JP2004280575A - 火災受信機 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来の火災受信機では、感知器回線に接続されている火災感知器の情報を表示することができないという課題があった。
【解決手段】信号線L1を介して接続された中継器20、及び前記中継器に感知器回線L2を介して接続された火災感知器30の異常発生の情報を表示する表示操作部12と、前記表示操作部12に前記異常発生の情報を表示する際に、前記中継器20のアドレス番号を、前記異常発生の情報である文字の近傍に表示するとともに、前記火災感知器30のアドレス番号を枝番として表示する制御部11とを設けた。
【効果】感知器回線に接続されている火災感知器の情報を表示することができる。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)等の表示装置に、文字表示によって異常情報等を詳細表示する際に、中継器のアドレス番号に加え、ATF感知器のアドレス番号(感知器回線上のアドレス番号)を枝番として表示する火災受信機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の火災受信機は、次頁切り換えスイッチ又は前頁切り換えスイッチが通常と異なる態様に変化して、次頁又は前頁にもイベントが存在することを知らせる。さらに、画面に、各イベントのメッセージとは別に、火災とガス漏れについての発生総数を常時表示する(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平10−31794号公報(第1頁、図1)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上述したような従来の火災受信機では、感知器回線に接続されている火災感知器の情報を表示することができないという問題点があった。
【0005】
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、その目的は、感知器回線に接続されている火災感知器の情報を表示することができる火災受信機を得るものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る火災受信機は、信号線を介して接続された中継器、及び前記中継器に感知器回線を介して接続された火災感知器の異常発生の情報を表示する表示操作部と、前記表示操作部に前記異常発生の情報を表示する際に、前記中継器のアドレス番号を、前記異常発生の情報である文字の近傍に表示するとともに、前記火災感知器のアドレス番号を枝番として表示する制御部とを設けたものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
この発明の実施の形態1に係る火災受信機について図面を参照しながら説明する。図1は、この発明の実施の形態1に係る火災受信機を含む火災報知システムの構成を示す図である。なお、各図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
【0008】
図1において、火災報知システムは、火災受信機10と、この火災受信機10に信号線L1を通じて接続された中継器20と、この中継器20に感知器回線L2を通じて接続された複数の感知器(S)30とから構成されている。さらに、火災受信機10には、信号線L1を通じて感知器30とは異なる信号線L1を介して火災信号を送出する感知器等のその他の端末機器が接続されている。
【0009】
また、図1において、火災受信機10は、制御部11と、表示操作部12と、記憶部13と、送受信部14とから構成されている。この制御部11は、CPU、タイマー等を含む。また、表示操作部12は、LCD等の表示装置12Aを含む。さらに、記憶部13は、データベース13Aを含む。
【0010】
さらに、図1において、中継器20は、制御部21と、送受信部22と、信号受信部23と、送受信部24とから構成されている。この制御部21は、CPU、タイマー等を含む。また、送受信部22は、信号線L1を通じて火災受信機10と接続されている。さらに、信号受信部23及び送受信部24は、感知器回線L2を通じて複数の感知器30に直列に接続されている。
【0011】
感知器30は、例えば、一般型感知器(オンオフ型)と自動試験機能付感知器(以降、ATF感知器と略称する。)が混在して接続されている。ATF感知器は、試験情報収集のための伝送信号の送受信を行う。なお、ATF感知器からの火災信号は、一般型感知器と同じようにオンオフ信号であり、中継器20の信号受信部23で受信される。つまり、ATF感知器からの火災信号は、伝送信号ではなく、いわゆるスイッチング動作を行い、感知器回線L2を低インピーダンス状態とする。
【0012】
図2は、この発明の実施の形態1に係る火災受信機のデータベースの構成例を示す図である。
【0013】
図2において、データベース13Aは、アドレス131と、端末名称132と、メッセージ133と、枝番134とを備えて構成されている。アドレス131は、信号線L1に接続される中継器20、感知器30等の端末機器に個別に付与される001、002などの番号である。端末名称132は、中継器、感知器等が該当し、各種の機種を実際には簡略的なコードで設定している。これらの項目以外に、連動設定、感度設定、蓄積有無など、個々の端末に必要なデータ設定が、データベース13Aに行われる。メッセージ133は、「1階 1番 実験室」等の設置場所を表すための文字列で、最大16文字である。
【0014】
図3は、この発明の実施の形態1に係る火災受信機の表示装置の異常(無応答)の表示画面例を示す図である。
【0015】
図3において、無応答異常時の表示内容例を示し、表示装置12Aの左3分の2における最上段d1は、火災情報を表示する領域であり、最上段d1の左側は、アドレス131が050で、端末名称132が中継器(ATF感知器対応の中継器は「感知器」と表示するようにしている)で、メッセージ133に「1階 1番 実験室」が設定されている。さらに、枝番(通番)134として14が表示されている。
【0016】
また、図3において、最上段d1の右側は、アドレス131が100で、端末名称132が同様の中継器で、メッセージ133として「1階 2番 応接室」が表示されている。また、枝番(通番)134として30が表示されている。なお、図3では用いられていないが、表示装置12Aの左3分の2における第2段d2は、火災以外の情報を表示する領域であり、また、第3段d3は、ガス漏れ警報の情報を表示する領域であり、表示の領域として情報の区別が行われている。そして、火災報知システム全体の端末状態は、最上段d1、第2段d2又は第3段d3のいずれかに情報として表示され、確認できるようになっている。
【0017】
図4は、この発明の実施の形態1に係る火災受信機の表示装置の異常(出力値)の表示画面例を示す図である。
【0018】
図4において、出力値異常時の表示内容例を示し、最上段d1の左側は、アドレス131が050で、端末名称132が中継器(ATF感知器対応の中継器は「感知器」と表示するようにしている)で、メッセージ133に「1階 1番 実験室」が設定されている。さらに、枝番(通番)134として04が表示されている。
【0019】
また、図4において、最上段d1の右側は、アドレス131が050で、端末名称132が同様の中継器で、メッセージ133として「1階 2番 実験室」が表示されている。また、枝番(通番)134として22が表示されている。
【0020】
自己点検機能付火災感知器(ATF感知器)30を、感知器回線L2を介して接続される中継器20があり、この中継器20を端末機器として信号線L1に接続可能とする火災受信機10があり、通常、火災受信機10のLCD12Aには、異常発生時に、異常を検出した端末機器のアドレス番号および設置位置などの補助メッセージを表示する。このとき、端末機器としての中継器20から感知器回線L2を介して先に存在するATF感知器30を特定することはできない。そこで、この発明の実施の形態1は、感知器回線L2に接続されているATF感知器30のアドレス番号(感知器回線L2上のアドレス番号)を中継器20のアドレス番号に加え、枝番として表示するものである。
【0021】
なお、この枝番の表示は、個々のATF感知器30を特定したい場合であり、火災発生時の火災受信機10の対応は警戒地区毎の対応が中心であることから、自己点検の結果で異常発生時についてのみ枝番で表示することが好ましい。
【0022】
つぎに、この実施の形態1に係る火災受信機の動作について図面を参照しながら説明する。
【0023】
図5は、この発明の実施の形態1に係る火災受信機と中継器とのポーリングの一例を示すタイムチャートである。
【0024】
信号線L1は、火災受信機10と複数の端末機器の一つとしての中継器20とを接続する。中継器20を含めて各端末機器には、個々に個別のアドレスが付与されている。この中継器20には、図1に示すように、感知器回線L2を介して複数のATF感知器30が接続されている。
【0025】
この信号線L1上で信号伝送する場合、所定数の端末機器を一つのグループとして複数のグループを設定し、火災受信機10が所定のグループを指定し、指定されたグループに属している端末機器が個別に応答するポイントポーリングを実行し、この指定されたグループに属している各端末機器が、自己のアドレスに応じてタイミングを測り、個別に連続的に応答する。
【0026】
このポイントポーリングを図5に示すように全てのグループに実行することによって、信号線L1上の全ての端末機器からそれぞれの状態を示す情報を収集し、監視状態では、上記動作を1サイクルとして情報収集を繰り返す。
【0027】
ここで、上記各端末機器には、端末機器ごとに2桁の16進数によって定められる信号線L1上のアドレスが付与されている。すなわち、各端末機器には00h、01h、…、のようなアドレスが付与され、互いに異なる固有のアドレスとして1個ずつ与えられている。アドレスが付与されている端末機器は、複数のグループ、例えば15個のグループに分けられ、各グループにはそれぞれ例えば16台の各種端末機器が属している。
【0028】
このように、複数の端末機器のそれぞれに、複数の桁数で表示されるアドレスを付与し、アドレス中の特定の桁によってグループ番号を表すことで、「ポイントポーリング」の「グループ情報収集フレーム」においてはグループ番号が共通する複数の端末機器を、ポーリングと同じに呼出すことができる。また、呼出されたグル一プ番号を有する複数の端末機器のそれぞれは、グループ内での各端末機器のアドレスが異なるのを利用して、各端末機器毎に応答タイミングを異なるように割り当てている。
【0029】
火災受信機10は、信号線L1上の各端末機器に対して、後述のポイントポーリング、セレクティング、システムポーリングの各モードによってポーリングを行い、所定の端末機器から情報を収集したり、所定の端末機器を制御する。
【0030】
図6は、ポイントポーリングを示すタイムチャートであり、「グループ情報集フレーム」と「発信機検出フレーム」とで構成されている。
【0031】
「グループ情報収集フレーム」は、各端末機器を一つ一つ順次ポーリングする(呼出して応答させる)のではなく、信号線L1上の各端末機器を例えば15個のグループにグループ化し、その各グループ毎に、火災受信機10が呼出すフレームである。呼出されたグループに属する各端末機器は、各端末機器毎に割り当てられた応答タイミング時に、状態情報または種別情報ID等の要求されたデータを順次、火災受信機10に返送する。
【0032】
つまり、この動作では、中継器20等の複数の端末機器が火災受信機10に接続されている火災報知システムにおいて、複数の端末機器が複数のグループに分けられ、火災受信機10がグループ毎にボーリングを行い、複数のグループのうちの所定のグループヘのポーリング信号発信と、上記所定のグループの次ぎのグループヘのポ一リング信号発信との間に、上記所定グループに属する複数の端末機器からの情報を、時分割で受信機10が受信する。これによれば、1つのグループに属する端末機器が多数である場合に、火災を検出した端末機器を迅速に検出することができる。
【0033】
ここで、「状態情報」とは、端末機器が火災感知器である場合は、検出した火災現象の物理量データまたは火災信号であり、端末機器が各種中継器である場合は、オンオフ式火災感知器やガス漏れ検知器が接続されているときに、火災信号やガス漏れ信号の有無を示すデータであり、防火戸や地区ベル等の被制御機器が接続されているときに、これらの機器の開閉状態や動作中か否かを示すデータあるいは鳴動中か否かを示すデータであり、その他に、中継器20のように、自動試験機能を備えた端末機器の場合、異常状態を示す異常信号を示すデータも用いられる。
【0034】
また、ポイントポーリングを構成する「発信機検出フレーム」は、図示しない発信機が人為的に操作されるもので、発信機の作動情報は信頼性が高いことから、速やかに作動情報を収集するために設けられたフレームである。
【0035】
図7は、セレクティングを示すタイムチャートであり、「セレクティング」は、所望の端末機器に対応するアドレスを指定して所定の制御命令を送信し、当該端末機器を制御したり、また、任意の端末機器に状態情報等の要求命令を所望の端末機器に送信し、個々の端末機器から状態情報を収集する動作である。
【0036】
なお、図示しないが、「システムポーリング」は、火災受信機10が端末機器に対して所定の制御命令を送信し、全ての端末機器を制御するものである。ここで、システムポーリングによる制御命令は、例えば、火災復旧命令(火災信号を出力した火災感知器や中継器等の端末機器を正常な監視状態に復旧させる命令)、地区音響停止命令(鳴動中の地区ベルを停止させる命令)等である。
【0037】
図8は、図1の火災受信機10の動作を示すシステムフローチャートである。
【0038】
まず、火災報知システムの電源を投入することによって立上げが行われた後、初期設定を行い(ステップS1)、次に、火災受信機10に作業員がセレクティング命令を入力したか否かを判別し(ステップS2)、次に、入力されていない場合には、システムポーリング命令を入力したか否かを判別し(ステップS3)、上記システムポーリング命令が入力されていない場合には、ポイントポーリングを行い(ステップS4)、ステップS2に戻る。すなわち、図5の伝送が1サイクルになるように、上記動作(ステップS2〜S4)を繰り返す。
【0039】
図9は、この発明の実施の形態1に係る火災受信機の動作を示すフローチャートである。
【0040】
図9に示す枝番表示のためのフローチャートにおいて、ステップ100の監視状態は、図8に示すような、火災受信機10による各端末機器からの情報収集動作である。監視状態において、火災受信機10は、図8のステップS6におけるセレクティングによって中継器20からATF感知器30の情報を収集する。
【0041】
なお、ATF感知器30の火災通知は、伝送に関係なく中継器20へスイッチング動作で通知する。中継器20は、火災レベルを検出し、この火災情報をポイントポーリングの返送で火災受信機10へ送る。
【0042】
また、ATF感知器30の異常通知は、中継器20からのポーリングに対する返送で中継器20へ通知する。このポーリングは、例えば、1分に1回である。中継器20は、異常情報を図8のステップS6におけるセレクティングの返送で火災受信機10へ送る。
【0043】
図9のステップ101において、火災受信機10の制御部11は、セレクティングによって中継器20から得たATF感知器30の情報に基づいて、無応答異常の有無を判断する。具体的に、セレクティングによる中継器20からの情報には、感知器回線L2上のアドレス毎にATF感知器30の応答の有無及び出力値異常の有無がコード化されて含まれている。そして、無応答異常が有の場合(火災受信機10のセレクティングに対してATF感知器30が無応答の場合)はステップ103へ進み、無の場合(ATF感知器30の応答がある場合)には次のステップ102へ進む。
【0044】
次に、ステップ102において、制御部11は、セレクティングによって中継器20から得たATF感知器30の情報に基づいて、出力値異常の有無を判断する。有の場合(出力値が異常の場合)はステップ103へ進み、無の場合(出力値が正常の場合)には元のステップ100へ戻る。
【0045】
ステップ103において、制御部11は、無応答異常が有の場合は、表示操作部12に含まれる表示装置12Aに、図3に示すように、無応答異常の文字情報等を表示する。そして、無応答異常の文字情報等を表示装置12Aに表示する際に、図3に示すように、中継器20のアドレス番号を表示するとともに、感知器回線L2に接続されているATF感知器30のアドレス番号(感知器回線L2上のアドレス番号)を枝番(通番)として表示する。なお、無応答異常の表示は、セレクティングによって中継器20から得た無応答の感知器回線L2上のアドレス番号であって、データベース13Aに基づいて、存在すべきアドレス番号の場合である。
【0046】
また、ステップ103において、制御部11は、出力値異常が有の場合は、表示操作部12に含まれる表示装置12Aに、図3に示すように、出力値異常の文字情報等を表示する。そして、出力値異常の文字情報等を表示装置12Aに表示する際に、図3に示すように、中継器20のアドレス番号を表示するとともに、感知器回線L2に接続されているATF感知器30のアドレス番号(感知器回線L2上のアドレス番号)を枝番(通番)として表示する。なお、出力値異常の情報について、データベース13Aに基づくATF感知器30の有無に関わらず、表示装置12Aに出力値異常として表示する。
【0047】
すなわち、複数の端末機器に個別のアドレス番号を付与して、信号線L1を介して接続される火災受信機10において、上記端末機器の一つとして、感知器回線L2を介して複数の火災感知器(ATF感知器)30と接続される中継器20が接続され、複数の火災感知器30には上記感知器回線L2上での個別の枝のアドレス番号が付与されるとともに、火災受信機10は、上記複数の端末機器のいずれかの情報を表示するときには、上記アドレス番号によって特定の端末機器を表示し、また、上記感知器回線L2上の複数の火災感知器30のいずれかの情報を表示するときには、上記感知器回線L2上での上記枝のアドレス番号を、上記感知器回線L2が接続される中継器20のアドレス番号とともに表示して、特定の感知器回線L2上の火災感知器30を表示する表示装置12Aを備えていることを特徴とする。
【0048】
従って、感知器回線L2に接続されている火災感知器(ATF感知器)30の枝のアドレス番号(感知器回線L2上のアドレス番号)を、中継器20のアドレス番号に加え、枝番として表示するので、火災受信機10において、感知器回線L2に接続されている火災感知器30の情報を表示することができる。
【0049】
また、感知器回線L2上の火災感知器30の情報は、該感知器回線L2を介して中継器20が収集して、この中継器20の情報を信号線L1を介して火災受信機10が収集し、この火災受信機10が上記感知器回線L2上の火災感知器30の情報を表示装置12Aに表示する。
【0050】
従って、火災受信機10が表示する、感知器回線L2上の火災感知器30の情報は、中継器20経由で収集することができる。
【0051】
また、感知器回線L2上の火災感知器30は、火災の検出時には該感知器回線L2に対してスイッチング動作によって火災信号を中継器20に送出し、また、自己の機能異常の検出時には上記感知器回線L2を介して自己の枝のアドレス番号とともに異常信号を中継器20に伝送送信するものである。
【0052】
図10は、この発明の実施の形態1に係る中継器とATF感知器との信号伝送の一例を示す波形図である。
【0053】
図10において、「親」は図1における中継器20であり、「子」は図1におけるATF感知器30である。中継器30が、感知器回線L2毎に一般型感知器と混在して設けられる複数のATF感知器30のみに個別のアドレスが付与されていて、そのアドレスに基づいてATF感知器30をグループ化して、15アドレス単位で、ATF感知器30のデータを収集するもので、起動パルス、基準パルス、コマンドCM1を送出する。
【0054】
起動パルスは、ATF感知器30に伝送開始を認識させるためのパルスであり、中継器20は、パルス幅2msのロー(Lo)パルスを送出する。ATF感知器30の図示しないマイコンは、火災検出動作等の必要な動作後はスリープモードに入るものであり、この起動パルスの受信によってスタートして安定する時間が必要となる。
【0055】
基準パルスは、伝送上のパルス間隔の基本長となるパルスであり、立下りエッヂ間隔(ハイ(Hi)からロー(Lo)への変化タイミングと、次のハイ(Hi)からロー(Lo)への変化タイミングの間)で4msとする。
【0056】
コマンドCM1は、ATF感知器30への制御コマンドであり、8ビット(b7〜b0)のコードを4つのパルス間隔で示し、各パルスそれぞれについて間隔を判断しコードに置き換える。
【0057】
このように、1つの立下りエッヂ間隔で2ビットのコードを示し、エッヂ間隔が4msが00b、6msが01b、8msが10b、10msが11bであり、これらの組み合わせによって、アドレス1〜15のデータを収集するポーリング1、アドレス16〜30のデータを収集するポーリング2のコマンドCM1を形成する。また、詳細に示さないが、ATF感知器30を指定する制御コマンドとしてのセレクティング、ATF感知器30をスリープモードとするスリープ開始コマンド等を利用することができる。そして、ATF感知器30はコマンドCM1を解析して伝送内容を認識する。
【0058】
つぎに、図10のスロット0〜14は、ATF感知器30から中継器20へ送信するタイミングを定めるものである。ポーリング1または2および自己のアドレスに基づきスロット位置(図11(a)参照)が設定され、ATF感知器30は、設定されたスロットに、正常または異常を表すコードを示すパルス(図11(b)参照)を送信する。すなわち、各ATF感知器30において、試験機能の結果として機能が正常であればパルス幅2msで、異常であればパルス幅4msで、いずれか1つのパルスが返送される。
【0059】
このような信号伝送を用い、中継器20は、制御コマンドCM1内にポーリング1または2の制御内容を含め、送信することで、感知器回線L2に接続されたATF感知器30の正常または異常の情報を個別に収集することができる。同時に、各スロット内のパルスの有無に基づいて、ATF感知器30の無応答を判別する。
【0060】
なお、この例では1つの感知器回線L2にアドレス指定できるATF感知器30は30個までとなっているが、この個数に限定する必要はなく、スロットの数やポーリング1および2の個数によって任意に設定することができる。
【0061】
このようにして、中継器20がATF感知器30から火災信号を従来の中継器と同様にスイッチング動作によって一般型感知器を含めて検出するとともに、必要なATF感知器30から、感知器回線L2における信号伝送によって自動試験結果およびATF感知器30の有無を収集でき、異常または無応答となったATF感知器30が中継器20で認識できる。
【0062】
従って、中継器20が受信する感知器回線L2上の火災感知器30の情報は、火災の検出時には検出と同時にスイッチング動作によって火災信号が中継器20に送出され、また、自己の機能異常の検出時には、火災検出時に比較して急がないので、安定した信号伝送でよいことになる。
【0063】
また、中継器20は、感知器回線L2上の火災感知器30からの火災信号を該感知器回線L2毎に認識し、また、上記感知器回線L2上の火災感知器30からの異常信号を上記感知器回線L2上の枝のアドレス番号毎に認識するものである。
【0064】
従って、中継器20は、火災信号を感知器回線L2毎に認識するので、火災感知器30からの信号はスイッチング動作でよい。そして、異常信号の場合、火災感知器30が特定できることが好ましく、枝のアドレス番号を利用することができる。
【0065】
また、中継器20は、感知器回線L2を複数回線設けることができ、個々の感知器回線L2の火災感知器30に対応する枝のアドレス番号を有するものである。
【0066】
従って、中継器20は、感知器回線L2毎に認識することができ、複数回線設けることができる。
【0067】
さらに、火災受信機10は、信号線L1を複数設けることができ、各信号線L1には複数の端末機器が接続されるともに、上記複数の端末機器には、個々の信号線L1毎に個別のアドレス番号が付与されているものである。
【0068】
従って、火災受信機10は、信号線L1を複数設けることができ、端末機器の個数が極めて大きな建物にも対応できる。
【0069】
実施の形態2.
この発明の実施の形態2に係る火災受信機について図面を参照しながら説明する。なお、この発明の実施の形態2に係る火災受信機の構成は、上記実施の形態1と同様である。
【0070】
この実施の形態2は、感知器回線L2に接続されているATF感知器30のアドレス番号(感知器回線L2上のアドレス番号)を中継器20のアドレス番号とは別に表示するものとして、中継器20のアドレス番号にATF感知器30のアドレス番号がある旨を表示して、別操作によって、ATF感知器30のアドレス番号に関する情報を表示するものである。
【0071】
図12は、この発明の実施の形態2に係る火災受信機の表示装置の異常(出力値)の表示画面例を示す図である。
【0072】
図12において、出力値異常時の表示内容例を示し、最上段d1の左側は、アドレス131が049で、端末名称132が中継器(ATF感知器対応の中継器は「感知器」と表示するようにしている)で、メッセージ133に「1階 1番実験室」が設定されている。さらに、枝番(通番)を表示させるための『一覧』ボタンB1が表示されている。ここで、表示装置12Aは、LCD等の表示画面であるとともに、タッチパネルに構成され、詳細に説明しないが、『一覧』ボタンB1として表示されている領域に対する押圧を検出する入力装置であることを兼ねている。
【0073】
また、図12において、最上段d1の右側は、アドレス131が050で、端末名称132が同様の中継器で、メッセージ133として「2階 2番 実験室」が表示されている。
【0074】
図13は、この発明の実施の形態2に係る火災受信機の表示装置の異常(出力値)の別の表示画面例を示す図である。すなわち、図12の表示状態において、『一覧』ボタンB1を操作したときの表示状態を示している。
【0075】
図13において、出力値異常時の表示内容例を示し、図12と同様に、最上段d1の左側は、アドレス131が049で、端末名称132が中継器(ATF感知器対応の中継器は「感知器」と表示するようにしている)で、メッセージ133に「1階 1番 実験室」が設定されている。さらに、枝番(通番)を表示させるための『一覧』ボタンB1が表示されている。
【0076】
また、図13において、メニューエリアM1(右側エリア)に、出力値異常と無応答の枝番(通番)が全て表示されている。これらの枝番は、異常発生、復帰に対し、リアルタイムで更新される。異常(出力値、無応答)の表示は、全て復帰した場合にはメニューエリアが消去される。また、『終了』ボタンB2の操作で、通番異常一覧表示が閉じられる。
【0077】
つぎに、この実施の形態2に係る火災受信機の動作について図面を参照しながら説明する。
【0078】
図14は、この発明の実施の形態2に係る火災受信機の動作を示すフローチャートである。
【0079】
図14に示す枝番表示のためのフローチャートにおいて、監視状態は、火災受信機10による各端末機器からの情報収集動作である。監視状態において、火災受信機10は、セレクティングによって中継器20からATF感知器30の情報を収集する。
【0080】
なお、ATF感知器30の火災通知は、伝送に関係なく中継器20へスイッチング動作で通知する。中継器20は、火災レベルを検出し、この火災情報をポーリングの返送で火災受信機10へ送る。
【0081】
また、ATF感知器30の異常通知は、ポーリングの返送で中継器20へ通知する。このポーリングは、例えば、1分に1回である。中継器20は、異常情報をセレクティングの返送で火災受信機10へ送る。
【0082】
図14のステップ201において、火災受信機10の制御部11は、セレクティングによって中継器20から得たATF感知器30の情報に基づいて、無応答異常の有無を判断する。有の場合(火災受信機10のセレクティングに対してATF感知器30が無応答の場合)はステップ203へ進み、無の場合(ATF感知器30の応答がある場合)には次のステップ202へ進む。
【0083】
次に、ステップ202において、制御部11は、セレクティングによって中継器20から得たATF感知器30の情報に基づいて、出力値異常の有無を判断する。有の場合(出力値が異常の場合)はステップ203へ進み、無の場合(出力値が正常の場合)には元のステップ200へ戻る。
【0084】
そして、ステップ203において、図9のステップ103とほぼ同様であり、制御部11は、無応答異常が有の場合、あるいは出力値異常が有の場合は、表示操作部12に含まれる表示装置12Aに、図12に示すように、無応答異常あるいは出力値異常の文字情報等を表示する。そして、無応答異常等の文字情報等を表示装置12Aに表示する際に、図3または図4の場合の枝番(通番)としての表示の代わりに、図12に示すように、中継器20のアドレス番号を表示するとともに、『一覧』ボタンB1を表示する。
【0085】
図15は、この発明の実施の形態2に係る火災受信機の動作を示すフローチャートであり、図14におけるステップ203による図12のような表示装置12Aの表示状態において、『一覧』ボタンB1を操作した場合のフローチャートである。
【0086】
図15のステップ251において、火災受信機10の制御部11は、表示装置12Aに表示されている『一覧』ボタンB1が操作されたかを判断し、操作された場合には次のステップ252へ進む。
【0087】
次に、ステップ252において、表示装置12AのメニューエリアM1(右側エリア)に、図13に示すように、出力値異常と無応答状態にあるATF感知器30の枝番(通番)を各々表示する。
【0088】
次に、ステップ253において、表示装置12AのメニューエリアM1(右側エリア)に表示されている『終了』ボタンB2が操作されたかを判断し、操作された場合には元のステップ203へ戻る。
【0089】
すなわち、複数の端末機器に個別のアドレス番号を付与して、信号線L1を介して接続される火災受信機10において、上記端末機器の一つとして、感知器回線L2を介して複数の火災感知器30と接続される中継器20が接続され、複数の火災感知器30には上記感知器回線L2上での個別の枝のアドレス番号が付与されるとともに、火災受信機10は、上記複数の端末機器のいずれかの情報を表示するときには、上記アドレス番号によって特定の端末機器を表示して、また、上記感知器回線L2上の複数の火災感知器30のいずれかの情報を表示するときには、上記感知器回線L2上の火災感知器30の情報のある指示表示を、上記感知器回線L2が接続される中継器20のアドレス番号とともに表示して、別に上記感知器回線L2上での上記枝のアドレス番号に関する情報を表示する表示装置12Aを備えていることを特徴とする。
【0090】
従って、感知器回線L2に接続されている火災感知器(ATF感知器)30の枝のアドレス番号(感知器回線L2上のアドレス番号)を中継器20のアドレス番号とともに、枝番ありの指示を表示することで、別に情報表示でき、火災受信機10において、感知器回線L2に接続されている火災感知器30の情報を表示することができるとともに、枝番の部分を一括に表示できる。
【0091】
上記各実施の形態において、表示装置12Aに表示された文字情報等は図示しない火災復旧ボタンの操作等、詳細に説明しない、いわゆる復旧操作によって、クリアされることになる。
【0092】
【発明の効果】
この発明に係る火災受信機は、以上説明したとおり、感知器回線L2に接続されている火災感知器(ATF感知器)の枝のアドレス番号(感知器回線L2上のアドレス番号)を、中継器のアドレス番号に加え、枝番として表示するので、感知器回線L2に接続されている火災感知器の情報を表示することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1に係る火災受信機を含む火災報知システムの構成を示す図である。
【図2】この発明の実施の形態1に係る火災受信機のデータベースの構成例を示す図である。
【図3】この発明の実施の形態1に係る火災受信機の表示装置の異常(無応答)の表示画面例を示す図である。
【図4】この発明の実施の形態1に係る火災受信機の表示装置の異常(出力値)の表示画面例を示す図である。
【図5】この発明の実施の形態1に係る火災受信機と中継器とのポーリングの一例を示すタイムチャートである。
【図6】この発明の実施の形態1に係る火災受信機と中継器とのポイントポーリングを示すタイムチャートである。
【図7】この発明の実施の形態1に係る火災受信機と中継器とのセレクティングを示すタイムチャートである。
【図8】この発明の実施の形態1に係る火災受信機の動作を示すシステムフローチャートである。
【図9】この発明の実施の形態1に係る火災受信機の動作を示すフローチャートである。
【図10】この発明の実施の形態1に係る中継器とATF感知器との信号伝送の一例を示す波形図である。
【図11】この発明の実施の形態1に係る中継器とATF感知器との信号伝送のアドレスとスロットの関係、及び正常と異常を表すパルスを示す図である。
【図12】この発明の実施の形態2に係る火災受信機の表示装置の異常(出力値)の表示画面例を示す図である。
【図13】この発明の実施の形態2に係る火災受信機の表示装置の異常(出力値)の別の表示画面例を示す図である。
【図14】この発明の実施の形態2に係る火災受信機の動作を示すフローチャートである。
【図15】この発明の実施の形態2に係る火災受信機の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 火災受信機、11 制御部、12 表示操作部、13 記憶部、14 送受信部、20 中継器、21 制御部、22 送受信部、23 信号受信部、24 送受信部、30 感知器。

Claims (7)

  1. 信号線を介して接続された中継器、及び前記中継器に感知器回線を介して接続された火災感知器の異常発生の情報を表示する表示操作部と、
    前記表示操作部に前記異常発生の情報を表示する際に、前記中継器のアドレス番号を、前記異常発生の情報である文字の近傍に表示するとともに、前記火災感知器のアドレス番号を枝番として表示する制御部と
    を備えたことを特徴とする火災受信機。
  2. 前記制御部は、前記表示操作部に前記異常発生の情報を表示する際に、前記中継器のアドレス番号を、前記異常発生の情報である文字の近傍に表示するとともに、一覧ボタンを表示し、前記一覧ボタンが操作されると前記異常発生の情報を表示するエリアとは別のエリアに前記火災感知器のアドレス番号を枝番として一覧表示する
    ことを特徴とする請求項1記載の火災受信機。
  3. 前記感知器回線上の火災感知器の情報は、前記感知器回線を介して前記中継器が収集し、
    前記中継器の情報は、前記信号線を介して前記制御部が収集し、
    前記制御部は、前記感知器回線上の火災感知器の情報を前記表示操作部に表示する
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の火災受信機。
  4. 前記感知器回線上の火災感知器は、火災の検出時には前記感知器回線に対してスイッチング動作によって火災信号を前記中継器に送信し、
    自己の機能異常の検出時には前記感知器回線を介して枝番となる自己のアドレス番号とともに異常信号を前記中継器に送信する
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の火災受信機。
  5. 前記中継器は、前記感知器回線上の火災感知器からの火災信号を前記感知器回線毎に認識するとともに、前記感知器回線上の火災感知器からの異常信号を前記火災感知器のアドレス番号毎に認識する
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の火災受信機。
  6. 前記中継器は、感知器回線が複数回線接続され、感知器回線毎の火災感知器毎に対応するアドレス番号が付与されている
    ことを特徴とする請求項1から請求項5までのいずれかに記載の火災受信機。
  7. 複数の信号線を介して複数の中継器がそれぞれ接続され、
    前記複数の中継器には、信号線毎に個別のアドレス番号が付与されている
    ことを特徴とする請求項1から請求項6までのいずれかに記載の火災受信機。
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