JP2008217461A - 警報システム - Google Patents

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辰男 片倉
Mitsuyoshi Kudo
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Abstract

【課題】操作の煩雑さを軽減し、誤操作の頻度を少なくすることが可能な警報システムを提供する。
【解決手段】警報システム1は記憶部11を備え、記憶部11は時間的情報と設定情報とを記憶している。時間的情報が示すタイミングとなったとき、制御部12は、設定情報に従って、或るグループを構成する警戒区域を警戒状態にセットし、他のグループを構成する警戒区域を解除状態にセットする
【選択図】図1

Description

本発明は、警報システムに関する。
従来、火災、爆発、異常温度及び流量の異常変化や、盗難、夜盗、泥棒又は侵入者を検知して、これらに対する警報を発する警報システムが知られている。
警報システムが警戒する対象範囲が比較的広い場合、各種のセンサや建物の部屋などを単位とする警戒区域が多数におよぶ。このため、全警戒区域を管理することは煩雑となり、警戒区域を警戒する警戒状態及び警戒区域の警戒を解除する解除状態の設定にあたり使用者の誤操作を招き、ひいては誤報などの原因となってしまう。
そこで、複数の警戒区域をグループ化して、グループごとに、警戒状態及び解除状態などを設定することにより、制御を容易且つ正確に行うことができる警報システムが提案されている(特許文献1参照)。
特許文献1に開示されたシステムによれば、予め区分されたグループごとの警戒状況を選択的に表示装置に表示し、この表示を通じてグループごとに警戒状態及び解除状態を設定することができる。
特開平11−238187号公報
しかしながら、警戒状態及び解除状態は、予め区分された領域ごとに制御されるだけでなく、夜間/日中、平日/週末等によっても制御される場合があり、同じグループに属する警戒区域であっても、時間帯が異なれば異なる警戒状態等をセットしなければならないことがある。このような場合、従来では、グループ単位でしか警戒状態等をセットすることができず、警戒区域単位で警戒状態等をセットしなければならない。このため、操作が煩雑となり、使用者の誤操作を招く可能性があった。
本発明は、このような従来の課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、操作の煩雑さを軽減し、誤操作の頻度を少なくすることが可能な警報システムを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明に係る警報システムは、複数の警戒区域それぞれを警戒状態又は解除状態にセット可能であり、警戒状態とされる警戒区域に異常状態が発生した場合に警報するものであって、記憶手段と、セット制御手段とを備えている。記憶手段は、曜日、平日、休日、祝祭日、稼働日、月、日及び時刻の少なくとも1つからなる時間的情報を記憶する。また、記憶手段は、複数の警戒区域をグループ分けして形成された複数のグループの情報、複数のグループのうち少なくとも1つのグループに対し設定される警戒状態の情報、及び、少なくとも1つのグループを除く他の少なくとも1つのグループに対し設定される解除状態の情報からなる設定情報を記憶する。セット制御手段は、時間的情報が示すタイミングとなったときに、記憶手段から設定情報を読み込み、少なくとも1つのグループを構成する警戒区域を警戒状態にセットし、他の少なくとも1つのグループを構成する警戒区域を解除状態にセットする。
また、警報システムは、時間的情報及び設定情報を入力する入力手段を備え、セット制御手段は、入力手段により入力された時間的情報が示すタイミングとなったときに、入力手段により入力された設定情報に従って、警戒状態及び解除状態をセットすることが好ましい。
また、警報システムは、時間的情報が示すタイミングとなったときにセット制御手段によるセットを実行する自動警戒モードと、時間的情報が示すタイミングとなったときにセット制御手段によるセットを非実行とする手動警戒モードとを切り替える切替スイッチを備えることが好ましい。
また、警報システムは、各警戒区域が警戒状態であるか解除状態であるかを表示する表示手段を備えることが好ましい。
また、警報システムは、各警戒区域を個別に警戒状態又は解除状態にセットする個別セット手段を備えることが好ましい。
本発明によれば、複数の警戒区域が複数のグループに分けられており、時間的情報が示すタイミングとなったときに、複数のグループのうち少なくとも1つのグループを構成する警戒区域に警戒状態がセットされ、少なくとも1つのグループを除く他の少なくとも1つのグループを構成する警戒区域が解除状態にセットされる。このため、使用者は警戒状態等をセットするにあたり、手動により各種操作をする必要がなく、夜間/日中、平日/週末等の時間的な変化に応じて自動的に警戒状態等がセットされることとなる。従って、操作の煩雑さを軽減し、誤操作の頻度を少なくすることができる。
また、時間的情報及び設定情報が入力可能であり、入力された情報に応じて警戒状態及び解除状態がセットされるので、使用者が担当する複数の警戒区域の仕様に応じて適切に警戒状態等のセットを行うことができる。
また、自動警戒モードと手動警戒モードとを切り替える切替スイッチを備えるので、自動警戒モードが不要とされる場合に手動警戒モードに切り替えることができ、利便性を向上させることができる。
また、各警戒区域が警戒状態であるか解除状態であるかを表示する表示手段を備えるので、使用者は、各警戒区域が現在の警戒状態であるかなどを把握することができる。
また、各警戒区域を個別に警戒状態又は解除状態にセットする個別セット手段を備えるので、例えば、時間的情報が示すタイミングとなり警戒状態とされた警戒区域に正規の者が入室しなければならいような場合、その警戒区域のみを解除状態とすることができ、利便性を向上させることができる。
以下、本発明の好適な実施形態として、本発明を防犯に関する警報システムに適用した例について説明する。
図1は、本実施形態に係る警報システムの構成図である。図1に示すように、警報システム1は、複数の警戒区域それぞれを警戒状態又は解除状態にセット可能であり、警戒状態とされる警戒区域に異常状態が発生した場合(例えば侵入者が存在する場合)に警報するものである。この警報システム1は、警報盤10と複数の防犯センサ20とを備えている。
複数の防犯センサ20は、赤外線や熱などにより人の存在を検出するものである。これら防犯センサ20は、例えばそれぞれが各部屋などの警戒区域に1つずつ設けられており、人の存在を検出した場合、その旨の信号を警報盤10に送信する構成となっている。
警報盤10は、警報システム1を統括するものであり、記憶部(記憶手段)11と、制御部12(セット制御手段)と、操作パネル13と、表示部(表示手段)14と、警報部15とを備えている。
記憶部11は、曜日、平日、休日、祝祭日、稼働日、月、日及び時刻の少なくとも1つからなる時間的情報を記憶している。一例を挙げると、ウイークデイ夜間や、週末日中などの時間的情報を記憶している。
また、記憶部11は、設定情報を記憶している。設定情報は3つの情報からなる。その1つは複数の警戒区域をグループ分けして形成された複数のグループの情報である。一例を挙げると、8つの防犯センサ20a〜20hのうち、第1〜第4防犯センサ20a〜20dからなる第1グループと、第5〜第8防犯センサ20e〜20hからなる第2グループとの2つのグループとの情報を記憶している。なお、グループは3つ以上にグループ分けされて形成されていてもよい。
また、設定情報の他の2つは、複数のグループのうち少なくとも1つのグループに対し設定される警戒状態の情報、及び、少なくとも1つのグループを除く他の少なくとも1つのグループに対し設定される解除状態の情報である。一例を挙げると、上記第1グループに対し設定された解除状態の情報を記憶し、上記第2グループに対し設定された警戒状態の情報を記憶している。
さらに、本実施形態において記憶部11は、上記3つの情報からなる設定情報を2種類記憶している。従って、記憶部11は、例えば、ウイークデイ夜間の情報、上記第1グループと第2グループの情報、上記第1グループに対し設定された解除状態の情報、上記第2グループに対し設定された警戒状態の情報からなる設定情報を記憶し、さらに、これと同様の情報を記憶している。同様の情報とは、例えば、週末日中の情報、第1〜第6防犯センサ20a〜20fからなる第3グループと第7及び第8防犯センサ20g,20hからなる第4グループの情報、上記第3グループに対し設定された解除状態の情報、及び、上記第4グループに対し設定された警戒状態の情報などである。
制御部12は、警報システム1の全体を制御するものである。この制御部12は、例えば中央演算ユニット(CPU)、ランダムアクセスメモリ(RAM)リードオンリーメモリ(ROM)、および入出力インターフェース(I/Oインターフェース)を有するマイクロコンピュータにより構成されている。ただし、制御部12を複数のマイクロコンピュータにより構成することも可能であり、本実施形態で説明した制御の他にも複数の制御を実行する装置として構成することもできる。
制御部12は、記憶部11に記憶される時間的情報が示すタイミングとなったときに、該当する設定情報を読み込むものである。さらに、制御部12は、読み込んだ設定情報に従って制御を行う。すなわち、制御部12は、警戒状態の情報が設定されるグループを構成する警戒区域を警戒状態にセットし、解除状態の情報が設定されるグループを構成する警戒区域を解除状態にセットする。
一例を挙げると、時間的情報がウイークデイの夜間である場合、ウイークデイの所定時刻に達すると、制御部12は、例えば図2に示すように第1グループG1を解除状態とし、第2グループG2を警戒状態する。これにより、例えば残業等により社員が夜遅くまで残る部屋と、そうでない部屋との警戒状態及び解除状態を自動的にセットできることとなる。
さらに、一例を挙げると、時間的情報が週末の日中である場合、週末の所定時刻に達すると、制御部12は、図3に示すように第3グループG3を解除状態とし、第4グループG4を警戒状態とする。これにより、例えば休日に稼動している部屋と、休日出勤がほとんどない部屋との警戒状態及び解除状態を自動的にセットできることとなる。
操作パネル13は、利用者により操作可能なものであって、具体的には図4に示す構成になっている。図4は、図1に示した操作パネル13の一例を示す図である。図4に示すように、操作パネル13は、一括警戒スイッチ13aと、一括解除スイッチ13bとを有している。また、操作パネル13は、回線選択スイッチ(個別設定手段)13cと、回線表示部(個別設定手段)13dと、警戒スイッチ(個別設定手段)13eと、解除スイッチ(個別設定手段)13fとを有している。さらに、操作パネル13は、自動警戒スイッチ(切替スイッチ)13gと、テンキー(入力手段)13hと、登録スイッチ(入力手段)13iとを備えている。
一括警戒スイッチ13aは、夜間など各部屋内から正規の者が退出した後に押されるスイッチであり、このスイッチ13aが押されることにより、制御部12は、図5に示すように8つの防犯センサ20a〜20hにより警戒される全警戒区域を警戒状態とする。一括解除スイッチ13bは、ウイークデイの日中など各部屋内に正規の者が入室する前に押されるスイッチであり、このスイッチ13bが押されることにより、制御部12は、図6に示すように8つの防犯センサ20a〜20hにより警戒される全警戒区域を解除状態とする。
回線選択スイッチ13c、回線表示部13d、警戒スイッチ13e及び解除スイッチ13fは、各警戒区域を個別に警戒状態又は解除状態にセットするものである。これらのうち回線選択スイッチ13cは、複数の警戒区域から1つの警戒区域を個別に指定するものである。指定された結果は、回線表示部13dに表示されることとなる。また、警戒スイッチ13eは、回線選択スイッチ13cによって指定された警戒区域を警戒状態にするスイッチである。解除スイッチ13fは、回線選択スイッチ13cによって指定された警戒区域を解除状態にするスイッチである。
自動警戒スイッチ13gは、自動警戒モードと手動警戒モードとを切り替えるものである。ここで、自動警戒モードとは、記憶部11に記憶される時間的情報が示すタイミングとなったときに、制御部12により警戒状態等のセットを自動的に実行するモードである。一方、手動警戒モードとは、記憶部11に記憶される時間的情報が示すタイミングとなったときに、制御部12による自動的な警戒状態等のセットを非実行とするモードである。従って、警報システム1では、自動警戒モードに設定されない限り、時間的情報が示すタイミングとなったとしても、自動的に警戒状態等がセットされることはない。
テンキー13h及び登録スイッチ13iは、時間的情報及び設定情報を入力するものである。このうちテンキー13hは、1〜9までの数字ボタンと、スタートスイッチと、時刻スイッチと、区域スイッチとを有している。時間的情報及び設定情報を入力するにあたり、使用者は、まず、スタートスイッチを操作する。これにより、時間的情報及び設定情報の入力が開始する。
次に、使用者は時刻スイッチを操作する。これにより、時間的情報の入力が可能となる。そして、使用者は時刻を入力する。例えば午前9時を入力する場合、使用者は「0」「9」「0」「0」の順に数字ボタンを操作する。また、午後6時半を入力する場合、使用者は「1」「8」「3」「0」の順に数字ボタンを操作する。このように操作することにより、時刻が入力される。
その後、使用者は、区域スイッチを操作する。これにより、警戒区域の指定が可能となる。次いで、使用者は、数字ボタンを操作することにより、時間的情報が示すタイミングに警戒状態とする警戒区域のグループを形成する。例えば回線「3」に該当する警戒区域を、時間的情報が示すタイミングに警戒状態とするグループに含みたい場合、使用者は数字ボタンの「3」を操作し、その後区域スイッチを操作する。これにより、回線「3」に該当する警戒区域がグループに含まれる。また、回線「10」に該当する警戒区域を、時間的情報が示すタイミングに警戒状態とするグループに含みたい場合、使用者は数字ボタンの「1」「0」を順に操作し、その後区域スイッチを操作する。これにより、回線「10」に該当する警戒区域がグループに含まれる。
そして、最後に使用者は、登録スイッチ13iを操作する。これにより、時間的情報が示すタイミングに警戒状態とするグループが決定する。また、上記操作において指定されなかった回線に該当する警戒区域は、時間的情報が示すタイミングに解除状態とするグループに含まれることとなる。
以上の入力操作により、制御部12は、入力された時間的情報が示すタイミングとなったときに、入力された設定情報に従って、警戒状態及び解除状態をセットすることとなる。
なお、本実施形態に係る操作パネル13は、時間的情報のうち時刻の情報のみが入力可能となっているが、これに限らず、曜日、平日、休日、祝祭日、稼働日、月、及び日の入力が可能となっていてもよい。また、時間的情報を表示する表示部を備えていてもよく、この表示部は回線表示部13dの桁数を多くして兼用する場合もある。さらに、入力した時間的情報及び設定情報を消去する消去スイッチ等を備えていてもよい。
再度、図1を参照する。表示部14は、液晶ディスプレイ、地図式表示などによって構成され、各警戒区域が警戒状態であるか解除状態であるかを表示するものである。警報部15は、警戒状態とされる警戒区域に侵入者などの異常状態が発生した場合に警報を発するものである。異常状態が発生した警戒区域は表示部14に点滅表示などされることとなる。
次に、本実施形態に係る警報システム1の動作を説明する。図7は、本実施形態に係る警報システム1の動作を示すフローチャートである。図7に示すように、まず、制御部12は現在自動警戒モードであるか否かを判断する(ステップS1)。
自動警戒モードでないと判断した場合(ステップS1:NO)、制御部12は、本処理を終了する。一方、自動警戒モードであると判断した場合(ステップS1:YES)、制御部12は、時間的情報が示すタイミングに達したか否かを判断する(ステップS2)。時間的情報が示すタイミングに達してないと判断した場合(ステップS2:NO)、本処理を終了する。
時間的情報が示すタイミングに達したと判断した場合(ステップS2:YES)、制御部12は、記憶部11に記憶される該当の設定情報を読み出す(ステップS3)。次に、制御部12は、警戒状態の情報が設定されるグループを構成する警戒区域を警戒状態にセットし、解除状態の情報が設定されるグループを構成する警戒区域を解除状態にセットする(ステップS4)。その後、本処理を終了する。
図8は、時間的情報及び設定情報の登録処理を示すフローチャートである。図8に示すように、制御部12は、まずスタートスイッチがオンされたか否かを判断する(ステップS11)。スタートスイッチがオンされていないと判断した場合(ステップS11:NO)、本処理を終了する。
一方、スタートスイッチがオンされたと判断した場合(ステップS11:YES)、制御部12は時刻スイッチが操作されたか否かを判断する(ステップS12)。時刻スイッチが操作されていないと判断した場合(ステップS12:NO)、時刻スイッチが操作されたと判断するまで、この処理が繰り返される。
また、時刻スイッチが操作されたと判断した場合(ステップS12:YES)、制御部12は時刻が入力されたか否かを判断する(ステップS13)。時刻が入力されていないと判断した場合(ステップS13:NO)、時刻が入力されたと判断するまで、この処理が繰り返される。
また、時刻が入力されたと判断した場合(ステップS13:YES)、制御部12は区域スイッチがオンされたか否かを判断する(ステップS14)。区域スイッチがオンされていないと判断した場合(ステップS14:NO)、区域スイッチがオンされたと判断するまで、この処理が繰り返される。
また、区域スイッチがオンされたと判断した場合(ステップS14:YES)、制御部12はグループ設定が完了したか否かを判断する(ステップS15)。グループ設定が完了していないと判断した場合(ステップS15:NO)、グループ設定が完了したと判断するまで、この処理が繰り返される。
また、グループ設定が完了したと判断した場合(ステップS15:YES)、制御部12は登録スイッチ13iがオンされたか否かを判断する(ステップS16)。登録スイッチ13iがオンされていないと判断した場合(ステップS16:NO)、登録スイッチ13iがオンされたと判断するまで、この処理が繰り返される。
また、登録スイッチ13iがオンされたと判断した場合(ステップS16:YES)、本処理を終了する。
以上説明したように、本実施形態に係る警報システム1によれば、複数の警戒区域が複数のグループに分けられており、時間的情報が示すタイミングとなったときに、複数のグループのうち少なくとも1つのグループを構成する警戒区域に警戒状態がセットされ、少なくとも1つのグループを除く他の少なくとも1つのグループを構成する警戒区域を解除状態にセットされる。このため、使用者は警戒状態等をセットするにあたり、手動により各種操作を行う必要がなく、夜間/日中、平日/週末等の時間的な変化に応じて自動的に警戒状態等がセットされることとなる。従って、操作の煩雑さを軽減し、誤操作の頻度を少なくすることができる。
また、時間的情報及び設定情報が入力可能であり、入力された情報に応じて警戒状態及び解除状態がセットされるので、使用者が担当する複数の警戒区域の仕様に応じて適切に警戒状態等のセットを行うことができる。
また、自動警戒モードと手動警戒モードとを切り替える切替スイッチを備えるので、自動警戒モードが不要とされる場合に手動警戒モードに切り替えることができ、利便性を向上させることができる。
また、各警戒区域が警戒状態であるか解除状態であるかを表示する表示手段を備えるので、使用者は、各警戒区域の現在の警戒状態等を把握することができる。
また、各警戒区域を個別に警戒状態又は解除状態にセットする個別セット手段を備えるので、例えば、時間的情報が示すタイミングとなり警戒状態とされた警戒区域に正規の者が入室しなければならいような場合、その警戒区域のみを解除状態とすることができ、利便性を向上させることができる。
以上、本発明の警報システムを実施形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で変更可能である。上記実施形態において、防犯用の警報システム1について説明したが、これに限らず、他の用途の警報システムであってもよい。
また、上記実施形態において、警戒区域が8つである場合を例に説明したが、警戒区域の数はこれに限るものではない。また、センサ数についても8つに限るものではない。さらに、警戒区域に1つのセンサが設けられる例を説明したが、警戒区域には2以上のセンサが設けられていてもよい。
また、上記実施形態では、2つのグループの一方に属する警戒区域が警戒状態とされ、他方のグループに属する警戒区域が解除状態とされているが、これに限らず、グループが3つ以上であり、1つのグループに属する警戒区域が警戒状態とされ、他の1つのグループに属する警戒区域が解除状態とされ、残り1つのグループに属する警戒区域が警戒状態でも解除状態でもなくセットが行われないように構成されていてもよい。さらに、グループは4つ以上であってもよい。
本発明の実施形態に係る警報システムの構成図である。 時間的情報が示すタイミングとなったときにセットされる警戒状態等の様子を示す第1の図である。 時間的情報が示すタイミングとなったときにセットされる警戒状態等の様子を示す第2の図である。 図1に示した操作パネルの一例を示す図である。 図4に示した一括警戒スイッチが操作されたときの警戒状態等の様子を示す図である。 図4に示した一括解除スイッチが操作されたときの警戒状態等の様子を示す図である。 本実施形態に係る警報システムの動作を示すフローチャートである。 時間的情報及び設定情報の登録処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 警報システム
10 警報盤
11 記憶部(記憶手段)
12 制御部(セット制御手段)
13 操作パネル
13a 一括警戒スイッチ
13b 一括解除スイッチ
13c 回線選択スイッチ(個別セット手段)
13d 回線表示部(個別セット手段)
13e 警戒スイッチ(個別セット手段)
13f 解除スイッチ(個別セット手段)
13g 自動警戒スイッチ(切替スイッチ)
13h テンキー(入力手段)
13i 登録スイッチ(入力手段)
14 表示部(表示手段)
15 警報部
20 防犯センサ

Claims (5)

  1. 複数の警戒区域それぞれを警戒状態又は解除状態にセット可能であり、警戒状態とされる警戒区域に異常状態が発生した場合に警報する警報システムであって、
    曜日、平日、休日、祝祭日、稼働日、月、日及び時刻の少なくとも1つからなる時間的情報、複数の警戒区域をグループ分けして形成された複数のグループの情報、前記複数のグループのうち少なくとも1つのグループに対し設定される警戒状態の情報、及び前記少なくとも1つのグループを除く他の少なくとも1つのグループに対し設定される解除状態の情報からなる設定情報を、記憶する記憶手段と、
    前記時間的情報が示すタイミングとなったときに、前記記憶手段から設定情報を読み込み、前記少なくとも1つのグループを構成する警戒区域を警戒状態にセットし、前記他の少なくとも1つのグループを構成する警戒区域を解除状態にセットするセット制御手段と、
    を備えることを特徴とする警報システム。
  2. 前記時間的情報及び前記設定情報を入力する入力手段を備え、
    前記セット制御手段は、前記入力手段により入力された前記時間的情報が示すタイミングとなったときに、前記入力手段により入力された設定情報に従って、警戒状態及び解除状態をセットする
    ことを特徴とする請求項1に記載の警報システム。
  3. 前記時間的情報が示すタイミングとなったときに前記セット制御手段によるセットを実行する自動警戒モードと、前記時間的情報が示すタイミングとなったときに前記セット制御手段によるセットを非実行とする手動警戒モードとを切り替える切替スイッチを備えることを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の警報システム。
  4. 各警戒区域が警戒状態であるか解除状態であるかを表示する表示手段を備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の警報システム。
  5. 各警戒区域を個別に警戒状態又は解除状態にセットする個別セット手段を備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の警報システム。
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