JP2009009273A - 警備装置、警備方法、および警備システム - Google Patents

警備装置、警備方法、および警備システム Download PDF

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Abstract

【課題】監視領域への入館者による警備解除の失念による誤報を防止し、不正な入館者の犯罪を抑制する。
【解決手段】警備装置の動作を決定する複数の状態からなる警備モードを、異常を検知した場合に通報を行う警備状態から、異常を検知しても通報を行わない警備解除状態に切替えるように促す旨の切替催促画像を記憶する画像データ記憶部180と、警備モードが警備状態で、警備用センサ101によって、監視領域における第1監視領域に入館した入館者を検知した場合、通報を行う異常通報部153と、警備モードが警備状態で、表示用センサ102によって、監視領域の出入り口から第1監視領域までの第2監視領域に入館してきた入館者を検知した場合、切替催促画像を第2監視領域に入館してきた入館者が視認可能な位置に表示装置170で表示する制御を行う表示制御部156と、を備える。
【選択図】 図2

Description

本発明は、警備装置により警備されている監視領域へ入館する場合に、該監視領域の警備を解除するよう促す警備装置、警備方法、および警備システムに関する。
通常、警備が行われている監視領域に入館する場合、警備装置による監視領域の警備を解除した後に、その監視領域に入館しなければ、監視領域に対して入館が許可されている正当な者が入館した場合でも、センサがその入館者を検知し、それを侵入者と判断して警報や異常通報が行われてしまう。
従って、従来、警備が行われている監視領域に入館する際に、監視領域の入口付近の屋外に設置されたコントローラ等から、電気錠などを利用して監視領域の警備を解除してから監視領域に入館する技術が知られている。
しかしながら、従来技術のように、屋外に設置したコントローラ等から監視領域の警備の設定または解除の操作を可能にすると、監視領域における入退館の際に、待ち伏せ強盗に襲われて監視領域内に侵入される等の危険がある。従って、コントローラ等を屋内に設置し、監視領域の警備の設定や解除は屋内で行うことが所望されている。
しかし、コントローラ等を屋内に設置すると、監視領域の警備の設定や解除と、監視領域の出入り口の施錠との関係で、正当に入退館を行う者に対しても警報や異常通報がなされてしまう。つまり、屋内で監視領域の警備の設定を行ってから監視領域から退館すると、退館者が警備の設定を行ってから退館するまでの間に警報や異常通報がなされてしまう。さらに、監視領域に入館してから屋内で監視領域の警備の解除を行うと、入館者が入館してから警備を解除するまでの間に警報や異常通報がなされてしまう。
そこで、タイマ設定を利用することで、所定時間内では人物や扉の開閉を検知しても警報や異常通報を行わない技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1の警備システムでは、警戒領域から退出する際にその警戒領域内でタイマ設定を行ってから退出すると、所定時間内では、扉の開閉を感知する感知器(センサ)の信号をマスクする。従って、タイマ設定による所定時間内では、感知器が扉の開閉を感知しても警報や異常通報を行わないことになる。また、このような特許文献1の技術を、監視領域に入館する際に利用することで、所定時間内では人物や扉の開閉を検知しても警報や異常通報を行わないようにすることが考えられる。さらに、監視領域に入館した際に、監視領域の入口付近に設けられたセンサが人物を検知すると、監視領域の警備の解除を促す音声メッセージを流す技術も知られている。
特開昭61−169996号公報
しかしながら、監視領域に入館する際に、所定時間内では人物等を検知しても警報や異常通報を行わないようにした場合でも、所定時間内に監視領域の警備の解除を失念してしまうと、所定時間が経過後に、人物等を検知して警報や異常通報などの誤報を行ってしまうという問題があった。また、上述したように、監視領域に入館した際に音声メッセージを流しても、音声では入館者が気付かないことが多く、結局は、警報や異常通報などの誤報を行ってしまう場合があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、警備が行われている監視領域に入館した入館者を検知した場合に、視覚的に監視領域の警備の解除を促して、警備の解除の失念による誤報を防止し、かつ不正な入館者に対して監視領域の警備が行われていることを警告して、犯罪を抑制する警備装置、警備方法、および警備システムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1にかかる発明は、監視領域における異常を検知して通報する警備装置において、前記監視領域において、異常を検知した場合における通報先への通報の可否または監視領域に対する報知の可否など、警備装置の動作を決定する複数の状態からなる警備モードを、異常を検知した場合に通報を行う警備状態から、異常を検知しても通報を行わない警備解除状態に切替えるように促す旨の切替催促画像を記憶する画像記憶手段と、前記警備モードが前記警備状態の場合であって、前記監視領域に設けられた第1検知手段によって、前記監視領域における第1監視領域に入館した入館者を検知した場合、通報を行う通報手段と、前記警備モードが前記警備状態の場合であって、前記監視領域に設けられた第2検知手段によって、前記監視領域の出入り口から前記第1監視領域までの領域である第2監視領域に入館してきた入館者を検知した場合、前記画像記憶手段に記憶されている前記切替催促画像を、前記第2監視領域に入館してきた入館者が視認可能な位置に表示装置で表示する制御を行う表示制御手段と、を備えることを特徴とする。
また、請求項2にかかる発明は、請求項1に記載の警備装置において、前記第2監視領域に入館した入館者によって、前記警備状態から前記警備解除状態に切替える旨の切替操作を受け付ける操作表示手段と、前記操作表示手段によって前記切替操作を受け付けた場合、前記警備状態から前記警備解除状態に切替える警備モード切替手段と、をさらに備え、前記通報手段は、前記表示制御手段によって前記切替催促画像を前記視認可能な位置に前記表示装置で表示する制御が行われた後に、前記警備モード切替手段によって前記警備状態から前記警備解除状態に切替えられなかった場合であって、前記第1検知手段によって前記第1監視領域に入館した入館者が検知された場合、通報を行うことを特徴とする。
また、請求項3にかかる発明は、請求項1または2に記載の警備装置おいて、前記第2検知手段によって前記第2監視領域に入館してきた入館者が検知された時点から、予め定められた所定時間を計測するタイマ手段を、さらに備え、前記通報手段は、前記第1検知手段によって前記第1監視領域に入館した入館者が検知された場合であっても、前記所定時間内に前記警備モード切替手段によって前記警備状態から前記警備解除状態に切替えられた場合、通報を行わないことを特徴とする。
また、請求項4にかかる発明は、請求項1または2に記載の警備装置において、前記第1監視領域は、前記第1検知手段によって前記第2監視領域に入館した入館者を検知不能に前記第2の監視領域と仕切られていることを特徴とする。
また、請求項5にかかる発明は、請求項1〜4のいずれか一つに記載の警備装置において、前記表示制御手段は、前記切替催促画像を、前記監視領域の床面または内壁面に前記表示装置で表示する制御を行うことを特徴とする。
また、請求項6にかかる発明は、監視領域に設けられた第1検知手段と、前記監視領域に設けられた第2検知手段と、前記監視領域に設けられた表示装置と、前記監視領域における異常を検知して通報する警備装置と、を備え、前記警備装置は、前記監視領域において、異常を検知した場合における通報先への通報の可否または監視領域に対する報知の可否など、警備装置の動作を決定する複数の状態からなる警備モードを、異常を検知した場合に通報を行う警備状態から、異常を検知しても通報を行わない警備解除状態に切替えるように促す旨の切替催促画像を記憶する画像記憶手段と、前記警備モードが前記警備状態の場合であって、前記第1検知手段によって、前記監視領域における第1監視領域に入館した入館者を検知した場合、通報を行う通報手段と、前記警備モードが前記警備状態の場合であって、前記第2検知手段によって、前記監視領域の出入り口から前記第1監視領域までの領域である第2監視領域に入館してきた入館者を検知した場合、前記画像記憶手段に記憶されている前記切替催促画像を、前記第2監視領域に入館してきた入館者が視認可能な位置に前記表示装置で表示する制御を行う表示制御手段と、を備えることを特徴とする。
また、請求項7にかかる発明は、監視領域における異常を検知して通報する警備装置で実行する警備方法において、前記監視領域において、異常を検知した場合における通報先への通報の可否または監視領域に対する報知の可否など、警備装置の動作を決定する複数の状態からなる警備モードが、異常を検知した場合に通報を行う警備状態の場合であって、前記監視領域に設けられた第1検知手段によって、前記監視領域における第1監視領域に入館した入館者を検知した場合、通報を行う通報ステップと、前記警備モードが前記警備状態の場合であって、前記監視領域に設けられた第2検知手段によって、前記監視領域の出入り口から前記第1監視領域までの領域である第2監視領域に入館してきた入館者を検知した場合、画像記憶手段に記憶されている前記警備状態から、異常を検知しても通報を行わない警備解除状態に切替えるように促す旨の切替催促画像を、前記第2監視領域に入館してきた入館者が視認可能な位置に表示装置で表示する制御を行う表示制御ステップと、を含むことを特徴とする。
本発明によれば、監視領域が警備状態の場合であって、監視領域の出入り口から、異常検知の監視対象となる第1監視領域までの領域である第2監視領域に入館した入館者を検知した場合、警備の解除を促す切替催促画像を表示することで、視覚的に監視領域の警備の解除を促して、警備の解除の失念による誤報を防止するという効果を奏する。
また、本発明によれば、監視領域の出入り口から、異常検知の監視対象となる第1監視領域までの領域である第2監視領域に入館した者を検知した場合に、警備の解除を促す切替催促画像を表示することで、監視領域に不正に入館した者に対して、監視領域が警備状態であることを警告して、犯罪を抑制することができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる警備装置、警備方法、および警備システムの最良な実施の形態を詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
本実施の形態にかかる警備装置は、警備装置により警備が行われている監視領域に入館した入館者を検知した場合、監視領域の警備の解除を促す旨の画像を監視領域内に表示(投影)することで、視覚的に警備の解除を促すものである。
図1は、第1の実施の形態にかかる警備装置が配置されている警備システムを示す図である。図1に示すように、監視領域10は、本体が監視領域10の外部に設けられた警備装置100により警備が行われており、警備装置100は、ネットワーク200を介して監視センタ300を接続されている。ネットワーク200は、電話回線、無線ネットワーク、インターネットなどである。
監視センタ300は、監視領域10の異常を検知した警備装置100からの通報を受け、待機中の警備員に対して異常が検知された監視領域10へ向かう旨の指示を出すとともに、必要に応じて警察や消防など関係機関への通報を行うセンタである。
図1に示すように、監視領域10は、監視領域の出入り口扉15から奥側の領域であり、異常検知の監視対象となる領域である第1監視領域11と、監視領域10の出入り口扉15から第1監視領域11までの間の領域であり、異常検知の監視対象とならない領域である第2監視領域12とが設けられている。従って、監視領域10に入館した入館者が第1監視領域11に行くためには、出入り口扉15から入館して、第2監視領域12を通過して第1監視領域11に行くことになる。つまり、第2監視領域12を通過することが必須となる。
また、第1の監視領域11には、警備用センサ101が警備装置100に接続されて配置されている。また、第2の監視領域12には、警備装置100におけるコントローラ110が配置されており、さらに、表示用センサ102と、表示装置170とが警備装置100に接続されて配置されている。
警備用センサ101は、第1監視領域11の中央付近の天井に設置されており、第1監視領域11に入館してきた入館者を検知する目的で設置されたセンサであり、例えば、赤外線の受光量の変化をもとに人の存在を検出する赤外線センサ、赤外線などの受信が遮断されることで人の存在を検出する遮断センサ、および電磁波の乱れで人の存在を検知する電波センサ等が該当し、人の存在を検知した場合に検知信号を出力する。また、警備用センサ101は、第1監視領域11の範囲と略同一な検知範囲を有しており、第2監視領域12に入館してきた入館者を検知することはない。
表示用センサ102は、第2監視領域12の出入り口扉15付近の天井に設置されており、警備用センサ101と同様に、出入り口扉15から第2監視領域12に入館してきた入館者を検知する目的で設置されたセンサであり、人の存在を検知した場合に検知信号を出力する。また、表示用センサ102は、第2監視領域12の範囲と略同一な検知範囲を有している。つまり、第1監視領域11と第2監視領域12とは、警備用センサ101と表示用センサ102の検知範囲によって分割されている。
表示装置170は、第2監視領域12の天井に設置されており、指示された画像をLED(Light Emitting Diode)などの光源を用いて第2監視領域12のいずれかの場所に投影するものである。本実施の形態では、表示装置170は、後述する警備装置100における表示制御部156からの制御により、切替催促画像を第2監視領域12の床面に投影する。切替催促画像の詳細は後述する。
次に、警備装置100の詳細について説明する。警備装置100は、監視領域10の警備モードが警備状態であるときに、監視領域10に入館した不正な入館者(侵入者)などの異常を検知した場合、監視センタ300に異常通報を行ったり、監視領域10内に警報を出力する。
ここで、警備モードとは、監視領域において異常検知した際の通報先への通報の可否、または監視領域に対する報知の可否などを定めたモードであり、異常を検知したときの警備装置100の動作を決定するモードである。警備モードは、通報の可否および通報先、監視領域への報知の有無などによって複数のモードが存在し、代表的な警備モードとしては、警備状態、警備解除状態がある。
まず、警備状態とは、主に利用者が外出中、警備を必要とする場合に設定する警備モードであり、センサによって異常を検知したときに発せられる検知信号を警備装置が受信した場合に、監視センタに異常を知らせる警報を通報する状態である。なお、警備装置の設置されている監視領域において異常を検知したことを報知する場合もある。これは、侵入者を威嚇する目的や誤報である場合に警報解除操作を促す目的で報知するものである。
警備解除状態とは、主に利用者が在宅中、警備を必要としない場合に設定する警備モードであり、センサによって異常を検知したときに発せられる検知信号を警備装置が受信した場合でも、監視センタへの警報の通報を行わず、監視領域における異常があるとは判断しない状態である。これは、センサにより異常を検知(人の存在の検知、扉の開閉の検知)しても、在宅中の利用者を検知したものと判断するためである。
図2は、第1の実施の形態にかかる警備装置の構成を示すブロック図である。図2に示すように、警備装置100は、コントローラ110と、画像データ記憶部180と、入出力制御部120と、通信制御部130と、制御部150とを主に備えている。ここで、画像データ記憶部180と、入出力制御部120と、通信制御部130と、制御部150とは、警備装置100の本体に備えられている。警備装置100の本体は、監視領域とは別個の領域、例えば管理室などに設置されている。さらに、コントローラ110は、警備装置100の一部をなすものであるが、警備装置100の本体とは別個に第2監視領域12の壁に設置されており、警備装置100の本体の入出力制御部120に有線または無線で接続されている。また、上述したように、警備装置100は、警備用センサ101、表示用センサ102、および表示装置170と接続されている。
コントローラ110は、操作表示部111を備えており、この操作表示部111を第2監視領域12に入館した入館者が操作することにより、警備モードを警備状態から警備解除状態に切替えたり、警備解除状態から警備状態に切替える操作(切替操作)等を受け付けて、受け付けた切替操作後の警備モード(警備状態または警備解除状態)を示す切替信号として警備装置100の本体部の入出力制御部120に送出する。
操作表示部111は、例えばタッチ入力式の液晶画面であり、入館者に対して各種画面等を表示して、この各種画面により入館者からの上述した切替操作を受け付ける。
画像データ記憶部180は、監視領域10の警備モードを警備状態から警備解除状態に切替えるように促す旨の切替催促画像を記憶するハードディスクドライブ装置(HDD)やメモリなどの記憶媒体である。切替催促画像の具体例については、後述する。
入出力制御部120は、コントローラ110の入出力制御、警備用センサ101、表示用センサ102、監視領域10の音声を取得するマイク(図示せず)の入力制御、送信された音声を出力するスピーカ(図示せず)の出力制御により種々のデータの入出力を制御する処理部である。
通信制御部130は、警備装置100とネットワーク200との間における通信を制御するものであり、具体的にはネットワークボードなどが該当する。
制御部150は、警備装置100の全体制御を行うものであり、更に、警備モード切替部151と、警備モード記憶部152と、タイマ部154と、表示制御部156と、異常通報部153とを主に備えている。
警備モード記憶部152は、各種警備モード、および監視領域10における現在の警備モードを記憶するメモリなどの記憶媒体である。すなわち、警備モード記憶部152には、現在の警備モードが記憶されていることになる。
警備モード切替部151は、コントローラ100から入出力制御部111を介して切替信号を受け取り、受取った切替信号(すなわち、切り替え操作により指定された警備モード)に従って、警備モード記憶部152に、切り替え後の警備モードを記憶させることにより、現在の監視領域10における警備モードの切替えを行うものである。
タイマ部154は、表示用センサ102によって第2監視領域12に入館してきた入館者が検知された場合、その検知された時点から予め定められた所定時間を計測する入館タイマ設定を行うものである。タイマの計時中は、警備状態の監視領域10において異常が検知されたとしても異常通報部153による検知信号をキャンセルし、監視センタ300へ通報または報知が行われないようにする。
表示制御部156は、監視領域10の警備モードが警備状態の場合であって、表示用センサ102によって第2監視領域12に入館してきた入館者を検知した場合に、画像データ記憶部180に記憶されている切替催促画像を、第2監視領域12の床面に表示装置170で投影(表示)する制御を行うものである。切替催促画像は、例えば、コントローラ110のある方向を示した矢印マークや、「警備中」の文字など、視覚的に警備状態から警備解除状態に切替えるように促す画像であるが、本実施の形態の画像に限定されるものではない。また、本実施の形態では、表示制御部156は、切替催促画像を第2監視領域12の床面に投影する制御を行っているが、監視領域10内の内壁面や床面など、第2監視領域12に入館してきた入館者が視認可能な位置に投影すればよく、この切替催促画像により入館者に対して視覚的に警備モードを警備解除状態に切替えるよう促すことになる。
図3は、監視領域の床面に切替催促画像を投影した場合の説明図である。表示用センサ102によって第2監視領域12に入館してきた入館者を検知した場合、図3に示すように、表示装置170は、出入り口からコントローラ110のある方向を示した矢印マークの切替催促画像P1を、第2監視領域12の床面に投影する。この切替催促画像P1の投影によって、入館者に視覚的に監視領域10の警備モードを警備状態から警備解除状態に切替える旨を促すことができる。
異常通報部153は、監視領域10の警備モードが警備状態であるときに、警備用センサ101によって第1監視領域11に入館した入館者が検知された場合、監視センタ300へ異常を検知した旨の通報を行なうものである。また、異常通報部153は、表示制御部156によって切替催促画像を第2監視領域12の床面に表示装置170で投影する制御が行われた後、タイマ部154により計測されている所定時間内に、警備モード切替部151によって警備モードを警備状態から前記警備解除状態に切替えられなかった場合であって、警備用センサ101によって第1監視領域11に入館した入館者が検知された場合、監視センタ300へ異常を検知した旨の通報を行なう。
逆に、異常通報部153は、表示制御部156によって切替催促画像を第2監視領域12の床面に表示装置170で投影する制御が行われた後、タイマ部154により計測されている所定時間内に、警備モード切替部151によって警備モードを警備状態から前記警備解除状態に切替えられた場合であって、警備用センサ101によって第1監視領域11に入館した入館者が検知された場合、監視センタ300へ異常を検知した旨の通報を行わないものである。つまり、表示制御部156によって切替催促画像が監視領域10内に投影されると、第2監視領域12に入館した入館者が警備モードを警備状態から警備解除状態に切替えることを失念していた場合でも、入館者に思い出させて警備解除状態に切替えるよう促すため、異常通報部153が、入館者が警備解除状態に切替えることを失念して、第1監視領域11に入館してしまったことよる監視センタ300への通報(誤報)を防止することができる。
次に、以上のように構成された警備装置100における切替催促画像の投影処理について説明する。図4は、第1の実施の形態にかかる警備装置における切替催促画像の投影処理の手順を示すフローチャートである。
まず、入館者が監視領域10の出入り口から第2監視領域12に入館すると、表示用センサ102がその入館者を検知する(ステップS11)。タイマ部154は、表示用センサ102によって入館者が検知された時点から、予め定められた所定時間の計測をする入館タイマ設定を行う(ステップS12)。
次に、表示用センサ102により入館者を検知すると、表示制御部156は、監視領域10における現在の警備モードが警備状態であるか否かの判断をする(ステップS13)。具体的には、表示制御部156は、警備モード記憶部152の内容を読み出して現在の警備モードが警備状態であるか否かを調べる。そして、現在の警備モードが警備状態ではない場合(ステップS13:No)、すなわち警備解除状態であった場合、表示制御部156は、切替催促画像を投影せずに、処理を終了する。この場合、監視領域10の警備モードが警備解除状態であるため、後に第1監視領域11において人物を検知した場合でも、異常通報部153による監視センタ300への異常通報は行われず、誤報はされないことになる。
一方、現在の警備モードが警備状態である場合(ステップS13:Yes)、表示制御部156は、切替催促画像を第2監視領域12の床面に表示装置170で投影する制御を行う(ステップS14)。
これにより、入館者がコントローラ110の操作表示部111から警備解除状態への切り替え操作を行う。この場合、コントローラ110は、入館者からの切り替え操作を受け付けて、切り替え後の警備解除状態の旨を示す切替信号を入出力制御部120に送出する。警備装置100の本体の入出力制御部120では、この警備解除状態の旨を示す切替信号を受け取って、警備モード切替部151に受け渡す。警備モード切替部151は、受け渡された切替信号の内容である警備解除状態を警備モード記憶部152に現在の警備モードとして記憶することにより、警備モードの切り替えを行う。このようにして、入館者の切り替え操作による警備モードの切り替えが実行される。
そして、異常通報部153は、警備モード切替部151によって監視領域10の警備モードが警備状態から警備解除状態に切替えられた否かの判断をする(ステップS15)。具体的には、異常通報部153は、警備モード記憶部152の内容を読み出して現在の警備モードが警備解除状態に変更されているか否かを調べる。警備解除状態に切替えられた場合(ステップS15:Yes)、すなわち、警備モード記憶部152に警備解除状態が記憶されている場合には、後に警備用センサ101によって第1監視領域11に入館した入館者が検知されても、異常通報部153は、監視センタ300へ異常を検知した旨の通報を行なわず、処理を終了する。
つまり、表示制御部156が第2監視領域12の床面に切替催促画像を投影することで、入館者は監視領域10の警備モードを警備解除状態に切替えることを促されて、コントローラ110から、警備モードを警備状態から警備解除状態に切替る切替操作を行う。そして、入館者から受け付けた切替操作に従って、警備モード切替部151が警備モードを警備解除状態に切替えた場合、後に警備用センサ101によって第1監視領域11への入館者が検知されても、異常通報部153は、監視センタ300へ異常を検知した旨の通報を行なわず、警備解除状態に切替えることを失念した入館者を検知した場合の誤報を防止できる。
一方、警備解除状態に切替えられなかった場合(ステップS15:No)、すなわち、警備モード記憶部152に警備解除状態が記憶されていない場合には、異常通報部153は、タイマ部154の計測が所定時間を経過したか否かの判断をする(ステップS16)。そして、所定時間が経過していない場合(ステップS16:No)、ステップS15に戻って処理を繰り返す。
一方、所定時間が経過した場合に(ステップS16:Yes)、警備用センサ101によって第1監視領域11に入館した入館者が検知されると、異常通報部153は、監視センタ300へ異常を検知した旨の通報を行なう(ステップS17)。
このように、本実施の形態の警備装置100は、監視領域10の警備モードが警備状態の場合であって、第2監視領域12に入館した入館者を検知した場合、警備状態から警備解除状態に切替えるように促す旨の切替催促画像を第2監視領域12の床面に投影する。これによって、第2監視領域12に入館した入館者に、監視領域10の警備モードが警備状態であるため、警備解除状態に切替えてから第1監視領域11に入館することを視覚的に促すことができる。このため、入館者が警備解除状態への切替を失念して第1監視領域11に入館したことによる監視センタ300への誤った異常通報(誤報)を防止することができる。また、切替催促画像を投影することで、監視領域10に不正に入館した者に対して、監視領域10の警備モードが警備状態であることを警告して、犯罪を抑制することができる。
(第2の実施の形態)
第1の実施の形態では、第1監視領域と第2監視領域とを、2つのセンサの検知範囲によって分割する構成となっていたが、本実施の形態では、第1監視領域と第2監視領域とを壁等により仕切ることによって両領域を分割する構成となっている。
図5は、第2の実施の形態にかかる警備装置が配置されている警備システムを示す図である。図5に示すように、監視領域20は、装置本体が監視領域20の外部に設けられた警備装置100により警備が行われており、警備装置100は、ネットワーク200を介して監視センタ300と接続されている。ネットワーク200および監視センタ300については、第1の実施の形態と同様である。
図5に示すように、監視領域20は、第1監視領域21と、監視領域20の出入り口扉25から第1監視領域21までの間の領域である第2監視領域22とが設けられている。第1監視領域21と第2監視領域22とは壁面により仕切られており、両領域間は扉26によって出入りを行う。従って、監視領域20に入館した入館者が第1監視領域21に行くためには、出入り口扉25から監視領域20に入館した後、第2監視領域22を通過して、扉26を通って第1監視領域21に行くことになる。つまり、第2監視領域22を通過することが必須となる。
また、第1の監視領域21には、警備用センサ201が警備装置100に接続されて配置されている。また、第2の監視領域22には、警備装置100におけるコントローラ110が配置されており、さらに、表示用センサ102と、表示装置170とが警備装置100に接続されて配置されている。
警備用センサ201は、第1監視領域21の中央付近に設置されており、第1監視領域21に入館してきた入館者を検知する目的で設置されたセンサであり、第1の実施の形態と同様、赤外線センサ、遮断センサ、電波センサ等が該当し、人の存在を検知した場合に検知信号を出力する。また、警備用センサ201は、第1の実施の形態と異なり、第1監視領域21の範囲以上の検知範囲を有している。しかし、第1監視領域21と第2監視領域22とは壁等で仕切られていることより、第2監視領域22に入館してきた入館者を検知することはない。なお、本実施の形態の警備用センサ201は、第1監視領域21の範囲以上の検知範囲を有しているが、これに限定されるものではなく、第1の実施の形態と同様に、第1監視領域21の範囲とほぼ同一の検知範囲を有するように構成してもよい。
表示用センサ102は、第2監視領域22の出入り口扉25付近に設置されており、警備用センサ201と同様に、出入り口扉25から第2監視領域22に入館してきた入館者を検知する目的で設置されたセンサであり、人の存在を検知した場合に検知信号を出力する。本実施の形態の表示用センサ102の検知範囲は、第1の実施の形態と同様に、第2監視領域22の範囲とほぼ同一である。ただし、これに限定されるものではなく、第1監視領域21と第2監視領域22とは壁等で仕切られているため、第2監視領域22の範囲以上の検知範囲を有するように表示用センサ102を構成してもよい。
ここで、表示装置170の機能は、第1の実施の形態と同様であるため説明を省略する。また、警備装置100は、表示制御部156の制御による切替催促画像の投影位置以外、その機能および構成は第1の実施の形態と同様であるため説明を省略する。
本実施の形態では、第2監視領域22から第1監視領域21に行くためには、扉26を開けて通過する必要がある。従って、切替催促画像を、第2監視領域の床面ではなく、第1監視領域21へ行くための扉26に投影する。
本実施の形態の表示制御部156は、第1の実施の形態と同様に切替催促画像を表示装置170で投影(表示)する制御を行うものであるが、本実施の形態では、表示用センサ102によって第2監視領域22に入館してきた入館者を検知した場合に、画像データ記憶部180に記憶されている切替催促画像を、第1監視領域21へ入館するための扉26に投影する制御を行う。本実施の形態では、例えば、切替催促画像として、進入禁止マークを投影し、この切替催促画像により視覚的に警備モードを警備解除状態に切替えるよう促す。
図6は、監視領域の壁面に設けられた扉に切替催促画像を投影した場合の説明図である。表示用センサ102によって第2監視領域22に入館してきた入館者を検知すると、図6に示すように、表示装置170は、進入禁止マークの切替催促画像P2を、第1監視領域21へ通じる扉26に投影する。この切替催促画像P2の投影によって、入館者に視覚的に監視領域20の警備モードを警備状態から警備解除状態に切替える旨を促すことができる。
ここで、第2の実施の形態にかかる警備装置100における切替催促画像の投影処理の手順については、第1の実施の形態と同様であるため説明を省略する。
このように、本実施の形態の警備装置100は、監視領域20の警備モードが警備状態の場合であって、第2監視領域22に入館した入館者を検知した場合、警備状態から警備解除状態に切替えるように促す旨の切替催促画像を第1監視領域21へ行くための扉26に投影する。これによって、第2監視領域22に入館した入館者に、監視領域20の警備モードが警備状態であるため、警備解除状態に切替えてから第1監視領域21に入館することを視覚的に促すことができる。このため、入館者が警備解除状態への切替を失念して第1監視領域21に入館したことによる監視センタ300への誤った異常通報(誤報)を防止することができる。また、切替催促画像を投影することで、監視領域20に不正に入館した者に対して、監視領域20の警備モードが警備状態であることを警告して、犯罪を抑制することができる。
第1の実施の形態にかかる警備装置100は、第1監視領域11に警備用センサ101を設け、第2監視領域12に表示用センサ102を設けているが、これに限定されることはなく、例えば、警備用センサ101と表示用センサ102の両者の機能を兼ね備えたセンサを用いてもよい。すなわち、センサの検知範囲を監視領域10全体として、監視領域10に入館した入館者を検知すると、タイマ設定と同時に切替催促画像を表示する。そして、タイマ設定による所定時間が経過したときに警備解除状態に切り替えられていなかった場合は、そのセンサによる入館者の検知に基づいて監視センタ300への異常通報を行う。
また、第2の実施の形態では、監視領域20を壁等により第1監視領域21と第2監視領域22とに仕切ることで領域を分割していることより、タイマ部によるタイマ設定を行わないように構成してもよい。つまり、第2の実施の形態では、第2監視領域22から第1監視領域21に入館するための扉26に切替催促画像を投影し、警備モードを警備解除状態に切替えることを視覚的に促している。従って、警備解除状態に切替える切替操作を失念し、警備状態の第1監視領域21に誤って入館する可能性が低いからである。
また、第1、2の実施の形態では、正当な入館者だけでなく、不正な入館者も監視領域10、20に入館することができる構成となっているが、これに限定されることはなく、例えば、監視領域10、20の出入り口扉15、25の解錠を行う場合に、入館者の認証を行なうように構成してもよい。
第1の実施の形態にかかる警備装置が配置されている警備システムを示す図である。 第1の実施の形態にかかる警備装置の構成を示すブロック図である。 監視領域の床面に切替催促画像を投影した場合の説明図である。 第1の実施の形態にかかる警備装置における切替催促画像の投影処理の手順を示すフローチャートである。 第2の実施の形態にかかる警備装置が配置されている警備システムを示す図である。 監視領域の壁面に設けられた扉に切替催促画像を投影した場合の説明図である。
符号の説明
10、20 監視領域
11、21 第1監視領域
12、22 第2監視領域
15、25 出入り口扉
26 扉
100 警備装置
101 警備用センサ
102 表示用センサ
110 コントローラ
111 操作表示部
120 入出力制御部
130 通信制御部
150 制御部
151 警備モード切替部
152 警備モード記憶部
153 異常通報部
154 タイマ部
156 表示制御部
170 表示装置
180 画像データ記憶部
200 ネットワーク
300 監視センタ

Claims (7)

  1. 監視領域における異常を検知して通報する警備装置において、
    前記監視領域において、異常を検知した場合における通報先への通報の可否または監視領域に対する報知の可否など、警備装置の動作を決定する複数の状態からなる警備モードを、異常を検知した場合に通報を行う警備状態から、異常を検知しても通報を行わない警備解除状態に切替えるように促す旨の切替催促画像を記憶する画像記憶手段と、
    前記警備モードが前記警備状態の場合であって、前記監視領域に設けられた第1検知手段によって、前記監視領域における第1監視領域に入館した入館者を検知した場合、通報を行う通報手段と、
    前記警備モードが前記警備状態の場合であって、前記監視領域に設けられた第2検知手段によって、前記監視領域の出入り口から前記第1監視領域までの領域である第2監視領域に入館してきた入館者を検知した場合、前記画像記憶手段に記憶されている前記切替催促画像を、前記第2監視領域に入館してきた入館者が視認可能な位置に表示装置で表示する制御を行う表示制御手段と、
    を備えることを特徴とする警備装置。
  2. 前記第2監視領域に入館した入館者によって、前記警備状態から前記警備解除状態に切替える旨の切替操作を受け付ける操作表示手段と、
    前記操作表示手段によって前記切替操作を受け付けた場合、前記警備状態から前記警備解除状態に切替える警備モード切替手段と、をさらに備え、
    前記通報手段は、前記表示制御手段によって前記切替催促画像を前記視認可能な位置に前記表示装置で表示する制御が行われた後に、前記警備モード切替手段によって前記警備状態から前記警備解除状態に切替えられなかった場合であって、前記第1検知手段によって前記第1監視領域に入館した入館者が検知された場合、通報を行うことを特徴とする請求項1に記載の警備装置。
  3. 前記第2検知手段によって前記第2監視領域に入館してきた入館者が検知された時点から、予め定められた所定時間を計測するタイマ手段を、さらに備え、
    前記通報手段は、前記第1検知手段によって前記第1監視領域に入館した入館者が検知された場合であっても、前記所定時間内に前記警備モード切替手段によって前記警備状態から前記警備解除状態に切替えられた場合、通報を行わないことを特徴とする請求項1または2に記載の警備装置。
  4. 前記第1監視領域は、前記第1検知手段によって前記第2監視領域に入館した入館者を検知不能に前記第2の監視領域と仕切られていることを特徴とする請求項1または2に記載の警備装置。
  5. 前記表示制御手段は、前記切替催促画像を、前記監視領域の床面または内壁面に前記表示装置で表示する制御を行うことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の警備装置。
  6. 監視領域に設けられた第1検知手段と、
    前記監視領域に設けられた第2検知手段と、
    前記監視領域に設けられた表示装置と、
    前記監視領域における異常を検知して通報する警備装置と、を備え、
    前記警備装置は、
    前記監視領域において、異常を検知した場合における通報先への通報の可否または監視領域に対する報知の可否など、警備装置の動作を決定する複数の状態からなる警備モードを、異常を検知した場合に通報を行う警備状態から、異常を検知しても通報を行わない警備解除状態に切替えるように促す旨の切替催促画像を記憶する画像記憶手段と、
    前記警備モードが前記警備状態の場合であって、前記第1検知手段によって、前記監視領域における第1監視領域に入館した入館者を検知した場合、通報を行う通報手段と、
    前記警備モードが前記警備状態の場合であって、前記第2検知手段によって、前記監視領域の出入り口から前記第1監視領域までの領域である第2監視領域に入館してきた入館者を検知した場合、前記画像記憶手段に記憶されている前記切替催促画像を、前記第2監視領域に入館してきた入館者が視認可能な位置に前記表示装置で表示する制御を行う表示制御手段と、
    を備えることを特徴とする警備システム。
  7. 監視領域における異常を検知して通報する警備装置で実行する警備方法において、
    前記監視領域において、異常を検知した場合における通報先への通報の可否または監視領域に対する報知の可否など、警備装置の動作を決定する複数の状態からなる警備モードが、異常を検知した場合に通報を行う警備状態の場合であって、前記監視領域に設けられた第1検知手段によって、前記監視領域における第1監視領域に入館した入館者を検知した場合、通報を行う通報ステップと、
    前記警備モードが前記警備状態の場合であって、前記監視領域に設けられた第2検知手段によって、前記監視領域の出入り口から前記第1監視領域までの領域である第2監視領域に入館してきた入館者を検知した場合、画像記憶手段に記憶されている前記警備状態から、異常を検知しても通報を行わない警備解除状態に切替えるように促す旨の切替催促画像を、前記第2監視領域に入館してきた入館者が視認可能な位置に表示装置で表示する制御を行う表示制御ステップと、
    を含むことを特徴とする警備方法。
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