JPH064538A - 予約システム - Google Patents

予約システム

Info

Publication number
JPH064538A
JPH064538A JP16086792A JP16086792A JPH064538A JP H064538 A JPH064538 A JP H064538A JP 16086792 A JP16086792 A JP 16086792A JP 16086792 A JP16086792 A JP 16086792A JP H064538 A JPH064538 A JP H064538A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conference room
card
reservation
conference
user
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP16086792A
Other languages
English (en)
Inventor
Taketo Hasegawa
岳都 長谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP16086792A priority Critical patent/JPH064538A/ja
Publication of JPH064538A publication Critical patent/JPH064538A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】多人数が同時に使用する予約対象物、たとえば
会議室の予約や使用許可の手続きを簡素化する予約シス
テムを提供する。 【構成】多人数が同時に使用する予約対象物の予約を制
御する予約システムであつて、使用者を登録する登録手
段と、使用者のIDカードに予約対象物の使用の許可権
を付与する手段とを備えることを特徴とする。又、会議
室の予約を制御する予約システムであつて、会議室使用
者を会議室の使用時間に対応させて登録する手段と、前
記会議室使用者に対応させてIDカードナンバーを記憶
する手段と、前記会議室の入口付近にあつて、前記使用
時間と入力される前記IDカードナンバーとに基づい
て、前記会議室の使用を許可する手段とを備えることを
特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多人数が同時に使用す
る予約対象物の予約あるいは使用許可等を制御する予約
システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、多人数が同時に使用するような、
例えば会議室の使用を希望する場合には、まず会議室を
管理している係りに電話予約し、使用する時間に会議室
の鍵を管理している係りのところまで鍵を取りにいき、
その鍵で会議室を開けて使用するという手順を踏んでい
た。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
記従来例では1人が鍵を取りに行つている間、他の出席
者が会議室の前で待つていなければならなかつた。ま
た、前に会議室を利用していた人が鍵を返却し忘れた場
合には、鍵を捜し出さなければ使用できない等の手続上
の煩雑さがあり、定刻に会議を開始できないようなこと
が度々あつた。
【0004】本発明は、前記従来の欠点を除去し、多人
数が同時に使用する予約対象物の予約や使用許可の手続
きを簡素化し自動的に行う予約システムを提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の予約システム
は、多人数が同時に使用する予約対象物の予約を制御す
る予約システムであつて、使用者を登録する登録手段
と、使用者のIDカードに予約対象物の使用の許可権を
付与する手段とを備える。
【0006】又、会議室の予約を制御する予約システム
であつて、会議室使用者を会議室の使用時間に対応させ
て登録する手段と、前記会議室使用者に対応させてID
カードナンバーを記憶する手段と、前記会議室の入口付
近にあつて、前記使用時間と入力される前記IDカード
ナンバーとに基づいて、前記会議室の使用を許可する手
段とを備える。ここで、前記予約された会議室及びその
使用時間をIDカードへ書込む手段を更に備え、前記許
可手段は該IDカード上に記憶された会議室及びその使
用時間をも考慮して、前記会議室の使用を許可する。
【0007】以上の構成により、多人数が同時に使用す
る予約対象物、たとえば会議室の予約や使用許可の手続
きを簡素化し自動的に行う。
【0008】
【実施例】以下の実施例においては、本発明の特徴を良
く表わす会議室予約システムについて説明するが、他の
予約システムにおいても本発明が適用されるのは自明で
ある。
【0009】図1は本実施例の会議室予約システムの構
成を示すブロツク図である。同図に於いて、1は会議室
の予約を管理する、例えばCPUとROMとRAM等で
構成される情報処理装置であり、11は情報処理装置1
の主記憶部、111は主記憶部11内に設けられる会議
室の予約状態を記憶する会議室予約テーブル、112は
主記憶部内に設けられる氏名とIDカードを対応するた
めのIDカードテーブル、113はプログラムを実行す
るための作業領域である。ここで、情報処理装置1は、
初期設定時刻からの計数動作、あるいは、外部よりの時
刻情報の取り込みによって、現在時刻を認知しているも
のとする。
【0010】12は会議室予約テーブル111,IDカ
ードテーブル112を退避させるデイスク等の外部記憶
装置である。2は会議室の予約の受け付けを行なう端末
装置、3は会議室を制御する会議室管理装置、4はID
カードからの入力データを会議室管理装置3に受け渡す
るためのIDカードインターフエース、5はIDカード
読取装置、6は会議室のドアの電磁施錠装置7と会議室
管理装置3との通信を司る施錠インターフエース、7は
会議室の鍵の開け閉めを電気的に行なう電磁施錠装置で
ある。
【0011】本実施例では説明の都合上1台の端末装置
2で構成されているが、複数台で構成されてもよい。
又、3〜7の装置及びインタフエースは会議室の数だけ
必要である。
【0012】会議室の予約を行なう場合は、端末装置2
に図2のようなメツセージが表示される。図2のメツセ
ージに図3のように日時,人数,必要な備品を入力する
と、情報処理装置1の会議室予約テーブル111が照会
される。入力された条件に見合う会議室が無ければ図4
のようにメツセージを表示し、条件を代えての再入力を
促す。条件に適合する会議室があつたならば、図5のよ
うに条件に該当する会議室が全て表示されるので、この
中より特定の会議室を選びだすと、次に図6の画面が表
示される。図6の画面に出席予定者の氏名を入力する
と、情報処理装置1ではIDカードテーブル112より
氏名と対応するIDカードナンバーを見付けだして会議
室予約テーブル111に登録し、会議室の予約が完了さ
れる。これで、登録された会議出席者全員のIDカード
に対して予約した時間帯のその会議室の使用許可が与え
られる。
【0013】予約した会議室を使用する場合には、会議
室のドア付近にあるIDカード読取装置5からIDカー
ドを読ませると、その情報がIDカードインターフエー
ス4を通じて会議管理装置3へ伝わる。会議室管理装置
3ではその会議室ナンバーとIDカードナンバーを情報
処理装置1に送る。情報処理装置1では会議室予約テー
ブル111を検索し、現時間帯に予約登録されているI
Dカードならばその旨を会議室管理装置3に通知する。
会議室管理装置3は施錠インターフエース6を通じて電
磁施錠装置7へ開錠命令を発行し、会議室の鍵が開かれ
る。
【0014】(テーブルの説明)図7,図8は主記憶部
内の会議室予約テーブル111及びIDカードテーブル
112の構造を表したものである。
【0015】会議室インデツクス111aは各会議室毎
にあり、会議室名の漢字コード,会議室の定員,その会
議室に設置されている備品等を記憶している。さらに会
議室時系列テーブル111bへのポインタも記憶してい
る。
【0016】会議室時系列テーブル111bは時間毎に
使用されているか否かを記憶するテーブルで、先頭に
“日にち”があり、その後に30分おきの使用者テーブ
ル111cへのポインタがある。ここが“0”の場合に
は空きの状態にある。“0”でない時のみ使用者テーブ
ルへのポインタである。
【0017】使用者テーブル111cは、ある会議室の
ある時間帯を使用する利用者全部の氏名の漢字コードと
その利用者のIDカードナンバーとを1対として記憶し
ておくものである。
【0018】例えば、「会議室A」の6月20日の9時
00分から10時00分までの使用者を知る場合には、
会議室Aの会議室インデツクス111aを見付け、その
中の時系列テーブルポインタより会議室時系列テーブル
111bを見付ける。会議室時系列テーブル111bの
6月20日の9時00分から10時00分までの部分を
見付ける。その部分が“0”だつた場合には、「会議室
A」は6月20日の9時00分から10時00分までは
空いていることになる。もし“0”でなかつた場合には
それは使用者テーブル111cへのポインタになるの
で、これを用いて使用者テーブル111cを見付ける。
この使用者テーブル111cを参照することにより「会
議室A」を6月20日の9時00分から10時00分ま
での間に使用する全ての利用者の氏名が判明する。
【0019】IDカードテーブル112は、IDカード
を持つている人の名前とIDカードナンバーとを対応し
て記憶したテーブルで、図6で入力した氏名からIDカ
ードナンバーを探し出し、使用者テーブル111cにセ
ツトするためのものである。 (フローチヤートの説明)図9〜図13は本実施例を表
わすフローチヤートである。特に、図9〜図12は情報
処理装置1の動作手順を表わすフローチヤートで、図1
3は会議管理装置3の動作手順を表わすフローチヤート
である。
【0020】図9は情報処理装置1の全体の動作手順を
表している。まずステツプS1では入力信号が端末装置
2から来たか否かをチエツクしている。もしそうなら
ば、ステツプS2へ進み会議室予約登録ルーチンを実行
する。会議室予約登録ルーチンは以下の図10〜図11
に詳細を示す。端末装置2からの入力信号でない場合は
ステツプS3へ進む。ステツプS3では入力信号が会議
室管理装置3からか否かをチエツクする。もしそうなら
ばステツプS4へ進み、会議室予約照会ルーチンを実行
する。会議室予約照会ルーチンは以下の図12に詳細を
示す。会議室管理装置3からの入力信号でない場合はス
テツプS1に戻り、端末装置2あるいは会議室管理装置
3のどちらかからの入力信号を待ち続ける。
【0021】<会議室予約登録ルーチン>図10,図1
1は、図9のステツプS2に示す会議室予約登録ルーチ
ンを詳細に示すフローチヤートである。
【0022】まずステツプS5では、図2の会議室予約
メツセージを端末装置2に表示する。ステツプS6では
予約したい日時,会議に出席する人数,使用する備品の
入力を受け取る。ステツプS7では、条件に合つた会議
室の数をカウントするためのカウンタを“0”にセツト
する。ステツプS8では、全ての会議室をチエツクする
ためのカレントポインタを会議室インデツクス111a
の先頭アドレスにセツトする。
【0023】ステツプS9では、カレントポインタが指
す会議室の定員が入力された人数より少ないか否かをチ
エツクする。少ない場合にはステツプS15へ進む。等
しいか多いときはステツプS10へ進む。ステツプS1
0では、入力された備品がカレントポインタが指す会議
室の備品にすべてあるかをチエツクする。どれか一つで
もない場合にはステツプS15へ進む。備品が全てある
場合にはステツプS11へ進む。ステツプS11ではカ
レントポインタが指す会議室の会議室時系列テーブル1
11bを時系列テーブルポインタより捜し出す。ステツ
プS12では、入力された日時が空いているか否かを時
系列テーブル111bを参照してチエツクする。空いて
いない場合にはステツプS15に進む。空いている場合
にはステツプS13に進む。
【0024】ステツプS13では、カウンタをプラス1
してステツプS14へ進む。ステツプS14では、条件
を満足した会議室名及び会議室の定員を端末装置2に表
示し、ステツプS15へ進む。ステツプS15では、全
ての会議室をチエツクしたか判定する。全ての会議室が
チエツクされていない場合にはステツプS16へ進む。
全ての会議室をチエツクし終わつてしまつたらステツプ
S17へ進む。ステツプS16では、カレントポインタ
を次の会議室に合わせてステツプS9へ戻り、ステツプ
S9からS16を繰り返して全ての会議室についてチエ
ツクする。
【0025】ステツプS17では、入力条件に合つた会
議室をカウントしたカウンタをチエツクする。もしカウ
ンタが“0”ならば、図4のエラーメツセージを端末装
置2に表示してこのルーチンを終了する。カウンタが
“0”でない場合には、ステツプS19で入力された人
数分の使用者テーブル111cを確保して、ステツプS
20に進む。ステツプS20では、ステツプS14で表
示した条件に合つた会議室の中より選択された会議室を
指定する信号が受け取られて、ステツプS21に進む。
【0026】ステツプS21では、指定された会議室の
会議室時系列テーブル111bに使用者テーブル名をセ
ツトし、ステツプS22へ進む。ステツプS22で、会
議の出席者全員の氏名の入力を待つてステツプS23へ
進む。ステツプS23では、入力した氏名でIDカード
テーブル112より対応するIDカードナンバーを見付
けだす。ステツプS24では、使用者テーブル111c
にステツプS22で入力された氏名とステツプS23で
見付けだしたIDカードナンバーとをセツトし、会議室
の予約登録ルーチンを終了する。
【0027】<会議室予約照会ルーチン>図12は、図
9のステツプS4に示した会議室予約照会ルーチンを詳
細に示すフローチヤートである。
【0028】まずステツプS25では、会議室管理装置
3から送られた信号に対応した会議室インデツクス11
1aを見つけ、ステツプS26に進む。ステツプS26
では、時系列テーブルポインタから見付けた会議室時系
列テーブル111bより照会時刻と対応する部分を見つ
けだし、ステツプS27に進む。ステツプS27では、
会議室時系列テーブル111bにセツトされているポイ
ンタから使用者テーブル111cを探し、ステツプS2
8に進む。
【0029】ステツプS28では、IDカード読取装置
5からのIDナンバーと使用者テーブル111cのID
ナンバーとを全て比較し、ステツプS29に進む。ステ
ツプS29ではステツプS28で比較した結果を判定
し、一致したものがあつた場合はステツプS30に進
み、一致したものがない場合にはステツプS31に進
む。ステツプS30では、入力したIDカードナンバー
が会議室の使用を許可されていることを会議室管理装置
3に伝え処理を終了する。ステツプS31では、入力さ
れたIDカードナンバーには会議室の使用が許可されて
いないことを会議室管理装置3に伝え処理を終了する。
【0030】<会議室管理装置>図13は会議室管理装
置3の動作手順を示すフローチヤートである。
【0031】まず、ステツプS32では、IDカード読
取装置5からの入力を待ち、入力があるとステツプS3
3に進む。ステツプS33では情報処理装置1にIDカ
ードナンバーと会議室ナンバーとを伝え、ステツプS3
4に進む。ステツプS34では情報処理装置1からの返
事を待ち、返事が来たらステツプS35に進む。ステツ
プS35では、ステツプS34で受け取つた返事を判定
し、会議室の使用許可がされなかつた場合にはステツプ
S32へ戻り、再びIDカードの読み取り待ちとなる。
会議室の使用が許可された場合にはステツプS36に進
み、電磁施錠装置7に対して開鍵命令を発行して会議室
のドアを開け、ステツプS32に戻り再びIDカードの
読み取り待ちとなる。
【0032】
【他の実施例】図14は本発明の他の実施例の構成を示
す図である。図面に於いて、8は会議室の予約を管理す
る情報処理装置、81は情報処理装置8の主記憶部であ
り、811は主記憶部81内に設けられる会議室の予約
状態を記憶する会議室予約テーブル、812はプログラ
ムを実行するための作業領域である。
【0033】82は会議室予約テーブル811を退避さ
せるデイスク等の外部記憶装置である。9は会議室の予
約の受け付け照会を行なう端末装置、13はIDカード
に会議室のドアの使用許可データを書き込むためのID
カード書込装置、10は情報処理装置8から送られるデ
ータをIDカード書込装置13に伝えるためのIDカー
ドインターフエース、14は会議室を制御する会議室管
理装置、15はIDカードからの入力データを会議室管
理装置14に受け渡すためのIDカードインターフエー
ス、16はIDカード読取装置、17は会議室のドアの
電磁施錠装置18と会議室管理装置14との通信を司る
施錠インターフエース、18は会議室の鍵の開け閉めを
電気的に行なう電磁施錠装置である。
【0034】本実施例では説明の都合上装置9,13が
それぞれ1台で構成されているが、複数台で構成されて
もよい。又、装置及びインタフエース14〜18は会議
室の数だけ必要である。
【0035】会議室の予約を行なう場合、IDカード書
込装置13にIDカードを挿入する。次に予約条件を入
力すると、図4のように該当する会議室が全て表示さ
れ、この中より会議室を選びだすと、指定した会議室及
び指定した時間における使用許可を表わすデータがID
カード書込装置13に送られ、IDカードにそのデータ
が書き込まれる。そして会議室予約テーブル811にI
Dカードから読み取られたIDカード番号が登録され会
議室の予約が完了される。
【0036】会議室を使用する場合には、会議室のドア
にあるIDカード読取装置16にIDカードを読ませる
と、その情報がIDカードインターフエース15を通じ
て会議室管理装置14へ伝わる。会議室管理装置14で
はIDカードに書かれているデータを判定し、予約登録
されているデータならば施錠インターフエース17を通
じ電磁施錠装置18へ開錠命令を発行し、会議室の鍵が
開かれる。
【0037】(テーブルの説明)図15は主記憶部81
内の会議室予約テーブル811の構造を表したものであ
る。
【0038】会議室インデツクス811aは各会議室毎
にあり、会議室名の漢字コード,会議室の定員,その会
議室に設置されている備品等を記憶している。さらに会
議室時系列テーブル811bへのポインタも記憶してい
る。
【0039】会議室時系列テーブル811bは時間毎に
使用されているか否かを記憶するテーブルで、先頭に
“日にち”があり、その後に30分おきの使用者のID
カードナンバーの記憶部がある。ここが“0”の場合に
は空きの状態にある。“0”でない時のみ使用者のID
カードナンバーになる。本例では、この記憶部に第1実
施例と異なり、会議室時系列テーブル811bに予約し
た人のIDカードナンバーが記憶されている。
【0040】(フローチヤートの説明)図16は情報処
理装置81の会議室予約登録ルーチンの第1実施例と異
なる部分を表わすフローチヤート、図17は会議室予約
照会ルーチンを表わすフローチヤートで、会議室管理装
置に関してのものである。尚、情報処理装置81の全体
の動作手順は図9と同様なので繰り返さない。
【0041】<会議室予約登録ルーチン>図16は本実
施例の会議室予約登録ルーチンの後半を示している。前
半は図10と同様であり繰り返さない。
【0042】全ての会議室に対して条件を満足するかを
チエツクした後、ステツプS53では入力条件に合つた
会議室をカウントしたカウンタをチエツクする。もしカ
ウンタが“0”ならば、図4のエラーメツセージを端末
装置2に表示してこのルーチンを終了する。カウンタが
“0”でない場合にはステツプS55に進む。ステツプ
S55では、ステツプS14で表示した条件に合つた会
議室の中より選ばれた会議室を指定する信号が入力さ
れ、ステツプS56に進む。ステツプS56では、指定
された会議室の会議室時系列テーブル811bに使用者
のIDカードナンバーをセツトし、ステツプS57へ進
む。ステツプS57ではIDカード書込装置13に会議
室名と使用時間とを送つてIDカードにそのデータを書
き込み、会議室の予約登録ルーチンを終了する。
【0043】<会議室管理装置>図17は会議室管理装
置14の動作手順を示すフローチヤートである。
【0044】まず、ステツプS64では、IDカード読
取装置16からの入力を待ち、入力があるとステツプS
65に進む。ステツプS65では、IDカード上に記憶
された会議室名及び使用時間とIDカード読取装置16
が設置された会議室の名及び現在時刻とが一致するか
(現在時刻が使用時間内か)をチエツクする。一致すれ
ばステツプS66に進む。
【0045】一致していない場合にはステツプS64へ
戻り、再びIDカードの読み取り待ちとなる。ステツプ
S66では、電磁施錠装置18に対して開錠命令を発行
して会議室のドアを開け、ステツプS64に戻り再びI
Dカードの読み取り待ちとなる。
【0046】尚、以上の実施例では、1回の使用毎に予
約を行う場合について説明したが、曜日ごとあるいは毎
日の時間帯ごとに使用者を登録して、制限するようにし
てもよい。これにより、例えば施設や機械について利用
者数を調整して、効率よく使用することができる。
【0047】また、施設において、例えば一般人,所属
員,警備員,管理者といつたグループに分けて入室時間
帯を制限することにより、機密保護を図ることもでき
る。更に、このような管理と前述の日時単位の予約とを
併用することにより、例えば特定の曜日は所有者の専用
とし、その他の曜日を一般に開放し、日時ごとの予約に
よつて使用可能とすることもできる。
【0048】更に、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても、1つの機器から成る装置に適
用しても良い。また、本発明はシステム或は装置にプロ
グラムを供給することによつて達成される場合にも適用
できることは言うまでもない。
【0049】
【発明の効果】本発明により、多人数が同時に使用する
予約対象物の予約や使用許可の手続きを簡素化し自動的
に行う予約システムを提供できる。例えば、本発明を会
議室予約システムに適用すると、会議室を予約した際に
出席者全員のIDカードに会議室の予約時間帯の使用権
を与えることにより、会議室を有効に且つ円滑に使用す
ることが出来るようになつた。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の会議室予約システムを実現するシ
ステム構成図である。
【図2】本実施例の端末装置の表示画面を示す図であ
る。
【図3】本実施例の端末装置の表示画面を示す図であ
る。
【図4】本実施例の端末装置の表示画面を示す図であ
る。
【図5】本実施例の端末装置の表示画面を示す図であ
る。
【図6】本実施例の端末装置の表示画面を示す図であ
る。
【図7】第1実施例の情報処理装置内のテーブルを示す
図である。
【図8】第1実施例の情報処理装置内のテーブルを示す
図である。
【図9】第1実施例の会議室予約システムのフローチヤ
ートである。
【図10】第1実施例の会議室予約システムのフローチ
ヤートである。
【図11】第1実施例の会議室予約システムのフローチ
ヤートである。
【図12】第1実施例の会議室予約システムのフローチ
ヤートである。
【図13】第1実施例の会議室予約システムのフローチ
ヤートである。
【図14】他の実施例の会議室予約システムを実現する
システム構成図である。
【図15】他の実施例の情報処理装置内のテーブルを示
す図である。
【図16】他の実施例の会議室予約システムのフローの
第1実施例と異なる部分を示すフローチヤートである。
【図17】他の実施例の会議室予約システムのフローの
第1実施例と異なる部分を示すフローチヤートである。
【符号の説明】
1…情報処理装置、11…主記憶部、111…会議室予
約テーブル、112…IDカードテーブル、113…作
業領域、12…外部記憶装置、2…端末装置、3…会議
室管理装置、4…IDカードインターフエース、5…I
Dカード読取装置、6…施錠インターフエース、7…電
磁施錠装置、8…情報処理装置、81…主記憶部、81
1…会議室予約テーブル、812…作業領域、82…外
部記憶装置、9…端末装置、10,15…IDカードイ
ンターフエース、13…IDカード書込装置、14…会
議室管理装置、16…IDカード読取装置、17…施錠
インターフエース、18…電磁施錠装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多人数が同時に使用する予約対象物の予
    約を制御する予約システムであつて、 使用者を登録する登録手段と、使用者のIDカードに予
    約対象物の使用の許可権を付与する手段とを備えること
    を特徴とする予約システム。
  2. 【請求項2】 会議室の予約を制御する予約システムで
    あつて、 会議室使用者を会議室の使用時間に対応させて登録する
    手段と、前記会議室使用者に対応させてIDカードナン
    バーを記憶する手段と、前記会議室の入口付近にあつ
    て、前記使用時間と入力される前記IDカードナンバー
    とに基づいて、前記会議室の使用を許可する手段とを備
    えることを特徴とする予約システム。
  3. 【請求項3】 前記予約された会議室及びその使用時間
    をIDカードへ書込む手段を更に備え、前記許可手段は
    該IDカード上に記憶された会議室及びその使用時間を
    も考慮して、前記会議室の使用を許可することを特徴と
    する請求項2記載の予約システム。
JP16086792A 1992-06-19 1992-06-19 予約システム Withdrawn JPH064538A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16086792A JPH064538A (ja) 1992-06-19 1992-06-19 予約システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16086792A JPH064538A (ja) 1992-06-19 1992-06-19 予約システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH064538A true JPH064538A (ja) 1994-01-14

Family

ID=15724090

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16086792A Withdrawn JPH064538A (ja) 1992-06-19 1992-06-19 予約システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH064538A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008077647A (ja) * 2006-08-24 2008-04-03 Dainippon Printing Co Ltd 部屋予約管理システム、サーバ、部屋管理装置、サーバプログラム、及び装置プログラム
JP2008077648A (ja) * 2006-08-24 2008-04-03 Dainippon Printing Co Ltd 部屋予約管理システム、入出管理装置、及び装置プログラム
JP2008077646A (ja) * 2006-08-24 2008-04-03 Dainippon Printing Co Ltd 部屋予約管理システム、部屋管理装置、サーバ、装置プログラム、及びサーバプログラム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008077647A (ja) * 2006-08-24 2008-04-03 Dainippon Printing Co Ltd 部屋予約管理システム、サーバ、部屋管理装置、サーバプログラム、及び装置プログラム
JP2008077648A (ja) * 2006-08-24 2008-04-03 Dainippon Printing Co Ltd 部屋予約管理システム、入出管理装置、及び装置プログラム
JP2008077646A (ja) * 2006-08-24 2008-04-03 Dainippon Printing Co Ltd 部屋予約管理システム、部屋管理装置、サーバ、装置プログラム、及びサーバプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7185808B2 (en) Entering/leaving management system
KR100310264B1 (ko) 스케줄관리시스템
JP4246573B2 (ja) 入退室管理システムおよび入退室管理方法
CN113240846A (zh) 访客服务管理方法、装置、电子设备及存储介质
KR20210033154A (ko) 실시간 숙박시설 관리 시스템
CN108364376A (zh) 一种门禁与打卡一体的考勤方法
JPH064538A (ja) 予約システム
US20010003842A1 (en) Conditional suppression of card holder verification
WO2022039174A1 (ja) 情報処理システム、情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及び情報処理装置の制御プログラム
JP2012083985A (ja) 共有施設予約管理システム
JPH04302078A (ja) 予約システム
JP2001175905A (ja) 入退室システムに用いられる入室方法と退室方法
US11551161B2 (en) Information processing system, information processing apparatus, and non-transitory computer readable medium
JP3371572B2 (ja) 予約装置
JP2004185066A (ja) 勤怠管理方法、及び勤怠管理システム
JP2004178404A (ja) 勤怠管理方法、及び勤怠管理システム
JP7302352B2 (ja) 情報処理システム及びプログラム
JP2004178051A (ja) 勤怠管理方法、及び勤怠管理システム
JPH0628539A (ja) 会議室の予約装置
JPS6272049A (ja) 情報処理システムにおけるリソ−ス利用管理方法
JP2003187285A (ja) 入室管理システム
JPH04302679A (ja) 予約システム
JP4112801B2 (ja) 行き先表示板システム
JP7470215B2 (ja) 入退管理システム及び入退管理方法
US20240005716A1 (en) Access request mode for access control devices

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990831