの部屋において、部屋の予約が行われた場合に、その部屋の予約者と、その予約者と共にその部屋を使用する利用者だけが入室可能にすることができ、予約された部屋に関係のない第三者が不用意に入室できないようにしてあるので、セキュリティの保護が図れるという効果がある。
更に、本発明の部屋予約管理システムの予約状況情報データベースに、通信端末から受信した固有情報と関係付けて、予約証明情報として登録する。予約証明情報として登録するものは、例えば、部屋特定情報と、予約日時情報と、利用者特定情報とである。よって、利用者特定情報で特定された利用者から予約証明情報の送信指示情報を受けた場合に、予約証明情報を通信端末に送信することができるので、その部屋の予約者と共にその部屋を使用する利用者が、予約者よりも先に入室する場合でも入室可能になっており、予約された部屋に関係のない第三者が不用意に入室できないようにしてあるので、セキュリティの保護が図れるという効果がある。
また、本発明の部屋予約管理システムは、サーバに予約証明情報を暗号化する手段が設けられ、入出管理装置に暗号化された予約証明情報を復号する手段が設けられているので、予約証明情報のセキュリティの向上に寄与するという効果がある。なお、部屋管理装置を有する場合には、部屋管理装置にも暗号化された予約証明情報を復号する手段を設けることにより、より一層セキュリティの向上に寄与するという効果が期待できる。
更に、本発明の部屋予約管理システムは、情報記憶媒体のためのリーダライタを予約した部屋を含む空間の入口側と出口側に有し、空間の入出を管理する入出管理装置を有するので、予約した部屋の入室のみならず、予約した部屋を含む空間への入室を制御できるので、二重のセキュリティのチェックを行うことができる。また、入出管理装置は、入口側と出口側の両方にリーダライタを有しているので、空間への入室だけでなく、退室時もチェックを行うことができる。
また、本発明の部屋予約管理システムは、サーバと通信端末の代わりに、入出管理装置とテンキーなどの入力手段によって、入出管理装置により入出が必要な部屋の予約を行うことができるので、簡単な構成のために安価に部屋の予約管理システムを構築することができる。
更に、本発明の部屋予約管理システムは、入出管理装置により退室する場合、ICカードから記憶された情報を削除することができるので、不要な情報を削除し、ICカードの記憶領域を有効に活用することができる。また、本システムで使用する情報を、ICカードの記憶領域の固定部分に記憶することにより、簡単な構成のために安価にシステムを構築することができる。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態に係る部屋予約管理システムについて、図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る部屋予約管理システムの構成の概要を説明する図、図2は、本発明の第1実施形態に係る部屋予約管理システムに係るICカードと通信端末及びサーバのシステム構成を説明する図、図3は、本発明の第1実施形態に係る部屋予約管理システムに係るサーバの予約状況情報データベースの登録内容を説明する図、図4は、本発明の第1実施形態に係る部屋予約管理システムに係る施錠管理装置及びICカードのシステム構成を説明する図、図5は、本発明の第1実施形態に係る部屋予約管理システムに係る入出管理装置及びICカードのシステム構成を説明する図、図6から図8は、本発明の第1実施形態に係る部屋予約管理システムの処理手順を説明するフローチャートである。
図1に示すように、本発明の第1実施形態に係る部屋予約管理システムは、予約可能な部屋1を予約することができる利用者2が使用する情報記憶媒体と、その情報記憶媒体用のリーダライタが備えられた通信端末5と、その通信端末5と通信可能に接続されたサーバ6と、予約する部屋1の入口ドア9の施開錠状態を制御する情報記憶媒体用のリーダライタが備えられた施錠管理装置8と、予約する部屋1とその他の部屋とを含むスペース101の出入りを制御する入口側と出口側の各々に情報記憶媒体用のリーダライタを有する入出管理装置508と、から構成されている。
尚、本発明の第1実施形態に係る部屋予約管理システムの説明では、情報記憶媒体として、非接触方式のICカード3が用いられ、また、情報記憶媒体用のリーダライタとしては、通信端末用のICカードリーダライタ4と、施錠管理装置に備えられたICカードリーダライタ7(図4参照)が用いられている。入出管理装置508に備えられた情報記憶媒体用のリーダライタとして、入口側のICカードリーダライタ507I及び出口側のICカードリーダライタ507O(図5参照)が用いられている。
利用者2は、部屋1の予約を行う際に、まず、通信端末5を使用して、サーバ6に備えられている部屋の予約状況情報データベースの登録情報を収集して、自分が希望する予約時間に空室があるか否かを確認した後、空室がある場合には、予約申込情報を送信して予約を行うようにしてある。
また、予約が取れたことを証明する予約証明情報は、ICカード3に書き込まれることで、その利用者2は、予約時間になった際に、予約した部屋1に入るためのスペース101の出入口に設置された入出管理装置508のところに行く。入出管理装置508は、入出を管理するために設けられた、例えば、駅の改札などに用いられるフラッパーゲートである。入出管理装置508に備えられた入口側のICカードリーダライタ507Iで、ICカード3に書き込まれた予約証明情報を読み取らせることで、予約された時間帯であることが確認されると、入室が可能となるようにゲートが開く。その後、利用者2は、予約した部屋の入口ドア9の前に行って、施錠管理装置8に備えられたICカードリーダライタ7で、ICカード3に書き込まれた予約証明情報を読み取らせ、予約された時間帯であることが確認されることで、入口ドア9の施錠状態がその後において、通常の状態では施錠された状態に切り替える。
したがって、予約時間以外の時間帯では、入口ドア9の施錠状態が開錠状態となっており、誰でも自由に部屋の使用が行えるようになっている。
なお、ここで部屋管理装置として入口ドア9の施錠を管理する施錠管理装置8を用いているが、部屋管理装置は、施錠管理装置8に代えて、施錠を含むあらゆる方法により入室を管理可能なものであってもよい。例えば、部屋への入室を制御するものとして、入口ドアの錠による開閉に限定されるものではない。例えば、部屋の入口に入室の許否について表示してもよいし、入室のためのゲートを設けて、そのゲートの開閉を制御してもよい。
また、利用者2が部屋1の利用を終えて、予約した部屋1から出た後に、スペース101から出る際に、入出管理装置508に備えられた出口側のICカードリーダライタ507Oで、ICカード3に書き込まれた予約証明情報を読み取らせることで、退室可能なようにゲートが開くと共に、すでに予約した部屋1を利用し終えて不要となった予約証明情報を消去する。
したがって、通常は、ゲートが閉じられた状態となっており、何人も自由にスペース101に出入りできないようになっている。
なお、ここで入出管理装置508は、フラッパーゲートのような1つの装置で出と入とを管理できるものであれば、その態様はゲートに限らない。
したがって、本発明の部屋予約管理システムでは、ICカードリーダライタ7が備えられた施錠管理装置8が、サーバ6と通信可能に接続されている必要がなく、通信線が備えられていない部屋1でも、本発明のシステムを利用することができるようになっている。
また、サーバ6と通信可能に接続されている通信端末5は、1台である必要がなく、複数の通信端末5がサーバ6とそれぞれ通信可能に接続されていてもよい。
この通信端末5は、利用者2が部屋の予約を行う際に使用される。
また、本発明の部屋予約管理システムでは、入口側にICカードリーダライタ507Iが、出口側にICカードリーダライタ507Oが各々備えられた入出管理装置508が、サーバ6と通信可能に接続されている必要がなく、通信線が備えられていないスペース101でも、本発明のシステムを利用することができるようになっている。
次に、本発明の第1実施形態に係る部屋予約管理システムに係るICカード3と通信端末5及びサーバ6のシステム構成を、図2に基づいて説明する。
まず、非接触用のICカード3は、記憶手段10、送受信手段11、制御手段12などが備えられている。
記憶手段10には、予めICカード3の使用者を特定することができる固有情報である社員ID情報が登録されている。
このICカード3は、利用者が会社員である場合には、社員証カードなどとしても利用するようにして、常時所持するカードとして用いることが好ましい。
通信端末5に備えられたICカードリーダライタ4は、ICカード3の送受信手段11と通信を行うための送受信手段13、記憶手段14、制御手段15、インターフェース(I/F)16などが備えられている。
ICカードリーダライタ4は、送受信手段11により、ICカード3に記憶された固有情報である社員ID情報を読み取り、また、通信端末5がサーバ6から受信した予約証明情報を、ICカード3の記憶手段10に書き込む機能を有している。
次に、通信端末5は、入力手段17、記憶手段18、送受信手段19、予約証明情報書込手段20、制御手段21、インターフェース(I/F)22などが備えられている。
入力手段17により、利用者2が部屋の予約を行う際に、予約する部屋を特定する部屋特定情報と、予約する時間帯を示す予約日時情報と、部屋の利用者を特定する利用者特定情報とを含む予約申込情報を入力する。
予約する部屋を特定する部屋特定情報としては、部屋番号などがあり、予約する時間帯を示す予約日時情報とは、予約する日付や、予約する時間帯であり、部屋の利用者を特定する利用者特定情報とは、部屋を予約する利用者2が、その部屋で一緒に会議や打ち合わせなどを行う参加予定者を特定することができる社員の社員IDなどの固有情報をいう。
また、部屋の予約を行う利用者2の社員IDなどの固有情報は、利用者2のICカード3に記憶された固有情報である社員ID情報が使用されて、予約申込情報と共に送信される。
予約証明情報書込手段20は、通信端末5がサーバ6から受信した予約証明情報を、ICカードリーダライタ4でICカード3の記憶手段10に書き込ませる機能を有している。
これにより、部屋1(図1)の予約が取れた利用者は、自分のICカード3の記憶手段10に部屋1の予約が取れたことを証明するための情報である予約証明情報を記憶させて、部屋1の使用時にその予約証明情報を用いて部屋1のあるスペース101のゲート及び部屋1の入口ドア9(図1)を開けられるようにしてある。
また、サーバ6は、送信手段23、予約証明情報登録手段24、予約判定手段25、記憶手段26、予約証明情報送信手段27、暗号化手段28、制御手段29、予約状況情報データベース30、などが備えられている。
予約状況情報データベース30には、図3に示すように、予約が取れた場合にそれらの予約証明情報が登録される。
これらの予約証明情報としては、部屋の予約を行った者のICカード3の記憶手段10から読み取られた固有情報である予約社員ID情報31、予約する部屋を特定する部屋特定情報である部屋番号情報32、予約する時間帯を示す予約日時情報33と、部屋の利用者を特定する利用者特定情報であるその部屋の利用者メンバー社員ID情報34などが関係付けられて登録される。
予約状況情報データベース30に登録されている予約証明情報により、予約可能な部屋が複数ある場合には各部屋の予約状況を把握できるようにしてある。
予約状況情報データベース30に、部屋の利用者を特定する利用者特定情報であるその部屋の利用者メンバー社員ID情報34を登録しておくことで、予約した部屋を使用する全員の利用者メンバーが確認可能にしてある。
予約判定手段25は、通信端末5から予約申込情報を受信した際に、予約状況情報データベース30に登録されている予約状況情報に基づいて、予約申込みがあった部屋が既に他の者によって予約済みになっていないか判定する。なお、予約状況情報は、複数の予約証明情報を含む予約の状況に関する情報である。
予約証明情報登録手段24は、予約判定手段25で予約する部屋が予約可能である場合に、予約申込情報と予約者の予約社員ID情報とを予約状況情報データベース30に登録させる機能を有する。
暗号化手段28は、サーバ6から通信端末5に送信する予約証明情報を暗号化する機能を有する。
また、予約証明情報送信手段27は、暗号化された予約証明情報を通信端末5に送信する機能を有する。
暗号化されて通信端末5に送信される予約証明情報は、予約する部屋を特定する部屋特定情報である部屋番号情報32、予約する時間帯を示す予約日時情報33と、部屋の利用者を特定する利用者特定情報であるその部屋の利用者メンバー社員ID情報34などである。
このようにして、通信端末5に送信される予約証明情報は、ICカードリーダライタ4でICカード3の記憶手段10に書き込まれる。
また、予約状況情報データベース30に登録されている利用者メンバー社員は、通信端末5からサーバ6に対して、予約証明情報の送信依頼を行うことができる。
この場合は、利用者メンバー社員が通信端末5からサーバ6に社員ID情報を送信して、予約証明情報の送信依頼を行い、その社員ID情報が予約状況情報データベース30に登録されている利用者メンバー社員IDと一致することを条件に、サーバ6から通信端末5に予約証明情報が送信され、自分のICカード3の記憶手段10に書き込むことができる。
利用者メンバー社員のICカード3の記憶手段10に予約証明情報を書き込む必要があるのは、最初にその部屋を予約した利用者よりも先に利用者メンバー社員が入室する場合であって、この場合には、予約証明情報による照合を受けて入室できるようにしてある。
但し、予約した部屋を使用する際に、最初にその部屋を予約した利用者が入室している場合には、その後に入室しようとする利用者メンバー社員は予約証明情報による照合を受けることなく入室できるので、予約証明情報をICカード3の記憶手段10に書き込む必要はない。
次に、図4に基づいて、施錠管理装置8のシステム構成について説明する。
施錠管理装置8に備えられたICカードリーダライタ7は、ICカード3の送受信手段11と通信を行うための送受信手段35、記憶手段36、制御手段37、インターフェース(I/F)38などが備えられている。
ICカードリーダライタ7は、送受信手段11により、ICカード3に記憶された予約証明情報や社員ID情報を読み取る機能を有している。
また、施錠管理装置8には、復号手段39、日時計測手段40、判定手段41、施錠開閉手段42、記憶手段43、照合手段44、制御手段45、インターフェース(I/F)46、予約証明情報登録手段47、施錠状態切替手段48などが備えられている。
復号手段39は、施錠管理装置8が受信した暗号化されている予約証明情報を復号する機能を有している。
日時計測手段40は、常時、日時を計測しており、ICカードリーダライタ7でICカード3から情報が読み取られた際に、その日時を特定できるようにしてある。他には、ICカードリーダライタ7でICカード3から情報が読み取られた際に、電波などにより日時を取得することが考えられる。
判定手段41は、予約証明情報に含まれている予約日時情報の時間帯が、日時計測手段40で計測されているその時の日時に入っているか否かを判定し、正しい場合には入室を許可する機能を有している。
また、予約証明情報登録手段47は、ICカードリーダライタ7でICカード3から情報が読み取られた予約証明情報を記憶手段43に書き込む機能を有する。
また、照合手段44は、利用者メンバー社員が予約者の後から入室する際に、ICカードリーダライタ7で利用者メンバー社員のICカード3から読み取れられた社員ID情報と、記憶手段43に書き込まれている予約証明情報の利用者メンバー社員ID情報とを照合する機能を有し、照合一致の場合には入室を許可する機能を有している。
施錠開閉手段42は、条件に応じて、入口ドア9の施錠を開いたり、閉じたりさせる制御を行うもので、判定手段41の判定で入室が許可された場合と、照合手段44の照合で入室を許可された場合に、入口ドア9の施錠を開いて入室できるようにする。
また、施錠状態切替手段48は、通常状態では部屋の入口ドアの施錠を開錠状態としておいて、誰でも使用可能としておき、予約で部屋が使用される場合には特定の利用者以外には入室が行えないように施錠して入室管理を行えるように、施錠状態の切り替えを行う。
これにより、予約された時間帯は、予め予約した使用者以外には、入室できないようにできる。
次に、図5に基づいて、入出管理装置508のシステム構成について説明する。
入出管理装置508に備えられた入口側のICカードリーダライタ507Iは、ICカード3の送受信手段11と通信を行うための送受信手段535I、記憶手段536I、制御手段537I、インターフェース(I/F)538Iなどが備えられている。また、出口側のICカードリーダライタ507Oも、ICカードリーダライタ507Iと同様であるため、説明を省略する。
ICカードリーダライタ507I及び507Oは、送受信手段11により、ICカード3に記憶された予約証明情報や社員ID情報を読み取る機能を有している。
また、入出管理装置508には、復号手段539、日時取得手段540、判定手段541、入室制御手段542、記憶手段543、照合手段544、制御手段545、インターフェース(I/F)546、予約証明情報登録手段547、消去手段550などが備えられている。
復号手段539は、入出管理装置508が受信した暗号化されている予約証明情報を復号する機能を有している。
日時取得手段540は、常時、もしくは、ICカードリーダライタ507I及び507OでICカード3から情報が読み取られた際に、日時を取得しており、ICカードリーダライタ507I及び507OでICカード3から情報が読み取られた際に、その日時を特定できるようにしてある。
判定手段541は、予約証明情報に含まれている予約日時情報の時間帯が、日時取得手段540で取得されているその時の日時に入っているか否かを判定し、正しい場合には入室可否を制御する機能を有している。
また、予約証明情報登録手段547は、ICカードリーダライタ507IでICカード3から読み取られた予約証明情報を記憶手段543に書き込む機能を有する。
また、照合手段544は、予約者及び利用者メンバー社員である利用者2が入室する際に、ICカードリーダライタ507Iで利用者2のICカード3から読み取れられた社員ID情報と、記憶手段543に書き込まれている予約証明情報の社員ID情報とを照合する機能を有し、照合一致の場合には入室を許可する機能を有している。
入室制御手段542は、条件に応じて、入出管理装置508に有するゲートを開く制御を行うもので、判定手段541の判定で入室可否が制御され、照合手段544の照合で入室を許可された場合に、ゲートを開いて入室できるようにする。
また、消去手段550は、ICカードリーダライタ507Oで、ICカード3から読み取られた予約証明情報が古い情報である場合に、ICカード3から当該予約証明情報を消去させる機能を有している。
これにより、予約された時間帯は、予め部屋1の予約した利用者2のみが、スペース101に入室できる。
次に、本発明の第1実施形態に係る部屋予約管理システムに係る部屋への入室の処理手順を、図6及び図7のフローチャートに基づいて説明する。
図6において、まず、部屋の予約を行う利用者2は、通信端末5に備えられたICカードリーダライタ4にICカード3をセットする(ステップS1)。
次に、通信端末5の入力手段17から、予約する部屋を特定する部屋特定情報と、予約日時情報と、部屋の利用者を特定する利用者特定情報とを含む予約申込情報を入力する(ステップS2)。
そして、通信端末5からサーバ6に予約申込情報を送信する(ステップS3)。
サーバ6は、予約状況情報データベース30の予約状況から、予約が行える場合には、サーバ6から通信端末5に対して、予約の権利を与える予約証明情報を暗号化させて送信する(ステップS4)。
通信端末5は、ICカードリーダライタ4からICカード3の記憶手段10に、暗号化された予約証明情報を書き込む(ステップS5)。
次に、ここで、部屋1の予約が取れた利用者2が、その部屋1を利用する際に行う入出管理装置の入口側での処理について、図7に基づき説明する。
まず、部屋1の予約が取れた利用者2が、その部屋1を利用する際に、予約した部屋1を含むスペース101の入口に備えられた入出管理装置508のICカードリーダライタ507Iで、ICカード3に記憶された暗号化された予約証明情報を読み取らせる(ステップS101)。
次に、読み取られたICカード3に、その日時の予約証明情報が存在するか否かを判定する(ステップS102)。その際、予約した時間帯より早めに入室する場合を考慮し、多少の時間のずれは許容するのが望ましい。読み取られたICカード3に、その日時の予約証明情報が存在する場合(ステップS102:Y)には、入出管理装置508は、読み取られた暗号化された予約証明情報を復号させる(ステップS103)。読み取られたICカード3に、その日時の予約証明情報が存在する場合とは、予約者のICカード3を用いた場合である。また、予約者以外の利用者2のICカード3を用いた場合は、予め利用者2が、予約者が予約した後に通信端末5を用いてサーバ6の予約状況情報データベース30(図3参照)に登録された予約証明情報を自己のICカード3に書き込んだ場合である。他方、読み取られたICカード3に、その日時の予約証明情報が存在しない場合(ステップS102:N)には、後述するステップS105の処理を行う。
そして、入出管理装置508は、復号された予約証明情報を記憶手段543に記憶させる(ステップS104)。
ステップS105では、入出管理装置508は、記憶手段543にその時の日時の予約証明情報を記憶しているか否かを判定する。予約証明情報を記憶していない場合(ステップS105:N)には、処理を終了する。つまり、入出管理装置508のゲートを開かないため、入室ができない。
他方、予約証明情報を記憶している場合(ステップS105:Y)には、記憶された予約証明情報に、ICカード3に記憶された社員ID情報が含まれているか否かを判定する(ステップS106)。予約証明情報に、ICカード3に記憶された社員ID情報を含むとは、予約証明情報の利用メンバー社員ID情報にICカード3の社員ID情報が存在することをいう。予約証明情報にICカード3の社員ID情報を含む場合(ステップS106:Y)には、入出管理装置508のゲートを開く(ステップS107)。これにより、利用者2は、部屋1のあるスペース101に入室できる。他方、予約証明情報にICカード3の社員ID情報を含まない場合(ステップS106:N)には、本処理を終了する。つまり、入出管理装置508のゲートを開かないため、入室ができない。
以上の処理により、部屋1の利用者2のみがスペース101に入室できる。
図6に戻って、次に、部屋の予約が取れた利用者2が、その部屋を使用する際に、予約した部屋の入口に備えられた施錠管理装置8のICカードリーダライタ7で、ICカード3に記憶された暗号化された予約証明情報を読み取らせる(ステップS6)。
施錠管理装置8は、読み取られた暗号化された予約証明情報を復号させる(ステップS7)。
そして、復号された予約証明情報に含まれている予約日時情報の時間帯が、日時計測手段40で計測されているその時の日時に入っているか否かを判定される(ステップS8)。
この判定で正しいと判定された場合には、施錠開閉手段42からドアの施錠が開くように制御される(ステップS9)。
更に、入口ドアの施開錠状態を常時施錠状態となるように制御される(ステップS10)。
次に、予約証明情報を記憶手段に書き込んで登録する(ステップS11)。
以上の処理により、部屋の予約者が入室できる状態となり、その利用者2が入室する。
次に、部屋の予約者が入室した後に、利用者メンバー社員が入室する際の処理を説明する。
会議などを行うためにその部屋に来た利用者2である利用者メンバー社員は、施錠管理装置8のICカードリーダライタ7で、ICカード3に記憶された社員ID情報を読み取らせる(ステップS12)。
施錠管理装置8は、記憶手段43に登録されている予約証明情報に含まれている利用者メンバー社員ID情報との照合を行う(ステップS13)。
そして、照合一致された場合には、施錠状態切替手段48により常時施錠された状態に切り替えられ、更に、照合一致により、施錠開閉手段42からドアの施錠を開錠させるように制御される(ステップS14)。
以上のように、本発明の部屋予約管理システムは、複数の人間が共通して使用することができる会議室などの部屋において、部屋の予約が行われた場合に、予約された部屋に関係のない第三者が不用意にスペース及び部屋に入室できないようにしてあり、セキュリティが確保できるようにしてある。
次に、本発明の第1実施形態に係る部屋予約管理システムに係る入出管理装置の出口側の処理手順を、図8のフローチャートに基づいて説明する。
まず、部屋1の利用をし終え、もしくは利用途中に何かしらの用事があり、スペース101を出ようとする利用者2は、スペース101の出口にある入出管理装置508のICカードリーダライタ507Oで、ICカード3に記憶された暗号化された予約証明情報を読み取らせる(ステップS201)。
次に、読み取られたICカード3に、予約証明情報が存在するか否かを判定する(ステップS202)。読み取られたICカード3に、予約証明情報が存在する場合(ステップS202:Y)には、読み取られた暗号化された予約証明情報を復号させる(ステップS203)。他方、読み取られたICカード3に、予約証明情報が存在しない場合(ステップS102:N)には、後述するステップS206の処理を行う。
ステップS204では、入出管理装置508は、復号された予約証明情報の予約日時情報がその時の日時を越えているか否かを判定する。予約日時情報がその時の日時を越えている予約証明情報とは、予約日時が到来して使用し終わった予約証明情報である。本機能を安価に実現するため、ICカード3は、固定位置に予約証明情報に関する情報を取得しており、不要な情報を消去して記憶容量の削減を図るための処理である。予約証明情報の予約日時情報がその時の日時を越えている場合(ステップS204:Y)には、入出管理装置508は、ICカード3に記憶された該当の予約証明情報を消去させる(ステップS205)。他方、予約証明情報の予約日時情報がその時の日時を越えていない場合(ステップS204:N)には、後述するステップS206の処理を行う。
ここで、ICカード3に記憶された予約証明情報の消去する基準として、その時が予約時間を越えた場合としているが、例えば、予約時間を100とした場合に、その時が予約時間全体の4分の3を過ぎた時間である場合とするなどでもよい。部屋1の利用の済んだ不要な情報を消去することができれば、基準はどのようなものでもよい。
ステップS206では、入出管理装置508は、ICカード3に記憶された社員ID情報から、入出管理装置508の記憶手段543に記憶された予約証明情報の利用者メンバー社員IDの退室を記録する。
その後、入出管理装置508のゲートを開く(ステップS207)。これにより、利用者2は、部屋1のあるスペース101から退室できる。
よって、退室する場合にも、ICカード3を用いることで、退室管理を行うことができ、更にICカード3に記憶された不要な情報を消去することができる。
以上のように、本発明の部屋予約管理システムは、複数の人間が共通して利用することができる会議室などの部屋が複数あるフロアなどにおいて、部屋の予約が行われた場合に、予約された部屋に関係のない第三者が不用意にフロアに入室できないようにしてあり、セキュリティの保護が図れるようにしてある。
(第2実施形態)
次に、本発明を適用した部屋予約管理システムの第2実施形態について説明する。
なお、以降の説明及び図面において、上述した第1実施形態と同様の機能を果たす部分には、同一の符号又は末尾に同一の符号を付して、重複する記載を適宜省略する。
図9は、本発明の第2実施形態に係る部屋予約管理システムの構成の概要を説明する図、図10は、本発明の第2実施形態に係る部屋予約管理システムに係る入出管理装置及びICカードのシステム構成を説明する図、図11は、本発明の第2実施形態に係る部屋予約管理システムに係る入出管理装置の記憶手段の記憶内容を説明する図、図12及び図13は、本発明の第2実施形態に係る部屋予約管理システムに係る入出管理装置の入口側の処理手順を説明するフローチャートである。
図9に示すように、本発明の第2実施形態に係る部屋予約管理システムは、予約可能な部屋1を予約することができる利用者が使用する情報記憶媒体である非接触方式のICカード3(図10参照)と、部屋1を始め他の部屋を含むスペース101の出入りを制御する入口側と出口側の各々に情報記憶媒体用のリーダライタを有する入出管理装置608と、予約する部屋1の入口ドア9の施開錠状態を制御する情報記憶媒体用のリーダライタが備えられた施錠管理装置8とから構成されている。
尚、本発明の第2実施形態に係る部屋予約管理システムの説明では、上述する第1実施形態と同様に、情報記憶媒体用のリーダライタとしては、入出管理装置608に備えられた入口側のICカードリーダライタ507I及び出口側のICカードリーダライタ507Oと、施錠管理装置8に備えられたICカードリーダライタ7とが用いられている。
利用者は、部屋1の予約を行う際に、まず、入出管理装置608を使用する。入出管理装置608は、予約を行うためのテンキー605を備えており、テンキー605を操作して、入出管理装置608の記憶手段543(図10参照)から部屋1の予約状況情報を不図示の表示部により確認し、空室がある場合には、予約を行うようにしてある。
また、その利用者は、予約時間になった際に、予約した部屋1に入室するために、まず予約した部屋1のあるスペース101の入口に行って、入出管理装置608に備えられたICカードリーダライタ507Iで、ICカード3に記憶された社員ID情報を読み取らせることで、入出管理装置608の記憶手段543に予約証明情報が記憶されていることを確認の上、部屋1の予約が取れていることを証明する予約証明情報を、ICカード3に書き込ませる。そして、入出管理装置608は、ゲートを開くことで、利用者はスペース101に入室できる。
そして、利用者は、ICカード3に書き込まれた予約証明情報を用いて、予約した部屋1の入口ドア9の前に行って、施錠管理装置8に備えられたICカードリーダライタ7で、ICカード3に書き込まれた予約証明情報を読み取らせることで、予約された時間帯であることを確認させる。そして、入口ドア9の施錠状態を、その後において、通常の状態では施錠された状態に切り替える。
したがって、本発明の部屋予約管理システムでは、ICカードリーダライタ7が備えられた施錠管理装置8が、入出管理装置608と通信可能に接続されている必要がなく、通信線が備えられていない部屋1でも、本発明のシステムを利用することができるようになっている。
また、入出管理装置608が備えるテンキー605は、1台である必要がなく、入口側と出口側の2台用意してもよい。
次に、図10に基づいて、入出管理装置608のシステム構成について説明する。
入出管理装置608に備えられた入口側のICカードリーダライタ507I及び出口側のICカードリーダライタ507Oは、上述する第1実施形態と同様である。
また、入出管理装置608には、入力手段617、日時取得手段540、判定手段541、入室制御手段542、記憶手段543、照合手段544、制御手段545、インターフェース(I/F)546、消去手段550などが備えられている。
入力手段617により、利用者が部屋1の予約を行う際に、予約する部屋1を特定する部屋特定情報と、予約する時間帯を示す予約日時情報と、部屋1の利用者を特定する利用者特定情報とを含む予約申込情報を入力する。入力手段617とは、具体的には、テンキー605をいい、利用者が情報を入力できるものをいう。
予約する部屋を特定する部屋特定情報としては、部屋番号などがあり、予約する時間帯を示す予約日時情報とは、予約する日付や、予約する時間帯であり、部屋の利用者を特定する利用者特定情報とは、部屋を予約する利用者が、その部屋で一緒に会議や打ち合わせなどを行う参加予定者を特定することができる社員の社員IDなどの固有情報をいう。
また、部屋1の予約を行う利用者の社員IDなどの固有情報は、利用者のICカード3に記憶された固有情報である社員ID情報が使用される。
記憶手段543には、予約が取れた場合にそれらの予約証明情報(図11参照)が登録される。
図11は、本発明の第2実施形態に係る部屋予約管理システムの入出管理装置608の記憶手段543に記憶される予約証明情報を示すものである。図11に示す予約証明情報は、予約した部屋に関する部屋情報(図11(a))と、予約した部屋を利用する利用者に関する利用者情報(図11(b))とを有する。
図11(a)に示す部屋情報は、部屋の予約を行った者のICカード3の記憶手段10から読み取られた固有情報である予約社員ID情報631と、予約する部屋を特定する部屋特定情報である部屋番号情報632と、複数の利用者メンバーが利用する予約する時間帯のうちの最初から最後の時間を示す最長の予約時間帯である部屋の予約時間帯を示す予約日時情報633と、利用者情報(図11(b))と関係付けるために入出管理装置608により一意に設定される予約ID情報635とが関係付けられて登録される。
また、図11(b)に示す利用者情報は、部屋情報(図11(a))と関係付けるための予約ID情報641と、部屋の利用者を特定する利用者特定情報であるその部屋の利用者メンバー社員ID情報642と、その利用者メンバー社員が使用する時間帯を示す予約日時情報643とが関係付けられて登録される。
このように、利用者ごとに予約日時を有することで、例えば、面接などの時間ごとに面接される側の利用者が異なる場合でも、適切に予約した部屋への入室管理を行うことができる。よって、予約した部屋への入室を精緻に管理できる。
なお、図11で説明した予約証明情報は、理解を深めるために部屋情報と利用者情報とを別テーブルとしている。
これにより、部屋ごとの予約を入出管理装置608において管理できる。
次に、本発明の第2実施形態に係る部屋予約管理システムに係る入出管理装置の入口側の処理手順を、図12及び図13のフローチャートに基づいて説明する。まず、図12では、予約者が部屋1を予約し、部屋1のあるスペース101への入室に関する処理について説明する。
まず、部屋1の予約を行う利用者は、部屋1を含むスペース101の入口にある入出管理装置608のテンキー605に、部屋1の予約申込情報を入力する(ステップS301)。
次に、入力された予約申込情報により、入出管理装置608は、部屋1の予約が可能か否かを判定する(ステップS302)。予約申込情報は、部屋1の予約が可能か否かを判定するために、予約したい部屋情報を示す部屋番号情報と、予約したい部屋の利用時間帯を示す予約日時情報と、予約したい部屋を利用する利用者を示す利用者メンバー社員ID情報とを含むものである。利用者メンバー社員ID情報は、最初に入力せず、部屋の予約が可能となった場合に入力することとしてもよい。
入出管理装置608により、予約が可能と判定された場合(ステップS302:Y)には、利用者は、入出管理装置608のICカードリーダライタ507Iに、利用者のICカード3をセットして、ICカード3に記憶された社員ID情報を読み取らせる。他方、入出管理装置608により、予約が不可と判定された場合(ステップS302:N)には、予約できずに本処理を終了する。
入出管理装置608は、記憶手段543に、予約が可能となった予約証明情報を記憶する(ステップS304)。
入出管理装置608は、ICカードリーダライタ507IからICカード3の記憶手段10に、予約証明情報を書き込む(ステップS305)。
この処理により、部屋1を含むスペース101への出入を管理する入出管理装置608により部屋1の予約を行うことができる。
次に、部屋1の予約が取れた利用者が、その部屋1を利用する際に、予約した部屋1を含むスペース101の入口に備えられた入出管理装置608のICカードリーダライタ507Iで、ICカード3に記憶された予約証明情報を読み取らせる(ステップS311)。
次に、入出管理装置608の記憶手段543に、その時の日時の予約証明情報が存在するか否かを判定する(ステップS312)。該当の予約証明情報が存在する場合(ステップS312:Y)には、入出管理装置608は、記憶された予約証明情報に、読み取られたICカード3の社員ID情報が含まれるか否かを判定する(ステップS313)。他方、該当の予約証明情報が存在しない場合(ステップS312:N)には、スペース101のどの部屋の予約もないために、入室させることなく本処理を終了する。
次に、予約証明情報に、読み取られたICカード3の社員ID情報が含まれる場合(ステップS313:Y)には、入出管理装置608は、読み取られたICカード3にその時の予約の予約証明情報が書き込まれているか否かを判定する(ステップS314)。他方、読み取られたICカード3の社員ID情報が含まれない場合(ステップS313:N)には、スペース101のどの部屋の予約にも、その利用者の情報がないために、入室させることなく本処理を終了する。
ICカード3に予約証明情報が書き込まれている場合(ステップS314:Y)には、後述するステップS316の処理を行う。他方、ICカード3に予約証明情報が書き込まれていない場合(ステップS314:N)には、入出管理装置608は、ICカードリーダライタ507IからICカード3の記憶手段10に予約証明情報を書き込む(ステップS315)。
次に、ステップS316では、入出管理装置608は、入出管理装置608のゲートを開いて、本処理を終了する。
なお、ゲートを開くのは、入室をするためであり、入室後にはゲートは閉まる。
この処理により、部屋1の利用者は、部屋1に行く前に通るスペース101に入室することができる。また、部屋1の施錠管理装置8が入室を許可するように、予約証明情報を書き込むことができる。
次に、図13では、利用者が行う予約した部屋の変更に関する処理について説明する。
まず、利用者は、部屋1を含むスペース101の入口にある入出管理装置608のICカードリーダライタ507Iに、利用者のICカード3をセットして、ICカード3に記憶された社員ID情報を読み取らせる(ステップS321)。
次に、利用者は、入出管理装置608のテンキー605を用いて、追加利用者情報を入力する(ステップS322)。追加利用者情報は、予約した部屋1を利用したい追加利用者の社員ID情報や追加利用者の使用時間帯などである。
次に、入出管理装置608は、記憶された予約証明情報に、読み取られたICカード3の社員ID情報が含まれるか否かを判定する(ステップS323)。予約証明情報に、読み取られたICカード3の社員ID情報が含まれる場合(ステップS323:Y)には、入出管理装置608は、記憶手段543に記憶された該当の予約証明情報に追加利用者を追加して記憶する(ステップS324)。具体的には、予約証明情報の利用者情報(図11(b))に、利用者メンバー社員ID情報が追加利用者の社員ID情報であって、予約日時情報が追加利用者の利用時間である情報を追加する。他方、予約証明情報に、読み取られたICカード3の社員ID情報が含まれない場合(ステップS323:N)には、予約した部屋1を利用できる利用者の申込ではないため、何もせずに本処理を終了する。
以上の処理により、予約した部屋1の利用者のみが利用者の追加の処理を行うことができるため、セキュリティを保つことができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。また、実施形態に記載した効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、実施形態に記載したものに限定されない。なお、上述した実施形態及び後述する変形形態は、適宜組み合わせて用いることもできるが、詳細な説明は省略する。
(変形形態)
以上、説明した実施形態に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の範囲内である。
(1)上述の実施形態では、ICカードリーダライタはICカードと非接触で読み込み、及び書き込むものであるが、接触型のICカード及びICカードリーダライタであってもよい。また、カードの形態に限らず、携帯電話機や各種タグの形態でも構わない。
(2)上述の実施形態では、入出管理装置608に備えたテンキー605により利用者を追加したが、部屋1を利用中の場合の利用者の追加の際には、入出管理装置の出口側に備えるテンキーにより同様の操作を行ってもよい。そのことにより、一度入出管理装置の外に出てから利用者追加の操作をするという煩雑な動作を回避できる。
(3)上述の実施形態では、予約証明情報を暗号化していないが、入出管理装置608に暗号化手段を備え、ICカード3に書き込む予約証明情報を暗号化したものとしてもよい。その場合は、施錠管理装置8に備える復号手段により、予約証明情報を復号して記憶する。このようにICカード3により伝達する情報を暗号化することで、セキュリティを高めることができる。
(4)上述の実施形態では、施錠管理装置8に予約証明情報を読み取らせることにより入室可否を制御するものであったが、例えば、入出管理装置508において部屋1に入室できるキー情報を書き込むことにより施錠管理装置8での入室可否を制御するものであってもよい。
(5)上述の実施形態では、部屋1に施錠管理装置8などの部屋管理装置を備えるものであるが、入出管理装置のみで部屋管理装置を備えないものであってもよい。
本発明の第1実施形態に係る部屋予約管理システムの構成の概要を説明する図である。 本発明の第1実施形態に係る部屋予約管理システムに係るICカードと通信端末及びサーバのシステム構成を説明する図である。 本発明の第1実施形態に係る部屋予約管理システムに係るサーバの予約状況情報データベースの登録内容を説明する図である。 本発明の第1実施形態に係る部屋予約管理システムに係る施錠管理装置及びICカードのシステム構成を説明する図である。 本発明の第2実施形態に係る部屋予約管理システムに係る入出管理装置及びICカードのシステム構成を説明する図である。 本発明の第1実施形態に係る部屋予約管理システムの処理手順を説明するフローチャートである。 本発明の第1実施形態に係る部屋予約管理システムに係る入出管理装置の入口側の処理手順を説明するフローチャートである。 本発明の第1実施形態に係る部屋予約管理システムに係る入出管理装置の出口側の処理手順を説明するフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係る部屋予約管理システムの構成の概要を説明する図である。 本発明の第2実施形態に係る部屋予約管理システムに係る入出管理装置及びICカードのシステム構成を説明する図である。 本発明の第2実施形態に係る部屋予約管理システムに係る入出管理装置の記憶手段の記憶内容を説明する図である。 本発明の第2実施形態に係る部屋予約管理システムに係る入出管理装置の入口側の処理手順を説明するフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係る部屋予約管理システムに係る入出管理装置の入口側の処理手順を説明するフローチャートである。
符号の説明
1 部屋
2 利用者
3 ICカード
4,7 ICカードリーダライタ
5 通信端末
6 サーバ
8 施錠管理装置
9 入口ドア
10,14,18,26,36,43 記憶手段
11,13,19,23,35 送受信手段
12,15,21,29,37,45 制御手段
16,22,46 インターフェース(I/F)
17 入力手段
20 予約証明情報書込手段
24 予約証明情報登録手段
25 予約判定手段
27 予約証明情報送信手段
28 暗号化手段
30 予約状況情報データベース
31,631 予約社員ID情報
32,632 部屋番号情報
33,633,643 予約日時情報
34,642 利用者メンバー社員ID情報
39 復号手段
40 日時計測手段
41 判定手段
42 施錠開閉手段
44 照合手段
47 予約証明情報登録手段
48 施錠状態切替手段
508,608 入出管理装置
605 テンキー
635,641 予約ID情報

Claims (15)

  1. 予約する部屋を利用する複数の利用者の各々がその部屋を含む空間の入出に使用する複数の情報記憶媒体と、前記情報記憶媒体のためのリーダライタを有する通信端末と、前記通信端末と通信可能に接続されたサーバと、前記情報記憶媒体のためのリーダライタを前記空間の入口側と出口側に有し前記空間の入出を管理する入出管理装置とが備えられた部屋予約管理システムであって、
    前記情報記憶媒体は、予め固有情報が記憶されており、更に、予約した部屋に関する予約証明情報を記憶する記憶手段を有し、
    前記通信端末は、
    部屋の予約に関する予約申込情報を入力する入力手段と、
    前記入力手段から入力された前記予約申込情報と、前記通信端末のリーダライタにより前記複数の利用者のうちの一人である予約者の情報記憶媒体から読み取られたその予約者の固有情報とを前記サーバに送信する送信手段と、
    前記サーバから部屋の予約が取れた場合に前記予約証明情報を受信した後、前記通信端末のリーダライタから前記予約者の情報記憶媒体に前記予約証明情報を書き込む書込手段と、
    を有し、
    前記入出管理装置は、
    日時を取得する日時取得手段と、
    前記入出管理装置のリーダライタにより前記情報記憶媒体から読み取られた情報に前記予約証明情報が存在する場合には、その予約証明情報を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段により前記予約証明情報が記憶された場合に、前記日時取得手段で取得するその時点の時刻が、前記記憶手段に記憶された前記予約証明情報に含まれる予約時間を示す予約日時情報の時間帯内に入っているか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段による判定の結果、その時刻が予約した時間帯内であると判定された場合に、前記空間への入室可否を制御する入室制御手段と、
    前記入出管理装置のリーダライタにより前記情報記憶媒体から読み取られた情報に前記予約証明情報が存在しない場合に、前記入出管理装置のリーダライタにより前記情報記憶媒体から読み取られた固有情報と、前記入出管理装置の前記記憶手段に記憶され、前記日時取得手段で取得したその時点の時刻を予約証明情報に含む予約した部屋を使用する複数の利用者の各々を特定する利用者特定情報とを照合する照合手段と、
    を有し、
    前記入出管理装置の前記入室制御手段は、前記照合手段による照合の結果、前記利用者特定情報に含まれる利用者と、前記固有情報で特定される利用者とが対応する場合に、一時的に入室可能に制御し、
    前記サーバは、
    部屋毎の予約状況の情報を登録する予約状況情報データベースと、
    前記固有情報と前記予約申込情報とを前記通信端末から受信した際に、前記予約状況情報データベースに登録された予約状況情報に基づいて、予約が可能である場合に、前記予約状況情報データベースに前記予約証明情報として登録する登録手段と、
    を有することを特徴とする部屋予約管理システム。
  2. 予約する部屋への入室可否を制御する前記情報記憶媒体のためのリーダライタを有する部屋管理装置を備え、
    前記部屋管理装置は、
    日時を取得する日時計測手段と、
    前記部屋管理装置のリーダライタにより前記情報記憶媒体から読み取られた情報に前記予約証明情報が存在する場合には、その予約証明情報を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段により前記予約証明情報が記憶された場合に、前記日時計測手段で取得するその時点の時刻が、前記記憶手段に記憶された前記予約証明情報に含まれる予約時間を示す予約日時情報の時間帯内に入っているか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段による判定の結果、その時刻が予約した時間帯内であると判定された場合に、前記部屋への入室可否を制御する入室制御手段と、
    前記部屋管理装置のリーダライタにより前記情報記憶媒体から読み取られた情報に前記予約証明情報が存在しない場合に、前記部屋管理装置のリーダライタにより前記情報記憶媒体から読み取られた固有情報と、前記部屋管理装置の前記記憶手段に記憶され、前記日時計測手段で計測しているその時点の時刻を予約証明情報に含む予約した部屋を使用する複数の利用者の各々を特定する利用者特定情報とを照合する照合手段と、
    を有し、
    前記部屋管理装置の前記入室制御手段は、前記照合手段による照合の結果、前記利用者特定情報に含まれる利用者と、前記固有情報で特定される利用者とが対応する場合に、一時的に入室可能に制御することを特徴とする請求項1記載の部屋予約管理システム。
  3. 前記サーバに予約証明情報を暗号化する手段が設けられ、前記部屋管理装置に暗号化された予約証明情報を復号する手段が設けられていることを特徴とする請求項2記載の部屋予約管理システム。
  4. 前記サーバの前記登録手段は、前記通信端末から受信した前記固有情報と前記予約申込情報とに基づき、予約する部屋を特定する部屋特定情報と、前記予約日時情報と、予約した部屋を使用する複数の利用者の各々を特定する利用者特定情報と、を前記予約証明情報として前記予約状況情報データベースに登録し、
    前記サーバは、前記利用者特定情報に含まれる利用者の固有情報と共に前記予約証明情報の送信指示情報を前記通信端末から受信した際に、前記予約証明情報を前記通信端末に送信する送信手段を有することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の部屋予約管理システム。
  5. 前記サーバに予約証明情報を暗号化する手段が設けられ、前記入出管理装置に暗号化された予約証明情報を復号する手段が設けられていることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の部屋予約管理システム。
  6. 予約する部屋を利用する複数の利用者の各々がその部屋を含む空間の入出に使用する複数の情報記憶媒体と、予約する部屋への入室可否を制御する前記情報記憶媒体のためのリーダライタを有する部屋管理装置と、前記情報記憶媒体のためのリーダライタを前記空間の入口側と出口側に有し前記空間の入出を管理する入出管理装置とが備えられた部屋予約管理システムであって、
    前記情報記憶媒体は、予め固有情報が記憶されており、更に、予約した部屋に関する予約証明情報を記憶する記憶手段を有し、
    前記部屋管理装置は、
    日時を取得する日時計測手段と、
    前記部屋管理装置のリーダライタにより前記複数の利用者の各々の情報記憶媒体から読み取られた前記予約証明情報を記憶する記憶手段と、
    前記日時計測手段で取得するその時点の時刻が、前記部屋管理装置の前記記憶手段に記憶された前記予約証明情報に含まれる予約時間を示す予約日時情報の時間帯内に入っているか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段による判定の結果、その時刻が予約した時間帯内であると判定された場合に、前記部屋への入室可否を制御する入室制御手段と、
    を有し、
    前記入出管理装置は、
    部屋の予約に関する予約申込情報を入力する入力手段と、
    部屋毎の予約状況の情報を記憶する記憶手段と、
    日時を取得する日時取得手段と
    記入出管理装置のリーダライタにより前記利用者の情報記憶媒体から読み取られたその利用者の固有情報と、前記入出管理装置の前記記憶手段に記憶され、前記日時取得手段で取得したその時点の時刻を前記予約証明情報に含む予約した部屋を使用する複数の利用者の各々を特定する利用者特定情報とを照合する照合手段と、
    前記照合手段による照合の結果、前記利用者特定情報に含まれる利用者と、前記固有情報で特定される利用者とが対応する場合に、前記空間への入室可否を一時的に入室可能に制御する入室制御手段と、
    前記照合手段による照合の結果、前記利用者特定情報に含まれる利用者と、前記固有情報で特定される利用者とが対応する場合に、該当の予約証明情報を前記リーダライタから前記情報記憶媒体に書き込む書込手段と、
    を有し
    記入出管理装置の前記記憶手段は、前記入力手段から入力された前記予約申込情報と、前記入出管理装置のリーダライタにより前記複数の利用者のうちの一人である予約者の情報記憶媒体から読み取られたその予約者の固有情報とから、前記入出管理装置の前記記憶手段に記憶された予約状況情報に基づいて、予約が可能である場合に、前記予約証明情報を記憶することを特徴とする部屋予約管理システム。
  7. 前記入出管理装置の前記入力手段により、前記利用者と共に部屋を利用する追加利用者に関する追加利用者情報を入力し、
    前記入出管理装置の前記照合手段による照合の結果、前記利用者特定情報に含まれる利用者と、前記固有情報で特定される利用者とが対応する場合に、前記入出管理装置の前記記憶手段は、前記入力手段から入力された前記追加利用者情報を含む前記利用者特定情報を前記予約証明情報と関連付けて記憶することを特徴とする請求項6記載の部屋予約管理システム。
  8. 前記入出管理装置は、前記入出管理装置のリーダライタにより前記情報記憶媒体から読み取られた前記予約証明情報と、前記日時取得手段により取得するその時点の日時とを比較し、所定の場合に、前記予約証明情報を消去する消去手段を有することを特徴とする請求項1からのいずれかに記載の部屋予約管理システム。
  9. 予約する部屋を利用する複数の利用者の各々がその部屋を含む空間の入出に使用する複数の情報記憶媒体のためのリーダライタを前記空間の入口側と出口側に有し、前記空間の入出を管理する入出管理装置であって、
    日時を取得する日時取得手段と、
    前記リーダライタにより前記情報記憶媒体から読み取られた情報に予約された部屋に関する予約証明情報が存在する場合には、その予約証明情報を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段により前記予約証明情報が記憶された場合に、前記日時取得手段で取得するその時点の時刻が、前記記憶手段に記憶された前記予約証明情報に含まれる予約時間を示す予約日時情報の時間帯内に入っているか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段による判定の結果、その時刻が予約した時間帯内であると判定された場合に、前記空間への入室可否を制御する入室制御手段と、
    前記リーダライタにより前記情報記憶媒体から読み取られた情報に前記予約証明情報が存在しない場合に、前記リーダライタにより前記情報記憶媒体から読み取られた固有情報と、前記記憶手段に記憶され、前記日時取得手段で取得したその時点の時刻を予約証明情報に含む予約した部屋を使用する複数の利用者の各々を特定する利用者特定情報とを照合する照合手段と、
    を有し、
    前記入室制御手段は、前記照合手段による照合の結果、前記利用者特定情報に含まれる利用者と、前記固有情報で特定される利用者とが対応する場合に、一時的に入室可能に制御することを特徴とする入出管理装置。
  10. 予約する部屋を利用する複数の利用者の各々がその部屋を含む空間の入出に使用する複数の情報記憶媒体のためのリーダライタを前記空間の入口側と出口側に有し、前記空間の入出を管理する入出管理装置であって、
    部屋の予約に関する予約申込情報を入力する入力手段と、
    部屋毎の予約状況の情報を記憶する記憶手段と、
    日時を取得する日時取得手段と、
    前記リーダライタにより前記利用者の情報記憶媒体から読み取られたその利用者の固有情報と、前記記憶手段に記憶され、前記日時取得手段で取得したその時点の時刻を予約した部屋に関する予約証明情報に含む予約した部屋を使用する複数の利用者の各々を特定する利用者特定情報とを照合する照合手段と、
    前記照合手段による照合の結果、前記利用者特定情報に含まれる利用者と、前記固有情報で特定される利用者とが対応する場合に、前記空間への入室可否を一時的に入室可能に制御する入室制御手段と、
    前記照合手段による照合の結果、前記利用者特定情報に含まれる利用者と、前記固有情報で特定される利用者とが対応する場合に、該当の予約証明情報を前記リーダライタから前記情報記憶媒体に書き込む書込手段と、
    を有し、
    前記記憶手段は、前記入力手段から入力された前記予約申込情報と、前記リーダライタにより前記複数の利用者のうちの一人である予約者の情報記憶媒体から読み取られたその予約者の固有情報とから、前記記憶手段に記憶された予約状況情報に基づいて、予約が可能である場合に、前記予約証明情報を記憶することを特徴とする入出管理装置。
  11. 前記利用者と共に部屋を利用する追加利用者に関する追加利用者情報を入力する入力手段を有し、
    前記照合手段による照合の結果、前記利用者特定情報に含まれる利用者と、前記固有情報で特定される利用者とが対応する場合に、前記記憶手段は、前記入力手段から入力された前記追加利用者情報を含む前記利用者特定情報を前記予約証明情報と関連付けて記憶することを特徴とする請求項10記載の入出管理装置。
  12. 前記リーダライタにより前記情報記憶媒体から読み取られた前記予約証明情報と、前記日時取得手段により取得するその時点の日時とを比較し、所定の場合に、前記予約証明情報を消去する消去手段を有することを特徴とする請求項10又は11記載の入出管理装置。
  13. 予約する部屋を利用する複数の利用者の各々がその部屋を含む空間の入出に使用する情報記憶媒体のためのリーダライタを前記空間の入口側と出口側に有し、前記空間の入出を管理する入出管理装置のコンピュータに実行させるための装置プログラムであって、
    前記リーダライタにより前記情報記憶媒体から読み取られた情報に予約された部屋に関する予約証明情報が存在する場合には、その予約証明情報を記憶するステップと、
    前記記憶するステップにより前記予約証明情報が記憶された場合に、日時を取得し、その時点の時刻が、記憶された前記予約証明情報に含まれる予約時間を示す予約日時情報の時間帯内に入っているか否かを判定するステップと、
    前記判定するステップによる判定の結果、その時刻が予約した時間帯内であると判定された場合に、前記空間への入室可否を制御するステップと、
    前記リーダライタにより前記情報記憶媒体から読み取られた情報に前記予約証明情報が存在しない場合に、前記リーダライタにより前記情報記憶媒体から読み取られた固有情報と、記憶され、取得したその時点の時刻を予約証明情報に含む予約した部屋を使用する複数の利用者の各々を特定する利用者特定情報とを照合するステップと、
    前記照合するステップによる照合の結果、前記利用者特定情報に含まれる利用者と、前記固有情報で特定される利用者とが対応する場合に、前記空間に一時的に入室可能に制御するステップと、
    を実行させることを特徴とする装置プログラム。
  14. 予約する部屋を利用する複数の利用者の各々がその部屋を含む空間の入出に使用する複数の情報記憶媒体のためのリーダライタを前記空間の入口側と出口側に有し、前記空間の入出を管理する入出管理装置のコンピュータに実行させるための装置プログラムであって、
    前記入出管理装置は、部屋毎の予約状況の情報を記憶しており、
    前記リーダライタにより前記利用者の情報記憶媒体から読み取られたその利用者の固有情報と、記憶され、取得したその時点の時刻を予約した部屋に関する予約証明情報に含む予約した部屋を使用する複数の利用者の各々を特定する利用者特定情報とを照合するステップと、
    前記照合するステップによる照合の結果、前記利用者特定情報に含まれる利用者と、前記固有情報で特定される利用者とが対応する場合に、前記空間への入室可否を一時的に入室可能に制御するステップと、
    前記照合するステップによる照合の結果、前記利用者特定情報に含まれる利用者と、前記固有情報で特定される利用者とが対応する場合に、予約する部屋への入室に必要な該当の予約証明情報を前記リーダライタから前記情報記憶媒体に書き込むステップと、
    部屋の予約に関する予約申込情報を入力するステップと、
    入力された前記予約申込情報と、前記リーダライタにより前記複数の利用者のうちの一人である予約者の情報記憶媒体から読み取られたその予約者の固有情報とから、記憶された予約状況情報に基づいて、予約が可能である場合に、前記予約証明情報を記憶するステップと、
    を実行させることを特徴とする装置プログラム。
  15. 前記利用者と共に部屋を利用する追加利用者に関する追加利用者情報を入力するステップと、
    前記照合するステップによる照合の結果、前記利用者特定情報に含まれる利用者と、前記固有情報で特定される利用者とが対応する場合に、入力された前記追加利用者情報を含む前記利用者特定情報を前記予約証明情報と関連付けて記憶するステップと、
    を実行させることを特徴とする請求項14記載の装置プログラム。
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