JP2008217460A - 警報システム - Google Patents

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辰男 片倉
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Abstract

【課題】操作の煩雑さを軽減し、誤操作の頻度を少なくすることが可能な警報システムを提供する。
【解決手段】警報システム1は操作パネル12を備え、操作パネル12は、時間帯、曜日、平日、休日及び祝祭日のうち少なくとも1つの条件からなる時間的条件によって区別された第1警戒記憶スイッチ12cと第2警戒記憶スイッチ12eとを有している。警報システム1は、これらのスイッチ12c,12eを操作することにより、制御部13により記憶部11に記憶されている該当する設定情報が読み出され、複数の警戒区域がグループ分けされた複数のグループのそれぞれに対し、警戒状態と解除状態とがセットされる。
【選択図】図2

Description

本発明は、警報システムに関する。
従来、火災、爆発、異常温度及び流量の異常変化や、盗難、夜盗、泥棒又は侵入者を検知して、これらに対する警報を発する警報システムが知られている。
警報システムが警戒する対象範囲が比較的広い場合、各種のセンサや建物の部屋などを単位とする警戒区域が多数におよぶ。このため、全警戒区域を管理することは煩雑となり、警戒区域を警戒する警戒状態及び警戒区域の警戒を解除する解除状態の設定にあたり使用者の誤操作を招き、ひいては誤報などの原因となってしまう。
そこで、複数の警戒区域をグループ化して、グループごとに、警戒状態及び解除状態などを設定することにより、制御を容易且つ正確に行うことができる警報システムが提案されている(特許文献1参照)。
特許文献1に開示されたシステムによれば、予め区分されたグループごとの警戒状況を選択的に表示装置に表示し、この表示を通じてグループごとに警戒状態及び解除状態を設定することができる。
特開平11−238187号公報
しかしながら、警戒状態及び解除状態は、予め区分された領域ごとに制御されるだけでなく、夜間/日中、平日/週末等によっても制御される場合があり、同じグループに属する警戒区域であっても、時間帯が異なれば異なる警戒状態等をセットしなければならないことがある。このような場合に、従来では、グループ単位でしか警戒状態等をセットすることができず、警戒区域単位で警戒状態等をセットしなければならない。このため、操作が煩雑となり、使用者の誤操作を招く可能性があった。
本発明は、このような従来の課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、操作の煩雑さを軽減し、誤操作の頻度を少なくすることが可能な警報システムを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明に係る警報システムは、複数の警戒区域それぞれを警戒状態又は解除状態にセット可能であり、警戒状態とされる警戒区域に異常状態が発生した場合に警報するものであって、記憶手段と、2つ以上の入力手段と、セット制御手段とを備えている。記憶手段は、複数の警戒区域をグループ分けして形成された複数のグループの情報、前記複数のグループのうち少なくとも1つのグループに対し設定される警戒状態の情報、及び、前記少なくとも1つのグループを除く他の少なくとも1つのグループに対し設定される解除状態の情報からなる設定情報を、2種類以上記憶する。2つ以上の入力手段は、利用者により操作可能であって、曜日、平日、休日、祝祭日、稼働日、月、日及び時刻の少なくとも1つの条件からなる時間的条件によって区別されている。セット制御手段は、2つ以上の入力手段のうち1つが操作されることにより、記憶手段から該当する1種類の設定情報を読み込み、少なくとも1つのグループを構成する警戒区域を警戒状態にセットし、他の少なくとも1つのグループを構成する警戒区域を解除状態にセットする。
上記警報システムは、時間的条件を指定する条件指定手段と、条件指定手段により指定された前記時間的条件を、前記2つ以上入力手段と対応させて表示する条件表示手段とを備えることが好ましい。
また、警報システムにおいて、2つ以上の入力手段は、さらに警戒区域の用途よって区別されていることが好ましい。
また、警報システムは、各警戒区域が警戒状態であるか解除状態であるかを表示する表示手段を備えることが好ましい。
また、警報システムは、各警戒区域を個別に警戒状態又は解除状態にセットする個別セット手段を備えることが好ましい。
本発明によれば、複数の警戒区域が複数のグループに分けられており、時間的条件によって区別された2つ以上の入力手段のうち1つが操作されることよって、複数のグループのうち少なくとも1つのグループを構成する警戒区域に警戒状態がセットされ、少なくとも1つのグループを除く他の少なくとも1つのグループを構成する警戒区域に解除状態がセットされる。このため、使用者は、夜間/日中、平日/週末等の時間的な変化に応じて、入力手段を操作するだけで警戒状態等をセットすることができ、警戒区域単位で警戒状態等をセットする必要がない。従って、操作の煩雑さを軽減し、誤操作の頻度を少なくすることができる。
また、時間的条件を2つ以上入力手段と対応させて表示する条件表示手段を備えるので、使用者は、表示内容を見ることができ、現時刻において2つ以上入力手段のうち、どの入力手段を操作すればよいかを容易に把握することができる。従って、利便性を向上させることができる。
また、2つ以上の入力手段を警戒区域の用途の条件によって区別することにより、警戒区域ごとの業務形態などに応じて入力手段を区別することができる。
また、各警戒区域が警戒状態であるか解除状態であるかを表示する表示手段を備えるので、使用者は、各警戒区域が現在の警戒状態であるかなどを把握することができる。
また、各警戒区域を個別に警戒状態又は解除状態にセットする個別セット手段を備えるので、例えば、入力手段操作し警戒状態とされた警戒区域に正規の者が入室するような場合、その警戒区域のみを解除状態とすることができ、利便性を向上させることができる。
以下、本発明の好適な実施形態として、本発明を防犯に関する警報システムに適用した例について説明する。
図1は、本実施形態に係る警報システムの構成図である。図1に示すように、警報システム1は、複数の警戒区域それぞれを警戒状態又は解除状態にセット可能であり、警戒状態とされる警戒区域に異常状態が発生した場合(例えば侵入者が存在する場合)に警報するものである。この警報システム1は、警報盤10と複数の防犯センサ20とを備えている。
複数の防犯センサ20は、赤外線や熱などにより人の存在を検出するものである。これら防犯センサ20は、例えばそれぞれが各部屋などの警戒区域に1つずつ設けられており、人の存在を検出した場合、その旨の信号を警報盤10に送信する構成となっている。
警報盤10は、警報システム1を統括するものであり、記憶部(記憶手段)11と、操作パネル12と、制御部(セット制御手段)13と、表示部(表示手段)14と、警報部15とを備えている。
記憶部11は、複数の警戒区域をグループ分けして形成された複数のグループを記憶している。すなわち、複数の警戒区域と、これら警戒区域に割り当てられたグループ番号とを対応付けて記憶している。一例を挙げると、8つの防犯センサ20a〜20hのうち、第1〜第4防犯センサ20a〜20dからなる第1グループに関する情報と、第5〜第8防犯センサ20e〜20hからなる第2グループに関する情報を記憶している。なお、グループは3つ以上にグループ分けされていてもよい。
また、記憶部11は、複数のグループのうち少なくとも1つのグループに対し設定される警戒状態の情報、及び、少なくとも1つのグループを除く他の少なくとも1つのグループに対し設定される解除状態の情報を記憶している。例えば、記憶部11は、上記第1グループに対し設定された解除状態の情報を記憶し、上記第2グループに対し設定された警戒状態の情報を記憶している。
さらに、記憶部11は、上記3つの情報からなる設定情報を2種類以上記憶している。例えば、上記第1グループと第2グループの情報、上記第1グループに対し設定された解除状態の情報、上記第2グループに対し設定された警戒状態の情報からなる設定情報を記憶し、さらに、これと同様の他の設定情報を記憶している。同様の他の設定情報とは、例えば、第1〜第6防犯センサ20a〜20fからなる第3グループと第7及び第8防犯センサ20g,20hからなる第4グループの情報、上記第3グループに対し設定された解除状態の情報、及び、上記第4グループに対し設定された警戒状態の情報などである。本実施形態では、2つの設定情報を記憶した例について説明する。また、本実施形態では、すべてのグループについて設定情報を記憶した例を示すが、本発明はこの例に限定されるものではなく、設定情報を記憶しないグループがあってもよい。
操作パネル12は、利用者により操作可能なものであって、具体的には図2に示す構成になっている。図2は、図1に示した操作パネル12の一例を示す図である。図2に示すように、操作パネル12は、一括警戒記憶スイッチ12aと、一括解除スイッチ12bと、第1警戒記憶スイッチ(入力手段)12cと、第1条件表示部(条件表示手段)12dと、第2警戒記憶スイッチ(入力手段)12eと、第2条件表示部(条件表示手段)12fとを備えている。さらに、操作パネル12は、回線選択スイッチ(個別設定手段)12gと、回線表示部(個別設定手段)12hと、警戒記憶スイッチ(個別設定手段)12iと、解除スイッチ(個別設定手段)12jとを備えている。
一括警戒記憶スイッチ12a、一括解除スイッチ12b、第1警戒記憶スイッチ12c及び第2警戒記憶スイッチ12eは、利用者により操作可能なスイッチである。これらのうち、一括警戒記憶スイッチ12aは、夜間など各部屋内から正規の者が退出した後に操作されるスイッチである。このスイッチ12aが操作されることにより、図3に示すように全警戒区域が警戒状態とされる。一括解除スイッチ12bは、ウイークデイの日中など各部屋内に正規の者が入室する前に操作されるスイッチである。このスイッチ12bが操作されることにより、図4に示すように全警戒区域が解除状態とされる。
第1警戒記憶スイッチ12cは、ウイークデイの夜間などに操作されるスイッチであり、このスイッチ12cが操作されることにより、図5に示すように第1グループG1を構成する警戒区域が解除状態にセットされ、第2グループG2を構成する警戒区域が警戒状態にセットされる。これにより、例えば残業等により社員が夜遅くまで残る部屋と、そうでない部屋との警戒状態及び解除状態をスイッチ操作1つによってセットできることとなる。
第2警戒記憶スイッチ12eは、週末の日中などに操作されるスイッチであり、このスイッチ12eが操作されることにより、図6に示すように第3グループG3を構成する警戒区域が解除状態にセットされ、第4グループG4を構成する警戒区域が警戒状態にセットされる。これにより、例えば社員の休日出勤が多い部屋と、休日出勤がほとんどない部屋との警戒状態及び解除状態をスイッチ操作1つによってセットできることとなる。なお、第1警戒記憶スイッチ12c及び第2警戒記憶スイッチ12eのグループ等の内容(すなわち設定情報)は、記憶部11に記憶されている。
また、これら警戒記憶スイッチ12c,12eは、曜日及び時刻からなる時間的条件によって区別されている。すなわち、第1警戒記憶スイッチ12cはウイークデイの夜間に操作されるスイッチであり、第2警戒記憶スイッチ12eは週末の日中に操作されるスイッチである。
なお、時間的条件は、本実施形態において例示した曜日及び時刻の条件のみならず、平日、休日、祝祭日、稼働日、月、及び日の条件からなっていてもよい。すなわち、時間的条件は、曜日、平日、休日、祝祭日、稼働日、月、日及び時刻の少なくとも1つの条件からなっていればよい。
さらに、これらスイッチ12c,12eは、時間的な条件ではなく、警戒区域の用途によって区別されていてもよい。例えば、或る警戒区域を24時間営業のコンビニエンスストア、他の警戒区域を商品倉庫とした場合、コンビニエンスストアは常時「解除状態」、倉庫は不定期に「警戒状態」又は「解除状態」となるため、コンビニエンスストアの警戒区域を「解除状態」、商品倉庫の警戒区域を「警戒状態」とするグループの情報を記憶しておくとともに、対応するスイッチを用意しておく。そして、常時はこのスイッチを操作してそれぞれ異なる警戒状態とし、従業員などが商品倉庫に出入りするときだけ一括解除スイッチ12bを操作して倉庫を解除状態とするという使い方である。なお、後述する回線選択スイッチ12g及び解除スイッチ12jを操作することによっても同様の制御を行うことはできるが、ある警戒区域のみ「警戒状態」と「解除状態」とを頻繁かつ短時間に切り替えるような場合には、警戒区域を用途によって表示し区別したスイッチを用いることにより利便性を向上させることができる。
第1条件表示部12dは、記憶部11に記憶される条件を表示するものであり、第1警戒記憶スイッチ12cが操作されるのに適切な時間的条件を、第1警戒記憶スイッチ12cと対応させて表示する構成となっている。なお、第1条件表示部12dに表示される文字等の情報は、該当するラベル等を貼る手段、又は所定のキーボード等(条件指定手段)を操作したり、予め設定される内容からマウス等(条件指定手段)によって選択したりすることにより入力可能となっている。
第2条件表示部12fは、記憶部11に記憶される条件を表示するものであり、第2警戒記憶スイッチ12eが操作されるのに適切な時間的条件を、第2警戒記憶スイッチ12eと対応させて表示する構成となっている。なお、第2条件表示部12fに表示される文字等の情報は、第1条件表示部12dと同様に、該当するラベル等を貼る手段、又は所定のキーボード等(条件指定手段)を操作したり、予め設定される内容からマウス等(条件指定手段)によって選択したりすることにより入力可能となっている。
回線選択スイッチ12g、回線表示部12h、警戒記憶スイッチ12i及び解除スイッチ12jは、各警戒区域を個別に警戒状態又は解除状態にセットする個別セット手段である。これらのうち回線選択スイッチ12gは、複数の警戒区域から1つの警戒区域を個別に指定するものである。指定された結果は、回線表示部12hに表示されることとなる。また、警戒記憶スイッチ12iは、回線選択スイッチ12gによって指定された警戒区域を警戒状態にするスイッチである。解除スイッチ12jは、回線選択スイッチ12gによって指定された警戒区域を解除状態にするスイッチである。
再度、図1を説明する。制御部13は、警報システム1の全体を制御するものである。この制御部13は、例えば中央演算ユニット(CPU)、ランダムアクセスメモリ(RAM)リードオンリーメモリ(ROM)、および入出力インターフェース(I/Oインターフェース)を有するマイクロコンピュータにより構成されている。ただし、制御部13を複数のマイクロコンピュータにより構成することも可能であり、本実施形態で説明した制御の他にも複数の制御を実行する装置として構成することもできる。
制御部13は、一括警戒記憶スイッチ12aが操作されることにより、8つの防犯センサ20a〜20hにより警戒される全警戒区域を警戒状態とする。また、一括解除スイッチ12bが操作されることにより、8つの防犯センサ20a〜20hにより警戒される全警戒区域を解除状態とする。
さらに、制御部13は、第1警戒記憶スイッチ12c及び第2警戒記憶スイッチ12eのうち1つが操作されることにより、記憶部11から該当する1種類の設定情報を読み出し、その設定情報に従って制御を行う。すなわち、制御部13は、警戒状態の情報が設定されるグループを構成する警戒区域を警戒状態にセットし、解除状態の情報が設定されるグループを構成する警戒区域を解除状態にセットする。
表示部14は、液晶ディスプレイ、地図式表示などによって構成され、各警戒区域が警戒状態であるか解除状態であるかを表示するものである。警報部15は、警戒状態とされる警戒区域に侵入者などの異常状態が発生した場合に警報を発するものである。異常状態が発生した警戒区域は表示部14に点滅表示などされることとなる。
次に、本実施形態に係る警報システム1の動作を説明する。図7は、本実施形態に係る警報システム1の動作を示すフローチャートである。図7に示すように、まず、制御部13は第1又は第2警戒記憶スイッチ12c,12eがオンされたか否かを判断する(ステップS1)。
第1又は第2警戒記憶スイッチ12c,12eのいずれかが操作されたと判断した場合(ステップS1:YES)、制御部13は操作されたスイッチに該当する設定情報を記憶部11から読み出す(ステップS2)。次に、制御部13は、読み出した設定情報に従って、警戒状態が設定されたグループを構成する警戒区域を警戒状態にセットし、解除状態が設定されたグループを構成する警戒区域を解除状態にセットする(ステップS3)。その後、制御部13は、本処理を終了する。
一方、第1及び第2警戒記憶スイッチ12c,12eのいずれも操作されていないと判断した場合(ステップS1:NO)、制御部13は、一括警戒記憶スイッチ12a又は一括解除スイッチ12bが操作されたか否かを判断する(ステップS4)。
ここで、一括警戒記憶スイッチ12a又は一括解除スイッチ12bのいずれかが操作されたと判断した場合(ステップS4:YES)、制御部13は、全警戒区域を警戒又は解除状態にセットする(ステップS5)。その後、制御部13は、本処理を終了する。一方、一括警戒記憶スイッチ12a及び一括解除スイッチ12bのいずれも操作されていないと判断した場合(ステップS4:NO)、制御部13は、警戒区域に警戒状態等をセットすることなく本処理を終了する。
以上説明したように、本実施形態に係る警報システム1によれば、複数の警戒区域が複数のグループに分けられており、時間的条件によって区別された第1及び第2警戒記憶スイッチ12c,12eのうち1つが操作されることにより、複数のグループのうち少なくとも1つのグループを構成する警戒区域に警戒状態がセットされ、少なくとも1つのグループを除く他の少なくとも1つのグループを構成する警戒区域に解除状態がセットされる。このため、使用者は、夜間/日中、平日/週末等の時間的な変化に応じて、スイッチ12c,12eを操作するだけで警戒状態等をセットすることができ、警戒区域単位に警戒状態等をセットする必要がない。従って、使用者の操作の煩雑さを軽減し、誤操作の頻度を少なくすることができる。
また、時間的条件を第1及び第2警戒記憶スイッチ12c,12eと対応させて表示する第1条件表示部12d及び第2条件表示部12fを備えるので、使用者は、表示内容を見ることができ、現時刻において第1及び第2警戒記憶スイッチ12c,12eのうち、どのスイッチ12c,12eを操作すればよいかを容易に把握することができる。従って、利便性を向上させることができる。
また、第1及び第2警戒記憶スイッチ12c,12eを警戒区域の用途よって区別するようにした場合は、警戒区域ごとの業務形態などに応じてスイッチ12c,12eを区別することができ、時間的条件によって区別されたスイッチと併用することにより、さらに詳細な警戒状態等のセットを行うことができる。
また、各警戒区域が警戒状態であるか解除状態であるかを表示する表示部14を備えるので、使用者は、各警戒区域が現在の警戒状態であるかなどを把握することができる。
また、各警戒区域を個別に警戒状態又は解除状態にセットする回線選択スイッチ12g、回線表示部12h、警戒記憶スイッチ12i、及び解除スイッチ12jを備えるので、例えば、スイッチ操作して警戒状態とされた警戒区域に正規の者が入室するような場合、その警戒区域のみを解除状態とすることができ、利便性を向上させることができる。
以上、本発明の警報システムを実施形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で変更可能である。上記実施形態において、防犯用の警報システム1について説明したが、これに限らず、他の用途の警報システムであってもよい。
また、上記実施形態において、警戒区域が8つである場合を例に説明したが、警戒区域の数はこれに限るものではない。また、センサ数についても8つに限るものではない。さらに、警戒区域に1つのセンサが設けられる例を説明したが、警戒区域には2以上のセンサが設けられていてもよい。
また、上記実施形態では、2つのグループの一方に属する警戒区域が警戒状態とされ、他方のグループに属する警戒区域が解除状態とされているが、これに限らず、グループが3つ以上であり、1つのグループに属する警戒区域が警戒状態とされ、他の1つのグループに属する警戒区域が解除状態とされ、残り1つのグループに属する警戒区域が警戒状態でも解除状態でもなくセットが行われないように構成されていてもよい。さらに、グループは4つ以上であってもよい。
本発明の実施形態に係る警報システムの構成図である。 図1に示した操作パネルの一例を示す図である。 図2に示した一括警戒記憶スイッチが操作されたときの警戒状態等の様子を示す図である。 図2に示した一括解除スイッチが操作されたときの警戒状態等の様子を示す図である。 図2に示した第1警戒記憶スイッチが操作されたときの警戒状態等の様子を示す図である。 図2に示した第2警戒記憶スイッチが操作されたときの警戒状態等の様子を示す図である。 本実施形態に係る警報システムの動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 警報システム
10 警報盤
11 記憶部
12 操作パネル
12a 一括警戒記憶スイッチ
12b 一括解除スイッチ
12c 第1警戒記憶スイッチ
12d 第1条件表示部
12e 第2警戒記憶スイッチ
12f 第2条件表示部
12g 回線選択スイッチ
12h 回線表示部
12i 警戒記憶スイッチ
12j 解除スイッチ
13 制御部
14 表示部
15 警報部
20 防犯センサ

Claims (5)

  1. 複数の警戒区域それぞれを警戒状態又は解除状態にセット可能であり、警戒状態とされる警戒区域に異常状態が発生した場合に警報する警報システムであって、
    複数の警戒区域をグループ分けして形成された複数のグループの情報、前記複数のグループのうち少なくとも1つのグループに対し設定される警戒状態の情報、及び前記少なくとも1つのグループを除く他の少なくとも1つのグループに対し設定される解除状態の情報からなる設定情報を、2種類以上記憶する記憶手段と、
    利用者により操作可能であって、曜日、平日、休日、祝祭日、稼働日、月、日及び時刻の少なくとも1つの条件からなる時間的条件によって区別された2つ以上の入力手段と、
    前記入力手段の1つが操作されることにより、前記記憶手段から該当する1種類の設定情報を読み込み、当該設定情報に基づいて前記少なくとも1つのグループを構成する警戒区域を警戒状態にセットし、前記他の少なくとも1つのグループを構成する警戒区域を解除状態にセットするセット制御手段と、
    を備えることを特徴とする警報システム。
  2. 前記時間的条件を指定する条件指定手段と、
    前記条件指定手段により指定された前記時間的条件を、前記入力手段と対応させて表示する条件表示手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の警報システム。
  3. 前記入力手段は、警戒区域の用途によって区別されていることを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の警報システム。
  4. 各警戒区域が警戒状態であるか解除状態であるかを表示する表示手段を備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の警報システム。
  5. 各警戒区域を個別に警戒状態又は解除状態にセットするための個別セット手段を備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の警報システム。
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