JP2785699B2 - 警報送信システム - Google Patents

警報送信システム

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JP2785699B2
JP2785699B2 JP20585894A JP20585894A JP2785699B2 JP 2785699 B2 JP2785699 B2 JP 2785699B2 JP 20585894 A JP20585894 A JP 20585894A JP 20585894 A JP20585894 A JP 20585894A JP 2785699 B2 JP2785699 B2 JP 2785699B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は火災、侵入、ガス漏れな
ど保安状態の異常を検知し、これを所定の監視センタに
通知する警報送信システムに係わり、特に警備の開始時
刻を予め設定することができる警報送信システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、火災、侵入、ガス漏れ等の保安状
態の異常を各種感知器によって感知し、異常状態が発生
したときこれを通信回線を通じて所定の監視センタに通
知する警報送信システムが、家庭や事業所などにおいて
多く採用されている。監視センタでは、異常状態が通知
されるとその内容に応じて適切な処置がとられるように
なっている。たとえば留守中に不信者の侵入が通知され
たようなときは、警察に連絡するなどの処置がとられ
る。このような警報送信システムでは、感知器によって
感知した情報を、家屋あるいは事業所の状況に応じてど
のように取り扱うべきかを切り換えるいくつかの警備モ
ードが用意されている。警備モードには、家屋内に人が
いるときに設定する「在宅モード」、就寝時に設定する
「就寝モード」、外出時に設定する「外出モード」など
がある。たとえば不信者の侵入の感知は、ドアや窓の開
閉を感知することによって行われるが、感知器自体はそ
の開閉が不信者によるものか、それ以外の者によるもの
かを判断できない。このため、警備モードを設けて、こ
れが「在宅モード」に設定されているときは、ドアの開
閉は感知せず、「外出モード」や「就寝モード」に設定
されているときだけ、感知するようなことが行われてい
る。
【0003】したがって、警備モードの切り換え操作
は、そのときの状況に応じて適切に行わなければ、感知
器によって適切な警備を行うことができない。しかしな
がら、操作に不慣れな者にとっては警備モードの切り換
えが適切に行われたかどうかに不安を覚えるものであ
る。そこで、操作が適切に行われたかどうかを容易に判
断できるように、ランプ等の視覚的な表示に加えて、音
声メッセージによって操作の結果を知らせるようにした
警報送信システムがある。たとえば、特開昭57−20
6996号公報に開示されている家屋内における警報送
信システムでは、過去に設定されている警備モードと新
しく設定された警備モードとの組み合わせに応じて、適
切なメッセージを音声合成して流すようになっている。
いま、直前の警備モードが「外出モード」で新しく設定
された警備モードが「在宅モード」であったとすると、
警備モードの切り換え時に「おかえりなさい」のような
メッセージが流れるようになっている。これにより、切
り換えたモードが適切であるかどうかを、操作者が容易
に判断できるようになっている。
【0004】また、直前の警備モードと新たに設定され
た警備モードとの関係が、日常生活の行動パターンに合
致してるかどうかを判断し、切り換えたモードの適不適
を自動的に判断するようにした警報送信システムが実公
昭63−24553号公報に開示されている。この警報
送信システムは、たとえば窓が開いている状態で、警備
モードを「在宅モード」から「外出モード」に切り換え
る操作をしたときは、操作が不適当であると判断される
ようになっている。また、操作が適切であると判断した
ときは、そのときの操作に応じた内容の音声メッセージ
が流れるようになっている。さらにタイマを設けて、予
め設定された時刻に警備モードの切り換えを自動的に行
うようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】特開昭57−2069
96号公報に開始されている警報送信システムでは、警
備モードの変更が適切であったかどうかが音声メッセー
ジによって操作者に容易に判断できるようになってい
る。しかし、警備モードの切り換えは人手によって行わ
れているので、警備モードの変更を忘れ、その操作が行
われなかった場合には、適切な警備を行うことができな
くなるという問題があった。また、警備モードを変更す
る操作が煩雑であるという問題があった。
【0006】一方、実公昭63−24553号公報に開
示されている警報送信システムは、タイマにより、予め
設定した時刻に自動的に警備モードが切り換えられるよ
うになっている。しかしながら、予め設定してある警備
モードの切り換え時刻をその時の状況に応じて変更した
い場合も多い。このようなときでも、うっかりしている
とタイマを再設定する前に予め設定した時刻になってし
まうことが多い。そして、タイマによって警備モードの
変更が行われた時点で流れる音声メッセージによって、
時刻の変更操作を未だ行っていないことに気付くことに
なる。この場合には、警備モードを一旦もとの状態に戻
した後、新たにタイマを設定しなければならなず、その
操作が煩雑であるという問題があった。また、「在宅モ
ード」から「就寝モード」への変更をタイマによって行
うような場合に、設定した時刻が到来したときに、窓が
開いているなど「就寝モード」への変更が不適なときが
ある。このような場合、設定した時刻になった時点で音
声メッセージによって警備モードの変更が不適であるこ
とが通知されるので、既に家屋内の人が眠ってしまって
いるような場合には、警備モードの変更が適切に行われ
ないという問題があった。
【0007】そこで本発明の目的は、警備開始時刻を予
め設定することができる警報送信システムの使い勝手を
良くし、警備品質を向上させることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、警備すべき領域内の保安状態の異常の有無を検知す
る保安状態検知手段と、この保安状態検知手段を動作さ
せて警備を開始する警備開始時刻を設定する警備開始時
刻設定手段と、この警備開始時刻設定手段によって設定
された警備開始時刻を記憶する警備開始時刻記憶手段
と、この警備開始時刻記憶手段に記憶されている警備開
始時刻が到来する一定時間前に保安状態検知手段による
警備の開始を予告する警備開始予告手段と、警備開始時
刻が到来した時点で保安状態検知手段による保安状態の
異常の有無の検知を開始させる警備開始手段と、この警
備開始手段によって保安状態検知手段による保安状態の
異常の有無の検知が開始されたときこれを所定の監視セ
ンタに通知する第1の通知手段と、保安状態検知手段に
よって保安状態の異常が検知されたときこれを監視セン
タに通知する第2の通知手段とを警報送信システムに具
備させている。
【0009】すなわち請求項1記載の発明では、予め設
定された警備開始時刻が到来する一定時間前に、警備の
開始を予告している。これにより、警備が開始される前
に、たとえば従業員に事業所内から退出するように促し
たり、就寝前の戸締りを促すようなことができる。
【0010】請求項2記載の発明では、警備すべき領域
内の保安状態の異常の有無を検知する保安状態検知手段
と、この保安状態検知手段を動作させて警備を開始する
警備開始時刻を設定する警備開始時刻設定手段と、この
警備開始時刻設定手段によって設定された警備開始時刻
を記憶する警備開始時刻記憶手段と、この警備開始時刻
記憶手段が記憶している警備開始時刻が到来する一定時
間前に保安状態検知手段による警備の開始を予告する警
備開始予告手段と、警備開始時刻が到来するまでの間、
警備開始時刻の変更を受け付ける警備開始時刻変更受付
手段と、この警備開始時刻変更受付手段によって警備開
始時刻の変更を受け付けた場合は変更後の時刻が到来し
た時点で、警備開始時刻の変更を受け付けなかった場合
は警備開始時刻記憶手段の記憶している警備開始時刻が
到来した時点でそれぞれ保安状態検知手段による保安状
態の異常の有無の検知を開始させる警備開始手段と、こ
の警備開始手段によって保安状態検知手段による保安状
態の異常の有無の検知が開始されたときこれを所定の監
視センタに通知する第1の通知手段と、保安状態検知手
段によって保安状態の異常が検知されたときこれを監視
センタに通知する第2の通知手段とを警報送信システム
に具備させている。
【0011】すなわち請求項2記載の発明では、予め設
定された警備開始時刻が到来する一定時間前に、警備の
開始を予告し、警備開始時刻が来るまで、警備開始時刻
の変更を受け付けている。これにより、警備が開始され
る前に、警備開始時刻の変更を容易に行うことができ
る。
【0012】請求項3記載の発明では、警備開始の予告
を視覚的な表示と音声メッセージにより行っている。こ
れにより、警備すべき領域内にいる人に容易に警備の開
始時間が近づいていることを知らせることができる。
【0013】請求項4記載の発明では、警備開始時刻の
変更を受け付けた旨および変更後の時刻を視覚的な表示
および音声メッセージによって通知している。これによ
り、操作者は、警備開始時刻の変更内容の確認を容易に
行うことができる。
【0014】請求項5記載の発明では、週単位、月単位
あるいは年単位のいずれかによって警備開始時刻の設定
をすることができる。これにより、それぞれ日の必要に
応じた適切な警備開始時刻を長期にわたって設定するこ
とができる。
【0015】請求項6記載の発明では、週単位、月単位
および年単位で警備開始時刻の設定ができるとともに、
これらの設定が重複する日の警備開始時刻は年単位、月
単位、週単位の順に優先されるようになっている。たと
えば、週単位の設定で月曜日から金曜日の警備開始時刻
を午後5時に設定し、年単位の設定で8月1から8月1
5日までの夏休み期間について警備開始時刻を午前0時
に設定したとする。この場合は、夏休み期間中は年単位
の設定が優先されるので、月曜日から金曜日であっても
午前0時に警備が開始されるようになる。このように年
間を通じた警備開始時刻の設定を極め細かくかつ容易に
行うことができる。
【0016】
【実施例】以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
【0017】図1は本発明の一実施例における警報送信
システムの構成の概要を表わしたものである。この警報
送信システムでは、火災、侵入、ガス漏れなどの異常状
態を検知する第1〜第3の感知器11、12、13が警
備すべき領域内の適所にそれぞれ配置されている。これ
らの感知器11〜13は、警報送信システムの中枢的機
能を果たす警報送信装置14に接続されている。警報送
信装置14は、警備の開始および解除の時刻を管理する
とともに、警備に関する各種情報を通信回線15を通じ
て図示しない監視センタに送信する機能を備えている。
警報送信装置14には、警備の開始時刻の設定や変更ま
たは警備の解除の指示を入力するための第1の操作ボッ
クス16と第2の操作ボッス17が接続されている。実
施例では説明の便宜上、2つだけ操作ボックスを接続し
ているが、接続する操作ボックスの数は自由に設定する
ことができる。例えばある会社の事業所内を複数の区域
に区分して警備する場合には、それぞれの警備区域ごと
に操作ボックスを配置することができる。これらの操作
ボックス16、17は通信ケーブル18を介して警報送
信装置14に接続されている。操作ボックス16、17
側で入力された各種の指示は通信ケーブル18を通じて
警報送信装置14に送信される。また操作ボックス1
6、17は、通信ケーブル18を通じて警報送信装置1
4から各種情報を受信するようになっている。
【0018】図2は図1に示した警報送信装置の回路構
成を機能的に表わしたものである。警報送信装置14
は、監視センタとの間の通信を制御する網制御部21を
備えている。網制御部21には、監視センタから送られ
てくる情報の解析を行う受信部22と、各種警備情報を
所定のデータフォーマットに編集して監視センタに送信
する送信部23とが接続されている。送信部23には、
図1に示した感知器11〜13からの感知情報を受信す
る感知部24が接続されている。送信部23は感知部2
4を介して受信した情報、たとえば火災発生の感知情報
を基に予め定められたデータ型式の警備情報を編集して
作成するようになっている。また、送信部23には操作
ボックス16、17との間の通信を制御する通信部25
が接続されている。通信部25は、通信ケーブル18を
介して送信先の操作ボックスの番号と、各種のコマン
ド、例えば警備を開始するときは警備開始コマンドとを
ペアにして送信するようになっている。また、各操作ボ
ックスから送られてくる、操作ボックスの番号と各種の
コマンドがペアになった情報を受信するようになってい
る。これらは通信ケーブル18を通じてシリアル伝送さ
れるようになっている。
【0019】警報送信装置14は、警備の開始時刻や警
備の解除時刻を管理する機能を備えている。警備開始時
刻設定部26は警備の開始時刻と警備の開始を予告する
予告時刻を設定する部分である。警備の開始時刻および
予告時刻の設定は図示しない操作パネルから行われる。
また、通信回線15を通じて監視センタから行うことも
できるようになっている。警備開始時刻は、警備する当
日における警備の開始時刻を週単位、月単位および年単
位で設定できるようになっている。たとえば、週単位で
の設定で、月曜日から金曜日の警備開始時刻を午後5時
30分に、土曜日と日曜日の警備開始時刻を午前0時0
0分に設定すると、毎週、各曜日においてこの時刻に警
備が開始されるようになっている。すなわち、開始時刻
以後、感知器から得られた情報を有効なものとして取り
扱うようになる。月単位の設定では、たとえば第2土曜
日と第4土曜日の警備開始時刻を午後5時30分に設定
することができる。このような月単位の設定を行うと、
週単位の設定に優先して、第2土曜日と第4土曜日は午
後5時30分に警備が開始されるようになっている。さ
らに、年単位の設定で、祭日や夏休みなどに該当する日
の警備開始時刻を午前0時00分に設定すると、これら
の日については週単位および月単位の設定に優先して年
単位で設定された時刻に警備が開始されるようになって
いる。
【0020】警備開始の予告時刻の設定は、警備開始時
刻と同様の型式で絶対的な時間として入力することがで
きるほか、警備開始時刻を基準に相対的な時間として設
定することができるようになっている。たとえば、警備
開始時刻が午後5時30分で、相対時刻を30分に設定
すると午後5時00分に警備開始の予告が行われるよう
になっている。
【0021】警備開始時刻設定部26によって設定され
た警備開始時刻および予告時刻は警備開始時刻記憶部2
7によって記憶されるようになっている。警備開始起動
部28は警備開始時刻記憶部27に記憶されている本日
の警備開始予告時刻と警備開始時刻を読み出し、時計部
29から入力される時刻情報を基に、該当する時刻に警
備開始の予告や警備開始の指示を出力する部分である。
警備開始起動部28が出力するこれらの指示は、通信部
25を介して各操作ボックス16、17に送信されるよ
うになっている。警備開始起動部28は、当日の警備開
始時刻について、まず、警備開始時刻記憶部27に年単
位の設定が記憶されているかどうかを調べる。年単位の
設定が行われていれば、その時刻を当日の警備開始時刻
として読み出す。年単位の設定が行われていないとき
は、月単位の設定が行われているかどうかを調べる。月
単位の設定が行われていれば、月単位の設定による警備
開始時刻を読み出す。月単位の設定が行われていなけれ
ば、週単位の設定を読み出す。このようにして年単位、
月単位、週単位の順に警備開始時刻の設定が優先される
ようになっている。
【0022】図3は図1に示した警報送信装置の回路構
成の概要を表わしたものである。警報送信装置14は、
各種制御の中枢的な機能を果たすCPU(中央処理装
置)31を備えている。CPU31には、データバス等
のバス32を通じて各種回路装置が接続されている。こ
のうち、ROM(リード・オンリ・メモリ)33は、各
種プログラムや固定的データを格納するものである。R
AM(ランダム・アクセス・メモリ)34は、プログラ
ムを実行する上で必要なデータを一時的に格納するメモ
リである。不揮発性メモリ35は、設定された警備開始
時刻や警備センタの電話番号など警報送信装置の電源が
断となった場合でも保存する必要のあるデータを格納す
るメモリである。入力回路36は、感知器11〜13か
らの信号を入力するためのインターフェイス回路であ
る。時計回路37は、内部にカレンダ機能を備えてお
り、1秒ごとに年月日と曜日および時分秒を表わしたデ
ータを出力する回路である。表示制御装置38は液晶デ
ィスプレイ39に各種表示を行わせるための装置であ
る。網制御装置41は、電話回線42と接続するための
装置で、発呼機能を備えている。通信制御装置43は、
操作ボックス16、17との間で各種コマンドの送受信
を行う装置である。キースイッチ44は、警備開始時刻
など各種データの入力を行うスイッチである。
【0023】図4は図1に示した操作ボックスの回路構
成を機能的に表わしたものである。各操作ボックスの回
路構成は同一であるので、ここでは第1の操作ボックス
16について説明する。第1の操作ボックス16は、警
報送信装置14との間の通信を制御する通信インターフ
ェイス部51を備えている。通信インターフェイス部5
1には警備開始時刻の変更や警備解除の指示など各種指
示の入力を行う操作パネル52と、操作パネル52によ
って入力された内容の表示や現在の警備状態の表示を視
覚的に行う表示部53が接続されている。表示部53は
図示しないランプおよび液晶ディスプレイによって構成
されている。さらに、第1の操作ボックス16は音声発
生部54を備えており、警備開始の予告や警備を開始す
る旨を音声によって表示することができるようになって
いる。音声発生部54は、第1の操作ボックス16の内
部にある内部スピーカ55のほか、この操作ボックスに
割り当てられている警備区域内に音声メッセージを流す
ための外部スピーカ56が接続されている。
【0024】図5は図4に示した操作ボックスの回路構
成の概要を表わしたものである。操作ボックス16は、
その制御の中枢的な機能を有するCPU61を備えい
る。CPU61には、データバス等のバス62を通じて
各種回路装置が接続されている。このうちROM63は
各種プログラムや固定的データを格納するものである。
RAM64は、プログラムを実行する上で必要となるデ
ータを一時的に格納するメモリである。通信制御装置6
5は、警報送信装置14との間で各種コマンドの送受信
を行う装置である。キースイッチ66は、変更する警備
開始時刻など各種データを操作者が入力するためのスイ
ッチである。表示制御装置67は液晶ディスプレイ68
に警備開始時刻などの各種データの表示を行わせる装置
である。また、表示制御装置67には液晶ディスプレイ
68のほか図示しない表示ランプが接続されている。音
声合成回路69は、音声データを基にしてアナロク電気
信号としての音声信号を生成する回路である。増幅器7
1は、音声合成回路の出力する音声信号を増幅する回路
である。
【0025】まず、警備開始時刻および警備開始の予告
時刻を、監視センタから電話回線42を通じて設定する
場合について説明する。図3に示した網制御装置41は
監視センタからの着信を受け付ける。CPU31はバス
32を通じて網制御装置41の受信したデータを読み取
り、これを解析して所定の内部データフォーマットの週
単位、月単位および年単位の警備開始時刻データを作成
し不揮発性メモリ35に格納する。次にCPU31は、
監視センタから送られてきた予告時刻が相対時間で表わ
されているか絶対時間で表わされているか判断し、絶対
時間の場合は警備開始時刻と同様に週単位、月単位、年
単位の警備開始予告時刻データを作成し不揮発性メモリ
35に格納する。相対時間の場合には、警備開始予告時
刻データを予め定められている相対時間モードのデータ
フォーマットで作成し不揮発性メモリ35に格納する。
このようにして監視センタから警備開始時刻および予告
時刻を遠隔操作によって設定することができる。
【0026】図6は、図1に示した警報送信装置におけ
る警備開始の予告が行われるまでの処理の流れを表わし
たものである。CPU31は、時計回路37から月日お
よび曜日のデータを読み出し、これに対応する日の警備
開始時刻および警備開始予告時刻を不揮発性メモリ35
からから読み出す(ステップS101)。読み出したデ
ータを基に、本日の警備開始時刻および警備開始予告時
刻として年単位での設定がなされているかどうかを調べ
る(ステップS102)。年単位の設定が行われている
ときには(ステップS102;Y)、これを本日の警備
開始時刻および警備開始予告時刻として不揮発性メモリ
35の所定の領域に格納する(ステップS103)。年
単位の設定が行われていない場合には(ステップS10
2;N)、月単位での設定がなされているかを調べ(ス
テップS104)、月単位の設定が存在するときは(ス
テップS104;Y)、これを不揮発性メモリ35の所
定の領域に格納する(ステップS105)。月単位の設
定が存在しないときは(ステップS104;N)、週単
位で設定されている時刻を不揮発性メモリ35の所定の
領域に格納する(ステップS106)。
【0027】このようにして定められた本日の警備開始
時刻が午後5時30分であり、警備開始予告時刻がその
30分前であるものとする。CPU31は不揮発性メモ
リ35に格納した本日の警備開始予告時刻と、時計回路
37から入力される時間との比較を行い(ステップS1
07)、これらが一致しないときは(ステップS10
8;N)その比較を繰り返し行う。午後5時00分、す
なわち警備開始予告時刻になったとき(ステップS10
8;Y)、CPU31は警備開始の予告を指示する警備
開始予告コマンドを作成し、これを通信制御装置43を
介して各操作ボックスに送信し(ステップS109)、
処理を終了する。警備開始予告コマンドは、送信先の操
作ボックス番号と警備の開始を予告すべき旨を表わした
データと、予告時刻および警備開始時刻を表わしたデー
タによって構成されている。
【0028】図7は、警備開始予告コマンドを受信した
ときの操作ボックスにおける処理の流れを表わしたもの
である。操作ボックス16のCPU61は、通信制御装
置65によって受信されたデータに含まれている操作ボ
ックス番号と予め設定されている自己の操作ボックス番
号とを比較する。番号が一致したとき(ステップS20
1;Y)、操作ボックス番号に続いて伝送されてくるコ
マンドを内部に取り込み、これをRAM64に一時的に
記憶する(ステップS202)。CPU61は警備開始
予告コマンドを受信すると警備予告出力信号を音声合成
回路69および表示制御装置67に出力する。これを受
けて表示制御装置67は液晶ディスプレイ68に警備開
始予定時刻を表示し、所定のランプを点灯させる(ステ
ップS203)。音声合成回路69は、所定の音声メッ
セージを作成し、内部スピーカ72および外部スピーカ
73を通じて警備開始の予告を音声によって行う(ステ
ップS204)。たとえば、「30分後の午後5時30
分に、警備が開始されます。それまでに、退出できない
場合は、警備開始時刻の変更を行って下さい。」のよう
な内容の音声メッセージがスピーカ72、73から流れ
る。
【0029】このように、予め設定された警備開始時刻
が来る前に、警備の開始が予告されるので、警備区域内
にいる人が気付かないうちに警備が開始されてしまい、
たとえば、従業員が帰宅のために行ったドアの開閉を、
不信者の侵入と誤検知するようなことが少なくなる。ま
た、予告はランプや液晶ディスプレイ68による表示の
ほか音声メッセージによっても行われるので、警備区域
内にいる人々に警備が開始される時間が近づいているこ
とを容易に知らせることができる。これにより、警備区
域からの退出を促すこともできる。
【0030】ここで、ある従業員が午後5時30分まで
に退出できず、その後1時間ほど事業所内にとどまらな
ければならない用件があるものとする。この従業員は警
備開始の予告を聞いたあと、近くの操作ボックスの操作
パネルのキースイッチ66から警備開始時刻を1時間1
5分だけ遅らせる旨の指示を入力したものとする。この
ように操作ボックスから警備開始時刻の再設定が行われ
ると(図7ステップS205;Y)、CPU61は、操
作ボックス番号と警備の開始を停止すべき旨を表わした
警備開始停止コマンドを作成し、これを通信制御装置6
5および通信回線18を通じて警報送信装置14に送信
する。さらに、警備開始時刻を変更する旨および再設定
する警備開始時刻を表わした警備開始時刻再設定コマン
ドを送信し(ステップS206)処理を終了する(エン
ド)。一方、警備開始時刻の再設定が行われない場合に
は、これらのコマンドの送信を行うことなく処理を終了
する(エンド)。
【0031】図8は警報送信装置が、警備開始予告コマ
ンドを送信した後の処理の流れを表わしたものである。
警報送信装置14のCPU31は、予め設定れている本
日の警備開始時刻になるまでの間、警備開始時刻再設定
コマンドが各操作ボックスから送られてくるのを待機し
ている(ステップS301)。警備開始時刻が到来する
前に、操作ボックスから警備開始時刻再設定コマンドを
受信すると(ステップS302;Y)、CPU31は不
揮発性メモリに格納されている本日の警備開始時刻に、
操作ボックスから入力された警備開始時刻を遅らせるべ
き時間を足し合わせた新たな警備開始時刻を作成し、こ
れを本日の警備開始時刻として不揮発性メモリ35に記
憶する(ステップS303)。この場合は午後5時30
分に1時間15分を足し合わせた午後6時45分が記憶
される。
【0032】その後、CPU31は、警備開始時刻が再
設定された旨を表わしたデータを作成する。そして、網
制御装置41を起動して監視センタに発呼を行い、再設
定された警備開始時刻を表わしたデータを電話回線42
を通じて監視センタに設置されている遠隔監視装置に送
信する(ステップS304)。
【0033】また、CPU31は警備開始時刻再設定コ
マンドを送信してきた操作ボックスに対してその操作ボ
ックスの番号と警備開始時刻が再設定されたことを表わ
した警備開始時刻再設定確認コマンドを送信し(ステッ
プS305)処理を終了する(エンド)。
【0034】図9は、警備開始時刻再設定コマンドを送
信した後の操作ボックスの処理の流れを表わしたもので
ある。操作ボックスのCPU61は、自己の操作ボック
ス番号と警報送信装置14から送られてきたコマンドに
付された操作ボックス番号が一致したとき(ステップS
401;Y)、その後に続く警備開始時刻再設定確認コ
マンドを内部に取り込む(ステップS402)。その
後、CPU61は警備時刻設定信号を表示制御装置67
と音声合成回路69に出力する。これを受けて表示制御
装置67は、液晶ディスプレイに再設定された警備開始
時刻の表示を行い、所定のランプを点灯させる(ステッ
プS403)。音声合成回路69は警備開始時刻が再設
定されたことを表わした音声メッセージを作成し、これ
を内部および外部のスピーカ72、73によって警備区
域に流し(ステップS404)、処理を終了する(エン
ド)。
【0035】図8に戻って警報送信装置が警備開始予告
コマンドを送信した後の処理の流れについて説明する。
警備開始予告コマンドを送信した後、予め記憶されてい
る本日の警備開始時刻までに操作ボックスから警備開始
時刻再設定コマンドを受信しなかった場合は(ステップ
S302;NおよびステップS301;Y)、警備の開
始処理に移る。警備の開始時刻が到来した時点で(ステ
ップS301;Y)、CPU31は操作ボックスの番号
を先頭に付した警備開始コマンドを作成し、これを通信
制御装置43を介して各操作ボックス16、17に送信
する(ステップS306)。また、CPU31は、警備
の開始を表わしたデータを作成し、これを電話回線42
を通じて監視センタに送信し(ステップS307)、処
理を終了する(エンド)。
【0036】図10は警備開始コマンドを受信したとき
の操作ボックスが行う処理の流れを表わしたものであ
る。操作ボックスのCPU61は、警報送信装置14か
ら送られてきた警備開始コマンドに付された操作ボック
スの番号が自己の操作ボックスの番号と一致するとき
(ステップS501;Y)、後続する警備開始コマンド
を内部に取り込む(ステップS502)。その後、CP
U61は警備開始信号を表示制御装置67と音声合成回
路69に出力する。表制御装置67は、液晶ディスプレ
イに警備の開始を表示し所定のランプを点灯させる(ス
テップS503)。また音声合成回路69は、たとえ
ば、「警備が開始されました。」のような警備開始メッ
セージを作成し、これを内部および外部のスピーカ7
2、73を通じて警備区域内に放送する(ステップS5
04)。
【0037】このように警備開始の予告が行われた時点
から、予め設定されている警備開始時刻が到来するまで
の間、警備を開始する時刻を再設定することができるよ
うになっている。これにより、実際に警備の開始される
時刻をその日の状況に適切に対応させることができる。
また、警備の開始を予告しても警備開始時刻の再設定が
行われないときは、予め設定してある警備開始時刻が到
来した時点で人手によって何らの操作を行うことなしに
警備が開始される。このように設定された時刻に、自動
的に警備が開始されるので、警備開始状態へのセットを
忘れたために、警備が行われなままの状態で放置される
ことがない。また、警備開始時刻を再設定する操作を行
ったとき、警報送信装置側でこれが受け付けられたこと
を操作ボックスのランプや音声により知らせているの
で、再設定ミスの発生を防止することができる。
【0038】さらに、この警報送信システムでは、操作
ボックス16、17から任意の時間に警備の開始を設定
できるようになっている。たとえば、警報送信装置14
の不揮発性メモリ35に記憶されている本日の警備開始
時刻が午後5時30分であっても、午後3時に警備を開
始させたい場合がある。このようなときは、操作ボック
ス16、17から警備の開始を指示することによって、
いつでも警備を開始させることができるようになってい
る。操作ボックス16、17から警備開始の指示が入力
されると、通信ケーブル18を介してその旨を表わした
コマンドが警報送信装置14に送信される。警報送信装
置14のCPU31は、これを受信すると不揮発性メモ
リ35に記憶されている本日の警備開始時刻をクリア
し、警備をその時点で開始する。これは、時計回路37
から入力される時刻と、本日の警備開始時刻の比較をも
はや行う必要がないからである。警備を開始させる動作
は警備開始時刻が到来したときの動作(図8のステップ
S306、S307)と同一であり、その説明を省略す
る。
【0039】以上説明した実施例では、操作ボックスお
よび感知器をそれぞれ3つずつ使用しているが、これら
の数は3つに限られるものではない。また、警備開始時
刻の設定を電話回線を通じて監視センタから行ったが、
警報送信装置の警備開始時刻設定部から直接設定できる
ことは言うまでもない。また、火災、ガス漏れ、侵入等
様々な異常状態を検知する感知器がそれぞれ設けられて
いる場合には、感知する異常状態の内容によって警備開
始時刻をそれぞれ個別に設定できるようにしてもよい。
このようにすれば、火災やガス漏れについては終始感知
を行い、侵入については、所定の警備開始時刻から感知
させるようなことができ、警備の品質をより高めること
ができる。
【0040】
【発明の効果】このように請求項1記載の発明によれ
ば、予め設定された警備開始時刻が到来する一定時間前
に、警備の開始を予告しているので、たとえば従業員に
事業所内から退出するように促したり、就寝前の戸締り
を促すようなことができる。したがって、予め設定され
た時刻から警備が自動的に開始されても、警備を円滑に
開始することができる。また、警備開始の指示の入力を
忘れたために警備が行われなくなるようなことがなく、
警備品質の向上を図ることができる。
【0041】また請求項2記載の発明によれば、予め設
定された警備開始時刻が到来する一定時間前に、警備の
開始を予告し、警備開始時刻が来るまで、警備開始時刻
の変更を受け付けている。これにより、警備が開始され
る前に、警備開始時刻の変更を容易に行うことができ
る。
【0042】さらに請求項3記載の発明によれば、警備
開始の予告を視覚的な表示と音声メッセージにより行っ
ているので、警備すべき領域内にいる人に容易に警備の
開始時間が近づいていることを知らせることができる。
【0043】また請求項4記載の発明によれば、警備開
始時刻の変更を受け付けた旨および変更後の時刻を視覚
的な表示および音声メッセージによって通知している。
これにより、操作者は、警備開始時刻の変更内容の確認
を容易に行うことができる。
【0044】さらに請求項5記載の発明によれば、週単
位、月単位あるいは年単位に警備開始時刻の設定をする
ことができる。これにより、警備開始時刻を長期にわた
って容易に設定することができる。
【0045】また請求項6記載の発明によれば、週単
位、月単位および年単位で警備開始時刻の設定ができる
とともに、これらの設定が重複する日の警備開始時刻は
年単位、月単位、週単位の順に優先されるようになって
いる。これにより、年間を通じた警備開始時刻の設定を
極め細かくかつ容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における警報送信システムの
概要を表わしたブロック図である。
【図2】図1に示した警報送信装置についてその回路構
成を機能的に表わしたブロック図である。
【図3】図1に示した警報送信装置の回路構成の概要を
表わしたブロック図である。
【図4】図1に示した操作ボックスについてその回路構
成を機能的に表わしたブロック図である。
【図5】図1に表わした操作ボックスの回路構成の概要
を表わしたブロック図である。
【図6】図1に示した警報送信装置が警備の開始の予告
を行うまでの処理の流れを表わした流れ図である。
【図7】警備開始予告コマンドを受信したときの操作ボ
ックスにおける処理の流れを表わした流れ図である。
【図8】警備開始予告コマンドを送信した後の警報送信
装置における処理の流れを表わした流れ図である。
【図9】警備開始時刻再設定コマンドを送信した後の操
作ボックスの処理の流れを表わした流れ図である。
【図10】警備開始コマンドを受信したときの操作ボッ
クスでの処理の流れを表わした流れ図である。
【符号の説明】
11、12、13 感知器 14 警報送信装置 15 通信回線 16、17 操作ボックス 18 通信ケーブル 26 警備開始時刻設定部 27 警備開始時刻記憶部 28 警備開始起動部 29 時計部 33 表示部 34 音声発生部 35、36 スピーカ

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 警備すべき領域内の保安状態の異常の有
    無を検知する保安状態検知手段と、 この保安状態検知手段を動作させて警備を開始する警備
    開始時刻を設定する警備開始時刻設定手段と、 この警備開始時刻設定手段によって設定された警備開始
    時刻を記憶する警備開始時刻記憶手段と、 この警備開始時刻記憶手段に記憶されている警備開始時
    刻が到来する一定時間前に前記保安状態検知手段による
    警備の開始を予告する警備開始予告手段と、 前記警備開始時刻が到来した時点で前記保安状態検知手
    段による保安状態の異常の有無の検知を開始させる警備
    開始手段と、 この警備開始手段によって前記保安状態検知手段による
    保安状態の異常の有無の検知が開始されたときこれを所
    定の監視センタに通知する第1の通知手段と、 前記保安状態検知手段によって保安状態の異常が検知さ
    れたときこれを前記監視センタに通知する第2の通知手
    段とを具備することを特徴とする警報送信システム。
  2. 【請求項2】 警備すべき領域内の保安状態の異常の有
    無を検知する保安状態検知手段と、 この保安状態検知手段を動作させて警備を開始する警備
    開始時刻を設定する警備開始時刻設定手段と、 この警備開始時刻設定手段によって設定された警備開始
    時刻を記憶する警備開始時刻記憶手段と、 この警備開始時刻記憶手段が記憶している警備開始時刻
    が到来する一定時間前に前記保安状態検知手段による警
    備の開始を予告する警備開始予告手段と、 前記警備開始時刻が到来するまでの間、警備開始時刻の
    変更を受け付ける警備開始時刻変更受付手段と、 この警備開始時刻変更受付手段によって警備開始時刻の
    変更を受け付けた場合は変更後の時刻が到来した時点
    で、警備開始時刻の変更を受け付けなかった場合は前記
    警備開始時刻記憶手段の記憶している警備開始時刻が到
    来した時点でそれぞれ前記保安状態検知手段による保安
    状態の異常の有無の検知を開始させる警備開始手段と、 この警備開始手段によって前記保安状態検知手段による
    保安状態の異常の有無の検知が開始されたときこれを所
    定の監視センタに通知する第1の通知手段と、 前記保安状態検知手段によって保安状態の異常が検知さ
    れたときこれを前記監視センタに通知する第2の通知手
    段とを具備することを特徴とする警報送信システム。
  3. 【請求項3】 前記警備開始予告手段は、視覚的な表示
    および音声メッセージによって警備の開始を予告するこ
    とを特徴とする請求項1または請求項2記載の警報送信
    システム。
  4. 【請求項4】 前記警備開始時刻受付手段は、警備開始
    時刻の変更を受け付けた旨および変更後の時刻を視覚的
    な表示および音声メッセージによって通知することを特
    徴とする請求項2記載の警報送信システム。
  5. 【請求項5】 前記警備開始時刻設定手段は、週単位に
    曜日ごとの警備開始時刻の設定を、あるいはひと月単位
    にそれぞれの日における警備開始時刻の設定を、あるい
    は年単位にそれぞれの日における警備開始時刻の設定を
    行うことを特徴とする請求項1または請求項2記載の警
    報送信システム。
  6. 【請求項6】 前記警備開始時刻設定手段は、週単位に
    曜日ごとの警備開始時刻と、ひと月単位にその任意の日
    における警備開始時刻と、一年単位にその任意の日にお
    ける警備開始時刻とをそれぞ入力する警備開始時刻入力
    手段と、週単位、月単位、年単位での警備開始時刻の入
    力が2以上重複して行われた日について、年単位、月単
    位、週単位の優先順でその日の警備開始時刻を設定する
    優先設定手段とを具備することを特徴とする請求項1ま
    たは請求項2記載の警報送信システム。
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