JPH07114301A - トナー搬送装置 - Google Patents
トナー搬送装置Info
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- JPH07114301A JPH07114301A JP28049693A JP28049693A JPH07114301A JP H07114301 A JPH07114301 A JP H07114301A JP 28049693 A JP28049693 A JP 28049693A JP 28049693 A JP28049693 A JP 28049693A JP H07114301 A JPH07114301 A JP H07114301A
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- Japan
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- toner
- coil spring
- toner carrying
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- pitch
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 コイルスプリングを用いたトナー搬送装置に
おいて、コイルスプリングからなる搬送部材を回転させ
ることによりトナーを搬送する際に、トナーの密集、固
化を防止しし、円滑なトナー搬送を実現することができ
るトナー搬送装置を提供する。 【構成】 トナー搬送路内に回転自在にコイルスプリン
グを配置したトナー搬送装置において、上記コイルスプ
リングはピッチの異なる部位を交互に有している。上記
コイルスプリングは小径部分と大径部分を軸方向に沿っ
て交互に有している。上記コイルスプリングは大径小ピ
ッチのコイルスプリングと、小径大ピッチのコイルスプ
リングから成り、小径大ピッチのコイルスプリングを大
径小ピッチのコイルスプリングの内部に挿通した構成を
有する。
おいて、コイルスプリングからなる搬送部材を回転させ
ることによりトナーを搬送する際に、トナーの密集、固
化を防止しし、円滑なトナー搬送を実現することができ
るトナー搬送装置を提供する。 【構成】 トナー搬送路内に回転自在にコイルスプリン
グを配置したトナー搬送装置において、上記コイルスプ
リングはピッチの異なる部位を交互に有している。上記
コイルスプリングは小径部分と大径部分を軸方向に沿っ
て交互に有している。上記コイルスプリングは大径小ピ
ッチのコイルスプリングと、小径大ピッチのコイルスプ
リングから成り、小径大ピッチのコイルスプリングを大
径小ピッチのコイルスプリングの内部に挿通した構成を
有する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は電子写真プロセスを利用
した画像形成装置の作像部において用いられるトナー搬
送装置の改良に関し、特にクリーニング装置により回収
したトナーを回収タンク等に搬送する際にコイルスプリ
ングを用いるタイプのトナー搬送装置の改良に関する。
した画像形成装置の作像部において用いられるトナー搬
送装置の改良に関し、特にクリーニング装置により回収
したトナーを回収タンク等に搬送する際にコイルスプリ
ングを用いるタイプのトナー搬送装置の改良に関する。
【０００２】
【従来の技術】複写機、プリンタ、ファクシミリ装置等
の電子写真プロセスを利用した画像形成装置にあって
は、感光体上に形成した静電潜像に対して現像装置から
トナーを塗布して現像することによって得たトナー像を
記録紙上に転写した後に感光体に残留するトナー等の異
物をクリーニング装置により除去している。図９は従来
の電子写真プロセスを利用した画像形成装置の作像部の
概略構成説明図であり、帯電器１により感光体２の表面
を一様に均一帯電してから、光学系３による光照射によ
り静電潜像が形成される。次に、該感光体の回転により
該静電潜像が現像装置４を通過する際にトナーを付着さ
れることにより可視像化され、転写位置に搬送されてき
た記録紙５と重なった状態で転写器６が作動することに
よりトナー像が記録紙上に転写される。転写されたトナ
ー像は、定着装置７によって記録紙面上に永久像として
固定される。一方、転写後の感光体はクリーニング装置
８によって残留トナーが除去され、感光体上の潜像電荷
が除去装置９によって除電される。
の電子写真プロセスを利用した画像形成装置にあって
は、感光体上に形成した静電潜像に対して現像装置から
トナーを塗布して現像することによって得たトナー像を
記録紙上に転写した後に感光体に残留するトナー等の異
物をクリーニング装置により除去している。図９は従来
の電子写真プロセスを利用した画像形成装置の作像部の
概略構成説明図であり、帯電器１により感光体２の表面
を一様に均一帯電してから、光学系３による光照射によ
り静電潜像が形成される。次に、該感光体の回転により
該静電潜像が現像装置４を通過する際にトナーを付着さ
れることにより可視像化され、転写位置に搬送されてき
た記録紙５と重なった状態で転写器６が作動することに
よりトナー像が記録紙上に転写される。転写されたトナ
ー像は、定着装置７によって記録紙面上に永久像として
固定される。一方、転写後の感光体はクリーニング装置
８によって残留トナーが除去され、感光体上の潜像電荷
が除去装置９によって除電される。
【０００３】上記一連のプロセスにおいて、クリーニン
グ装置８では、感光体から除去したトナーをある程度貯
めておいてから廃棄する為に一定期間トナーを収納して
おく回収タンクを装備しているのが一般であるが、該回
収タンクがクリーニング装置と一体となっている場合
と、クリーニング装置とから離れた位置に格別の回収タ
ンクを装備し、除去したトナーをクリーニング装置から
回収タンクまで搬送する構成を有するものがある。ま
た、感光体から除去したトナーを廃棄せずに印字用のト
ナーとして再利用する為に回収トナーをクリーニング装
置から現像装置まで搬送する構成を備えたものも存す
る。また、現像装置内では、良質の画像を得る為に種々
の機械的処理が行われているが、一定の目的達成の為に
現像装置内部でトナーやキャリアを所定方向に搬送する
為の機構を備えたものも知られている。
グ装置８では、感光体から除去したトナーをある程度貯
めておいてから廃棄する為に一定期間トナーを収納して
おく回収タンクを装備しているのが一般であるが、該回
収タンクがクリーニング装置と一体となっている場合
と、クリーニング装置とから離れた位置に格別の回収タ
ンクを装備し、除去したトナーをクリーニング装置から
回収タンクまで搬送する構成を有するものがある。ま
た、感光体から除去したトナーを廃棄せずに印字用のト
ナーとして再利用する為に回収トナーをクリーニング装
置から現像装置まで搬送する構成を備えたものも存す
る。また、現像装置内では、良質の画像を得る為に種々
の機械的処理が行われているが、一定の目的達成の為に
現像装置内部でトナーやキャリアを所定方向に搬送する
為の機構を備えたものも知られている。
【０００４】上記のように目的と、配置箇所は異なって
も、トナーを搬送する機構を備えたものは、搬送手段と
して図１０(a) (b) に示すようなオーガやコイルスプリ
ングを用いることが多い。同図(a) に示したオーガは、
軸１０の外周面に螺旋状の帯状部材１１を一体化した構
成を有し、これを管体等の搬送路内に挿通した状態で、
軸芯を中心として回転させることにより帯状部材１１に
よってトナーを搬送するものである。(b) に示したコイ
ルスプリングはこれを管体等の搬送路内に回転自在に挿
通すると共に、これを軸心を中心として回転させること
により、コイルスプリング１２の回転に伴う搬送力を利
用してトナーを一方向に搬送するものである。
も、トナーを搬送する機構を備えたものは、搬送手段と
して図１０(a) (b) に示すようなオーガやコイルスプリ
ングを用いることが多い。同図(a) に示したオーガは、
軸１０の外周面に螺旋状の帯状部材１１を一体化した構
成を有し、これを管体等の搬送路内に挿通した状態で、
軸芯を中心として回転させることにより帯状部材１１に
よってトナーを搬送するものである。(b) に示したコイ
ルスプリングはこれを管体等の搬送路内に回転自在に挿
通すると共に、これを軸心を中心として回転させること
により、コイルスプリング１２の回転に伴う搬送力を利
用してトナーを一方向に搬送するものである。
【０００５】オーガの場合には、搬送力が大きい為、短
時間で多量のトナーを搬送できるという利点を有する
が、コイルスプリングに比べて形状が複雑である為、製
造コストが高くなったり、また通常は樹脂成形により製
造されるため、一本のオーガでは直線的にしかトナーを
搬送することができないという欠点を有する。この結果
トナーを搬送する経路に大きな制限が付されることとな
る。また、最近急速に進行する画像形成装置の小型化に
対応する為にはトナー搬送経路の容積も当然小さい方が
好ましいが、オーガはコイルスプリングに比べて部品と
しては大きくなりがちである為、最近の機種においては
利用価値が少ない。
時間で多量のトナーを搬送できるという利点を有する
が、コイルスプリングに比べて形状が複雑である為、製
造コストが高くなったり、また通常は樹脂成形により製
造されるため、一本のオーガでは直線的にしかトナーを
搬送することができないという欠点を有する。この結果
トナーを搬送する経路に大きな制限が付されることとな
る。また、最近急速に進行する画像形成装置の小型化に
対応する為にはトナー搬送経路の容積も当然小さい方が
好ましいが、オーガはコイルスプリングに比べて部品と
しては大きくなりがちである為、最近の機種においては
利用価値が少ない。
【０００６】これに対してコイルスプリングを用いたト
ナー搬送手段は、コストを大幅に低減できるばかりでな
く、多少湾曲した曲線状の搬送路であってもこれに対応
して変形しつつトナー搬送機能を発揮できるので、搬送
路の形状による制約が少なくなり、また必要に応じて大
幅な小型化が可能であるため、画像形成装置の小型化の
傾向に十分対応することができる。しかしながら、図示
した如き従来のコイルスプリングにあっては、スプリン
グ内部（中心部）におけるトナーの搬送性が悪い為、該
中心部においてトナーが密集、固化しやすく、これが進
行するとスプリングがトナーから受ける過大な負荷によ
って回転不能に陥ることもある。
ナー搬送手段は、コストを大幅に低減できるばかりでな
く、多少湾曲した曲線状の搬送路であってもこれに対応
して変形しつつトナー搬送機能を発揮できるので、搬送
路の形状による制約が少なくなり、また必要に応じて大
幅な小型化が可能であるため、画像形成装置の小型化の
傾向に十分対応することができる。しかしながら、図示
した如き従来のコイルスプリングにあっては、スプリン
グ内部（中心部）におけるトナーの搬送性が悪い為、該
中心部においてトナーが密集、固化しやすく、これが進
行するとスプリングがトナーから受ける過大な負荷によ
って回転不能に陥ることもある。
【０００７】
【発明の目的】本発明は上記に鑑みてなされたものであ
り、コイルスプリングを用いたトナー搬送装置におい
て、コイルスプリングからなる搬送部材を回転させるこ
とによりトナーを搬送する際に、トナーの密集、固化を
防止し、円滑なトナー搬送を実現することができるトナ
ー搬送装置を提供することを目的としている。
り、コイルスプリングを用いたトナー搬送装置におい
て、コイルスプリングからなる搬送部材を回転させるこ
とによりトナーを搬送する際に、トナーの密集、固化を
防止し、円滑なトナー搬送を実現することができるトナ
ー搬送装置を提供することを目的としている。
【０００８】
【発明の構成】上記目的を達成するため、本発明は、ト
ナー搬送路内に回転自在にコイルスプリングを配置した
トナー搬送装置において、上記コイルスプリングはピッ
チの異なる部位を交互に有していること、トナー搬送路
内に回転自在にコイルスプリングを配置したトナー搬送
装置において、上記コイルスプリングは小径部分と大径
部分を軸方向に沿って交互に有していること、トナー搬
送路内に回転自在にコイルスプリングを配置したトナー
搬送装置において、上記コイルスプリングは大径小ピッ
チのコイルスプリングと、小径大ピッチのコイルスプリ
ングから成り、小径大ピッチのコイルスプリングを大径
小ピッチのコイルスプリングの内部に挿通した構成を有
すること、トナー搬送路内に回転自在にコイルスプリン
グを配置したトナー搬送装置において、上記トナー搬送
路の内壁に凹凸を設け、該凹凸がコイルスプリングに干
渉する構成としたこと、トナー搬送路内に回転自在にコ
イルスプリングを配置したトナー搬送装置において、上
記トナー搬送路の内壁に突起を設け、該突起がコイルス
プリングに干渉する構成としたこと、トナー搬送路内に
回転自在にコイルスプリングを配置したトナー搬送装置
において、該コイルスプリング内部に棒状部材を挿通配
置した構成としたこと、上記棒状部材に突起を設けたこ
と、トナー搬送路内に回転自在にコイルスプリングを配
置したトナー搬送装置において、該コイルスプリング内
部に板状部材を挿通配置した構成としたことを特徴とす
る。
ナー搬送路内に回転自在にコイルスプリングを配置した
トナー搬送装置において、上記コイルスプリングはピッ
チの異なる部位を交互に有していること、トナー搬送路
内に回転自在にコイルスプリングを配置したトナー搬送
装置において、上記コイルスプリングは小径部分と大径
部分を軸方向に沿って交互に有していること、トナー搬
送路内に回転自在にコイルスプリングを配置したトナー
搬送装置において、上記コイルスプリングは大径小ピッ
チのコイルスプリングと、小径大ピッチのコイルスプリ
ングから成り、小径大ピッチのコイルスプリングを大径
小ピッチのコイルスプリングの内部に挿通した構成を有
すること、トナー搬送路内に回転自在にコイルスプリン
グを配置したトナー搬送装置において、上記トナー搬送
路の内壁に凹凸を設け、該凹凸がコイルスプリングに干
渉する構成としたこと、トナー搬送路内に回転自在にコ
イルスプリングを配置したトナー搬送装置において、上
記トナー搬送路の内壁に突起を設け、該突起がコイルス
プリングに干渉する構成としたこと、トナー搬送路内に
回転自在にコイルスプリングを配置したトナー搬送装置
において、該コイルスプリング内部に棒状部材を挿通配
置した構成としたこと、上記棒状部材に突起を設けたこ
と、トナー搬送路内に回転自在にコイルスプリングを配
置したトナー搬送装置において、該コイルスプリング内
部に板状部材を挿通配置した構成としたことを特徴とす
る。
【０００９】以下、添付図面に示した実施例により本発
明を詳細に説明する。図１は本発明の第１実施例のトナ
ー搬送装置の要部構成を示す図であり、このコイルスプ
リング２０は管体等の搬送路２１内に遊挿されてその軸
を中心に回転することにより搬送路内のトナーを矢印方
向へ搬送するよう構成されている点においては従来のコ
イルスプリングと変わるところがないが、このコイルス
プリング２０は、全長に渡って外径を一定にしつつ、軸
方向に沿ってピッチの大きいコイル部分（密部分）Ａ
と、小さいコイル部分（粗部分）Ｂを交互に配置した構
成が特徴的である。この実施例によれば、密部分Ａと粗
部分Ｂとにおけるスプリング一回転当たりのリードが異
なる為、各部分によるトナーの搬送量も異なってくる。
これによって搬送路２１内でトナーの粗密が交互に形成
されるので従来の一定ピッチのスプリングによる搬送に
比して、トナーの密集、固化が発生しにくくなる。
明を詳細に説明する。図１は本発明の第１実施例のトナ
ー搬送装置の要部構成を示す図であり、このコイルスプ
リング２０は管体等の搬送路２１内に遊挿されてその軸
を中心に回転することにより搬送路内のトナーを矢印方
向へ搬送するよう構成されている点においては従来のコ
イルスプリングと変わるところがないが、このコイルス
プリング２０は、全長に渡って外径を一定にしつつ、軸
方向に沿ってピッチの大きいコイル部分（密部分）Ａ
と、小さいコイル部分（粗部分）Ｂを交互に配置した構
成が特徴的である。この実施例によれば、密部分Ａと粗
部分Ｂとにおけるスプリング一回転当たりのリードが異
なる為、各部分によるトナーの搬送量も異なってくる。
これによって搬送路２１内でトナーの粗密が交互に形成
されるので従来の一定ピッチのスプリングによる搬送に
比して、トナーの密集、固化が発生しにくくなる。
【００１０】次に、図２は本発明の第２実施例の要部構
成説明図であり、この実施例のコイルスプリング２０は
軸方向に沿って外径の大きな大径部分Ｃと、外径の小さ
い小径部分Ｄを交互に配置した構成が特徴的である。こ
のコイルスプリングは全長に渡って同一のピッチで構成
されている為、図１の実施例とは異なってスプリングの
一回転当たりのリードは一定であるが、トナーを送り出
す力を及ぼす部分が異なっている。即ち、外径の大きな
部分Ｃではスプリング内部のトナーが受ける搬送力はス
プリング外側のトナー（スプリングによって直接搬送さ
れるトナー）との間の摩擦力だけなので、内部のトナー
を搬送する速度は遅くなり、内部のトナーが密になり易
いが、当該密となった内部のトナーが隣接する小径部分
Ｄに達すると、該小径のスプリング部分からの搬送力を
直接受けることとなり、密になっていた中心部のトナー
が崩されながら（拡散、流動化されながら）搬送され
る。一方、小径部分Ｄが回転すると、該部分Ｄを構成す
るスプリングの外側のトナーが摩擦力だけを受けて搬送
されるので、搬送速度が低下して密になり易いが、この
ような外側に位置するトナーが隣接する大径部分Ｃに達
すると、該大径のスプリング部分による搬送力を直接受
けて崩れ、流動化して行く。このように本実施例によれ
ば、大径部分で外側に位置するトナーを早い速度で搬送
すると共に、大径部分で搬送されにくく停滞した内部の
トナーを隣接する小径部分で速やかに搬送する。他方、
小径部で搬送が停滞し易い外側部分は隣接する大径部の
スプリングによって速やかに搬送する。この為、搬送路
の中心部及び外径部に位置するトナーを固化させずに全
て効率的に搬送することが可能となる。
成説明図であり、この実施例のコイルスプリング２０は
軸方向に沿って外径の大きな大径部分Ｃと、外径の小さ
い小径部分Ｄを交互に配置した構成が特徴的である。こ
のコイルスプリングは全長に渡って同一のピッチで構成
されている為、図１の実施例とは異なってスプリングの
一回転当たりのリードは一定であるが、トナーを送り出
す力を及ぼす部分が異なっている。即ち、外径の大きな
部分Ｃではスプリング内部のトナーが受ける搬送力はス
プリング外側のトナー（スプリングによって直接搬送さ
れるトナー）との間の摩擦力だけなので、内部のトナー
を搬送する速度は遅くなり、内部のトナーが密になり易
いが、当該密となった内部のトナーが隣接する小径部分
Ｄに達すると、該小径のスプリング部分からの搬送力を
直接受けることとなり、密になっていた中心部のトナー
が崩されながら（拡散、流動化されながら）搬送され
る。一方、小径部分Ｄが回転すると、該部分Ｄを構成す
るスプリングの外側のトナーが摩擦力だけを受けて搬送
されるので、搬送速度が低下して密になり易いが、この
ような外側に位置するトナーが隣接する大径部分Ｃに達
すると、該大径のスプリング部分による搬送力を直接受
けて崩れ、流動化して行く。このように本実施例によれ
ば、大径部分で外側に位置するトナーを早い速度で搬送
すると共に、大径部分で搬送されにくく停滞した内部の
トナーを隣接する小径部分で速やかに搬送する。他方、
小径部で搬送が停滞し易い外側部分は隣接する大径部の
スプリングによって速やかに搬送する。この為、搬送路
の中心部及び外径部に位置するトナーを固化させずに全
て効率的に搬送することが可能となる。
【００１１】次に、図３は本発明の第３実施例の構成説
明図であり、大径且つ小ピッチの第１のコイルスプリン
グ２５の中心部に小径且つ大ピッチの第２のコイルスプ
リング２６を配置したものである。この実施例の搬送装
置で、内側に位置する第２のコイルスプリング２６のピ
ッチを外側の第１のコイルスプリング２５のピッチより
も大きくしているのは、２本のコイルスプリングが回転
した時にお互いが絡み合うことを防止する為である。ま
た、両コイルスプリングの回転数は必要に応じてこれを
一致させてもよいし、異ならせてもよい。なお、この実
施例は図２に示した実施例の変形例であると考えること
ができ、図２の実施例の大径部分Ｃと小径部分Ｄとを夫
々独立したコイルスプリングとして軸方向全長に渡って
延長させたものであると考えることができる。従って、
第１のコイルスプリング２５の機能は図２の実施例の大
径部分Ｃと同様であり、また第２のコイルスプリング２
６の機能は図２の実施例の小径部分Ｄと同様である。し
かもこの実施例では大径部と小径部が全長に渡って延在
しているので、搬送路中のトナーは全て両スプリングに
より直接搬送力を受けることができ、内部外部を問わず
密になるトナーがなくなり、固化を防止できると共に、
搬送量も増大する。
明図であり、大径且つ小ピッチの第１のコイルスプリン
グ２５の中心部に小径且つ大ピッチの第２のコイルスプ
リング２６を配置したものである。この実施例の搬送装
置で、内側に位置する第２のコイルスプリング２６のピ
ッチを外側の第１のコイルスプリング２５のピッチより
も大きくしているのは、２本のコイルスプリングが回転
した時にお互いが絡み合うことを防止する為である。ま
た、両コイルスプリングの回転数は必要に応じてこれを
一致させてもよいし、異ならせてもよい。なお、この実
施例は図２に示した実施例の変形例であると考えること
ができ、図２の実施例の大径部分Ｃと小径部分Ｄとを夫
々独立したコイルスプリングとして軸方向全長に渡って
延長させたものであると考えることができる。従って、
第１のコイルスプリング２５の機能は図２の実施例の大
径部分Ｃと同様であり、また第２のコイルスプリング２
６の機能は図２の実施例の小径部分Ｄと同様である。し
かもこの実施例では大径部と小径部が全長に渡って延在
しているので、搬送路中のトナーは全て両スプリングに
より直接搬送力を受けることができ、内部外部を問わず
密になるトナーがなくなり、固化を防止できると共に、
搬送量も増大する。
【００１２】次に、図４は本発明の第４実施例の要部構
成説明図であり、コイルスプリング２０としては比較的
大径且つ一定ピッチのものを用いているが、搬送路の内
壁面に襞状の凹凸を連続して形成している構成が特徴的
である。この実施例ではコイルスプリング２０の回転時
に、コイルスプリングが搬送路２１の凹凸部に対して随
所で摺動（スティック・アンド・スリップ）を繰り返す
為、コイルスプリング２０は回転運動の他にも、全体と
して微妙な振動を起こすこととなる。この為、搬送され
ているトナーに該振動が伝播されて密集しようとするト
ナーを崩す（流動化する）作用が起きて、固化を防止す
ることができる。なお、図示のような同一ピッチのコイ
ルスプリングを用いる代わりに、図１、図２或は図３の
形状を有したコイルスプリングを図４の実施例に用いて
もよい。
成説明図であり、コイルスプリング２０としては比較的
大径且つ一定ピッチのものを用いているが、搬送路の内
壁面に襞状の凹凸を連続して形成している構成が特徴的
である。この実施例ではコイルスプリング２０の回転時
に、コイルスプリングが搬送路２１の凹凸部に対して随
所で摺動（スティック・アンド・スリップ）を繰り返す
為、コイルスプリング２０は回転運動の他にも、全体と
して微妙な振動を起こすこととなる。この為、搬送され
ているトナーに該振動が伝播されて密集しようとするト
ナーを崩す（流動化する）作用が起きて、固化を防止す
ることができる。なお、図示のような同一ピッチのコイ
ルスプリングを用いる代わりに、図１、図２或は図３の
形状を有したコイルスプリングを図４の実施例に用いて
もよい。
【００１３】次に、図５は本発明の第５実施例の要部構
成説明図であり、図４の実施例の場合と同様に比較的大
径且つ一定ピッチのコイルスプリング２０を用いる一方
で、搬送路２１の内壁の適所に複数の突起２２を設ける
ことにより、該突起２２がコイルスプリングの回転運動
に対して干渉するようにした構成が特徴的である。即
ち、この突起２２によるコイルスプリング２０の係止力
は図４の凹凸部よりも大きくなる為、回転するスプリン
グはこの突起２２から容易に外れることができない。こ
のため、突起２２に引っ掛かったスプリング部分は逆に
搬送路から押されることとなり、搬送方向とは反対の方
向（太い矢印方向）へ後退して行き、スプリングは縮ん
で行く。しかし、ある程度までスプリングが縮んで行く
と、今度は蓄力された弾発力が突起２２による係止力を
越える為、スプリングは突起を越えて離脱し、原形に復
帰しようとする。この時の反発力がトナーに対して衝撃
を与えるので、中心部に位置するトナーの密集、固化を
解消する為の有効な力となる。この衝撃は、スプリング
が連続回転する過程で、突起２２の存する位置で繰り返
し発生するので、搬送路内のトナーを常に砕けた状態
（流動化した状態）にして効率よく搬送することができ
る。なお、図示のような同一ピッチのコイルスプリング
を用いる代わりに、図１、図２或は図３の形状を有した
コイルスプリングを図５の実施例に用いてもよい。
成説明図であり、図４の実施例の場合と同様に比較的大
径且つ一定ピッチのコイルスプリング２０を用いる一方
で、搬送路２１の内壁の適所に複数の突起２２を設ける
ことにより、該突起２２がコイルスプリングの回転運動
に対して干渉するようにした構成が特徴的である。即
ち、この突起２２によるコイルスプリング２０の係止力
は図４の凹凸部よりも大きくなる為、回転するスプリン
グはこの突起２２から容易に外れることができない。こ
のため、突起２２に引っ掛かったスプリング部分は逆に
搬送路から押されることとなり、搬送方向とは反対の方
向（太い矢印方向）へ後退して行き、スプリングは縮ん
で行く。しかし、ある程度までスプリングが縮んで行く
と、今度は蓄力された弾発力が突起２２による係止力を
越える為、スプリングは突起を越えて離脱し、原形に復
帰しようとする。この時の反発力がトナーに対して衝撃
を与えるので、中心部に位置するトナーの密集、固化を
解消する為の有効な力となる。この衝撃は、スプリング
が連続回転する過程で、突起２２の存する位置で繰り返
し発生するので、搬送路内のトナーを常に砕けた状態
（流動化した状態）にして効率よく搬送することができ
る。なお、図示のような同一ピッチのコイルスプリング
を用いる代わりに、図１、図２或は図３の形状を有した
コイルスプリングを図５の実施例に用いてもよい。
【００１４】次に、図６は本発明の第６実施例であり、
搬送路２１の中央部に棒状部材３０を固定或は回転可能
に配置すると共に、該棒状部材３０の外周に一定ピッチ
のコイルスプリング２０を遊嵌して回転させるようにし
た構成が特徴的である。この実施例では、棒状部材３０
と搬送路内壁との間に搬送経路３１が画成され、この搬
送経路内に位置するコイルスプリング２０によって直接
該搬送経路内のトナーを押圧して搬送を行う。上述した
ようにトナーはコイルスプリングの内部で密の状態にな
り、固化し易い点を考慮すれば、この実施例のようにコ
イルスプリングの中心部に棒状部材３０を配置すること
によって、スプリングの搬送力が直接及ばない中心部が
なくなるので、トナーが固化する虞れが皆無となる。な
お、棒状部材は回転させてもよいし、回転させないよう
に構成してもよい。また、棒状部材の固さ（柔軟度）も
自由に選定可能である。柔軟な材料により構成すれば、
コイルスプリングの利点である変形性を阻害することが
なくなり、曲線状の経路に敷設することが可能となる。
搬送路２１の中央部に棒状部材３０を固定或は回転可能
に配置すると共に、該棒状部材３０の外周に一定ピッチ
のコイルスプリング２０を遊嵌して回転させるようにし
た構成が特徴的である。この実施例では、棒状部材３０
と搬送路内壁との間に搬送経路３１が画成され、この搬
送経路内に位置するコイルスプリング２０によって直接
該搬送経路内のトナーを押圧して搬送を行う。上述した
ようにトナーはコイルスプリングの内部で密の状態にな
り、固化し易い点を考慮すれば、この実施例のようにコ
イルスプリングの中心部に棒状部材３０を配置すること
によって、スプリングの搬送力が直接及ばない中心部が
なくなるので、トナーが固化する虞れが皆無となる。な
お、棒状部材は回転させてもよいし、回転させないよう
に構成してもよい。また、棒状部材の固さ（柔軟度）も
自由に選定可能である。柔軟な材料により構成すれば、
コイルスプリングの利点である変形性を阻害することが
なくなり、曲線状の経路に敷設することが可能となる。
【００１５】次に、図７は本発明の第７実施例であり、
第６実施例の変形例である。この実施例では、棒状部材
３０の周面に所定の間隔で所定長さの突起３２が突設さ
れており、棒状部材３０を回転させることにより、この
突起３２が密集しようとするトナーを直接砕く役割を果
たし、コイルスプリングによる搬送力との協働により効
率よくトナーを搬送することが可能となる。棒状部材３
０を回転させない場合には、コイルスプリングとの間の
相対回転により、突起３２が図４、図５の場合と同様に
コイルスプリングを振動させたり、衝撃を発生させるこ
とができるため、トナーの固化を効果的に防止すること
ができる。
第６実施例の変形例である。この実施例では、棒状部材
３０の周面に所定の間隔で所定長さの突起３２が突設さ
れており、棒状部材３０を回転させることにより、この
突起３２が密集しようとするトナーを直接砕く役割を果
たし、コイルスプリングによる搬送力との協働により効
率よくトナーを搬送することが可能となる。棒状部材３
０を回転させない場合には、コイルスプリングとの間の
相対回転により、突起３２が図４、図５の場合と同様に
コイルスプリングを振動させたり、衝撃を発生させるこ
とができるため、トナーの固化を効果的に防止すること
ができる。
【００１６】図８は本発明の第８実施例であり、コイル
スプリング２０の中央部に板状部材２８を挿通してコイ
ルスプリングとともに回転させるようにした構成が特徴
的である。この実施例では板状部材の回転により発生す
る大きな攪拌力を利用してコイルスプリング内部のトナ
ーの固化を有効に防止することができる。また、板状部
材３３の縁部等に曲げ、切り込み等の加工を施して突起
を突出させたり、板に捩じりを加えてオーガ状に成形す
ることにより攪拌効果を拡大させることも可能である。
上記各実施例のトナー搬送装置はいずれも、クリーニン
グ装置からトナー回収タンクへトナーを搬送したり、或
は回収トナーを再び現像装置に戻すトナーリサイクル装
置等に適用が可能である。
スプリング２０の中央部に板状部材２８を挿通してコイ
ルスプリングとともに回転させるようにした構成が特徴
的である。この実施例では板状部材の回転により発生す
る大きな攪拌力を利用してコイルスプリング内部のトナ
ーの固化を有効に防止することができる。また、板状部
材３３の縁部等に曲げ、切り込み等の加工を施して突起
を突出させたり、板に捩じりを加えてオーガ状に成形す
ることにより攪拌効果を拡大させることも可能である。
上記各実施例のトナー搬送装置はいずれも、クリーニン
グ装置からトナー回収タンクへトナーを搬送したり、或
は回収トナーを再び現像装置に戻すトナーリサイクル装
置等に適用が可能である。
【００１７】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、トナー搬
送路内に配置されるコイルスプリングに対して、極めて
簡単な加工を施しただけのシンプルな構成により、コス
トを押えながら、トナーの密集、固化を防止することが
でき、円滑なトナー搬送を実現することができる。
送路内に配置されるコイルスプリングに対して、極めて
簡単な加工を施しただけのシンプルな構成により、コス
トを押えながら、トナーの密集、固化を防止することが
でき、円滑なトナー搬送を実現することができる。
【図１】本発明の第１実施例の要部構成を示す断面図。
【図２】本発明の第２実施例の要部構成を示す断面図。
【図３】本発明の第３実施例の要部構成を示す断面図。
【図４】本発明の第４実施例の要部構成を示す断面図。
【図５】本発明の第５実施例の要部構成を示す断面図。
【図６】本発明の第６実施例の要部構成を示す断面図。
【図７】本発明の第７実施例の要部構成を示す断面図。
【図８】本発明の第８実施例の要部構成を示す断面図。
【図９】画像形成装置の作像部の構成説明図。
【図１０】(a) 及び(b) は従来のトナー搬送手段の構成
説明図。
説明図。
１ 帯電器、２ 感光体、３ 光学系、４ 現像装置、
５ 記録紙、６ 転写器、７ 定着装置、８ クリーニ
ング装置、２０ コイルスプリング、２１ 搬送路、２
２ 突起、２５ 第１のコイルスプリング、２６ 第２
のコイルスプリング、３０ 棒状部材、３１ 搬送経
路、３２ 突起、３３ 板状部材
５ 記録紙、６ 転写器、７ 定着装置、８ クリーニ
ング装置、２０ コイルスプリング、２１ 搬送路、２
２ 突起、２５ 第１のコイルスプリング、２６ 第２
のコイルスプリング、３０ 棒状部材、３１ 搬送経
路、３２ 突起、３３ 板状部材
Claims (8)
- 【請求項１】 トナー搬送路内に回転自在にコイルスプ
リングを配置したトナー搬送装置において、上記コイル
スプリングはピッチの異なる部位を軸方向に沿って交互
に有していることを特徴とするトナー搬送装置。 - 【請求項２】 トナー搬送路内に回転自在にコイルスプ
リングを配置したトナー搬送装置において、上記コイル
スプリングは小径部分と大径部分を軸方向に沿って交互
に有していることを特徴とするトナー搬送装置。 - 【請求項３】 トナー搬送路内に回転自在にコイルスプ
リングを配置したトナー搬送装置において、上記コイル
スプリングは大径小ピッチのコイルスプリングと、小径
大ピッチのコイルスプリングから成り、該小径大ピッチ
のコイルスプリングを該大径小ピッチのコイルスプリン
グの内部に挿通した構成を有することを特徴とするトナ
ー搬送装置。 - 【請求項４】 トナー搬送路内に回転自在にコイルスプ
リングを配置したトナー搬送装置において、上記トナー
搬送路の内壁に凹凸を設け、該凹凸がコイルスプリング
に干渉する構成としたことを特徴とするトナー搬送装
置。 - 【請求項５】 トナー搬送路内に回転自在にコイルスプ
リングを配置したトナー搬送装置において、上記トナー
搬送路の内壁に突起を設け、該突起がコイルスプリング
に干渉する構成としたことを特徴とするトナー搬送装
置。 - 【請求項６】 トナー搬送路内に回転自在にコイルスプ
リングを配置したトナー搬送装置において、該コイルス
プリング内部に棒状部材を挿通配置した構成としたこと
を特徴とするトナー搬送装置。 - 【請求項７】 上記棒状部材に突起を設けたことを特徴
とする請求項６記載のトナー搬送装置。 - 【請求項８】 トナー搬送路内に回転自在にコイルスプ
リングを配置したトナー搬送装置において、該コイルス
プリング内部に板状部材を挿通配置した構成としたこと
を特徴とするトナー搬送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28049693A JPH07114301A (ja) | 1993-10-14 | 1993-10-14 | トナー搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28049693A JPH07114301A (ja) | 1993-10-14 | 1993-10-14 | トナー搬送装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07114301A true JPH07114301A (ja) | 1995-05-02 |
Family
ID=17625901
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28049693A Pending JPH07114301A (ja) | 1993-10-14 | 1993-10-14 | トナー搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07114301A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002072808A (ja) * | 2000-08-30 | 2002-03-12 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
| KR20030040815A (ko) * | 2001-11-16 | 2003-05-23 | 삼성전자주식회사 | 전자사진 화상형성장치의 정착롤러 |
| US7099617B2 (en) | 2003-07-03 | 2006-08-29 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Waste toner transfer apparatus and electrophotographic printer adopting the same |
| JP2006258829A (ja) * | 2004-05-10 | 2006-09-28 | Ricoh Co Ltd | トナー搬送装置、プロセスカートリッジ、および画像形成装置 |
| JP2006346655A (ja) * | 2005-06-20 | 2006-12-28 | Tomotake Shigemori | 複数種の搬送物を均質に攪拌・混合して設定量宛連続的に搬送・供給する装置 |
| JP2009223224A (ja) * | 2008-03-18 | 2009-10-01 | Ricoh Co Ltd | 廃トナー搬送装置、クリーニング装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置及び電子写真装置 |
| JP2010091992A (ja) * | 2008-10-10 | 2010-04-22 | Kyocera Mita Corp | トナー搬送機構及び該トナー搬送機構を備える現像装置 |
| JP2010210867A (ja) * | 2009-03-10 | 2010-09-24 | Kyocera Mita Corp | トナー搬送機構及びこれを備えたクリーニング装置、画像形成装置 |
| JP2015184310A (ja) * | 2014-03-20 | 2015-10-22 | シャープ株式会社 | 現像剤搬送装置、及び画像形成装置 |
| JP2019074607A (ja) * | 2017-10-13 | 2019-05-16 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置、搬送装置および伝達部材 |
| US11294302B2 (en) | 2019-01-16 | 2022-04-05 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Developer cartridge with spring auger |
-
1993
- 1993-10-14 JP JP28049693A patent/JPH07114301A/ja active Pending
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002072808A (ja) * | 2000-08-30 | 2002-03-12 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
| KR20030040815A (ko) * | 2001-11-16 | 2003-05-23 | 삼성전자주식회사 | 전자사진 화상형성장치의 정착롤러 |
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| JP4675122B2 (ja) * | 2004-05-10 | 2011-04-20 | 株式会社リコー | トナー搬送装置、プロセスカートリッジ、および画像形成装置 |
| JP2006258829A (ja) * | 2004-05-10 | 2006-09-28 | Ricoh Co Ltd | トナー搬送装置、プロセスカートリッジ、および画像形成装置 |
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| JP2010210867A (ja) * | 2009-03-10 | 2010-09-24 | Kyocera Mita Corp | トナー搬送機構及びこれを備えたクリーニング装置、画像形成装置 |
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| JP2019074607A (ja) * | 2017-10-13 | 2019-05-16 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置、搬送装置および伝達部材 |
| US11294302B2 (en) | 2019-01-16 | 2022-04-05 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Developer cartridge with spring auger |
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