JP6659102B2 - クリーニング装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置などにおいて、像担持体に残留するトナーをクリーニングするクリーニング装置に関する。
電子写真方式の画像形成装置では、感光ドラムや中間転写体などの像担持体に形成されたトナー像を紙やプラスチックシートなどの記録材に転写して画像形成を行う。
従来の画像形成装置(例えば、下記の特許文献1:図8)では、像担持体上の転写残留トナーをクリーニングブレード(525)で除去し、ドラムカートリッジ(600)内に回収する構成が用いられている。この回収トナーは、プロセスカートリッジの長寿命化の観点から、クリーニングブレード(525)近傍に設置されたトナー搬送部材により、ドラムカートリッジ外部の廃トナー容器(回収トナーボックス)まで搬送される。
トナー搬送部材としては、例えば金属製の線材を螺旋状に巻いた円筒(バネ)形状に形成したトナー搬送スクリュ(例えば特許文献1の622)を用いられることがある。このトナー搬送スクリュは、円筒状のトナー搬送通路内に配置され、駆動系(例えば特許文献1のスクリュギア526)により回転駆動される。この種のトナー搬送部材の回転駆動力には、独立した駆動源を用いる他、ドラムカートリッジ内の感光ドラムを回転駆動する駆動系からドラムギアなどを介して回転駆動力を伝達する場合がある。
トナー搬送部材としては、樹脂材料を中心軸(金属製あるいは樹脂製)の周囲に螺旋状に成形した形状のスクリュも知られているが、上記のような円筒(バネ)形状のスクリュは、トナー搬送装置を小型軽量かつ簡単安価に構成できる利点がある。
特開2006−139084号公報
トナー搬送部材としての、円筒(バネ)形状のスクリュに駆動系(スクリュギア)と連結して駆動力を伝達するには、中心軸を持つスクリュの場合と同様に、両端部からテンションを掛けて軸支持する支持構造が用いられることがある。
ところが、従来では、トナー搬送スクリュが円筒(バネ)形状のスクリュであっても、駆動系(スクリュギア)がほぼリジッドかつ一体的に連結された構成が用いらることが多い。そして、このような従来構成では円筒(バネ)形状のスクリュが振動を発生するとその振動が駆動系(スクリュギア)に伝わってしまう。
ここで、トナー搬送スクリュが振動する要因としては、ドラムカートリッジ内部の回収トナーをスクリュ搬送する際に、スクリュが受ける反力が挙げられる。この反力は、主にトナー搬送方向(伸縮方向)と、スクリュ回転方向(捩れ方向)に分解される。
そして、上記のように感光ドラムのような像担持体から、駆動系(ドラムギア、スクリュギア)を介してトナー搬送スクリュの回転駆動力を得ている場合には、駆動系(ドラムギア、スクリュギア)を介してスクリュの振動が伝わることがある。もしこの振動が感光ドラムないしその駆動系に伝達されると、ドラムギアの回転変動すなわち感光ドラムの回転変動が生じ、ピッチムラと呼ばれる縞状の画像形成不良が発生する可能性がある。
本発明の課題は、上記の問題に鑑み、トナー搬送部材の振動に起因する画像形成不良を回避し、画像形成装置において高品位な画像形成を行えるようにすることにある。
上記課題を解決するため、本発明においては、像担持体に残留するトナーをクリーニングするクリーニング部材と、前記クリーニング部材によって除去されたトナーを搬送する螺旋状のコイルばねと、前記コイルばねの一端部と係合する係合部を備え、前記コイルばねに回転駆動を伝達する駆動伝達部材と、前記コイルばねの他端部を回転可能に支持し、前記コイルばねの回転軸線方向における前記コイルばねの前記他端部の位置を規制可能な支持部と、を備えたクリーニング装置において、前記係合部は、前記回転軸線方向に伸びる長孔であって、前記コイルばねの前記一端部が前記回転軸線方向に移動可能となるように構成され、前記コイルばね回転中は、前記コイルばねの前記一端部が前記駆動伝達部材に対して前記回転軸線方向において接触しないように前記係合部の前記回転軸線方向の長さが設定されている構成を採用した。
上記のように、本発明は、トナー搬送部材としてのコイルばねの一端部と係合する前記係合部が、前記回転軸線方向に伸びる長孔であって、前記コイルばねの前記一端部が回転軸線方向に移動可能となるように構成され、前記コイルばね回転中は、前記コイルばねの前記一端部が前記駆動伝達部材に対して前記回転軸線方向において接触しないように前記係合部の前記回転軸線方向の長さが設定されている構成を特徴とする。そのため、トナー搬送部材としてのコイルばねで発生する振動が、駆動系、あるいはさらに例えば画像形成装置の感光ドラムのような像担持体に伝達されるのを回避できる。これにより、像担持体の回転変動を著しく低減でき、トナー搬送部材としてのコイルばねの振動に起因する画像形成不良を防止することができる。
電子写真方式の画像形成装置の概略構成を示した断面図である。 図1の画像形成装置に用いられるドラムカートリッジの要部を示した断面図である。 図1の画像形成装置に用いられるドラムカートリッジの外観を示す斜視図である。 図2および図3のドラムカートリッジの駆動系を示す斜視図である。 トナー搬送装置の構成例を示した斜視図である。 本発明を採用したトナー搬送装置の構成の一例を示した説明図である。 本発明を採用したトナー搬送装置の構成の一例を示した説明図である。
以下、添付図面に示す実施例を参照して本発明を実施するための形態につき説明する。なお、以下に示す実施例はあくまでも一例であり、例えば細部の構成については本発明の趣旨を逸脱しない範囲において当業者が適宜変更することができる。また、本実施形態で取り上げる数値は、参考数値であって、本発明を限定するものではない。また、以下に記載した構成部品の寸法、材質、形状、それらの相対配置などは、本発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきものであり、特に特定的な記載がない限りは本発明の範囲をそれらの構成のみに限定する趣旨のものではない。
<実施例>
<画像形成装置の全体構成>
図1は本発明を実施可能な画像形成装置1の全体構成の一例を示している。図1の画像形成装置1は、例えば、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色のトナー像を形成する像担持体(電子写真感光体)を備え、紙やプラスチックシートなどの記録材に対してカラー画像を記録できるよう構成されている。画像形成装置1は、像担持体として、平行に配置された4つの感光ドラム12a(イエロー),12b(マゼンタ),12c(シアン),12d(ブラック)を備えている。これら感光ドラム12a〜12dの上部には、これを縦断する態様で配置された中間転写体としての中間転写ベルト16が配置されている。
不図示のモータにより駆動される各感光ドラム12a〜12dの周囲には、それぞれ一次帯電器13、現像器14などが配置される。感光ドラム12a〜12dとこれら一次帯電器13、現像器14などは画像形成装置1に対して着脱自在なプロセスカートリッジ1a,1b,1c,1dとしてユニット化することができる。感光ドラム12a〜12dの下方にはポリゴンミラー等で構成される露光装置41が配置される。なお、図1では一次帯電器13、現像器14や、後述の転写帯電ローラ19の参照符号は、煩雑さを避けるためプロセスカートリッジ1aのみに関して図示してあるが、プロセスカートリッジ1b,1c,1dについても同様に設けられている(形状のみ図示)。
まず、最初の画像形成部における感光ドラム12aには、イエロー成分色の画像信号によるレーザー光が露光装置41のポリゴンミラー等を介して投射され、感光ドラム12a上に静電潜像が形成される。この静電潜像に対して現像器からイエロートナーを供給して現像することにより、静電潜像がイエロートナー像として可視化される。
このトナー像は、感光ドラム12aの回転に伴って、感光ドラム12aと中間転写ベルト16とが当接する1次転写位置に到達する。この1次転写位置において、転写帯電ローラ19に印加した1次転写バイアスによって、感光ドラム12a上のイエロートナー像が中間転写ベルト16に転写される(1次転写工程)。
中間転写ベルト16のイエロートナー像を担持した部位が次の画像形成部に移動すると、この時までに上述同様の工程によって感光ドラム12b上にマゼンタトナー像が形成される。そして、感光ドラム12bと中間転写ベルト16とが当接する1次転写部位においてマゼンタトナー像が転写帯電ローラ19により中間転写ベルト16上のイエロートナー像上に重ね合わせて転写される。さらに、中間転写ベルト16が移動するにつれて、各画像形成部のそれぞれの1次転写部位においてシアントナー像、続いてブラックトナー像が、イエロートナー像およびマゼンタトナー像上に順次重ね合わせて転写される。
一方、記録材Pはカセット30に収納されている。記録材Pは、カセット30からピックアップローラにより1枚ずつ送り出され、レジストローラ40でタイミングを合わされた後、2次転写位置に到達する。この2次転写位置において、転写手段としての2次転写ローラ対17に印加した2次転写バイアスによって、中間転写ベルト16上の4色のトナー像が記録材P上に一括して転写される(2次転写工程)。
4色のトナー像が転写された記録材Pは、搬送ガイドに案内され、転写ローラ対17の上方に配置された定着手段としての定着ローラ対20の位置に搬送され、そこで熱および圧力を受けて前記4色のトナー像が定着される。これにより各色のトナーが溶融混色し、記録材P上にフルカラーのプリント画像として定着される。その後、トナー画像が定着された記録材Pは、搬送ガイドに案内されて、定着ローラ対20の下流に設けられた排出手段としての排出ローラ対25a、25bにより排出トレイ23上に排出される。
記録材Pの一方の面に対して画像形成を行う片面モードの場合は、前述の如く一方の面に画像が形成された記録材Pは、排出ローラ対25a、25bによって排出トレイ23上に排出される。一方、記録材Pの両方の面に対して画像形成を行う両面モードの場合は、前述の如く一方の面に画像が形成された記録材Pは、不図示の両面パスを通って表裏が反転されてレジストローラ対22まで搬送される。その後、表面記録と同様の画像形成プロセスで裏面記録が完了し、表裏面に画像が形成された記録材Pは、排出ローラ対25a、25bによって排出トレイ23上に排出される。
上記のプロセスカートリッジ1a〜1dや、中間転写ベルト16を駆動するローラ16a、16b、あるいはさらに転写帯電ローラ19などをユニット化した転写ベルトユニット18は、その性質上、寿命が画像形成装置1の全体に比して短い。このため、画像形成装置1の本体寿命を全うする間にはプロセスカートリッジ1a〜1dや転写ベルトユニット18は交換可能に構成される。プロセスカートリッジ1a〜1dおよび転写ベルトユニット18の双方をユニット化し、脱着可能とすることにより、メンテナンス性を向上させることができる。
ここで、近年では、電子写真の現像方式としては一成分トナーと二成分トナーの現像方式がある。カラー化に伴い、カラートナーの場合には、発色性の観点からトナーとキャリアが分離した2成分現像剤が広く利用されている。一方、黒色の現像器においては小型化・省スペースの要求では1成分現像、高速機においては2成分現像、と用途によって現像方式が使い分けられることがある。さらに、市場において、画像形成されるモノクロ画像とカラー画像の比率は徐々にカラーシフトしている状況ではあるが、画像形成装置のモノクロ/カラー構成に拘らず、記録される画像は圧倒的にモノクロ画像が多い。従って、黒色の現像器の耐久性はカラー現像器より長寿命であることが望まれている。
他方、カラー画像においてはより忠実な描画性能が要求され、写真画質レベルの画像形成装置の開発が行われている。従って、使用されるトナーは極力小粒径で、その形状は球体であり、トナー粒子の直径は均一であることが望ましい。さらに、市場ではランニングコストの低減のために掛かる定期交換部品の寿命を長くしてメンテナンス費用を抑制する、という需要も存在する。近年、現像器ではACR(オートキャリアリフレッシュ)手段の採用や、現像器の現像スリーブの小径化によって、現像剤の劣化を抑制して長寿命化を図り、概ねA4サイズ原稿50万枚相当の印刷が可能なカラー現像器が提供されている。
<ドラムカートリッジ>
本実施例において、トナー搬送装置とは、電子写真方式により形成したトナー像を担持する像担持体(感光ドラム)に残留したトナーをクリーニングした際に生じるいわゆる回収トナーを外部に排出するトナー搬送部材としてトナー搬送スクリュを備える。
このトナー搬送装置は、例えば像担持体(感光ドラム)を含むカートリッジ、例えば上記のプロセスカートリッジ1a〜1dと共に配置される。このような像担持体ユニットとしての「カートリッジ」には、いくつかの異なる構成が考えられる。例えば、上記の現像器14、感光ドラム12、クリーニングブレード320a、一次帯電器13、廃トナー容器(不図示)を1つのカートリッジ内に納めたプロセスカートリッジの構成が知られている。また、一方、現像器の部分だけを別ユニットにして、感光ドラム、一次帯電器、クリーニングブレード、トナー搬送装置などをドラムカートリッジとして一体化してユニットを分けたセパレートタイプもある。
本発明は、このようなカートリッジ構成に拘らず、感光ドラムのクリーニングにより生じた回収トナーを搬送するトナー搬送装置として実施することができる。以下では、一例として、セパレートタイプのプロセスカートリッジを用いる構成を例示し、特に像担持体ユニットとしてのドラムカートリッジ廻りに配置されるトナー搬送装置の構成例につき説明するものとする。
セパレートタイプのプロセスカートリッジ構成の場合、図1に示したプロセスカートリッジ1a〜1dの感光ドラム(12a〜12d)の部位は、例えば図2に示すようなドラムカートリッジ10としてユニット化することができる。
図2は、ドラムカートリッジ10の主要部の断面構造を示している。図2のドラムカートリッジ10は、ドラムフレーム301(筐体)中に感光ドラム12(図1の12a〜12d)を内蔵する。また、ドラムフレーム301中において、感光ドラム12の周囲には、クリーニングブレード320a、一次帯電器13、スクイシート316などが配置される。
ドラムカートリッジ10に関して、一般的に直径Φ30mm程度の感光ドラム12が多く用いられているが、例えば板状ウレタン材料のクリーニングブレード320aを付勢接触させて、感光ドラム12表面の残留トナーを掻き取るようにしている。図2の構成では、クリーニングブレード320aは、フレーム320に装着され、フレーム320を付勢するスプリングなどの付勢装置340によってクリーニングブレード320aの先端が感光ドラム12の接触するよう構成されている。
プロセスカートリッジの長寿命化の観点から、クリーニングブレード320aで掻き取られた感光ドラム12の表面の残留トナーは、感光ドラム12と平行に配置されたトナー搬送スクリュ414によって、廃トナー容器(不図示)へと搬送される。本実施例では、トナー搬送スクリュ414は、後述のように円筒状のバネ(スプリング)形状の線材により構成され、感光ドラム12の駆動力を伝達する駆動系を介してトナー搬送通路414e中で回転駆動され、これによりトナーを搬送する。
なお、図2のドラムカートリッジ10では、クリーニングブレード320aの近傍には、トナーが機内に飛散するのを防止すべく、スクイシート316が配置されている。また、図2のドラムカートリッジ10では、一次帯電器13は、一次帯電ローラ317およびクリーニングローラ318により構成されている。
以下、本実施例のドラムカートリッジ10の構成につき、図3〜6を用いてさらに詳細に説明する。図3はドラムカートリッジ10の外観を示している。同図に示すように、ドラムフレーム301にはドラム中心と合致する位置に貫通穴が設けられ、ベアリングや焼結軸受のような軸支部326、327が配置される。軸支部326、327には、ドラムシャフト309が挿入され、これにより、感光ドラム12が高精度で軸支され、回転駆動される。さらにドラムシャフト309は感光ドラム12内部に設けられた不図示の接点によりドラム内面と接触され、電気的に導通し、アースに接続している。
感光ドラム12の端部には、配置され、感光ドラム12の回転をトナー搬送スクリュ414に伝達するドラムギア401、アイドラギア402、スクリュギア403から成る駆動系が配置されている。図4は、この駆動系の構成を示している。
図4において、感光ドラム12とドラムギア401は、圧入やカシメなどによって一体に結合される。不図示の本体ユニット側に配置されたモータなどの駆動源からドラムシャフト309に伝達された回転駆動力は、ドラムシャフト309と一体に設けられた不図示の平行ピン等を介してドラムギア401および感光ドラム12に伝達される。一方、スクリュギア403はトナー搬送スクリュ414の一端側支持部材である駆動側支持部材411と一体に結合されており、駆動側支持部材411は支持部材軸受413を介してドラムフレーム301に支持されている。また、トナー搬送スクリュ414の他端側は、被駆動側支持部材412(図7:他端側支持部材)によって支持されており、円筒状のバネ(スプリング)構成を有するトナー搬送スクリュ414の他端側の位置が長手(トナー搬送)方向に規制される。
画像形成プロセスの進行に伴ない、感光ドラム12に与えられる回転駆動力は、ドラムギア401、アイドラギア402、スクリュギア403から成る駆動系を介して駆動側支持部材411に伝達され、トナー搬送スクリュ414を回転駆動する。これにより、感光ドラム12の表面に対する画像形成プロセスを進行させると同時に、クリーニングブレード320a(図2)によって掻き取った転写残留トナーをトナー搬送スクリュ414によって搬送し、回収することができる。
ここで、トナー搬送スクリュ414を支持する構成の一例としては、図5、図6(a)〜(c)に示すような構成が考えられる。図5において、円筒コイルバネ用の線材で形成されたトナー搬送スクリュ414はバネ自由端部である駆動側スクリュ端部414aを備える。
スクリュギア403側の駆動側支持部材411は、トナー搬送スクリュ414の長手方向に対して長孔411aを備えている。ここで、従来では、トナー搬送スクリュ414のバネ自由端部である駆動側スクリュ端部414aを長孔一端部411bに引っ掛けて伸ばし、トナー搬送スクリュ414に全駆動期間中において常にテンションを掛けられる構成が知られている。この構成では、トナー搬送スクリュ414が長手(トナー搬送)方向に関してはスクリュギア403とリジッドかつ一体的に連結されることになる。
例えば、従来構成では、例えばトナー搬送スクリュ414の駆動側スクリュ端部414aの長手方向寸法公差を±1mm、トナー搬送時のバネ最大伸縮量0.2mm程度を想定していた。そして、トナー搬送スクリュ414の駆動側スクリュ端部414aまでの全長は2mm程度、長孔一端部411bの位置よりも短く設定することが行われる。このような構成では、トナー搬送スクリュ414が公差最小であっても、全駆動期間中において長手(トナー搬送)方向に関しては、常にテンションが掛かってトナー搬送スクリュ414とスクリュギア403はほぼリジッドかつ一体的に連結された状態となる。
もし、従来のように、トナー搬送スクリュ414が、長手(トナー搬送)方向に関しては、常にテンションが掛かりトナー搬送スクリュ414とスクリュギア403はほぼリジッドかつ一体的に連結された状態であると、上述の振動の問題が生じる。即ち、トナー搬送スクリュ414が、トナー搬送スクリュ414が伸縮方向a、および捩れ方向bに発生する振動をスクリュギア403に伝達する可能性がある。そして、トナー搬送スクリュ414から、駆動伝達部であるスクリュギア403に伝わった振動が、ドラムギア401の回転変動すなわち感光ドラム12表面の回転変動を生じる可能性がある。これにより、上述のようにピッチムラ画像のような画像形成不良が発生することがある。なお、トナー搬送装置のトナー搬送スクリュ414が振動する要因としては、トナー搬送スクリュ414が搬送されるトナーから受けるトナー搬送方向(伸縮方向a)と、スクリュ回転方向(捩れ方向b)の各成分を含むスクリュが受ける反力が挙げられる。
そこで、本実施例では、トナー搬送スクリュ414の一端側支持部材は、トナー搬送スクリュ414の一端部である駆動側スクリュ端部414aをその長手(トナー搬送)方向に関して移動可能に支持する。かつ、トナー搬送スクリュ414の一端部である駆動側スクリュ端部414aを、駆動系(401〜403)の回転駆動方向に回転駆動力を伝達するよう構成する。
具体的には、トナー搬送スクリュ414の支持部は、例えば図6(a)〜(c)のように構成する。
本実施例では、例えば図6(a)に示すように、駆動側支持部材411の長孔411aは、トナー搬送スクリュ414の長手(トナー搬送)方向に関して移動可能に支持するような寸法で形成する。本実施例では、トナー搬送スクリュ414の全駆動期間中においてトナー搬送スクリュ414のバネ自由端部である駆動側スクリュ端部414aが、長孔411aの一端部411bと他端部411cの間で係合支持される。
具体例として、駆動側支持部材411の長孔411aのトナー搬送スクリュ414の長手方向寸法公差は±1mm、トナー搬送時の全駆動期間中で想定されるバネ最大伸縮量は0.2mm程度とする。この場合、トナー搬送スクリュ414の長手方向における隙間が、駆動側スクリュ端部414aの両側にそれぞれ1.5mm程度となるように長孔411aの全長を選ぶ。
図6(a)は、トナー搬送スクリュ414が自由長の状態にあって、駆動側支持部材411の長孔411aの中央に位置し、その左右の両側に長孔411aの端部(411b、411c)までに上記の1.5mm程度の隙間が出来ている状態を示している。
また、図6(b)、(c)は、搬送されるトナーからの反力などの状態に応じてトナー搬送スクリュ414が長手(トナー搬送)方向に関して伸縮した状態をそれぞれ示している。図6(b)は、トナー搬送スクリュ414が公差最大長の(伸長)状態を示している。また、図6(c)は、トナー搬送スクリュ414が公差最小長の(収縮)状態を示している。
そして、上記のような寸法および形状で駆動側支持部材411の長孔411aを構成しておくことにより、長手(トナー搬送)方向に関してはトナー搬送スクリュ414の一端部である駆動側スクリュ端部414aが支持部材411は常に接触することはない。即ち、トナーの搬送抵抗などが如何様に変動しても、トナー搬送スクリュ414の全駆動中において、長手(トナー搬送)方向に関して、トナー搬送スクリュ414のテンションフリーの状態が確保される。また、トナー搬送スクリュ414のトナー搬送可能領域cを感光ドラム12における画像形成領域dよりも外側となるよう寸法を決定しておけば、設定トナー搬送スクリュ414の端部におけるトナー搬送性能に影響することはない。
上述のように、本実施例によれば、トナー搬送スクリュ414の一端側支持部材は、トナー搬送スクリュ414の一端部である駆動側スクリュ端部414aをその長手(トナー搬送)方向に関して移動可能に支持する。かつ、トナー搬送スクリュ414の一端部である駆動側スクリュ端部414aを、駆動系(401〜403)の回転駆動方向に回転駆動力を伝達するよう構成する。これにより、トナー搬送スクリュ414とスクリュギア403との間のテンション、特にトナー搬送スクリュ414の長手方向、即ちトナー搬送方向(と平行な方向)のテンションが常にフリーとなる。このため、トナー搬送スクリュ414の伸縮方向a、および捩れ方向bの振動が発生しても、この振動はスクリュギア403に伝達されずに済む。これにより、ドラムギア401の回転変動に起因するピッチムラ画像の発生を抑制することができる。
図7は、トナー搬送スクリュ414の他端部の被駆動側(図3左側)の支持構成を示している。図7において、トナー搬送スクリュ414の長手方向において、駆動伝達部の反対側に配置される被駆動側支持部材412は、トナー搬送スクリュ414の被駆動側スクリュ端部414bと一体に連結可能な結合部412aを有する。被駆動側支持部材412は、略円筒状の部材であって、被駆動側支持部材412の支持フレーム412bに回転自在に支持される。この支持フレーム412bは装着部412cを介したネジ止めなどによって、ドラムフレーム301に対する所定位置に固着される。このような構成によって、トナー搬送スクリュ414の他端部(図3の左側)は、ドラムフレーム301に対して、長手方向に関して位置決めされる。
なお、トナー搬送スクリュ414のトナー搬送方向は、図示したe方向に取るのが好ましい。このような構造により、トナー搬送スクリュ414は、トナー搬送時にトナーから反力を受けることにより、被駆動側支持部材412を介してドラムフレーム301に付勢され、安定して他端部の長手方向の位置決めが可能となる。
以上のように、本実施例では、通常の全駆動期間中、トナー搬送スクリュ414と駆動系のスクリュギア403との間のテンション、特にトナー搬送スクリュ414の長手方向、即ちトナー搬送方向のテンションがフリーとなる構成を採用している。このため、円筒コイルバネ構成のトナー搬送スクリュ414が発生する伸縮方向ないし捩れ方向の振動が駆動系(401〜403)に伝達されるのを回避できる。これにより、駆動系(401〜403)を介して結合された感光ドラム12上の回転変動を低減することができ、ピッチムラ画像のような画像形成不良を抑制することができる。また、本実施例は、駆動側支持部材411に、トナー搬送スクリュ414の仕様、寸法などに合わせて長孔411aを形成するだけで簡単安価に実施でき、追加部品なども必要無いため、簡単安価に画像形成機能を向上することができる。
本発明の構成は、トナー搬送スクリュのように回転駆動されてトナー搬送を行うトナー搬送部材を有するトナー搬送装置、およびこのトナー搬送装置を用いたドラム(プロセス)カートリッジなどにおいて広く実施することができる。なお、上記実施例では、トナー搬送部材は円筒コイルバネ用の線材で形成したトナー搬送スクリュを例示したが、回転駆動されることによりトナー搬送を行うトナー搬送部材を用いる装置であれば、広く実施することができる。
10…ドラムカートリッジ、12…感光ドラム、301…ドラムフレーム、309…ドラムシャフト、320a…クリーニングブレード、326、327…軸支部、401…ドラムギア、402…アイドラギア、403…スクリュギア、411…駆動側支持部材、411a…長孔、412…被駆動側支持部材、414…トナー搬送スクリュ、414a…駆動側スクリュ端部、414b…被駆動側スクリュ端部。

Claims (4)

  1. 像担持体に残留するトナーをクリーニングするクリーニング部材と、
    前記クリーニング部材によって除去されたトナーを搬送する螺旋状のコイルばねと、
    前記コイルばねの一端部と係合する係合部を備え、前記コイルばねに回転駆動を伝達する駆動伝達部材と、
    前記コイルばねの他端部を回転可能に支持し、前記コイルばねの回転軸線方向における前記コイルばねの前記他端部の位置を規制可能な支持部と、を備えたクリーニング装置において、
    前記係合部は、前記回転軸線方向に伸びる長孔であって、前記コイルばねの前記一端部が前記回転軸線方向に移動可能となるように構成され、前記コイルばね回転中は、前記コイルばねの前記一端部が前記駆動伝達部材に対して前記回転軸線方向において接触しないように前記係合部の前記回転軸線方向の長さが設定されている、ことを特徴とするクリーニング装置。
  2. 前記コイルばねは、前記一端部から前記他端部に向かう方向へトナーを搬送するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載のクリーニング装置。
  3. 前記駆動伝達部材は、前記像担持体を駆動する駆動源によって駆動されるように構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のクリーニング装置。
  4. 前記係合部は、前記回転軸線方向に沿って形成され、前記コイルばねの回転方向において前記コイルばねの一端部と係合する係合面であることを特徴とする請求項1乃至3いずれか1項に記載のクリーニング装置。
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