JP2006350682A - 書類管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 社員などによる重要書類の持ち出しなど社内犯行防止を図る書類管理システムを提供する。
【解決手段】 情報記憶媒体が付された書類と、書類識別情報を読み取る読取手段と、書類識別情報が読み取りできない状態になった際に処理装置に信号を送信する情報記憶媒体読取装置と、携帯情報記憶媒体と、第1の携帯情報記憶媒体読取装置と、第2の携帯情報記憶媒体読取装置と、施解錠装置と、情報処理装置とからなり、情報処理装置は、書類情報データベースと、書類持出権限情報データベースと、書類情報データベースに基づき書類の書類識別情報を特定する取出書類特定手段と、第1の携帯情報記憶媒体読取装置から受信した個人識別情報と、書類識別情報とから持ち出し権限を判定する判定手段と、第2の携帯情報記憶媒体読取装置から個人識別情報を受信した際に、持ち出し権限を有する場合に施解錠装置に対しロック状態を解く信号を送信する手段とを有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、キャビネット等の書類棚に保管されている重要な書類が、不正に持ち出されて悪用されることを防止する書類管理システムに関する。
従来、契約書、仕様書、設計図、社内資料など外部に知られては困ような秘密性の高い内容が記載された重要な書類は、社内のキャビネット等の書類棚に保管されるなどの方法により、厳重に管理されている。
一般的に重要な書類は、盗まれたり、簡単に内容が見られないようにするために鍵のかかる施解錠装置を有するキャビネット内に保管するなどして管理している場合が多い。
しかしながら、社員の中に悪意を抱く者が存在している場合もあり、社員であっても、それらの重要な書類を第三者に頼まれて金銭目的などで盗み出すという社内犯行が行われることも考えられる。
例えば、人事部に所属する社員であれば、重要な書類が保管されているキャビネットや、そのキャビネットの施錠を開錠する鍵の保管場所などを知ることは簡単にできる。
したがって、休日などの他の社員がいない時に、1人でキャビネットに保管されている重要な書類を盗み出すことも可能であることから、信用していた社員による社内犯行が発生することも考えられる。
このような社内犯行は、社内で保管している情報に価値があるほど発生することが考えられ、簡単に防止することができないという問題がある。
従来技術として、開錠者の指紋、声紋、網膜、顔面等の情報を登録させておき、書類が保管されたボックスの開錠を行う際に、それらの登録情報に基づく認証をすることで、セキュリティの確保を行う技術が提案されている。(例えば、特許文献1参照)
しかしながら、仕事で複数の社員が、キャビネットなどの保管されたボックスから書類を取り出して頻繁に見たい場合には、登録情報に基づく認証処理をその都度行うことで、時間もかかり仕事の効率が落ちてしまうという問題もある。
このようなことから、入退場が施錠管理された部屋においては、重要な書類がその部屋から外部に持ち出されなければよいのであり、その部屋内では、それらの重要な書類を見ることが許された社員によって自由に見られるようにすることが仕事を処理する上で効率的であるといえる。
ところが、重要な書類が保管された部屋の出口から外部に持ち出す際に、持ち出す権限を有していない者であれば持ち出せないようするという技術がないため不便であるという問題がある。
特開2003−269024号公報
本発明は、キャビネットなどの保管された重要な書類が、その部屋の出口から外部に持ち出す際に、たとえ社員であっても持ち出す権限を有していない者であれば簡単に持ち出せないようにして、社員などによる重要な書類の持ち出しなど社内犯行の防止を図ることができる書類管理システムを提供する。
本発明の書類管理システムは、保管された書類が不正に部屋から持ち出されるのを防止する書類管理システムであって、書類識別情報が記憶された非接触方式の情報記憶媒体が付された書類と、書類棚に保管されている書類の前記情報記憶媒体から、非接触方式で書類識別情報を読み取る読取手段と、前記読取手段により読み取られていた書類識別情報が読み取りできない状態になった際に処理装置に信号を送信する手段とを有する情報記憶媒体読取装置と、個人識別情報が記憶された非接触方式の携帯情報記憶媒体と、前記書類棚から書類を取り出す書類取出者の前記携帯情報記憶媒体から、前記個人識別情報を読み取る第1の携帯情報記憶媒体読取装置と、前記部屋の出口ドアの施解錠を制御する施解錠装置と、前記部屋の出口ドア付近に設けられた第2の携帯情報記憶媒体読取装置と、前記第1の携帯情報記憶媒体読取装置と、第2の携帯情報記憶媒体読取装置と、前記情報記憶媒体読取装置と、前記施解錠装置と通信可能に接続された情報処理装置とからなり、前記情報処理装置は、書類棚に保管されている書類に付されている情報記憶媒体の書類識別情報が登録されている書類情報データベースと、個人識別情報と関係付けられて、持ち出しが許可されている書類の書類識別情報が登録されている書類持出権限情報データベースと、前記情報記憶媒体読取装置から信号を受信した際に、前記書類情報データベースに基づいて、取り出された書類の書類識別情報を特定する取出書類特定手段と、前記書類持出権限情報データベースに登録された情報に基づいて、前記第1の携帯情報記憶媒体読取装置から受信した個人識別情報と、前記取出書類特定手段で特定された書類の書類識別情報とから、前記書類取出者が該書類の持ち出し権限を有しているか否かを判定する判定手段と、第2の携帯情報記憶媒体読取装置から前記個人識別情報を受信した際に、前記書類取出者が既に前記判定手段において持ち出し権限を有すると判定されている場合に、前記施解錠装置に対して出口ドアのロック状態を解くための信号を送信する手段と、を有することを特徴とする。
また、本発明の書類管理システムは、前記非接触方式の情報記憶媒体がRFID無線タグであり、前記情報記憶媒体読取装置が、タグリーダであり、非接触方式の携帯情報記憶媒体が、非接触ICカードであり、前記携帯情報記憶媒体読取装置が、ICカードリーダであることを特徴とする。
本発明の書類管理システムは、たとえ社員であっても、持ち出す書類に関して、予め登録された持ち出し権限が与えられていなければ、その部屋の出口ドアの施錠を解錠させることができないので、社員などによる重要な書類の持ち出しなどの社内犯行の防止を図ることができるという効果がある。
また、本発明の書類管理システムは、書類にRFID無線タグを付けて書類の取り出し情報を得ると共に、非接触ICカードにより、書類が置かれている部屋から退室者の持ち出し権限の判定処理を行うことで、持ち出し権限の無い者による書類の不正な持ち出しを防止することができるという効果がある。
以下、本発明の実施形態に係る書類管理システムについて、図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る書類管理システムの構成の概要を説明する図、図2は、本発明の実施形態に係る書類管理システムのブロック図、図3は、本発明の実施形態に係る書類管理システムの情報処理装置に備えられた書類情報データベースの登録情報の一例を示す図、図4は、本発明の実施形態に係る書類管理システムの情報処理装置に備えられた書類持出権限情報データベースの登録情報の一例を示す図、図5は、本発明の実施形態に係る書類管理システムの情報処理装置に備えられた社員情報データベースの登録情報の一例を示す図、図6は、本発明の実施形態に係る書類管理システムの処理手順を示すフローチャートである。
図1に示すように、部屋の外部への持ち出しを管理する重要な書類1は、非接触方式の情報記憶媒体であるRFID無線タグ2が付され、書類棚3に保管されている。
この書類棚3は、扉付きで施解錠装置を有するキャビネットであってもよく、または扉が付いていない棚であってもよいが、いずれにしても、書類棚3に保管されている書類1のRFID無線タグ2に記憶されているタグIDの読み取りを非接触で行う情報記憶媒体読取装置であるタグリーダ4が備えられている。
書類棚3に備えられているタグリーダ4は、書類棚3に保管されている全ての書類1のRFID無線タグ2に記憶されているタグIDを常時に読み取れるように、書類棚3にアンテナが設けられて、タグIDを電波により受信可能に備えられている。
また、タグリーダ4により読み取り可能な距離は、数十センチ程度に設定されていて、書類棚3から書類1が取り出されて離れると、書類1に付されているRFID無線タグ2に記憶されているタグIDの読み取りができないようにしてある。
また、書類棚3には、第1の携帯情報記憶媒体読取装置である非接触用の第1のICカードリーダ5が備えられている。
このICカードリーダ5は、書類棚3に直接備えなくてもよく、書類棚3の近くに設けるようにしてもよい。
また、社員7には、予め社員証として個人識別情報である社員IDが記憶されている携帯情報記憶媒体である非接触ICカード6が発行され、ICカードリーダ5で非接触ICカード6に記憶されている社員IDの読み取りが行えるように備えられている。
タグリーダ4とICカードリーダ5は、通信回線8を介して情報処理装置9と通信可能に接続されている。
そして、書類棚3に備えられているタグリーダ4により、常時読み取られている書類1に付されたRFID無線タグ2に記憶されたタグIDが、通信回線8を介して情報処理装置9へと送信されている。
したがって、社員7が、書類棚3に保管されている書類1を取り出したことにより、タグリーダ4で常時読み取られていたタグIDの読み取りができなくなった際に、タグリーダ4から常時送信されていたタグIDの送信が停止することで、情報処理装置9側で書類1が書類棚3から取り出したことを判別可能にしてある。
また、ICカードリーダ5で非接触ICカード6から読み取られた社員IDも、通信回線8を介して情報処理装置9へと送信される。
社員7は、書類棚3から書類1を取り出す際に、ICカードリーダ5で非接触ICカード6に記憶されている社員IDを読み取らせることで、社員IDを情報処理装置9へと送信する。
これにより、書類棚3から書類1を取り出された際に、情報処理装置9に対して、社員IDと、タグIDの読み取りができなくなった読み取り停止のタグID情報とが送信され、情報処理装置9で書類1の取出情報の管理を行えるようにしてある。
また、部屋の出口ドア12側の近くには、情報記憶媒体読取装置であるタグリーダ10が備えられている。
このタグリーダ10は、書類棚3に保管されている書類1以外の書類を持ち出す際に使用するもので、書類に付されているRFID無線タグ2に記憶されているタグIDを近づけることで、タグIDの読み取りを行い、通信回線8を介して情報処理装置9にタグIDを送信する機能を有する。
更に、部屋の出口ドア12には、出口ドア12の開錠を制御する施解錠装置11が備えられている。
施解錠装置11は、通信回線8を介して情報処理装置9と通信可能に接続されている。
出口ドア10は、施解錠装置11により常時、鍵がかけられた状態でロックされており、情報処理装置9から施解錠装置11が指示信号を受信することで電気的な制御により解錠の状態にして、社員7が出口ドア12を開けて部屋の外に出られるようにしてある。
また、出口ドア12付近には、第2の携帯情報記憶媒体読取装置である第2のICカードリーダ13が備えられ、出口ドア12を開けて部屋の外で出る社員7の非接触ICカード6から、記憶されている社員IDの読み取りが行えるようにしてある。
このICカードリーダ13は、通信回線8を介して情報処理装置9と通信可能に接続されて、ICカードリーダ13で読み取られた社員IDは、情報処理装置9へ送信される。
この部屋14には、出口ドア12付近の空間領域15を、書類棚3が置かれた他の空間領域から区分けする間仕切り16が備えられており、更に間仕切り16の一部には、一人の社員7が通ることができる通路17が設けられている。
この間仕切り16で仕切られた出口ドア12付近の空間領域15には、複数の社員が入れないようにして、この空間領域15では一人だけの社員だけが入って、出口ドア12から出るためのICカードリーダ13による非接触ICカード6の読み取りなどを行えるようにしてある。
これにより、一回の非接触ICカード6に基づく認証処理で、不正に認証を受けない他の社員が、認証を受けた社員に便乗して出口ドア12から出てしまうことを防止している。
次に、図2及び図5に基づいて、情報処理装置9について説明する。
情報処理装置9には、書類情報データべース18、書類持出権限情報データべース19、社員情報データべース20、取出書類特定手段21、判定手段22、開錠信号送信手段23、認証手段24、記憶手段25、制御手段26などが備えられている。
書類情報データべース18には、図3に示すように、書類棚3に保管されている書類1に関して、その書類1に付されているRFID無線タグ2毎に、タグID27と、書類名28と、更に、書類棚3に備えられているタグリーダ4から情報処理装置9が、タグリーダ4で読み取っているタグID27の情報を受信中であるか否かを示すタグID読取の有無情報29などが登録されている。
図3に示した事例では、タグIDが「3062」の書類が、タグID読取の有無情報29として「×」となっており、書類が書類棚から取り出されている状態であることを示している。
このように、書類情報データべース18に記憶されている情報を確認することで、書類棚3にどの書類が保管され、また、どの書類が取り出された状態にあるのかを調べることができるようにしてある。
次に、書類持出権限情報データべース19には、書類1に付されているRFID無線タグ2のタグID27毎に、その書類を部屋の外に持ち出す権限を有している社員の社員ID30が登録されている。
書類持出権限情報データべース19の登録情報により、書類毎に誰が部屋から持ち出す権限を有しているのかが調べられ、この書類持出権限情報データべース19で持出し権限が与えられていない社員は、その書類の部屋からの持ち出しが禁止されている。
また、人事異動などにより、必要に応じて書類毎の持出し権限を変更することができるが、その際には、書類管理の正式な権限を有する者の承認を必要とするなどして、書類管理の徹底を図る。
次に、社員情報データべース20には、社員ID31、氏名32、所属部署名33、役職34などの社員情報が登録されている。
この社員情報データべース20に登録されている社員ID31と、書類持出権限情報データべース19に登録されている、持ち出す権限を有している社員の社員ID30とから、書類毎に誰が持ち出す権限を有しているのか特定することができるようになっている。
また、取出書類特定手段21は、社員が書類棚3から書類を取り出したことで、タグリーダ4で読み取っているタグID27の情報が受信不能となった際に、情報処理装置9にタグリーダ4から受信不能となったタグIDがあることを示す情報が届くことで、書類情報データべース18の登録情報からタグIDが読取不能となった書類を特定すると共に、タグID読取の有無情報29に「×」を書き込む処理を行う。
また、判定手段22は、社員7が書類棚3から書類1を取り出す際に、ICカードリーダ5で非接触ICカード6に記憶されている社員IDを読み取らせ、情報処理装置9が受信した社員IDと、取出書類特定手段21により特定された、社員が書類棚3から取り出した書類に付されたRFID無線タグ2に記憶されているタグIDとを、書類持出権限情報データべース19の登録情報と照合して、その社員がその書類について部屋の外に持ち出す権限を有しているか否かの判定処理を行う機能を有する。
そして、判定手段22は、その社員が書類の持ち出し権限を有していると判定された場合に、解錠信号送信手段23に対して、情報処理装置9から施解錠装置11に対して出口ドア12を解錠させることを指示する指示信号の送信を許可する信号を送る。
認証手段24は、出口ドア12付近に備えられたICカードリーダ13が、社員7の非接触ICカード6から社員IDの読み取りを行い、ICカードリーダ13から情報処理装置9に対して社員IDが送信された場合に、情報処理装置9は、受信した社員IDと、 社員情報データべース20の登録情報とから、認証処理を行い出口ドア12を開けてもよいかの判定を行うと共に、認証が認められた場合に、解錠信号送信手段23に対して、情報処理装置9から施解錠装置11に対して出口ドア12を解錠させることを指示する指示信号の送信を許可する信号を送る。
次に、解錠信号送信手段23は、情報処理装置9から施解錠装置11に対して出口ドア12を解錠させることを指示する指示信号の送信を行うが、指示信号の送信を行うための条件がいくつか定められている。
まず、1つ目は、判定手段22と認証手段24とから、情報処理装置9から施解錠装置11に対して出口ドア12を解錠させることを指示する指示信号の送信を許可する信号を受信している場合。
2つ目は、認証手段24から、情報処理装置9から施解錠装置11に対して出口ドア12を開錠させることを指示する指示信号の送信を許可する信号を受信し、更に、書類情報データべース18の情報から、書類棚3から取り出された書類がない状態の場合。
3つ目は、認証手段24から、情報処理装置9から施解錠装置11に対して出口ドア12を解錠させることを指示する指示信号の送信を許可する信号を受信し、更に出口付近に備えられたタグリーダ10で読み取られたRFID無線タグ2のタグIDを情報処理装置9が受信して、判定手段22から、その社員が書類の持ち出し権限を有していると判定され、解錠信号送信手段23に対して、情報処理装置9から施解錠装置11に対して出口ドア12を解錠させることを指示する指示信号を受信した場合。
以上の3つの条件を満たす場合に、情報処理装置9から施解錠装置11に対して出口ドア12を解錠させることを指示する指示信号の送信が行われ、施解錠装置11は受信した指示信号に基づいて、出口ドアの鍵を解錠させる。
つまり、上記1つ目の条件の場合には、一人の社員が書類を持ち出す場合に有効であり、上記2つ目の条件の場合には、書類を持ち出さないで退出する場合に有効であり、更に上記3つ目の条件の場合には、部屋内に複数の社員が書類棚3から書類を取り出している場合に有効である。
また、上記3つ目の条件の場合は、上記1つ目の条件の場合よりも優先されるように設定されている。
これにより、たとえ部屋内に複数の社員が書類棚3から書類を取り出している場合であっても、臨時にタグリーダ10で書類のRFID無線タグ2のタグIDを読み取らせることで、他の社員により書類棚3から取り出し中の書類があったとしても、部屋からの持ち出しを行えるようにしてある。
次に、本発明の書類管理システムの処理手順を、図6のフローチャートに基づいて説明する。
まず、社員7が、書類棚3から所望の書類2を取り出すと、書類棚3のタグリーダ4がRFID無線タグ2に記憶されているタグIDの読み取りができない状態となり、タグリーダ4から情報処理装置9に対して、読み取り不能となったことを示す書類取出信号が送信される。(ステップ1)
情報処理装置9では、書類取出信号の受信信号に基づいて、書類情報データべース18に記憶されているタグ読取の有無の情報に、読み取りが不能になったことを示す情報「×」を書き込む。(ステップ2)
また、社員7が、書類棚3から所望の書類2を取り出す際に、ICカードリーダ5で非接触ICカード6に記憶されている社員IDの読み取りを行わせる。(ステップ3)
そして、ICカードリーダ5から情報処理装置9に社員IDを送信する。(ステップ4)
情報処理装置9において、タグリーダ4から受信したタグIDと、ICカードリーダ5から受信した社員IDとから、書類持出権限情報データべース19に登録されている情報に基づいて、その社員7がその書類1を部屋14の外に持ち出す権限を有しているか否かの判定処理を行う。(ステップ5)
この判定処理で、その社員7がその書類1を部屋14の外に持ち出す権限を有していると判定された場合に、一旦記憶手段25に持出予定情報として、タグIDと社員IDとを記憶させる。(ステップ6)
そして、その社員7が、その書類1を部屋14の外に持ち出すたために、間仕切り16の通路17を通って出口ドア12付近の空間領域15に移動した後、ICカードリーダ13で非接触ICカード6に記憶されている社員IDの読み取りを行わせる。(ステップ7)
ICカードリーダ13から情報処理装置9に社員IDを送信する。(ステップ8)
次に情報処理装置9において、受信した社員IDと、社員情報データべース20に登録されている社員ID31とを照合して、社員の認証処理を行う。(ステップ9)
この認証処理で承認された場合に、記憶手段25に持出予定情報が記憶されているか確認され、認証が承認された社員IDと、持出予定情報として記憶されている社員IDとが一致していることを条件に、情報処理装置9の開錠信号送信手段23により施解錠装置11に対して、解錠を指示する指示信号の送信が行なわれる。(ステップ10)
そして、施解錠装置11は、情報処理装置9から解錠を指示する指示信号を受信したことを受けて出口ドア12の鍵の解錠を行う。(ステップ11)
以上のように、本発明の書類管理システムでは、出口ドア12の鍵の開閉状態を施解錠装置11で制御してあり、また施解錠装置11が情報処理装置9からの指示信号に基づいて制御され、情報処理装置9が、書類棚3のタグリーダ4及びICカードリーダ5と、出口ドア12付近に備えられたICカードリーダ13とからの受信情報に基づく判定処理や承認処理の結果により制御させるので、書類毎に持ち出し権限の有無が判定され、社員であっても持ち出し権限の有していない書類を持ち出すことができないようにしてある。
本発明の実施形態に係る書類管理システムの構成の概要を説明する図である。 本発明の実施形態に係る書類管理システムのブロック図である。 本発明の実施形態に係る書類管理システムの情報処理装置に備えられた書類情報データベースの登録情報の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係る書類管理システムの情報処理装置に備えられた書類持出権限情報データベースの登録情報の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係る書類管理システムの情報処理装置に備えられた社員情報データベースの登録情報の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係る書類管理システムの処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 書類
2 RFID無線タグ
3 書類棚
4,10 タグリーダ
5,13 ICカードリーダ
6 非接触ICカード
7 社員
8 通信回線
9 情報処理装置
11 施解錠装置
12 出口ドア
14 部屋
15 出口ドア付近の空間領域
16 間仕切り
17 通路
18 書類情報データべース
19 書類持出権限情報データべース
20 社員情報データべース
21 取出書類特定手段
22 判定手段
23 解錠信号送信手段
24 認証手段
25 記憶手段
26 制御手段
27 タグID
28 書類名
29 タグID読取の有無情報
30 社員ID
32 氏名
33 所属部署名
34 役職

Claims (2)

  1. 保管された書類が不正に部屋から持ち出されるのを防止する書類管理システムであって、
    書類識別情報が記憶された非接触方式の情報記憶媒体が付された書類と、
    書類棚に保管されている書類の前記情報記憶媒体から、非接触方式で書類識別情報を読み取る読取手段と、前記読取手段により読み取られていた書類識別情報が読み取りできない状態になった際に処理装置に信号を送信する手段とを有する情報記憶媒体読取装置と、
    個人識別情報が記憶された非接触方式の携帯情報記憶媒体と、
    前記書類棚から書類を取り出す書類取出者の前記携帯情報記憶媒体から、前記個人識別情報を読み取る第1の携帯情報記憶媒体読取装置と、
    前記部屋の出口ドアの施解錠を制御する施解錠装置と、
    前記部屋の出口ドア付近に設けられた第2の携帯情報記憶媒体読取装置と、
    前記第1の携帯情報記憶媒体読取装置と、第2の携帯情報記憶媒体読取装置と、前記情報記憶媒体読取装置と、前記施解錠装置と通信可能に接続された情報処理装置とからなり、
    前記情報処理装置は、書類棚に保管されている書類に付されている情報記憶媒体の書類識別情報が登録されている書類情報データベースと、個人識別情報と関係付けられて、持ち出しが許可されている書類の書類識別情報が登録されている書類持出権限情報データベースと、前記情報記憶媒体読取装置から信号を受信した際に、前記書類情報データベースに基づいて、取り出された書類の書類識別情報を特定する取出書類特定手段と、前記書類持出権限情報データベースに登録された情報に基づいて、前記第1の携帯情報記憶媒体読取装置から受信した個人識別情報と、前記取出書類特定手段で特定された書類の書類識別情報とから、前記書類取出者が該書類の持ち出し権限を有しているか否かを判定する判定手段と、第2の携帯情報記憶媒体読取装置から前記個人識別情報を受信した際に、前記書類取出者が既に前記判定手段において持ち出し権限を有すると判定されている場合に、前記施解錠装置に対して出口ドアのロック状態を解くための信号を送信する手段と、
    を有することを特徴とする書類管理システム。
  2. 前記非接触方式の情報記憶媒体がRFID無線タグであり、前記情報記憶媒体読取装置が、タグリーダであり、非接触方式の携帯情報記憶媒体が、非接触ICカードであり、前記携帯情報記憶媒体読取装置が、ICカードリーダであることを特徴とする請求項1記載の書類管理システム。
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