JP2573741B2 - 入退室管理システム - Google Patents

入退室管理システム

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JP2573741B2
JP2573741B2 JP2309261A JP30926190A JP2573741B2 JP 2573741 B2 JP2573741 B2 JP 2573741B2 JP 2309261 A JP2309261 A JP 2309261A JP 30926190 A JP30926190 A JP 30926190A JP 2573741 B2 JP2573741 B2 JP 2573741B2
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豊 深沢
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、入退室管理システムに関するもので、常
時施錠機能とカードキー機能をスケジュールで切り替え
るものである。
〔従来の技術〕
従来、この種の入退室管理システムとして、例えば特
開昭62−4940号公報と同様なものとして第7図に示すも
のがある。図において、(1)はホスト計算機、(2)
はこのホスト計算機(1)に伝送路(3)を介して接続
されると共に、入退室管理する部屋(またはビルの通用
口)に設けられたID判別装置(4)及び扉の電気錠
(5)と接続され就業時間帯にIDカード等を用いてID判
別し判別結果OKとなった者に対してのみ上記電気錠
(5)を解錠するようにしたコントローラである。
次に動作について説明する。電気錠(5)は常時施錠
されていて、入室する場合は、IDカード等を用いてID判
別装置(4)でID判別操作し、そのID番号があらかじめ
登録してあるID番号と同一であり、かつあらかじめ登録
してある通行可能時間帯であるならば、コントローラ
(2)は電気錠(5)を一時解錠する。また、人が通行
し閉扉後は、コントローラ(2)により上記電気錠
(5)は直ちに施錠する。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、日本の一般のオフィスでは就業時間帯がル
ーズであるため、時間帯による入退室の管理は使いにく
いものがある。このため、昼間の就業時間帯は通常の扉
と同様の使い方(朝解錠、以後解錠のまま、最終退出者
が施錠)を行いたいが上記の如く常時施錠の入退室管理
機能を有するシステムにとってはこれを行い得ないとい
う問題点があった。
また、特開昭62−194376号公報には、時間帯によって
管理の方法を変更するシステムが開示されているが、入
退室管理システムの適用については何等開示されていな
い。
この発明は上記のような従来例の問題点を解消するた
めのもので、就業時間帯は通常の扉として使い、就業時
間帯を過ぎたら、常時施錠しID判別に基づき通行するこ
とができる入退室管理システムを得ることを目的とす
る。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る入退室管理システムは、入退室管理す
る部屋の扉に対応して設けられたID判別手段と、各扉毎
の曜日毎にカードキーとして使用する時間帯を登録し該
登録されたスケジュールデータを上記ID判別手段に伝送
するスケジュール登録手段とを備えると共に、上記ID判
別手段に、扉を常時施錠しID判別に基づき該扉を一時解
錠する入退室管理機能と、ID判別に基づき扉を施錠及び
解錠するカードキー機能と、上記スケジュール登録手段
から伝送されるスケジュールデータに基づいて上記各機
能の切り換えを制御する時間スケジュール管理機能とを
備えたものである。
〔作用〕
この発明においては、時間スケジュール管理機能によ
り、就業時間帯はカードキー機能を選択し、就業時間帯
を過ぎた時には入退室管理機能に切り替える。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図に基づいて説明する。
第1図は本実施例における全体構成図を示し、第7図と
同一符号は相当部分を示す。新たな構成としては、スケ
ジュール管理機能の登録を行うためのマンマシン装置
(6)を備えている。また、第2図は上記第1図におけ
るコントローラ(2)の詳細な構成図を示し、このコン
トローラ(2)は、CPU(21)、メモリ(22)、インタ
フェース(23)〜(27)、カレンダ時計(28)、及び警
報ブザー(29)を備え、マンマシン装置(6)により入
退室管理機能とカードキー機能との切り換えを制御する
時間スケジュールを登録するようになされている。
次に、第3図ないし第6図に示すフローチャートを参
照してコントローラ(2)の動作を説明する。
先ず、スケジュールの登録時はマンマシン装置(6)
を用いて第3図に示すように、メニューの中からスケジ
ュール登録を選択し、スケジュール画面を表示する(S
1,S2)。そして、扉番号を入力し扉毎のスケジュール画
面を表示し、さらに曜日毎にカードキーとして使用する
時間帯を入力する(S3〜S5)。このような操作が完了し
たならば(S6)、次に、カードキー機能の時間帯をホス
ト計算機(1)に記憶させると共に、当該扉用コントロ
ーラ(2)にスケジュールデータを伝送して終了する
(S7〜S9)。
次に、上記の如く登録されたスケジュールに従ってコ
ントローラ(2)のCPU(21)は第4図に示す如く次の
処理を実行する。
カレンダ時計(28)を読み、スケジュールと比較し、
カードキーの時間帯か否かを判定し(S10,S11)、カー
ドキー機能の時間帯であれば、カードキー機能処理を実
行し、他方、その時間帯でなければ、入退室管理機能処
理を実行することになる(S12,S13)。
上記のようにして、登録された時間スケジュールによ
りカードキー機能が選択された場合は、次のようにして
第5図に示す如くカードキー機能処理が実行される。コ
ントローラ(2)は、先ず電気錠(5)の状態を読み解
錠中か否かを判定し、解錠中の場合は電気錠(5)に解
錠出力を出し続ける(S14〜S16)。他方、施錠中の場合
は電気錠(5)に施錠出力を出し続ける(S17)。次
に、ID判別装置(4)によるIDカードの判別操作がされ
た時にID情報を読み込み、登録されているID情報と比較
する(S18〜S20)。一致した場合には現在の電気錠
(5)は解錠か否かを判定し、解錠であれば施錠出力を
出し続ける(S21〜S23)。他方、解錠されてなければ、
解錠出力を出し続ける(S24)。また、上記ステップS21
において、ID情報が不一致の時は、電気錠(5)は現状
のままにしてホスト計算機(1)に不正カード操作を通
報する(S25)。
他方、登録された時間スケジュールにより入退室管理
機能が選択された場合は、次のようにして第6図に示す
如く入退室管理機能処理が実行される。コントローラ
(2)は、先ず、扉が開扉か否か判定し、開扉であれ
ば、警報ブザー(29)を鳴動制御し、所定時間経過する
のを待ってホスト計算機(1)に扉開警報を通報する
(S26〜S29)。他方、開扉でなければ、電気錠(5)の
施錠出力を送出する(S30)。
この状態で、次にID判別装置(4)によるIDカードの
判別操作が実行されたならば、そのID情報を読み込み
(S32)、登録IDと比較し、一致した時(S33)は、今は
使用時間帯内か否かを判定し(S34)、使用時間帯であ
れば電気錠(5)を一時解錠し(S35)、所定時間経過
したならば(S36)、施錠出力を送出する(S37)。他
方、上記ステップS33において、一致しない時は、ホス
ト計算機(1)に不正カード操作を通報する(S38)。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、スケジュール登録
手段により、各扉毎の曜日毎にカードキーとして使用す
る時間帯を登録し該登録されたスケジュールデータを入
退室管理する部屋の扉に対応して設けられたID判別手段
に伝送するようにしたので、各部屋の利用形態に従って
各扉毎に対応してカードキーとして使用するスケジュー
ルを設定することができ、また、各扉のID判別手段にお
いては、時間スケジュール管理機能により、スケジュー
ル登録手段から伝送されるスケジュールデータに基づい
て、扉を常時施錠しID判別に基づき該扉を一時解錠する
入退室管理機能と、ID判別に基づき扉を施錠及び解錠す
るカードキー機能との切り換えを制御するようにしたの
で、各部屋の利用形態に従って就業時間帯はカードキー
機能により通常の扉として使い、本当に必要な時間帯だ
けを入退室管理機能により管理でき、各扉毎の利用目的
に合った運用ができ利便性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図と第2図はこの発明の一実施例を示す全体構成図
とコントローラの内部構成図、第3図ないし第6図はコ
ントローラによる動作フローチャートで、順次、スケジ
ュールの登録、スケジュール実行処理、カードキー機能
処理、及び入退室管理処理をそれぞれ示す。また、第7
図は従来例の構成図である。 (1)はホスト計算機、(2)はコントローラ、(3)
は伝送路、(4)はID判別装置、(5)は電気錠、
(6)はマンマシン装置、(21)はCPU、(22)はメモ
リ、(23)〜(27)はインタフェース、(28)はカレン
ダ時計、(29)は警報ブザー。 なお、各図中、同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入退室管理する部屋の扉に対応して設けら
    れたID判別手段と、各扉毎の曜日毎にカードキーとして
    使用する時間帯を登録し該登録されたスケジュールデー
    タを上記ID判別手段に伝送するスケジュール登録手段と
    を備えると共に、上記ID判別手段に、扉を常時施錠しID
    判別に基づき該扉を一時解錠する入退室管理機能と、ID
    判別に基づき扉を施錠及び解錠するカードキー機能と、
    上記スケジュール登録手段から伝送されるスケジュール
    データに基づいて上記各機能の切り換えを制御する時間
    スケジュール管理機能とを備えたことを特徴とする入退
    室管理システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS55126679A (en) * 1979-03-24 1980-09-30 Omron Tateisi Electronics Co Special room addmition control system
JP2553104B2 (ja) * 1987-09-30 1996-11-13 日本電信電話株式会社 出入管理装置

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