JP2015004874A - プロセスユニット、画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】現像剤一時収納部104に回転部材110を配設し、回転部材110の回転によってトナーを攪拌および搬送している。回転部材110は、フレキシブルスクリュ102、そしてクリーニング部材35などの周辺の構造物に非接触になるように配設されている。
【選択図】図5
Description
なお、各プロセスユニット31は、カラー画像の色分解成分であるイエロー、シアン、マゼンタ、ブラックの異なる色に対応した4つのプロセスユニット31(31Y,31C,31M,31Bk)からなっており、これらは異なる色のトナーを収容している以外は同様の構成となっているため、符号は省略している。
感光体ドラム32は画像形成装置本体に設置された図示しない駆動装置により矢印Mの方向に回転し、その表面層が帯電ローラ33によって一様に高電位に帯電される。帯電された感光層は、露光部2より矢印Nの方向から画像データに基づいて選択的に露光され、この露光により電位の減衰した低電位部と減衰していない初期の高電位部からなる静電潜像が形成される。
クリーニングブレード35によって取り除かれた廃トナーQは、感光体ドラム32とフレキシブルスクリュ102の間の空間である現像剤一時収納部104に一時的に蓄えられ、フレキシブルスクリュ102によって廃トナーボックス47に搬送される。
この時、図4に示すように、フレキシブルスクリュ102と感光体ドラム32の距離Xが小さいほど、フレキシブルスクリュ102の曲げ部Rの曲率が小さくなる。
そこで本発明のプロセスユニットでは、現像剤一時収納部104に回転部材110を配設し、回転部材110の回転によってトナーを回転している。回転部材110は、フレキシブルスクリュ102、そしてクリーニングブレード35などの周辺の構造物に非接触になるように配設されている。これによって、回転部材110の回転による異音や振動が周辺の構造物に伝播することを防止している。
フレキシブルスクリュ102は、駆動手段としてのスクリュ駆動部111によって駆動される。回転部材110は駆動ディスク112を有し、スクリュ駆動部111に駆動ディスク112が当接することによって、駆動ディスク112はスクリュ駆動部111から駆動力を伝達され、回転部材110に設けられたギア等の駆動伝達部材は駆動ディスク112と一体になって回転する。
駆動ディスク112はスクリュ駆動部111から駆動力を受けている。駆動ディスク112の駆動力を感光体ドラム32から受ける構成も考えられるが、その場合、駆動ディスク112と感光体ドラム32を当接させて駆動力を伝達する必要があり、感光体ドラム32の駆動伝達部材または駆動ディスク112が必要以上に大きくなってしまうという問題がある。
このため、スクリュ駆動部111から駆動ディスク112の駆動力を受けることによって、装置の小型化を行うことができる。
図7の上側の回転部材110‘のように、軸方向の形状を軸に対して一方に偏った形状にし、一方の回転方向の自重しか加えない形状にすると、回転部材110’は自重によって回転する。
第二実施形態のフレキシブルスクリュ102では、直線部Dの外径が曲げ部Rの外径に比べて太くなっている。これにより、フレキシブルスクリュ102自身の回転やトナーの搬送により受ける力で、フレキシブルスクリュ102が揺動しにくいという効果がある。
第三実施形態のケーシング部材105には、突起部105aがフレキシブルスクリュ102の直線部D近傍に配設されている。フレキシブルスクリュ102が、前述のような自身の回転やトナーの搬送により受ける力を受けたときに、フレキシブルスクリュ102は突起部105aに当接する。これにより、フレキシブルスクリュ102の揺動可能な範囲を規制し、フレキシブルスクリュ102が、図で示すところの上下方向に揺動しにくいという効果がある。突起部105aは一つでもいいし、複数備えられていてもよい。
本発明に係る画像形成装置は、図1に示すカラー画像形成装置に限らず、モノクロ画像形成装置や、複写機、プリンタ、ファクシミリ、あるいはこれらの複合機等であってもよい。
32 感光体ドラム(像担持回転体)
35 クリーニングブレード(クリーニング部材)
47 廃トナーボックス(現像剤収納容器)
102 フレキシブルスクリュ(搬送部材)
104 現像剤一時収納部
105 ケーシング部材
110 回転部材
Claims (9)
- 現像剤を表面に担持する像担持回転体に当接し、前記像担持回転体の表面に担持された前記現像剤を除去するクリーニング部材と、前記クリーニング部材によって除去された前記現像剤を一時的に収納する現像剤一時収納部と、前記現像剤一時収納部に収納されている前記現像剤を現像剤収納容器に搬送する搬送部材とを備えたプロセスユニットにおいて、
前記クリーニング部材と前記搬送部材の間に配設され、線状で回転可能に構成され、前記像担持回転体および前記搬送部材に非接触である回転部材、を備えたことを特徴とするプロセスユニット。 - 前記搬送部材が曲折自在な部材で構成された請求項1記載のプロセスユニット。
- 前記回転部材の重力方向下側の回転方向が、前記搬送部材の配設された方向へ向いている請求項1または2記載のプロセスユニット。
- 前記搬送部材を駆動するための駆動手段を有し、前記駆動手段の駆動によって前記回転部材を回転する請求項1から3いずれか記載のプロセスユニット。
- 前記回転部材と前記駆動手段の間もしくは前記回転部材に、前記回転部材の回転数を小さくするための減速機構を備えた請求項4記載のプロセスユニット。
- 前記回転部材は、前記回転部材の回転軸に対して正回転方向の自重を加える第一重心部と逆回転方向の自重を加える第二重心部を少なくとも有し、外力を受けない状態で前記回転部材の回転方向に加わる力がほぼ釣り合うように構成された請求項5記載のプロセスユニット。
- 前記搬送部材は直線部の外径が、曲げ部の外径よりも大きい請求項1から6いずれか記載のプロセスユニット。
- 前記現像剤一時収納部や前記搬送部材を内部に備えたケーシング部材を備え、前記ケーシング部材は前記現像剤を前記現像剤一時収納部から前記現像剤収納容器に搬送する搬送経路の役割をし、前記搬送部材の直線部近傍に配設されて前記搬送部材の揺動可能範囲を規制する突起部を有した請求項1から7いずれか記載のプロセスユニット。
- 請求項1から8いずれか記載のプロセスユニットを備えた画像形成装置。
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2013
- 2013-06-21 JP JP2013130787A patent/JP2015004874A/ja active Pending
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