JP5902221B2 - 現像剤搬送装置、及び画像形成装置 - Google Patents

現像剤搬送装置、及び画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5902221B2
JP5902221B2 JP2014057898A JP2014057898A JP5902221B2 JP 5902221 B2 JP5902221 B2 JP 5902221B2 JP 2014057898 A JP2014057898 A JP 2014057898A JP 2014057898 A JP2014057898 A JP 2014057898A JP 5902221 B2 JP5902221 B2 JP 5902221B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
spiral
developer
toner
screw
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014057898A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015184310A (ja
Inventor
門脇 英明
英明 門脇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2014057898A priority Critical patent/JP5902221B2/ja
Priority to CN201410785633.8A priority patent/CN104932224B/zh
Priority to US14/641,552 priority patent/US9727020B2/en
Publication of JP2015184310A publication Critical patent/JP2015184310A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5902221B2 publication Critical patent/JP5902221B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G21/00Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge
    • G03G21/10Collecting or recycling waste developer
    • G03G21/105Arrangements for conveying toner waste
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2215/00Apparatus for electrophotographic processes
    • G03G2215/01Apparatus for electrophotographic processes for producing multicoloured copies
    • G03G2215/0103Plural electrographic recording members
    • G03G2215/0119Linear arrangement adjacent plural transfer points
    • G03G2215/0122Linear arrangement adjacent plural transfer points primary transfer to an intermediate transfer belt
    • G03G2215/0125Linear arrangement adjacent plural transfer points primary transfer to an intermediate transfer belt the linear arrangement being horizontal or slanted
    • G03G2215/0132Linear arrangement adjacent plural transfer points primary transfer to an intermediate transfer belt the linear arrangement being horizontal or slanted vertical medium transport path at the secondary transfer

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Sustainable Development (AREA)
  • Cleaning In Electrography (AREA)
  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Description

本発明は、粉体状の現像剤を搬送する現像剤搬送装置及び画像形成装置に関する。
例えば、電子写真方式の画像形成装置では、感光体(像担持体)表面を均一に帯電させてから、光ビームにより感光体表面を走査して、静電潜像を感光体表面に形成し、トナー(現像剤)により感光体表面の静電潜像を現像して、感光体表面にトナー像を形成し、トナー像を感光体表面から記録用紙に転写している。また、トナー像の転写直後にクリーニング装置により感光体表面に残留したトナーを除去して、感光体表面をクリーニングし、この除去したトナーを容器まで搬送して回収している。
例えば、特許文献1では、トナー搬送コイルをトナー回収部及びトナー搬送パイプの内側に配して回転させており、トナー搬送コイルによりトナーをトナー回収部からトナー搬送パイプへと搬送して、トナーをトナー搬送パイプの端部の排出口から排出している。また、トナー搬送コイルをトナー搬送パイプの内周に設けられた干渉部材に引っ掛けて振動させ、トナー搬送パイプの内壁に付着したトナーを振るい落としている。
また、特許文献2では、コイルオーガーをパイプの内側に配して回転させおり、トナーをパイプの一端部の開口部を通じてコイルオーガーの上に落下させ、コイルオーガーによりトナーをパイプの内側で搬送して、トナーをパイプの他端部の排出口から廃トナー回収容器へと排出している。
更に、特許文献3では、コイルスプリングをトナー搬送路の内側に配して回転させて、トナー搬送路の内側のトナーを搬送している。また、コイルスプリングのピッチや径をコイルスプリングの長手方向の位置に応じて変更したり、コイルスプリングの内側に他のコイルスプリングを設けて、2本のコイルスプリングを回転させたり、コイルスプリングの内側に軸を挿入して、軸の外周に突起を設けたりすることにより、トナーの固化を防止している。
特開2007−10921号公報 特開2007−109343号公報 特開平7−114301号公報
ところで、特許文献1では、トナーがトナー回収部を通じてトナー搬送コイルの上に自然落下されているが、このトナー回収部においてはトナー搬送コイルの上側が開放されているので、トナー搬送コイルが回転すると、トナーが上下方向に容易に移動してトナー搬送コイルを通り抜けてしまい、トナー搬送コイルによるトナーの搬送能力が低下する。このため、トナーの量が多くなると、トナーが溜まって固化することがある。
また、特許文献2でも、トナーをパイプの一端部の開口部を通じてコイルオーガーの上に落下させているが、その開口部においてはコイルオーガーの上側が開放されているので、コイルオーガーが回転すると、トナーが上下方向に容易に移動してコイルオーガーを通りぬけてしまい、コイルオーガーによるトナーの搬送能力が低下し、またトナーの量が多くなると、トナーが溜まって固化することがある。
更に、特許文献3では、コイルスプリングのピッチや径を変更しているが、トナーを自然落下させるような箇所では、コイルスプリングが回転すると、トナーが上下方向に容易に移動してコイルスプリングを通り抜けてしまい、コイルスプリングによるトナーの搬送能力が低下し、またトナーの量が多くなると、トナーが溜まって固化すると考えられる。
また、特許文献3では、コイルスプリングの内側に他のコイルスプリングを設けているが、トナーを自然落下させるような箇所では、トナーが2本のコイルスプリングを上下方向に通り抜けてしまうので、トナーが搬送方向には移動し難く、トナーの量が多くなると、トナーが溜まって固化すると考えられる。
更に、特許文献3では、コイルスプリング内側の軸の外周に突起を設けているが、軸そのものにはトナーの搬送能力が無いので、トナーを自然落下させるような箇所ではコイルスプリングによるトナーの搬送能力が不足し、トナーの量が多くなると、トナーが溜まって固化すると考えられる。
更に、特許文献1乃至3のいずれにおいても、トナーの固化が進行して来たときには、トナー搬送コイル、コイルオーガー、及びコイルスプリングがトナーに埋もれて弾性変形してしまい、トナーの搬送能力が低下して、トナーの固化を十分に防止することができない。この問題は、特許文献2のようにコイルスプリングの内側に他のコイルスプリングを設けても、あるいはコイルスプリング内側に軸を設けても解決することはできない。
そこで、本発明は、上記従来の問題点に鑑みなされたものであり、トナーを自然落下させるような箇所であっても、現像剤を確実に搬送することができ、現像剤の固化を防止することが可能な現像剤搬送装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の現像剤搬送装置は、現像剤の搬送経路に螺旋状コイルを設け、前記螺旋状コイルを回転させることにより前記現像剤を搬送する現像剤搬送装置であって、前記螺旋状コイルの端部に軸部材を通して取付け、前記軸部材により前記螺旋状コイルの端部を回転自在に支持しており、前記軸部材外周に螺旋状スクリューを形成して、前記螺旋状スクリューを前記螺旋状コイルの内側に配している。
このような本発明の現像剤搬送装置では、螺旋状コイルの端部に軸部材を通して取付け、軸部材により螺旋状コイルの端部を回転自在に支持している。従って、螺旋状コイル又は軸部材が回転駆動されると、螺旋状コイル及び軸部材が回転する。また、軸部材外周に螺旋状スクリューを形成して、螺旋状スクリューを螺旋状コイルの内側に配しているので、螺旋状コイル及び軸部材が回転すると、螺旋状コイル内側の螺旋状スクリューも回転する。このため、軸部材の上側が開放されている状況においては、螺旋状コイルの回転に伴い、現像剤が螺旋状コイルを通り抜けて上下方向に移動しようとしても、この現像剤の上下方向の移動が螺旋状コイル内側の螺旋状スクリューで阻止されて、螺旋状スクリューにより現像剤が搬送される。また、現像剤が螺旋状コイルを上下方向に通り抜け難いことから、螺旋状コイルによっても現像剤が搬送される。すなわち、螺旋状スクリュー及び螺旋状コイルにより現像剤が確実に搬送される。また、現像剤の固化が進行しつつある状況においては、螺旋状コイルが現像剤に埋もれて弾性変形したとしても、螺旋状スクリューが弾性変形することはないので、螺旋状スクリューによる現像剤の搬送能力が維持され、現像剤の固化が効果的に防止される。
また、本発明の現像剤搬送装置においては、前記搬送経路は、前記螺旋状コイルが通された管状部材であり、前記軸部材の箇所において前記管状部材に開口部が設けられている。
このように螺旋状コイルを搬送経路である管状部材に通した場合は、螺旋状コイルにより搬送経路の内側の現像剤が効率的に搬送される。また、管状部材の開口部においては、現像剤が上下方向に移動し易くなるが、先に述べたように現像剤の上下方向の移動が螺旋状コイル内側の螺旋状スクリューで阻止されて、螺旋状スクリューにより現像剤が搬送される。また、現像剤が螺旋状コイルを上下方向に通り抜け難いことから、螺旋状コイルによっても現像剤が搬送される。従って、管状部材の開口部においても、螺旋状スクリュー及び螺旋状コイルにより現像剤が確実に搬送される。
更に、本発明の現像剤搬送装置においては、前記螺旋状スクリューは、前記管状部材の開口部よりも前記現像剤の搬送方向に延ばされて設けられている。
この場合は、螺旋状スクリューにより現像剤が開口部から管状部材の内側へと確実に搬送される。
また、本発明の現像剤搬送装置においては、前記開口部における前記螺旋状コイルのピッチは、前記螺旋状スクリューのピッチよりも短い。
この場合は、螺旋状コイル及び螺旋状スクリューが一体的に回転されることから、螺旋状スクリューによる現像剤の搬送速度が螺旋状コイルによる現像剤の搬送速度よりも速くなり、開口部においては螺旋状スクリューにより現像剤をより確実に搬送することができる。また、螺旋状スクリューによる搬送速度と螺旋状コイルによる搬送速度との差により現像剤の固化を効果的に防止することができる。
次に、本発明の現像剤搬送装置は、現像剤の搬送経路に螺旋状コイルを設け、前記螺旋状コイルを回転させることにより前記現像剤を搬送する現像剤搬送装置であって、前記螺旋状コイルに軸部材を通して取付け、前記軸部材外周に螺旋状スクリューを形成して、前記螺旋状スクリューを前記螺旋状コイルの内側に配している。
このような本発明の現像剤搬送装置では、螺旋状コイルに軸部材を通して取付け、軸部材外周に螺旋状スクリューを形成して、螺旋状スクリューを螺旋状コイルの内側に配しているので、螺旋状コイル及び軸部材が回転すると、螺旋状コイル内側の螺旋状スクリューも回転する。このため、螺旋状コイルの回転に伴い、現像剤が螺旋状コイルを通り抜けて上下方向に移動しようとしても、この現像剤の上下方向の移動が螺旋状コイル内側の螺旋状スクリューで阻止されて、螺旋状スクリューにより現像剤が搬送される。また、現像剤が螺旋状コイルを上下方向に通り抜け難いことから、螺旋状コイルによっても現像剤が搬送される。すなわち、螺旋状スクリュー及び螺旋状コイルにより現像剤が確実に搬送される。また、現像剤の固化が進行しつつある状況においては、螺旋状コイルが現像剤に埋もれて弾性変形したとしても、螺旋状スクリューが弾性変形することはないので、螺旋状スクリューによる現像剤の搬送能力が維持され、現像剤の固化が効果的に防止される。
また、本発明の現像剤搬送装置においては、前記螺旋状コイルのピッチは、前記螺旋状スクリューのピッチよりも短い。
この場合は、螺旋状コイル及び螺旋状スクリューが一体的に回転されることから、螺旋状スクリューによる現像剤の搬送速度が螺旋状コイルによる現像剤の搬送速度よりも速くなり、これらの搬送速度の差により現像剤の固化を効果的に防止することができる。
一方、本発明の画像形成装置は、上記本発明の現像剤搬送装置を備えている。
このような本発明の画像形成装置においても、上記本発明の現像剤搬送装置と同様の作用効果を奏する。
本発明では、螺旋状コイルの端部に軸部材を通して取付け、軸部材により螺旋状コイルの端部を回転自在に支持している。従って、螺旋状コイル又は軸部材が回転駆動されると、螺旋状コイル及び軸部材が回転する。また、軸部材外周に螺旋状スクリューを形成して、螺旋状スクリューを螺旋状コイルの内側に配しているので、螺旋状コイル及び軸部材が回転すると、螺旋状コイル内側の螺旋状スクリューも回転する。このため、軸部材の上側が開放されている状況においては、螺旋状コイルの回転に伴い、現像剤が螺旋状コイルを通り抜けて上下方向に移動しようとしても、この現像剤の上下方向の移動が螺旋状コイル内側の螺旋状スクリューで阻止されて、螺旋状スクリューにより現像剤が搬送される。また、現像剤が螺旋状コイルを上下方向に通り抜け難いことから、螺旋状コイルによっても現像剤が搬送される。すなわち、螺旋状スクリュー及び螺旋状コイルにより現像剤が確実に搬送される。また、現像剤の固化が進行しつつある状況においては、螺旋状コイルが現像剤に埋もれて弾性変形したとしても、螺旋状スクリューが弾性変形することはないので、螺旋状スクリューによる現像剤の搬送能力が維持され、現像剤の固化が効果的に防止される。さらに、本発明では、螺旋状コイルのピッチは、螺旋状スクリューのピッチよりも短いので、螺旋状コイル及び螺旋状スクリューが一体的に回転されることから、螺旋状スクリューによる現像剤の搬送速度が螺旋状コイルによる現像剤の搬送速度よりも速くなり、これらの搬送速度の差により現像剤の固化を効果的に防止することができる。
本発明の現像剤搬送装置の第1実施形態を適用した画像形成装置を手前側から視て示す断面図である。 図1の画像形成装置に配置された第1実施形態の現像剤搬送装置及び廃トナーボトルを該画像形成装置の背面側から視て概略的に示す図である。 第1実施形態の現像剤搬送装置における廃トナー受入れ部及び搬送ホース等を拡大して示す斜視図である。 廃トナー受入れ部の一部を破断して示す斜視図である。 廃トナー受入れ部のジョイント部を示す斜視図である。 廃トナー受入れ部及び搬送ホース等の一部を破断して示す斜視図である。 (a)、(b)は、螺旋状コイルの一端部近傍及び軸部材をそれぞれ示す斜視図である。 第1実施形態の現像剤搬送装置における廃トナー回収部及び搬送ホースを示す斜視図である。 廃トナー回収部を示す平面図である。 廃トナー回収部を示す裏面図である。 螺旋状コイルの他端部の周辺を示す側面図である。 本発明の現像剤搬送装置の第2実施形態を概略的に示す断面図である。 第2実施形態の現像剤搬送装置におけるスクリュー部材を示す斜視図である。 本発明の現像剤搬送装置の第3実施形態を適用した画像形成装置を手前側から視て示す断面図である。 図14の画像形成装置に配置された第3実施形態の現像剤搬送装置及び廃トナーボトルを該画像形成装置の背面側から視て概略的に示す背面図である。 第3実施形態の現像剤搬送装置を概略的に示す図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
[第1実施形態]図1は、本発明の現像剤搬送装置の第1実施形態を適用した画像形成装置を手前側から視て示す断面図である。この画像形成装置1は、印刷部2、画像読取装置3、原稿搬送装置4、後処理装置5、用紙供給装置6、及び両面搬送装置7等を組み合わせて構成される。
印刷部2は、感光体ドラム15の周囲に帯電装置17、光走査装置18、現像装置12、転写装置13、クリーニング装置14、及び除電ランプ装置(不図示)などを配置して構成される。また、感光体ドラム15、帯電装置17、現像装置12、転写装置13、クリーニング装置14、及び除電ランプ装置が1つのカートリッジ19に組み込まれてユニット化されており、カートリッジ19での交換が可能となっている。
このような印刷部2では、帯電装置17により感光体ドラム15表面が均一に帯電され、光走査装置18により感光体ドラム15表面が走査されて、静電潜像が感光体ドラム15表面に書き込まれる。そして、現像装置12によりトナー(現像剤)が感光体ドラム15表面の静電潜像に付与されて、感光体ドラム15表面の静電潜像が現像されてトナー像となり、転写装置13によりトナー像が感光体ドラム15表面から記録用紙に転写される。更に、クリーニング装置14により感光体ドラム15表面に残留したトナーが除去されて、感光体ドラム15表面がクリーニングされ、除電ランプ装置(不図示)により感光体ドラム15表面の電荷が除去される。
また、印刷部2の下側には用紙供給部16が配置され、更に用紙供給部16の下側には用紙供給装置6が設けられている。用紙供給装置6は、3つの用紙供給部6a、6b、6cを有している。各用紙供給部16、6a、6b、6cのいずれにも複数枚の記録用紙が積層されて収容されており、各用紙供給部16、6a、6b、6cのいずれかより記録用紙が1枚ずつ引き出されて印刷部2へと供給される。この記録用紙は、感光体ドラム15と転写装置13との間のニップ域へと搬送されて、感光体ドラム15表面に形成されたトナー像を転写される。ここで、画像形成装置1の稼働時には、所望とするサイズの記録用紙を収容した各用紙供給部16、6a、6b、6cのいずれかを選択的に動作させて、記録用紙を感光体ドラム15と転写装置13との間のニップ域へと搬送供給し、この記録用紙にトナー像を転写することができる。
更に、印刷部2の転写装置13の上方には、定着装置21が配置されており、トナー像を転写された記録用紙が定着装置21へと搬送される。定着装置21は、記録用紙を加熱及び加圧して、記録用紙上のトナー像を定着し、記録用紙を排出する。
引き続いて、記録用紙は、定着装置21から中継搬送装置8へと搬送される。中継搬送装置8では、記録用紙を排紙ローラ23を通じて導入し、切替えゲート24を切替えて、記録用紙を後処理装置5へと中継搬送したりあるいは排出トレイ25に排出したりする。
後処理装置5では、記録用紙を搬入ローラ26を通じて導入すると、切替えゲート27を切替えて、記録用紙を後処理せずに上段の排紙トレイ28に排出したりあるいは記録用紙を後処理してから下段の排紙トレイ29に排出したりする。
また、両面搬送装置7は、記録用紙の両面にトナー像を記録するときに記録用紙の表裏を反転させる。ここで、記録用紙の表面にトナー像が記録されて、この記録用紙が排紙ローラ23へと搬送されて来ると、排紙ローラ23による記録用紙の搬送途中で該排紙ローラ23が一旦停止されて、排紙ローラ23が逆回転され、記録用紙がゲート22の切替えにより両面搬送装置7へと導かれ、記録用紙が両面搬送装置7を通じて印刷部2へと再度導かれて、記録用紙の表裏が反転され、印刷部2により記録用紙の裏面にトナー像が記録され、記録用紙が排紙ローラ23を通じて中継搬送装置8へと搬送される。
一方、画像読取装置3による原稿の読み取りは、自動読み取りモード及び手動読み取りモードのいずれかで行われる。自動読み取りモードでは、原稿搬送装置4により原稿が原稿セットトレイ36から引き出されて原稿載置台35上で搬送され原稿排出トレイ37へと排出される。画像読取装置3では、第1走査部31及び第2走査部32をそれぞれの規定位置に位置決めし、第1走査部31の光源により原稿載置台35上で搬送される原稿を露光して、第1走査部31及び第2走査部32の各ミラーにより原稿からの反射光を結像レンズ33を通じて光電変換素子34へと導き、光電変換素子34により原稿の画像を読み取って、原稿の画像を示す画像データを出力する。
また、手動読み取りモードでは、原稿搬送装置4が該原稿搬送装置4の後側端部の支軸を中心に上方に回転移動されて、原稿載置台35が開放され、原稿が原稿載置台35上に載置される。画像読取装置3では、第1走査部31及び第2走査部32を相互に所定の速度関係で移動させつつ、第1走査部31及び第2走査部32により原稿載置台35上の原稿を露光して、原稿からの反射光を結像レンズ33を通じて光電変換素子34へと導き、光電変換素子34により原稿の画像を読み取って、原稿の画像を示す画像データを出力する。
この画像データは、画像処理を施された後、印刷部2の光走査装置18に与えられて、光走査装置18により画像データに対応する静電潜像が感光体ドラム15表面に書き込まれる。そして、先に述べたように感光体ドラム15表面の静電潜像が現像されて、トナー像が感光体ドラム15表面から記録用紙に転写され、記録用紙上のトナー像が定着される。
ところで、画像形成装置1の印刷部2においては、現像装置12により感光体ドラム15表面の静電潜像が現像されてトナー像となり、転写装置13によりトナー像が感光体ドラム15表面から記録用紙に転写された後、クリーニング装置14により感光体ドラム15表面に残留したトナーが除去される。そして、この除去されたトナーは、廃トナーとして廃トナーボトルまで搬送されて回収される。
第1実施形態の現像剤搬送装置は、そのようなクリーニング装置14から廃トナーボトルまでの廃トナーの搬送を行うものである。次に、第1実施形態の現像剤搬送装置について詳しく説明する。
図2は、画像形成装置1に配置された第1実施形態の現像剤搬送装置41及び廃トナーボトル42を該画像形成装置1の背面側から視て概略的に示す図である。尚、図2において、図1と同様の作用を果す部位には同じ符号を付す。また、図1は、現像剤搬送装置41及び廃トナーボトル42を省略した図である。
図2に示すように廃トナーボトル42は、用紙供給装置6の底部に載せられて着脱自在に配置されている。また、現像剤搬送装置41は、カートリッジ19に着脱自在に取付けられた廃トナー受入れ部43、画像形成装置1の内側の棚1aに載せられて、廃トナーボトル42の上部に配置された廃トナー回収部44、及び廃トナー受入れ部43と廃トナー回収部44とを接続する搬送ホース45等を備えている。この現像剤搬送装置41では、カートリッジ19におけるクリーニング装置14から廃トナー受入れ部43へと廃トナーを受け取り、廃トナーを廃トナー受入れ部43から搬送ホース45を通じて廃トナー回収部44へと搬送し、更に廃トナーを廃トナー回収部44から廃トナーボトル42へと排出して、廃トナーを廃トナーボトル42に収容して回収する。
図3は、カートリッジ19、廃トナー受入れ部43、及び搬送ホース45を拡大して示す斜視図である。また、図4は、廃トナー受入れ部43の一部を破断して示す斜視図であり、図5は、廃トナー受入れ部43のジョイント部46を示す斜視図である。更に、図6は、廃トナー受入れ部43及び搬送ホース45等の一部を破断して示す斜視図である。
図3乃至図6に示すように廃トナー受入れ部43は、円筒カバー43aと、半円筒部43bと、半円筒部43b両側に設けられた各平板部43cとからなる本体、及び廃トナー受入れ部43の略下側部分を構成するジョイント部46を備えている。本体は、十分な剛性を有する合成樹脂の成形品である。この廃トナー受入れ部43がカートリッジ19に着脱自在に取付けられて、円筒カバー43aがカートリッジ19におけるクリーニング装置14に接続されている。クリーニング装置14では、例えばブレード(図示せず)を感光体ドラム15表面に摺接させて、ブレードにより感光体ドラム15表面に残留したトナーを掻き落とし、この掻き落とした廃トナーを感光体ドラム15の軸方向に延在するスクリューにより廃トナー受入れ部43の円筒カバー43aの内側へと搬送して排出する。従って、廃トナー受入れ部43の円筒カバー43aの内側には、クリーニング装置14により感光体ドラム15表面から除去されて搬送されて来た廃トナーが排出される。
また、廃トナー受入れ部43の半円筒部43bの下側半分が開放されて、半円筒部43bの下側にジョイント部46が取付けられている。このジョイント部46は、半円筒部46aと、半円筒部46aに連続形成された円筒部46bと、半円筒部46a及び円筒部46b両側に設けられた各平板部46cを有しており、半円筒部46aの上側半分が開放されている。
ここで、搬送ホース45の一端部45aをジョイント部46の半円筒部46aの内側に嵌め入れ、ジョイント部46の各平板部46cを半円筒部43b両側の各平板部43cに重ね合わせて固定し、下側の半円筒部46a及び上側の半円筒部43bからなる円筒の内側に搬送ホース45の一端部45aを嵌合させて支持している。
この状態では、ジョイント部46の円筒部46b上部に形成された開口部46dが円筒カバー43aの下方に位置決めされる。このため、クリーニング装置14から廃トナー受入れ部43の円筒カバー43aの内側へと排出された廃トナーは、円筒カバー43aの内側でジョイント部46の円筒部46bの開口部46dへと自然落下する。
搬送ホース45の内側には、1本の螺旋状コイル51が回転自在に挿入されており、この螺旋状コイル51が廃トナー受入れ部43から廃トナー回収部44まで延在している。搬送ホース45は、例えば柔軟な合成樹脂からなる管状のものであり、また螺旋状コイル51は、例えば螺旋状に成形された金属製の薄い帯からなる。従って、図2に示すように搬送ホース45及び螺旋状コイル51のいずれも柔軟に湾曲させて、廃トナー受入れ部43と廃トナー回収部44との間に配置することができる。
また、螺旋状コイル51の一端部51aの内側には軸部材52が挿入され、螺旋状コイル51の一端部51aが軸部材52に連結されて係止されている。
図7(a)、(b)は、螺旋状コイル51の一端部近傍及び軸部材52を示す斜視図である。図7(a)に示すように螺旋状コイル51は、螺旋状に成形された金属製の薄い帯からなり、螺旋状コイル51の一端部51aでのピッチP1aが該螺旋状コイル51の中央寄りのピッチP1よりも狭くされている。このピッチP1は、螺旋状コイル51の両端部分を除く略全体で一定に維持されている。また、螺旋状コイル51の一端部51aには、該螺旋状コイル51の端片を略直角に折り曲げてなる係合部51bが形成されている。
図7(b)に示すように軸部材52は、十分な剛性を有する合成樹脂(例えばABS)の成形品であり、円柱軸52aと、円柱軸52aの外周に設けられた螺旋状スクリュー52bと、ピッチP1aの半分の距離を置いて円柱軸52aの外周に互いに逆向きに突設された2つの突起52c、52dと、突起52dから離間して設けられた嵌合凹所52eと、円板52fと、軸端部52gとを有している。この軸部材52の螺旋状スクリュー52bの螺旋の向きは、螺旋状コイル51の螺旋の向きと同一である。また、螺旋状スクリュー52bのピッチP2は、螺旋状コイル51の一端部51aのピッチP1aよりも十分に長くされている。更に、螺旋状スクリュー52bは、円筒部46bの開口部46dよりも搬送ホース45寄りに(トナーの搬送方向に)延ばされて、開口部46dの領域から出ている。
図4及び図6に示すように螺旋状コイル51の一端部51aの内側に軸部材52が挿入され、螺旋状コイル51が軸部材52の各突起52c、52dの間を通り、螺旋状コイル51の係合部51bが軸部材52の嵌合凹所52eに嵌合され、これにより螺旋状コイル51の一端部51aが軸部材52に連結されて係止され、螺旋状コイル51の一端部51aの内側に軸部材52の螺旋状スクリュー52bが配されている。
また、ジョイント部46の円筒部46bの端部には、軸受け部53が嵌合されている。この軸受け部53の中央の孔に軸部材52の軸端部52gが挿入され、軸受け部53の外側において軸端部52gの溝52hに抜け止め用の止め輪(図示せず)が嵌合される。これにより、軸部材52が軸支され、螺旋状コイル51の一端部51aが回転自在に支持されている。
このように螺旋状コイル51の一端部51aが軸部材52に連結されて係止されていることから、螺旋状コイル51及び軸部材52が搬送ホース45及びジョイント部46の円筒部46bの内側で一体的に回転する。
一方、廃トナー回収部44は、次のように構成されている。図8は、廃トナー回収部44及び搬送ホース45を示す斜視図である。また、図9及び図10は、廃トナー回収部44を示す平面図及び裏面図である。更に、図11は、螺旋状コイル51の他端部51cの周辺を示す側面図である。
図8乃至図11に示すように廃トナー回収部44は、矩形状の主板61、主板61の一端側で螺旋状コイル51の他端部51cに連結されて係止された継ぎ手部62、主板61の一端側に設けられた駆動ギア63、及び継ぎ手部62と駆動ギア63とを接続する駆動軸64等を備えている。
主板61は、十分な剛性を有する合成樹脂の成形品であり、該主板61の一端側に設けられた中円筒部61aと、中円筒部61aに隣接して設けられた小円筒部61bと、該主板61の他端側に設けられた大半円筒部61cとを有しており、小円筒部61bの下側及び大半円筒部61cの下側半分が開放されている。
中円筒部61aには、搬送ホース45の他端部が嵌め込まれて固定されている。螺旋状コイル51の他端部51cは、搬送ホース45の他端部から突出して小円筒部61bの内側に至り、小円筒部61bの内側で継ぎ手部62に連結されて係止されている。螺旋状コイル51の他端部51cでのピッチP1cが該螺旋状コイル51の中央寄りのピッチP1よりも狭くされている。また、螺旋状コイル51の他端部51cには、該螺旋状コイル51の端片を略直角に折り曲げてなる係合部51dが形成されている。
継ぎ手部62は、十分な剛性を有する合成樹脂(例えばABS)の成形品であり、円柱軸62aと、ピッチP1aの半分の距離を置いて円柱軸62aの外周に互いに逆向きに突設された2つの突起62b(一方の突起を図示せず)と、嵌合凹所62cと、円板63dとを有している。
螺旋状コイル51の他端部51cの内側に継ぎ手部62が挿入され、螺旋状コイル51が継ぎ手部62の各突起62bの間を通り、螺旋状コイル51の係合部51dが継ぎ手部62の嵌合凹所62cに嵌合され、これにより螺旋状コイル51の他端部51cが継ぎ手部62に連結されて係止されている。
また、駆動軸64は、金属製の軸であり、小円筒部61bの内向き開口端に嵌合された軸受け部65の孔と大半円筒部61cの内向き開口端に嵌合された軸受け部66の孔とに通されて軸支されている。駆動軸64の一端が小円筒部61bの内側で継ぎ手部62に接続固定され、駆動軸64の他端が大半円筒部61cの内側で駆動ギア63に接続固定されている。
先に述べたように廃トナー回収部44は、画像形成装置1の内側の棚1a(図2に示す)に載せられている。この棚1aには、駆動ギア63を回転駆動する駆動モータユニット(図示せず)が設けられており、この駆動モータユニットにより駆動ギア63が回転駆動される。
このような構成の現像剤搬送装置41において、廃トナー回収部44の駆動ギア63が回転駆動されると、駆動軸64及び継ぎ手部62が回転し、継ぎ手部62に連結されて係止された螺旋状コイル51の他端部51cが回転し、螺旋状コイル51全体が搬送ホース45の内側で回転する。そして、廃トナー受入れ部43では、螺旋状コイル51の一端部51aが回転し、この一端部51aに連結されて係止された軸部材52が回転し、軸部材52の螺旋状スクリュー52bも回転する。
螺旋状コイル51の螺旋の向きと軸部材52の螺旋状スクリュー52bの螺旋の向きとが同一であるため、螺旋状コイル51及び螺旋状スクリュー52bの回転方向を適宜設定することにより、螺旋状コイル51及び螺旋状スクリュー52bによる廃トナーの搬送方向を廃トナー受入れ部43から廃トナー回収部44への方向に設定することができる。
この状態では、クリーニング装置14により感光体ドラム15表面から除去されて搬送されて来た廃トナーが廃トナー受入れ部43の円筒カバー43aの内側へと搬送されて来て排出されると、この廃トナーが円筒部46bの開口部46dへと自然落下する。従って、廃トナーは、開口部46dを通じて円筒部46bの内側の螺旋状コイル51の一端部51a及び螺旋状スクリュー52bの上に落下する。そして、螺旋状コイル51及び螺旋状スクリュー52bは、同一方向に回転して、廃トナーを円筒部46bから搬送ホース45へと送り込む。更に、廃トナーは、搬送ホース45の内側で螺旋状コイル51により廃トナー回収部44まで搬送され、廃トナー回収部44の小円筒部61bに到達すると、小円筒部61bの下側が開放されていることから、小円筒部61bから廃トナーボトル42へと落下して排出され、廃トナーボトル42に収容されて回収される。
ここで、搬送ホース45の内側では廃トナーの移動スペースが制限されるため、螺旋状コイル51により廃トナーを効率的に搬送することができる。これに対して円筒部46bの開口部46dにおいては、螺旋状コイル51の上側が開放されていることから、廃トナーが上下方向に移動し易く、このために螺旋状コイル51だけでは廃トナーの搬送効率が低下する。
ところが、第1実施形態の現像剤搬送装置41では、螺旋状スクリュー52bを螺旋状コイル51の一端部51aの内側に配して、螺旋状コイル51及び螺旋状スクリュー52bを共に回転させているので、螺旋状コイル51の回転に伴い、廃トナーが螺旋状コイル51の一端部51aを通り抜けて上下方向に移動しようとしても、この廃トナーの上下方向の移動が螺旋状スクリュー52bで阻止されて、螺旋状スクリュー52bにより廃トナーが搬送される。また、廃トナーが螺旋状コイル51を上下方向に通り抜け難いことから、螺旋状コイル51の一端部51aによっても廃トナーが搬送される。すなわち、螺旋状スクリュー52b及び螺旋状コイル51一端部51aにより廃トナーが確実に搬送される。
また、螺旋状スクリュー52bが円筒部46bの開口部46dよりも搬送ホース45寄りに(トナーの搬送方向に)延ばされているので、廃トナーが開口部46dから搬送ホース45の内側へと確実に搬送される。
また、廃トナーの固化が進行しつつある状況においては、螺旋状コイル51が廃トナーに埋もれて弾性変形したとしても、螺旋状スクリュー52bが弾性変形することはないので、螺旋状スクリュー52bによる廃トナーの搬送能力が維持され、廃トナーの固化が効果的に防止される。
更に、螺旋状コイル51及び螺旋状スクリュー52bが一体的に回転され、かつ螺旋状スクリュー52bのピッチP2が螺旋状コイル51の一端部51aのピッチP1aよりも十分に長くされることから、螺旋状スクリュー52bによる廃トナーの搬送速度が螺旋状コイル51の一端部51aによる廃トナーの搬送速度よりも速くなり、円筒部46bの開口部46dにおいては螺旋状スクリュー52bにより廃トナーをより確実に搬送することができる。また、螺旋状スクリュー52bによる搬送速度と螺旋状コイル51の一端部51aによる搬送速度との差により廃トナーの固化を効果的に防止することができる。
[第2実施形態]図12は、本発明の現像剤搬送装置の第2実施形態を概略的に示す断面図である。図12に示すように第2実施形態の現像剤搬送装置41Aでは、搬送ホース45の内側に1本の螺旋状コイル51を回転自在に挿入し、螺旋状コイル51の内側に複数のスクリュー部材68を挿入して、螺旋状コイル51の長手方向における複数箇所にそれぞれのスクリュー部材68を固定している。
図13は、スクリュー部材68を示す斜視図である。図13に示すようにスクリュー部材68は、十分な剛性を有する合成樹脂(例えばABS)の成形品であり、円柱軸68aと、円柱軸68aの外周に形成された螺旋状スクリュー68bと、螺旋状コイル51のピッチP1の半分の距離を置いて円柱軸68aの一端部外周に互いに逆向きに突設された2つの突起68c、68dと、ピッチP1の半分の距離を置いて円柱軸68aの他端部外周に互いに逆向きに突設された2つの突起68e、68fとを有している。このスクリュー部材68の螺旋状スクリュー68bの螺旋の向きは、螺旋状コイル51の螺旋の向きと同一である。また、螺旋状スクリュー68bのピッチP2は、螺旋状コイル51のピッチP1よりも十分に長くされている。
このスクリュー部材68を螺旋状コイル51の内側に挿入して配置し、円柱軸68aの一端部外周の各突起68c、68dのスリット68gに螺旋状コイル51を差し込んで、螺旋状コイル51を各突起68c、68dに接着し、同様に円柱軸68aの他端部外周の各突起68e、68fのスリット68gに螺旋状コイル51を差し込んで、螺旋状コイル51を各突起68e、68fに接着する。これにより、スクリュー部材68が螺旋状コイル51の内側に固定される。
このような第2実施形態の現像剤搬送装置41Aにおいて、螺旋状コイル51が回転されると、各スクリュー部材68も回転し、搬送ホース45の内側の廃トナーが螺旋状コイル51及び各スクリュー部材68の螺旋状スクリュー68bにより一方向に速やかに搬送される。
また、廃トナーの固化が進行しつつある状況においては、螺旋状コイル51が廃トナーに埋もれて弾性変形したとしても、螺旋状スクリュー68bが弾性変形することはないので、螺旋状スクリュー68bによる廃トナーの搬送能力が維持され、廃トナーの固化が効果的に防止される。
更に、螺旋状スクリュー68bのピッチP2が螺旋状コイル51のピッチP1よりも十分に長くされることから、螺旋状スクリュー68bによる廃トナーの搬送速度が螺旋状コイル51による廃トナーの搬送速度よりも速くなり、螺旋状スクリュー68bによる搬送速度と螺旋状コイル51による搬送速度との差により廃トナーの固化をより効果的に防止することができる。
[第3実施形態]図14は、本発明の現像剤搬送装置の第3実施形態を適用した画像形成装置を手前側から視て示す断面図である。この画像形成装置1Aは、印刷部2、画像読取装置3、原稿搬送装置4、及び用紙供給装置6等を備えている。
この画像形成装置1Aにおいて扱われる画像データは、ブラック(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の各色を用いたカラー画像に応じたもの、又は単色(例えばブラック)を用いたモノクロ画像に応じたものである。このため、印刷部2においては、現像装置72、感光体ドラム73、ドラムクリーニング装置74、及び帯電装置75を各色に応じた4種類のトナー像を形成するためにそれぞれ4個ずつ設け、それぞれをブラック、シアン、マゼンタ、及びイエローに対応付けて、4つの画像ステーションPa、Pb、Pc、Pdを構成している。
各画像ステーションPa、Pb、Pc、Pdのいずれにおいても、ドラムクリーニング装置74により感光体ドラム73表面に残留したトナーを除去した後、帯電装置75により感光体ドラム73の表面を所定の電位に均一に帯電させ、光走査装置71により感光体ドラム73表面を露光して、その表面に静電潜像を形成し、現像装置72により感光体ドラム73表面の静電潜像を現像して、感光体ドラム73表面にトナー像を形成する。これにより、各感光体ドラム73表面に各色のトナー像が形成される。
引き続いて、中間転写ベルト76を矢印方向Gに周回移動させつつ、ベルトクリーニング装置77により中間転写ベルト76表面に残留したトナーを除去した後、各感光体ドラム73表面の各色のトナー像を中間転写ベルト76に順次転写して重ね合わせ、中間転写ベルト76上にカラーのトナー像を形成する。
中間転写ベルト76と2次転写装置78の2次転写ローラ78aとの間にはニップ域が形成されており、用紙搬送経路R1を通じて搬送されて来た記録用紙をそのニップ域に挟み込んで搬送しつつ、中間転写ベルト76表面のカラーのトナー像を記録用紙上に転写する。そして、定着装置81の加熱ローラ82と加圧ローラ83との間に記録用紙を挟み込んで加熱及び加圧し、記録用紙上のカラーのトナー像を定着する。
また、用紙供給装置6からは記録用紙が1枚ずつ引き出されて供給される。この記録用紙は、用紙搬送経路R1を通じて搬送され、2次転写装置78や定着装置81を経由し、排紙ローラ85を介して排紙トレイ86へと搬出される。この用紙搬送経路R1には、記録用紙を一旦停止させて、記録用紙の先端を揃えた後、中間転写ベルト76と2次転写ローラ78a間のニップ域でのカラーのトナー像の転写タイミングに合わせて記録用紙の搬送を開始するレジストローラ87、記録用紙の搬送を促す各搬送ローラ88、排紙ローラ85等が配置されている。
更に、記録用紙の表面だけではなく、裏面に画像形成を行う場合は、記録用紙を排紙ローラ85から反転経路Rrへと逆方向に搬送して、記録用紙の表裏を反転させ、記録用紙をレジストローラ87へと再度導き、記録用紙の表面と同様に、記録用紙の裏面に画像を記録して定着し、記録用紙を排紙トレイ86へと排出する。
図15は、画像形成装置1Aに配置された第3実施形態の現像剤搬送装置41B及び廃トナーボトル95を該画像形成装置1Aの背面側から視て概略的に示す図である。ここで、各画像ステーションPa、Pb、Pc、Pdのいずれにおいても、ドラムクリーニング装置74は、感光体ドラム73表面に残留したトナーを除去し、この除去した廃トナーを感光体ドラム73の軸方向に延在するスクリューにより画像形成装置1Aの手前側へと搬送し、廃トナーを垂直に立てられたパイプ91に排出する。従って、4つのドラムクリーニング装置74により4つの感光体ドラム73表面に残留したトナーが除去されて、各ドラムクリーニング装置74により廃トナーが画像形成装置1Aの手前側へと搬送され、廃トナーが4本のパイプ91に排出される。
同様に、ベルトクリーニング装置77は、中間転写ベルト76表面に残留したトナーを除去し、この除去した廃トナーを中間転写ベルト76の幅方向に延在するスクリューにより画像形成装置1Aの手前側へと搬送し、廃トナーを垂直に立てられたパイプ92に排出する。
こうして各パイプ91、92に排出された廃トナーは、該各パイプ91、92を通じて現像剤搬送装置41Bの搬送ホース94の各開口部94a、94bへと自然落下する。現像剤搬送装置41Bでは、廃トナーを搬送ホース94を通じて廃トナーボトル95の上側まで搬送し、廃トナーを廃トナーボトル95に排出して回収する。
図16は、第3実施形態の現像剤搬送装置41Bを概略的に示す図である。図16に示すように現像剤搬送装置41Bでは、搬送ホース94の内側に1本の螺旋状コイル51を回転自在に挿入している。また、画像ステーションPaのパイプ91に通じる搬送ホース94の開口部94aでは、螺旋状コイル51の一端部51aに軸部材52を挿入して、螺旋状コイル51の一端部51aを軸部材52に連結して係止し、螺旋状コイル51の一端部51a及び軸部材52を回転自在に支持している。この螺旋状コイル51の一端部51a及び軸部材52の支持構造は、図4及び図6を参照して先に説明した通りである。
更に、他の各画像ステーションPb、Pc、Pdのパイプ91に通じる搬送ホース94のそれぞれの開口部94aでは、螺旋状コイル51の内側にスクリュー部材68を挿入して固定している。同様に、ベルトクリーニング装置77のパイプ92に通じる搬送ホース94の開口部94bでも、螺旋状コイル51の内側にスクリュー部材68を挿入して固定している。この螺旋状コイル51に対するスクリュー部材68の固定構造は、図12及び図13を参照して先に説明した通りである。
また、螺旋状コイル51の他端部51cに継ぎ手部62を挿入して、螺旋状コイル51の他端部51cを継ぎ手部62に連結して係止している。この螺旋状コイル51の他端部51cに対する継ぎ手部62の係止構造は、図11を参照して先に説明した通りである。
このような構成の現像剤搬送装置41Bにおいては、継ぎ手部62が回転駆動されて、螺旋状コイル51、軸部材52、及び各スクリュー部材68が搬送ホース94の内側で所定方向に回転駆動される。この状態で、廃トナーが画像ステーションPaのパイプ91を通じて搬送ホース94の開口部94aに自然落下すると、螺旋状コイル51及び軸部材52の螺旋状スクリュー52bにより廃トナーが搬送ホース94を通じて廃トナーボトル95寄りの方向に送り込まれる。また、廃トナーが他の各画像ステーションPb、Pc、Pdのパイプ91を通じて搬送ホース94のそれぞれの開口部94aに自然落下すると、螺旋状コイル51及び各スクリュー部材68の螺旋状スクリュー68bにより廃トナーが搬送ホース94を通じて廃トナーボトル95寄りの方向に搬送される。同様に、廃トナーがベルトクリーニング装置77のパイプ92を通じて搬送ホース94の開口部94bに自然落下すると、螺旋状コイル51及びスクリュー部材68の螺旋状スクリュー68bにより廃トナーが搬送ホース94を通じて廃トナーボトル95寄りの方向に搬送される。従って、各パイプ91、92に排出された廃トナーは、搬送ホース94のそれぞれの開口部94a、94bに自然落下して、螺旋状コイル51、軸部材52の螺旋状スクリュー52b、及び各スクリュー部材68の螺旋状スクリュー68bにより搬送ホース94を通じて廃トナーボトル95寄りの方向に搬送される。
そして、廃トナーが搬送ホース94を通じて継ぎ手部62に搬送されて来ると、この継ぎ手部62の下側が開放されていることから、廃トナーが継ぎ手部62より廃トナーボトル95へと排出されて回収される。
このような第3実施形態の現像剤搬送装置41Bにおいても、搬送ホース45の内側の廃トナーが、螺旋状コイル51、軸部材52の螺旋状スクリュー52b、及び各スクリュー部材68の螺旋状スクリュー68bにより速やかに搬送される。
また、螺旋状スクリュー52b及び各螺旋状スクリュー68bが搬送ホース94のそれぞれの開口部94a、94bよりも廃トナーボトル95寄りの方向に延ばされている。このため、廃トナーが各開口部94a、94bから搬送ホース94の内側へと確実に搬送される。
また、廃トナーの固化が進行しつつある状況においては、螺旋状コイル51が廃トナーに埋もれて弾性変形したとしても、螺旋状スクリュー52b及び各螺旋状スクリュー68bが弾性変形することはないので、螺旋状スクリュー52b及び各螺旋状スクリュー68bによる廃トナーの搬送能力が維持され、廃トナーの固化が効果的に防止される。
更に、螺旋状スクリュー52b及び各螺旋状スクリュー68bのピッチP2が螺旋状コイル51のピッチP1、P1aよりも十分に長くされることから、螺旋状スクリュー52b及び各螺旋状スクリュー68bによる廃トナーの搬送速度が螺旋状コイル51による廃トナーの搬送速度よりも速くなり、螺旋状スクリュー52b及び各螺旋状スクリュー68bによる搬送速度と螺旋状コイル51による搬送速度との差により廃トナーの固化がより効果的に防止される。
尚、上記各実施形態では、螺旋状スクリュー52b及び各螺旋状スクリュー68bのピッチP2を螺旋状コイル51のピッチP1、P1aよりも長くしているが、ピッチP2をピッチP1又はP1aと同一に設定したり、あるいはピッチP2をピッチP1又はP1aよりも短くしたりしても構わない。また、螺旋状コイルの代わりに、コイルバネを適用してもよい。
更に、上記各実施形態では、現像剤搬送装置を廃トナーを搬送するために適用しているが、本発明の現像剤搬送装置を、未使用のトナーをトナーカートリッジから現像装置へと搬送するために適用しても構わない。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態及び変形例について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと解される。
1、1A 画像形成装置
2 印刷部
3 画像読取装置
4 原稿搬送装置
5 後処理装置
6a、6b、6c、6 用紙供給装置
7 両面搬送装置
12、72 現像装置
13 転写装置
14 クリーニング装置
15 感光体ドラム(像担持体)
16 用紙供給部
17、75 帯電装置
18、71 光走査装置
41、41A、41B 現像剤搬送装置
42、95 廃トナーボトル
43 廃トナー受入れ部
44 廃トナー回収部
45、94 搬送ホース
46 ジョイント部
51 螺旋状コイル
52 軸部材
52b 螺旋状スクリュー
73 感光体ドラム
74 ドラムクリーニング装置
76 中間転写ベルト(像担持体)
77 ベルトクリーニング装置
91、92 パイプ

Claims (5)

  1. 現像剤の搬送経路に螺旋状コイルを設け、前記螺旋状コイルを回転させることにより前記現像剤を搬送する現像剤搬送装置であって、
    前記螺旋状コイルの端部に軸部材を通して取付け、前記軸部材により前記螺旋状コイルの端部を回転自在に支持しており、
    前記搬送経路には開口部が設けられており、
    前記軸部材外周に螺旋状スクリューを形成して、前記螺旋状スクリューを前記螺旋状コイルの内側に配した構成とし、かつ、前記開口部における前記螺旋状コイルのピッチは、前記螺旋状スクリューのピッチよりも短いことを特徴とする現像剤搬送装置。
  2. 請求項1に記載の現像剤搬送装置であって、
    前記螺旋状スクリューは、前記開口部よりも前記現像剤の搬送方向に延ばされて設けられたことを特徴とする現像剤搬送装置。
  3. 現像剤の搬送経路に螺旋状コイルを設け、前記螺旋状コイルを回転させることにより前記現像剤を搬送する現像剤搬送装置であって、
    前記螺旋状コイルに軸部材を通して取付け、前記搬送経路には、前記軸部材の箇所において開口部が設けられ、前記軸部材外周に螺旋状スクリューを形成して、前記螺旋状スクリューを前記螺旋状コイルの内側に配した構成とし、かつ、前記開口部における前記螺旋状コイルのピッチは、前記螺旋状スクリューのピッチよりも短いことを特徴とする現像剤搬送装置。
  4. 請求項1から3のいずれか1つに記載の現像剤搬送装置であって、
    前記搬送経路は、前記螺旋状コイルが通された管状部材であることを特徴とする現像剤搬送装置。
  5. 請求項1から4のいずれか1つに記載の現像剤搬送装置を備えた画像形成装置。
JP2014057898A 2014-03-20 2014-03-20 現像剤搬送装置、及び画像形成装置 Active JP5902221B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014057898A JP5902221B2 (ja) 2014-03-20 2014-03-20 現像剤搬送装置、及び画像形成装置
CN201410785633.8A CN104932224B (zh) 2014-03-20 2014-12-17 显影剂输送装置以及图像形成装置
US14/641,552 US9727020B2 (en) 2014-03-20 2015-03-09 Developer conveyance device including spiral coil, and image forming device including the developer conveyance device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014057898A JP5902221B2 (ja) 2014-03-20 2014-03-20 現像剤搬送装置、及び画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015184310A JP2015184310A (ja) 2015-10-22
JP5902221B2 true JP5902221B2 (ja) 2016-04-13

Family

ID=54119445

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014057898A Active JP5902221B2 (ja) 2014-03-20 2014-03-20 現像剤搬送装置、及び画像形成装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US9727020B2 (ja)
JP (1) JP5902221B2 (ja)
CN (1) CN104932224B (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6428511B2 (ja) * 2015-06-30 2018-11-28 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置
JP6659102B2 (ja) * 2015-08-25 2020-03-04 キヤノン株式会社 クリーニング装置
JP6634911B2 (ja) * 2016-03-22 2020-01-22 富士ゼロックス株式会社 粉体搬送部材及びこれを用いた粉体搬送装置、粉体処理装置
JP6625014B2 (ja) * 2016-06-02 2019-12-25 キヤノンファインテックニスカ株式会社 残留トナー搬送装置及び画像形成装置
JP6583225B2 (ja) * 2016-11-24 2019-10-02 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 現像剤容器およびこれを備えた画像形成装置
JP6977278B2 (ja) 2017-03-06 2021-12-08 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 現像剤供給装置及び画像形成装置
JP7409101B2 (ja) 2020-01-15 2024-01-09 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 粉体搬送装置、現像装置及び画像形成装置

Family Cites Families (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07114301A (ja) * 1993-10-14 1995-05-02 Ricoh Co Ltd トナー搬送装置
US5619312A (en) * 1993-11-10 1997-04-08 Sharp Kabushiki Kaisha Developing device with developer-supplying mechanism
JP3669230B2 (ja) 1999-10-08 2005-07-06 富士ゼロックス株式会社 廃トナー回収装置
KR100529332B1 (ko) * 2003-07-04 2005-11-17 삼성전자주식회사 폐토너 이송장치 및 이를 채용한 전자사진방식 인쇄기
JP3960433B2 (ja) * 2004-03-08 2007-08-15 シャープ株式会社 画像形成装置
JP2006251114A (ja) * 2005-03-09 2006-09-21 Kyocera Mita Corp 廃トナーの搬送装置およびこれを併設したタンデム型画像形成装置
JP2007010921A (ja) 2005-06-29 2007-01-18 Ricoh Co Ltd トナー搬送装置
JP4710760B2 (ja) * 2006-08-29 2011-06-29 富士ゼロックス株式会社 現像剤搬送装置および画像形成装置
JP2009008852A (ja) * 2007-06-27 2009-01-15 Sharp Corp 廃トナー搬送機構及び画像形成装置
JP5233345B2 (ja) * 2008-03-18 2013-07-10 株式会社リコー 廃トナー搬送装置、クリーニング装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置及び電子写真装置
JP2010156909A (ja) * 2009-01-05 2010-07-15 Fuji Xerox Co Ltd 粉体収容容器、粉体搬送装置及び画像形成装置
JP5303289B2 (ja) * 2009-01-29 2013-10-02 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 トナー搬送装置、クリーニング装置および画像形成装置
JP4709295B2 (ja) 2009-05-12 2011-06-22 シャープ株式会社 現像装置及びこれを用いる画像形成装置
JP5615034B2 (ja) * 2010-05-18 2014-10-29 キヤノン株式会社 トナー搬送装置及び画像形成装置
JP5641793B2 (ja) * 2010-06-25 2014-12-17 キヤノン株式会社 トナー搬送装置又は画像形成装置
JP5593933B2 (ja) * 2010-08-02 2014-09-24 株式会社リコー 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP5292419B2 (ja) * 2011-02-07 2013-09-18 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 攪拌搬送部材及びそれを備えた現像装置並びに画像形成装置
WO2013128844A1 (ja) * 2012-02-29 2013-09-06 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 粉体搬送装置及び画像形成装置
JP5975966B2 (ja) * 2013-10-30 2016-08-23 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置
JP5970444B2 (ja) * 2013-11-11 2016-08-17 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 現像装置およびそれを備えた画像形成装置
JP6440021B2 (ja) * 2014-02-19 2018-12-19 株式会社リコー クリーニング装置、画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN104932224B (zh) 2019-06-11
CN104932224A (zh) 2015-09-23
US20150268585A1 (en) 2015-09-24
JP2015184310A (ja) 2015-10-22
US9727020B2 (en) 2017-08-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5902221B2 (ja) 現像剤搬送装置、及び画像形成装置
JP6311518B2 (ja) 画像形成装置
JP5386467B2 (ja) 現像剤回収容器及び画像形成装置
US20110103845A1 (en) Developer unit for an image forming apparatus
JP2010107930A (ja) 廃トナー回収装置及び画像形成装置
JP6731281B2 (ja) クリーニング装置、転写装置および画像形成装置
US9465329B2 (en) Cleaning unit and image forming apparatus provided with the same
JP2009271276A (ja) 廃トナー回収装置、これを用いた画像形成装置
JP6440021B2 (ja) クリーニング装置、画像形成装置
JP2018124537A (ja) ベルトユニット及び画像形成装置
JP5064178B2 (ja) クリーニング装置及び画像形成装置
JP6186899B2 (ja) 画像形成装置
JP2006220964A (ja) 画像形成装置
JP5288975B2 (ja) 画像形成装置
JP2007140245A (ja) 画像形成装置
JP6524957B2 (ja) クリーニング装置、画像形成装置
JP6723800B2 (ja) 搬送装置、プロセスカートリッジ、および画像形成装置
JP6062053B2 (ja) 画像形成装置
JP4897444B2 (ja) クリーニング装置及びこれを備えた画像形成装置
JP6635065B2 (ja) クリーニング装置及び画像形成装置
JP4442802B2 (ja) クリーニング装置及び画像形成装置
JP2011112676A (ja) 廃トナー回収容器及び画像形装置
JP6565375B2 (ja) 現像剤収容ユニットおよび画像形成装置
JP2010256741A (ja) ドラムユニット及びこれを搭載した画像形成装置
JP4897443B2 (ja) クリーニング装置及びこれを備えた画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150915

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20151029

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160216

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160309

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5902221

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150