JP5268256B2 - ビニルピロリドン系重合体溶液とその製造方法、及び、ビニルピロリドン系重合体の取り扱い方法 - Google Patents
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Description
なお、高濃度のビニルピロリドン系重合体溶液を得る方法として、重合で得られた低濃度溶液を蒸留等によって濃縮することも考えられるが、蒸留等により加熱されることにより着色が生じる等品質の劣化が起こること、生産性やコスト面で不利となること、等の不利益を招くことになる。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、低K値のビニルピロリドン系重合体の高濃度溶液であって、医薬品用途や着色が問題となる用途を含めあらゆる用途において用いうるビニルピロリドン系重合体溶液とその製造方法、及び、これを利用したビニルピロリドン系重合体の取り扱い方法を提供することにある。
本発明にかかるビニルピロリドン系重合体溶液の製造方法は、フィケンチャー法によるK値が60以下であるビニルピロリドン系重合体の濃度40〜60重量%の溶液を製造する方法であって、N−ビニルピロリドンを必須とする単量体成分と過酸化水素とアンモニアとを銅触媒を含む水系溶媒中に逐次添加して55〜90℃で重合反応させることとし、N−ビニルピロリドンに対して、アンモニアの使用量は0.1〜0.37重量%となる量とする。
〔ビニルピロリドン系重合体溶液〕
本発明において、ビニルピロリドン系重合体とは、N−ビニルピロリドン由来の下記一般式(1)で表される構造単位を有する化合物であり、具体的には、ポリビニルピロリドン及び/又はビニルピロリドン共重合体を意味する。なお、本発明において、ビニルピロリドン系重合体は、1種のみであってもよいし2種以上であってもよい。
上記ビニルピロリドン共重合体においては、各構造単位の割合は特に限定されないが、N−ビニルピロリドン由来の上記一般式(1)で表される構造単位の割合が、全構造単位に対して80モル%以上が好ましく、90モル%以上がより好ましい。N−ビニルピロリドン由来の構造単位の割合が80モル%未満であると、N−ビニルピロリドンに由来する種々の特性を充分に発揮し得えない恐れがある。
(logηrel)/C=〔(75K02)/(1+1.5K0C)〕+K0
K=1000K0
但し、Cは、溶液100mL中のビニルピロリドン系重合体のg数を示し、ηrelは、溶媒に対する溶液の粘度を示す。
本発明のビニルピロリドン系重合体溶液は、上記ビニルピロリドン系重合体の濃度40〜60重量%の溶液である。このように濃度40重量%以上の高濃度溶液であることにより、本発明のビニルピロリドン系重合体溶液をそのまま取り扱う(貯蔵、輸送する)ことで、溶液としての使用時に再度溶解させる必要がなく、しかも貯蔵や輸送の際に容積面で粉体と同等かそれ以上の有利性を得ることができる。ただし、濃度60重量%を超えると、粘度上昇が大きくなり、取り扱いにくくなるという不利益がある。好ましくは40〜60重量%、より好ましくは49〜60重量%、更に好ましくは50〜60重量%である。更に、輸送や貯蔵の際の容積面で粉体と同等以上の有利性を出すために50重量%以上が好ましい。
本発明のビニルピロリドン系重合体溶液は、溶液中のアルカノール類の濃度が100ppm以下であるものである。溶液中のアルカノール類の濃度は、好ましくは10ppm以下、より好ましくは1ppm以下であるのがよく、最も好ましくは0ppm、すなわちアルカノール類を全く含有しないことがよい。アルカノール類の濃度が100ppmを超えると、その毒性が問題となり、例えば、経口薬や注射剤等の医薬品用途での使用が制限されることとなる。
本発明のビニルピロリドン系重合体溶液は、JIS−K3331に準じた50%濃度での色相(APHA)が280以下であるものである。該色相(APHA)は好ましくは200以下であるのがよい。50%濃度、すなわち、ビニルピロリドン系重合体の濃度が50重量%であるときの色相(APHA)が280を超えると、着色が著しくなり、例えば、化粧品用途、塗料用途、インク用途等着色や発色が問題となる用途に使用できないこととなる。なお、上記色相(APHA)は、JIS−K3331に準じ、本発明のビニルピロリドン系重合体溶液におけるビニルピロリドン系重合体の濃度が50重量%である場合はそのまま、本発明のビニルピロリドン系重合体溶液におけるビニルピロリドン系重合体の濃度が50重量%を超える場合は50重量%に希釈して、測定するものとする。
本発明のビニルピロリドン系重合体溶液は、後述する本発明の製造方法により容易に得ることができるものであり、通常は、重合反応で得られた重合液そのものを本発明のビニルピロリドン系重合体溶液とすればよい。ただし、これに限定はされず、例えば、前述したビニルピロリドン系重合体の濃度の範囲内であれば、重合反応で得られた重合液を適宜希釈したものを本発明のビニルピロリドン系重合体溶液としてもよい。
本発明のビニルピロリドン系重合体溶液の製造方法は、フィケンチャー法によるK値が60以下であるビニルピロリドン系重合体の濃度40〜60重量%の溶液を製造する方法である。ビニルピロリドン系重合体に関する説明は、前述した通りである。
本発明のビニルピロリドン系重合体溶液の製造方法においては、N−ビニルピロリドンを必須とする単量体成分と過酸化水素とアンモニアとを銅触媒を含む水系溶媒中に逐次添加して55〜90℃で重合反応させる。
上記単量体成分は、N−ビニルピロリドンのほかに、N−ビニルピロリドンと共重合可能な単量体を含有するものであってよい。N−ビニルピロリドンと共重合可能な単量体としては、特に限定されることなく、具体的には、例えば、1)(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)アクリル酸ブチル、(メタ)アクリル酸シクロヘキシル、(メタ)アクリル酸ヒドロキシエチル等の(メタ)アクリル酸エステル類;2)(メタ)アクリルアミド、及び、N−モノメチル(メタ)アクリルアミド、N−モノエチル(メタ)アクリルアミド、N,N−ジメチル(メタ)アクリルアミド等の(メタ)アクリルアミド誘導体類;3)(メタ)アクリル酸ジメチルアミノエチル、ジメチルアミノエチル(メタ)アクリルアミド、ビニルピリジン、ビニルイミダゾール等の塩基性不飽和単量体;4)ビニルホルムアミド、ビニルアセトアミド、ビニルオキサゾリドン等のビニルアミド類;5)(メタ)アクリル酸、イタコン酸、マレイン酸、フマル酸等のカルボキシル基含有不飽和単量体;6)無水マレイン酸、無水イタコン酸等の不飽和酸無水物類;7)酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル等のビニルエステル類;8)ビニルエチレンカーボネート及びその誘導体;9)スチレン及びその誘導体;10)(メタ)アクリル酸−2−スルホン酸エチル及びその誘導体;11)ビニルスルホン酸及びその誘導体;12)メチルビニルエーテル、エチルビニルエーテル、ブチルビニルエーテル等のビニルエーテル類;13)エチレン、プロピレン、オクテン、ブタジエン等のオレフィン類;等が挙げられる。これら単量体のうち、N−ビニルピロリドンとの共重合性等の点からは、1)〜8)が特に好適である。N−ビニルピロリドンと共重合可能な単量体は、1種のみであってもよいし2種以上であってもよい。
上記単量体成分の使用量は、重合反応によって生じるビニルピロリドン系重合体の濃度が40〜60重量%となるように、適宜設定すればよい。
本発明のビニルピロリドン系重合体溶液の製造方法においては、上記過酸化水素の使用量は、上記単量体成分中のN−ビニルピロリドンに対して、0.4〜7重量%であることが好ましい。より好ましくは0.55〜6重量%、更に好ましくは0.6〜4重量%である。過酸化水素の使用量が0.4重量%未満であると、分子量が増大し、生成するビニルピロリドン系重合体のK値が60を超えてしまうこととなり、一方、7重量%を超えると、得られる重合体溶液が着色の生じやすいものとなる。なお、上記過酸化水素としては、通常、過酸化水素水等を使用することができる。
なお、上記アンモニアとしては、通常、アンモニア水等を使用することができる。
本発明のビニルピロリドン系重合体溶液の製造方法においては、上記銅触媒の使用量を、該触媒に含まれる銅イオン量が上記単量体成分中のN−ビニルピロリドンに対して20〜300ppbとすることが好ましい。より好ましくは100〜300ppb、更に好ましくは100〜200ppbである。銅触媒の使用量が20ppb未満であると、重合速度が著しく低下し、分解等の副反応が進行することとなり、一方、300ppbを超えて用いても、使用量を増やしたことに見合うだけの効果は得られず、経済的に不利となる。
基本的に銅触媒は、重合装置を簡便にするため初期に水と混合しておいて特に問題ないが、銅触媒量が多くなると重合初期の発熱を抑制するため、銅触媒をその他の原料と同時に滴下してもかまわない。銅触媒をその他の原料と同時に滴下しても得られる物の物性に差はない。
上記水系溶媒としては、水を単独で用いることが好ましいが、水のほかに、適宜有機溶媒を含有させることもできる。水と含有させることのできる有機溶媒としては、例えば、メチルアルコール、エチルアルコール、イソプロピルアルコール、エチレングリコール、プロピレングリコール、1,3−ブタンジオール、1,4−ブタンジオール等のアルコール類;グリコールエーテル、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、ヘキサメチレングリコール、ポリエチレングリコール等のエーテル類;ブチルアミン、シクロヘキシルアミン、ピリジン、モルホリン、2−アミノエタノール、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、アミノエチルエタノールアミン等のアミン類;等が挙げられる。これら有機溶媒は、1種のみであってもよいし2種以上であってもよい。なお、これら有機溶媒をも含有させる場合には、これら有機溶媒の含有量が水系溶媒中の100ppm以下となるようにすることが好ましい。
本発明のビニルピロリドン系重合体溶液の製造方法において、重合反応は、上記単量体成分と上記過酸化水素と上記アンモニアとを、上記銅触媒を含む水系溶媒中に逐次添加することにより行う。本発明は、前述したようにビニルピロリドン系重合体の濃度が40〜60重量%である高濃度溶液を得ようとするものであるので、各原料を一括して添加するようにすると、反応により多大な発熱が生じ、安全性を損なうこととなるが、本発明の製造方法においては、逐次添加して反応を進行させることにより、反応により生じる発熱の問題を回避し、安全な製造を可能とするのである。具体的には、逐次添加とは、連続的な添加(例えば、一定時間をかけて滴下する態様)であってもよいし、断続的な添加(例えば、各原料(単量体成分、過酸化水素、アンモニア)を複数回に分けて投入する態様)であってもよいし、両者を組み合わせた添加であってもよい。なお、単量体成分と過酸化水素とアンモニアは、各々別々に逐次添加することが望ましいが、適宜あらかじめ混合して逐次添加するようにしてもよい。
N−ビニルピロリドン、過酸化水素、及び、アンモニアの逐次添加後、必要に応じて任意にアンモニアを0.01〜1.0%添加してもよく、添加することで残存するモノマーの低減を促進することができる。添加方法としては、特に限定されず、一括添加でも、連続滴下でもよい。好ましい範囲としては0.01〜0.7%、より好ましくは、0.05〜0.5%である。
〔ビニルピロリドン系重合体の取り扱い方法〕
本発明のビニルピロリドン系重合体の取り扱い方法は、フィケンチャー法によるK値が60以下であるビニルピロリドン系重合体を、上記本発明のビニルピロリドン系重合体溶液として取り扱うものである。上記本発明のビニルピロリドン系重合体溶液のような高濃度溶液として取り扱うことで、溶液としての使用時に再度溶解させる必要がなく、しかも貯蔵や輸送の際に容積面で粉体と同等かそれ以上の有利性を得ることができる。
実施例で得られた水溶液の物性は、下記の方法で測定した。
<濃度>
得られた水溶液を約2g精秤し(このときの重量をx(g)とする)、150℃で1時間乾燥させ、乾燥後の不揮発分をポリビニルピロリドンとみなし、その重量を測定し(この乾燥後の重量をy(g)とする)、下記式により算出した。
<K値>
得られた水溶液をポリビニルピロリドンの濃度が1%となるよう希釈し、該希釈溶液の粘度を25℃において毛細管粘度計によって測定して、得られた測定値から、前述したフィケンチャー式に基づき求めた。
<強熱残分>
日本薬局方の強熱残分試験法に従い、得られた水溶液を約1g精秤し(このときの重量をx(g)とする)、加熱乾燥したのち、得られた残渣に濃硫酸を添加し、灰化させた。得られた灰分をさらに500℃で加熱したのち、放冷し、その重量を測定し(このときの重量をy(g)とする)、下記式により算出した。
<色相(50%APHA)>
JIS−K3331に従い、不揮発分50%に調整した水溶液のAPHAを測定した。
<残存N−ビニルピロリドン量>
液体クロマトグラフィーを用い235nmの吸収強度で定量分析を行い、水溶液中に存在するN−ビニルピロリドンの量を求め、濃度から算出したポリビニルピロリドン量に対するN−ビニルピロリドン量をppmで表した。
<分子量分布測定>
島津製作所製のGPC(ゲルパーミエーションクロマトグラフィー)を用い、カラムとしてShodex社製の「LF804(商品名)」と「KD801(商品名)」を使用して、溶離液としてDMF、1%KBrを添加し、流量0.8mL/min、カラム温度40℃で分子量分布(Mw/Mn)を測定した。
〔実施例1〕
硫酸銅0.00023部(N−ビニルピロリドンに対する銅触媒量は、200ppb)と水426.3部とを反応容器に仕込み、80℃まで昇温した。次いで、80℃を維持しながら、N−ビニルピロリドン450部、25%アンモニア水3.6部(N−ビニルピロリドンに対するアンモニア量は、0.2%)、及び35%過酸化水素水15部を、別々にそれぞれ180分間かけて滴下した。滴下終了後、35%過酸化水素水4.5部(N−ビニルピロリドンに対する過酸化水素の量は、2.9%)を5回に均等に分けて1時間間隔で添加し、5回目の添加後、さらに80℃で1時間保持して、ポリビニルピロリドン水溶液を得た。得られたポリビニルピロリドン水溶液の物性を測定したところ、濃度が50%、K値が30、強熱残分が1ppm以下、色相(50%APHA)が160、残存N−ビニルピロリドン量がポリビニルピロリドンに対して10ppm以下であった。なお、製造時にアルカノール類は使用していないので、得られたポリビニルピロリドン水溶液のアルカノール類の濃度は0ppmである。分子量分布を測定したところ2.0であった。
実施例1における水の量を330.5部に変更したこと以外は、実施例1と同様にして、ポリビニルピロリドン水溶液を得た。得られたポリビニルピロリドン水溶液の物性を測定したところ、濃度が56%、K値が33、強熱残分が1ppm以下、色相(50%APHA)が160、残存N−ビニルピロリドン量がポリビニルピロリドンに対して10ppm以下であった。なお、製造時にアルカノール類は使用していないので、得られたポリビニルピロリドン水溶液のアルカノール類の濃度は0ppmである。分子量分布を測定したところ2.0であった。
〔実施例3〕
硫酸銅0.00023部(N−ビニルピロリドンに対する銅触媒量は、200ppb)と水384.3部とを反応容器に仕込み、60℃まで昇温した。次いで、60℃を維持しながら、N−ビニルピロリドン450部、25%アンモニア水3.6部(N−ビニルピロリドンに対するアンモニア量は、0.2%)、及び35%過酸化水素水57部を、別々にそれぞれ180分間かけて滴下した。滴下終了後、80℃で5時間保持したのち、35%過酸化水素水4.5部(N−ビニルピロリドンに対する過酸化水素の量は、2.9%)を5回に均等に分けて1時間間隔で添加し、5回目の添加後、さらに80℃で1時間保持して、ポリビニルピロリドン水溶液を得た。得られたポリビニルピロリドン水溶液の物性を測定したところ、濃度が50%、K値が15、強熱残分が1ppm以下、色相(50%APHA)が160、残存N−ビニルピロリドン量がポリビニルピロリドンに対して10ppm以下であった。なお、製造時にアルカノール類は使用していないので、得られたポリビニルピロリドン水溶液のアルカノール類の濃度は0ppmである。なお、分子量分布を測定したところ1.8であった。反応時間は13時間であった。
硫酸銅0.00023部(N−ビニルピロリドンに対する銅触媒量は、200ppb)と水432.7部とを反応容器に仕込み、80℃まで昇温した。次いで、80℃を維持しながら、N−ビニルピロリドン450部、25%アンモニア水3.6部(N−ビニルピロリドンに対するアンモニア量は、0.2%)、及び35%過酸化水素水8.6部を、別々にそれぞれ180分間かけて滴下した。滴下終了後、35%過酸化水素水4.5部(N−ビニルピロリドンに対する過酸化水素の量は、2.9%)を5回に均等に分けて1時間間隔で添加し、5回目の添加後、さらに80℃で1時間保持して、ポリビニルピロリドン水溶液を得た。得られたポリビニルピロリドン水溶液の物性を測定したところ、濃度が50%、K値が40、強熱残分が1ppm以下、色相(50%APHA)が150、残存N−ビニルピロリドン量がポリビニルピロリドンに対して10ppm以下であった。なお、製造時にアルカノール類は使用していないので、得られたポリビニルピロリドン水溶液のアルカノール類の濃度は0ppmである。分子量分布を測定したところ2.1であった。
水426.3部を反応容器に仕込み、80℃まで昇温した。次いで、80℃を維持しながら、N−ビニルピロリドン450部、25%アンモニア水3.6部(N−ビニルピロリドンに対するアンモニア量は、0.2%)、硫酸銅0.00023部(N−ビニルピロリドンに対する銅触媒量は、200ppb)、及び35%過酸化水素水9.5部を、別々にそれぞれ180分間かけて滴下した。滴下終了後、35%過酸化水素水4.5部(N−ビニルピロリドンに対する過酸化水素の量は、2.9%)を5回に均等に分けて1時間間隔で添加し、5回目の添加後、さらに80℃で1時間保持して、ポリビニルピロリドン水溶液を得た。得られたポリビニルピロリドン水溶液の物性を測定したところ、濃度が50%、K値が30、強熱残分が1ppm以下、色相(50%APHA)が160、残存N−ビニルピロリドン量がポリビニルピロリドンに対して10ppm以下、分子量分布が2.0であった。なお、製造時にアルカノール類は使用していないので、得られたポリビニルピロリドン水溶液のアルカノール類の濃度は0ppmである。分子量分布を測定したところ2.0であった。
水426.3部を反応容器に仕込み、60℃まで昇温した。次いで、60℃を維持しながら、N−ビニルピロリドン450部、25%アンモニア水3.6部(N−ビニルピロリドンに対するアンモニア量は、0.2%)、硫酸銅0.00023部(N−ビニルピロリドンに対する銅触媒量は、200ppb)、及び35%過酸化水素水57部を、別々にそれぞれ180分間かけて滴下した。前記原料の逐次滴下終了後、25%アンモニア水9.0部(N−ビニルピロリドンに対するアンモニア水の量は、0.5%)を180分かけて滴下した。反応開始から、6時間後、35%過酸化水素水2.4部(N−ビニルピロリドンに対する過酸化水素の量は、6.2%)を添加後、さらに60℃で1時間保持して、ポリビニルピロリドン水溶液を得た。得られたポリビニルピロリドン水溶液の物性を測定したところ、濃度が50%、K値が15、強熱残分が1ppm以下、色相(50%APHA)が160、残存N−ビニルピロリドン量がポリビニルピロリドンに対して10ppm以下であった。なお、製造時にアルカノール類は使用していないので、得られたポリビニルピロリドン水溶液のアルカノール類の濃度は0ppmである。分子量分布を測定したところ2.0であった。本実施例における反応時間は7時間であり、実施例3における反応時間13時間と比較して大きく短縮することができた。
硫酸銅0.00023部(N−ビニルピロリドンに対する銅触媒量は、200ppb)と水426.3部とを反応容器に仕込み、95℃まで昇温した。次いで、95℃を維持しながら、N−ビニルピロリドン450部、25%アンモニア水3.6部(N−ビニルピロリドンに対するアンモニア量は、0.2%)、及び35%過酸化水素水15部を、別々にそれぞれ180分間かけて滴下した。滴下終了後、35%過酸化水素水4.5部(N−ビニルピロリドンに対する過酸化水素の量は、2.9%)を5回に均等に分けて1時間間隔で添加し、5回目の添加後、さらに95℃で1時間保持して、ポリビニルピロリドン水溶液を得た。得られたポリビニルピロリドン水溶液の物性を測定したところ、濃度が50%、K値が30、強熱残分が0.1%以下、色相(50%APHA)が330、残存N−ビニルピロリドン量がポリビニルピロリドンに対して10ppm以下であった。なお、製造時にアルカノール類は使用していないので、得られたポリビニルピロリドン水溶液のアルカノール類の濃度は0ppmである。分子量分布を測定したところ2.0であった。
硫酸銅0.00023部(N−ビニルピロリドンに対する銅触媒量は、200ppb)と水426.3部とを反応容器に仕込み、100℃まで昇温した。次いで、100℃を維持しながら、N−ビニルピロリドン450部、25%アンモニア水3.6部(N−ビニルピロリドンに対するアンモニア量は、0.2%)、及び35%過酸化水素水15部(N−ビニルピロリドンに対する過酸化水素の量は、2.9%)を、別々にそれぞれ180分間かけて滴下した。滴下終了後、35%過酸化水素水4.5部を5回に均等に分けて1時間間隔で添加し、5回目の添加後、亜硫酸ナトリウム2.5部を添加して、さらに100℃で1時間保持して、ポリビニルピロリドン水溶液を得た。得られたポリビニルピロリドン水溶液の物性を測定したところ、濃度が50%、K値が30、強熱残分が0.2%以上、色相(50%APHA)が160、残存N−ビニルピロリドン量がポリビニルピロリドンに対して10ppm以下であった。なお、製造時にアルカノール類は使用していないので、得られたポリビニルピロリドン水溶液のアルカノール類の濃度は0ppmである。分子量分布を測定したところ2.0であった。
硫酸銅0.00023部(N−ビニルピロリドンに対する銅触媒量は、200ppb)と水426.3部とを反応容器に仕込み、60℃まで昇温した。次いで、60℃を維持しながら、N−ビニルピロリドン450部、25%アンモニア水10.8部(N−ビニルピロリドンに対するアンモニア量は、0.6%)、及び35%過酸化水素水57部(N−ビニルピロリドンに対する過酸化水素の量は、6.2%)を、別々にそれぞれ180分間かけて滴下した。滴下終了後、80℃で5時間保持した後、35%過酸化水素水4.5部を5回に均等に分けて1時間間隔で添加し、5回目の添加後、さらに80℃で1時間保持して、ポリビニルピロリドン水溶液を得た。得られたポリビニルピロリドン水溶液の物性を測定したところ、濃度が50%、K値が19、強熱残分が1ppm以下、色相(50%APHA)が160、残存N−ビニルピロリドン量がポリビニルピロリドンに対して100ppm以上であった。なお、製造時にアルカノール類は使用していないので、得られたポリビニルピロリドン水溶液のアルカノール類の濃度は0ppmである。分子量分布を測定したところ2.2であった。
Claims (1)
- フィケンチャー法によるK値が60以下であるビニルピロリドン系重合体の濃度40〜60重量%の溶液を製造する方法であって、
N−ビニルピロリドンを必須とする単量体成分と過酸化水素とアンモニアとを銅触媒を含む水系溶媒中に逐次添加して55〜90℃で重合反応させることとし、
N−ビニルピロリドンに対して、アンモニアの使用量は0.1〜0.37重量%となる量とし、過酸化水素の使用量は0.4〜7重量%となる量とし、
銅触媒の使用量は、該銅触媒に含まれる銅イオン量がN−ビニルピロリドンに対して20〜300ppbとなる量とし、
該銅触媒は、硫酸銅、塩化銅、硝酸銅、酢酸銅のいずれかである
ことを特徴とするビニルピロリドン系重合体溶液の製造方法。
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