JP2886293B2 - Id判別装置 - Google Patents

Id判別装置

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JP2886293B2
JP2886293B2 JP2216676A JP21667690A JP2886293B2 JP 2886293 B2 JP2886293 B2 JP 2886293B2 JP 2216676 A JP2216676 A JP 2216676A JP 21667690 A JP21667690 A JP 21667690A JP 2886293 B2 JP2886293 B2 JP 2886293B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はID判別装置に関するもので、特に入退室管
理システムと侵入監視システムとの併用システムに関す
る。
〔従来の技術〕
従来、例えば特開昭60−196892号公報に示されるよう
に、カードリーダによりIDカードを読み込ませ読込デー
タを予め登録してある登録データと照合することによ
り、通行可否を判定する入退室管理システムがある。ま
た、例えば特開昭61−183583号公報に示されるように、
IDカードを使って侵入監視の開始と終了を設定する侵入
監視システムがある。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、従来例において、入退室管理システム
と侵入監視システムはそれぞれ別のシステムとして存在
し、両者の機能を満足するには2つのシステムを必要と
し高価であり、さらにスペースも多く必要としていた。
この発明は上述した従来例における問題点を解消する
ためになされたもので、入退室管理システムのID判別機
能を侵入監視システムの監視の開始及び終了機能に流用
し、1つのシステムで両システムを兼ねることができる
ようにしたID判別装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
ID判別装置は、侵入監視機能の動作時に、第1のID判
別手段によるID照合結果が一致した後に、上記第1のID
判別手段とは異なる第2のID判別手段による監視終了番
号が入力されたときは侵入監視機能を終了して電気錠を
一時解錠することにより入退室可能にすると共に、侵入
監視機能の停止時に、上記第1のID判別手段によるID照
合結果が一致し、上記第2のID判別手段による監視開始
番号が入力されたときは侵入監視機能を開始すると共
に、監視開始番号が入力されなかったときは電気錠を一
時解錠することにより入退室可能にした制御手段を備え
たものである。
〔作用〕
この発明においては、入退室管理システムのID判別機
能を侵入監視システムの監視の開始及び終了機能に切り
替え流用して、1つのシステムで入退室管理機能と侵入
監視機能の両システムを兼用する。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図に基づいて説明する。
第1図(a),(b)はこの発明の全体概略図を示し、
(1)は図示しないIDカードを読み込むカードリーダ、
(2)はドアで、そのノブ(2a)内部には電気錠(2b)
が設けられている。また、(3)は部屋の窓近辺に設け
られる侵入センサである。
また、第2図は上記カードリーダ(1)の具体的構成
図を示し、上記カードリーダ(1)の表面には、同図
(a)に示すように、リーダヘッド(1a)、入退室OK時
に点灯するOK灯(1b)、NG時に点灯するNG灯(1c)、及
び監視状態時に点灯する監視灯(1d)、及びテンキー
(1e)が設けられており、また、上記カードリーダ
(1)は、同図(b)に示すように、CPU(1f)、プロ
グラム等を記憶してなるROM(1g)、ID番号データ等を
記憶してなるRAM(1h)、上記OK灯(1b)とNG灯(1c)
及び監視灯(1d)に接続してなるインターフェース(1
i)、電気錠(2b)と侵入センサ(3)及び図示しない
アラーム報知器(侵入信号を送出する)に接続してなる
インターフェース(1j)を備えている。なお、上記ROM
(1g)には、ID番号、暗唱番号、監視開始及び終了番号
等が予め記憶されている。
次に、上記構成に係る動作を第3図に基づいて説明す
る。第3図は上記ROM(1g)内に格納されてCPU(1)の
制御に基づいて動作するフローチャートを示すもので、
先ず、監視灯(1d)が点灯している侵入監視機能の動作
時(S1)、入室する時は、カードリーダ(1)のリーダ
ヘッド(1a)によってIDカードをリードされることによ
り(S2)、ID番号の照合OK時(S3)にはOK灯(1b)を一
時点灯制御する(S4)。そして、次にテンキー(1e)の
入力による暗唱番号の照合OK時(S5)にはOK灯(1b)を
一時点滅制御する(S6)。その後、テンキー(1e)の入
力による監視終了番号が入力されると(S7)、監視灯
(1d)は消灯し(S8)、侵入監視機能は終了する(S
9)。この時、カードリーダ(1)のインターフェース
(1j)から侵入信号が出力されていれば侵入信号の出力
が出ないようにする(S10)。そして、電気錠(2b)を
一時解錠制御することにより(S11)、入室者はドア
(2)を開けて部屋内に入ることができる。なお、上記
ステップS2,S3,S5及びS7において、それぞれNOと判定さ
れた時、侵入センサ(3)が動作した場合(S12)に
は、侵入信号が出力され(S13)、また侵入センサ
(3)が動作しない場合もステップS1に戻る。
他方、上記ステップS1において、監視灯(1d)が点灯
していない侵入監視機能の停止時には、ステップS14〜S
22に示す入退室管理機能が以下のようにして動作する。
すなわち、IDカードがリードされ(S14)、ID番号の照
合結果OK時(S15)には、OK灯(1b)が一時点灯制御さ
れる(S16)。次いで、テンキー(1e)の入力による暗
唱番号の照合OK時(S17)には上記OK灯(1b)が一時点
滅され(S18)、その後、テンキー(1e)の入力による
監視開始番号が入力されない時(S19)には電気錠(2
b)が一時解錠制御されることにより(S20)、入室者は
ドア(2)を開けて部屋内に入ることができる。なお、
上記ステップS15において、NOと判定された時はNG灯(1
c)が一時点灯制御され(S21)、またステップS17にお
いて、NOと判定された時はNG灯(1c)が一時点滅される
(S22)と共に、さらに上記ステップS14においてNOと判
定された時はいずれの場合もステップS14に戻る。
他方、上記ステップS19において、監視開始番号が入
力された時にはこれによって監視灯(1d)が点灯制御さ
れ(S23)、侵入監視機能が動作し(S24)、上述したス
テップS2に戻る。
なお、カードリーダ(1)のインターフェース(1j)
から侵入信号が出力された時はその建物の管理人室に設
けられるアラーム報知器でアラームを出すようにし、ま
たは電話回線を通じて警備会社に自動通報しても良い。
従って、上記実施例によれば、入退室管理システムの
ID判別機能を侵入監視システムの監視及び終了に機能に
流用でき、IDカードとテンキーによる暗唱番号の入力に
よる同様な運用により併用できる。
なお、上記実施例では、侵入監視機能の動作時に、第
1のID判別手段として、カードリーダとテンキーの両者
を用い、両者によるID照合結果が共に一致した後に(第
3図S3及びS5参照)、第2のID判別手段として、テンキ
ーのみ用い、監視終了番号を入力する(第3図S7参照)
ようにして侵入監視機能を終了させて電気錠を一時解錠
することにより入退室可能にしたが、ここで、第1のID
判別手段として、カードリーダまたはテンキーのいずれ
か一方のみを用いるようにしてもよい。
なお、この発明は次の態様によっても実施できる。
1)ID判別装置はカードとテンキーを示したが、カード
は磁気、IC、ホログラム、被接触何れのカードを使用し
ても良く、また、カードとテンキー以外のID判別装置
(指紋、指形、音声、網膜、筆跡等)を使っても同様に
できる。
2)入室側だけID判別装置を使ったが、退室側も同様に
ID判別装置を使っても良い。
3)入退室データ、侵入監視の開始及び終了侵入等のデ
ータを表示または記録できるようにしても良い。
4)ID判別条件(ID番号、暗唱番号等)はROM(1g)に
予め入れておくのではなく、随時登録または抹消できる
ようにしても良い。
5)暗唱番号は入退室時と侵入監視の時で分けても良
い。なお、その時はセキュリティ性の向上から侵入監視
の暗唱番号の方を長くしても良い。
6)侵入開始と終了でテンキーの入力番号を変えたが、
同一番号としても良い。つまり、監視中に入力されれば
終了と見做し、監視中でない時に入力されれば開始とし
ても同様にできる。
7)OK、NG等の表示は別の表示方法でも良い。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、入退室管理システ
ムのID判別機能を侵入監視システムの監視の開始及び終
了機能に流用して、1つのシステムで両システムを兼用
するようにしたので、安価でかつスペース的にも室内を
削減でき優れたものを提供できると共に、特に、侵入監
視機能の開始と終了の設定を入退室管理システムのID判
別手段を用いたID判別機能を流用して行っているため、
悪用または盗用される恐れがなく、入退室管理機能と侵
入監視機能の両者に高い機密性を保持させることがで
き、不法侵入者を確実に防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a),(b)はこの発明の一実施例による概略
構成図、第2図(a),(b)はカードリーダの表面及
び内部構成図、第3図カードリーダのCPUによる動作フ
ローチャートである。 図中、(1)はカードリーダ、(1a)はリーダヘッド、
(1e)はテンキー、(1f)はCPU、(2)はドア、(2
b)は電気錠、(3)は侵入センサ。 尚、図中同一符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のID判別手段を備えた入退室管理シス
    テムのID判別装置において、侵入監視機能の動作時に、
    第1のID判別手段によるID照合結果が一致した後に、上
    記第1のID判別手段とは異なる第2のID判別手段による
    監視終了番号が入力されたときは侵入監視機能を終了し
    て電気錠を一時解錠することにより入退室可能にすると
    共に、侵入監視機能の停止時に、上記第1のID判別手段
    によるID照合結果が一致し、上記第2のID判別手段によ
    る監視開始番号が入力されたときは侵入監視機能を開始
    すると共に、監視開始番号が入力されなかったときは電
    気錠を一時解錠することにより入退室可能にした制御手
    段を備えたことを特徴とするID判別装置。
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