JP4864404B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電子写真記録装置等の画像形成装置に関するものであり、特に、画像の転写後に、感光体上に残留したトナーを除去する画像形成装置に関するものである。
従来の電子写真記録装置では、帯電ユニットにより、回転する感光体の表面を均一に帯電させる。その後、この帯電された表面に、露光ユニットにより、印刷データに従って、光を照射して静電潜像を形成する。次に、現像ユニットにより、静電気力を利用して、静電潜像にトナーを付着させてトナー像を形成する。トナー像は転写ユニットにより、媒体へ転写され、その後、定着装置で定着される。感光体の回転方向において、転写部の下流側には、クリーニング部材が設けられている。現像ユニットは、画像形成装置に着脱自在に設けられる。更に、この現像ユニットに、未使用トナーの収容部が、着脱自在に設けられることもある。
印刷媒体に転写した後、感光体に少量のトナーが付着したままとなる。このトナーを掻き取るために、クリーニング部材としてのクリーニングブレードが感光体に当接して設けられている。クリーニングブレードで掻き取られたトナーはクリーニングブレード下方に設けられた残トナー室に溜められるようになっている。
特開2000−259057号公報
上記従来のクリーニング装置では、クリーニングで掻き取ったトナーを、下方に設けられたトナー室に溜めるので、感光体の周辺に比較的大きな収容室が必要であった。使い道のなくなった残トナーを収容するために大きな収容室を設けることは装置の小型化を阻害する。
本発明の目的は、上述の問題点を解決し、感光体上の残留トナーを確実に回収できる電子写真式記録装置を提供することである。
上記した課題を解決するために、本発明の画像形成装置では、回転する感光体に形成したトナー像を媒体へ転写した後に、前記感光体上に残留する残留トナーを回収するように構成され、
前記感光体に対向して残留トナーを回収する第1のクリーニング部材と、
前記感光体の回転方向において、前記第1のクリーニング部材の下流側に配置されるとともに、前記感光体に当接して残留トナーを掻き取る第2のクリーニング部材と、
前記第1のクリーニング部材と前記第2のクリーニング部材との間に位置し、前記感光体との間に間隙を設けて配設されたトナー搬送部材であり、回転することにより、前記感光体から除去された残留トナーを前記感光体の回転軸に沿う方向に搬送する前記トナー搬送部材と
を有し、
前記第1のクリーニング部材と前記トナー搬送部材との間にリブを備え、前記リブが、前記トナー搬送部材の回転方向において当該トナー搬送部材の外周に沿う形状を有し、
前記感光体の回転の中心と前記トナー搬送部材の回転の中心とを結ぶ直線と交わる前記トナー搬送部材の表面上の点dと、前記第2のクリーニング部材が前記感光体に当接する点aと、前記第1のクリーニング部材が前記感光体に当接する点cとにより形成される三角形よりも外側に、前記リブの先端が位置し、
前記直線と交わる前記感光体の表面上の点bと前記点dとを結ぶ直線をLbとし、前記点cと前記点dとを結ぶ直線をLcとし、前記点aと前記点dとを結ぶ直線をLaとすると、
Lb≦10mm
La≦15mm
Lc≦15mm
La+Lc≦25mm
を満足するように、前記第1のクリーニング部材、前記第2のクリーニング部材および前記トナー搬送部材が配置されていることを特徴とする。
クリーニング装置の占有体積が少なくなり、装置を小型化できる。
以下、本発明の実施形態を、図面を用いて説明する。
実施の形態1
図1は、本発明に係る本発明に係る画像形成装置を示す。イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の画像を、それぞれ、形成する画像形成部40a、40b、40c、40dが、転写ユニット5の転写ベルト5aに沿って1列に整列し、図1の右下方から、左上方に向かって少しずつ高い位置に配置されている。画像形成部40a、40b、40c、40dは、それぞれ、現像ユニット11a、11b、11c及び11dと、クリーニングユニット12a、12b、12c及び12dを備えている。現像ユニット11a、11b及び11cの現像ローラは、対応する感光体19a、19b、19c及び19dに当接している。クリーニングユニット12a、12b、12c及び12dが、対応する感光体19a、19b、19c及び19dに当接して、残留トナーを回収する。
媒体トレイ1は、媒体2を収容する。分離ローラ3aは、分離片3bと協働して、媒体2を1枚ずつ分離させながら、搬送ローラ4a、4bへ給紙する。搬送ローラ4a、4bは媒体2を搬送して、転写ベルト5aへ給紙する。転写ユニット5は、転写ベルト5aと、駆動ローラ5cと、アイドルローラ5bと、転写ローラ20a、20b、20c及び20dとからなる。転写ベルト5aは、駆動ローラ5cとアイドルローラ5bに懸架される。駆動ローラ5cが回転すると、転写ベルト5aは媒体2を乗せながら、矢印Aの方向に、前記画像形成部を順次通過する。転写ローラ20a、20b、20c及び20dは、感光体19a、19b、19c及び19dから媒体2へトナー像を転写する。定着ユニット6は、媒体2上に転写されたトナー像を定着させる定着ユニットであり、加熱ローラ6bと、アイドルローラ6cと、加熱ローラ6bとアイドルローラ6cとに懸架された定着ベルト6aからなる。アイドルローラ6cと加圧ローラ6dは定着ベルト6aを挟持する。アイドルローラ6cをヒータで加熱してもよい。排出ローラ7a、7b、8a及び8bは、定着ユニットを出た媒体2をスタッカ9へ排出する。
図2において、クリーニングブラシ22と、トナー搬送部材24と、クリーニングブレード25が、感光体19の円周面に沿って配置されている。現像ユニット11は、収容器14と、トナー貯蔵容器13と、トナー搬送部材15と、現像ローラ16とを有する。トナー搬送部材15は、長手方向に延在するスクリューコンベアであり、トナーを現像ユニットの中央から端部へ移送する。現像ローラ16は、トナー28を感光体19へ供給する。現像ブレード17は、現像ローラ16上に、トナー28の薄層を形成する。感光体19は、その回転軸に平行な長手方向(紙面に対して直角の方向)に延在し、長手方向の端に設けられたギア19g(図4)を介して、矢印Bの方向に回転駆動される。転写ローラ21は、転写ローラ21と感光体19の間に転写ベルト20が挟持されるように配置される。感光体19と転写ローラ21が、それぞれ、矢印Bおよび矢印Cの方向に回転し、転写ベルト5aが矢印Dの方向に走行すると、感光体19から転写ベルト上の媒体2へトナー像が転写される。
クリーニングユニット12a、12b、12c、12dが、対応する感光体19a、19b、19c、19dに当接して、残留トナーを回収する。クリーニングブラシ22は、例えば、ナイロンで構成され、ブラシ毛の先端部が感光体に係合する。クリーニングブラシ22は、その回転軸に平行な長手方向(紙面に対して直角の方向)に延在し、長手方向の端に設けられたギア22g(図4)を有する。このギア22gは、感光体19のギア19gに噛合する。トナー搬送部材24は、例えば、コイル形状のステンレスで構成され、感光体19からある間隙をもって配設される。トナー搬送部材24は、その回転軸に平行な長手方向に延在し、長手方向の端に設けられたギア24g(図4)を有する。このギア24gは、クリーニングブラシ22のギア22gに噛合する。クリーニングブレード25は、ウレタン等の弾性材料からなり、その端部が感光体19に当接する。板金部材25a(図2)は、クリーニングブレード25を支持する。帯電ローラ27は感光体19の表面に接触して回転し、感光体19の表面を帯電させる。カバー26はクリーニングブラシ22、クリーニングブレード25、帯電ローラ27およびトナー搬送部材24を囲み、クリーニングユニット12の外壁をなす。カバー26は、内側の壁面から、クリーニングブラシ22のブラシ毛の先端部に当たるように突出したリブ26b(図8)を有する。このリブ26bは、クリーニングブラシ22の長手方向と平行な方向に延在する。
図3は実施の形態1に係るクリーニングユニットを示す。クリーニングブラシ22、クリーニングブレード25、トナー搬送部材24及び感光体19は下記の条件を満足するように配置される。
Lb≦10mm
La≦15mm
Lc≦15mm
La+Lc≦25mm
ここで、感光体19の回転の中心とトナー搬送部材24の回転の中心を結ぶ線上にある点dと点bとを結ぶ直線をLb(すなわち、クリーニングブラシ22と感光体19との間の最短距離)とし、クリーニングブラシ22が感光体19に当接部する点cと前記点dとを結ぶ直線をLcとし、クリーニングブレード25が感光体19に当接部する点aと前記点dとを結ぶ直線をLaとする。
画像形成装置が、図示しない外部装置から印刷の指令を受け取ると、図1において、分離ローラ3aは分離片3bと協働して、媒体2を1枚ずつ分離させながら、搬送ローラ4a、4bへ給紙する。搬送ローラ4a、4bは、媒体2を、転写ベルト5へ搬送する。転写ベルト上に載せられて、各画像形成部を通過する。このとき、露光光18が、感光体19a、19b、19c、19dの表面を、印刷データに従って照射し、静電潜像を形成する。露光された部分の電位は、0V付近まで落ちる。
一方、現像ユニット11では、トナー搬送部材15が図示しない駆動源によって、矢印Eの方向に回転され、現像ローラ16上にトナーを供給する。現像ローラ16上のトナーは、現像ブレード17によって薄層に形成されるとともに帯電される。感光体19が回転を続けるので、現像ローラ16上の薄層化されたトナーが、感光体19の露光部に静電気力により吸着され、その結果、静電潜像がトナーにより現像されてトナー像となる。
このトナー像は、転写ローラ21により、矢印Dの方向から、転写ベルト20によって搬送される媒体へ転写される。その後、媒体2は、定着ユニット6へ搬送され、トナー像が定着ユニット内で定着される。媒体2は、排出ローラ7a、7b、8c及び8bによって画像形成装置の外部に設けられたスタッカ9に放置される。
図4は、クリーニングブラシ22と、トナー搬送部材24との位置関係を示す斜視図である。トナー像の転写後、感光体19上に少量のトナーが残留する。クリーニングブラシ22はギア22gを介して矢印Gの方向(図2)に回転され、感光体19上の残留トナーを払い落とす。クリーニングブラシ22の周速度は、感光体19の周速度と同じか、感光体19の周速度より高い。更にクリーニングブレード25が感光体19の表面に圧接して、残りの残留トナーを掻き取る。トナー搬送部材24はギア24gを介して矢印Hの方向(図2)に回転駆動されて、感光体19から除去された残留トナーを、矢印Iの方向に搬送し、排出口から排出する。
図5はクリーニングユニット12の詳細図である。感光体上の残留トナー28aは、クリーニングブラシ22とクリーニングブレード25とによって除去される。除去された留トナー28aは、トナー搬送部材24とクリーニングブレード25との間に溜まる。トナー搬送部材24が、矢印Hの方向に回転すると、残留トナー28aの一部は、カバー26の内方へ突出するリブ26a上へ移動し、回収トナー28bとなって排出口から排出される。すなわち、残留トナー28aは、トナー搬送部材24とクリーニングブレード25との間に溜まり、それ以上には増加しないように、トナー搬送部材24により、搬送される。
Figure 0004864404
表1は、Lbをパラメータとして、回収トナー28bの搬送性能を示す。評価は、印字Duty5%にて、ドラム回転数30,000回で行った。○印は、良好を表す。×印はトナーが詰まって、クリーニング不良を起こし、印刷に汚れが発生したことを表す(環境条件に限定なし)。△印は、高温高湿の環境(28℃、80%)で、トナーが詰まって、クリーニング不良を起こし、印刷に汚れが発生したことを表す。表1から、Lbの値は10mm以下であれば、クリーニングユニットが動作する環境条件に関係なく良好なトナー搬送性能が得られ、印刷時の汚れは発生しない。
Figure 0004864404
LaとLcをパラメータとして、回収トナー28bの搬送性能を表2に示す。表2から、Lb≦10mm、La≦15mm、Lc≦15mmおよびLa+Lc≦25mmを満足すれば、環境条件に関係なく良好なトナー搬送性能が得られ、印刷時の汚れは発生しない。また、クリーニング装置の占有体積が少なくなり、画像形成装置の小型化も可能である。重合トナーは粒径が小さいので、高いクリーニング性能が要求される。したがって、重合トナーを使用する装置に、本発明を適用すれば、高いクリーニング性能を実現できる。
実施の形態2
図6は、実施の形態2に係るクリーニングユニットと現像ユニットを示す側面図である。トナー搬送部材24と潤滑剤設置場所26cが、クリーニングブラシ22の周囲に配置され、クリーニングブラシ22の矢印Gの回転方向においてトナー搬送部材24の下流側に、潤滑剤設置場所26cが設けられている。この潤滑剤設置場所26cの内部に、固形の潤滑剤31と弾性部材30とが収容され、この弾性部材30が、潤滑剤31をクリーニングブラシ22のブラシ毛の先端部に付勢している。潤滑剤31としては、例えば、ステアリン酸亜鉛を主成分とする潤滑油添加剤を溶融した後、冷却して固化させたものを用いる。実施の形態2のその他の構成は、実施の形態1と同様であるので、説明は省略する。
図7は、実施の形態2に係るクリーニングユニットの要部を示す。図7に示すように、潤滑剤31の微量粒子31aが、クリーニングブラシ22のブラシ毛の先端部に付着し、クリーニングブラシ22は、当接部cの上流において、微量粒子31aを一定量だけ感光体19の上に供給し、下流側において、残留トナー28aを感光体19から剥離させる。感光体19に付着した潤滑剤31は、クリーニングブレード25によって完全に掻き取られるわけではなく、潤滑剤31の微量粒子31aの潤滑剤31が感光体19上に付着し続ける。実施の形態のその他の動作は、実施の形態1と同様であり、説明を省略する。
潤滑剤31の微量粒子31aが感光体19上に供給されることにより、感光体19の表面における摩擦が減少し、感光体19上の残留トナーを除去しやすくなる。また、潤滑剤31が、矢印Gに対して、トナー搬送部材24よりも下流側に設けられている。したがって、除去された残留トナー28aがクリーニングブラシ22によりトナー搬送部材24の側へ押し出された後に、潤滑剤31がクリーニングブラシ22のブラシ毛の先端部に付着する。このため、潤滑剤31を設置する場所に、除去されたトナー28aが停留することがない。したがって、潤滑剤31を感光体19の表面へ供給しやすい。また、クリーニングブラシ22の、感光体19の表面に近い部分では、残留トナーが付着しやすいから、クリーニングブラシ22の、感光体の表面から遠い位置で、クリーニングブラシ22に、潤滑剤31を付着させるようにした。これにより、潤滑剤31を感光体19上に安定して供給することができる。実施の形態2のその他の効果は、実施の形態1と同様であり、説明を省略する。
実施の形態3
図8は、実施の形態3に係るクリーニングユニットと現像ユニットを示す側面図である。図8において、フリッカ26bは、クリーニングブラシ22の回転方向に関して、クリーニングブラシ22が感光体19に係合する部分の下流側に設けている。フリッカ26bは、カバー26の一部に設けられ、クリーニングブラシ22の回転軸とほぼ平行な方向に延在するとともにクリーニングブラシ22と同じ長さ又はそれよりも長い。フリッカ26bは、クリーニングブラシ22が回転するとブラシ毛に係合できるように、若しくはブラシ毛間に若干入り込んでいる。クリーニングブラシ22が回転すると、ブラシ毛の先端に当たり、ブラシ毛を撓ませ、そして解放する。その結果、ブラシ毛が振動して、付着したトナー粒子を払い落とす。その他の構成は、実施の形態1と同様であるので説明を省略する。
図9は、実施の形態3に係るクリーニングユニットの要部を示す。図9に示すように、クリーニングブラシ22が、感光体19の表面に係合して、感光体19上の残留トナー28aを払い落とす。また、フリッカ26bがクリーニングブラシ22のブラシ毛の先端付近に係合するので、感光体19から除去したトナーが、毛の先端に付着又はブラシ毛とブラシ毛の間に入り込んでも、トナーを払い落とすことができる。したがって、トナーがクリーニングブラシ22のブラシ毛間に詰まったり、固着したままにならず、感光体19の表面に付着した残留トナー28aを払い落とし性能を劣化させない。その他の動作および効果は、実施の形態1と同様である。
図10は、実施の形態3の変形例の要部を示す。この変形例は、実施の形態3の構造に、実施の形態2の潤滑剤設置場所26cと、固形の潤滑剤31と、弾性部材30とを組み合わせたものである。その他の動作および効果は、実施の形態3と実施の形態2と同様であるので、詳細な説明を省略する。
本発明は、複写機、LEDプリンタ、レーザビームプリンタ、ファクシミリ及びMFP等に用いられる画像形成装置に適用可能である。
本発明に係る本発明に係る画像形成装置を示す。 実施の形態1に係るクリーニングブラシと、トナー搬送部材と、クリーニングブレードの位置関係を示す。 クリーニングユニットの要部を示す。 クリーニングブラシと、トナー搬送部材との位置関係を示す斜視図である。 クリーニングユニット12の詳細図である。 実施の形態2に係るクリーニングユニットと現像ユニットを示す側面図である。 実施の形態2に係るクリーニングユニットの要部を示す。 実施の形態3に係るクリーニングユニットと現像ユニットを示す側面図である。 実施の形態3に係るクリーニングユニットの要部を示す。 実施の形態3の変形例の要部を示す。
符号の説明
19 感光体、 22 クリーニングブラシ、 24 回収ローラ、 25 クリーニングブレード、 31 潤滑剤、 26b リブ。

Claims (6)

  1. 回転する感光体に形成したトナー像を媒体へ転写した後に、前記感光体上に残留する残留トナーを回収する画像形成装置において、
    前記感光体に対向して残留トナーを回収する第1のクリーニング部材と、
    前記感光体の回転方向において、前記第1のクリーニング部材の下流側に配置されるとともに、前記感光体に当接して残留トナーを掻き取る第2のクリーニング部材と、
    前記第1のクリーニング部材と前記第2のクリーニング部材との間に位置し、前記感光体との間に間隙を設けて配設されたトナー搬送部材であり、回転することにより、前記感光体から除去された残留トナーを前記感光体の回転軸に沿う方向に搬送する前記トナー搬送部材と
    を有し、
    前記第1のクリーニング部材と前記トナー搬送部材との間にリブを備え、前記リブが、前記トナー搬送部材の回転方向において当該トナー搬送部材の外周に沿う形状を有し、
    前記感光体の回転の中心と前記トナー搬送部材の回転の中心とを結ぶ直線と交わる前記トナー搬送部材の表面上の点dと、前記第2のクリーニング部材が前記感光体に当接する点aと、前記第1のクリーニング部材が前記感光体に当接する点cとにより形成される三角形よりも外側に、前記リブの先端が位置し、
    前記直線と交わる前記感光体の表面上の点bと前記点dとを結ぶ直線をLbとし、前記点cと前記点dとを結ぶ直線をLcとし、前記点aと前記点dとを結ぶ直線をLaとすると、
    Lb≦10mm
    La≦15mm
    Lc≦15mm
    La+Lc≦25mm
    を満足するように、前記第1のクリーニング部材、前記第2のクリーニング部材および前記トナー搬送部材が配置されていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記第1のクリーニング部材は、前記感光体の回転軸と平行な回転軸を有し、前記第1のクリーニング部材が回転するとき、前記第1のクリーニング部材の外周部が前記感光体に係合して、残留トナーを払い落とし、
    前記第2のクリーニング部材は前記感光体の前記回転軸と平行な方向に延在し、前記感光体の表面に残留するトナーを掻き取ることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記第1のクリーニング部材はブラシ毛を有するブラシであり、前記第1のクリーニング部材が回転するとき、前記ブラシ毛に係合してブラシ毛に付着した残留トナーを払い落とす係合部を更に設けたことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記ブラシ毛の先端部に係合するように配置された固形の潤滑剤を有することを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記第1のクリーニング部材、前記第2のクリーニング部材および前記トナー搬送部材を囲むカバーをさらに備え、前記リブは、前記カバーから内方に突出した部分であることを特徴とする請求項1からまでのいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記リブが、少なくとも、前記トナー搬送部材の直下まで達していることを特徴とする請求項1からまでのいずれか1項に記載の画像形成装置。
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