JP5186121B2 - 警報システム - Google Patents

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Description

本発明は、警報システムに関する。
従来、火災、爆発、異常温度及び流量の異常変化や、盗難、夜盗、泥棒又は侵入者を検知して、これらに対する警報を発する警報システムが知られている。
警報システムが警戒する対象範囲が比較的広い場合、各種のセンサや建物の部屋などを単位とする警戒区域が多数におよぶ。このため、全警戒区域を管理することは煩雑となり、警戒区域を警戒する警戒状態及び警戒区域の警戒を解除する解除状態の設定にあたり警備担当者などの誤操作を招き、ひいては誤報などの原因となってしまう。
そこで、複数の警戒区域をグループ化して、グループごとに、警戒状態及び解除状態などを設定することにより、制御を容易且つ正確に行うことができる警報システムが提案されている(特許文献1参照)。
特許文献1に開示されたシステムによれば、予め区分されたグループごとの警戒状況を選択的に表示装置に表示し、この表示を通じてグループごとに警戒状態及び解除状態を設定することができる。
特開平11−338187号公報
しかしながら、上記システムでは、グループごとに警戒状態及び解除状態を設定するようにしているため、警備担当者などの使用者による操作が煩雑になる場合がある。例えば、建物の各階を企業等に貸し出しているような場合、各階の入口が属するグループ(通路などの共用部)を警戒状態にセットしたときには、その奥にある各グループについても警戒状態とすることが望ましい。ところが、従来では、それぞれのグループについて1つずつ警戒状態をセットしなければならないため、使用者による操作が煩雑となってしまう。
本発明は、このような従来の課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、操作の煩雑さを軽減することが可能な警報システムを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明に係る警報システムは、複数の警戒区域それぞれを警戒状態又は解除状態にセット可能であり、警戒状態とされる警戒区域に異常状態が発生した場合に警報するものであって、記憶手段と、セット制御手段と、入力手段とを備えている。記憶手段は、複数の警戒区域をグループ分けして形成された複数のグループの情報、及び複数のグループそれぞれに設定された警戒状態の優先順位の情報を記憶し、入力手段により入力された複数のグループの情報及び優先順位の情報を記憶する。セット制御手段は、複数の警戒区域のうちいずれか1つが警戒状態にセットされた場合に、警戒状態にセットされた警戒区域が含まれるグループ内、及び、このグループよりも警戒状態の優先順位が低いグループ内の警戒区域を警戒状態にセットする。入力手段は、複数のグループの情報、及び優先順位の情報を入力する。
また、上記目的を達成するため、本発明に係る警報システムは、複数の警戒区域それぞれを警戒状態又は解除状態にセット可能であり、警戒状態とされる警戒区域に異常状態が発生した場合に警報する警報システムであって、記憶手段と、セット制御手段と、入力手段とを備えている。記憶手段は、複数の警戒区域をグループ分けして形成された複数のグループの情報、及び複数のグループそれぞれに設定された解除状態の優先順位の情報を記憶し、入力手段により入力された複数のグループの情報及び優先順位の情報を記憶する。セット制御手段は、複数の警戒区域のうちいずれか1つが解除状態にセットされた場合に、解除状態にセットされた警戒区域が含まれるグループ内、及び、このグループよりも解除状態の優先順位が低いグループ内の警戒区域を解除状態にセットする。入力手段は、複数のグループの情報、及び優先順位の情報を入力する。
また、警報システムは、各警戒区域が警戒状態であるか解除状態であるかを表示する表示手段をさらに備えることが好ましい。
本発明によれば、複数のグループそれぞれに設定された警戒状態の優先順位の情報を記憶し、複数の警戒区域のうちいずれか1つが警戒状態にセットされた場合に、その警戒区域が含まれるグループ内、及び、このグループよりも警戒状態の優先順位が低いグループ内の警戒区域が警戒状態にセットされる。このため、例えば、建物の各階を企業等に貸し出しているような場合に、各階の入口が属するグループを警戒状態にセットしたときに、その奥にある各グループについても自動的に警戒状態にセットすることができる。従って、使用者による操作の煩雑さを軽減することができる。
また、本発明によれば、複数のグループそれぞれに設定された解除状態の優先順位の情報を記憶し、複数の警戒区域のうちいずれか1つが解除状態にセットされた場合に、その警戒区域が含まれるグループ内、及び、このグループよりも解除状態の優先順位が低いグループ内の警戒区域を解除状態にセットする。このため、例えば、建物の各階を企業等に貸し出しているような場合に、各階の奥にある警戒区域のグループを解除状態にセットしたときに、その手前にある各グループについても自動的に解除状態にセットすることができる。従って、使用者による操作の煩雑さを軽減することができる。
また、複数のグループの情報、及び優先順位の情報を入力する入力手段を備えるので、警備担当者などが担当する複数の警戒区域の仕様に応じて適切にグループ及び優先順位を入力でき、適切な警戒状態等のセットを行うことができる。
また、各警戒区域が警戒状態であるか解除状態であるかを表示する表示手段を備えるので、警備担当者などは、各警戒区域が現在の警戒状態であるかなどを把握することができる。
以下、本発明の好適な実施形態として、本発明を防犯に関する警報システムに適用した例について説明する。
図1は、本実施形態に係る警報システムの構成図である。図1に示すように、警報システム1は、複数の警戒区域それぞれを警戒状態又は解除状態にセット可能であり、警戒状態とされる警戒区域に異常状態が発生した場合(例えば侵入者が存在する場合)に警報するものである。この警報システム1は、警報盤10と複数の防犯センサ20とを備えている。
複数の防犯センサ20は、赤外線や熱などにより人の存在を検出するものである。これら防犯センサ20は、例えばそれぞれが各部屋などの警戒区域に1つずつ設けられており、人の存在を検出した場合、その旨の信号を警報盤10に送信する構成となっている。
図2は、複数の防犯センサ20の設置状態を示す図である。図2に示すように第1〜第12防犯センサ20a〜20lは、それぞれ各部屋内に1つずつ設けられている。すなわち、第1防犯センサ20aは1階共用部(1F共用部)に設けられ、第2防犯センサ20bは1階南部の第1の部屋(1F南部1)に設けられ、第3防犯センサ20cは1階南部の第2の部屋(1F南部2)に設けられている。また、第4防犯センサ20dは1階南部の第3の部屋(1F南部3)に設けられ、第5防犯センサ20eは1階北部の第1の部屋(1F北部1)に設けられ、第6防犯センサ20fは1階北部の第2の部屋(1F北部2)に設けられている。
また、第7防犯センサ20gは1階北部の第3の部屋(1F北部3)に設けられ、第8防犯センサ20hは2階第1共用部(2F共用部1)に設けられ、第9防犯センサ20iは2階第2共用部(2F共用部2)に設けられている。さらに、第10防犯センサ20jは2階南部の部屋(2F南部)に設けられ、第11防犯センサ20kは2階北部第1の部屋(2F北部1)に設けられ、第12防犯センサ20lは2階北部第2の部屋(2F北部2)に設けられている。
再度、図1を参照する。警報盤10は、警報システム1を統括するものであり、記憶部(記憶手段)11と、制御部(セット制御手段)12と、操作パネル13と、表示部(表示手段)14と、警報部15とを備えている。
記憶部11は、複数の警戒区域をグループ分けして形成された複数のグループの情報、複数のグループそれぞれに設定された警戒状態の優先順位の情報、及び、複数のグループそれぞれに設定された解除状態の優先順位の情報を記憶するものである。
図3は、図1に示した記憶部11に記憶される記憶内容を示した図であり、(a)はグループの情報の一例を示している。図3(a)に示すように、記憶部11は、1F共用部に設けられる第1防犯センサ20a(回線1)がグループAとして記憶している。このグループAは1階の入口(玄関部分)が属するグループである。また、記憶部11は、1F南部1の部屋に設けられる第2防犯センサ20b(回線2)、1F南部2の部屋に設けられる第3防犯センサ20c(回線3)、及び、1F南部3の部屋に設けられる第4防犯センサ20d(回線4)をグループCとして記憶している。
また、記憶部11は、1F北部1の部屋に設けられる第5防犯センサ20e(回線5)、1F北部2の部屋に設けられる第6防犯センサ20f(回線6)、及び、1F北部3の部屋に設けられる第7防犯センサ20g(回線7)をグループDとして記憶している。
さらに、記憶部11は、2階についても同様に記憶している。すなわち、記憶部11は、2F共用部1に設けられる第8防犯センサ20h(回線8)、及び、2F共用部2に設けられる第9防犯センサ20i(回線9)をグループBとして記憶している。このグループBは2階の入口(階段の上がり口)が属するグループである。また、記憶部11は、2F南部の部屋に設けられる第10防犯センサ20j(回線10)をグループEとして記憶している。さらに、記憶部11は、2F北部1の部屋に設けられる第11防犯センサ20k(回線11)、及び、2F北部2の部屋に設けられる第12防犯センサ20l(回線12)をグループFとして記憶している。
図3(b)は警戒状態の優先順位の情報を示している。図3(b)に示すように、記憶部11は警戒状態の優先順位記憶領域を備えている。この記憶領域に記憶される記憶内容では、グループAよりもグループBの方が警戒状態の優先順位が低く、グループBよりもグループE及びグループFの方が警戒状態の優先順位が低くなっている。また、グループAよりもグループC及びグループDの方が警戒状態の優先順位が低くなっている。なお、グループEとグループFとの優先順位は同じであり、グループCとグループDとの優先順位も同じである。
このような優先順位は、図2に示す建物の構造に応じて決定される。すなわち、グループAよりもグループBの方が建物の奥側(入口から見て奥側)にあるため、グループBよりもグループAの優先順位が高くなっている。また、グループBよりもグループE及びグループFの方が建物の奥側(階段の上がり口から見て奥側)にあるため、グループE及びグループFよりもグループBの優先順位が高くなっている。さらに、グループAよりもグループC及びグループDの方が建物の奥側にあるため、グループC及びグループDよりもグループAの優先順位が高くなっている。
図3(c)は解除状態の優先順位の情報を示している。図3(c)に示すように、記憶部11は解除状態の優先順位記憶領域を備えている。この記憶領域に記憶される記憶内容では、グループC及びグループDよりもグループAの方が解除状態の優先順位が低くなっている。さらに、グループE及びグループFよりもグループBの方が解除状態の優先順位が低く、グループBよりもグループAの方が解除状態の優先順位が低くなっている。なお、グループCとグループDとの優先順位も同じであり、グループEとグループFとの優先順位は同じである。
このような優先順位は、図2に示す建物の構造に応じて決定される。すなわち、グループBよりもグループAの方が建物の手前側(入口から見て手前側)にあるため、グループAよりもグループBの優先順位が高くなっている。また、グループE及びグループFよりもグループBの方が建物の手前側(階段の上がり口から見て手前側)にあるため、グループBよりもグループE及びグループFの優先順位が高くなっている。さらに、グループC及びグループDよりもグループAの方が建物の手前側にあるため、グループAよりもグループC及びグループDの優先順位が高くなっている。
再度、図1を参照する。制御部12は、警報システム1の全体を制御するものである。この制御部12は、操作パネル13にされた操作に従って、各警戒区域を警戒状態にセットしたり、解除状態にセットしたりする。この制御部12は、例えば中央演算ユニット(CPU)、ランダムアクセスメモリ(RAM)リードオンリーメモリ(ROM)、および入出力インターフェース(I/Oインターフェース)を有するマイクロコンピュータにより構成されている。ただし、制御部12を複数のマイクロコンピュータにより構成することも可能であり、本実施形態で説明した制御の他にも複数の制御を実行する装置として構成することもできる。
操作パネル13は、利用者により操作可能なものであって、具体的には図4に示す構成になっている。図4は、図1に示した操作パネル13の一例を示す図である。図4に示すように、操作パネル13は、一括警戒スイッチ13aと、一括解除スイッチ13bとを有している。また、操作パネル13は、回線選択スイッチ(入力手段)13cと、回線表示部13dと、警戒スイッチ13eと、解除スイッチ13fとを有している。さらに、操作パネル13は、グループ登録スイッチ(入力手段)13gと、警戒優先順位登録スイッチ(入力手段)13hと、解除優先順位登録スイッチ(入力手段)13iと、決定スイッチ(入力手段)13jと、終了スイッチ(入力手段)13kとを有している。
一括警戒スイッチ13aは、夜間など建物内から正規の者が退出した後に押されるスイッチであり、このスイッチ13aが押されることにより、制御部12は全警戒区域を警戒状態とする。一括解除スイッチ13bは、ウイークデイの日中など建物内に正規の者が入る前に押されるスイッチであり、このスイッチ13bが押されることにより、制御部12は全警戒区域を解除状態とする。
回線選択スイッチ13c、回線表示部13d、警戒スイッチ13e及び解除スイッチ13fは、各警戒区域を個別に警戒状態又は解除状態にセットするものである。これらのうち回線選択スイッチ13cは、複数の警戒区域から1つの警戒区域を個別に指定するものである。指定された結果は、回線表示部13dに表示されることとなる。また、警戒スイッチ13eは、回線選択スイッチ13cによって指定された警戒区域を警戒状態にするスイッチである。解除スイッチ13fは、回線選択スイッチ13cによって指定された警戒区域を解除状態にするスイッチである。
本実施形態では、上記スイッチ13c〜13fの操作によって複数の警戒区域のうちいずれか1つが警戒状態にセットされた場合に、制御部12は、警戒状態にセットされた警戒区域が含まれるグループ内、及び、このグループよりも警戒状態の優先順位が低いグループ内の警戒区域を警戒状態にセットする。
例えば、回線8が警戒状態にセットされた場合、制御部12は、回線8と同じグループBに属する回線9の警戒区域を警戒状態にセットし(図3(a)参照)、グループBよりも警戒状態の優先順位が低いグループE及びグループFに属する回線10〜12の警戒区域を警戒状態にセットする(図3(a)及び(b)参照)。また、回線11が警戒状態にセットされた場合、制御部12は、回線11と同じグループFに属する回線12の警戒区域を警戒状態にセットする(図3(a)参照)。ここで、回線11が警戒状態にセットされた場合は、グループFよりも低い優先順位のグループが存在しないため、優先順位に基づく警戒状態のセットは行われない。
また、本実施形態では、上記スイッチ13c〜13fの操作によって複数の警戒区域のうちいずれか1つが解除状態にセットされた場合に、制御部12は、解除状態にセットされた警戒区域が含まれるグループ内、及び、このグループよりも解除状態の優先順位が低いグループ内の警戒区域を解除状態にセットする。
例えば、回線11が解除状態にセットされた場合、制御部12は、回線11と同じグループFに属する回線12の警戒区域を解除状態にセットし(図3(a)参照)、グループFよりも警戒区域の優先順位が低いグループA及びグループBに属する回線1,8,9の警戒区域を解除状態にセットする(図3(a)及び(c)参照)。同様に、回線8が解除状態にセットされた場合、制御部12は、回線8と同じグループBに属する回線9の警戒区域を解除状態にセットし(図3(a)参照)、グループBよりも解除状態の優先順位が低いグループAに属する回線1の警戒区域を解除状態にセットする(図3(a)及び(c)参照)。
グループ登録スイッチ13gは、複数の警戒区域を複数のグループにグループ分けして記憶部11に記憶させる際に用いられるスイッチである。複数の警戒区域を複数のグループにグループ分けして記憶部11に記憶させる際には、このスイッチ13gの他に、回線選択スイッチ13c、決定スイッチ13j、及び終了スイッチ13kが用いられる。
警戒優先順位登録スイッチ13hは、警戒状態の優先順位を記憶部11に記憶させる際に用いられるスイッチである。また、解除優先順位登録スイッチ13iは、解除状態の優先順位を記憶部11に記憶させる際に用いられるスイッチである。優先順位を記憶部11に記憶させる際には、この他に、回線選択スイッチ13c、決定スイッチ13j、及び終了スイッチ13kが用いられる。
決定スイッチ13jは、グループ登録や優先順位登録の際に用いられるスイッチであり、登録中に各種の決定を行うためのスイッチである。終了スイッチ13kは、グループ登録や優先順位登録の際に用いられるスイッチであり、登録操作を終了するためのスイッチである。
再度、図1を参照する。表示部14は、液晶ディスプレイや地図式表示などによって構成され、各警戒区域が警戒状態であるか解除状態であるかを表示するものである。警報部15は、警戒状態とされる警戒区域に侵入者などの異常状態が発生した場合に警報を発するものである。異常状態が発生した警戒区域は表示部14に点滅表示などされることとなる。
次に、本実施形態に係る警報システム1の動作を説明する。図5は、本実施形態に係る警報システム1の基本的な処理の手順を示すフローチャートである。図5に示すように、まず、制御部12はいずれかの回線が警戒状態とされたか否かを判断する(ステップS1)。
いずれかの回線が警戒状態とされたと判断した場合(ステップS1:YES)、制御部12は、警戒状態とされた回線が示す警戒区域と同じグループに属する警戒区域が存在するか否かを判断する(ステップS2)。同じグループに属する警戒区域が存在しないと判断した場合(ステップS2:NO)、処理はステップS4に移行する。
一方、同じグループに属する警戒区域が存在すると判断した場合(ステップS2:YES)、制御部12は、同じグループ内の警戒区域を警戒状態にセットする(ステップS3)。そして、処理はステップS4に移行する。
ステップS4において、制御部12は、警戒状態とされた回線が示す警戒区域が属するグループよりも、警戒状態の優先順位が低いグループが存在するか否かを判断する(ステップS4)。警戒状態の優先順位が低いグループが存在しないと判断した場合(ステップS4:NO)、図5に示す処理は終了する。
警戒状態の優先順位が低いグループが存在すると判断した場合(ステップS4:YES)、制御部12は、警戒状態の優先順位が低いグループ内の警戒区域を警戒状態にセットする(ステップS5)。そして、本フローチャートの処理を終了する。
ところで、いずれの回線も警戒状態とされてないと判断した場合(ステップS1:NO)、制御部12はいずれかの回線が解除状態とされたか否かを判断する(ステップS1)。いずれの回線も解除状態とされてないと判断した場合(ステップS6:NO)、本フローチャートの処理を終了する。
また、ステップS1において、いずれかの回線が解除状態とされたと判断した場合(ステップS6:YES)、制御部12は、解除状態とされた回線が示す警戒区域と同じグループに属する警戒区域が存在するか否かを判断する(ステップS7)。同じグループに属する警戒区域が存在しないと判断した場合(ステップS7:NO)、処理はステップS9に移行する。
一方、同じグループに属する警戒区域が存在すると判断した場合(ステップS7:YES)、制御部12は、同じグループ内の警戒区域を解除状態にセットする(ステップS8)。そして、処理はステップS9に移行する。
ステップS9において、制御部12は、解除状態とされた回線が示す警戒区域が属するグループよりも、解除状態の優先順位が低いグループが存在するか否かを判断する(ステップS9)。解除状態の優先順位が低いグループが存在しないと判断した場合(ステップS9:NO)、本フローチャートの処理を終了する。
解除状態の優先順位が低いグループが存在すると判断した場合(ステップS9:YES)、制御部12は、解除状態の優先順位が低いグループ内の警戒区域を解除状態にセットする(ステップS10)。そして、本フローチャートの処理を終了する。
図6は、グループを登録するときの処理の手順を示すフローチャートである。図6に示すように、まず制御部12は、グループ登録スイッチ13gがオンされたか否かを判断する(ステップS11)。グループ登録スイッチ13gがオンされていないと判断した場合(ステップS11:NO)、本フローチャートの処理を終了する。
グループ登録スイッチ13gがオンされたと判断した場合(ステップS11:YES)、制御部12は回線選択スイッチ13cの操作によって回線が選択されたか否かを判断する(ステップS12)。回線が選択されていないと判断した場合(ステップS12:NO)、回線が選択されたと判断されるまで、この処理が繰り返される。
一方、回線が選択されたと判断した場合(ステップS12:YES)、制御部12は、決定スイッチ12jがオンされたか否かを判断する(ステップS13)。決定スイッチ12jがオンされていないと判断した場合(ステップS13:NO)、処理はステップS12に移行する。
決定スイッチ12jがオンされたと判断した場合(ステップS13:YES)、制御部12は、選択された回線が示す警戒区域を第1のグループに加える(ステップS14)。その後、制御部12は、グループ登録スイッチがオンされたか否かを判断する(ステップS15)。グループ登録スイッチ13gがオンされていないと判断した場合(ステップS15:NO)、処理はステップS12に移行する。
グループ登録スイッチ13gがオンされたと判断した場合(ステップS15:YES)、グループ数Gをインクリメントする(ステップS16)。これにより、警備担当者などが次に回線を選択した場合、選択された回線は第2のグループに属することとなる。また、ステップS16の処理を経ることで、グループ数が順次インクリメントされていくことは言うまでもない。
その後、制御部12は、終了スイッチ12kがオンされたか否かを判断する(ステップS17)。終了スイッチ12kがオンされていないと判断した場合(ステップS17:NO)、処理はステップS12に移行する。
終了スイッチ12kがオンされたと判断した場合(ステップS17:YES)、制御部12は、選択されなかった回線が存在するか否かを判断する(ステップS18)。選択されなかった回線が存在しないと判断した場合(ステップS18:NO)、処理はステップS20に移行する。
選択されなかった回線が存在すると判断した場合(ステップS18:YES)、制御部12は、選択されなかった回線でグループを形成する(ステップS19)。その後、処理はステップS20に移行する。ステップS20において、制御部12は、ステップS11〜S19により決定された複数のグループを記憶部11に記憶させる(ステップS20)。その後、本フローチャートの処理を終了する。
図7は、警戒状態の優先順位を登録するときの処理の手順を示すフローチャートである。図7に示すように、まず制御部12は、警戒優先順位登録スイッチ13hがオンされたか否かを判断する(ステップS21)。警戒優先順位登録スイッチ13hがオンされていないと判断した場合(ステップS21:NO)、本フローチャートの処理を終了する。
警戒優先順位登録スイッチ13hがオンされたと判断した場合(ステップS21:YES)、制御部12は、回線選択スイッチ13cの操作によって回線が選択されたか否かを判断する(ステップS22)。回線が選択されていないと判断した場合(ステップS22:NO)、回線が選択されたと判断されるまで、この処理が繰り返される。
一方、回線が選択されたと判断した場合(ステップS22:YES)、制御部12は、決定スイッチ12jがオンされたか否かを判断する(ステップS23)。決定スイッチ12jがオンされていないと判断した場合(ステップS23:NO)、処理はステップS22に移行する。
決定スイッチ12jがオンされたと判断した場合(ステップS23:YES)、制御部12は、選択された回線が属するグループを警戒状態の優先順位が高いグループに決定する(ステップS24)。
その後、制御部12は、回線選択スイッチ13cの操作によって回線が選択されたか否かを判断する(ステップS25)。回線が選択されていないと判断した場合(ステップS25:NO)、回線が選択されたと判断されるまで、この処理が繰り返される。
一方、回線が選択されたと判断した場合(ステップS25:YES)、制御部12は、決定スイッチ12jがオンされたか否かを判断する(ステップS26)。決定スイッチ12jがオンされていないと判断した場合(ステップS26:NO)、処理はステップS25に移行する。
決定スイッチ12jがオンされたと判断した場合(ステップS26:YES)、制御部12は、選択された回線が属するグループを警戒状態の優先順位が低いグループに決定する(ステップS27)。
そして、制御部12は、終了スイッチ12kがオンされたか否かを判断する(ステップS28)。終了スイッチ12kがオンされていないと判断した場合(ステップS28:NO)、終了スイッチ12kがオンされたと判断されるまで、この処理が繰り返される。
終了スイッチ12kがオンされたと判断した場合(ステップS28:YES)、制御部12は、ステップS21〜S28により決定された警戒状態の優先順位を記憶させる(ステップS29)。その後、本フローチャートの処理を終了する。このように、本実施形態に係る警報システム1は、2つのグループで優先順位の優劣を決定することとなる。複数のグループに亘って優先順位を決定したい場合、図7に示す操作を繰り返して実行すればよい。
図8は、解除状態の優先順位を登録するときの処理の手順を示すフローチャートである。図8に示すように、まず制御部12は、解除優先順位登録スイッチ13iがオンされたか否かを判断する(ステップS31)。解除優先順位登録スイッチ13iがオンされていないと判断した場合(ステップS31:NO)、本フローチャートの処理を終了する。
解除優先順位登録スイッチ13iがオンされたと判断した場合(ステップS31:YES)、制御部12は、回線選択スイッチ13cの操作によって回線が選択されたか否かを判断する(ステップS32)。回線が選択されていないと判断した場合(ステップS32:NO)、回線が選択されたと判断されるまで、この処理が繰り返される。
一方、回線が選択されたと判断した場合(ステップS32:YES)、制御部12は、決定スイッチ12jがオンされたか否かを判断する(ステップS33)。決定スイッチ12jがオンされていないと判断した場合(ステップS33:NO)、処理はステップS32に移行する。
決定スイッチ12jがオンされたと判断した場合(ステップS33:YES)、制御部12は、選択された回線が属するグループを解除状態の優先順位が高いグループに決定する(ステップS34)。
その後、制御部12は、回線選択スイッチ13cの操作によって回線が選択されたか否かを判断する(ステップS35)。回線が選択されていないと判断した場合(ステップS35:NO)、回線が選択されたと判断されるまで、この処理が繰り返される。
一方、回線が選択されたと判断した場合(ステップS35:YES)、制御部12は、決定スイッチ12jがオンされたか否かを判断する(ステップS36)。決定スイッチ12jがオンされていないと判断した場合(ステップS36:NO)、処理はステップS35に移行する。
決定スイッチ12jがオンされたと判断した場合(ステップS36:YES)、制御部12は、選択された回線が属するグループを解除状態の優先順位が低いグループに決定する(ステップS37)。
そして、制御部12は、終了スイッチ12kがオンされたか否かを判断する(ステップS38)。終了スイッチ12kがオンされていないと判断した場合(ステップS38:NO)、終了スイッチ12kがオンされたと判断されるまで、この処理が繰り返される。
終了スイッチ12kがオンされたと判断した場合(ステップS38:YES)、制御部12は、ステップS31〜S38により決定された解除状態の優先順位を記憶させる(ステップS29)。その後、本フローチャートの処理を終了する。このように、本実施形態に係る警報システム1は、2つのグループで優先順位の優劣を決定することとなる。なお、さらに複数のグループに亘って優先順位を決定したい場合、図8に示す操作を繰り返し実行すればよい。
以上説明したように、本実施形態に係る警報システム1によれば、複数のグループそれぞれに設定された警戒状態の優先順位の情報を記憶し、複数の警戒区域のうちいずれか1つが警戒状態にセットされた場合に、その警戒区域が含まれるグループ内、及び、このグループよりも警戒状態の優先順位が低いグループ内の警戒区域が警戒状態にセットされる。このため、例えば、建物の各階を企業等に貸し出しているような場合に、各階の入口が属するグループを警戒状態にセットしたときに、その奥にある各グループについても自動的に警戒状態にセットすることができる。従って、使用者による操作の煩雑さを軽減することができる。
また、複数のグループそれぞれに設定された解除状態の優先順位の情報を記憶し、複数の警戒区域のうちいずれか1つが解除状態にセットされた場合に、その警戒区域が含まれるグループ内、及び、このグループよりも解除状態の優先順位が低いグループ内の警戒区域が解除状態にセットされる。このため、例えば、建物の各階を企業等に貸し出しているような場合に、各階の入口から見て奥にある警戒区域のグループを解除状態にセットしたときに、入口が属するグループを自動的に解除状態にセットすることができる。従って、使用者による操作の煩雑さを軽減することができる。
また、複数のグループの情報、及び優先順位の情報を入力するスイッチ13c,13g〜13kを備えるので、警備担当者などが担当する複数の警戒区域の仕様に応じて適切にグループ及び優先順位を入力でき、適切な警戒状態等のセットを行うことができる。
また、各警戒区域が警戒状態であるか解除状態であるかを表示する表示部14を備えるので、使用者は、各警戒区域が現在の警戒状態であるかなどを把握することができる。
以上、本発明の警報システムを実施形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で変更可能である。上記実施形態において、防犯用の警報システム1について説明したが、これに限らず、他の用途の警報システムであってもよい。
また、上記実施形態において、警戒区域が12個である場合を例に説明したが、警戒区域の数はこれに限るものではない。また、センサ数についても12個に限られるものではない。さらに、警戒区域に1つのセンサが設けられる例を説明したが、警戒区域には2以上のセンサが設けられていてもよい。
本発明の実施形態に係る警報システムの構成図である。 複数の防犯センサの設置状態を示す図である。 図1に示した記憶部に記憶される記憶内容を示した図。(a)はグループの情報の一例を示し、(b)は警戒状態の優先順位の情報を示し、(c)は解除状態の優先順位の情報を示している。 図1に示した操作パネルの一例を示す図である。 本実施形態に係る警報システムの動作を示すフローチャートである。 グループを登録するときの処理の手順を示すフローチャートである。 警戒状態の優先順位を登録するときの処理の手順を示すフローチャートである。 解除状態の優先順位を登録するときの処理の手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 警報システム
10 警報盤
11 記憶部(記憶手段)
12 制御部(セット制御手段)
13 操作パネル
13a 一括警戒スイッチ
13b 一括解除スイッチ
13c 回線選択スイッチ(入力手段)
13d 回線表示部
13e 警戒スイッチ
13f 解除スイッチ
13g グループ登録スイッチ(入力手段)
13h 警戒優先順位登録スイッチ(入力手段)
13i 解除優先順位登録スイッチ(入力手段)
13j 決定スイッチ(入力手段)
13k 終了スイッチ(入力手段)
14 表示部(表示手段)
15 警報部
20 防犯センサ

Claims (3)

  1. 複数の警戒区域それぞれを警戒状態又は解除状態にセット可能であり、警戒状態とされる警戒区域に異常状態が発生した場合に警報する警報システムであって、
    複数の警戒区域をグループ分けして形成された複数のグループの情報、及び前記複数のグループそれぞれに設定された警戒状態の優先順位の情報を記憶する記憶手段と、
    複数の警戒区域のうちいずれか1つが警戒状態にセットされた場合に、警戒状態にセットされた警戒区域が含まれるグループ内、及び、このグループよりも警戒状態の優先順位が低いグループ内の警戒区域を警戒状態にセットするセット制御手段と、
    前記複数のグループの情報、及び前記優先順位の情報を入力する入力手段とを備え
    前記記憶手段は、前記入力手段により入力された前記複数のグループの情報及び前記優先順位の情報を記憶する、
    ことを特徴とする警報システム。
  2. 複数の警戒区域それぞれを警戒状態又は解除状態にセット可能であり、警戒状態とされる警戒区域に異常状態が発生した場合に警報する警報システムであって、
    複数の警戒区域をグループ分けして形成された複数のグループの情報、及び前記複数のグループそれぞれに設定された解除状態の優先順位の情報を記憶する記憶手段と、
    複数の警戒区域のうちいずれか1つが解除状態にセットされた場合に、解除状態にセットされた警戒区域が含まれるグループ内、及び、このグループよりも解除状態の優先順位が低いグループ内の警戒区域を解除状態にセットするセット制御手段と、
    前記複数のグループの情報、及び前記優先順位の情報を入力する入力手段とを備え
    前記記憶手段は、前記入力手段により入力された前記複数のグループの情報及び前記優先順位の情報を記憶する、
    ことを特徴とする警報システム。
  3. 請求項1または請求項2に記載の警報システムであって、
    各警戒区域が警戒状態であるか解除状態であるかを表示する表示手段を備える、
    とを特徴とする警報システム。
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