JPH05340143A - 建物管理装置 - Google Patents

建物管理装置

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Publication number
JPH05340143A
JPH05340143A JP14755292A JP14755292A JPH05340143A JP H05340143 A JPH05340143 A JP H05340143A JP 14755292 A JP14755292 A JP 14755292A JP 14755292 A JP14755292 A JP 14755292A JP H05340143 A JPH05340143 A JP H05340143A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
controlled
equipment
control
personal identification
Prior art date
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Pending
Application number
JP14755292A
Other languages
English (en)
Inventor
Koki Okunishi
幸喜 奥西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP14755292A priority Critical patent/JPH05340143A/ja
Publication of JPH05340143A publication Critical patent/JPH05340143A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 不必要な設備を制御しないようにすることに
よってエネルギーの消費を抑え、良好な管理を行うこと
ができる建物管理装置を得る。 【構成】 計算機を用いてビルディングを管理するよう
にしたビルディング管理装置において、ビルディング内
の管理すべき空間を分割した複数の単位制御区域2a〜
2nの各出入口に設けられた電気錠の解錠、施錠を制
御、監視する個人識別装置11と、この個人識別装置1
1の操作時に読み出す個人番号を判別するデータベース
10aを有する制御部10とを備え、この制御部10に
よる判別結果によって制御する照明設備3や空調設備4
を選択する構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば計算機を用い
てビルディングを管理するようにしたビルディング管理
装置等の建物管理装置に関し、特に不必要な設備を制御
しないようにすることによってエネルギーの消費を抑え
ることができる建物管理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、建物の各種設備等を管理するた
めには、各区域の設備を管理する人を責任者とし、その
責任者を通じて各区域の設備を使用したり、或は、単な
る夜間等の管理においては、例えば警備員に建物内を巡
回させることによってその目的を達成している。
【0003】ところで、建物の各種設備を誤りなく、ま
た秘密の漏洩や事故を起こすなく管理するためには、各
区域の各種設備を用いたり、各区域に巡回のために入室
したりする人を確実に管理することが必要である。
【0004】従来、このような要求に応える建物管理装
置として、例えば図4に示すようなビルディング管理装
置が提案されている。この図4は従来用いられているビ
ルディング管理装置の構成を示すブロック図である。
【0005】図において、1はビルディングの管理すべ
き空間を分割した複数の単位制御区域2a〜2nの各種
設備を制御する制御部、1aはこの制御部1に搭載され
た図示しない記憶部に形成されたデータベース、3は単
位制御区域2a内に設置された照明設備、4は単位制御
区域2a内に設置された空調設備、5は単位制御区域2
aの図示しない入口に設置された個人識別装置である。
ここで、単位制御区域2a以下は図示を省略するが、そ
れぞれ上記照明設備3、空調設備4及び個人識別装置5
が設置されているものとする。
【0006】次に動作について説明する。単位制御区域
2aの状態が施錠モードであるときは、個人識別装置5
に記憶された人間が個人識別装置5の図示しない操作部
を操作すると、個人識別装置5は個人を認識し、制御部
1に対して単位制御区域2aの状態を解錠モードに切り
換えたことを知らせる信号及び操作した人間の個人番号
を送出する。制御部1はこの制御信号を受信すると、単
位制御区域2a内の照明設備3及び空調設備4を起動制
御する。尚、他の単位制御区域2a以下の個人識別装置
5が操作された場合も同様の動作を行う。
【0007】一方、単位制御区域2aが解錠モードであ
る場合、個人識別装置5の図示しない操作部が操作され
たときは、個人識別装置5は制御部1に対して単位制御
区域2aの状態を施錠モードに切り換えたことを知らせ
る制御信号及び操作した人間の個人番号を送出する。制
御部1は上記制御信号を受信すると、単位制御区域2a
内の照明設備3及び空調設備4を停止する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の建物管理装置は
以上のように構成されているので、例えばビルディング
内の巡回時など一時的に単位制御区域に入室する際に
も、空調及び照明設備を起動制御するようにしているた
め、一時的な起動すら必要のない空調設備まで起動制御
され、不必要なエネルギーを消費してしまうなどの問題
点があった。
【0009】この発明はこのような問題点を解決するた
めになされたもので、不必要な設備を制御しないように
することによってエネルギーの消費を抑えることができ
る建物管理装置を得ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明に係る建物管理
装置は、計算機を用いて建物を管理するようにした建物
管理装置において、建物内の管理すべき空間を分割した
複数の単位制御区の各出入口に設けられた電気錠の解
錠、施錠を制御、監視する個人識別装置と、この個人識
別装置の操作時に読み出す個人番号を判別する判別手段
とを備え、この判別手段による判別結果によって制御す
る設備を選択するようにしたものである。
【0011】
【作用】この発明においては、建物内の管理すべき空間
を複数の単位制御区域に分割し、この単位制御区域の各
出入口の電気錠の解錠、施錠を個人識別装置で制御、監
視し、この個人識別装置の操作時に読み出す個人番号を
判別手段で判別し、この判別手段による判別結果によっ
て制御する設備を選択する。
【0012】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の一実施例を、ビルディング
管理装置に適用した場合を例に取り、図について説明す
る。図1はこの発明の一実施例のブロック図であり、図
において、図4と対応する部分には同一符号を付し、そ
の詳細説明を省略する。図において、6は例えば“0”
〜“9”までの図示しない数字キーで構成されるテンキ
ー、10は単位制御区域2a〜2nの各種設備を制御す
る判別手段としての制御部、10aはこの制御部10に
搭載された図示しない記憶部に形成されたデータベー
ス、11は単位制御区域2aの図示しない入口に設置さ
れた個人識別装置である。この実施例のビルディング管
理装置においては、例えばテンキー6を介して個人番号
を入力し、この後、個人識別装置11を図示しない操作
部で操作すると、この個人識別装置11は施錠信号また
は解錠信号のいずれかの制御情報及び個人番号情報を制
御部10に送信する構成としている。
【0013】ここで、制御部10内のデータベース10
aには個人番号のそれぞれに対して制御すべき設備の情
報が記憶されている。制御部10は、個人識別装置11
から施錠情報及び個人番号情報を受信すると、その個人
番号から、制御する装置(設備)をデータベース10a
から検索し、検索した設備を起動制御するように構成さ
れている。また、個人識別装置11から受信した情報が
施錠情報の際は、設備の停止漏れを防止するために単位
制御区域2a〜2n内の全設備(照明設備3や空調設備
4)を停止制御するように構成されている。
【0014】次に、動作について図2を参照しながら説
明する。先ず、制御部10はステップS1で個人識別装
置11から施錠または解錠に関する制御情報と個人番号
情報を含むデータが送られてきたか否かを判断し、デー
タが送られてきたと判断した場合はステップS2で、受
信したデータの内、個人番号に対応した制御設備をデー
タベース10aから検索し、次に、ステップS3で受信
データが施錠情報か解錠情報かを判断し、解錠情報であ
ると判断した場合はステップS4に移行して上記データ
ベース10aから取り出した設備(図においては照明設
備3や空調設備4)を起動制御し、受信データが施錠情
報であると判断した場合はステップS5に移行して全て
の設備(図においては照明設備3や空調設備4)を停止
制御する。
【0015】このように本実施例においては、制御部1
0のデータベース10aに個人番号に対応した制御すべ
き設備をそれぞれ記憶しておき、個人識別装置11から
施錠情報及び個人番号情報を受信した場合に、この個人
番号から、制御する装置(設備)をデータベース10a
から検索し、検索した設備を起動制御するように構成し
たので、不必要な設備を制御しないようにすることによ
ってエネルギーの消費を抑えることができる。また、個
人識別装置から受信した情報が施錠情報の際は、設備の
停止漏れを防止するために単位制御区域2a〜2n内の
全設備(照明設備3や空調設備4)を停止制御するよう
にしたので、設備を確実に停止制御して良好な管理を行
うことができる。
【0016】実施例2.次に、この発明の第2実施例を
図3を参照して説明する。この図3はこの発明の第2実
施例のビルディング管理装置の動作を説明するフローチ
ャートであり、この第2実施例の構成は図1と同様なの
でその図示及び構成の詳細説明を省略する。この第2実
施例においては、図1に示したテンキー6を介して暗証
番号が入力された後、個人識別装置11の図示しない操
作部が操作された場合に、暗証番号情報及び施錠または
解錠のいずれかの制御情報を制御部1に送信する構成と
する。
【0017】ここで、制御部10内のデータベース10
aには暗証番号のそれぞれに対して制御すべき設備の情
報が記憶されている。制御部10は、個人識別装置11
から施錠情報及び暗証番号情報を受信すると、この暗証
番号から、制御する照明設備3や空調設備4をデータベ
ース1aから検索し、検索した照明設備3や空調設備4
を起動制御するように構成されている。また、個人識別
装置11から受信した情報が施錠情報の際は、設備の停
止漏れを防止するために単位制御区域2a〜2n内の全
設備(照明設備3や空調設備4)を停止制御するように
構成されている。
【0018】次に動作について図3を参照しながら説明
する。先ず、制御部10はステップS11で個人識別装
置11から施錠または解錠に関する制御情報と暗証番号
情報を含むデータが送られてきたか否かを判断し、デー
タが送られてきたと判断した場合は、ステップS12で
受信したデータの内、暗証番号に対応した制御設備をデ
ータベース10aから検索し、次に、ステップS13で
受信データが施錠情報か解錠情報かを判断し、解錠情報
であると判断した場合はステップS14に移行して上記
データベース10aから取り出した設備(照明設備3や
空調設備4)を起動制御し、受信データが施錠情報であ
ると判断した場合はステップS15に移行して全ての設
備(照明設備3及び空調設備4)を停止制御する。
【0019】このように本実施例においては、制御部1
0のデータベース10aに暗証番号に対応した制御すべ
き設備をそれぞれ記憶しておき、個人識別装置11から
施錠情報及び個人番号情報を受信した場合に、この個人
番号から、制御する照明設備3や空調設備4をデータベ
ース10aから検索し、検索した設備を起動制御するよ
うに構成したので、不必要な設備を制御しないようにす
ることによってエネルギーの消費を抑えることができ
る。また、個人識別装置11から受信した情報が施錠情
報の際は、設備の停止漏れを防止するために単位制御区
域2a〜2n内の全設備(照明設備3や空調設備4)を
停止制御するようにしたので、設備を確実に停止制御し
て良好な管理を行うことができる。
【0020】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、計算
機を用いて建物を管理するようにした建物管理装置にお
いて、建物内の管理すべき空間を分割した複数の単位制
御区域の各出入口に設けられた電気錠の解錠、施錠を制
御、監視する個人識別装置と、この個人識別装置の操作
時に読み出す個人番号を判別する判別手段とを備え、こ
の判別手段による判別結果によって制御する設備を選択
するようにしたもので、不必要な設備を制御しないよう
にすることによってエネルギーの消費を抑え、良好な管
理を行うことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による建物管理装置の一実施例を示す
ブロック図である。
【図2】この発明による建物管理装置の一実施例の動作
を説明するためのフローチャートである。
【図3】この発明による建物管理装置の他の実施例の動
作を説明するためのフローチャートである。
【図4】従来の建物管理装置を示すブロック図である。
【符号の説明】 2a〜2n 単位制御区域 3 照明設備 4 空調設備 6 テンキー 10 制御部 10a データベース 11 個人識別装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 計算機を用いて建物を管理するようにし
    た建物管理装置において、 建物内の管理すべき空間を分割した複数の単位制御区の
    各出入口に設けられた電気錠の解錠、施錠を制御、監視
    する個人識別装置と、 この個人識別装置の操作時に読み出す個人番号を判別す
    る判別手段とを備え、この判別手段による判別結果によ
    って制御する設備を選択するようにしたことを特徴とす
    る建物管理装置。
JP14755292A 1992-06-08 1992-06-08 建物管理装置 Pending JPH05340143A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14755292A JPH05340143A (ja) 1992-06-08 1992-06-08 建物管理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14755292A JPH05340143A (ja) 1992-06-08 1992-06-08 建物管理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05340143A true JPH05340143A (ja) 1993-12-21

Family

ID=15432914

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14755292A Pending JPH05340143A (ja) 1992-06-08 1992-06-08 建物管理装置

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JP (1) JPH05340143A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01136499U (ja) * 1988-03-14 1989-09-19

Cited By (1)

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