JP4829638B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、像担持体に形成したトナー像を回転する中間転写体に一次転写し、該一次転写像を記録材に二次転写して画像を形成する画像形成装置であって、押圧部材によって中間転写体をトナー像転写面側から押圧する画像形成装置に関する。
近年、電子写真装置においては、市場からの高画質化、高耐久化、低コスト化、フルカラー化等の要求が高まっている。特に、最近は、カラープリンタ、カラー複写機の普及によりオフィスのフルカラー化が進み、フルカラーをモノクロ並のスピードで出力する装置の要求が高まっている。
この要求を満足するために、いわゆるタンデム型フルカラー画像形成装置が注目されている。タンデム型画像形成装置とは、複数の感光体が並べて備えられており、それぞれ個別に現像装置を備え、各感光体上にそれぞれ単色トナー画像を形成し、それらの単色トナー画像を転写して順次重ね合わせ記録材上に合成カラー画像を記録するものである。
このタンデム型画像形成装置では、1つの感光体を用いて複数回(通常4回)画像形成を繰り返して感光体上に合成フルカラー画像を形成する、いわゆる1ドラム型の画像形成装置に比べて、プリントスピードの大幅な時間短縮が可能である。しかし、このようなタンデム型画像形成装置は、複数の画像形成部を有するため、装置が大型化し易い。
そして、タンデム型画像形成装置には、直接転写方式と中間転写方式とがある。直接転写方式は、各感光体1上の画像を転写装置により、記録材搬送ベルトで搬送するシートに順次転写する直接転写するものである。一方、中間転写方式は、各感光体上の画像を一次転写装置によりいったん中間転写ベルトに順次転写した後、その中間転写ベルト上の画像を二次転写装置により記録材に一括転写する。
中間転写方式のものは、二次転写位置を比較的自由に設置することができることや、記録材と感光体が接触しないために感光体の汚染等に有利であることから、近年、特に注目されている。
このような中間転写方式を採用するもので、中間転写ベルトの移動方向に対し、二次転写位置よりも下流側で、且つ一次転写位置より上流側に、中間転写ベルトを外周面から押圧する押圧部材を設けた画像形成装置が提案されている(特許文献1)。
この画像形成装置では、押圧部材により中間転写ベルトを内側に押圧して内側にへこむように経路を変えることで、その外側に空スペースを形成する。この空スペースに他の装置を配置することができるので、画像形成装置全体の小型化を図ることができる。特に、大型化するタンデム型画像形成装置では、中間転写ベルトの周長が長くなるので、押圧部材を設けて中間転写ベルトの外側に空スペースを形成して、画像形成装置の小型化を図ることは大変有効である。さらに、周長の長い中間転写ベルトのテンションを一定に維持するという効果も得られる。
また、上記のような押圧部材を用いた画像形成装置において、中間転写ベルトクリーニング部材の両端部から漏れたトナーが中間転写ベルトと押圧部材の間で押圧状態で接触すると、押圧部材にトナー固着を発生させ、中間転写ベルトを傷つけるおそれがある。これに対して、図11に示すように、懸架ローラ103に懸架されて矢印方向へ回転可能な中間転写ベルト100に対し、二次転写位置よりも下流側で、且つ一次転写位置より上流側に、中間転写ベルトクリーニング部材101および押圧部材102を設ける。そして、押圧部材102の幅方向の長さを中間転写ベルトクリーニング部材101の幅方向の長さより短くする構成が提案されている(特許文献2)。
特開平9−222804号公報 特開2003−149953号公報
しかしながら、上記の押圧部材102の幅を中間転写ベルトクリーニング部材101の幅より短くする構成においては、以下のような課題がある。
すなわち、押圧部材102の幅を中間転写ベルトクリーニング部材101の幅よりも短くしているため、押圧部材102の幅は中間転写ベルト100の幅よりも大幅に短くなってしまう。その結果、押圧部材102の端部において、中間転写ベルト100の張力によって中間転写ベルト100が押圧部材102の側に倒れこむ現象や、押圧部材102の端部に応力が集中することによる、中間転写ベルト100のしわが発生し易い。
このため、中間転写ベルトクリーニング部材101の端部において、中間転写ベルト100と中間転写ベルトクリーニング部材101との当接が不安定となり、クリーニング不良が発生し易くなる。
一方、種々検討した結果、中間転写ベルト100の端部のトナー汚れは、特許文献2で開示されている、中間転写ベルトクリーニング部材101の両端部から漏れたトナーばかりではないことがわかった。むしろ感光ドラムの端部に蓄積したトナーが中間転写ベルト100に転移することによって蓄積する。
画像形成装置は感光ドラムの周りには、現像装置および感光ドラムクリーナが配置されている。そして、感光ドラムの長手方向両端部は、感光ドラムクリーナの長手方向両端部から漏れたトナーに加えて、現像装置からの飛散トナーなどが蓄積し、長期的な耐久により、トナー汚れの帯が形成されてしまう。
タンデム型の画像形成装置では並列配置された4つの感光ドラムの端部のトナー汚れが、中間転写ベルト100と接触することにより、中間転写ベルト100の端部に、感光ドラムの端部に形成されたトナー汚れの帯が転着してしまうのである。このようにして形成された中間転写ベルト端部のトナー汚れが、中間転写ベルト100と押圧部材102の間で、押圧状態で接触すると、前述のように押圧部材102にトナー固着を発生させ、中間転写ベルト100を傷つけてしまおそれがある。
本発明は上記課題に鑑みてなれたものであり、その目的は、押圧部材端部での中間転写体の倒れこみやしわ等による、中間転写体のクリーニング不良を回避し得る画像形成装置を提供するものである。
また、他の目的は、像担持体端部に形成されたトナー汚れが、中間転写体を経て、押圧部材に転移することを回避し得る画像形成装置を提供するものである。
上記課題を解決するための本発明における代表的な手段は、像担持体に形成したトナー像を回転する中間転写体に一次転写を行い前記一次転写された画像を記録材に二次転写を行って画像を形成する画像形成装置において、前記像担持体上の転写残トナーをクリーニングするための像担持体クリーニング部材と、前記中間転写体を、前記トナー像が転写される面側から押圧する押圧部材と、を有し、前記中間転写体の移動方向と直交する方向を幅方向とし、前記像担持体の幅方向長さをLdr、前記像担持体クリーニング部材の幅方向長さをLdrcln、前記中間転写体の幅方向長さをLb、前記押圧部材の幅方向長さをLrとしたとき、Ldr>Ldrcln、つ、Lb>Ldrcln>Lrの関係を有することを特徴とする。
本発明にあっては、中間転写体と押圧部材及びクリーニング部材の長さを規定することにより、押圧部材の端部での中間転写体の倒れ込みやしわ等による、中間転写体のクリーニング不良を回避することができる。
また、像担持体端部に形成されたトナー汚れが、中間転写体を経て、押圧部材に転移する現象を回避することができる。
次に本発明の一実施形態に係る画像形成装置について説明する。
〔第1実施形態〕
図2は第1実施形態に係る画像形成装置の概略を示す断面説明図である。本実施形態の画像形成装置は、4つの感光ドラムを持ち、中間転写体を用いたタンデム型のフルカラー電子写真画像形成装置である。
{画像形成装置の全体構成}
まず、図2により画像形成装置の全体構成について画像形成動作とともに簡単に説明する。本実施形態の画像形成装置は電子写真方式によってカラー画像を形成するものである。
画像形成手段は4つのプロセスユニットが略水平に配置され、図2の左よりイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色トナー像を形成するプロセスユニットPa,Pb,Pc,Pdが配置されている。各プロセスユニットはトナーの色が異なる以外は同じ構成である。そこで、以下、図面に付している符号a,b,c,dを省略して説明する。
それぞれのプロセスユニットPには感光体ドラム1の周囲に一次帯電器2、現像装置4、ドラムクリーナ6が配置されている。また、前記感光体ドラム1の上方には画信号に応じてレーザ光を照射するスキャナユニット3が配置されている。
また、各感光体ドラム1に当接するように中間転写体としての中間転写ベルト51が回転可能に設けられ、この中間転写ベルト51を挟んで感光体ドラム1の対向位置に一次転写ローラ53が設けられている。
画像形成に際しては、反時計回り方向に回転する感光体ドラム1の表面が一次帯電器2によって一様に帯電され、スキャナユニット3から画信号に応じたレーザ光が照射されて静電潜像が形成され、この潜像が現像装置4によってトナー現像されて可視像化される。
前記トナー像は一次転写ローラ53へのバイアス印加によって中間転写ベルト51に一次転写される。そして、各画像形成ステーションによって形成されたイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色トナーが中間転写ベルト51に重ねられて転写されることでカラー画像が形成される。このカラー画像が画像記録部となる二次転写部において二次転写外ローラ57へのバイアス印加により、給送カセット8からピックアップローラ81、搬送ローラ82によって搬送される記録材Sに二次転写されて画像記録される。
そして、トナー像が転写された記録材は、定着装置7に導かれ、熱及び圧力が印加されてトナー像が記録材に定着された後、装置外へ排出される。
ここで、プロセスユニットPの各部の構成について、説明する。プロセスユニットPは、図3に示すように、像担持体として、回動自在に支持された感光ドラム1を備えている。感光ドラム1は、アルミニウム等の導電性基体11と、その外周に形成された光導電層12を基本構成とする円筒状のOPC感光体である。その中心には支軸13を有し、この支軸13を中心として矢印R1方向に、不図示の駆動手段によって回転駆動されるようになっている。
感光ドラム1の上方には、帯電手段としての帯電ローラ2が配置されている。帯電ローラ2は、感光ドラム1表面に接してこの表面を負極性の電位に一様均一に帯電するものであり、全体としてローラ状に構成されている。
現像装置4は、二成分現像剤を収容した現像容器41を有し、その容器41の感光ドラム1に面した開口部内に現像スリーブ42が回転自在に設置されている。現像スリーブ42内には現像スリーブ42上に現像剤を担持させるマグネットローラ43が、現像スリーブ42の回転に対して非回転に固定配置されている。現像容器41の現像スリーブ42の下方位置には、現像スリーブ42上に担持された現像剤を規制して薄層の現像剤層に形成する規制ブレード44が設置されている。さらに現像容器41内には、区画された現像室45及び撹拌室46が設けられ、その上方には補給用のトナーを収容した補給室47が設けられている。
現像に際しては現像スリーブ42上に現像剤層を形成し、該現像スリーブ42に電源48から現像バイアスを印加することで感光ドラム1に形成された静電潜像をトナー現像する。
感光ドラムクリーナ6は、感光ドラムクリーナブレード61および搬送スクリュー62からなる。感光ドラムクリーナブレード62は、感光ドラム1に対して、所定の角度および圧力で不図示の加圧手段により当接されており、感光ドラム1表面に残留したトナー等を回収する。回収された残留トナー等は搬送スクリュー62により搬送排出される。
{中間転写ベルトとクリーナ}
中間転写ベルト51は、PC、PET、PVDFのような誘電体樹脂によって構成される。本実施形態では、体積抵抗率108Ω・cm(JIS-K6911法準拠プローブを使用、印加電圧100V、印加時間60sec、23℃50%RH)、厚みt=100μmのPI樹脂を採用したが、他の材料、体積抵抗率、および厚みのものでも構わない。
上記中間転写ベルト51は、駆動ローラ52、テンションローラ54、二次転写内ローラ56等により懸架されている。そして、駆動ローラ52により、図2の矢印R3回転させられており、テンションローラ54により矢印R4方向に一定のテンション(本実施形態では5kg)がかけられている。
中間転写ベルト51上の転写残トナー等は、中間転写ベルトクリーナ55によって除去、回収される。中間転写ベルトクリーナ55は、中間転写ベルトクリーナブレード551および、搬送スクリュー552で構成される。中間転写ベルトクリーナブレード551は、中間転写ベルト51に対して、所定の角度および圧力で不図示の加圧手段により当接されており、中間転写ベルト51表面に残留したトナー等を回収する。回収された残留トナー等は搬送スクリュー552により搬送排出される。また、中間転写ベルト51と中間転写ベルトクリーナブレード551とが安定して当接するため、中間転写ベルトクリーナ対向ローラ58を設置している。
さらに、中間転写ベルトクリーナ55の中間転写ベルト51の移動方向下流には、中間転写ベルト51を外周面から押圧する押圧部材としての押圧ローラ59が設置されている。この押圧ローラ59は、中間転写ベルトクリーナ55の下流に配置されることにより、二次転写部での転写残トナーによる汚れを回避することができる。そして、押圧ローラ59は感光ドラム1による中間転写ベルト51へトナー像を転写する一次転写部よりも上流側に配置されている。そして、押圧ローラ59は、SUSやアルミ等の金属や、樹脂、ゴム等から構成され、本実施形態ではSUSでφ20mmのローラを採用している。
{各部材の長さ関係}
次に本実施形態の特徴的な構成である、中間転写ベルト51の移動方向と直交する方向である幅方向の各部材の長さの関係について説明する。
本実施形態の画像形成装置は、感光ドラム端部に形成されたトナー汚れが、中間転写ベルトを経て、押圧ローラに転移することにより、中間転写ベルトを傷つける現象を回避することを目的とするものである。そのために、各部材の長さ関係を検討した結果、以下のように各部材の長さの関係を規定することにより、前記課題を回避することができることを見出した。
図1は、感光ドラムの幅方向長さLdr、感光ドラムクリーナブレードの幅方向長さLdrcln、中間転写ベルトの幅方向長さLb、押圧ローラの幅方向長さLr、中間転写ベルトクリーナブレード551の幅方向長さLbclnの関係を示している。なお、以下、「幅方向長さ」を単に「幅」という。
図3において、感光ドラム1表面の、現像装置4により現像された画像は、転写ローラ53によって中間転写ベルト51に画像が転写され、感光ドラム1表面の転写残トナーは感光ドラムクリーナ6により回収される。このとき、感光ドラム1の端部においては、現像装置4近傍における飛散トナーの付着や、感光ドラムクリーナブレード61の両端部から漏れたトナーにより、帯状のトナー汚れが形成される。この感光ドラム端部汚れの幅Ldtは、図1に示されるように、感光ドラムの幅Ldrと感光ドラムクリーナブレードの幅Ldrclnとの差分で示される。
仮に、感光ドラムクリーナブレード61の幅を、対向する感光ドラム1の幅よりも長くした場合(図4参照)、帯状のトナー汚れが形成されることはない。しかし、感光ドラムクリーナブレード61の端部の対向部材が存在しなくなり、端部からのめくれやクリーニング不良の原因となる。
よって、感光ドラムクリーナブレード61の幅Ldrclnは、感光ドラム1の幅Ldrよりも短く設定することが好適である。すなわち、
感光ドラムの幅Ldr > 感光ドラムクリーナブレードの幅Ldrcln
の関係を満たすこと必要がある。さらに、前記の感光ドラム1端部の帯状のトナー汚れが、中間転写ベルト51に接触し転着してしまうのは、中間転写ベルト51の幅が、感光ドラムクリーナブレード61の幅よりも長い場合、すなわち、
中間転写ベルトの幅Lb > 感光ドラムクリーナブレードの幅Ldrcln
の場合に限定される。このような構成がとられるのは、中間転写ベルト51の幅が、作像幅よりも比較的大きくとる必要がある場合である。例えば、図5に示すような、中間転写ベルト51の端部に形成されたリブ512により、中間転写ベルト51の寄りを規制する場合などが挙げられる。図5は、図2における中間転写ベルト51とテンションローラ54の側断面を示しており、中間転写ベルト51の端部には、寄り規制のためのリブ512が形成されている。このリブ512がテンションローラ54の端部のテーパー部541に突き当たることにより、中間転写ベルト51の寄りを規制するものである。
上述の構成において、中間転写ベルト51の端部に転着される汚れの幅は、図1のLbtで表される。この中間転写ベルト端部の汚れが、さらに押圧ローラ59に転着しないためには、押圧ローラ59の幅が感光ドラムクリーナブレード61の幅よりも短いこと、すなわち、
感光ドラムクリーナブレードの幅Ldrcln > 押圧ローラの幅Lr
の関係を満たすこと必要がある。以上をまとめると、
感光ドラムの幅Ldr > 感光ドラムクリーナブレードの幅Ldrcln
かつ
中間転写ベルトの幅Lb > 感光ドラムクリーナブレードの幅Ldrcln > 押圧ローラの幅Lr
上記の関係を満たすように構成する。これにより、感光ドラムクリーナブレード61の幅方向端部が、感光ドラム1の幅方向端部より内側となる。さらに、押圧ローラ59の幅方向端部が感光ドラムクリーナブレード61の幅方向端部よりも内側となる。かつ、感光ドラムクリーナブレード61の幅方向端部が、中間転写ベルト51の幅方向端部よりも内側になる。これにより、感光ドラム端部に形成されたトナー汚れが、中間転写ベルト経て、押圧ローラ59に転移することを回避でき、中間転写ベルト51を傷つける現象を防ぐことができる。
また、感光ドラムクリーナブレード61を幅方向に揺動させる機構や、中間転写ベルト51が幅方向に揺動する画像形成装置においても、(1)感光ドラムクリーナブレード61の端部を、感光ドラム1の端部より内側にする。さらに、(2)押圧ローラ59の端部を、感光ドラムクリーナブレード61の端部よりも内側にする。さらに、(3)感光ドラムクリーナブレード61の端部を、中間転写ベルト51の端部よりも内側にする。このような構成を採用することにより、前記課題を回避することができる。
また、本実施形態においては、前記押圧ローラ59の幅を、前記中間転写ベルト51上に転写される最大の画像幅Liよりも広く設定した。すなわち、図1に示すように、
押圧ローラの幅Lr > 最大の画像幅Li
の関係を満たす設定とした。図2において、中間転写ベルト51に転写された画像は、二次転写部で記録材に転写された後、中間転写ベルト51上の転写残トナー等は、中間転写ベルトクリーナ55によって除去、回収される。さらに、中間転写ベルトクリーナ55の中間転写ベルト51回転方向下流には、中間転写ベルト51を外周面から押圧する押圧ローラ59が設置されている。押圧ローラ59は、中間転写ベルトクリーナ55の下流に配置されることにより、二次転写部での転写残トナーによる汚れを回避することができる。しかしながら、中間転写ベルトクリーナ55は、転写残トナーは完全に除去できるが、トナーに外添されている外添剤を完全に除去できないことがある。
ここで用いられるトナーとしては、トナー母体として、ビニル系樹脂、フェノール樹脂、天然樹脂変性フェノール樹脂、天然樹脂変性マレイン酸樹脂、アクリル樹脂、メタクリル樹脂、ポリ酢酸ビニル、シリコーン樹脂等が用いられる。さらにはトナー母体として、ポリエステル樹脂、ポリウレタン、ポリアミド樹脂、フラン樹脂、エポキシ樹脂、キシレン樹脂、ポリビニルブチラール、テルペン樹脂、クマロインデン樹脂、石油系樹脂等が用いられる。そして、トナー粒径は5〜10μm程度のものが用いられる。
また、外添剤としては、酸化アルミニウム、チタン酸ストロンチウム、酸化チタン、シリカ微粉体等が挙げられ、その粒径は、30〜300nm程度の物が用いられる。トナー母体から離脱した一部の外添剤は、その粒径が小さいことから中間転写ベルトクリーナ55をすり抜けて中間転写ベルト51上に残留し、押圧ローラ59と中間転写ベルト51との間で押圧される。その結果、外添剤は中間転写ベルト51上に付着し、転写性に影響を与える。
すなわち、外添剤が付着している中間転写ベルト51の領域では中間転写ベルト51の離型性が向上し、一次転写部においては転写性が悪化し、二次転写部においては転写性が向上することが分かった。
中間転写ベルトクリーナ55をすり抜けて中間転写ベルト51上に残留する外添剤は、最大の画像幅Liで存在する。この最大画像幅Liよりも押圧ローラ59の幅Lrが狭い場合、中間転写ベルト51上の外添剤の付着は、押圧ローラ59により押圧される領域に比べ、押圧されない領域は付着が少ない。よって、外添剤の付着度合いが、最大の画像幅Liの領域内で異なることとなり、画像領域内で転写性が異なってしまう。
そこで、本実施形態では中間転写ベルト51への外添剤の付着による転写性への影響が、画像領域内で異なることのないような構成を採用している。すなわち、押圧ローラ59の幅Lrを、最大の画像幅Liよりも広く取るように構成する。これにより、中間転写ベルト51上に転写される最大の画像の幅方向端部が、押圧ローラ59の幅方向端部よりも内側になり、中間転写ベルト51上の外添剤が、画像域の全域にわたって均一に押圧されるようにする。これにより、画像域内で転写性が異なることがなくなる。
さらに、本実施形態においては、中間転写ベルトクリーナブレード551の幅を、押圧ローラ59の幅よりも狭く設定した。すなわち、図1に示すように、
押圧ローラの幅Lr > 中間転写ベルトクリーナブレードの幅Lbcln
の関係をみたす設定とした。この構成により、図6で示されるような、押圧ローラ59の端部における、中間転写ベルト51が押圧ローラ59側に倒れこむ現象や中間転写ベルトのしわの発生した場合にも、中間転写ベルトクリーニング部材55の端部はこれらの影響を受けることがない。また、中間転写ベルト51と中間転写ベルトクリーニング部材55との当接が不安定になることで発生するクリーニング不良を回避することができる。
{比較例}
ここで、本実施形態とは異なる構成にした比較例について説明する。比較例に係る画像形成装置は、本実施形態と略同等の構成の画像形成装置において、各部材の幅を、以下のような関係とした。
感光ドラムの幅Ldr > 感光ドラムクリーナブレードの幅Ldrcln
かつ
中間転写ベルトの幅Lb > 押圧ローラの幅Lr > 感光ドラムクリーナブレードの幅Ldrcln
これらの関係を図7に示す。前述した実施形態と異なるのは、押圧ローラ59の幅と感光ドラムクリーナブレード61の幅の関係が逆転していることである。
この結果、感光ドラム端部の汚れは、押圧ローラ59の端部にかかることになる。このため、押圧ローラ59にトナー汚れが転着し、中間転写ベルト51を傷つけしまう。
そこで、前述した特許文献2に示されるように、(中間転写ベルトクリーナブレードの幅>押圧部材の幅)の関係を満たすように、中間転写ベルトクリーナブレード551の幅を設定した。これにより、中間転写ベルト51の端部の汚れは図7のLbtで示される幅となり、押圧ローラ59の端部にかからない。
しかしながら、長期的な耐久においては、4色の感光ドラムの端部汚れが中間転写ベルトに継続的に転移した。このため、中間転写ベルトクリーナブレード551の端部に多量の汚れトナーが供給され、中間転写ベルトクリーナブレード551の端部においてクリーニング不良が発生し、トナーがブレードをすり抜けて押圧ローラ59の端部を汚染してしまった。
〔第2実施形態〕
次に第2実施形態に係る装置について図8乃至図10を参照して説明する。なお、本実施形態の装置の基本構成は前述した実施形態と同一であるため重複する説明は省略し、ここでは本実施形態の特徴となる構成について説明する。また、前述した実施形態と同一機能を有する部材には同一符号を付す。
本実施形態も第1実施形態と同様に、各部材の長さの関係を規定することにより、感光ドラム端部に形成されたトナー汚れが、中間転写ベルト経て、押圧部材である押圧ローラに転移する現象を回避することを目的とする。
前述したように感光ドラム1の端部にトナー汚れの帯が形成されてしまう条件としては、
感光ドラムの幅Ldr > 感光ドラムクリーナブレードの幅Ldrcln
があげられる。さらに、第1実施形態において、感光ドラム1端部の帯状のトナー汚れが、中間転写ベルト51に接触し転着してしまう条件として、中間転写ベルト51の幅が、感光ドラムクリーナブレード61の幅よりも長い場合、すなわち、
中間転写ベルトの幅Lb > 感光ドラムクリーナブレードの幅Ldrcln
の場合について述べたが、本実施形態は、逆に
感光ドラムクリーナブレードの幅Ldrcln > 中間転写ベルトの幅Lb
の関係を満たすことにより、感光ドラム1端部の帯状のトナー汚れが、中間転写ベルト51に接触しないように規定するものである。本構成をとることにより、感光ドラム端部に形成されたトナー汚れが、中間転写ベルト51を経て、押圧ローラ59に転移することを回避でき、中間転写ベルト51を傷つける現象を防ぐことができる。本構成の条件をまとめると、
感光ドラムの幅Ldr > 感光ドラムクリーナブレードの幅Ldrcln > 中間転写ベルトの幅Lb
となる。このような構成をとるためには、中間転写ベルト51の幅をなるべく狭くする必要がある。このため、中間転写ベルト51の寄りを規制する構成としては、第1実施形態で述べたリブを用いた方法ではなく、懸架ローラのアライメントを調整することにより規制する手段が好ましい。
図9は本実施形態の画像形成装置の中間転写ユニットを示しており、懸架ローラであるテンションローラ54、二次転写内ローラ56、および押圧ローラ59それぞれの幅は、中間転写ベルト51の幅よりも長く構成されている。すなわち、
懸架ローラの幅Ls > 中間転写ベルトの幅Lb
および、
押圧ローラの幅Lr > 中間転写ベルトの幅Lb
を満たしている。そして、テンションローラ54は、アライメントを調整する機構を兼ね備えており、テンションローラ54の奥側は固定され、手前側だけが図9の矢印方向に動作することにより、中間転写ベルト51の寄りを制御している。中間転写ベルト51の端部の位置は、不図示の検知手段により検知され、この検知結果がテンションローラ54の動作にフィードバックされることにより、中間転写ベルト51は所定の幅の範囲で中間転写ユニット内を奥手前に揺動する。これにより、リブを用いることなく中間転写ベルト51の寄りを規制し得る。
上記のように、中間転写ベルト51が所定の幅で揺動する構成を用いた場合、中間転写ベルト51が揺動してどの位置にきた場合にも、感光ドラム1端部の帯状のトナー汚れが、中間転写ベルトに接触しないようにする必要がある。そのためには、図10に示すように、中間転写ベルトの揺動幅Lyが、感光ドラムクリーナブレードの幅Ldrclnよりも狭いことが必要がある。
本実施形態の構成によれば、感光ドラム端部の帯状のトナー汚れが、中間転写ベルトに接触しない。このため、感光ドラム端部に形成されたトナー汚れが、中間転写ベルト経て、押圧部材に転移することを回避でき、中間転写ベルトを傷つける現象を防ぐことができる。
なお、本発明の実施形態においては、クリーニング部材としてクリーナブレードを用いたものについて説明したが、これらはブレード形状に限定されるものではなく、ファーブラシを用いたものについても同様の効果を得ることができる。
第1実施形態の画像形成装置の各部材の幅の関係を示す図である。 第1実施形態の画像形成装置の略構成図である。 第1実施形態の画像形成装置のプロセスユニットの略構成図である。 画像形成装置の各部材の幅の関係を示す図である。 第1実施形態の中間転写ベルトの寄り規制の構成を示す図である。 第1実施形態の画像形成装置の中間転写ユニットにおける、押圧部材端部での中間転写ベルトの倒れこみを示す図である。 比較例の画像形成装置の各部材の幅の関係を示す図である。 第2実施形態の画像形成装置の各部材の幅の関係を示す図である。 第2実施形態の中間転写ベルトの寄り規制の構成を示す図である。 第2実施形態の画像形成装置の各部材の幅の関係を示す図である。 従来の画像形成装置の中間転写ユニットにおける、押圧部材端部での中間転写ベルトの倒れこみを示す図である。
符号の説明
P …プロセスユニット
S …記録材
1 …感光ドラム
4 …現像装置
6 …ドラムクリーナ
42 …現像スリーブ
44 …規制ブレード
51 …中間転写ベルト
52 …駆動ローラ
53 …一次転写ローラ
54 …テンションローラ
55 …中間転写ベルトクリーナ
56 …二次転写内ローラ
57 …二次転写外ローラ
58 …中間転写ベルトクリーナ対向ローラ
59 …押圧ローラ
61 …感光ドラムクリーナブレード
512 …リブ
541 …テーパー部
551 …中間転写ベルトクリーナブレード

Claims (9)

  1. 像担持体に形成したトナー像を回転する中間転写体に一次転写を行い前記一次転写された画像を記録材に二次転写を行って画像を形成する画像形成装置において、
    前記像担持体上の転写残トナーをクリーニングするための像担持体クリーニング部材と、
    前記中間転写体を、前記トナー像が転写される面側から押圧する押圧部材と、
    を有し、
    前記中間転写体の移動方向と直交する方向を幅方向とし、前記像担持体の幅方向長さをLdr、前記像担持体クリーニング部材の幅方向長さをLdrcln、前記中間転写体の幅方向長さをLb、前記押圧部材の幅方向長さをLrとしたとき、
    Ldr>Ldrcln、つ、Lb>Ldrcln>Lr
    の関係を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記中間転写体上に転写される最大画像の幅方向長さをLiとしたとき、
    Lr>Li
    の関係を有することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 像担持体に形成したトナー像を回転する中間転写体に一次転写を行い前記一次転写された画像を記録材に二次転写を行って画像を形成する画像形成装置において、
    前記像担持体上の転写残トナーをクリーニングするための像担持体クリーニング部材と、
    前記中間転写体を、前記トナー像が転写される面側から押圧する押圧部材と、
    を有し、
    前記中間転写体の移動方向と直交する方向にて、前記像担持体クリーニング部材の端部が、前記像担持体の端部より内側であり、かつ、前記押圧部材の端部が、前記像担持体クリーニング部材の端部よりも内側であり、かつ、前記像担持体クリーニング部材の端部が、前記中間転写体の端部よりも内側であることを特徴とする画像形成装置。
  4. 前記中間転写体上に転写される最大の画像の幅方向端部が、前記押圧部材の幅方向端部よりも内側であることを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
  5. 前記中間転写体上の転写残トナーをクリーニングするための中間転写体クリーニング部材を有し、
    前記中間転写体クリーニング部材の幅方向長さをLbclnとしたとき、
    Lr>Lbcln
    の関係を有することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 像担持体に形成したトナー像を回転する中間転写体に一次転写を行い前記一次転写された画像を記録材に二次転写を行って画像を形成する画像形成装置において、
    前記像担持体上の転写残トナーをクリーニングするための像担持体クリーニング部材と、
    前記中間転写体を、前記トナー像が転写される面側から押圧する押圧部材と、
    前記中間転写体を回転可能に懸架する懸架ローラと、
    を有し、
    前記中間転写体の移動方向と直交する方向を幅方向とし、前記像担持体の幅方向長さをLdr、前記像担持体クリーニング部材の幅方向長さをLdrcln、前記中間転写体の幅方向長さをLb、前記押圧部材の幅方向長さをLr、前記懸架ローラの幅方向長さをLsとしたとき、
    Ldr>Ldrcln>Lb、かつ、Ls>Lb、かつ、Lr>Lb
    の関係を有することを特徴とする画像形成装置。
  7. 像担持体に形成したトナー像を回転する中間転写体に一次転写を行い前記一次転写された画像を記録材に二次転写を行って画像を形成する画像形成装置において、
    前記像担持体上の転写残トナーをクリーニングするための像担持体クリーニング部材と、
    前記中間転写体を前記トナー像が転写される面側から押圧する押圧部材と、
    前記中間転写体を回転可能に懸架する懸架ローラと、
    を有し、
    前記中間転写体の移動方向と直交する方向にて、前記像担持体クリーニング部材端部が、前記像担持体の端部よりも内側であり、かつ、前記中間転写体の端部が、前記像担持体クリーニング部材の端部よりも内側であり、かつ、前記中間転写体の端部が、前記懸架ローラの端部よりも内側であり、かつ、前記中間転写体の端部が、前記押圧部材の端部よりも内側であることを特徴とする画像形成装置。
  8. 記懸架ローラが揺動可能であり、揺動したときの前記中間転写体の幅方向端部が前記像担持体クリーニング部材の幅方向端部よりも内側にあることを特徴とする請求項6又は7記載の画像形成装置。
  9. 前記押圧部材は前記中間転写体の移動方向において前記中間転写体クリーニング部材よりも下流側、つ、前記像担持体による前記中間転写体へトナー像を転写する一次転写部よりも上流側に配置されていることを特徴とする請求項1乃至請求項のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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