JP4884597B2 - 入退室管理用端末装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、室内等への入退室を管理するための入退室管理用端末装置に関し、特に、制御時刻の設定等に特徴を有する、入退室管理用端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
オフィスビル等の各種施設において、セキュリティを確保するため、室内への人の出入りを管理する入退室管理システムが利用されている。
この入退室管理システムは、一般に、管理室等に配置されるコントロール装置、各部屋の近傍等に配置される制御盤、各部屋の扉の近傍に配置されるカードリーダ(入退室管理用端末装置)、および、各扉に配置される電気錠、防犯センサ等を備えて構成されている。
【0003】
そして、各部屋に出入りすることが許される利用者の識別情報をコントロール装置に設定し、この識別情報を制御盤にアップロードする。その後、利用者が各部屋に出入りする際、自己の識別情報を記録したカードをカードリーダに通すと、カードリーダで読み取られた識別情報が制御盤に送信され、この制御盤で識別情報の照合が行われる。そして、識別情報が合致した場合には、電気錠が開錠されて利用者が入退室することができ、識別情報が合致しない場合には、電気錠が施錠状態のまま保持されて利用者の入退室が拒否される。また、夜間時等には、防犯センサによる侵入者有無の検出結果を制御盤が監視し、各部屋の警戒体制を確立する。
【0004】
このような入退室管理システムにおいては、従来から、制御時刻に基づく自動制御が行われていた。具体的には、電気錠の施錠や開錠を行う制御時刻、あるいは、防犯センサを用いた警戒体制を確立または解除するための制御時刻がコントロール装置を介して設定され、この制御時刻が制御盤にアップロードされる。そして、制御盤は、この制御時刻が到来する毎に、電気錠等を制御していた。
また、制御盤は、上記電気錠等のみならず、各部屋の照明や空調機器等、各部屋に関連する各種の機器に対しても接続され、これらの機器に対しても制御時刻に基づく自動制御が行われていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の入退室管理システムにおいては、制御時刻の設定や変更をコントロール装置でしか行うことができなかった。したがって、利用者が制御時刻を変更したい場合等にも、コントロール装置が配置されている管理室等に連絡を取ったり、管理室等に自ら出向く必要があり、利用者の利便性を損なっていた。
【0006】
また、従来は、制御時刻の表示もコントロール装置でしか行うことができなかった。したがって、利用者が制御時刻を確認する場合、やはり管理室等に連絡を取ったり出向いたりする必要があり、この点においても利用者の利便性を損なっていた。さらに、従来は、このように制御時刻の確認や変更を行うことが困難であった上に、制御時刻が到来した時点で、利用者に何ら通知が行われることなく、直ちに機器の制御が行われていた。したがって、照明が突然OFFになって利用者を驚かせる等の可能性があった。
【0007】
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、入退室管理等の各種機器の制御時刻を利用者が容易に変更等することができる、入退室管理用端末装置を提供することを目的としている。
【0008】
上述した課題を解決し、目的を達成するため、請求項1に記載の入退室管理用端末装置
は、建物の複数の部屋を利用する利用者の入退室を管理する入退室管理システムに設けら
れた入退室管理用端末装置であり、前記複数の部屋の各々に複数設けられた入退室管理用
端末装置であって、利用者から入力された識別情報を、当該入退室管理用端末装置に格納
された識別情報又は当該入退室管理用端末装置に接続された制御装置に格納された識別情
報と照合し、この照合結果に応じて利用者の入退室に関する制御を行う入退室管理用端末
装置において、利用者が入退室する領域に関連する所定機器の名称及び制御時刻を、相互
に関連付けて格納する制御時刻記憶部と、前記所定機器の名称及び制御時刻の入力を利用
者から受付ける操作スイッチと、前記操作スイッチにて入力された前記所定機器の名称及
び制御時刻に基づいて、前記制御時刻記憶部に格納された制御時刻であって、当該操作ス
イッチにて入力された前記所定機器の名称に対応する制御時刻を更新し、前記操作スイッ
チにて入力された前記所定機器の名称及び制御時刻を前記制御装置に送信し、当該送信し
た前記所定機器の名称及び制御時刻に基づいて、前記制御装置に格納された制御時刻であ
って、当該送信した前記所定機器の名称に対応する制御時刻の更新を要求し、同一の部屋
に複数設けられた入退室管理用端末装置のうち、当該入退室管理用端末装置以外の入退室
管理用端末装置によって更新された前記同一の部屋に関連する前記所定機器の名称及び制
御時刻を、前記制御装置から受信し、当該受信した前記同一の部屋に関連する前記所定機
器の名称及び制御時刻に基づいて、前記制御時刻記憶部に格納された制御時刻であって、
当該受信した前記同一の部屋に関連する所定機器の名称に対応する制御時刻を更新する制
御時刻変更部とを備える。
【0009】
また、請求項2に記載の入退室管理用端末装置は、請求項1に記載の入退室管理用端末装置において、前記制御時刻記憶部に格納された前記所定機器の制御時刻を表示する表示手段を備え、前記制御時刻変更部は、前記制御時刻記憶部に格納された制御時刻であって、前記操作スイッチにて入力された前記所定機器の名称に対応する制御時刻が更新された場合に、前記表示手段によって当該更新された前記所定機器の名称に対応する制御時刻を表示させる。
また、請求項3に記載の入退室管理用端末装置は、請求項1又は2に記載の入退室管理用端末装置において、利用者に対する注意喚起のための音声出力を行う出力手段と、前記制御時刻記憶部に格納された前記所定機器の制御時刻の所定時間前において、前記出力手段に音声出力を行わせる制御時刻監視部とを備える。
【0010】
また、請求項4に記載の入退室管理システムは、建物の複数の部屋を利用する利用者の
入退室を管理する入退室管理システムであって、利用者が入退室する領域に関連する所定
機器を制御する制御装置と、前記制御装置に複数接続され、各部屋毎に複数設けられた入
退室管理用端末装置において、利用者から入力された識別情報を、当該入退室管理用端末
装置に格納された識別情報又は前記制御装置に格納された識別情報と照合し、この照合結
果に応じて利用者の入退室に関する制御を行う入退室管理用端末装置と、を備え、前記入
退室管理用端末装置は、前記所定機器の名称及び制御時刻を、相互に関連付けて格納する
制御時刻記憶部と、前記所定機器の名称及び制御時刻の入力を利用者から受付ける操作ス
イッチと、前記操作スイッチにて入力された前記所定機器の名称及び制御時刻に基づいて
、前記制御時刻記憶部に格納された制御時刻であって、当該操作スイッチにて入力された
前記所定機器の名称に対応する制御時刻を更新し、前記操作スイッチにて入力された前記
所定機器の名称及び制御時刻を前記制御装置に送信し、当該送信した前記所定機器の名称
及び制御時刻に基づいて、前記制御装置に格納された制御時刻であって、当該送信した前
記所定機器の名称に対応する制御時刻の更新を要求し、同一の部屋に複数設けられた入退
室管理用端末装置のうち、当該入退室管理用端末装置以外の入退室管理用端末装置によっ
て更新された前記同一の部屋に関連する前記所定機器の名称及び制御時刻を、前記制御装
置から受信し、当該受信した前記同一の部屋に関連する前記所定機器の名称及び制御時刻
に基づいて、前記制御時刻記憶部に格納された制御時刻であって、当該受信した前記同一
の部屋に関連する所定機器の名称に対応する制御時刻を更新する制御時刻変更部と、を備
え、前記制御装置は、前記所定機器の名称及び制御時刻を、相互に関連付けて格納する記
憶部と、前記入退室管理用端末装置から前記制御時刻変更部によって更新された前記所定
機器の名称及び制御時刻を受信し、当該受信した前記所定機器の名称及び制御時刻に基づ
いて、前記記憶部に格納された制御時刻であって、当該受信した前記所定機器の名称に対
応する制御時刻を更新し、前記記憶部に格納された前記所定機器の名称及び制御時刻であ
って、前記入退室管理用端末装置から受信した前記同一の部屋に関連する所定機器の名称
及び制御時刻に基づいて更新された前記同一の部屋に関連する所定機器の名称及び制御時
刻を、前記同一の部屋に複数設けられた入退室管理用端末装置のうち、当該入退室管理用
端末装置以外の入退室管理用端末装置に送信し、当該送信した前記同一の部屋に関連する
前記所定機器の名称及び制御時刻に基づいて、前記同一の部屋に複数設けられた入退室管
理用端末装置のうち、当該入退室管理用端末装置以外の入退室管理用端末装置の前記制御
時刻記憶部に格納された制御時刻であって、当該送信した前記同一の部屋に関連する所定
機器の名称に対応する制御時刻の更新を要求する制御部と備える。
【0011】
請求項1に記載の入退室管理用端末装置、又は請求項4に記載の入退室管理システムによれば、入退室管理用端末装置の入力手段にて入力された内容に基づいて、制御時刻に関する情報が変更される。したがって、利用者は、入退室管理用端末装置を用いて制御時刻の変更を行うことができるので、管理室等に出向く必要がなく、変更作業が極めて容易になる。
【0012】
また、請求項2に記載の入退室管理用端末装置によれば、制御時刻に関する情報が表示される。したがって、利用者は、管理室等に出向く必要がなく、制御時刻を容易に確認等することができる。
【0013】
また、請求項3に記載の入退室管理用端末装置によれば、制御時刻の近傍における所定のタイミングにおいて、利用者に対する注意喚起のための出力が行われる。したがって、利用者は、制御時刻がまもなく到来すること等を容易に把握することができて、制御時刻の変更や退室準備等を行うことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明にかかる入退室管理用端末装置の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
【0015】
(構成)
まず、本実施の形態にかかる入退室管理用端末装置を備えた入退室管理システムの構成について説明する。図1は入退室管理システムの構成を示すブロック図である。
この図1に示すように、入退室管理システム(以下、本システム)は、コントロール装置100、制御盤200、電気錠300、防犯センサ400、および、カードリーダ500を図示のように電気的に接続して構成されている。
また、本システムには、照明600および空調700が電気的に接続されている。
なお、カードリーダ500、電気錠300等の端末は、扉の数や部屋の広さに応じて、1台または複数台が制御盤200に接続される。
【0016】
このうち、コントロール装置100は、入退室管理システム全体の統括的制御を行う制御装置であり、管理室等に配置され、動作データを格納すると共に、この動作データを必要に応じて制御盤200にロードする。また、コントロール装置100は、制御盤200からロードしたステータスデータを格納する。
【0017】
ここで、「動作データ」とは、本システムおよび本システムを介して制御される各種機器(ここでは、照明600および空調700)の動作内容を規定するための情報であり、例えば、各部屋への入退室を許可すべき利用者の認証情報およびその認証レベル、盗難や紛失等されたカードの識別番号、カードの有効期限、カードの有効時間帯、電気錠300や、後述する照明600および空調700の制御時刻データを含めることができる。
また、「ステータスデータ」とは、本システムの状態や動作履歴に関する情報であり、例えば、利用者の入退室の状態や、扉の開閉状態を含めることができる。
【0018】
また、制御盤200は、電気錠300、防犯センサ400、および、カードリーダ500を制御するための制御装置であり、上記のようにコントロール装置100との間で情報の送受信を行うと共に、これら電気錠300、防犯センサ400、および、カードリーダ500との間において必要な情報の送受信を行う。
【0019】
このため、制御盤200は、記憶部210および制御部220を備えて構成されている。
このうち、記憶部210は、上記動作データを記憶する動作データ記憶部211と、上記ステータスデータを記憶するステータスデータ記憶部212とを備えて構成されている。
また、制御部220は、制御盤200の各部を制御する制御手段であり、CPU(Central Processing Unit)およびソフトウェアにて構成されている。この制御部220は、機能概念的には、防犯センサ400の検出結果を監視するセンサ監視部221、カードリーダ500の制御を行うカードリーダ制御部222、電気錠300の制御を行う電気錠制御部223、扉の状態を監視する扉状態監視部224、照明600の制御を行う照明制御部225、および、空調700の制御を行う空調制御部226を備えて構成されている。
また、制御部220は、記憶部210の動作データ記憶部211に記憶している制御時刻データに基づいて、制御盤200に接続している各端末の制御を行う制御時刻制御部227を備えている。
【0020】
また、電気錠300は、各部屋の各扉に配置されるもので、ソレノイド310を作動させることによって錠の施解錠を行う。この電気錠300による施錠の信号と、扉の開閉状態の信号は、扉に設けられたセンサ320、330から制御盤200に送信される。また、防犯センサ400は、各部屋の内部に配置されるもので、人体から発せられる赤外線の有無を検出し、その検出結果を制御盤200に送信する。
【0021】
また、カードリーダ500は、各部屋への利用者の入退室管理を行う入退室管理用端末装置であり、各部屋の各扉の側方等に配置される。図2はカードリーダ500の正面図、図3はカードリーダ500の要部構成を示すブロック図である。
図2に示すように、カードリーダ500は、カード読み取り部510、操作スイッチ520、LCD(Liquid Crystal Display:液晶パネル)530、および、ブザー(図2には放音孔を示す)540を備えて構成されている。
【0022】
このうち、カード読み取り部510は、利用者の識別情報を記録したカードから、この識別情報を読み取る識別情報読み取り手段であり、例えば、図2に示すようにスリット511を備えており、このスリット511に挿通させたカードの識別情報を磁気的に読み取る。
また、操作スイッチ520は、カードリーダ500に対する各種の入力を受け付ける受付手段であり、特に、制御時刻に関する情報の入力を受付ける入力手段を構成する。この操作スイッチ520は、例えば、図示のように複数のタッチパネルスイッチ521を備えて構成されている。
【0023】
また、LCD530は、利用者に対する各種の情報を表示するための表示手段であり、特に、制御時刻に関する情報を表示する表示手段を構成する。また、ブザー540は、利用者に対する各種の情報を音声出力するための音声出力手段であり、特に、利用者に対する注意喚起のための出力を行う出力手段を構成する。
【0024】
このカードリーダ500は、図3に示すように、上述したカード読み取り部510、操作スイッチ520、LCD530、および、ブザー540に加えて、表示データ記憶部550、制御時刻記憶部560、通信制御インターフェース(以下、通信制御IF)570、および、制御部580、を備えて構成されている。
【0025】
このうち、表示データ記憶部550は、LCD530にて表示すべき表示内容を特定する表示データを格納する表示データ格納手段である。
また、制御時刻記憶部560は、各種機器の制御時刻を格納する制御時刻格納手段であり、特に、カードリーダ500側で制御時刻の変更が設定されたときの変更後の時刻を記憶する。そして、この制御時刻記憶部560に記憶された制御時刻データに基づいて、LCD530に制御時刻が表示され、あるいは、制御盤200と制御時刻に関するデータの送受が行われる。
また、通信制御インターフェース570は、制御盤200との間における通信制御を行う通信制御手段である。
【0026】
また、制御部580は、カードリーダ500の各部を制御する制御手段であり、CPUおよびソフトウェアにて構成されている。この制御部580は、機能概念的には、カードに格納された個人情報である識別情報を当該カードが挿通された時に照合するための所定の処理を行う照合手段としての照合部581、制御時刻を特定するための情報を取得する制御時刻取得手段としての制御時刻取得部582、制御時刻を変更するための所定の処理を行う制御時刻変更手段としての制御時刻変更部583、制御時刻の近傍における所定のタイミングの到来を監視し、LCD530やブザー540に出力を行わせる出力制御手段としての制御時刻監視部584とを備えて構成されている。
【0027】
また、照明600および空調700は、従来の照明や空調と同様に構成することができるが、これらは制御盤200からの制御信号に基づいて動作する。例えば、照明600は、ONまたはOFFのいずれかに動作し、空調700は、ONまたはOFFのいずれかに動作すると共に、ON動作時に温度調節を行う。
【0028】
(処理の内容)
次に、本システムにおける入退室管理処理の内容について説明する。以下では、(1)照合処理および制御時刻の変更処理、(2)制御時刻の監視処理について、順次説明する。
【0029】
(処理の内容−照合処理および制御時刻の変更処理)
まず、照合処理および制御時刻の変更処理について説明する。図4は、カードリーダ500における照合処理等のフローチャートである。
まず、カードリーダ500の電源が所定方法で投入されると(ステップSA−1)、制御部580は、通信制御IF570を介して制御盤200のカードリーダ制御部222との間における伝送確立を行う。
【0030】
ここで、制御盤200の動作データ記憶部211およびステータスデータ記憶部212には、コントロール装置100からロードされた動作データおよびステータスデータがそれぞれ格納されている。
そして、制御時刻取得部582は、制御盤200の動作データ記憶部211に格納された動作データから制御時刻に関するデータを取得し、これを制御時刻記憶部560に格納する(ステップSA−2)。また同時に、制御時刻取得部582は、防犯センサ400の警戒状態や電気錠300の施解錠の状態等の各種情報を制御盤200から受け取り、表示データ記憶部550に格納する。
【0031】
その結果、LCD530に図5に例示する通常画面が表示され、利用者に対して通常監視状態にあることが通知される(ステップSA−3)。
この通常画面においては、制御時刻記憶部560に記憶された制御時刻のうち、その時点以降において最も直近に到来する制御時刻が表示される。図5の通常画面には、終業時間MA−1が「18:00」と表示されている。
これにより利用者は、終業時間が「18:00」であることを把握でき、退社する等のその後の行動の準備を容易に行うことができる。
【0032】
なお、画面右上の「17:24」の文字は、現在の時刻を表示している。これにより、利用者は、終業時間「18:00」までの残り時間を容易に把握することができ、その後の行動の準備を行う際の指針にすることができる。
また、画面上の「施錠」の文字は電気錠の現在の状態を示している。この他にも、画面上には各種の機器の状態を表示することができる。
【0033】
その後、カードリーダ500の制御部580は、認証要求の有無を監視する。具体的には、カード読み取り部510に対するカードの挿通の有無を監視する(ステップSA−4)。このような監視状態において、カードがカード読み取り部510に挿通された場合、照合部581は、カード読み取り部510で読み取った識別情報を制御盤200に送信して照合を要求する(ステップSA−5)。
【0034】
これを受けた制御盤200のカードリーダ制御部222は、動作データ記憶部211に格納した動作データおよびステータスデータ記憶部212に格納したステータスデータを用いて識別情報の照合を行う。そして、この照合の結果に基づいて、制御盤200の電気錠制御部223によって電気錠300が開錠等され、あるいは、制御盤200からカードリーダ500に送信された照合の結果に基づいて、LCD530における認証結果の表示等が行われる(ステップSA−6〜SA−8)。例えば、照合の結果が認証許可の場合は、カードリーダ500のLCD530に「カード有効」等の文字が表示される。一方、照合結果が認証不可である場合、LCD530には「IDエラー」等のエラー表示が行われる。
【0035】
このような認証要求の監視時において、制御時刻変更部583は、利用者による制御時刻変更の指示の有無を監視している(ステップSA−9)。そして、利用者が操作スイッチ520を介して制御時刻の変更を指示すると、制御時刻変更の処理が開始される。
なお、この制御時刻変更の権限確認は任意の方法で行うことができ、例えば、カードから読み取られた識別情報に基づいて確認することもでき、操作スイッチ520を介して入力されたパスワードに基づいて確認することもでき、あるいは、これら2つの方法やその他の方法を組み合わせて確認することもできる。
【0036】
この制御時刻変更の処理において、制御時刻変更部583は、変更画面の表示データを表示データ記憶部550から呼び出して、LCD530に表示させる(ステップSA−10)。この画面において、利用者は、設定したい機器および制御時刻(始業時間、終業時間等)を操作スイッチ520で入力等することにより、制御時刻を入力することができる。図6には、終業時間を「19:30」に変更する場合の変更画面を例示する。
【0037】
その後、利用者が入力完了を指示すると、制御時刻変更部583は、入力された制御時刻に基づいて、制御時刻記憶部560に記憶された制御時刻を更新する(ステップSA−11、SA−12)。
なお、この制御時刻変更の入力完了指示は任意の方法で行うことができ、例えば、読み取り部にカードを通すことによって行うことができる。
【0038】
次いで、制御時刻変更部583は、入力された制御時刻を制御盤200に送信して、制御時刻の更新を要求する(ステップSA−13)。これを受けた制御盤200のカードリーダ制御部222は、送信された制御時刻に基づいて、動作データ記憶部211に記憶された制御時刻を更新すると共に、この制御時刻をコントロール装置100に送信して、制御時刻の更新を行わせる。
【0039】
その後、制御時刻変更部583は、入力された制御時刻を用いて通常画面の表示データを生成して、これをLCD530に表示させる(ステップSA−3)。この結果、変更後の表示内容を含んだ通常画面が表示される。図7に例示する通常画面では、終業時間が「19:30」に変更されている。このように、利用者は、カードリーダ500を用いて制御時刻の変更を行うことができるので、管理室等に出向く必要がなく、変更作業が極めて容易になる。なお、カードリーダ500から制御時刻の変更操作を受けた制御盤200は、同じ部屋に複数の扉がある場合には、他の全てのカードリーダ500に制御時刻の変更を送信し、同じ部屋のカードリーダ500のLCD530の表示画面を全て「19:30」に変更する。この際の扉とカードリーダ500との関係等は、カードリーダ500、制御盤200、あるいは、コントロール装置100に格納しておき、必要に応じて参照することができる。
【0040】
(処理の内容−制御時刻の監視処理)
次に、制御時刻の監視処理について説明する。この処理のフローチャートを図9に示す。この図9に示すように、制御時刻監視部584は、制御時刻記憶部560に記憶された制御時刻の所定時間前(例えば、5分前)になったか否かを監視している(ステップSB−1)。
【0041】
そして、この時間になった場合には、その旨を利用者に通知するための所定の出力制御を行う(ステップSB−2)。例えば、ブザー540に制御信号を出力して、このブザー540を所定時間間隔で鳴動させる。このことにより、利用者は、制御時刻がまもなく到来することを把握することができて、制御時刻の変更や退室準備等を行うことができる。以降、制御時刻監視部584は、各制御時刻について同様の処理を繰り返す。
【0042】
一方、制御盤200の制御部は、制御時刻の到来を監視しており、制御時刻が到来すると、その動作データによって規定される所定の制御を行う。例えば、電気錠制御部223は電気錠300を施錠し、照明制御部225は照明600をOFFにし、空調制御部226は空調700をOFFにし、センサ監視部221は防犯センサ400の検出結果の監視を開始して警戒体制を構築する。また、カードリーダ500の制御時刻監視部584は、制御時刻が到来すると、必要に応じて、表示データ記憶部550の表示データを用いてLCD530の表示内容を変更する。例えば、図7の「未警戒」の表示MB−1を、図8に例示するように「警戒」の表示MC−1に切り替える。さらに、制御時刻監視部584は、次の制御時刻を表示する。図8の例では、始業時刻「8:30」が次の制御時刻であることが分かる。
【0043】
(他の実施の形態)
さて、これまで本発明の実施の形態について説明したが、本発明は、上述した実施の形態以外にも、上記特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内において種々の異なる実施の形態にて実施されてよいものである。
【0044】
例えば、カードリーダ500に設ける表示手段は、少なくとも制御時刻に関する情報を利用者に認識可能に表示することができればよく、例えば、LCD530以外にも、プラズマディスプレイや高密度LEDディスプレイ等を用いることができる。
また、利用者の注意喚起のための出力手段は、少なくとも制御時刻の到来に関する注意喚起を行うことができればよく、例えば、ブザー540以外にも、LCD530において「まもなく警戒体制に入ります」等の文字を点滅表示させることができる。
【0045】
例えば、カードリーダ500における制御時刻到来前の出力内容は、制御時刻や当該制御時刻で制御される対象によって異なるものにしてもよい。例えば、終業時には「お疲れ様でした。まもなく終業時刻です。」等の合成音声を出力することができる。
また、制御時刻到来前のみならず、到来後に出力を行うこともできる。例えば、制御時刻が始業時刻である場合には、始業時刻の到来後に「おはようございます。今日もがんばりましょう。」等の合成音声を出力することができる。
【0046】
また、カードリーダ500、制御盤200、あるいは、コントロール装置100の機能割り当ては適宜変更することができる。例えば、表示データは、カードリーダ500側でなく制御盤200に保持して、制御盤200からの制御信号に基づいて表示を行ってもよい。
また、注意喚起の制御も制御盤200の制御時刻制御部227からの指示により行ってもよい。また、全ての制御時刻の管理を制御盤200で行ってもよく、制御時刻の変更はカードリーダからの操作に基づく伝送のやりとりで行うようにしてもよい。
【0047】
また、必ずしも、制御盤200は必要ではなく、一または複数のカードリーダ500を1台のコントロール装置100で直接コントロールすることも可能である。
また、LCD530における制御時刻に関する表示内容は、必要に応じて適宜選択や入力を行って、登録できるようにしてもよい。例えば、上述した「終業」や「始業」以外に、「警戒開始」や「扉解錠」等の適当な文字が表示できるようにするとよい。
【0048】
例えば、実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行なわれるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行なわれるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。
この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称等の情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
【0049】
【発明の効果】
以上に説明したように、本発明によれば、利用者は、入退室管理用端末装置を用いて制御時刻の変更を行うことができるので、管理室等に出向く必要がなく、変更作業が極めて容易になる。
【0050】
また、本発明によれば、利用者は、管理室等に出向く必要がなく、制御時刻を容易に確認等することができる。
【0051】
また、本発明によれば、利用者は、制御時刻がまもなく到来すること等を容易に把握することができて、制御時刻の変更や退室準備等を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる入退室管理システムの構成を示すブロック図である。
【図2】カードリーダの正面図である。
【図3】カードリーダの要部構成を示すブロック図である。
【図4】カードリーダにおける照合処理および制御時刻の変更処理のフローチャートである。
【図5】通常画面の表示例を示す図である。
【図6】通常画面の表示例を示す図である。
【図7】変更画面の表示例を示す図である。
【図8】変更後の表示内容を含んだ通常画面の表示例を示す図である。
【図9】制御時刻の監視処理のフローチャートである。
【符号の説明】
100 コントロール装置
200 制御盤
210 記憶部
220 制御部
221 センサ監視部
222 カードリーダ制御部
223 電気錠制御部
224 扉状態監視部
225 照明制御部
226 空調制御部
300 電気錠
400 防犯センサ
500 カードリーダ
510 カード読み取り部
520 操作スイッチ
530 LCD
540 ブザー
550 表示データ記憶部
560 制御時刻記憶部
570 通信制御インターフェース
580 制御部
581 照合部
582 制御時刻取得部
583 制御時刻変更部
584 制御時刻監視部
600 照明
700 空調

Claims (4)

  1. 建物の複数の部屋を利用する利用者の入退室を管理する入退室管理システムに設けられた入退室管理用端末装置であり、前記複数の部屋の各々に複数設けられた入退室管理用端末装置であって、利用者から入力された識別情報を、当該入退室管理用端末装置に格納された識別情報又は当該入退室管理用端末装置に接続された制御装置に格納された識別情報と照合し、この照合結果に応じて利用者の入退室に関する制御を行う入退室管理用端末装置において、
    利用者が入退室する領域に関連する所定機器の名称及び制御時刻を、相互に関連付けて格納する制御時刻記憶部と、
    前記所定機器の名称及び制御時刻の入力を利用者から受付ける操作スイッチと、
    前記操作スイッチにて入力された前記所定機器の名称及び制御時刻に基づいて、前記制御時刻記憶部に格納された制御時刻であって、当該操作スイッチにて入力された前記所定機器の名称に対応する制御時刻を更新し、
    前記操作スイッチにて入力された前記所定機器の名称及び制御時刻を前記制御装置に送信し、当該送信した前記所定機器の名称及び制御時刻に基づいて、前記制御装置に格納された制御時刻であって、当該送信した前記所定機器の名称に対応する制御時刻の更新を要求し、
    同一の部屋に複数設けられた入退室管理用端末装置のうち、当該入退室管理用端末装置以外の入退室管理用端末装置によって更新された前記同一の部屋に関連する前記所定機器の名称及び制御時刻を、前記制御装置から受信し、当該受信した前記同一の部屋に関連する前記所定機器の名称及び制御時刻に基づいて、前記制御時刻記憶部に格納された制御時刻であって、当該受信した前記同一の部屋に関連する所定機器の名称に対応する制御時刻を更新する制御時刻変更部と、
    を備える入退室管理用端末装置。
  2. 前記制御時刻記憶部に格納された前記所定機器の制御時刻を表示する表示手段を備え、
    前記制御時刻変更部は、
    前記制御時刻記憶部に格納された制御時刻であって、前記操作スイッチにて入力された前記所定機器の名称に対応する制御時刻が更新された場合に、前記表示手段によって当該更新された前記所定機器の名称に対応する制御時刻を表示させる、
    請求項1に記載の入退室管理用端末装置。
  3. 利用者に対する注意喚起のための音声出力を行う出力手段と、
    前記制御時刻記憶部に格納された前記所定機器の制御時刻の所定時間前において、前記出力手段に音声出力を行わせる制御時刻監視部と、
    を備える請求項1又は2に記載の入退室管理用端末装置。
  4. 建物の複数の部屋を利用する利用者の入退室を管理する入退室管理システムであって、
    利用者が入退室する領域に関連する所定機器を制御する制御装置と、
    前記制御装置に複数接続され、各部屋毎に複数設けられた入退室管理用端末装置において、利用者から入力された識別情報を、当該入退室管理用端末装置に格納された識別情報又は前記制御装置に格納された識別情報と照合し、この照合結果に応じて利用者の入退室に関する制御を行う入退室管理用端末装置と、を備え、
    前記入退室管理用端末装置は、
    前記所定機器の名称及び制御時刻を、相互に関連付けて格納する制御時刻記憶部と、
    前記所定機器の名称及び制御時刻の入力を利用者から受付ける操作スイッチと、
    前記操作スイッチにて入力された前記所定機器の名称及び制御時刻に基づいて、前記制御時刻記憶部に格納された制御時刻であって、当該操作スイッチにて入力された前記所定機器の名称に対応する制御時刻を更新し、
    前記操作スイッチにて入力された前記所定機器の名称及び制御時刻を前記制御装置に送信し、当該送信した前記所定機器の名称及び制御時刻に基づいて、前記制御装置に格納された制御時刻であって、当該送信した前記所定機器の名称に対応する制御時刻の更新を要求し、
    同一の部屋に複数設けられた入退室管理用端末装置のうち、当該入退室管理用端末装置以外の入退室管理用端末装置によって更新された前記同一の部屋に関連する前記所定機器の名称及び制御時刻を、前記制御装置から受信し、当該受信した前記同一の部屋に関連する前記所定機器の名称及び制御時刻に基づいて、前記制御時刻記憶部に格納された制御時刻であって、当該受信した前記同一の部屋に関連する所定機器の名称に対応する制御時刻を更新する制御時刻変更部と、を備え、
    前記制御装置は、
    前記所定機器の名称及び制御時刻を、相互に関連付けて格納する記憶部と、
    前記入退室管理用端末装置から前記制御時刻変更部によって更新された前記所定機器の名称及び制御時刻を受信し、当該受信した前記所定機器の名称及び制御時刻に基づいて、前記記憶部に格納された制御時刻であって、当該受信した前記所定機器の名称に対応する制御時刻を更新し、
    前記記憶部に格納された前記所定機器の名称及び制御時刻であって、前記入退室管理用端末装置から受信した前記同一の部屋に関連する所定機器の名称及び制御時刻に基づいて更新された前記同一の部屋に関連する所定機器の名称及び制御時刻を、前記同一の部屋に複数設けられた入退室管理用端末装置のうち、当該入退室管理用端末装置以外の入退室管理用端末装置に送信し、当該送信した前記同一の部屋に関連する前記所定機器の名称及び制御時刻に基づいて、前記同一の部屋に複数設けられた入退室管理用端末装置のうち、当該入退室管理用端末装置以外の入退室管理用端末装置の前記制御時刻記憶部に格納された制御時刻であって、当該送信した前記同一の部屋に関連する所定機器の名称に対応する制御時刻の更新を要求する制御部と、
    備える入退室管理システム。
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