JP2798249B2 - セキュリティシステム - Google Patents

セキュリティシステム

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JP2798249B2
JP2798249B2 JP63111304A JP11130488A JP2798249B2 JP 2798249 B2 JP2798249 B2 JP 2798249B2 JP 63111304 A JP63111304 A JP 63111304A JP 11130488 A JP11130488 A JP 11130488A JP 2798249 B2 JP2798249 B2 JP 2798249B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、アクセスコントローラシステムと防犯シ
ステムの両者の機能を営むセキュリティシステムに関す
るものである。
〔従来の技術〕
従来より、昼間はオフィスまたは会議室等の部屋をア
クセスコントロールして使用し、夜間無人になると、そ
の部屋に鍵をかけて侵入監視をすることが行われている
が、それらは別々のシステムで構成されている。
すなわち、上記アクセスコントロールシステムでは、
専用のカードリーダを用い、通行者1人1人が部屋に入
る時に、その都度ID判別を行いID判別OK時にドアを開く
ようになされ、また、防犯システムでは、別個のカード
リーダを用い、夜間カードリーダをリードすると、朝カ
ードがリードされるまで電気錠をかかりっぱなしとし、
昼間は電気錠を解錠のままとする。そして、夜間電気錠
がかかっている間、その部屋の侵入センサで侵入監視を
行なうようになされている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述したように、従来例においては、アクセスコント
ロールと防犯監視にそれぞれ別個のカードリーダを備え
て別々のシステムを構成していたため、そのためのスペ
ースが必要となり、また高価なものとなっていた。
この発明は上述の如く問題点を解消するためになされ
たもので、単一のID判別手段を用いて該ID判別手段によ
る通行者一人一人のID判別結果に基づき上記電気錠を制
御して通行可否を制御するアクセスコントロールモード
と侵入センサによる防犯監視を行う防犯モードとの両者
の機能を営むことができると共に、防犯モードからアク
セスコントロールモードへの切り替え時に機密性を保持
して切り替えることができ、かつ防犯モード時の状態で
はアクセスコントロールモードへのモード切替えを不可
能にして不法侵入されるの防止して防犯性能を向上させ
ることができるセキュリティシステムを得ることを目的
とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係るセキュリティシステムは、単一のID判
別手段と、通行者一人一人の通行可否を制御するアクセ
スコントロールモードの設定及びその設定解除のための
設定入力を行うキー入力手段と、監視対象への通行を規
制するドアに設けられた電気錠と、外部からの侵入監視
を行うための侵入センサと、上記ID判別手段により特定
許可者のID判別がなされたときに電気錠を施錠して侵入
センサによる防犯監視を行う防犯モードの設定及びその
設定解除を行うとともに、上記ID判別手段によりID判別
に基づき上記防犯モードが解除された場合にのみ上記キ
ー入力手段からの設定入力の照合に基づいて上記ID判別
手段による通行者一人一人のID判別結果に基づき上記電
気錠を制御して通行可否を制御するアクセスコントロー
ルモードの設定及びその設定解除を行うモード切替手段
とを備えたことを特徴とするものである。
〔作用〕
この発明のセキュリティシステムによれば、モード切
替手段により単一のID判別手段を用いて防犯モードとア
クセスコントロールモードとの両者の機能を営むことが
でき、しかも、防犯モードからアクセスコントロールモ
ードへの切り替え時に機密性を保持して切り替えること
ができ、かつ防犯モード時の状態ではアクセスコントロ
ールモードへのモード切替えを不可能にして不法侵入さ
れるのを確実に防止する。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図に基いて説明する。第
1図(a)、(b)はこの実施例における主要構成を示
す外観図で、同図において、(1)は電気錠(10)付き
のドア、(2)はドア(1)付近の壁面に設けられたコ
ントローラで、このコントローラには、ID判別手段とし
て用いられるカードリーダヘッド(20)、監視中ランプ
(21a)、アクセスモードランプ(21b)、OKランプ(21
c)及びNGランプ(21d)を有する表示部(21)、テンキ
ー(22)を備えており、該テンキー(22)により通行可
否を制御するアクセスコントロールモードと防犯監視を
行う防犯システムモードとのモード切替えが行われるよ
うになっている。また、部屋内の窓部には外部からの侵
入を検知する侵入センサ(3)が設けられている。な
お、ドア(1)の電気錠施錠中に部屋の中から外へ出る
時はサムターンを回して外へ出ることができる。
しかして、第2図は上記コントローラ(2)内部と遠
方監視システムの構成図を示し、同図において、コント
ローラ(2)としては、上述したカードリーダヘッド
(20)、表示部(21)及びテンキー(22)の他に、許可
者のID番号、アクセスモードの設定番号及び全体のプロ
グラムがメモリされているROM(2a)、RAM(2b)、CPU
(2c)、時計(2d)、異常検出信号を外部へ出力するた
めの異常信号出力インタフェース(2e)、電気錠インタ
フェース(2f)及び侵入センサ(3)の検出信号を入力
する入力インタフェース(2g)を有している。
また、上記異常信号出力インタフェース(2e)の出力
は通信装置(4)に送出するようになされ、該通信装置
(4)は、異常信号が入ると、当該ビル番号と異常信号
を加入電話回線及びNTT電話局(5)を介して別のビル
の監視センタの通信装置(6)へ自動ダイヤルして通報
するようになっており、上記通信装置(6)を介して入
力するコンピュータ(7)は受信した異常信号を表示器
に表示またはプリント出力し、係員に知らせ適正な措置
が講ぜられることになる。なお、侵入センサ(3)とし
ては、戸または窓の開閉の検知する開閉センサ、窓ガラ
スの割れを検知するガラスセンサ、部屋の中で人が動く
ことを検知するパッシブセンサ等が用いられる。
次に、上記構成に係る動作について第3図以下のフロ
ーチャートに従って説明する。
第3図は防犯監視のための防犯モードの設定及びその
設定解除を説明するフローチャートで、先ず、通行人が
所持する図示しないカードをカードリーダヘッド(20)
でリードし(S1)、許可者のID番号と一致するかが判断
される(S2)。照合結果一致時には、コントローラ
(2)のCPU(2c)は監視中ランプ(21a)が点灯してい
ることを条件に(S3)、電気錠解錠出力を送出する(S
4)と共に、監視中ランプ(21a)を消灯制御することに
より、電気錠(10)は解錠し(S6)、部屋内に入ること
ができる。なお、上記ステップS3で監視中ランプ(21
a)が消灯している状態では電気錠施錠出力を送出して
電気錠(10)を施錠する(S8)と共に、監視中ランプ
(21a)を点灯する(S9)。また、ステップS1でカード
をリードしていない状態、またはステップS2でID番号の
不一致時に監視中ランプ(21a)が消灯していれば(S1
0)、再びステップS1に戻る。
しかして、この時監視中ランプ(21a)が点灯してお
り(S10)、またはステップS7で電気錠の施錠出力が送
出されている状態では、防犯監視が行われており、この
状態で侵入センサ(3)が動作すると(S11)、通信装
置(4)が監視センタ側へ侵入発生を知らせる(S12)
ことになり、これにより監視センタの係員が侵入発生し
た当該ビルへ緊急出動して侵入者に対する処置を行なう
(S13)ことになる。
また、第4図はアクセスコントロールモードの設定及
びその設定解除を説明するフローチャートを示すもの
で、先ず監視中ランプが消灯している状態時(S1)に、
テンキーからアクセスモードの設定入力(例えば0175
*)を行う(S2)ことにより、次の設定解除入力(S6)
があるまでアクセスコントロールモードに切替り、アク
セスモードランプが点灯する(S3)と共に、電気錠の施
錠出力が送出されて施錠制御される(S4、S5)。
そして、上述したステップS6のアクセスモードの設定
解除入力があるまでの間、カードがリードされる(S7)
と、許可者のID番号と一致するかが判断され(S8)、一
致時にはOKランプが点灯(S9)すると共に、一定時間電
気錠解錠出力の送出によって電気錠が一定時間解錠し
(S10、S11)、これによりこの間に人がノブを回して部
屋の中に入ることができ、ドアはドアクローザで自動的
に閉まる。
しかして、テンキーからアクセスモードの設定解除入
力(例えば0175#)を行う(S6)ことによりアクセスラ
ンプモードは消灯し(S12)、電気錠解錠出力の送出に
基いて電気錠は解錠され(S13、S14)、アクセスコント
ロールモードは終了する。
なお、この発明は次の態様によっても実施できる。
防犯監視中はアクセスモードに移行できなくなって
いるが、夜間の時間帯は防犯モードを実行し、その時間
帯経過後に防犯モードが終了してアクセスモードへ移行
できるようにしても良い。
アクセスモードへの移行はテンキー入力の他にビル
管理システムやテレコン側からのキー入力に基づいて切
替える様にしても良い。
ID判別手段としてカードリーダを使ったが、テンキ
ー、指紋判別、声紋判別、網膜判別を使っても良く、又
その組み合わせでID判別をしても良い。
さらに、カードとしては光カード、磁気カード、ICカ
ード、非接触式のカードを使っても良い。
中から外へ出るのにサムターンを使ったがID判別手
段を使っても良い。
侵入発生信号は別のビルへ送出したが、同じビルの
管理人室で警報しても良い。
多くの部屋をコントロールする時ひコントローラの
上位にホストコンピュータを設置し、それをマンマシン
機器として使っても良い。
部屋から出る時もID判別手段を行うようにして、ID
判別手段を部屋の内外2ヶとしても良い。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、モード切替手段に
より単一のID判別手段を用いて該ID判別手段により特定
許可者のID判別がなされたときに電気錠を施錠して侵入
センサによる防犯監視を行う防犯モードの設定及びその
設定解除を行うとともに、上記ID判別手段によるID判別
に基づき上記防犯モードが解除された場合にのみ上記キ
ー入力手段からの設定入力の照合に基づいて上記ID判別
手段による通行者一人一人のID判別結果に基づき上記電
気錠を制御して通行可否を制御するアクセスコントロー
ルモードの設定及びその設定解除を行うようにしたの
で、アクセスコントロールシステムと防犯システムの両
者の機能を営むことができ、スペースの削減及び安価な
システムの構築を図ることができると共に、防犯モード
からアクセスコントロールモードへの切り替え時に機密
性を保持して切り替えることができ、かつ防犯モード時
の状態ではアクセスコントロールモードへのモード切替
えを不可能にして不法侵入されるのを防止して防犯性能
を向上することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)、(b)はこの発明の一実施例を示す構成
図、第2図はその内部及び遠方監視システムの構成図、
第3図と第4図はその動作フローチャートである。 (1)……ドア、(2)……コントローラ、(10)……
電気錠、(20)……カードリーダヘッド(ID判別手
段)、(21)……表示部、(22)……テンキー(モード
切替手段)。 なお、各図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−183692(JP,A) 実開 昭62−57885(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G68B 13/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】単一のID判別手段と、通行者一人一人の通
    行可否を制御するアクセスコントロールモードの設定及
    びその設定解除のための設定入力を行うキー入力手段
    と、監視対象への通行を規制するドアに設けられた電気
    錠と、外部からの侵入監視を行うための侵入センサと、
    上記ID判別手段により特定許可者のID判別がなされたと
    きに電気錠を施錠して侵入センサによる防犯監視を行う
    防犯モードの設定及びその設定解除を行うとともに、上
    記ID判別手段によるID判別に基づき上記防犯モードが解
    除された場合にのみ上記キー入力手段からの設定入力の
    照合に基づいて上記ID判別手段による通行者一人一人の
    ID判別結果に基づき上記電気錠を制御して通行可否を制
    御するアクセスコントロールモードの設定及びその設定
    解除を行うモード切替手段とを備えたことを特徴とする
    セキュリティシステム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS60183692A (ja) * 1984-03-02 1985-09-19 Mitsubishi Electric Corp 非接触式解錠装置用カ−ド
JPS6257885U (ja) * 1985-09-26 1987-04-10

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