JPH11120455A - 入室管理システム - Google Patents

入室管理システム

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Publication number
JPH11120455A
JPH11120455A JP28478297A JP28478297A JPH11120455A JP H11120455 A JPH11120455 A JP H11120455A JP 28478297 A JP28478297 A JP 28478297A JP 28478297 A JP28478297 A JP 28478297A JP H11120455 A JPH11120455 A JP H11120455A
Authority
JP
Japan
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room
persons
entering
door
input
Prior art date
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Pending
Application number
JP28478297A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Ono
昌宏 大野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
Priority to JP28478297A priority Critical patent/JPH11120455A/ja
Publication of JPH11120455A publication Critical patent/JPH11120455A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 入室の都度入室人数が異なる玄関部に設けら
れ、入室を管理できるようにすること。 【解決手段】 入室毎に入室者は暗証番号を解錠信号と
してリモコンキー6を介して制御装置5に伝送する。そ
してテンキー22より入室人数を入力する。制御装置5
はセンサ3,4から入室を検出し、入力された人数以内
の人数であれば正常とし、これを越える入室があれば異
常状態と識別する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は集合住宅の玄関等に
用いられる入室管理システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来集合住宅の共同玄関等に用いられる
入室管理システムとして、入室者にあらかじめIDカー
ドを配布しておき、入室時にはIDカードを用いてドア
付近の読取装置にそのデータを読取らせることにより、
所定のIDカードを所持する人のみ入室を許可するよう
にした入室管理システムが知られている(特開昭62−
4904号)。
【0003】又特開平6−251219号に示されてい
るように、入退室の人数を把握しあらかじめ部屋毎に決
められた人数以上の人が入室する場合に異常として処理
するようにしたシステムも提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な第1の従来例によれば、正当な入居者やその許可を得
た者が玄関のドアを解錠して入室する際に、ドアが開い
てから閉まるまでの間に不正侵入しようとする者が連続
して入室することを防止することができないという問題
点があった。又第2の従来例ではあらかじめ部屋毎に入
室可能人数が定まっており、集合住宅の共同玄関等のよ
うに不特定多数の人が出入りしたり、入室毎に入室する
人数が変化する場所では対応できないという問題点があ
った。
【0005】本発明はこのような従来の問題点に鑑みて
なされたものであって、入室人数が入室毎に変化する場
合に正当な入室者以外の人が入室することを未然に防止
できるようにすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1の発明
は、入室者の入室許可情報及び入室人数を入力する入力
手段と、ドアの施錠及び解錠を行うドアロック手段と、
前記入力手段より入力された入室許可情報を判別し、所
定の入室許可情報が入力されたときにドアを前記ドアロ
ック手段により解錠する入室許可判別手段と、ドアを通
過する人数を計数する計数手段と、前記計数手段で計数
された入室人数が前記入力手段で入力された入室人数以
下かどうかを判別し、入室人数が入力された入室人数を
越えている場合に警報を発する入室人数判別手段と、を
有することを特徴とするものである。
【0007】本願の請求項2の発明は、入室者の入室許
可情報及び入室人数を入力する入力手段と、ドアの施錠
及び解錠を行うドアロック手段と、前記入力手段より入
力された入室許可情報を判別し、所定の入室許可情報が
入力されたときにドアを前記ドアロック手段により所定
時間解錠する入室許可判別手段と、出入口に入退室方向
に向かって並べられ、ドアを通過する人を検出できる少
なくとも2つのセンサと、前記2つのセンサより検出さ
れる入室人数が前記入力手段で入力された入室人数以下
かどうかを判別し、入室人数が入力された入室人数を越
えている場合に警報を発する入室人数判別手段と、を有
することを特徴とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態による
入室管理システムの全体構成を示すブロック図、図2は
集合住宅の共用玄関のドア周辺部分を示す概略図であ
る。これらの図に示すように玄関のドア1には電気的に
ドアを施錠及び解錠するロック手段である電気錠2が設
けられる。又ドアを通過して入室する人数を認識するた
めに玄関の所定位置に通過方向に沿って2つのセンサ3
及び4が配置される。センサ3及び4はドアを通過する
人数を計数する計数手段を構成しており、例えば一定間
隔を隔てて配置された透過型の光電スイッチ等で構成す
ることができる。ドア1の近傍には外部に向けて制御装
置5が設けられ、制御装置5からの信号に基づいて電気
錠2の施錠及び解錠を行う。
【0009】さて制御装置5内には使用者が用いるリモ
コンキー6からのリモコン信号を受信するためのリモコ
ンキー受信部21,暗証番号や入室者数を入力するため
のテンキー22が設けられ、これらの入力信号がCPU
23に送られる。リモコンキー受信部21とテンキー2
2は入室許可情報及び入室人数を入力するための入力手
段を構成している。又制御装置5内には入力許可する者
の入室許可情報、例えば暗証番号を保持する暗証番号の
メモリ24やインターホン等として用いられるマイク2
5も設けられる。CPU23は後述するように入室の際
にはこれらの入力信号に基づいて入室の可否及び人数の
検出を行い、所定人数以下であれば正常とし、入力した
人数を越えている場合にはアラームを発生させると共
に、管理センタ等に異常情報を伝送するものである。又
図2に示すようにドア1の上部にはアラーム発生器7や
不審な入室者を認識するためのビデオカメラ8等が配置
されている。ビデオカメラ8は制御装置5からの制御信
号によって異常状態のときに動作を開始し、玄関付近の
状態を記録するものである。
【0010】又この制御装置5は各集合住宅の各住居に
設置される住宅情報盤9に接続されており、訪問者が部
屋を訪れる際には各住居の部屋番号等を入力するとあら
かじめ呼出し信号等で報知される。又制御装置5は管理
センタ10にも接続される。管理センタ10では解錠デ
ータや異常データ等を蓄積するためのメモリを有するホ
ストコンピュータ11や、異常状態のときにビデオカメ
ラ8からの信号を確認するためのモニタテレビ12、及
びその映像情報を記録するためのVTR13が設けられ
ている。
【0011】次にこの実施の形態における入室管理シス
テムの動作について図3のフローチャートを用いて説明
する。居住者が入室しようとする際には、リモコンキー
6を用いて暗証番号を解錠信号として送出する。制御装
置5はステップS1においてこの信号を受信する。続い
て居住者は制御装置5内のテンキー22を用いて入室人
数を入力する。このときリモコンキー6を用いないでテ
ンキー22から解錠番号等と入室人数とを入力するよう
にしてもよい。又訪問者が入室する際には各住戸の部屋
番号を入力し、その部屋の居住者の確認をとってから入
室人数を入力する。この場合には各住戸の住宅情報盤9
から解錠信号が伝送される。
【0012】このような入力があるとステップS2に進
んで入力及び受信が正常に終了したかどうかを判別す
る。正常に終了していなければステップS1に戻って同
様の処理を繰り返すように指示し、正常であればステッ
プS3に進んで解錠信号と登録されているいずれかの暗
証番号とが一致するかどうかを識別する。これらの番号
が一致する場合にはステップS4において入室を許可
し、ステップS5に進んでドア1の電気錠2を一定時間
解錠する。次いでステップS6に進んで入室方向の通過
人数をセンサ3,4からの出力変化に応じて検出し、入
力された入室人数と実際に入室した人数とが一致するか
どうかを判別する(ステップS6)。そしてステップS
7において実際の通過人数が入力された人数と一致する
場合、又は通過人数の方が少なければ正常として処理を
終える。一方通過人数の方が多ければ異常状態であるの
でステップS8,S9に進んでアラーム発生器7より警
報を発すると共に、ビデオカメラ8のデータを保存する
ように信号を送出し、又多数の住宅を管理する住宅の管
理センタ10に伝送する。こうすれば住宅の管理者側で
異常状態に対応することができる。ここで制御装置5は
ステップS1〜S5において入力された入室許可情報を
判別し、所定の入室許可情報が入力されたときにドアを
所定時間解錠する入室許可判別手段を構成しており、ス
テップS6〜S9において入室人数が入力された入室人
数以下かどうかを判別し、入力された入室人数を越えて
いる場合に警報を発する入室人数判別手段の機能を達成
している。
【0013】ステップS9において異常を示す信号が管
理センタ10に伝送されると、管理センタ10側ではモ
ニタテレビ12を用いてより伝送された異常時の映像を
認識したり、VTR13に記録することができる。又リ
モコンキー6を用いて入室者が入室するしようとすると
きからビデオカメラ8の動作を開始し、常に一定時間前
までの入室部分の画像情報をエンドレスに記憶させてお
いてもよい。そうすれば異常が検出されたときに所定時
間前から所定時間後までの一定時間の画像情報をVTR
13に保存しておくことによって、不審者を容易に特定
することができる。
【0014】尚この実施の形態ではドアを通過する人数
を計数するために2つの光電センサを用いて構成してい
るが、超音波センサ等を用いてもよく、又ビデオカメラ
を用い、その画像の変化から画像処理を施すことによっ
て入室者の人数を計数するようにしてもよいことはいう
までもない。
【0015】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、入室毎に入室する人数が異なる集合住宅等において
も入室人数を入力することにより正当な入室者のみを入
室させることができる。そして正当な入室者が入室する
際に同時に不正侵入者が侵入し、入力された人数以上の
人数が入室したときには、異常状態として警報を発する
ことができ、安全性を向上させることができるという効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態による入室管理システムの
全体構成を示すブロック図である。
【図2】本実施の形態による入室管理システムの玄関付
近を示す斜視図である。
【図3】本実施の形態による入室管理システムの動作を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 玄関ドア 2 電気錠 3,4 センサ 5 制御装置 6 リモコンキー 7 アラーム発生器 8 ビデオカメラ 9 住宅情報盤 10 管理センタ 21 リモコンキー受信部 22 テンキー 23 CPU 24 メモリ 25 マイク

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入室者の入室許可情報及び入室人数を入
    力する入力手段と、 ドアの施錠及び解錠を行うドアロック手段と、 前記入力手段より入力された入室許可情報を判別し、所
    定の入室許可情報が入力されたときにドアを前記ドアロ
    ック手段により解錠する入室許可判別手段と、ドアを通
    過する人数を計数する計数手段と、 前記計数手段で計数された入室人数が前記入力手段で入
    力された入室人数以下かどうかを判別し、入室人数が入
    力された入室人数を越えている場合に警報を発する入室
    人数判別手段と、を有することを特徴とする入室管理シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 入室者の入室許可情報及び入室人数を入
    力する入力手段と、 ドアの施錠及び解錠を行うドアロック手段と、 前記入力手段より入力された入室許可情報を判別し、所
    定の入室許可情報が入力されたときにドアを前記ドアロ
    ック手段により所定時間解錠する入室許可判別手段と、 出入口に入退室方向に向かって並べられ、ドアを通過す
    る人を検出できる少なくとも2つのセンサと、 前記2つのセンサより検出される入室人数が前記入力手
    段で入力された入室人数以下かどうかを判別し、入室人
    数が入力された入室人数を越えている場合に警報を発す
    る入室人数判別手段と、を有することを特徴とする入室
    管理システム。
JP28478297A 1997-10-17 1997-10-17 入室管理システム Pending JPH11120455A (ja)

Priority Applications (1)

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JP28478297A JPH11120455A (ja) 1997-10-17 1997-10-17 入室管理システム

Applications Claiming Priority (1)

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JP28478297A JPH11120455A (ja) 1997-10-17 1997-10-17 入室管理システム

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JPH11120455A true JPH11120455A (ja) 1999-04-30

Family

ID=17682954

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28478297A Pending JPH11120455A (ja) 1997-10-17 1997-10-17 入室管理システム

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JP (1) JPH11120455A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100618282B1 (ko) 2005-04-22 2006-09-06 김형우 도어잠금장치를 이용한 경보시스템
JP2008059179A (ja) * 2006-08-30 2008-03-13 Toshiba Corp ゲート監視システム及びゲート監視方法
JP2008219475A (ja) * 2007-03-05 2008-09-18 Aiphone Co Ltd セキュリティ機能付集合住宅インターホンシステム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100618282B1 (ko) 2005-04-22 2006-09-06 김형우 도어잠금장치를 이용한 경보시스템
JP2008059179A (ja) * 2006-08-30 2008-03-13 Toshiba Corp ゲート監視システム及びゲート監視方法
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