JP5233345B2 - 廃トナー搬送装置、クリーニング装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置及び電子写真装置 - Google Patents

廃トナー搬送装置、クリーニング装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置及び電子写真装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5233345B2
JP5233345B2 JP2008070264A JP2008070264A JP5233345B2 JP 5233345 B2 JP5233345 B2 JP 5233345B2 JP 2008070264 A JP2008070264 A JP 2008070264A JP 2008070264 A JP2008070264 A JP 2008070264A JP 5233345 B2 JP5233345 B2 JP 5233345B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
waste toner
conveying
coil
coil member
toner
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008070264A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009223224A (ja
Inventor
直樹 中武
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2008070264A priority Critical patent/JP5233345B2/ja
Priority to US12/400,086 priority patent/US7813692B2/en
Publication of JP2009223224A publication Critical patent/JP2009223224A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5233345B2 publication Critical patent/JP5233345B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G21/00Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge
    • G03G21/10Collecting or recycling waste developer
    • G03G21/12Toner waste containers
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G21/00Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge
    • G03G21/10Collecting or recycling waste developer
    • G03G21/105Arrangements for conveying toner waste
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2215/00Apparatus for electrophotographic processes
    • G03G2215/08Details of powder developing device not concerning the development directly
    • G03G2215/0802Arrangements for agitating or circulating developer material
    • G03G2215/0816Agitator type
    • G03G2215/0827Augers
    • G03G2215/0833Augers with varying pitch on one shaft

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Sustainable Development (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Cleaning In Electrography (AREA)

Description

本発明は、像担持体の表面から掻きとられた廃トナーを回収容器まで搬送する廃トナー搬送装置、クリーニング装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置及び電子写真装置に関する。
従来より、電子写真技術は広く利用されており、ファクシミリやパーソナルコンピュータ等に接続するプリンタに利用されているが、近年デジタル記録技術は、プリンタのみならず通常の複写機にも応用され、デジタル複写機の開発も進み、その需要は今後益々高まっていく傾向にある。このようなデジタル複写機では、オフィス環境の効率的な利用の観点から画像形成速度の向上、高画質化、小型化、さらに環境負荷低減の目的から装置の長寿命化が所望されており、さらに、カラー複写機やカラープリンタなどのカラー化が進んでいる。
カラー電子写真装置には、一つの感光体の周りに複数色の現像装置を備え、感光体上にカラー像を形成し、このトナー像を転写してカラー画像を形成する、いわゆるリボルバ型のものと、感光体に個別に現像装置を備え、単色の像を形成しこれらを並べて配置しそれぞれの単色の像を順次重ねて転写していき、カラー像を形成するいわゆるタンデム型のものが広く用いられている。
リボルバ型のものは、感光体を一つしか使用しないため、装置の小型化が比較的有利であるが、複数回の画像形成を行わなければならないので、高速化には不利である。逆にタンデム型では装置が大型化するが、高速化には有利であるという特徴がある。カラーの画像形成装置においてもモノクロ並みのスピードが要求されることから、タンデム型の画像形成装置が注目されている。装置を小型化するため、主に小径の像担持体を使用するケースが多いが、これにより画像形成装置のレイアウトの制約が大きくなり、帯電装置、現像装置、中間転写装置、クリーニング装置等も小型化を余儀なくされるため、小型でより効率的に必要機能を満たすことが重要になる。
タンデム型の画像形成装置を図7に示す。このような画像形成装置は、Bk(ブラック)、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)の各色について順次転写を行う。各色についての動作は、いずれも同様のため、Bkについてのみ説明する。すなわち、像担持体1、帯電装置2、現像ユニット4、現像剤5、中間転写装置6、転写ローラ7、2次転写部8、定着装置9を有しており、まず、回転自在に駆動可能な像担持体1の表面を帯電装置2により一様に帯電させる。次いで、露光用光学系によりレーザビーム3を照射し、像担持体1表面を露光して静電潜像を形成させた後、現像ユニット4内の現像剤5を像担持体1表面に移動させて現像を行い、像担持体1表面に可視画像を形成する。次に、中間転写装置6内部に設けられた転写ロ−ラ7と像担持体1との当接部において、像担持体1表面の現像剤を中間転写装置6の表面に転写する。転写された現像剤は2次転写部8にて紙上に転写された後、定着装置9に供給され、紙上にトナー像が定着される。一方、像担持体1表面に残留した現像剤は、次回の画像形成に備えクリーニング装置10内のクリーニングブレード11により清掃除去される。クリーニングブレード11により掻きとられた廃トナーは、図示しない廃トナー収納器へと搬送され収納される。
上記のような画像形成装置について低コスト化のため、現像剤としては安価な1成分のトナーが使用されることが多い。高画質、高速化のため低融点、ハンドリング性のためシリカ等の外添剤の添加が処方設計されている。これらのトナーを使用した場合、搬送経路などでトナーが滞留状態にあると、トナー同士が付着凝集する、いわゆるブロッキングを起こしやすい傾向にある。特に廃トナーの搬送経路などは、劣化したトナーが滞留状態にあるため、凝集する傾向が強く、ブロッキングの発生しやすい状態にあり、ブロッキングが発生すると、装置の動作不良により故障の原因となってしまう。
廃トナー搬送装置においては、通常廃トナーの搬送性をよくするために、廃トナー回収容器は搬送経路下側に設けられ、重力を利用した回収、あるいは外力を付加した廃トナー回収装置の設計が行われてきた。しかしながら近年の複写機、プリンタなどの電子写真方式の画像形成装置においては、高画質化、カラー化、省スペース化のための小型化により、装置内部の構成が複雑化し、クリーニング後の廃トナー搬送経路の下部に廃トナー回収容器を設置することが困難となってきた。
その結果、クリーニングにより掻きとられた廃トナーを、別の場所に設けられた回収部へと搬送する搬送手段を設けざるを得ないことになる。特に、上記特性のトナーを使用することに加え、繰り返し作像におけるトナーの物理的劣化や、主に定着装置からの熱伝導による画像形成装置内の温度上昇により熱的な劣化が生じてさらにトナーの凝集性が上がり、搬送経路内でトナーが滞留しやすく、滞留したトナーが凝集固化し、搬送経路内で目詰まりする現象が発生することがあった。これらの問題を解決すべく従来の種々の提案が行われてきている。
特許文献1では、搬送経路内に清掃用の孔を設け、搬送経路を清掃することが提案されている。また、特許文献2では、搬送経路内のスクリューに掻き落とし部材を設け、トナーの搬送効率を向上し、トナーによる目詰まり防止を行っている。
特開2005−43415号公報 特開平11−327397号公報
しかしながら、特許文献1における方法では、ユーザが頻繁に搬送経路内を清掃しなければならないという手間が発生してしまう上、清掃によるトナーの飛散等、環境安全面においても懸念がある。また、特許文献2による方法では、掻き落とし部材を追加し部品点数が増える上、衝撃付与による異音等が発生する恐れがある。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、クリーニング工程で発生した廃トナーを廃トナー回収容器に搬送する際、効率的な搬送を目的とし、トナー堆積による経路の目詰まり、トナーブロッキングを防止し、長期にわたり安定した廃トナー搬送装置を提供する。
本発明による廃トナー搬送装置は、容器内に溜まった異物を搬送するための、1方向である搬送方向における上流側と下流側とにおいて巻き中心が異なる回転自在なコイル部材を有する搬送手段と、搬送手段を回転させる駆動手段とを備えることを特徴とする。
搬送手段は、コイル部材に板材が挟み込まれていることを特徴とする。
搬送手段は、下流側のコイル部材の径が上流側のコイル部材の径以下であることを特徴とする。
搬送手段は、コイル部材の巻きピッチが上流側のコイル部材と下流側のコイル部材とで異なっていることを特徴とする。
搬送手段は、コイル部材の巻きピッチが搬送方向下流へと向かうに従い、小さくなっていることを特徴とする。
搬送手段は、コイル部材が搬送経路内壁に接していることを特徴とする。
搬送手段は、コイル部材が樹脂材質であることを特徴とする。
駆動手段は、他装置の駆動ギアを介して駆動力を得て、従動回転することを特徴とする。
また、本発明によるクリーニング装置は、上記記載の廃トナー搬送装置と、像担持体の表面に付着したトナーを掻き取るクリーニング手段を有することを特徴とする。
また、本発明によるプロセスカートリッジは、上記記載のクリーニング装置を有することを特徴とする。
また、本発明による画像形成装置は、上記記載のクリーニング装置を有することを特徴とする。
また、本発明による電子写真装置は、上記記載のクリーニング装置を有することを特徴とする。
本発明によれば、廃トナー搬送方向下流側に滞留する廃トナーを、上流側と下流側とにおいて巻き中心を異ならせたコイル部材で攪拌しながら搬送するので、滞留トナーをその流動性を保持しつつ搬送コイル内に取り込むことが可能である。このため、廃トナー搬送出口付近でのトナー滞留の凝集による固化を抑制し、搬送経路における目詰まり、ブロッキング等の不具合を防止することが可能である。
以下、本発明の実施の形態を図面と共に説明する。ただし、この実施の形態に記載した内容は説明例にしか過ぎず、本発明の範囲はこれに限定されるものではない。
図1は本発明の実施形態における画像形成装置の像担持体周辺の構成を示す。感光体ドラム21、帯電装置22、露光装置23、現像装置24、転写装置25、クリーニング装置26、除電装置27で構成されており、像担持体である感光体ドラム21の周囲には、当該ドラム表面を帯電する帯電装置22、帯電処理面に潜像を形成する露光装置23、ドラム表面の潜像に帯電トナーを付着することでトナー像を形成する現像装置24、形成されたドラム上のトナー像を被転写体へ転写するための転写装置25、ドラム上の残留トナーを除去するためのクリーニング装置26、ドラム上の残留電位を除去するための除電装置27が順に配置されている。また、感光体ドラム21とその周辺部材をプロセスカートリッジに収納したものもある。
このような構成において、露光部電位を低くしてトナーを付着させるネガポジ方式で画像形成が行われる場合、感光体ドラム21は、帯電装置22の帯電ローラ22aによって表面を一様に負に帯電された後、露光装置23によって感光体表面に静電潜像を形成し、現像装置24によってトナーをドラム表面に付着させ、像を可視化する。トナー像は、転写ベルトなどでなる転写装置25によって、感光体ドラム21表面から、給紙トレイより搬送された記録紙へ転写される。この転写の際に感光体ドラム21に静電的に付着した記録紙は、分離爪によって感光体ドラム21から分離される。そして未定着の記録紙上のトナー像は定着器によって記録紙28に定着される。一方、転写されずに感光体ドラム上に残留したトナーは、クリーニング装置26によって除去され回収される。残留トナーを除去された感光体ドラム21は除電装置27の除電ランプで残留電位を除去され、次回の画像形成プロセスに供される。
次に、像担持体21表面に付着したトナーを清掃するために使用されるクリーニング装置について説明する。図2は本発明の実施形態におけるクリーニング装置の構成図である。像担持体21に付着したトナーを掻き取り除去するために、トナー回収容器29とスクリューとなる搬送コイル33とを有している。クリ−ニングブレード30の接触により像担持体21表面から掻き取られたトナーは、トナー回収容器29内にねじ固定などで回転自在に支持される搬送コイル33によって、廃トナーとして移送され、溜められる。クリーニングブレード30は、図示のようにトナー回収容器29に固定して像担持体21への圧接力を得ているが、その圧接手段としては、この外ばね圧接などの外力を付加してもよい。
クリーニングブレード30は、板状の弾性体ブレード31及びこれを支持する支持部材32から構成され、この支持部材32に弾性体ブレ−ド31が長手方向に渡って接着される。クリーニングブレード30は、弾性体ブレード31との接着面と反対側の自由端側先端部が、矢印方向に回転する像担持体21表面に所定の接触角θで圧接して使用される。
次に、廃トナー搬送装置について詳細に説明する。図3は、本発明の実施形態による廃トナー搬送装置の構成図である。図3においてクリーニング装置26は、上部に非図示の廃トナー回収容器(トナー回収容器29とは別)を有し、クリーニングブレード30により掻きとられ、トナー回収容器29内に溜まった廃トナーを長手方向に移送するためにらせん状の搬送コイル33が片側で支持部材34により支持されている。搬送コイル33は、画像形成動作時、像担持体21の駆動ギア21aからギアを介して従動回転することで、余分なスペースを必要とすることなく、且つ省エネルギーで廃トナーを軸方向35に搬送することが可能である。また、回転駆動は上記構成に限るものではなく、別途モータ等を設けて回転させてもよい。軸方向35に搬送された廃トナーは、中間バッファ36に一時収納される。中間バッファ36に溜まったトナーは、図4に示す搬送ベルト部材からなる第2の搬送装置37により上方に設置した廃トナー回収容器に収容される。
次に、第2の搬送装置について詳細に説明する。図4は、本発明の実施形態による第2の搬送装置を示す図である。図4において中間バッファ36に滞留した廃トナーは、羽状のフィン38を有し主に弾性材の無端ベルトからなる搬送ベルト39を備える。この搬送ベルト39は、上端部の軸40と下端部の軸41に支持されている。この軸40,41の回転により搬送ベルト39は回転し、フィン38により廃トナーを中間バッファ36からくみ上げて上方に搬送し、廃トナー回収容器内(図示せず)に回収する。ここで廃トナー搬送中のフィン38先端とこれを収納しているハウジング外壁42の隙間からのトナー落ちないよう、搬送性を向上するために、フィン38がハウジング外壁42に対して接していることが好ましいが、接していなくても近接していればよい。
図5は、本発明の実施形態における搬送コイル33の構造例である。搬送コイル33は、主に金属等の線状部材を螺旋状に加工したスパイラル部材からなる。材質としては、主にSUS、アルミニウム、リン青銅など金属の材料を用いることができるが、廃トナーとの付着力が弱い材料の方が凝集性を緩和できる効果があるため、プラスチック等の樹脂材料を使用するとより廃トナーの目詰まりを防止できる効果がある。さらに、テフロン(登録商標)などの表面コートを施してより廃トナーとの離型性を上げると効果が高い。
図5(a)に示すように、搬送コイル33は、上流側のコイル33aと下流側のコイル33bからなり、廃トナー送り方向の中間で上流側のコイル33aの巻き中心と下流側のコイル33bの巻き中心とが異なるように加工されており、上流側のコイル33aが回転すると、それに合わせて下流側のコイル33bも回転し、図6に示すようにコイル全体が回転するようになる。廃トナーは送り方向下流側から滞留し固化していくので、上記のように搬送コイル33を加工することにより、コイルの回転で下流側に滞留したトナーを攪拌し、ほぐしながら搬送することで効率よく廃トナーを搬送することができる。もちろん、回転軸をずらす位置は、中間部に限ったものではなく、外径は、コイル内部に取り込む廃トナー量を多くするために大きい方が、搬送性は良くなる。
図5(a)のように搬送コイル33の巻き中心を搬送上流と下流でずらせて配設すると、下流側の回転に必要な分だけスペースを必要とするため、そのスペース分上流のコイル33aと搬送経路に隙間が生じることになる。搬送コイル33と搬送経路の内壁にスペースが生じると、その部分に滞留する廃トナーはコイルで搬送されなくなるため、目詰まりの原因となってしまう。そこで、この欠点を補うために、コイルの外径は、図5(b)のように、上流側のコイル33aの外径をL1、下流側のコイル33bの外径をL2とした場合、L1≧L2の関係となるようにすることにより、搬送経路のトナー滞留を防止し、良好な搬送性を維持することができる。コイルについては、搬送経路内での廃トナーの滞留を防止するためと、コイルの回転の安定性を確保するために、搬送経路の内壁にできる限り接している方が好ましい。
また、図5(c)のように、コイルの巻きピッチは、搬送経路下流の廃トナーの攪拌性を向上させるために、ピッチを細かくする方がピッチ間ですり抜ける廃トナー量が少なくなるため好ましい。本実施形態では、ピッチを搬送方向で2段階に変えるようにしているが、この形態に限るものではなく、例えば搬送方向に従い、除々にピッチを減少させていってもよい。
また、経路内に滞留した廃トナーを確実に攪拌するために図5(d)に示すように、搬送経路下流側のコイル33bの一部に板状の部材43を挟み込んでもよい。このように板状の部材43を追加することにより、コイルのピッチ間からすり抜けるトナーの凝集性を低下することができ、滞留した廃トナーが流動性を失わないような方法で確実に搬送することが可能になる。
本実施形態における効果確認として、A4サイズのタンデム機を使用し、廃トナー搬送機構には、感光体と感光体をクリーニングするクリーニングブレードの下部に長手方向に廃トナーを搬送するコイル径7mm、ピッチ3mm、SUS製のコイルに搬送方向下流端から60mm位置に図5、図6のように回転軸中心が異なるような加工を施したものと、加工せず回転軸中心は一定のコイルを準備した。また、コイルは感光体の駆動ギアを介して従動回転する仕組みとした。使用したトナーは、平均粒径9μmの母体に粒径の異なるシリカ成分を配合し、添加したものを使用した。これを27℃、80%RHの環境下にて、印字面積率5%の画像を1枚間欠モードにて連続通紙し、廃トナーの搬送状態の比較検討を行った。
回転軸中心一定のコイルでは、通紙4000枚にて搬送経路出口付近で廃トナーがブロッキングし、強烈な異音とともに搬送コイルが折れ曲がり、ロックしてしまったのに対し、上流側と下流側とで回転軸中心の異なる本発明による搬送コイルを使用したものでは、通紙6000枚でも廃トナーは目詰まりすることなく、良好な搬送性を示した。
以上、本発明の好適な実施の形態により本発明を説明した。ここでは特定の具体例を示して本発明を説明したが、特許請求の範囲に定義された本発明の広範囲な趣旨および範囲から逸脱することなく、これら具体例に様々な修正および変更を加えることができることは明らかである。
本発明の実施形態による画像形成装置の像担持体周辺における構成図である。 本発明の実施形態によるクリーニング装置における構成図である。 本発明の実施形態による廃トナー搬送装置における構成図である。 本発明の実施形態による第2の廃トナー搬送装置における構成図である。 本発明の実施形態による搬送コイルにおける構成図である。 搬送コイルにおける斜視図である。 従来のタンデム型の画像形成装置における構成図である。
符号の説明
21 感光体ドラム(像担持体)
22 帯電装置
23 露光装置
24 現像装置
25 転写装置
26 クリーニング装置
29 トナー回収容器
30 クリ−ニングブレード
33 搬送コイル
33a 上流側のコイル
33b 下流側のコイル
36 中間バッファ

Claims (12)

  1. 容器内に溜まった異物を搬送するための、1方向である搬送方向における上流側と下流側とにおいて巻き中心が異なる回転自在なコイル部材を有する搬送手段と、
    前記搬送手段を回転させる駆動手段とを備えることを特徴とする廃トナー搬送装置。
  2. 前記搬送手段は、前記コイル部材に板材が挟み込まれていることを特徴とする請求項1記載の廃トナー搬送装置。
  3. 前記搬送手段は、前記下流側のコイル部材の径が前記上流側のコイル部材の径以下であることを特徴とする請求項1又は2記載の廃トナー搬送装置。
  4. 前記搬送手段は、前記コイル部材の巻きピッチが前記上流側のコイル部材と前記下流側のコイル部材とで異なっていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の廃トナー搬送装置。
  5. 前記搬送手段は、前記コイル部材の巻きピッチが搬送方向下流へと向かうに従い、小さくなっていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の廃トナー搬送装置。
  6. 前記搬送手段は、前記コイル部材が搬送経路内壁に接していることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の廃トナー搬送装置。
  7. 前記搬送手段は、前記コイル部材が樹脂材質であることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の廃トナー搬送装置。
  8. 前記駆動手段は、他装置の駆動ギアを介して駆動力を得て、従動回転することを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の廃トナー搬送装置。
  9. 請求項1〜8のいずれか1項に記載の廃トナー搬送装置と、
    像担持体の表面に付着したトナーを掻き取るクリーニング手段を有することを特徴とするクリーニング装置。
  10. 請求項9に記載のクリーニング装置を有することを特徴とするプロセスカートリッジ。
  11. 請求項9に記載のクリーニング装置を有することを特徴とする画像形成装置。
  12. 請求項9に記載のクリーニング装置を有することを特徴とする電子写真装置。
JP2008070264A 2008-03-18 2008-03-18 廃トナー搬送装置、クリーニング装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置及び電子写真装置 Expired - Fee Related JP5233345B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008070264A JP5233345B2 (ja) 2008-03-18 2008-03-18 廃トナー搬送装置、クリーニング装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置及び電子写真装置
US12/400,086 US7813692B2 (en) 2008-03-18 2009-03-09 Waste-toner conveying device, cleaning device, and process cartridge

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008070264A JP5233345B2 (ja) 2008-03-18 2008-03-18 廃トナー搬送装置、クリーニング装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置及び電子写真装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009223224A JP2009223224A (ja) 2009-10-01
JP5233345B2 true JP5233345B2 (ja) 2013-07-10

Family

ID=41089083

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008070264A Expired - Fee Related JP5233345B2 (ja) 2008-03-18 2008-03-18 廃トナー搬送装置、クリーニング装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置及び電子写真装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7813692B2 (ja)
JP (1) JP5233345B2 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4625492B2 (ja) * 2007-10-30 2011-02-02 株式会社沖データ 画像形成ユニット及び画像形成装置
CN102540844B (zh) * 2012-02-01 2014-09-24 珠海天威飞马打印耗材有限公司 一种可回收废粉的处理盒
JP5994989B2 (ja) * 2012-09-28 2016-09-21 村田機械株式会社 クリーニングユニット及びこれを備えた画像形成装置
JP6079171B2 (ja) 2012-11-29 2017-02-15 株式会社リコー 画像形成装置、画像形成方法及びプロセスカートリッジ
JP2015004874A (ja) * 2013-06-21 2015-01-08 株式会社リコー プロセスユニット、画像形成装置
JP5902221B2 (ja) * 2014-03-20 2016-04-13 シャープ株式会社 現像剤搬送装置、及び画像形成装置
US9733607B2 (en) 2015-05-18 2017-08-15 Ricoh Company, Ltd. Toner conveyance device and image forming apparatus
JP2019082583A (ja) * 2017-10-31 2019-05-30 エイチピー プリンティング コリア カンパニー リミテッド トナーカートリッジ

Family Cites Families (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5666884A (en) * 1979-11-05 1981-06-05 Ricoh Co Ltd Toner collector
JPS6151411A (ja) * 1984-08-18 1986-03-13 Canon Inc 粉体搬送用パイプ
JPH0719114B2 (ja) * 1987-03-03 1995-03-06 三田工業株式会社 現像剤リサイクル装置
JPH07114301A (ja) * 1993-10-14 1995-05-02 Ricoh Co Ltd トナー搬送装置
JPH1063072A (ja) * 1996-08-22 1998-03-06 Tec Corp 現像装置
JPH11327397A (ja) 1998-05-11 1999-11-26 Canon Inc 画像形成装置
JP2001083854A (ja) * 1999-09-10 2001-03-30 Canon Inc 画像形成装置
JP2005043415A (ja) 2003-07-22 2005-02-17 Seiko Epson Corp 画像形成装置
JP2005091904A (ja) 2003-09-18 2005-04-07 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
US7043189B2 (en) * 2004-07-20 2006-05-09 Lexmark International, Inc. Methods and devices for moving waste toner within an image forming device
JP4719474B2 (ja) 2005-01-17 2011-07-06 株式会社リコー トナー搬送機構と画像形成装置
JP4610468B2 (ja) 2005-11-04 2011-01-12 株式会社リコー トナー回収装置、作像ユニット及び画像形成装置
JP4611190B2 (ja) 2005-12-20 2011-01-12 株式会社リコー トナー回収装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置
JP5176345B2 (ja) 2006-04-24 2013-04-03 株式会社リコー 搬送装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置及び画像形成方法
JP5036240B2 (ja) 2006-07-21 2012-09-26 株式会社リコー 帯電ローラ軸受部材、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP4003087B1 (ja) * 2006-08-31 2007-11-07 富士ゼロックス株式会社 画像形成部材、トナー除去装置、現像装置及び画像形成装置
JP5021383B2 (ja) 2006-10-11 2012-09-05 株式会社リコー 廃トナー収納器及び画像形成装置
JP4953752B2 (ja) 2006-10-13 2012-06-13 株式会社リコー トナー搬送装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP5035723B2 (ja) 2006-10-18 2012-09-26 株式会社リコー トナー搬送装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP5110569B2 (ja) 2006-11-02 2012-12-26 株式会社リコー 現像装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置
US7676184B2 (en) 2006-12-04 2010-03-09 Ricoh Company, Ltd. Developing apparatus
JP5110866B2 (ja) 2006-12-13 2012-12-26 株式会社リコー プロセスカートリッジと画像形成装置
JP4892330B2 (ja) 2006-12-18 2012-03-07 株式会社リコー 現像装置
JP2008152155A (ja) 2006-12-20 2008-07-03 Ricoh Co Ltd クリーニング手段、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP2008175956A (ja) 2007-01-17 2008-07-31 Ricoh Co Ltd 粉体搬送装置、トナー搬送装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP5039390B2 (ja) 2007-02-02 2012-10-03 株式会社リコー プロセスカートリッジ及び画像形成装置
US8275285B2 (en) 2007-02-26 2012-09-25 Ricoh Company, Ltd. Process cartridge and image forming apparatus
JP4833117B2 (ja) 2007-03-06 2011-12-07 株式会社リコー 潜像担持体ユニット及び画像形成装置
JP4890338B2 (ja) 2007-04-25 2012-03-07 株式会社リコー トナー収容器及び画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009223224A (ja) 2009-10-01
US7813692B2 (en) 2010-10-12
US20090238617A1 (en) 2009-09-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5233345B2 (ja) 廃トナー搬送装置、クリーニング装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置及び電子写真装置
US10168642B2 (en) Developing device and image forming apparatus and process cartridge incorporating same
US20110217101A1 (en) Lubricant applying device, process cartridge, and image forming apparatus
US10018941B2 (en) Cleaning device, and image forming apparatus and process unit incorporating same
JP2008158170A (ja) クリーニング装置及びそれを備えた画像形成装置
US11520274B2 (en) Cleaning device capable of preventing solidification of toner and image forming apparatus including the same
US7555247B2 (en) Toner conveying device, developing device, and image forming device having the same
JP4829638B2 (ja) 画像形成装置
JP4898336B2 (ja) トナー搬送装置、現像装置及びこれを備えた画像形成装置
JP5504926B2 (ja) 現像装置、プロセスユニット及び画像形成装置
JP7459964B2 (ja) トナー搬送装置およびそれを備えたクリーニング装置並びに画像形成装置
JP2014174227A (ja) クリーニング装置および画像形成装置
JP2007034157A (ja) トナー搬送装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP2008134478A (ja) クリーニング装置及びそれを備えた画像形成装置
JP2006119549A (ja) トナー搬送スクリューと該このトナー搬送スクリューを備えた画像形成装置
JP2008046190A (ja) 粉体搬送装置、プロセスユニット、および画像形成装置
JP4997887B2 (ja) 現像装置、プロセスカートリッジ、および画像形成装置
JP4864404B2 (ja) 画像形成装置
JP7247523B2 (ja) トナー搬送装置及び画像形成装置
US8923733B2 (en) Developer supplying device and image forming apparatus
JP2013225050A (ja) 粉体搬送装置、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置
JP2005128444A (ja) トナー搬送装置
JP5065852B2 (ja) 画像形成装置のクリーニング装置
JP2022178016A (ja) トナー搬送装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置
JP5601635B2 (ja) 現像装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100709

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120202

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120214

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120227

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120703

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120829

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130226

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130311

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5233345

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160405

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees