JP7445869B2 - 制御システム、及び、制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、電気錠の制御システム、及び、電気錠の制御方法に関する。
従来、建物のドアを施錠または解錠するための電気錠システムが知られている。特許文献1には、屋外から意図に反して解錠されにくい電気錠システムが開示されている。
特開2016-056503号公報
本発明は、電気錠を解錠するユーザに、当該ユーザに適した情報を提示することができる制御システム等を提供する。
本発明の一態様に係る制御システムは、施設の出入口に位置するユーザの認証情報を取得し、取得した前記認証情報と登録済みの認証情報とを照合することにより認証を行う認証部と、前記認証が成功した場合に、前記出入口のドアに設けられた電気錠を解錠する制御部と、前記認証が成功した場合に、取得された前記認証情報に一致する前記登録済みの認証情報に紐づけられた情報を前記ユーザに提示する提示部とを備える。
本発明の一態様に係る制御方法は、施設の出入口に位置するユーザの認証情報を取得し、取得した前記認証情報と登録済みの認証情報とを照合することにより認証を行い、前記認証が成功した場合に、前記出入口のドアに設けられた電気錠を解錠し、前記認証が成功した場合に、取得された前記認証情報に一致する前記登録済みの認証情報に紐づけられた情報を前記ユーザに提示する。
本発明の一態様に係るプログラムは、前記制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムである。
本発明の一態様に係る制御システム等は、電気錠を解錠するユーザに、当該ユーザに適した情報を提示することができる。
図1は、実施の形態に係る制御システムの概要を示す図である。 図2は、実施の形態に係る制御システムの機能構成を示すブロック図である。 図3は、登録情報の一例を示す図である。 図4は、機器管理情報の一例を示す図である。 図5は、実施の形態に係る制御システムの動作例1のフローチャートである。 図6は、表示装置に表示される画像の一例を示す図である。 図7は、実施の形態に係る制御システムの動作例2のフローチャートである。 図8は、実施の形態に係る制御システムの動作例3のフローチャートである。 図9は、表示装置に表示される、天気予報情報を含む画像の一例を示す図である 図10は、表示装置に表示される、機器稼働情報及び戸締り情報を含む画像の一例を示す図である。 図11は、変形例に係る第一登録情報の一例を示す図である。 図12は、変形例に係る第二登録情報の一例を示す図である。
以下、実施の形態について、図面を参照しながら具体的に説明する。なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも包括的または具体的な例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態、ステップ、ステップの順序などは、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
なお、各図は模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。また、各図において、実質的に同一の構成に対しては同一の符号を付し、重複する説明は省略または簡略化される場合がある。
(実施の形態)
[構成]
まず、実施の形態に係る電気錠の制御システム(以下、単に制御システムとも記載される)の概要について説明する。図1は、実施の形態に係る制御システムの概要を示す図である。
図1に示されるように、実施の形態に係る制御システム10は、施設の出入口のドア70に設けられた電気錠20を制御するシステムである。施設から外出するため(または、施設へ入場するために)には、電気錠20を解錠する必要があり、制御システム10は、電気錠20を解錠するための認証を行う。
ここで、制御システム10は、ユーザごとにユニークな認証情報(顔画像など)を用いて認証を行う。これにより、制御システム10は、認証が成功すると、どのユーザが電気錠20を開けようとしているかを認識することができる。制御システム10は、認証によりユーザを個別に特定できることを利用して、ユーザが誰であるかに応じて異なる情報を提示する。つまり、制御システム10は、認証に成功したことをトリガとして、電気錠20の解錠だけでなく、ユーザへの情報の提示を行う。情報の提示は、例えば、表示装置40に画像を表示することにより行われる。
[機能構成]
次に、制御システム10の機能構成について、図1に加えて図2を参照しながら説明する。図2は、実施の形態に係る制御システムの機能構成を示すブロック図である。
図1及び図2に示されるように、実施の形態に係る制御システム10は、電気錠20と、電気錠制御装置30と、表示装置40と、制御装置50と、サーバ装置60とを備える。電気錠20及び電気錠制御装置30は、例えば、施錠及び解錠の対象となるドア70に取り付けられる。ドア70は、いわゆる開き戸であり、施設の出入口(例えば、住宅の玄関)に設けられる。また、図1及び図2には、認証用媒体80も図示されている。
電気錠20は、電気錠制御装置30の制御に基づいてドアを施錠及び解錠する構造体である。電気錠20は、具体的には、デッドボルトと、電動モータと、電動モータの駆動力をデッドボルトに伝達する伝達機構とを有する。電動モータは、錠駆動部32から出力される駆動信号に従って駆動し、電動モータの駆動力が伝達機構を介してデッドボルトに伝達されることによって、デッドボルトが施錠位置または解錠位置に移動する。なお、電気錠20は、1つのドア70に対して2つ取り付けられてもよい。
電気錠制御装置30は、電気錠20を制御する装置である。電気錠制御装置30は、操作受付部31と、錠駆動部32と、読取部33と、カメラ34と、情報処理部35と、記憶部36と、通信部37とを備える。これらの構成要素は、例えば、電気錠制御装置30が備える筐体に収容され、ドア70のドアハンドルの部分に設けられる。電気錠制御装置30は、具体的には、ドアハンドルの部分に内蔵される。
操作受付部31は、ユーザが電気錠20(ドア70)を解錠するために行う操作を受け付ける。操作受付部31は、例えば、タッチパネル及び表示パネルなどによって実現され、表示パネルに表示されるテンキー画像等への認証コード情報(以下、単に認証コードとも記載される)の入力操作を受け付ける。認証コードは、言い換えれば、パスワード、または、暗証番号などである。
錠駆動部32は、電気錠20を駆動するための駆動装置である。錠駆動部32は、具体的には、情報処理部35から出力される制御信号に基づいて電気錠20が有する電動モータに駆動信号を出力する。なお、錠駆動部32は、電気錠20に含まれてもよい。電気錠20が1つのドア70に対して2つ取り付けられる場合、電気錠制御装置30は、錠駆動部32を2つ備える。
読取部33は、認証用媒体80からID情報を読み取る。読取部33は、具体的には、近距離無線通信回路によって実現される。認証用媒体80は、例えば、RFIDタグを含むIDカードであり、この場合の読取部33は、RFIDタグからID情報を読み取るRFIDリーダである。認証用媒体80は、スマートフォンなどの携帯端末であってもよく、この場合の読取部33は、ブルートゥース(登録商標)またはWi-Fi(登録商標)などの通信規格にしたがって、携帯端末からID情報を取得する(つまり、携帯端末と通信を行う)無線通信回路である。なお、認証用媒体80が携帯端末である場合に、読取部33が携帯端末に内蔵されたRFIDタグからID情報を読み取るRFIDリーダであってもよい。
カメラ34は、ドア70の前に立つユーザの画像(具体的には、動画像)を撮影する。カメラ34は、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconducutor)イメージセンサまたはCCD(Charge Coupled Divece)イメージセンサによって実現される。
なお、電気錠制御装置30がカメラ34を備えることは必須ではなく、カメラ34は、施設の出入口に設置されればよい。つまり、カメラ34は、ドア70またはドア70の周辺などに設置されればよい。例えば、カメラ34に代えて、インターホンシステムのカメラ、または、監視カメラなどが使用され、電気錠制御装置30は、これらのカメラから画像(画像信号)を取得してもよい。
情報処理部35は、電気錠20(ドア70)の施錠及び解錠に関する情報処理(言い換えれば、認証処理)を行う。情報処理部35には、具体的には、登録部35a、認証部35b、制御部35c、及び、提示部35dが含まれる。情報処理部35は、例えば、マイクロコンピュータによって実現されるが、プロセッサによって実現されてもよい。
記憶部36は、情報処理部35が電気錠20を制御するために実行する制御プログラムが記憶される記憶装置である。記憶部36は、例えば、半導体メモリによって実現される。
記憶部36には、上記認証処理に用いられる登録情報も記憶される。図3は、登録情報の一例を示す図であり、登録情報においては、登録済みのユーザのユーザIDごとに、登録済みの認証情報が対応付けられている。登録済みの認証情報は、具体的には、認証コード、ID情報、及び、顔画像情報などである。なお、登録情報には、登録名、提示情報、及び、エリア情報なども対応付けられている。
通信部37は、電気錠制御装置30が、表示装置40及び制御装置50と局所通信ネットワークを介して通信を行うための通信モジュール(通信回路)である。通信部37によって行われる通信は、例えば、無線通信であるが、有線通信であってもよい。通信に用いられる通信規格についても特に限定されない。
表示装置40は、上述のユーザを区別した情報提示のために、画像を表示する。表示装置40は、表示部41を備え、表示部41は、例えば、液晶パネルまたは有機EL(Electro Luminescence)パネルなどの表示パネルによって実現される。表示装置40は、例えば、施設の出入口の周辺に設けられる。表示装置40は、具体的には、ドア70の周辺に設けられるが、ドア70に設けられてもよい。表示装置40は、ユーザが電気錠20を解錠したときに当該ユーザの視界に入る位置に設置されるとよい。
次に、制御装置50について説明する。制御装置50は、例えば、エネルギーマネジメント機能を有するEMS(Energy Management System)コントローラであり、施設内に設置され、施設内に設置された機器の消費電力を管理する。また、制御装置50は、機器の状態取得、及び、施設内(あるいは、施設の敷地内)に設置された機器の制御などを行う。
制御装置50によって取得された機器の状態は、機器管理情報として制御装置が備える記憶部51に記憶される。図4は、機器管理情報の一例を示す図である。図4に示されるように、機器管理情報は、機器ID、機器の設置位置(エリア情報)、及び、機器の状態が対応付けられた情報である。制御装置50には、局所通信ネットワークを介して、1つまたは複数の照明機器52、1つまたは複数のドアセンサ53、及び、1つまたは複数の窓センサ54などが接続され、機器管理情報は、これらの機器の状態を示す。照明機器52は、電気機器の一例であり、ドアセンサ53及び窓センサ54は、ドアまたは窓の開閉状態を検知する開閉センサであり、防犯機器の一例である。
制御システム10において、制御装置50は、電気錠制御装置30がインターネットなどの広域通信ネットワーク90を介した通信を行うためのゲートウェイ装置として機能する。制御装置50は、EMSコントローラに限定されず、他のホームコントローラ、または、ゲートウェイ装置であってもよい。なお、電気錠制御装置30が広域通信ネットワーク90を介した通信を行う機能を有している場合、制御システム10は、制御装置50を備えていなくてもよい。
次に、サーバ装置60について説明する。サーバ装置60は、施設外に設置され、電気錠制御装置30へ情報の提供を行うクラウドコンピュータである。サーバ装置60が備える記憶部61には、天気予報情報などが記憶される。
[動作例1]
以下、制御システム10の動作例1について説明する。図5は、制御システム10の動作例1のフローチャートである。動作例1では、顔認証の成功をトリガに情報の提供が行われる例について説明する。
まず、登録部35aは、登録情報を生成し、記憶部36に記憶する(S11)。登録部35aは、例えば、操作受付部31が受け付けたユーザの操作に基づいて登録情報を生成し、記憶部36に記憶する。なお、登録情報を記憶部36に記憶する際には、電気錠制御装置30にユーザが所持する携帯端末(図示せず)を通信接続し、当該携帯端末がユーザインターフェース装置として用いられてもよい。
上記図3に示されるように、登録情報には、登録名、認証情報、提示情報(スケジュール情報、伝言メッセージ情報、交通手段情報)、及び、エリア情報などが含まれる。例えば、認証情報は、ユーザがカメラ34によって顔画像を撮影したり、読取部33にID情報を読み取らせたり、操作受付部31へ認証コードの入力操作を行ったりすることによって記憶部36に記憶される。なお、登録情報に含まれるエリア情報は、施設内で各ユーザが主として滞在しているエリア(施設が住宅である場合、各ユーザの部屋)を示す識別情報である。
登録情報が記憶された後、認証部35bは、カメラ34によって撮影される画像を取得し(S12)、画像に人間の顔が含まれるか否かを判定する(S13)。この判定には、例えば、既存の顔認識処理のアルゴリズムが用いられる。ステップS12及びステップS13の処理は、画像に人間の顔が含まれると判定されるまで継続される(S13でNo)。
認証部35bは、画像に人間の顔が含まれると判定すると(S13でYes)、この顔(顔画像)を取得し、取得した顔画像と、登録情報に含まれる顔画像(登録済みのユーザの顔)と一致するか否かを判定する。つまり、認証部35bは、顔認証を行う(S14)。認証部35bは、例えば、目、鼻、口などの特徴点の位置、並びに、顔領域の位置及び大きさなどを照合することにより、顔認証を行う。
顔認証に失敗した(顔画像が登録された顔画像と一致しなかった)と判定されると(S14で失敗)、動作は終了となる。つまり、電気錠20は解錠されず、施錠されたままとなる。一方、顔認証に成功した(顔画像が登録された顔画像と一致した)と判定されると(S14で成功)、制御部35cは、電気錠20の解錠を指示する制御信号を錠駆動部32に出力することにより、錠駆動部32を介して電気錠20を解錠する(S15)。
ステップS15に続いて、提示部35dは、ステップS14において取得された顔画像に一致する登録済みの顔画像に紐づけられた情報をユーザに提示する(S16)。例えば、ステップS14において取得した顔画像が、登録情報(図3)の顔画像Aに一致した場合、提示部35dは、表示装置40に画像を表示させることにより、登録情報において顔画像Aに紐づけられたスケジュール情報A、伝言メッセージ情報A、交通手段情報Aを提示する。図6は、表示装置40の表示部41に表示される画像の一例を示す図である。
なお、交通手段情報は、例えば、施設の最寄駅の時刻表情報などである。スケジュール情報には、ToDoリストなど、するべきことをまとめたメモのような情報も含まれる。伝言メッセージ情報は、例えば、他のユーザから情報の提示を受けるユーザへの伝言メッセージ情報を意味し、情報の提示を受けるユーザと異なる他のユーザによって登録される情報の一例である。
なお、提示部35dは、登録情報において顔画像Aに紐づけられた情報を少なくとも1つ提示すればよい。また、情報の提示は、画像の表示に加えて、または、画像の表示に代えて音声の出力によって行われてもよい。例えば、表示装置40は、スピーカを備え、スピーカから情報が音声で出力されてもよい。
このように、制御システム10は、電気錠20を解錠するための顔認証によりユーザを個別に特定できることを利用して、ユーザが誰であるかに応じて異なる情報を提示することができる。制御システム10は、登録済みの顔画像に適切な情報が紐づけられていれば、電気錠20を解錠するユーザに、当該ユーザに適した情報を提示することができる。
[動作例2]
動作例1では、顔画像が認証情報として用いられたが、顔画像に代えて認証用媒体80により読み取られるID情報が認証情報として使用されてもよい。以下、このような制御システム10の動作例2について説明する。図7は、制御システム10の動作例2のフローチャートである。
まず、登録部35aは、登録情報を生成し、記憶部36に記憶する(S21)。登録情報が記憶された後、認証部35bは、読取部33が認証用媒体80から読み取ったID情報に基づいてID認証を行う(S22)。認証部35bは、具体的には、読取部33が読み取ったID情報を取得し、取得したID情報が登録情報に含まれるID情報と一致するか否かを判定する。
ID認証に失敗した(ID情報が登録されたID情報と一致しなかった)と判定されると(S22で失敗)、動作は終了となる。つまり、電気錠20は解錠されず、施錠されたままとなる。一方、ID認証に成功した(ID情報が登録されたID情報と一致した)と判定されると(S22で成功)、制御部35cは、電気錠20の解錠を指示する制御信号を錠駆動部32に出力することにより、錠駆動部32を介して電気錠20を解錠する(S23)。
ステップS23に続いて、提示部35dは、ステップS22において取得されたID情報に一致する登録済みのID情報に紐づけられた情報をユーザに提示する(S24)。例えば、ステップS22において取得したID情報が、登録情報(図3)のID情報Bに一致した場合、提示部35dは、表示装置40に画像を表示させることにより、登録情報においてID情報Bに紐づけられた、スケジュール情報B、伝言メッセージ情報B、交通手段情報Bを提示する。
このように、制御システム10は、電気錠20を解錠するためのID認証によりユーザを個別に特定できることを利用して、ユーザが誰であるかに応じて異なる情報を提示することができる。制御システム10は、登録済みのID情報に適切な情報が紐づけられていれば、電気錠20を解錠するユーザに、当該ユーザに適した情報を提示することができる。
[動作例3]
また、操作受付部31への操作によって入力される認証コードが認証情報として使用されてもよい。以下、このような制御システム10の動作例3について説明する。図8は、制御システム10の動作例3のフローチャートである。
まず、登録部35aは、登録情報を生成し、記憶部36に記憶する(S31)。登録情報が記憶された後、認証部35bは、操作受付部31への操作によって入力される認証コードに基づいてコード入力認証を行う(S32)。認証部35bは、具体的には、操作受付部31への操作によって入力される認証コードを取得し、取得した認証コードが登録情報に含まれる認証コードと一致するか否かを判定する。
コード入力認証に失敗した(認証コードが登録された認証コードと一致しなかった)と判定されると(S32で失敗)、動作は終了となる。つまり、電気錠20は解錠されず、施錠されたままとなる。一方、コード入力認証に成功した(認証コードが登録された認証コードと一致した)と判定されると(S32で成功)、制御部35cは、電気錠20の解錠を指示する制御信号を錠駆動部32に出力することにより、錠駆動部32を介して電気錠20を解錠する(S33)。
ステップS33に続いて、提示部35dは、ステップS32において取得された認証コードに一致する登録済みの認証コードに紐づけられた情報をユーザに提示する(S34)。例えば、ステップS32において取得した認証コードが、登録情報(図3)の認証コードCに一致した場合、提示部35dは、表示装置40に画像を表示させることにより、登録情報において認証コードCに紐づけられた、スケジュール情報C、伝言メッセージ情報C、交通手段情報Cを提示する。
このように、制御システム10は、電気錠20を解錠するためのコード入力認証によりユーザを個別に特定できることを利用して、ユーザが誰であるかに応じて異なる情報を提示することができる。制御システム10は、登録済みの認証コードに適切な情報が紐づけられていれば、電気錠20を解錠するユーザに、当該ユーザに適した情報を提示することができる。
[提示される情報の別の例1]
以下、提示ステップ(ステップS16、ステップS24、または、ステップS34)において提示される情報の別の例について説明する。提示ステップにおいて提示される情報は、サーバ装置60から提供される情報であってもよい。例えば、提示部35dは、提示ステップにおいて、サーバ装置60から提供される天気予報情報を提示してもよい。
この場合、提示部35dは、例えば、施設の位置情報を含む要求情報を通信部37に送信させる。要求情報は、制御装置50を介してサーバ装置60によって受信される。この結果、通信部37は、要求情報に対する応答として施設の位置における天気予報情報を受信し、提示部35dは、表示装置40に画像を表示させることにより、受信した天気予報情報をユーザに提示することができる。施設の位置における天気予報情報は、登録されているユーザに共通の情報であるといえる。
また、提示部35dは、スケジュール情報(ユーザAの認証に成功した場合、スケジュール情報A)を参照することにより、ユーザの外出先の位置情報を含む要求情報を通信部37に送信させてもよい。この場合、提示部35dは、外出先の天気予報情報をユーザに提示することができる。図9は、表示装置40の表示部41に表示される、天気予報情報を含む画像の一例を示す図である。なお、外出先の天気予報情報は、スケジュール情報Aを介して顔画像Aに紐づけられた情報であり、ユーザAに個別に提示されるべき情報であるといえる。このように、本明細書中において「認証情報に情報が紐づけられる」とは、広義の意味であり、同一の装置内で認証情報に情報が直接的に紐づけられていることだけでなく、異なる装置間で認証情報に情報が間接的に紐づけられていることも意味する。
[提示される情報の別の例2]
また、提示ステップにおいて提示される情報は、制御装置50から提供される情報であってもよい。例えば、提示部35dは、提示ステップにおいて、制御装置50から提供される、施設における戸締りの状況を示す戸締り情報、及び、施設に設置された電気機器の稼働状況を示す機器稼働情報の少なくとも一方を提示してもよい。
例えば、提示部35dは、ユーザAの認証に成功した場合、登録情報においてユーザAの顔画像Aに紐づけられたエリア情報Aを含む要求情報を通信部37に送信させる。要求情報は、制御装置50によって受信される。
制御装置50は、記憶部51に記憶された機器管理情報を参照することにより、エリア情報Aに紐づけられた(つまり、ユーザAの部屋に設置された)照明機器52の点灯状況を示す情報を、機器稼働情報として電気錠制御装置30に提供する。
同様に、制御装置50は、記憶部51に記憶された機器管理情報を参照することにより、エリア情報Aに紐づけられたドアセンサ53の開閉状態を、戸締り情報として電気錠制御装置30に提供する。また、制御装置50は、記憶部51に記憶された機器管理情報を参照することにより、エリア情報Aに紐づけられた窓センサ54の開閉状態を、戸締り情報として電気錠制御装置30に提供する。
提示部35dは、表示装置40に画像を表示させることにより、機器稼働情報及び戸締り情報をユーザに提示することができる。図10は、表示装置40の表示部41に表示される、機器稼働情報及び戸締り情報を含む画像の一例を示す図である。なお、機器稼働情報及び戸締り情報は、エリア情報Aを介して顔画像Aに紐づけられた情報であり、ユーザAに個別に提示されるべき情報であるといえる。
[変形例]
なお、制御システム10は、顔認証、ID認証、及び、コード入力認証の少なくとも一つの認証に対応していればよく、上記実施の形態のように制御システム10が顔認証、ID認証、及び、コード入力認証の全てに対応することは必須ではない。つまり、制御システム10が、顔認証用の構成要素(カメラ34など)、ID認証用の構成要素(読取部33など)、及び、コード入力認証用の構成要素(操作受付部31など)の全てを備えることは必須ではない。
また、情報の提示は、ユーザごとに有効または無効に切り替え可能であってもよい。例えば、ユーザIDと情報の提示設定(有効または無効)が対応付けられた設定情報が記憶部36に記憶されれば、提示部35dはこれを参照することで情報の提示の要否を判定することができる。情報の提示を煩わしく感じるユーザは、情報の提示を無効に設定しておくことで、電気錠20を解錠しても情報の提示を受けなくてすむ。
また、上記動作例1~3は、ユーザが施設の中から施設の外に出るために電気錠20が解錠されることを想定したものであり、操作受付部31、読取部33、及び、カメラ34などは、施設の中に位置するユーザから認証情報を取得できるように配置される。表示装置40は、施設の中から外に出ようとするユーザが表示部41を視認できる位置に配置される。しかしながら、上記動作例1~3は、ユーザが施設の外から施設の中に入る場合にも適用できる。
この場合、操作受付部31、読取部33、及び、カメラ34は、施設の外に位置するユーザから認証情報を取得できるように配置される。表示装置40は、施設の外から中に入ろうとするユーザが表示部41を視認できる位置に配置される。この場合の情報の提示態様としては、例えば、ユーザが施設に入ろうと電気錠20を解錠すると、電気錠20が解錠されるまでの所定期間に当該ユーザの部屋に設置された窓またはドアの開閉状態が変化したか否か(不在時に誰かがユーザの部屋に入っていないか)が情報として通知されるような態様が考えられる。
また、動作例1~3は、ドア70が施設内に設置され、ユーザが施設内でドア70を通って移動するときにも適用できる。つまり、施設の出入口とは、施設の外と中を行き来するための場所に限定されず、施設内の場所であってもよい。また、施設は、住宅に限定されず、オフィスビル、病院、または、介護施設などであってもよい。
また、制御システム10においては、電気錠20の解錠、及び、情報の提示の両方を電気錠制御装置30が主体的に行うと説明された。しかしながら、電気錠制御装置30は電気錠20の解錠のみを主体的に行い、表示装置40、制御装置50、または、サーバ装置60が情報の提示(つまり、提示部35dによって行われる処理)を主体的に行ってもよい。この場合、例えば、電気錠制御装置30の記憶部36には、図11に示されるような第一登録情報が記憶され、表示装置40、制御装置50、または、サーバ装置60の記憶部には、図12に示されるような第二登録情報が記憶される。図11は、変形例に係る第一登録情報の一例を示す図であり、図12は、変形例に係る第二登録情報の一例を示す図である。
図11に示される第一登録情報を保持する電気錠制御装置30は、認証に成功すると、認証に成功したユーザのユーザID(つまり、ユーザの識別情報)を、表示装置40、制御装置50、または、サーバ装置60に通知する。これにより、表示装置40、制御装置50、または、サーバ装置60は、図12の第二登録情報を参照することで、第二登録情報において、通知されたユーザIDに紐づけられた提示情報をユーザに提示する処理を行うことができる。
[効果等]
以上説明したように、制御システム10は、施設の出入口に位置するユーザの認証情報を取得し、取得した認証情報と登録済みの認証情報とを照合することにより認証を行う認証部35bと、認証が成功した場合に、出入口のドア70に設けられた電気錠20を解錠する制御部35cと、認証が成功した場合に、取得された認証情報に一致する登録済みの認証情報に紐づけられた情報をユーザに提示する提示部35dとを備える。
このような制御システム10は、登録済みの認証情報に適切な情報が紐づけられることで、電気錠20を解錠するユーザに、当該ユーザに適した情報を提示することができる。
また、例えば、認証部35bは、出入口に設置されたカメラ34によって撮影される画像からユーザの顔画像を認証情報として取得する。
このような制御システム10は、登録済みの顔画像に紐づけられた情報をユーザに提示することができる。
また、例えば、認証部35bは、読取部33が認証用媒体から読み取ったID情報を前記認証情報として取得する。読取部33は、読取装置の一例である。
このような制御システム10は、登録済みのID情報に紐づけられた情報をユーザに提示することができる。
また、例えば、認証用媒体80は、携帯端末またはIDカードである。
このような制御システム10は、携帯端末またはIDカードからID情報を取得することができる。
また、例えば、提示部35dは、天気予報情報、交通手段情報、及び、スケジュール情報の少なくとも1つを上記情報としてユーザに提示する。
このような制御システム10は、電気錠20を解錠するユーザに、当該ユーザに適した気予報情報、交通手段情報、及び、スケジュール情報の少なくとも1つを提示することができる。
また、例えば、提示部35dは、施設における戸締りの状況を示す戸締り情報を上記情報としてユーザに提示する。
このような制御システム10は、電気錠20を解錠するユーザに戸締り情報を提示することができる。
また、例えば、提示部35dは、施設に設置された電気機器の稼働状況を示す機器稼働情報を上記情報としてユーザに提示する。
このような制御システム10は、電気錠20を解錠するユーザに機器稼働情報を提示することができる。
また、例えば、上記情報は、ユーザと異なる他のユーザによって登録される。
このような制御システム10は、電気錠20を解錠するユーザに他のユーザによって登録された情報を提示することができる。
また、例えば、上記情報は、他のユーザからユーザへの伝言メッセージ情報である。
このような制御システム10は、電気錠20を解錠するユーザに他のユーザからの伝言メッセージ情報を提示することができる。
また、例えば、提示部35dは、出入口の周辺に設置された表示装置40に画像を表示させることにより、情報を提示する。
このような制御システム10は、表示装置40に画像を表示させることにより、情報を提示することができる。
また、制御システム10などのコンピュータによって実行される制御方法は、施設の出入口に位置するユーザの認証情報を取得し、取得した認証情報と登録済みの認証情報とを照合することにより認証を行い、認証が成功した場合に、出入口のドア70に設けられた電気錠20を解錠し、認証が成功した場合に、取得された認証情報に一致する登録済みの認証情報に紐づけられた情報をユーザに提示する。
このような制御方法は、登録済みの認証情報に適切な情報が紐づけられることで、電気錠20を解錠するユーザに、当該ユーザに適した情報を提示することができる。
(その他の実施の形態)
以上、実施の形態について説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。
例えば、上記実施の形態では、主として電気錠を解錠する際に行われる情報処理について説明されたが、電気錠を施錠する際に同様の情報処理が行われてもよい。上記実施の形態は、不整合が生じない範囲で、「解錠」が「施錠」に読み替えられてもよい。同様に、上記実施の形態において「施錠」が「解錠」に読み替えられてもよい。
また、上記実施の形態では、電気錠はドアに設けられると説明されたが、ドア枠に設けられてもよい。
また、上記実施の形態では、制御システムは、複数の装置によって実現されたが、単一の装置によって実現されてもよい。例えば、制御システムは、電気錠制御装置に相当する単一の装置として実現されてもよい。制御システムが複数の装置によって実現される場合、制御システムが備える構成要素は、複数の装置にどのように振り分けられてもよい。また、上記実施の形態において、特定の処理部が実行する処理を別の処理部が実行してもよい。
例えば、上記実施の形態において、電気錠制御装置が実行すると説明された処理の一部または全部は、表示装置、制御装置、または、サーバ装置によって実行されてもよい。また、上記実施の形態で説明された複数の処理の順序は変更されてもよいし、上記実施の形態で説明された複数の処理は並行して実行されてもよい。
また、上記実施の形態において、各構成要素は、各構成要素に適したソフトウェアプログラムを実行することによって実現されてもよい。各構成要素は、CPUまたはプロセッサなどのプログラム実行部が、ハードディスクまたは半導体メモリなどの記録媒体に記録されたソフトウェアプログラムを読み出して実行することによって実現されてもよい。
また、各構成要素は、ハードウェアによって実現されてもよい。例えば、各構成要素は、回路(または集積回路)でもよい。これらの回路は、全体として1つの回路を構成してもよいし、それぞれ別々の回路でもよい。また、これらの回路は、それぞれ、汎用的な回路でもよいし、専用の回路でもよい。
また、本発明の全般的または具体的な態様は、システム、装置、方法、集積回路、コンピュータプログラムまたはコンピュータ読み取り可能なCD-ROMなどの記録媒体で実現されてもよい。また、本発明の全般的または具体的な態様は、システム、装置、方法、集積回路、コンピュータプログラム及び記録媒体の任意な組み合わせで実現されてもよい。
例えば、本発明は、電気錠制御装置として実現されてもよいし、電気錠制御装置を備えるドアとして実現されてもよい。本発明は、上記実施の形態の制御システムなどのコンピュータが実行する電気錠の制御方法として実現されてもよい。本発明は、電気錠の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムとして実現されてもよい。本発明は、このようなプログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な非一時的な記録媒体として実現されてもよい。
その他、各実施の形態に対して当業者が思いつく各種変形を施して得られる形態、または、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で各実施の形態における構成要素及び機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本発明に含まれる。
10 制御システム
20 電気錠
33 読取部(読み取り装置)
34 カメラ
35b 認証部
35c 制御部
35d 提示部
37 通信部
40 表示装置
52 照明機器(電気機器)
70 ドア
80 認証用媒体

Claims (10)

  1. 施設の出入口に位置するユーザの認証情報を取得し、取得した前記認証情報と登録済みの認証情報とを照合することにより認証を行う認証部と、
    前記認証が成功した場合に、前記出入口のドアに設けられた電気錠を解錠する制御部と、
    前記認証が成功した場合に、取得された前記認証情報に一致する前記登録済みの認証情報に紐づけられた情報を前記ユーザに提示する提示部とを備え
    前記提示部は、前記情報として、前記施設内の前記ユーザの部屋の状況を前記ユーザに提示する
    制御システム。
  2. 前記認証部は、前記出入口に設置されたカメラによって撮影される画像から前記ユーザの顔画像を前記認証情報として取得する
    請求項1に記載の制御システム。
  3. 前記認証部は、読取装置が認証用媒体から読み取ったID情報を前記認証情報として取得する
    請求項1に記載の制御システム。
  4. 前記認証用媒体は、携帯端末またはIDカードである
    請求項3に記載の制御システム。
  5. 前記提示部は、前記情報として、前記ユーザの不在時に誰かが前記ユーザの部屋に入っていないかを、前記ユーザが前記施設外から前記施設内へ入るときに前記ユーザに提示する
    請求項1~4のいずれか1項に記載の制御システム。
  6. 前記提示部は、前記ユーザの部屋における戸締りの状況を示す戸締り情報を前記情報として前記ユーザに提示する
    請求項1~5のいずれか1項に記載の制御システム。
  7. 前記提示部は、前記ユーザの部屋に設置された電気機器の稼働状況を示す機器稼働情報を前記情報として前記ユーザに提示する
    請求項1~6のいずれか1項に記載の制御システム。
  8. 前記提示部は、前記出入口の周辺に設置された表示装置に画像を表示させることにより、前記情報を提示する
    請求項1~のいずれか1項に記載の制御システム。
  9. 施設の出入口に位置するユーザの認証情報を取得し、取得した前記認証情報と登録済みの認証情報とを照合することにより認証を行い、
    前記認証が成功した場合に、前記出入口のドアに設けられた電気錠を解錠し、
    前記認証が成功した場合に、取得された前記認証情報に一致する前記登録済みの認証情報に紐づけられた情報を前記ユーザに提示し、
    前記情報として、前記施設内の前記ユーザの部屋の状況を前記ユーザに提示する
    制御方法。
  10. 請求項に記載の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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