JPH1171414A - N−ビニルピロリドンの低分子量ホモポリマーの製法 - Google Patents
N−ビニルピロリドンの低分子量ホモポリマーの製法Info
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- JPH1171414A JPH1171414A JP10179455A JP17945598A JPH1171414A JP H1171414 A JPH1171414 A JP H1171414A JP 10179455 A JP10179455 A JP 10179455A JP 17945598 A JP17945598 A JP 17945598A JP H1171414 A JPH1171414 A JP H1171414A
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- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F126/00—Homopolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a single or double bond to nitrogen or by a heterocyclic ring containing nitrogen
- C08F126/06—Homopolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a single or double bond to nitrogen or by a heterocyclic ring containing nitrogen by a heterocyclic ring containing nitrogen
- C08F126/10—N-Vinyl-pyrrolidone
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 N−ビニルピロリドンの低分子量ホモポリマ
ーの高濃度水溶液を製造する方法 【解決手段】 N−ビニルピロリドンを水性媒体中で開
始剤としてのH2O2を用いてラジカル溶液重合する場
合に、N−ビニルピロリドンに対して0.1〜30重量
%のC1〜C6−アルカノール、ヒドロキシルアミン塩
及び硫黄を結合形で含有する水溶性化合物から選択され
た重合調節剤の存在下に、重合する。
ーの高濃度水溶液を製造する方法 【解決手段】 N−ビニルピロリドンを水性媒体中で開
始剤としてのH2O2を用いてラジカル溶液重合する場
合に、N−ビニルピロリドンに対して0.1〜30重量
%のC1〜C6−アルカノール、ヒドロキシルアミン塩
及び硫黄を結合形で含有する水溶性化合物から選択され
た重合調節剤の存在下に、重合する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、N−ビニルピロリ
ドンの低分子量ホモポリマーの高濃度水溶液の製法に関
する。
ドンの低分子量ホモポリマーの高濃度水溶液の製法に関
する。
【0002】ラジカル重合によるN−ビニルピロリドン
のポリマーの製法は公知である。種々異なる条件下での
重合のメカニズムは、例えば Polymer Journal,17,143
-152(1985)に記載されている。有機溶剤中の、例えば
US4053696によれば、アルコール溶液中の重合
は有機溶剤中で、有機溶剤が連鎖調節剤として作用する
ことができるので、低分子量のポリビニルピロリドンを
もたらす。しかしながら、このポリマーの高濃度水溶液
の製造のためには、少なくとも多量の有機溶剤を留去
し、次いで廃棄又は後処理をしなければならない。
のポリマーの製法は公知である。種々異なる条件下での
重合のメカニズムは、例えば Polymer Journal,17,143
-152(1985)に記載されている。有機溶剤中の、例えば
US4053696によれば、アルコール溶液中の重合
は有機溶剤中で、有機溶剤が連鎖調節剤として作用する
ことができるので、低分子量のポリビニルピロリドンを
もたらす。しかしながら、このポリマーの高濃度水溶液
の製造のためには、少なくとも多量の有機溶剤を留去
し、次いで廃棄又は後処理をしなければならない。
【0003】水溶液中のN−ビニルピロリドンの重合
は、従来は大抵、例えばUS 2335454に記載の
ように、開始剤としての過酸化水素の存在下に実施され
ていた。この場合、ポリビニルピロリドンの分子量は、
過酸化水素濃度に依存し、高い過酸化水素濃度により低
い分子量が生じ、かつその逆が起こる。しかしながら、
>30重量%の高いモノマー濃度は、発熱反応の制御を
不可能にし、流入法の場合には、過酸化水素の強力なグ
ラフト作用が不所望な分子量増大をもたらすので、ポリ
ビニルピロリドンの高濃度水溶液は製造不可能である。
は、従来は大抵、例えばUS 2335454に記載の
ように、開始剤としての過酸化水素の存在下に実施され
ていた。この場合、ポリビニルピロリドンの分子量は、
過酸化水素濃度に依存し、高い過酸化水素濃度により低
い分子量が生じ、かつその逆が起こる。しかしながら、
>30重量%の高いモノマー濃度は、発熱反応の制御を
不可能にし、流入法の場合には、過酸化水素の強力なグ
ラフト作用が不所望な分子量増大をもたらすので、ポリ
ビニルピロリドンの高濃度水溶液は製造不可能である。
【0004】WO94/26796から、調節剤として
の硫黄化合物の存在下に、水溶液中でアゾ開始剤の使用
下にN−ビニルイミダゾールとN−ビニルピロリドンか
ら低分子量コポリマーを製造することが公知である。
の硫黄化合物の存在下に、水溶液中でアゾ開始剤の使用
下にN−ビニルイミダゾールとN−ビニルピロリドンか
ら低分子量コポリマーを製造することが公知である。
【0005】DE 2218935は、N−ビニルピロ
リドン−ポリマーの水溶液中の微細懸濁液の形で加えら
れる、水に不溶のラジカル形成性重合触媒の存在下に、
場合により下位量の他のモノオレフィン系不飽和モノマ
ーと混合したN−ビニルピロリドンの重合を記載してい
る。。
リドン−ポリマーの水溶液中の微細懸濁液の形で加えら
れる、水に不溶のラジカル形成性重合触媒の存在下に、
場合により下位量の他のモノオレフィン系不飽和モノマ
ーと混合したN−ビニルピロリドンの重合を記載してい
る。。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、N−
ビニルピロリドンの低分子量ホモポリマーの高濃度水溶
液の簡単な製法を提供することであった。
ビニルピロリドンの低分子量ホモポリマーの高濃度水溶
液の簡単な製法を提供することであった。
【0007】
【課題を解決するための手段】ところで、この課題は、
本発明により、特定の重合調節剤の存在下に水溶液中で
重合する場合に解決されることが判明した。
本発明により、特定の重合調節剤の存在下に水溶液中で
重合する場合に解決されることが判明した。
【0008】従って、本発明の課題は、開始剤としての
H2O2を用いる水性媒体中でのラジカル溶液重合によ
るN−ビニルピロリドンの低分子量ホモポリマーの高濃
度水溶液の製法であり、これは、使用N−ビニルピロリ
ドンに対して0.1〜30重量%のC1〜C6−アルカ
ノール、ヒドロキシルアミン塩及び硫黄を結合形で含有
する水溶性化合物から選択されている重合調節剤の存在
下に重合することを特徴とする。
H2O2を用いる水性媒体中でのラジカル溶液重合によ
るN−ビニルピロリドンの低分子量ホモポリマーの高濃
度水溶液の製法であり、これは、使用N−ビニルピロリ
ドンに対して0.1〜30重量%のC1〜C6−アルカ
ノール、ヒドロキシルアミン塩及び硫黄を結合形で含有
する水溶性化合物から選択されている重合調節剤の存在
下に重合することを特徴とする。
【0009】この方法の利点は、重合装置の増大された
空時−収率である。更に、この高濃度ポリマー溶液は、
移送及び粉末製品への変更に関しても有利である。
空時−収率である。更に、この高濃度ポリマー溶液は、
移送及び粉末製品への変更に関しても有利である。
【0010】N−ビニルピロリドンのラジカル溶液重合
のための開始剤として、水性溶液重合用の慣用の開始剤
が使用される。有利な重合開始剤には、水溶性のペルオ
キシド及びヒドロゲンペルオキシド、例えばt−ブチル
ヒドロペルオキシド、t−アミルヒドロペルオキシド、
クモールヒドロペルオキシド、ピナンヒドロペルオキシ
ド、ペルオキソジ硫酸及びそれらの塩、殊にそれらのア
ルカリ金属塩及びアンモニウム塩及びペルカーボネー
ト、ペルオキソエステル及び過酸化水素が包含される。
過酸化水素が有利に使用される。これは、水溶性で、価
格的に好適で、市場で提供可能であり、ポリマー溶液が
分解生成物により不純化されていない。この開始剤は、
N−ビニルピロリドンの量に対して0.1〜10重量
%、有利に0.5〜5重量%の量で使用される。市場で
供給可能な30又は50重量%の溶液は、場合により反
応溶液への添加の前に約10重量%まで希釈することが
できる。
のための開始剤として、水性溶液重合用の慣用の開始剤
が使用される。有利な重合開始剤には、水溶性のペルオ
キシド及びヒドロゲンペルオキシド、例えばt−ブチル
ヒドロペルオキシド、t−アミルヒドロペルオキシド、
クモールヒドロペルオキシド、ピナンヒドロペルオキシ
ド、ペルオキソジ硫酸及びそれらの塩、殊にそれらのア
ルカリ金属塩及びアンモニウム塩及びペルカーボネー
ト、ペルオキソエステル及び過酸化水素が包含される。
過酸化水素が有利に使用される。これは、水溶性で、価
格的に好適で、市場で提供可能であり、ポリマー溶液が
分解生成物により不純化されていない。この開始剤は、
N−ビニルピロリドンの量に対して0.1〜10重量
%、有利に0.5〜5重量%の量で使用される。市場で
供給可能な30又は50重量%の溶液は、場合により反
応溶液への添加の前に約10重量%まで希釈することが
できる。
【0011】H2O2は、その遷移金属が水溶液中で種
々の酸価段階で存在しうる遷移金属化合物、例えば鉄
(II)−塩又は銅(II)−塩、いわゆるレドックス
開始剤系と一緒に使用するのが有利である。
々の酸価段階で存在しうる遷移金属化合物、例えば鉄
(II)−塩又は銅(II)−塩、いわゆるレドックス
開始剤系と一緒に使用するのが有利である。
【0012】重合媒体としては水が使用される。重合
は、N−ビニルピロリドンの加水分解を避けるために、
6〜9の範囲のpH値で実施するのが有利である。従っ
て、重合開始の前に、各成分の溶液を適当な塩基、例え
ば苛性ソーダ水溶液又はアンモニア水溶液を用いてその
pH−範囲まで調節するか又は反応媒体のpH値を重合
の間に適当な塩基の添加により6〜9の範囲に保持する
のが有利である。
は、N−ビニルピロリドンの加水分解を避けるために、
6〜9の範囲のpH値で実施するのが有利である。従っ
て、重合開始の前に、各成分の溶液を適当な塩基、例え
ば苛性ソーダ水溶液又はアンモニア水溶液を用いてその
pH−範囲まで調節するか又は反応媒体のpH値を重合
の間に適当な塩基の添加により6〜9の範囲に保持する
のが有利である。
【0013】重合温度は、開始剤分解の半価時間が0.
5〜5時間、有利に1〜3時間になるように選択すべき
である。このことは、通常60〜85℃の温度範囲の場
合である。従って、重合温度は有利に60〜85℃、殊
に65〜80℃の範囲内にある。
5〜5時間、有利に1〜3時間になるように選択すべき
である。このことは、通常60〜85℃の温度範囲の場
合である。従って、重合温度は有利に60〜85℃、殊
に65〜80℃の範囲内にある。
【0014】重合は、例えばWO94/26796に例
示されているような硫黄を結合形で含有する重合調節剤
の存在下に実施するのが有利である。このような化合物
は、例えば無機亜硫酸水素塩、ジ亜硫酸塩及び亜ジチオ
ン酸塩又は有機硫化物、ジ硫化物、ポリ硫化物、スルホ
キシド、スルホン及びメルカプト化合物である。次の重
合調節剤が例として挙げられる:ジ−n−ブチルスルフ
ァイド、ジ−n−オクチルスルファイド、ジフェニルス
ルファイド、チオジグリコール、エチルチオエタノー
ル、ジイソプロピルジスルファイド、ジ−n−ブチル−
ジスルファイド、ジ−n−ヒキシルジスルファイド、ジ
アセチルジスルファイド、ジ−t−ブチルトリスルファ
イド及びジメチルスルホキシド。重合調節剤として使用
される化合物は、メルカプト化合物、ジアルキルスルフ
ァイド、ジアルキルジスルファイド及び/又はジアリー
ルスルファイドが有利である。これらの化合物の例は、
エチルチオグリコレート、システイン、2−メルカプト
エタノール、1,3−メルカプトプロパノール、3−メ
ルカプトプロパン−1,2−ジオール、1,4−メルカ
プトブタノール、メルカプト酢酸、3−メルカプトプロ
ピオン酸、メルカプトコハク酸、チオグリセリン、チオ
酢酸、チオ尿素及びアルキルメルカプタン、例えばn−
ブチルメルカプタン、n−ヘキシルメルカプタン又はn
−ドデシルメルカプタンである。その内、メルカプトア
ルコール及びメルカプトカルボン酸が有利に使用され
る。
示されているような硫黄を結合形で含有する重合調節剤
の存在下に実施するのが有利である。このような化合物
は、例えば無機亜硫酸水素塩、ジ亜硫酸塩及び亜ジチオ
ン酸塩又は有機硫化物、ジ硫化物、ポリ硫化物、スルホ
キシド、スルホン及びメルカプト化合物である。次の重
合調節剤が例として挙げられる:ジ−n−ブチルスルフ
ァイド、ジ−n−オクチルスルファイド、ジフェニルス
ルファイド、チオジグリコール、エチルチオエタノー
ル、ジイソプロピルジスルファイド、ジ−n−ブチル−
ジスルファイド、ジ−n−ヒキシルジスルファイド、ジ
アセチルジスルファイド、ジ−t−ブチルトリスルファ
イド及びジメチルスルホキシド。重合調節剤として使用
される化合物は、メルカプト化合物、ジアルキルスルフ
ァイド、ジアルキルジスルファイド及び/又はジアリー
ルスルファイドが有利である。これらの化合物の例は、
エチルチオグリコレート、システイン、2−メルカプト
エタノール、1,3−メルカプトプロパノール、3−メ
ルカプトプロパン−1,2−ジオール、1,4−メルカ
プトブタノール、メルカプト酢酸、3−メルカプトプロ
ピオン酸、メルカプトコハク酸、チオグリセリン、チオ
酢酸、チオ尿素及びアルキルメルカプタン、例えばn−
ブチルメルカプタン、n−ヘキシルメルカプタン又はn
−ドデシルメルカプタンである。その内、メルカプトア
ルコール及びメルカプトカルボン酸が有利に使用され
る。
【0015】好適な調節剤は、ヒドロキシルアミン塩、
例えば硫酸ヒドロキシルアンモニウムである。
例えば硫酸ヒドロキシルアンモニウムである。
【0016】特に有利な重合調節剤は、C1〜C6−ア
ルコールであり、この際、エタノール、n−プロパノー
ル及びイソプロパノールが特に好適である。
ルコールであり、この際、エタノール、n−プロパノー
ル及びイソプロパノールが特に好適である。
【0017】重合調節剤は、重合時に使用されるモノマ
ーN−ビニルピロリドンに対して0.1〜30重量%、
有利に0.1〜20重量%の量で使用される。本発明に
より使用すべき重合調節剤の混合物も使用することがで
きる。
ーN−ビニルピロリドンに対して0.1〜30重量%、
有利に0.1〜20重量%の量で使用される。本発明に
より使用すべき重合調節剤の混合物も使用することがで
きる。
【0018】N−ビニルピロリドンの重合は、水中で>
30重量%の高いモノマー濃度では、安全性の理由か
ら、バッチ法(Batch-Fahrweise)では実施することがで
きない。従って、重合法として半−バッチ法及び流入法
を使用するのが有利である。この変法では、少なくとも
1種の成分又は数種の成分の混合物を、残りの成分の混
合物に、一定の時間内に連続的に又は回分法で添加す
る。一方で、N−ビニルピロリドンと水とからの混合物
に重合温度で、重合調節剤の溶液及び開始剤溶液を添加
することができる。もうひとつの方法は、重合温度又は
それより下で、過酸化水素を前装物中に加え、調節剤の
み又は調節剤の溶液を重合温度の到達の後に、所定の時
間以内に反応混合物に供給することよりなる。この流入
法のもう一つの変法は、前装物を、重合が開始する温度
まで加温し、次いで、調節剤、過酸化水素及びN−ビニ
ルピロリドンを別々に流入するか又は一緒に添加するこ
とよりなる。この方法では、水及びビニルピロリドン及
び/又は過酸化水素及び/又は調節剤から成る混合物を
前装物として使用する。本発明によれば、モノマーの重
合の間に重合調節剤を連続的に又は小量ずつ配量するか
又は前装物中に予め存在させる方法が有利である。
30重量%の高いモノマー濃度では、安全性の理由か
ら、バッチ法(Batch-Fahrweise)では実施することがで
きない。従って、重合法として半−バッチ法及び流入法
を使用するのが有利である。この変法では、少なくとも
1種の成分又は数種の成分の混合物を、残りの成分の混
合物に、一定の時間内に連続的に又は回分法で添加す
る。一方で、N−ビニルピロリドンと水とからの混合物
に重合温度で、重合調節剤の溶液及び開始剤溶液を添加
することができる。もうひとつの方法は、重合温度又は
それより下で、過酸化水素を前装物中に加え、調節剤の
み又は調節剤の溶液を重合温度の到達の後に、所定の時
間以内に反応混合物に供給することよりなる。この流入
法のもう一つの変法は、前装物を、重合が開始する温度
まで加温し、次いで、調節剤、過酸化水素及びN−ビニ
ルピロリドンを別々に流入するか又は一緒に添加するこ
とよりなる。この方法では、水及びビニルピロリドン及
び/又は過酸化水素及び/又は調節剤から成る混合物を
前装物として使用する。本発明によれば、モノマーの重
合の間に重合調節剤を連続的に又は小量ずつ配量するか
又は前装物中に予め存在させる方法が有利である。
【0019】この方法で得られる本発明によるポリビニ
ルピロリドンポリマーは、2000〜80000、有利
には5000〜60000の重量平均分子量を有する。
本発明によるポリマーのK−値は、10〜50、有利に
は15〜40の範囲内にある(H.Fikentscher Cellulo
sechemie,Band 13,1932,58〜64頁により、水中1
重量%溶液、25℃で)。本発明による高濃度のポリマ
ー溶液は、通常40〜80重量%、好ましくは45〜6
0重量%の固体含有率を有する。更に、これは、狭い分
子量分布(Mw/Mn≦7)で優れている。
ルピロリドンポリマーは、2000〜80000、有利
には5000〜60000の重量平均分子量を有する。
本発明によるポリマーのK−値は、10〜50、有利に
は15〜40の範囲内にある(H.Fikentscher Cellulo
sechemie,Band 13,1932,58〜64頁により、水中1
重量%溶液、25℃で)。本発明による高濃度のポリマ
ー溶液は、通常40〜80重量%、好ましくは45〜6
0重量%の固体含有率を有する。更に、これは、狭い分
子量分布(Mw/Mn≦7)で優れている。
【0020】場合により、本発明によるポリマー溶液
を、重合に引き続き物理的後処理、例えば水蒸気蒸留又
は窒素を用いるストリップを行って、その際、揮発性不
純物をこの溶液から除去する。ポリマー溶液を、(例え
ば前記のような)重合開始剤の添加下で化学的に後処理
し、かつ場合により、重合温度よりも高い温度までこの
ポリマー溶液を加熱することができる。
を、重合に引き続き物理的後処理、例えば水蒸気蒸留又
は窒素を用いるストリップを行って、その際、揮発性不
純物をこの溶液から除去する。ポリマー溶液を、(例え
ば前記のような)重合開始剤の添加下で化学的に後処理
し、かつ場合により、重合温度よりも高い温度までこの
ポリマー溶液を加熱することができる。
【0021】重合溶液中に存在する調節剤、殊にエタノ
ール及びイソプロパノールは、生成物中に残留してよい
か、場合によっては蒸留により生成物から除去すること
ができる。本発明による方法で得られるN−ビニルピロ
リドンのホモポリマーは、不純物、例えば2−ピロリド
ン又はN−ビニルピロリドンが少ない。これは、ポリマ
ーに対して2.0重量%を下回る2−ピロリドンを含有
する。殊に開始剤分解生成物を含有しない。
ール及びイソプロパノールは、生成物中に残留してよい
か、場合によっては蒸留により生成物から除去すること
ができる。本発明による方法で得られるN−ビニルピロ
リドンのホモポリマーは、不純物、例えば2−ピロリド
ン又はN−ビニルピロリドンが少ない。これは、ポリマ
ーに対して2.0重量%を下回る2−ピロリドンを含有
する。殊に開始剤分解生成物を含有しない。
【0022】ポリビニルピロリドン水溶液は、場合によ
り公知方法で乾燥法により固体粉末に変じることができ
る。粉末状ポリマーを得るための乾燥法として、水溶液
からの乾燥のために好適である全てのものが使用され
る。有利な方法は、スプレー乾燥、スプレー流動層乾
燥、ローラ乾燥及びバンド乾燥(Bandtrocknung)であ
り、同様に凍結乾燥及び凍結濃縮も使用可能である。
り公知方法で乾燥法により固体粉末に変じることができ
る。粉末状ポリマーを得るための乾燥法として、水溶液
からの乾燥のために好適である全てのものが使用され
る。有利な方法は、スプレー乾燥、スプレー流動層乾
燥、ローラ乾燥及びバンド乾燥(Bandtrocknung)であ
り、同様に凍結乾燥及び凍結濃縮も使用可能である。
【0023】本発明により得られる低分子量ポリビニル
ピロリドンは、化粧品及び医薬品組成物中で高濃度水溶
液で有利に使用され、殊に貯蔵安定な殺菌剤として沃素
との複合体として使用される。更に、ポリビニルピロリ
ドンは、洗剤添加剤(例えば移色阻止剤)として、及び
多くの工業的用途(ホトレジスト、粘凋化剤、接着剤、
繊維材料着色用の助剤、接着剤ステイック、金属急冷
浴、貴金属の分離、明化剤、酸化防止剤とのコンプレッ
クス、コンクリート添加剤、ポリオレフィン/繊維のコ
ーテイング、印刷インキ、ジアゾタイプ、導電性層、電
極ゲル、皮膚接着ゲル、多価カチオンの除去、ポリフェ
ノールの除去、酵素−及び蛋白質コンプレックス、混色
阻止剤(Farbmischungs-inhibitor)、固体バッテリ
ー、固体電解質、魚類飼料顆粒、香油固定剤、フレキソ
印刷版、綿状沈殿剤、写真版、ガス分析、石膏結合、グ
リース剤、染料の付着助剤、表面の親水性化、イオン交
換体、異性化阻止剤、保護コロイド、インキ、ジェット
インキ、ボールペンペースト、触媒、カテーテルコーテ
イング、セラミック結合剤、缶石除去剤、培養基用接着
剤、吸着性/疎水性を高めるための有機又は無機化合物
との錯体形成、ハロゲンとの錯体、ポリマーとの錯体、
保存剤、コンタクトレンズ、透析膜、腐食保護、プラス
チック添加剤、ラッカー助剤、感光材料、リソグラフ
ィ、可溶化、空気フィルター、膜製造、金属鋳込み、金
属硬化、金属コロイドの安定化、可逆性酸素吸着用金属
錯体、マイクロカプセル化、膜、水からのオイル−及び
染料除去、オイル回収、製紙助剤、紙塗料、相転移触
媒、フオトイメージング、顔料分散液、プロトン導体、
廃水の浄化剤、種子消毒(Saatbeize)、種子コーテイ
ング、擦剤添加剤、ハロゲン化銀−エマルジヨン、汚れ
放出剤、ペルオキシドの安定化、合成繊維、第三石油類
取得(Tertiaere Erdoelgewinnung)、繊維材料助剤、
炭化水素混合物の分離、粘度変性、耐熱性層、感熱性
層、感熱性抵抗、水溶性膜、タバコフィルター)で使用
可能である。
ピロリドンは、化粧品及び医薬品組成物中で高濃度水溶
液で有利に使用され、殊に貯蔵安定な殺菌剤として沃素
との複合体として使用される。更に、ポリビニルピロリ
ドンは、洗剤添加剤(例えば移色阻止剤)として、及び
多くの工業的用途(ホトレジスト、粘凋化剤、接着剤、
繊維材料着色用の助剤、接着剤ステイック、金属急冷
浴、貴金属の分離、明化剤、酸化防止剤とのコンプレッ
クス、コンクリート添加剤、ポリオレフィン/繊維のコ
ーテイング、印刷インキ、ジアゾタイプ、導電性層、電
極ゲル、皮膚接着ゲル、多価カチオンの除去、ポリフェ
ノールの除去、酵素−及び蛋白質コンプレックス、混色
阻止剤(Farbmischungs-inhibitor)、固体バッテリ
ー、固体電解質、魚類飼料顆粒、香油固定剤、フレキソ
印刷版、綿状沈殿剤、写真版、ガス分析、石膏結合、グ
リース剤、染料の付着助剤、表面の親水性化、イオン交
換体、異性化阻止剤、保護コロイド、インキ、ジェット
インキ、ボールペンペースト、触媒、カテーテルコーテ
イング、セラミック結合剤、缶石除去剤、培養基用接着
剤、吸着性/疎水性を高めるための有機又は無機化合物
との錯体形成、ハロゲンとの錯体、ポリマーとの錯体、
保存剤、コンタクトレンズ、透析膜、腐食保護、プラス
チック添加剤、ラッカー助剤、感光材料、リソグラフ
ィ、可溶化、空気フィルター、膜製造、金属鋳込み、金
属硬化、金属コロイドの安定化、可逆性酸素吸着用金属
錯体、マイクロカプセル化、膜、水からのオイル−及び
染料除去、オイル回収、製紙助剤、紙塗料、相転移触
媒、フオトイメージング、顔料分散液、プロトン導体、
廃水の浄化剤、種子消毒(Saatbeize)、種子コーテイ
ング、擦剤添加剤、ハロゲン化銀−エマルジヨン、汚れ
放出剤、ペルオキシドの安定化、合成繊維、第三石油類
取得(Tertiaere Erdoelgewinnung)、繊維材料助剤、
炭化水素混合物の分離、粘度変性、耐熱性層、感熱性
層、感熱性抵抗、水溶性膜、タバコフィルター)で使用
可能である。
【0024】
【実施例】次の実施例で本発明を詳説するが、本発明は
これらのみに限定されるものではない。
これらのみに限定されるものではない。
【0025】例1 先ず、次の溶液を準備した: 1.前装物、完全脱塩水500g、N−ビニルピロリド
ン140g及びイソプロパノール90gより成る、 2.流入物1、 過酸化水素(30%)6.8g及び塩化
銅(II)−溶液(0.01%)0.26mlより成
る、 3.流入物2、 N−ビニルピロリドン 480gより
成る、 4.流入物3、 過酸化水素(30%)7.5g(各1.
25gで4回及び2.5gで1回)より成る、 5.流入物4、塩化銅(II)−溶液(0.01%)0.
66ml(各0.11mlで4回及び0.22mlで1
回)より成る、 6.流入物5、アンモニア溶液(5%)100gより成
る、 7.流入物6、過酸化水素(30%)3.0g及び塩化
銅(II)−溶液(0.01%)0.88mlより成る、 8.流入物7、過酸化水素(30%)3.0g及び塩化
銅(II)−溶液(0.01%)0.88mlより成る、 9.流入物8、過酸化水素(30%)3.0gより成
る。
ン140g及びイソプロパノール90gより成る、 2.流入物1、 過酸化水素(30%)6.8g及び塩化
銅(II)−溶液(0.01%)0.26mlより成
る、 3.流入物2、 N−ビニルピロリドン 480gより
成る、 4.流入物3、 過酸化水素(30%)7.5g(各1.
25gで4回及び2.5gで1回)より成る、 5.流入物4、塩化銅(II)−溶液(0.01%)0.
66ml(各0.11mlで4回及び0.22mlで1
回)より成る、 6.流入物5、アンモニア溶液(5%)100gより成
る、 7.流入物6、過酸化水素(30%)3.0g及び塩化
銅(II)−溶液(0.01%)0.88mlより成る、 8.流入物7、過酸化水素(30%)3.0g及び塩化
銅(II)−溶液(0.01%)0.88mlより成る、 9.流入物8、過酸化水素(30%)3.0gより成
る。
【0026】アンカー撹拌機を有するガラス製実験室装
置中で、窒素気下に、かつ撹拌下に、前装物を75℃ま
で加熱した。この温度に達する際に、流入物1の添加を
行った。全体のサイクル時間の間、流入物5の供給によ
り7.5のpH値を保持した。流入物1の添加の後に、
流入物2を2時間かかって供給した。流入物2の開始の
後0.5時間、1時間、1.5時間、2時間及び2.5時
間に、それぞれ流入物3及び4の一部を添加し、その
際、それぞれ最大部分の添加を2時間後に行った。流入
物2の終了後に、更に2時間75℃の温度を保持し、引
き続き流入物6を添加した。75℃で更に1時間後に、
流入物7を添加した。この温度で、更に1時間保持し
た。その後、流入物8を加え、75℃で更に2時間加熱
した。反応混合物の冷却の後に、固体含有率51重量%
の澄明淡黄色で高粘性のポリマー溶液が生じた。この生
成物のK−値(水中1重量%で測定)は30.3であっ
た。
置中で、窒素気下に、かつ撹拌下に、前装物を75℃ま
で加熱した。この温度に達する際に、流入物1の添加を
行った。全体のサイクル時間の間、流入物5の供給によ
り7.5のpH値を保持した。流入物1の添加の後に、
流入物2を2時間かかって供給した。流入物2の開始の
後0.5時間、1時間、1.5時間、2時間及び2.5時
間に、それぞれ流入物3及び4の一部を添加し、その
際、それぞれ最大部分の添加を2時間後に行った。流入
物2の終了後に、更に2時間75℃の温度を保持し、引
き続き流入物6を添加した。75℃で更に1時間後に、
流入物7を添加した。この温度で、更に1時間保持し
た。その後、流入物8を加え、75℃で更に2時間加熱
した。反応混合物の冷却の後に、固体含有率51重量%
の澄明淡黄色で高粘性のポリマー溶液が生じた。この生
成物のK−値(水中1重量%で測定)は30.3であっ
た。
【0027】比較例1 先ず、例1におけると同じ溶液を準備し、この際、溶液
1)中のイソプロパノールを同量の水で代えた。引き続
き、例1に記載と同様に重合させた。
1)中のイソプロパノールを同量の水で代えた。引き続
き、例1に記載と同様に重合させた。
【0028】反応混合物の冷却の後に、固体物質含有率
49.9重量%の澄明橙黄色で高粘性のポリマー溶液が
生じた。この生成物のK−値(水中1重量%で測定)
は、43.0であった。
49.9重量%の澄明橙黄色で高粘性のポリマー溶液が
生じた。この生成物のK−値(水中1重量%で測定)
は、43.0であった。
【0029】このポリマーの分子量もゲルパーミエーシ
ヨンクロマトグラフィを用いて検査した。溶離剤とし
て、水/アセトニトリル(90:10)を、0.15M
NaCl及び0.03MNaH2PO4と共に用いた。
分離物質として、TSK PW−x1 3000、TS
K PW−x1 4000、TSK PW−x1 50
00及びTSK PW−x1 6000を23℃のカラ
ム温度で用いた。検出をUV−ホトメトリーを用いて2
08nmで行った。ポリビニルピロリドンを用いて較正
して、そのインテグラル分子量分布をレーザー光線散乱
カップリング(Laserlichtstreukopplung)により測定
した。結果を次の第1表に示した。
ヨンクロマトグラフィを用いて検査した。溶離剤とし
て、水/アセトニトリル(90:10)を、0.15M
NaCl及び0.03MNaH2PO4と共に用いた。
分離物質として、TSK PW−x1 3000、TS
K PW−x1 4000、TSK PW−x1 50
00及びTSK PW−x1 6000を23℃のカラ
ム温度で用いた。検出をUV−ホトメトリーを用いて2
08nmで行った。ポリビニルピロリドンを用いて較正
して、そのインテグラル分子量分布をレーザー光線散乱
カップリング(Laserlichtstreukopplung)により測定
した。結果を次の第1表に示した。
【0030】
【表1】
【0031】比較例は、本発明により濃縮された方法に
おける約30の所望のK−値(即ち、重量平均はいずれ
の場合にも60000又は80000より小さい)は、
調節剤なしでは達することができず、不所望な広い分子
量分布(Mw/Mn)が得られることを示している。更
に、こうして得られた生成物は暗色に着色している。
おける約30の所望のK−値(即ち、重量平均はいずれ
の場合にも60000又は80000より小さい)は、
調節剤なしでは達することができず、不所望な広い分子
量分布(Mw/Mn)が得られることを示している。更
に、こうして得られた生成物は暗色に着色している。
【0032】例2 先ず、次の溶液を準備した: 1.前装物、完全脱塩水1000g、N−ビニルピロリ
ドン280g及びイソプロパノール180gより成る、 2.流入物1、 過酸化水素(30%)13.6g及び塩
化銅(II)−溶液(0.01%)0.52ml及び2
5%アンモニア水溶液5.0gより成る、 3.流入物2、 N−ビニルピロリドン 960gより
成る、 4.流入物3、 過酸化水素(30%)10.0g(各
2.5gで4回)より成る、 5.流入物4、塩化銅(II)−溶液(0.01%)
0.88ml(各0.22mlで4回)より成る、 6.流入物5、アンモニア水溶液(5%)91.0gよ
り成る、 7.流入物6、過酸化水素(30%)6.0g及び塩化
銅(II)−溶液(0.0 1%)1.76mlより成る、 8.流入物7、過酸化水素(30%)6.0g及び塩化
銅(II)−溶液(0.01%)1.76mlより成る、 9.流入物8、過酸化水素(30%)6.0gより成
る。
ドン280g及びイソプロパノール180gより成る、 2.流入物1、 過酸化水素(30%)13.6g及び塩
化銅(II)−溶液(0.01%)0.52ml及び2
5%アンモニア水溶液5.0gより成る、 3.流入物2、 N−ビニルピロリドン 960gより
成る、 4.流入物3、 過酸化水素(30%)10.0g(各
2.5gで4回)より成る、 5.流入物4、塩化銅(II)−溶液(0.01%)
0.88ml(各0.22mlで4回)より成る、 6.流入物5、アンモニア水溶液(5%)91.0gよ
り成る、 7.流入物6、過酸化水素(30%)6.0g及び塩化
銅(II)−溶液(0.0 1%)1.76mlより成る、 8.流入物7、過酸化水素(30%)6.0g及び塩化
銅(II)−溶液(0.01%)1.76mlより成る、 9.流入物8、過酸化水素(30%)6.0gより成
る。
【0033】アンカー撹拌機を有するガラス製実験室装
置中で、窒素気下にかつ撹拌下に、前装物を75℃まで
加熱した。この温度に達する際に、流入物1を添加し
た。、流入物5を流入物1の添加から7時間まで供給し
た。流入物1の添加の後に、流入物2を2時間かかって
供給した。流入物2の開始の後0.5時間、1時間、1.
5時間及び2時間に、それぞれ流入物3及び4の一部を
添加した。流入物2の終了後に更に2時間75℃の温度
を保持し、引き続き流入物6を添加した。75℃で更に
1時間後に、流入物7を添加した。75℃の温度を更に
2時間保持した。その後、流入物8を加え、75℃で更
に2時間加熱した。引き続き反応混合物を35℃まで冷
却し、真空中で1.5時間蒸留させた。反応混合物の冷
却後に、固体含有率58重量%の澄明淡黄色で高粘性の
ポリマー溶液が生じた。この生成物のK−値(水中1重
量%で測定)は31.0であった。
置中で、窒素気下にかつ撹拌下に、前装物を75℃まで
加熱した。この温度に達する際に、流入物1を添加し
た。、流入物5を流入物1の添加から7時間まで供給し
た。流入物1の添加の後に、流入物2を2時間かかって
供給した。流入物2の開始の後0.5時間、1時間、1.
5時間及び2時間に、それぞれ流入物3及び4の一部を
添加した。流入物2の終了後に更に2時間75℃の温度
を保持し、引き続き流入物6を添加した。75℃で更に
1時間後に、流入物7を添加した。75℃の温度を更に
2時間保持した。その後、流入物8を加え、75℃で更
に2時間加熱した。引き続き反応混合物を35℃まで冷
却し、真空中で1.5時間蒸留させた。反応混合物の冷
却後に、固体含有率58重量%の澄明淡黄色で高粘性の
ポリマー溶液が生じた。この生成物のK−値(水中1重
量%で測定)は31.0であった。
【0034】例3 次の溶液を準備した:溶液1.〜7.は、例1における
と同様、 8.流入物7、t−ブチルヒドロペルオキシド(70
%)9.30gより成る、 9.流入液8、亜硫酸ナトリウム6.64g及び完全脱
塩水20gより成る。
と同様、 8.流入物7、t−ブチルヒドロペルオキシド(70
%)9.30gより成る、 9.流入液8、亜硫酸ナトリウム6.64g及び完全脱
塩水20gより成る。
【0035】アンカー撹拌機を有するガラス製実験室装
置中で、窒素気下にかつ撹拌下に、前装物を75℃まで
加熱した。この温度に達する際に、流入物1を添加し
た。全体のサイクル時間に渡って、流入物5を用いて
7.5のpH値を保持した。流入物1の添加の後に、流
入物2を2時間かかって供給した。流入物2の開始の後
0.5時間、1時間、1.5時間、2時間及び2.5時間
に、それぞれ流入物3及び4の一部の添加を行い、この
際、それぞれの最大部分を2時間後に添加した。流入物
2の終了後に、更に2時間75℃の温度を保持し、引き
続き流入物6を添加した。75℃で更に1時間後に、6
0℃まで冷却した。その後、流入物7を添加した。流入
物7の添加の後に流入物8を1.5時間かかって供給し
た。60℃の温度で、3時間保持した。反応混合物の冷
却の後に、固体含有率51.8重量%の澄明で殆ど無色
で高粘性のポリマー溶液が生じた。この生成物のK−値
(水中1重量%で測定)は29.4であった。
置中で、窒素気下にかつ撹拌下に、前装物を75℃まで
加熱した。この温度に達する際に、流入物1を添加し
た。全体のサイクル時間に渡って、流入物5を用いて
7.5のpH値を保持した。流入物1の添加の後に、流
入物2を2時間かかって供給した。流入物2の開始の後
0.5時間、1時間、1.5時間、2時間及び2.5時間
に、それぞれ流入物3及び4の一部の添加を行い、この
際、それぞれの最大部分を2時間後に添加した。流入物
2の終了後に、更に2時間75℃の温度を保持し、引き
続き流入物6を添加した。75℃で更に1時間後に、6
0℃まで冷却した。その後、流入物7を添加した。流入
物7の添加の後に流入物8を1.5時間かかって供給し
た。60℃の温度で、3時間保持した。反応混合物の冷
却の後に、固体含有率51.8重量%の澄明で殆ど無色
で高粘性のポリマー溶液が生じた。この生成物のK−値
(水中1重量%で測定)は29.4であった。
【0036】例4 先ず、次の溶液を準備した: 1.前装物、完全脱塩 水575g、N−ビニルピロリ
ドン140g及びメルカプトエタノール6.0gより成
る、 2.流入物1、 過酸化水素(30%)6.8g及び塩
化銅(II)−溶液(0.01%)0.26ml及び流入
物5 2.63gより成る、 3.流入物2、 N−ビニルピロリドン 480gより
成る、 4.流入物3、 過酸化水素(30%)5.0g(各1.
25gで4回)より成る、 5.流入物4、塩化銅(II)−溶液(0.01%)0.
44ml(各0.11mlで4回)より成る、 6.流入物5、アンモニア溶液(25%)25.0ml
より成る、 7.流入物6、過酸化水素(30%)3.0g及び塩化
銅(II)−溶液(0.01%)0.88mlより成る、 8.流入物7、過酸化水素(30%)3.0g及び塩化
銅(II)−溶液(0.01%)0.88mlより成る、 9.流入物8、過酸化水素(30%)3.0gより成
る。
ドン140g及びメルカプトエタノール6.0gより成
る、 2.流入物1、 過酸化水素(30%)6.8g及び塩
化銅(II)−溶液(0.01%)0.26ml及び流入
物5 2.63gより成る、 3.流入物2、 N−ビニルピロリドン 480gより
成る、 4.流入物3、 過酸化水素(30%)5.0g(各1.
25gで4回)より成る、 5.流入物4、塩化銅(II)−溶液(0.01%)0.
44ml(各0.11mlで4回)より成る、 6.流入物5、アンモニア溶液(25%)25.0ml
より成る、 7.流入物6、過酸化水素(30%)3.0g及び塩化
銅(II)−溶液(0.01%)0.88mlより成る、 8.流入物7、過酸化水素(30%)3.0g及び塩化
銅(II)−溶液(0.01%)0.88mlより成る、 9.流入物8、過酸化水素(30%)3.0gより成
る。
【0037】アンカー撹拌機を有するガラス製実験室装
置中で、窒素気下にかつ撹拌下に、前装物を75℃まで
加熱した。この温度の到達の際に、流入物1の添加を行
った。全体のサイクル時間の間、流入物5の供給により
7.5のpH値を保持した。流入物1の添加後に、流入
物2を2時間かかって供給した。流入物2の開始の後
0.5時間、1時間、1.5時間及び2時間に、それぞれ
流入物3及び4の一部の添加を行った。流入物2の終了
後に更に1.5時間75℃の温度を保持し、引き続き流
入物6を添加した。75℃で更に1時間後に、流入物7
の添加を行った。この温度で、更に1時間保持した。そ
の後、流入物8を加え、75℃で更に2時間加熱した。
反応混合物の冷却の後に、固体含有率52.3重量%の
澄明黄色で高粘性のポリマー溶液が生じた。この生成物
のK−値(水中1重量%で測定)は30.3であった。
置中で、窒素気下にかつ撹拌下に、前装物を75℃まで
加熱した。この温度の到達の際に、流入物1の添加を行
った。全体のサイクル時間の間、流入物5の供給により
7.5のpH値を保持した。流入物1の添加後に、流入
物2を2時間かかって供給した。流入物2の開始の後
0.5時間、1時間、1.5時間及び2時間に、それぞれ
流入物3及び4の一部の添加を行った。流入物2の終了
後に更に1.5時間75℃の温度を保持し、引き続き流
入物6を添加した。75℃で更に1時間後に、流入物7
の添加を行った。この温度で、更に1時間保持した。そ
の後、流入物8を加え、75℃で更に2時間加熱した。
反応混合物の冷却の後に、固体含有率52.3重量%の
澄明黄色で高粘性のポリマー溶液が生じた。この生成物
のK−値(水中1重量%で測定)は30.3であった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ライナー ブランケンブルク ドイツ連邦共和国 シュトゥットガルト− フォイアーバッハ ジーゲルシュトラーセ 25 (72)発明者 イリス ペータース ドイツ連邦共和国 ラムスハイム ハウプ トシュトラーセ 57 (72)発明者 アクセル ザナー ドイツ連邦共和国 フランケンタール ロ ルシャー リング 2ツェー
Claims (5)
- 【請求項1】 水性媒体中で、開始剤としてのH2O2
を用いるラジカル溶液重合によりN−ビニルピロリドン
の低分子量ホモポリマーの高濃度水溶液を製造する方法
において、N−ビニルピロリドンに対して0.1〜30
重量%の、C 1〜C6−アルカノール、ヒドロキシルア
ミン塩及び硫黄を結合形で含有する水溶性化合物から選
択された重合調節剤の存在下に重合することを特徴とす
る、N−ビニルピロリドンの低分子量ホモポリマーの高
濃度水溶液を製造する方法。 - 【請求項2】 モノマーの量に対して0.1〜20重量
%の量で重合調節剤を使用する、請求項1に記載の方
法。 - 【請求項3】 重合調節剤を、C1〜C4−アルカノー
ルから選択する、請求項1又は2に記載の方法。 - 【請求項4】 調節剤として、エタノール、n−プロパ
ノール又はイソプロノールを使用する、請求項3に記載
の方法。 - 【請求項5】 開始剤H2O2を、N−ビニルピロリド
ンの量に対して0.1〜10重量%の量で使用する、請
求項1から4のいずれか1項に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19727476A DE19727476A1 (de) | 1997-06-27 | 1997-06-27 | Verfahren zur Herstellung von niedermolekularen Homopolymerisaten des N-Vinylpyrrolidons |
DE19727476.5 | 1997-06-27 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1171414A true JPH1171414A (ja) | 1999-03-16 |
Family
ID=7833901
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10179455A Pending JPH1171414A (ja) | 1997-06-27 | 1998-06-26 | N−ビニルピロリドンの低分子量ホモポリマーの製法 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6187884B1 (ja) |
EP (1) | EP0887360B1 (ja) |
JP (1) | JPH1171414A (ja) |
CN (1) | CN1150227C (ja) |
DE (2) | DE19727476A1 (ja) |
ES (1) | ES2205333T3 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2006049257A1 (ja) * | 2004-11-05 | 2006-05-11 | Nippon Shokubai Co., Ltd. | ビニルピロリドン系重合体溶液とその製造方法、及び、ビニルピロリドン系重合体の取り扱い方法 |
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US7589139B2 (en) | 2006-04-05 | 2009-09-15 | Nippon Shokubai Co., Ltd. | Polyvinylpyrrolidone powder composition and its production processes |
WO2012036256A1 (ja) | 2010-09-17 | 2012-03-22 | 株式会社日本触媒 | N-ビニルラクタム系重合体及びその製造方法 |
JP2013538911A (ja) * | 2010-09-27 | 2013-10-17 | ロディア オペレーションズ | 水性媒体中におけるn−ビニルラクタムの制御フリーラジカル重合 |
JP2013538913A (ja) * | 2010-09-30 | 2013-10-17 | ロディア オペレーションズ | 制御されたラジカル重合による高質量の親水性ポリマーの製造 |
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---|---|---|---|---|
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GB0218634D0 (en) † | 2002-08-10 | 2002-09-18 | Unilever Plc | Detergent compositions |
US20080247981A1 (en) * | 2004-11-05 | 2008-10-09 | Nippon Shokubai Co., Ltd. | Vinylpyrrolidone/Vinyl Acetate Copolymer, Process for Producing the Same, and Use of the Same |
WO2006095826A1 (ja) * | 2005-03-10 | 2006-09-14 | Daikin Industries, Ltd. | ポリテトラフルオロエチレン水性分散液組成物、ポリテトラフルオロエチレン樹脂フィルム及びポリテトラフルオロエチレン樹脂含浸体 |
JP5121470B2 (ja) | 2007-01-26 | 2013-01-16 | 株式会社日本触媒 | ポリビニルピロリドン粉体組成物 |
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