JP5303210B2 - 入退管理システム、入退管理方法、入退判定装置、およびプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、入退管理技術に関し、特に利用者に関する入退判定とともに、当該利用者に関するアンチパス違反の有無を判定する入退判定技術に関する。
入退管理システムでは、個別のカードIDを記録したIDカードを登録者に配布するとともに、これらカードIDごとに、当該IDカードの登録者に関する通行許可区分や個人情報を入退判定装置の入退情報に登録しておき、施設のドアに設置されたカード端末でIDカードから取得したカードIDに基づいて、入退情報を検索することにより入退可否を判定するものとなっている。
また、入退管理システムでは、カード端末ごとに、対応する扉を通行する際の移動元区画および移動先区画の区画IDを入退判定装置の区画情報に登録しておき、上記入退可の判定に応じて登録者の現在位置を示す区画IDを入退判定装置の現在位置情報へ登録することにより、区画ごとに在室者管理を行い、さらには上記入退判定時に、当該登録者に関するパスバックの正否を判定することにより、IDカードの不正使用や誤使用を検査するものとなっている(例えば、特許文献1など参照)。
特開2006−268662号公報
このような入退管理システムにおいて、来訪者について入退を管理する際、登録者とは異なるパスバック制御を適用したい場合がある。例えば、特定区画への再入室について登録者には制限を設けず、来訪者に対しては受付等で許可を得た後でなければ再入室を許可しないという制限を設けたい場合がある。
しかしながら、このような従来技術では、任意の区画への入室時には、登録者と同様に、当該扉の移動元区画と利用者の現在区画との一致を確認することによりアンチパスバックの正否を行っているため、来訪者のみ特別なアンチパスバック制御を行うことができないという問題点があった。
本発明はこのような課題を解決するためのものであり、利用者グループごとに異なるアンチパスバック制御を容易かつ柔軟に適用できる入退管理システムおよび方法を提供することを目的としている。
このような目的を達成するために、本発明にかかる入退管理システムは、固有のカードIDを含むカード情報が予め記録された複数のIDカードと、異なる施設に対してそれぞれ仮想的に設定された第1の区画、および、これら施設の一部または全部に対してそれぞれ仮想的に設けられた移動制限用の第2の区画ごとに設けられて、これら区画間を利用者が移動する際に、当該利用者が所持するIDカードからカード情報を読み出すカード端末と、これらカード端末で読み出されたカード情報に基づいて当該カード端末に対応する移動元区画から移動先区画への入退可否を判定する入退判定装置とを備え、入退判定装置は、カードIDごとに、当該IDカードの利用者の現在位置を示す現在区画IDを記憶する現在位置情報記憶部と、カード端末と利用者のグループとの組み合わせごとに、当該カード端末に対応する移動元区画を示す移動元区画IDと、当該カード端末に対応する移動先区画を示す移動先区画IDとを記憶することにより、当該グループの利用者が移動すべきルートとして、前記第1の区画間を直接移動させる通常のルート、または/および、前記第2の区画を介して前記第1の区画間を移動させる移動制限用のルートを規定する区画情報記憶部と、カード端末で読み出されたカード情報に含まれるカードIDと対応する現在区画IDを現在位置情報記憶部から取得するとともに、当該IDカードの利用者が属するグループに関する当該カード端末の移動元区画IDおよび移動先区画IDを区画情報記憶部から取得して、現在区画IDと移動元区画IDとを比較することにより、前記移動元区画IDおよび前記移動先区画IDで規定される、前記通常のルートまたは前記移動制限用のルートについて、当該利用者に対するパスバック違反の有無を判定し、当該パスバック違反なしの判定に応じて入退可と判定するとともに、移動先区画IDを当該カードIDの新たな現在区画IDとして現在位置情報記憶部に登録し、当該パスバック違反ありの判定に応じて入退不可と判定する入退判定部とを備えている。
本発明にかかる入退管理方法は、固有のカードIDを含むカード情報が予め記録された複数のIDカードと、異なる施設に対してそれぞれ仮想的に設定された第1の区画、および、これら施設の一部または全部に対してそれぞれ仮想的に設けられた移動制限用の第2の区画ごとに設けられて、これら区画間を利用者が移動する際に、当該利用者が所持するIDカードからカード情報を読み出すカード端末と、これらカード端末で読み出されたカード情報に基づいて当該カード端末に対応する移動元区画から移動先区画への入退可否を判定する入退判定装置とを備える入退管理システムで用いられる入退管理方法であって、入退判定装置の現在位置情報記憶部が、カードIDごとに、当該IDカードの利用者の現在位置を示す現在区画IDを記憶するステップと、入退判定装置の区画情報記憶部が、カード端末と利用者のグループとの組み合わせごとに、当該カード端末に対応する移動元区画を示す移動元区画IDと、当該カード端末に対応する移動先区画を示す移動先区画IDとを記憶することにより、当該グループの利用者が移動すべきルートとして、前記第1の区画間を直接移動させる通常のルート、または/および、前記第2の区画を介して前記第1の区画間を移動させる移動制限用のルートを規定するステップと、入退判定装置の入退判定部が、カード端末で読み出されたカード情報に含まれるカードIDと対応する現在区画IDを現在位置情報記憶部から取得するとともに、当該IDカードの利用者が属するグループに関する当該カード端末の移動元区画IDおよび移動先区画IDを区画情報記憶部から取得して、現在区画IDと移動元区画IDとを比較することにより、前記移動元区画IDおよび前記移動先区画IDで規定される、前記通常のルートまたは前記移動制限用のルートについて、当該利用者に対するパスバック違反の有無を判定し、当該パスバック違反なしの判定に応じて入退可と判定するとともに、移動先区画IDを当該カードIDの新たな現在区画IDとして現在位置情報記憶部に登録し、当該パスバック違反ありの判定に応じて入退不可と判定するステップとを含む。
また、本発明にかかる入退判定装置は、固有のカードIDを含むカード情報が予め記録された複数のIDカードと、異なる施設に対してそれぞれ仮想的に設定された第1の区画、および、これら施設の一部または全部に対してそれぞれ仮想的に設けられた移動制限用の第2の区画ごとに設けられて、これら区画間を利用者が移動する際に、当該利用者が所持するIDカードからカード情報を読み出すカード端末と、これらカード端末で読み出されたカード情報に基づいて当該カード端末に対応する移動元区画から移動先区画への入退可否を判定する入退判定装置とを備える入退管理システムで用いられる入退判定装置であって、カードIDごとに、当該IDカードの利用者の現在位置を示す現在区画IDを記憶する現在位置情報記憶部と、カード端末と利用者のグループとの組み合わせごとに、当該カード端末に対応する移動元区画を示す移動元区画IDと、当該カード端末に対応する移動先区画を示す移動先区画IDとを記憶することにより、当該グループの利用者が移動すべきルートとして、前記第1の区画間を直接移動させる通常のルート、または/および、前記第2の区画を介して前記第1の区画間を移動させる移動制限用のルートを規定する区画情報記憶部と、カード端末で読み出されたカード情報に含まれるカードIDと対応する現在区画IDを現在位置情報記憶部から取得するとともに、当該IDカードの利用者が属するグループに関する当該カード端末の移動元区画IDおよび移動先区画IDを区画情報記憶部から取得して、現在区画IDと移動元区画IDとを比較することにより、前記移動元区画IDおよび前記移動先区画IDで規定される、前記通常のルートまたは前記移動制限用のルートについて、当該利用者に対するパスバック違反の有無を判定し、当該パスバック違反なしの判定に応じて入退可と判定するとともに、移動先区画IDを当該カードIDの新たな現在区画IDとして現在位置情報記憶部に登録し、当該パスバック違反ありの判定に応じて入退不可と判定する入退判定部とを備えている。
また、本発明にかかるプログラムは、固有のカードIDを含むカード情報が予め記録された複数のIDカードと、異なる施設に対してそれぞれ仮想的に設定された第1の区画、および、これら施設の一部または全部に対してそれぞれ仮想的に設けられた移動制限用の第2の区画ごとに設けられて、これら区画間を利用者が移動する際に、当該利用者が所持するIDカードからカード情報を読み出すカード端末と、これらカード端末で読み出されたカード情報に基づいて当該カード端末に対応する移動元区画から移動先区画への入退可否を判定する入退判定装置とを備える入退管理システムで用いられる入退判定装置のコンピュータに、入退判定装置の現在位置情報記憶部が、カードIDごとに、当該IDカードの利用者の現在位置を示す現在区画IDを記憶するステップと、入退判定装置の区画情報記憶部が、カード端末と利用者のグループとの組み合わせごとに、当該カード端末に対応する移動元区画を示す移動元区画IDと、当該カード端末に対応する移動先区画を示す移動先区画IDとを記憶することにより、当該グループの利用者が移動すべきルートとして、前記第1の区画間を直接移動させる通常のルート、または/および、前記第2の区画を介して前記第1の区画間を移動させる移動制限用のルートを規定するステップと、入退判定装置の入退判定部が、カード端末で読み出されたカード情報に含まれるカードIDと対応する現在区画IDを現在位置情報記憶部から取得するとともに、当該IDカードの利用者が属するグループに関する当該カード端末の移動元区画IDおよび移動先区画IDを区画情報記憶部から取得して、現在区画IDと移動元区画IDとを比較することにより、前記移動元区画IDおよび前記移動先区画IDで規定される、前記通常のルートまたは前記移動制限用のルートについて、当該利用者に対するパスバック違反の有無を判定し、当該パスバック違反なしの判定に応じて入退可と判定するとともに、移動先区画IDを当該カードIDの新たな現在区画IDとして現在位置情報記憶部に登録し、当該パスバック違反ありの判定に応じて入退不可と判定するステップとを実行させる。
本発明によれば、部屋などの実在する施設に対して入退の管理区分となる区画を仮想的に設定するとともに、カード端末と利用者のグループとの組み合わせごとに移動元区画IDと移動先区画IDとを記憶しておき、異なる施設の区画間での移動、および同一施設内の区画間での移動について、入退可否を判定するようにしたので、利用者グループごとに異なるアンチパスバック制御を容易かつ柔軟に適用できる。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
[実施の形態の構成]
まず、図1を参照して、本発明の一実施の形態にかかる入退管理システムについて説明する。図1は、本発明の一実施の形態にかかる入退管理システムの構成を示すブロック図である。
この入退管理システム100には、IDカード10、電気錠22、カード端末23、および入退判定装置30が含まれている。電気錠22とカード端末23は、各管理区画20にそれぞれ配置されており、通信回線L1を介してそれぞれデータ通信可能に入退判定装置30と接続されている。これら電気錠22やカード端末23は、入退管理システムの規模に応じて複数配置される。
IDカード10は、メモリカードやICカードなどの携帯可能な情報処理用のカードからなり、当該IDカードを所持する利用者の入退可否を判定するために必要なカード情報を記録する機能を有している。
本発明では、IDカード10として登録者カードと来訪者カードの2種類のIDカードを用いる。登録者カードは、入退管理システム100の管理下にある施設を常用する登録者に予め配布するIDカードである。来訪者カードは、入退管理システムの管理下にある施設を一時的に利用する来訪者に貸与するIDカードである。
電気錠22は、部屋20のドア21ごとに設けられた電動式の錠前からなり、通信回線L1を介して受信した入退判定装置30からの開錠/施錠の指示に応じて、ドア21の開錠/施錠を行う機能を有している。なお、電気錠22は、常時、施錠されており、入退判定装置30から開錠指示が到来した場合にのみ所定期間だけ開錠するものとする。
カード端末23(23A,23B)は、カードリーダなどのカード処理装置からなり、カードスロットへIDカードを挿入し(接触型)、あるいはカードアンテナへIDカードをかざすことにより(非接触型)、利用者が提示したIDカード10からカード情報を読み出す機能と、当該カード情報を入退判定装置30へ通信回線L1を介して送信する機能とを有している。
一般的な入退管理システムでは、部屋などの実在する施設を対象として異なる施設間における入退を管理している。
本発明では、部屋などの実在する施設に対して、入退の管理区分となる区画を仮想的に設定し、異なる施設の区画間での移動、および同一施設内の区画間での移動について、入退可否を判定するようにしたものである。したがって、各施設には、少なくとも1つの区画が仮想的に設定されており、これら施設の一部または全部において、複数の区画が仮想的に設定されているものとする。
本発明では、異なる施設の区画間での移動、すなわち当該移動により施設が変化する移動については、カード端末23のうち、当該施設間に設けられたドア21に配置した、施設間移動用のカード端末(第1のカード端末)23Aにより、当該区画間の入退を管理している。
また、同一施設内の区画間での移動、すなわち当該移動により施設が変化しない移動については、カード端末23のうち、ドア21とは関係なく当該施設内に配置した、施設内移動用のカード端末(第2のカード端末)23Bにより、当該区画間の入退を管理している。
入退判定装置30は、設備の管理・監視を行う各種制御システムで用いられるコントローラなどの制御装置、あるいはサーバ装置やパソコンなどの情報処理装置からなり、カード端末23でIDカード10から読み取られたカード情報に基づき、入退可否の判定を行う機能を有している。
入退判定装置30には、主な機能部として、通信インターフェース部(以下、通信I/F部という)31、記憶部32、利用者情報記憶部33、現在位置情報記憶部34、区画情報記憶部35、および入退判定部36が設けられており、これら機能部は、内部バスを介して相互にデータやり取り可能に接続されている。
通信I/F部31は、通信回線L1を介して電気錠22やカード端末23、さらにはサーバ装置やパソコンなどの情報処理装置(図示せず)などの外部装置とデータ通信を行う機能を有している。
記憶部32は、メモリやハードディスクなどの記憶装置からなり、入退判定装置30での処理動作に用いる各種情報やプログラムを記憶する機能を有している。
利用者情報記憶部33は、メモリやハードディスクなどの記憶装置からなり、入退管理システム100の管理下にある施設を利用する利用者に関する利用者情報を記憶する記憶部である。図2は、利用者情報の構成例である。この例では、利用者を識別するための「カードID」ごとに、氏名,所属,電話番号,メールアドレスなどの「個人情報」と、当該利用者が属する「利用者グループ」と、当該利用者が通行許可されている区画を示す「通行許可区分」とが、組として保存されている。
現在位置情報記憶部34は、メモリやハードディスクなどの記憶装置からなり、入退管理システム100の管理下にある施設を利用する利用者の現在位置を示す現在位置情報を記憶する記憶部である。図3は、現在位置情報の構成例である。この例では、利用者を識別するための「カードID」ごとに、当該利用者の現在位置を示す区画を示す「現在区画ID」が保存されている。
区画情報記憶部35は、メモリやハードディスクなどの記憶装置からなり、入退管理システム100の管理下にある施設の区画に関する区画情報を記憶する記憶部である。図4は、区画情報の構成例である。この例では、カード端末23を識別する「カード端末ID」と利用者が属する「利用者グループ」の組み合わせごとに、当該カード端末の操作で入退を判定する移動元区画を示す「移動元区画ID」と、当該カード端末の操作で入退を判定する移動先区画を示す「移動先区画ID」との組が保存されている。
入退判定部36は、CPUとプログラムとが協働してなる演算処理部により構成されており、通信I/F部31を介して受信したカード端末23からのカード情報に応じて、当該カード端末23に対応する移動元区画から移動先区画への入退可否を判定する機能と、その入退判定結果を通信I/F部31から送信元カード端末23へ返送する機能と、当該入退判定結果が入退可を示す場合には、送信元カード端末23と対応する電気錠22へ開錠を指示する機能とを有している。
この際、入退判定部36は、受信したカード情報に含まれているカードIDに対応する「利用者グループ」と「通行許可区分」を利用者情報記憶部33から読み出すとともに、当該カード情報の送信元カード端末を示す「カード端末ID」と上記「利用者グループ」との組に対応する「移動先区画ID」を区画情報記憶部35から読み出し、「移動先区画ID」が「通行許可区分」に含まれているか否かに応じて、当該移動先区画への入退可否を判定する。
また、入退判定部36は、受信したカード情報に含まれているカードIDに対応する「現在区画ID」を現在位置情報記憶部34から読み出すとともに、当該カード情報の送信元カード端末を示す「カード端末ID」と上記「利用者グループ」との組に対応する「移動元区画ID」を区画情報記憶部35から読み出し、これら「現在区画ID」と「移動元区画ID」の一致/不一致に応じて、当該利用者に対するパスバック違反の有無、すなわち不正移動の有無を判定し、この判定結果に応じて入退可否を判定する。
[実施の形態の動作]
次に、図5を参照して、本発明の一実施の形態にかかる入退管理システムの動作について説明する。図5は、本発明の一実施の形態にかかる入退判定装置における入退判定処理を示すフローチャートである。
カード端末23は、利用者が提示したIDカード10からカード情報を読み出し、通信回線L1を介して入退判定装置30へ送信する。
入退判定装置30は、通信I/F部31によりカード端末23からのカード情報を受信し(ステップ100)、入退判定部36により、受信したカード情報に含まれているカードIDに対応する「利用者グループ」と「通行許可区分」を利用者情報記憶部33から取得する(ステップ101)。
続いて、入退判定部36は、当該カード情報の送信元カード端末23を示す「カード端末ID」と上記「利用者グループ」との組に対応する「移動先区画ID」を区画情報記憶部35から取得し(ステップ102)、「移動先区画ID」と「通行許可区分」とを比較する(ステップ103)。
ここで、「移動先区画ID」が「通行許可区分」に含まれていない場合(ステップ104:NO)、移動先区画への移動が許可されておらず移動不可であると見なされることから、入退判定部36は、通信I/F部31から送信元カード端末23へ入退不可を通知する(ステップ111)。この際、異なる施設への移動である場合、当該送信元カード端末23に対応する電気錠22では施錠状態を維持させればよいことから、電気錠22に対して特別な指示は行われない。送信元カード端末23は、入退判定装置30からの入退不可の通知に応じて、入退不可である旨を利用者へ表示する。
一方、「移動先区画ID」が「通行許可区分」に含まれている場合(ステップ104:YES)、移動先区画への移動が許可されており移動可と見なされることから、入退判定部36は、受信したカード情報に含まれているカードIDに対応する「現在区画ID」を現在位置情報記憶部34から取得するとともに(ステップ105)、当該カード情報の送信元カード端末を示す「カード端末ID」と上記「利用者グループ」との組に対応する「移動元区画ID」を区画情報記憶部35から取得する(ステップ106)。そして、これら「現在区画ID」と「移動元区画ID」とを比較する(ステップ107)。
ここで、「現在区画ID」と「移動元区画ID」が不一致の場合(ステップ108:NO)、この移動が不正な移動に基づくもの、すなわちパスバック違反ありと見なされることから、入退判定部36は、前述したステップ111へ移行する。
一方、「現在区画ID」と「移動元区画ID」が一致した場合(ステップ108:YES)、この移動が正当な移動に基づくもの、すなわちパスバック違反なしと見なされることから、入退判定部36は、「移動先区画ID」を当該カードIDの新たな現在区画IDとして現在位置情報記憶部34へ登録するとともに(ステップ109)、通信I/F部31から送信元カード端末23へ入退可を通知し(ステップ110)。また、異なる施設への移動である場合には、通信I/F部31から送信元カード端末23に対応する電気錠22へ開錠を指示する。
[実施の形態の動作例]
次に、図6を参照して、本発明の一実施の形態にかかる入退管理システムの動作例について説明する。図6は、本発明の一実施の形態にかかる入退管理システムのアンチパスバック制御例を示す説明図である。
図6の例では、実際の施設RA,RBの2つの施設が設けられている。このうち、施設RAには、区画Aと区画AXが仮想的に設定されており、施設RB内には区画Bが仮想的に設定されている。また、施設RAと施設RBの間にはドアD1が設けられており、ドアD1の施設RA側には、施設RBへの移動時に操作するカード端末(第1のカード端末)A1が設けられており、ドアD1の施設RB側には、施設RAへの移動時に操作するカード端末(第1のカード端末)B1が設けられている。また、施設RA内には、区画AXから区画Aへの移動時に操作するカード端末(第2のカード端末)A0が配置されている。
以下では、利用者グループとして、施設を常時利用する登録者用の登録者グループと、施設を一時的に利用する来訪者用の来訪者グループとを設け、来訪者グループに対してのみ、施設RAから施設RBへの再移動を制限する場合について説明する。具体的な動作としては、来訪者50が、来訪者用のカードIDが記録されたIDカードを用いて、施設RAに存在する来訪者がドアD1を通行して施設RBへ移動し、ドアD1を通行して施設RAに戻った後、再びドアD1を通行して施設RBへ移動しようとした場合を例として説明する。なお、来訪者50に対する通行許可区分では、区画A,AX,Bのいずれについても通行が許可されているものとし、当該通行許可区分を用いた入退判定動作についての説明は省略する。
まず、ルート51に沿ってドアD1を通過して施設RAから施設RBへ移動するため、来訪者50が、所持するIDカードをカード端末A1で操作したものとする。この際、初期状態として、来訪者50の現在区画IDは「区画A」を示しているものとする。入退判定装置30は、当該操作に応じた入退判定処理において、カード端末A1の「来訪者グループ」に関する移動元区画IDは「区画A」であることから、この移動元区画ID「区画A」と現在区画ID「区画A」の一致に応じて「パスバック違反なし」と判定しドアD1の通行を許可する。この際、カード端末B1の「来訪者グループ」に関する移動先区画IDが「区画B」であることから、来訪者50の新たな現在区画IDは「区画B」となる。
次に、ルート52に沿ってドアD1を通過して施設RAへ戻るため、来訪者50が、所持するIDカードをカード端末B1で操作したものとする。入退判定装置30は、当該操作に応じた入退判定処理において、来訪者50の現在区画IDが「区画B」を示しており、カード端末B1の「来訪者グループ」に関する移動元区画IDが「区画B」であることから、両者の一致に応じて「パスバック違反なし」と判定してドアD1の通行を許可する。この際、カード端末B1の「来訪者グループ」に関する移動先区画IDは「区画AX」であることから、来訪者50の新たな現在区画IDは「区画AX」となる。
この後、ルート53に沿ってドアD1を通過して施設RBへ再び移動するため、来訪者50が、カード端末A0を操作せずに、所持するIDカードをカード端末A1で操作したものとする。入退判定装置30は、当該操作に応じた入退判定処理において、来訪者50の現在区画IDが「区画AX」を示しており、カード端末A1の「来訪者グループ」に関する移動元区画ID「区画A」とは異なることから、両者の不一致に応じて「パスバック違反あり」と判定しドアD1の通行を禁止する。
一方、ドアD1を通過して施設RBへ再移動する前に、ルート54に沿って所持するIDカードをカード端末A0で操作した場合、入退判定装置30は、当該操作に応じた入退判定処理において、来訪者50の現在区画IDが「区画AX」を示しており、カード端末A0の「来訪者グループ」に関する移動元区画IDが「区画AX」であることから、両者の一致に応じて「パスバック違反なし」と判断されて移動を許可する。この際、カード端末A0の「来訪者グループ」に関する移動先区画IDは「区画A」であることから、来訪者50の新たな現在区画IDは「区画A」となる。
この後、ルート55に沿って来訪者50が所持するIDカードをカード端末A1で操作した場合、入退判定装置30は、当該操作に応じた入退判定処理において、来訪者50の現在区画IDが「区画A」を示しており、カード端末A1の「来訪者グループ」に関する移動元区画IDが「区画A」であることから、両者の一致に応じて「パスバック違反なし」と判定してドアD1の通行を許可する。
このように、来訪者50が施設RBへの再移動する際、カード端末A0の操作有無に応じて、当該再移動を制限することができる。このため、例えば、貸与されたIDカードを返却せずに来訪者50が持ち帰り、次回の来訪時に当該IDカードを再使用して、施設RBへの移動を試みた場合でも、IDカードの不正使用を阻止することが可能となる。また、来訪者50が施設RBから退室した後、貸与されたIDカードを返却せずに再使用して、施設RBへの移動を試みた場合でも、IDカードの不正使用を阻止することが可能となる。したがって、カード端末A0において、来訪者用IDカードの貸与および返却を管理することにより、入退管理システムとして高いセキュリティ性が得られる。
[実施の形態の効果]
このように、本実施の形態は、カードIDごとに当該IDカードの利用者の現在位置を示す現在区画IDを記憶するとともに、カード端末と利用者のグループとの組み合わせごとに移動元区画IDと移動先区画IDとを記憶しておき、カード端末からのカード情報のカードIDと対応する現在区画IDを取得するとともに、当該利用者が属するグループに関する当該カード端末の移動元区画IDおよび移動先区画IDを取得して、現在区画IDと移動元区画IDとを比較することにより当該利用者に対するパスバック違反の有無を判定し、当該パスバック違反なしの判定に応じて移動先区画IDを当該カードIDの新たな現在区画IDとして登録するようにしたので、利用者グループごとに異なるアンチパスバック制御を容易かつ柔軟に適用できる。
[実施形態の拡張]
以上では、入退判定装置30において、各カード端末23や電気錠22を制御するとともに、入退室判定を行う場合を例として説明したが、これら動作を別個の装置で行うようにしてもよい。例えば、各カード端末23や電気錠22を制御する制御装置を設けるとともに、これとは別個に入退室判定を行う管理装置を設け、これら制御装置と管理装置との間で通信回線を介してカード情報や指示を電文によりやり取りするようにしてもよい。
また、以上では、入退判定装置30において、利用者情報記憶部33の通行許可区分を用いた入退判定と、現在位置情報記憶部34や区画情報記憶部35の区画IDを用いたパスバック違反判定の両方を行う場合を例として説明したが、これに限定されるものではなく、パスバック違反判定の片方だけを行うようにしてもよい。この場合には、図5のステップ103,104を省略すればよい。
本発明の一実施の形態にかかる入退管理システムの構成を示すブロック図である。 利用者情報の構成例である。 現在位置情報の構成例である。 区画情報の構成例である。 本発明の一実施の形態にかかる入退判定装置における入退判定処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態にかかる入退管理システムのアンチパスバック制御例を示す説明図である。
符号の説明
100…入退管理システム、10…IDカード、20…施設、21…ドア、22…電気錠、23,23A,23B…カード端末、30…入退判定装置、31…通信I/F部、32…記憶部、33…利用者情報記憶部、34…現在位置情報記憶部、35…区画情報記憶部、36…入退判定部、50…来訪者、51〜55…ルート、L1…通信回線、A,AX,B…区画、A0,A1,B1…カード端末、D1…ドア。

Claims (4)

  1. 固有のカードIDを含むカード情報が予め記録された複数のIDカードと、
    施設に対してそれぞれ仮想的に設定された第1の区画、および、これら施設の一部または全部に対してそれぞれ仮想的に設けられた移動制限用の第2の区画ごとに設けられて、これら区画間を利用者が移動する際に、当該利用者が所持する前記IDカードから前記カード情報を読み出すカード端末と、
    これらカード端末で読み出されたカード情報に基づいて当該カード端末に対応する移動元区画から移動先区画への入退可否を判定する入退判定装置と
    を備え、
    前記入退判定装置は、
    前記カードIDごとに、当該IDカードの利用者の現在位置を示す現在区画IDを記憶する現在位置情報記憶部と、
    前記カード端末と前記利用者のグループとの組み合わせごとに、当該カード端末に対応する前記移動元区画を示す移動元区画IDと、当該カード端末に対応する前記移動先区画を示す移動先区画IDとを記憶することにより、当該グループの利用者が移動すべきルートとして、前記第1の区画間を直接移動させる通常のルート、または/および、前記第2の区画を介して前記第1の区画間を移動させる移動制限用のルートを規定する区画情報記憶部と、
    前記カード端末で読み出されたカード情報に含まれるカードIDと対応する現在区画IDを前記現在位置情報記憶部から取得するとともに、当該IDカードの利用者が属するグループに関する当該カード端末の移動元区画IDおよび移動先区画IDを前記区画情報記憶部から取得して、前記現在区画IDと前記移動元区画IDとを比較することにより、前記移動元区画IDおよび前記移動先区画IDで規定される、前記通常のルートまたは前記移動制限用のルートについて、当該利用者に対するパスバック違反の有無を判定し、当該パスバック違反なしの判定に応じて入退可と判定するとともに、前記移動先区画IDを当該カードIDの新たな現在区画IDとして前記現在位置情報記憶部に登録し、当該パスバック違反ありの判定に応じて入退不可と判定する入退判定部と
    を備えることを特徴とする入退管理システム。
  2. 固有のカードIDを含むカード情報が予め記録された複数のIDカードと、
    施設に対してそれぞれ仮想的に設定された第1の区画、および、これら施設の一部または全部に対してそれぞれ仮想的に設けられた移動制限用の第2の区画ごとに設けられて、これら区画間を利用者が移動する際に、当該利用者が所持する前記IDカードから前記カード情報を読み出すカード端末と、
    これらカード端末で読み出されたカード情報に基づいて当該カード端末に対応する移動元区画から移動先区画への入退可否を判定する入退判定装置と
    を備える入退管理システムで用いられる入退管理方法であって、
    前記入退判定装置の現在位置情報記憶部が、前記カードIDごとに、当該IDカードの利用者の現在位置を示す現在区画IDを記憶するステップと、
    前記入退判定装置の区画情報記憶部が、前記カード端末と前記利用者のグループとの組み合わせごとに、当該カード端末に対応する前記移動元区画を示す移動元区画IDと、当該カード端末に対応する前記移動先区画を示す移動先区画IDとを記憶することにより、当該グループの利用者が移動すべきルートとして、前記第1の区画間を直接移動させる通常のルート、または/および、前記第2の区画を介して前記第1の区画間を移動させる移動制限用のルートを規定するステップと、
    前記入退判定装置の入退判定部が、前記カード端末で読み出されたカード情報に含まれるカードIDと対応する現在区画IDを前記現在位置情報記憶部から取得するとともに、当該IDカードの利用者が属するグループに関する当該カード端末の移動元区画IDおよび移動先区画IDを前記区画情報記憶部から取得して、前記現在区画IDと前記移動元区画IDとを比較することにより、前記移動元区画IDおよび前記移動先区画IDで規定される、前記通常のルートまたは前記移動制限用のルートについて、当該利用者に対するパスバック違反の有無を判定し、当該パスバック違反なしの判定に応じて入退可と判定するとともに、前記移動先区画IDを当該カードIDの新たな現在区画IDとして前記現在位置情報記憶部に登録し、当該パスバック違反ありの判定に応じて入退不可と判定するステップと
    を含むことを特徴とする入退管理方法。
  3. 固有のカードIDを含むカード情報が予め記録された複数のIDカードと、
    施設に対してそれぞれ仮想的に設定された第1の区画、および、これら施設の一部または全部に対してそれぞれ仮想的に設けられた移動制限用の第2の区画ごとに設けられて、これら区画間を利用者が移動する際に、当該利用者が所持する前記IDカードから前記カード情報を読み出すカード端末と、
    これらカード端末で読み出されたカード情報に基づいて当該カード端末に対応する移動元区画から移動先区画への入退可否を判定する入退判定装置と
    を備える入退管理システムで用いられる入退判定装置であって、
    前記カードIDごとに、当該IDカードの利用者の現在位置を示す現在区画IDを記憶する現在位置情報記憶部と、
    前記カード端末と前記利用者のグループとの組み合わせごとに、当該カード端末に対応する前記移動元区画を示す移動元区画IDと、当該カード端末に対応する前記移動先区画を示す移動先区画IDとを記憶することにより、当該グループの利用者が移動すべきルートとして、前記第1の区画間を直接移動させる通常のルート、または/および、前記第2の区画を介して前記第1の区画間を移動させる移動制限用のルートを規定する区画情報記憶部と、
    前記カード端末で読み出されたカード情報に含まれるカードIDと対応する現在区画IDを前記現在位置情報記憶部から取得するとともに、当該IDカードの利用者が属するグループに関する当該カード端末の移動元区画IDおよび移動先区画IDを前記区画情報記憶部から取得して、前記現在区画IDと前記移動元区画IDとを比較することにより、前記移動元区画IDおよび前記移動先区画IDで規定される、前記通常のルートまたは前記移動制限用のルートについて、当該利用者に対するパスバック違反の有無を判定し、当該パスバック違反なしの判定に応じて入退可と判定するとともに、前記移動先区画IDを当該カードIDの新たな現在区画IDとして前記現在位置情報記憶部に登録し、当該パスバック違反ありの判定に応じて入退不可と判定する入退判定部と
    を備えることを特徴とする入退判定装置。
  4. 固有のカードIDを含むカード情報が予め記録された複数のIDカードと、
    施設に対してそれぞれ仮想的に設定された第1の区画、および、これら施設の一部または全部に対してそれぞれ仮想的に設けられた移動制限用の第2の区画ごとに設けられて、これら区画間を利用者が移動する際に、当該利用者が所持する前記IDカードから前記カード情報を読み出すカード端末と、
    これらカード端末で読み出されたカード情報に基づいて当該カード端末に対応する移動元区画から移動先区画への入退可否を判定する入退判定装置と
    を備える入退管理システムで用いられる入退判定装置のコンピュータに、
    前記入退判定装置の現在位置情報記憶部が、前記カードIDごとに、当該IDカードの利用者の現在位置を示す現在区画IDを記憶するステップと、
    前記入退判定装置の区画情報記憶部が、前記カード端末と前記利用者のグループとの組み合わせごとに、当該カード端末に対応する前記移動元区画を示す移動元区画IDと、当該カード端末に対応する前記移動先区画を示す移動先区画IDとを記憶することにより、当該グループの利用者が移動すべきルートとして、前記第1の区画間を直接移動させる通常のルート、または/および、前記第2の区画を介して前記第1の区画間を移動させる移動制限用のルートを規定するステップと、
    前記入退判定装置の入退判定部が、前記カード端末で読み出されたカード情報に含まれるカードIDと対応する現在区画IDを前記現在位置情報記憶部から取得するとともに、当該IDカードの利用者が属するグループに関する当該カード端末の移動元区画IDおよび移動先区画IDを前記区画情報記憶部から取得して、前記現在区画IDと前記移動元区画IDとを比較することにより、前記移動元区画IDおよび前記移動先区画IDで規定される、前記通常のルートまたは前記移動制限用のルートについて、当該利用者に対するパスバック違反の有無を判定し、当該パスバック違反なしの判定に応じて入退可と判定するとともに、前記移動先区画IDを当該カードIDの新たな現在区画IDとして前記現在位置情報記憶部に登録し、当該パスバック違反ありの判定に応じて入退不可と判定するステップと
    を実行させるプログラム。
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