JP4653459B2 - 固定構造及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、モータ等の駆動手段の振動を防止する固定構造、この固定構造を有する複写機、ファクシミリ、プリンタ等の画像形成装置に関する。
種々の装置は、モータ等の駆動手段を備えている。かかる駆動手段は、動作時に振動を発生するものであるが、装置によっては、振動によりその性能の低下を来たすものや、振動が環境に与える影響を考慮する必要があるものがあり、振動は可能な限り抑制させることが望ましい。
振動によりその性能の低下を来たす装置としては、たとえば、複写機、ファクシミリ、プリンタ等の画像形成装置が挙げられる。これについて以下説明する。
今日、電子写真装置等として提供されているかかる画像形成装置では、市場からの要求にともない、カラー複写機やカラープリンタなど、カラー画像を形成可能なものが多くなってきている。
カラー画像形成装置には、いわゆる1ドラム型のものと、いわゆるタンデム型のものとがある。1ドラム型のカラー画像形成装置は、1つの感光体のまわりに複数色の現像装置を備え、それらの現像装置でトナーを付着させて感光体上に合成トナー画像を形成し、そのトナー画像を転写してシートにカラー画像を記録するよう構成されている。タンデム型の画像形成装置は、並べて備えられた複数の感光体にそれぞれ個別に現像装置を備え、各感光体上にそれぞれ単色トナー画像を形成し、それらの単色トナー画像を順次転写することで結果的にシート上に合成カラー画像を記録するよう構成されている。
1ドラム型とタンデム型とを比較すると、前者には、感光体が1つであるから、比較的小型化でき、コストも低減できる利点があるものの、1つの感光体を用いて複数回、通常は4回、画像形成を繰り返してフルカラー画像を形成することから、画像形成の高速化が困難であるという問題があり、後者には、感光体を複数備えるために大型化し、コスト高となる問題はあるものの、画像形成の高速化が容易であるという利点がある。両者にはこのような特質があるが、最近は、フルカラー画像を形成する場合にもモノクロ画像を形成時並みのスピードが要求され、高速化が重視されていることから、タンデム型が注目されてきている。
タンデム型のカラー画像形成装置には、直接転写方式のものと、間接転写方式のものがある。直接転写方式のカラー画像形成装置は、各感光体上の画像を、転写装置により、シート搬送ベルトで搬送するシートに順次重ね合わせ転写するよう構成されている。間接転写方式のカラー画像形成装置は、各感光体上の画像を1次転写装置により、一旦、中間転写体上に順次重ね合わせ転写し、その後、中間転写体上の画像を2次転写装置によりシートに一括転写するよう構成されている。2次転写装置にはローラ形状のものと転写搬送ベルト形状のものがある。
直接転写方式と間接転写方式とを比較すると、前者は、感光体が並んでいる上流側に給紙装置を配設するとともに、下流側に定着装置を配設しなければならず、シート搬送方向に大型化する問題があるが、これに対し、後者は、給紙装置、定着装置を、感光体が並んでいる部分と、上下方向において重ねて配置することができ、また2次転写位置を比較的自由に設置することができるため、小型化が可能となるという利点がある。
このような背景を有する種々の画像形成において、近年、高画質化の要望が一層高まっている。
高画質化のためには、加振源となるモータ等の駆動手段の振動を抑制し、画像のバンディングを低減させる必要がある。画像のバンディングは、直接転写方式、間接転写方式の何れに限らず、画像の重ね合わせ転写を行うカラー画像形成装置においては、特に画像品質に影響を与えるため、駆動手段の振動を抑制することは重要である。
そのため、かかる画像形成装置の分野において、〔特許文献1〕に記載されているように、振動を抑制することを目的とした、駆動手段等の固定構造が提案されており、また、振動抑制のための制御方法が、〔特許文献2〕において提案されている。
また、〔特許文献3〕、〔特許文献4〕には、駆動手段の位置決め精度や位置決めの際の操作性を向上することを目的とした、駆動手段の固定構造が提案されている。
特開2002−214914号公報 特開平11−194570号公報 特開2003−131540号公報 特開平10−78737号公報
しかし、〔特許文献1〕ないし〔特許文献4〕に記載の技術は、駆動手段の振動の抑制が十分であるとはいえず、また、振動の十分な抑制と、十分な位置決め精度及び固定の際の良好な操作性とを同時に満たす構造を開示したものとはいえない。
本発明は、モータ等の駆動手段の振動を防止し、さらには、駆動手段の十分な位置決め精度、固定の際の良好な操作性にも資する、駆動手段の固定構造、この固定構造を有する複写機、ファクシミリ、プリンタ等の画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、駆動手段と、前記駆動手段を保持する保持部材と、前記駆動手段によって駆動される被駆動部材と、前記保持部材に対向して配設された対向部材とを一体に有し、前記保持部材と前記対向部材との間に、前記被駆動部材を内包している駆動ユニットを、画像形成装置本体に備えられた剛体である側板に固定するための固定構造であって、前記駆動手段を前記側板に一体の部材に対して固定することで、前記駆動ユニットを前記側板に固定する少なくとも1つの第1の固定位置を有し、第1の固定位置では、前記駆動手段を前記保持部材とともに前記一体の部材に対して固定する固定構造にある。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の固定構造において、前記駆動手段を前記保持部材に固定した少なくとも1つの第2の固定位置を有することを特徴とする。
請求項記載の発明は、請求項1または2記載の固定構造において、第1の固定位置では、前記駆動手段を前記保持部材とともに前記一体の部材に対して1つの部材で固定することを特徴とする。
請求項記載の発明は、請求項記載の固定構造において、第1の固定位置では、前記駆動手段を前記保持部材とともに前記一体の部材に対して1つの部材で締結により共締めで固定することを特徴とする。
請求項記載の発明は、請求項1ないしの何れか1つに記載の固定構造において、前記保持部材を前記一体の部材に対して固定する第3の固定位置を有することを特徴とする。
請求項記載の発明は、請求項記載の固定構造において、第3の固定位置が、非直線上にある3つの位置を少なくとも含むことを特徴とする。
請求項記載の発明は、請求項記載の固定構造において、第1の固定位置を、第3の固定位置によって形成される平面に投影したとき、投影された位置が、前記平面上において第3の固定位置によって囲まれる領域内に位置することを特徴とする。
請求項記載の発明は、請求項1ないしの何れか1つに記載の固定構造を備えた画像形成装置にある。
本発明は、駆動手段と、前記駆動手段を保持する保持部材と、前記駆動手段によって駆動される被駆動部材と、前記保持部材に対向して配設された対向部材とを一体に有し、前記保持部材と前記対向部材との間に、前記被駆動部材を内包している駆動ユニットを、画像形成装置本体に備えられた剛体である側板に固定するための固定構造であって、前記駆動手段を前記側板に一体の部材に対して固定することで、前記駆動ユニットを前記側板に固定する少なくとも1つの第1の固定位置を有し、第1の固定位置では、前記駆動手段を前記保持部材とともに前記一体の部材に対して固定する固定構造にあるので、第1の固定位置で駆動手段及び駆動手段のみならず保持手段をも固定することで、固定位置を共通化させることでその固定位置の増加を抑制しつつ多数の固定位置を確保することができ、駆動手段及び保持手段の振動を良好に防止できるとともに、駆動手段と保持手段との固定を良好にすることでこれらの振動をさらに良好に防止でき、これを備える装置がその性能を良好に発揮することに寄与できるとともに、振動に起因する騒音をも防止し、これを備える装置の使用される環境への配慮に寄与することができ、また駆動手段、保持部材、被駆動部材、対向部材を、駆動手段を剛体に一体の部材に対して固定することで、駆動ユニットとして剛体に固定できるから、これらの固定を簡易に行うことができるとともに駆動手段の位置決め精度を良好とすることができる固定構造を提供することができる。
前記駆動手段を前記保持部材に固定した少なくとも1つの第2の固定位置を有することとすれば、駆動手段及び駆動手段のみならず保持手段の振動を防止できるとともに、駆動手段と保持手段との固定を良好にすることでこれらの振動をさらに良好に防止でき、これを備える装置がその性能を良好に発揮することに寄与できるとともに、振動に起因する騒音をも防止し、これを備える装置の使用される環境への配慮に寄与することができる固定構造を提供することができる。
第1の固定位置では、前記駆動手段を前記保持部材とともに前記一体の部材に対して1つの部材で固定することとすれば、第1の固定位置で駆動手段のみならず保持手段をも固定することで、固定位置を共通化させることでその固定位置の増加を抑制しつつ多数の固定位置を確保することができ、駆動手段及び保持手段の振動を良好に防止できるとともに、駆動手段と保持手段との固定を良好にすることでこれらの振動をさらに良好に防止でき、これを備える装置がその性能を良好に発揮することに寄与できるとともに、振動に起因する騒音をも防止し、これを備える装置の使用される環境への配慮に寄与することができ、また駆動手段の固定を簡易に行うことができるとともに駆動手段の位置決め精度が良好な固定構造を提供することができる。
第1の固定位置では、前記駆動手段を前記保持部材とともに前記一体の部材に対して1つの部材で締結により共締めで固定することとすれば、第1の固定位置で駆動手段のみならず保持手段をも固定することで、固定位置を共通化させることでその固定位置の増加を抑制しつつ多数の固定位置を確保することができ、駆動手段及び保持手段の振動を良好に防止できるとともに、駆動手段と保持手段との固定を良好にすることでこれらの振動をさらに良好に防止でき、これを備える装置がその性能を良好に発揮することに寄与できるとともに、振動に起因する騒音をも防止し、これを備える装置の使用される環境への配慮に寄与することができ、また駆動手段の固定をより簡易に行うことができるとともに駆動手段の位置決め精度がより良好な固定構造を提供することができる。
前記保持部材を前記一体の部材に対して固定する第3の固定位置を有することとすれば、駆動手段及び駆動手段のみならず保持手段の振動を防止できるとともに、保持手段の振動をより良好に防止でき、これを備える装置がその性能を良好に発揮することに寄与できるとともに、振動に起因する騒音をも防止し、これを備える装置の使用される環境への配慮に寄与することができる固定構造を提供することができる。
第3の固定位置が、非直線上にある3つの位置を少なくとも含むこととすれば、駆動手段及び駆動手段のみならず保持手段の振動を防止できるとともに、保持手段の振動をさらに良好に防止でき、これを備える装置がその性能を良好に発揮することに寄与できるとともに、振動に起因する騒音をも防止し、これを備える装置の使用される環境への配慮に寄与することができる固定構造を提供することができる。
第1の固定位置を、第3の固定位置によって形成される平面に投影したとき、投影された位置が、前記平面上において第3の固定位置によって囲まれる領域内に位置することとすれば、駆動手段及び駆動手段のみならず保持手段の振動を防止できるとともに、保持手段の振動をさらに良好に防止でき、また、駆動手段の振動が生ずるとすればこの振動の腹にあたる部分を剛体またはこれと実質的に一体の部材に対して固定することで、そのような振動が生じることをさらに良好に防止でき、これを備える装置がその性能を良好に発揮することに寄与できるとともに、振動に起因する騒音をも防止し、これを備える装置の使用される環境への配慮に寄与することができる固定構造を提供することができる。
本発明は、請求項1ないしの何れか1つに記載の固定構造を備えた画像形成装置にあるので、上述の各効果を奏する固定構造を有し、駆動手段及び駆動手段のみならず保持手段の振動を防止でき、画像のバンディングを防止することができ、良好な画像形成を行うことで高品質の画像形成を行うことができ、画像形成性能を良好に発揮することができるとともに、振動に起因する騒音をも防止し、使用される環境に配慮した画像形成装置を提供することができる。
図1に本発明を適用した、カラー画像を高速で形成可能な多色画像形成装置である画像形成装置の概略を示す。画像形成装置100は、複写機、プリンタ、ファクシミリの複合機であるが、他の画像形成装置、すなわち、複写機、プリンタ、ファクシミリの単体、あるいは複写機とプリンタとの複合機等他の複合機であっても良い。画像形成装置100は、プリンタとして用いられる場合には、外部から受信した画像情報に対応する画像信号に基づき画像形成処理を行なう。これは画像形成装置100がファクシミリとして用いられる場合も同様である。
画像形成装置100は、一般にコピー等に用いられる普通紙の他、OHPシートや、カード、ハガキ等の厚紙や、封筒等の何れをもシート状の記録媒体としてこれに画像形成を行なうことが可能である。画像形成装置100は、記録媒体としての転写紙の両面に画像形成可能な両面画像形成装置でもある。画像形成装置100は、上下方向において中央位置を占める本体101と、本体101の上側に位置し原稿を読み取る読取装置21および原稿を積載され積載された原稿を読取装置21に向けて送り出す自動原稿給紙装置22と、本体101の下側に位置し感光体ドラム20Y、20M、20C、20BKと無端ベルトである中間転写ベルトとしての転写ベルト11との間に向けて搬送される転写紙を積載したシート給送装置23とを有している。
画像形成装置100は、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色に色分解された色にそれぞれ対応する像としての画像を形成可能な複数の像担持体としての感光体ドラム20Y、20M、20C、20BKを並設したタンデム構造を採用したタンデム型の画像形成装置である。感光体ドラム20Y、20M、20C、20BKは、同一径であり、画像形成装置100の本体101の内部のほぼ中央部に配設された転写ベルト11の外周面側すなわち作像面側に、等間隔で並んでいる。
転写ベルト11は、各感光体ドラム20Y、20M、20C、20BKに対峙しながら矢印A1方向に移動可能となっている。各感光体ドラム20Y、20M、20C、20BKに形成された可視像すなわちトナー像は、矢印A1方向に移動する転写ベルト11に対しそれぞれ重畳転写され、その後、転写紙に一括転写されるようになっている。よって画像形成装置100は間接転写方式のタンデム型カラー画像形成装置である。
転写ベルト11に対する重畳転写は、転写ベルト11がA1方向に移動する過程において、各感光体ドラム20Y、20M、20C、20BKに形成されたトナー像が、転写ベルト11の同じ位置に重ねて転写されるよう、転写ベルト11を挟んで各感光体ドラム20Y、20M、20C、20BKのそれぞれに対向する位置に配設された転写チャージャとしての1次転写ローラ12Y、12M、12C、12BKによる電圧印加によって、A1方向上流側から下流側に向けてタイミングをずらして、各感光体ドラム20Y、20M、20C、20BKの真下の位置すなわち転写位置にて行われる。
各感光体ドラム感光体ドラム20Y、20M、20C、20BKは、A1方向の上流側からこの順で並設されている。各感光体ドラム感光体ドラム20Y、20M、20C、20BKはそれぞれ、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの画像を形成するための、画像ステーション60Y、60M、60C、60BKに備えられている。
画像形成装置100は、4つの画像ステーション60Y、60M、60C、60BKによって構成される画像形成部としての作像部60と、各感光体ドラム20Y、20M、20C、20BKの下方に対向して配設され、転写ベルト11を備えた中間転写ユニットであるベルトユニットとしての転写ベルトユニット10と、転写ベルト11に対向して配設され転写ベルト11に当接し、転写ベルト11への当接位置において転写ベルト11と同方向に回転して転写ベルト11上のトナー像を転写紙に転写する転写部材としての2次転写ローラ5と、転写ベルト11上のトナー像を転写された転写紙を搬送する搬送ユニット76と、転写ベルト11に対向して配設され転写ベルト11上をクリーニングする図示しない中間転写ベルトクリーニング装置とを有している。
画像形成装置100はまた、画像ステーション60Y、60M、60C、60BKの上方に対向して配設された書き込み手段である光書き込み装置としての書込みユニットである光走査装置8と、シート給送装置23から搬送されてきた転写紙を、画像ステーション60Y、60M、60C、60BKによるトナー像の形成タイミングに合わせた所定のタイミングで、転写ベルト11と2次転写ローラ5の間の転写部に向けて繰り出すレジストローラ対13と、転写紙の先端がレジストローラ対13に到達したことを検知する図示しないセンサとを有している。
画像形成装置100はまた、転写ベルト11上のトナー像を転写され搬送ユニット76によって搬送されてきた転写紙が進入し、転写紙にトナー像を定着させるためのベルト定着方式の定着ユニットとしての定着装置6と、定着済みの転写紙を本体101外に排出する排紙経路と再度給紙ユニット75に向けて搬送する反転経路とを備え転写紙を何れかの経路に搬送する排紙ユニット79と、排紙ユニット79が一方の面に画像を形成された転写紙を反転経路に搬送した場合に、その転写紙をスイッチバックして反転させ、再度、レジストローラ対13に向けて搬送する再給紙ユニットとしての両面ユニット80と、本体101外部に配設され画像形成済みの転写紙を積載する排紙トレイ75とを有している。
画像形成装置100はまた、2次転写ローラ5を駆動する駆動手段としての図2に示すモータ57と、定着装置6及び両面ユニット80の一部を駆動するための図3に示すモータ32を備えた駆動ユニット31と、本体101に備えられた剛体としての図6に示す側板14と、図3または図7等に示すモータ32の固定構造33とを有している。
側板14は、側板14に凸設され側板14と実質的に一体のスタッド15を有している。スタッド15の先端には、図示しないネジ孔が形成されている。このネジ孔は、後述する孔16およびこれに連通する後述する図示しないネジ孔に連通するようになっている。側板14には、図示しないネジ孔が形成されている。このネジ孔は、後述する孔18およびこれに連通する後述する図示しないねじ孔に連通するようになっている。側板14には、後述する軸受49a、49bがそれぞれ嵌合する孔26、27が形成されている。
転写ベルトユニット10は、転写ベルト11の他に、1次転写ローラ12Y、12M、12C、12BKと、転写ベルト11を巻き掛けられた、駆動ローラ72、転写入口ローラ73、テンションローラ74及び図2に示す駆動ローラ72を駆動する駆動手段としてのモータ52を有している。なお、図2において符号Sは転写紙を示している。
光走査装置8は、感光体ドラム20Y、20M、20C、20BKの表面によって構成された被走査面をそれぞれ走査して露光し、静電潜像を形成するための、画像信号に基づくレーザービームとしての図示しないレーザー光を発する図示しない発光源と、発光源によって発せられたレーザー光をその回転により走査する図示しないポリゴンミラーと、ポリゴンミラーを回転駆動する図示しないポリゴンモータと、ポリゴンミラーによって走査されたレーザー光を感光体ドラム20Y、20M、20C、20B上に結像させ走査する図示しない多数の光学素子とを有している。
定着装置6は、熱源を内部に有する加熱ローラ62と、加熱ローラ62に圧接する加圧ローラ63とを有している。加熱ローラ62は駆動ユニット31によって回転駆動されるようになっており、トナー像を担持した転写紙が、駆動ユニット31によって回転駆動される加熱ローラ62と、加熱ローラ62に従動回転する加圧ローラ63との圧接部である定着部を通過することで、熱と圧力との作用により、担持したトナー像が転写紙の表面に定着されるようになっている。
排紙ユニット79は、定着装置6から搬送されてきた転写紙を、両面ユニット80に向けて搬送する搬送ローラ97と、本体101外に排出する排紙ローラ98とを有している。
両面ユニット80は、排紙ユニット79から搬送されてきた、一方の面に画像形成された転写紙を一旦積載するトレイ92と、トレイ92上の転写紙をスイッチバックさせる反転ローラ93と、反転ローラ93によってスイッチバックされた転写紙をレジストローラ13に向けて送り出す給紙ローラ95等を有している。反転ローラ93は駆動ユニット32によって回転駆動されるようになっている。
シート給送装置23は、多数枚の転写紙を積載した給紙カセット25と、給紙カセット25に積載された転写紙のうち最上位の転写紙の上面に当接する給紙ローラとしての給送ローラ24を有しており、給送ローラ24が時計回り方向に回転駆動されることにより、最上位の転写紙をレジストローラ対13に向けて給送するようになっている。
図3に示すように、駆動ユニット31は、加熱ローラ62と反転ローラ93とを駆動する駆動手段としてのモータ32を有している。
画像ステーション60Y、60M、60C、60BKについて、そのうちの一つの、感光体ドラム20Yを備えた画像ステーション60Yの構成を代表して構成を説明する。なお、他の画像ステーション60M、60C、60BKの構成は画像ステーション60Yの構成と実質的に同一であるので、その説明については適宜省略する。
感光体ドラム20Yを備えた画像ステーション60Yは、感光体ドラム20Yの周囲に、図中反時計方向に沿って、感光体ドラム20Yを高圧に帯電するための帯電手段である帯電装置と、感光体ドラム20Yを現像するための現像手段である現像装置と、1次転写ローラ12Yと、感光体ドラム20Yをクリーニングするためのクリーニング手段としてのクリーニング装置と、感光体ドラム20Yを駆動する駆動手段としての図2に示すモータ53Yとを有している。なお、図2において、符号53M、53C、53BKはそれぞれ、感光体ドラム20M、20C、20BKを駆動する駆動手段としてのモータを示している。
帯電装置は、図示を省略するが、感光体ドラム20Yの表面に当接して従動回転する帯電ローラと、帯電ローラに当接し従動回転するクリーニングローラとを有している。帯電ローラには、直流に交流成分のバイアスを重畳印加する図示しない電圧印加手段が接続されており、感光体ドラム20Yと対向する帯電領域において、感光体ドラム20Yの表面を除電すると同時に、所定の極性に帯電するようになっている。
1次転写ローラ12Yには、図示しない電源を備えたバイアス印加手段とバイアス制御手段とによって1次転写に適した所定の電圧が印加されるようになっている。
光走査装置8は、感光体ドラム20Yと帯電装置との対向領域である帯電領域と、感光体ドラム20Yと現像装置との対向領域である現像領域との間の領域に、光変調されたレーザー光を照射して帯電ローラにより帯電された後の感光体ドラム20Yの表面を露光し、現像装置によってイエロートナー像として可視像化される静電潜像を形成するようになっている。
クリーニング装置は、図示を省略するが、感光体ドラム20Yに当接し感光体ドラム20Y上の残留トナー、キャリア、紙粉等の不要物を掻き取ってクリーニングするブラシローラと、感光体ドラム20Yの回転方向において、ブラシローラよりも下流側の位置で感光体ドラム20Yに当接し感光体ドラム20Y上の不要物を掻き取ってクリーニングするためのクリーニングブレードと、ブラシローラ、クリーニングブレードによって掻き取られた不要物を図示しない廃トナーボトルに向けて搬送するための図示しない排出経路の一部を構成する排出スクリュとを有している。
現像装置は、図2に示すように、感光体ドラム20Yに近接対向して配設され、現像剤を表面に担持して搬送する現像剤担持体としての現像ローラ51Yと、現像ローラ51Yを駆動する駆動手段としてのモータ54Yと、モータ54Yの駆動力を現像ローラ51Yに伝達するためのギヤ55Y,56Yと、図示を省略するが、現像ローラ51Yに対向するように配設され、現像ローラ51Yに担持された現像剤の層厚を一定の高さに規制する規制部材としての現像ドクタである現像ブレードと、現像ローラ51Yに直流成分の現像バイアスを印加するバイアス印加手段等とを有している。
なお、図2において、符号54M、54C、54BKはそれぞれ、現像ローラ51M、51C、51BKを駆動する駆動手段としてのモータを示しており、符号55M,56M、55C,56C、55BK,56BKはそれぞれ、モータ54M、54C、54BKの駆動力を現像ローラ51M、51C、51BKに伝達するためのギヤを示している。
画像ステーション60Yの構成は以上のようであって、感光体ドラム20Yは、回転に伴い、帯電装置により表面を一様に帯電され、光走査装置からのレーザー光の露光走査によりイエロー色に対応した静電潜像を形成される。この静電潜像の形成は、レーザー光が、図1の紙面垂直方向である主走査方向に走査するとともに、感光体ドラム20Yの回転により、感光体ドラム20Yの円周方向である副走査方向へも走査することによって行われる。
このようにして形成された静電潜像には、現像装置により供給される帯電したイエロー色のトナーが付着し、イエロー色に現像されて顕像化され、現像により得られたイエロー色の可視画像たるトナー像は、1次転写ローラ12YによりA1方向に移動する転写ベルト11に1次転写され、転写後に残留したトナー等の異物はクリーニング装置により掻き取り除去されて、感光体ドラム20Yは、帯電装置による次の除電、帯電に供される。なお他の感光体ドラム20C、20M、20BKにおいても同様にして各色のトナー像が形成等される。
他の感光体ドラム20C、20M、20BKにおいても同様に各色のトナー像が形成等され、形成された各色のトナー像は、1次転写ローラ12C、12M、12BKにより、A1方向に移動する転写ベルト11上の同じ位置に順次1次転写される。転写ベルト11上に重ね合わされたトナー像は、転写ベルト11のA1方向の回転に伴い、2次転写ローラ5との対向位置である2次転写部まで移動し、2次転写部において転写紙に2次転写される。
転写ベルト11と2次転写ローラ5との間に搬送されてきた転写紙は、シート給送装置23から給送ローラ24によって繰り出されてフィードされ、または両面ユニット80から給紙ローラ95によって繰り出されてフィードされ、レジストローラ対13によって、センサによる検出信号に基づいて、転写ベルト11上のトナー像の先端部が2次転写ローラ5に対向するタイミングで送り出されたものである。
転写紙は、すべての色のトナー像を転写され、担持すると、搬送ユニット76によって搬送されて定着装置6に進入し、加熱ローラ62と加圧ローラ63との間の定着部を通過する際、熱と圧力との作用により、担持したトナー像を定着され、転写紙上にカラー画像が形成される。定着装置6を通過した定着済みの転写紙は、排紙ローラ98を経て排紙トレイ75上にスタックされ、または両面ユニット80に進入して両面画像形成に備える。一方、2次転写を終えた転写ベルト11は、中間転写ベルトクリーニング装置によってクリーニングされ、次の現像工程に備える。
このような画像形成工程において、高画質の画像形成を行うためには、加振源となるモータ32、52、53Y、53M、53C、53BK、54Y、54M、54C、54BK、57の振動を抑制し、画像のバンディングを低減させる必要がある。画像のバンディングは、画像の重ね合わせ転写を行う画像形成装置100においては、特に画像品質に影響を与えるため、モータ32、52、53Y、53M、53C、53BK、54Y、54M、54C、54BK、57の振動を抑制することは重要である。
そこで、画像形成装置100は、モータ32、52、53Y、53M、53C、53BK、54Y、54M、54C、54BK、57の振動を防止することを目的としたモータ32、52、53Y、53M、53C、53BK、54Y、54M、54C、54BK、57の固定構造を有している。
モータ32の固定構造33は、そのうちの1つのであり、固定構造33をかかる固定構造の代表とし、その構成を説明する。なお、他のモータ52、53Y、53M、53C、53BK、54Y、54M、54C、54BK、57の固定構造の構成は固定構造33の構成と実質的に同一であるので、その説明については省略する。
まず、固定構造33の一部をなす駆動ユニット31の構造について説明する。
図3ないし図7に示すように、駆動ユニット31は、出力ギヤ32aを有するモータ32と、モータ32を保持する保持部材35と、出力ギヤ32aに噛合した減速ギヤ36と、減速ギヤ36と一体で回転するプーリ37と、プーリ37に内周面を巻き掛けられたタイミングベルト38と、プーリ37とともにタイミングベルト38の内周面を巻き掛けられたプーリ39、40と、タイミングベルト38の外周面を巻き掛けられた補助プーリ59と、保持部材35と対向して配設され、保持部材35との間にプーリ37、39、40、減速ギヤ36、タイミングベルト39、補助プーリ59を収容する対向部材49とを有している。
駆動ユニット31はまた、プーリ39の回転中心をなすとともに反転ローラ93の回転軸をなす、保持部材35及び対向部材49に挿通された軸39aと、プーリ40の回転中心をなすとともに加熱ローラ62の回転軸をなす、保持部材35及び対向部材49に挿通された軸40aと、補助プーリ59の回転中心をなすとともに対向部材49に挿通された軸59aと、保持部材35における軸39aの軸受35aと、対向部材49における軸39aの軸受49aと、保持部材35における軸40aの軸受35bと、対向部材49における軸40aの軸受49bと、モータ32を保持部材35に3箇所の第2の固定位置82で締結により固定したネジ42とを有している。
保持部材35は、モータ32によって駆動される被駆動部材としての減速ギヤ36と、プーリ37、39、40と、タイミングベルト38と、補助プーリ59とを一体に有しており、駆動ユニット31は、保持部材35と対向部材49との間に、かかる被駆動部材としての減速ギヤ36と、プーリ37、39、40と、タイミングベルト38と、補助プーリ59とを内包する態様で、一体に有している。
モータ32は、第2の固定位置82に形成された3つのネジ孔17と、第1の固定位置81に形成されたネジ孔16とを有している。保持部材35は、第2の固定位置82に形成された、各ネジ孔17に連通する図示しないネジ孔と、第1の固定位置81に形成された、ネジ孔16に連通する図示しないネジ孔と、6つの耳部19と、各耳部19において第3の固定位置83に形成されたネジ孔18とを有している。対向部材49は、各ネジ孔18に連通する図示しないネジ孔と、スタッド15を挿通される孔28とを有している。
駆動ユニット31はこのような構成であるので、モータ32の駆動により、出力ギヤ32a、減速ギヤ36、プーリ37、タイミングベルト38を介して、プーリ39、40が回転駆動され、プーリ39、40の回転によって、軸39a、40aがそれぞれ回転し、これによって反転ローラ93、加熱ローラ62が回転駆動されるようになっている。
固定構造33は、保持部材35と、対向部材49と、側板14と、スタッド15と、第1の固定位置81と、第1の固定位置81に形成されたネジ孔16と、ネジ孔16に連通する、保持部材35及びスタッド15に形成されたネジ孔と、これら連通したネジ孔に共締めで締結される1つのネジ41と、第2の固定位置82と、各第2の固定位置82に形成された各ネジ孔17と、各ネジ孔17に連通する、保持部材35に形成されたネジ孔と、これら連通した各ネジ孔に共締めで締結される各1つのネジ42と、第3の固定位置83と、各第3の固定位置83に形成された各ネジ孔18と、各ネジ孔18に連通する、対向部材49および側板14に形成されたネジ孔と、これら連通した各ネジ孔に共締めで締結される各1つのネジ43と、軸受49a、49bと、孔26、27とを有している。
駆動ユニット31は、取り付けの際に、組み立てられた状態で一体で、図6において矢印Dで示す方向に移動され、孔26、27にそれぞれ軸受49a、49bを嵌合させて側板14に一体化され、この状態で、ネジ孔16及びこれに連通する保持部材35のネジ孔及びスタッド15の先端のネジ孔に、ネジ41を用いた締結により共締めで固定するとともに、ネジ孔18及びこれに連通する保持部材35のネジ孔及び側板14のネジ孔に、それぞれネジ43を用いた締結により共締めで固定することによって、側板14及びスタッド15に取り付けられ、図7に示すように固定される。
このように、固定構造33によって、モータ32は保持部材35とともに、保持部材35を介して、スタッド15及び側板14に実質的に固定され、保持部材35は対向部材49を介して、側板14に実質的に固定される。
固定構造33においては、モータ32が保持部材35を介さずスタッド15に直接固定される構造となっていても良いし、スタッド15をも介さず側板14に直接固定される構造となっていても良い。保持部材35も、対向部材49を介さず側板14に直接固定される構造となっていても良い。いずれの構成でも、モータ32、保持部材35が側板14に実質的に固定され、モータ32、保持部材35の振動が防止され、画像のバンディングが防止され、良好な画像形成が行われて高品質の画像形成が行われ、さらには、かかる振動による騒音も防止される。
また、モータ32が保持部材35を挟んだ状態でスタッド15に固定されることで、固定位置を共通化し、モータ32の固定位置すなわち締結位置を増加させることなく、保持部材35の側板14への固定位置を増加させ、保持部材35の振動が防止されるから、このことも、画像のバンディングの防止、良好で高品質の画像形成、騒音の防止を担保している。
また、図8に示すように、固定構造33は、第1の固定位置81を、第3の固定位置83によって形成される平面に投影したとき、投影された位置が、かかる平面上において第3の固定位置83によって囲まれる領域29内に、すなわち、第3の固定位置83を結んだ線の内側に、位置する構成となっているため、保持部材35が振動するとすればこの振動の腹となる領域29の内側の位置を固定しているから、第1の固定位置81における固定は、そのような振動を防止し、モータ32、保持部材35の防振効果をさらに向上している。このことも、画像のバンディングの防止、良好で高品質の画像形成、騒音の防止を担保している。
以上、本発明を実施するための形態として、本発明を適用した固定構造及び画像形成装置について説明したが、画像形成装置は直接転写方式のタンデム型のカラー画像形成装置であっても良いし、1ドラム型のカラー画像形成装置であっても良いし、単色の画像のみを形成可能な画像形成装置であっても良い。第1の固定位置は、複数備えられていても良い。この場合には、少なくとも1つが、上記形態における領域29に対応する領域に配設されていることが望ましい。第1の固定位置、第2の固定位置、第3の固定位置における固定は、ネジ止めに限らず、他の部材や嵌め合わせなど他の構成によって行うようにしても良い。
第3の固定位置は、上記形態における領域29のような領域を形成するためには、非直線上にある3つの位置を少なくとも含んでいれば良い。駆動手段、保持部材を固定する剛体は、側板に限らず、駆動手段、保持部材を固定したときにこれらの振動を防止する剛性を有する部材であればよく、筐体等であっても良い。なお、上記形態において、駆動手段には、その筐体も含んでいる。
本発明の適用は、上述の説明において特に限定を行っていない限り、上述の形態に限られるものではない。
本発明を適用した画像形成装置の概略を示す正面図である。 図1に示した画像形成装置に備えられた複数の駆動手段を示す正面図である。 図1に示した画像形成装置に備えられた固定構造の正面図である。 図3に示した固定構造の背面図である。 図3に示した固定構造の背断面図である。 図3に示した固定構造の組み立て前の側断面図である。 図3に示した固定構造の側断面図である。 図3に示した固定構造に備えられた第1の固定位置の配設態様を示す概念図である。
符号の説明
14 剛体
15 剛体と実質的に一体の部材
29 第3の固定位置によって囲まれる領域
32 駆動手段
35 保持部材
36、37、38、39、40、59 被駆動部材
41 第1の固定位置で固定する部材、第1の固定位置で締結により共締めで固定する部材
81 第1の固定位置
82 第2の固定位置
83 第3の固定位置
100 画像形成装置

Claims (8)

  1. 駆動手段と、前記駆動手段を保持する保持部材と、前記駆動手段によって駆動される被駆動部材と、前記保持部材に対向して配設された対向部材とを一体に有し、前記保持部材と前記対向部材との間に、前記被駆動部材を内包している駆動ユニットを、画像形成装置本体に備えられた剛体である側板に固定するための固定構造であって、前記駆動手段を前記側板に一体の部材に対して固定することで、前記駆動ユニットを前記側板に固定する少なくとも1つの第1の固定位置を有し、第1の固定位置では、前記駆動手段を前記保持部材とともに前記一体の部材に対して固定する固定構造。
  2. 請求項1記載の固定構造において、前記駆動手段を前記保持部材に固定した少なくとも1つの第2の固定位置を有することを特徴とする固定構造。
  3. 請求項1または2記載の固定構造において、第1の固定位置では、前記駆動手段を前記保持部材とともに前記一体の部材に対して1つの部材で固定することを特徴とする固定構造。
  4. 請求項3記載の固定構造において、第1の固定位置では、前記駆動手段を前記保持部材とともに前記一体の部材に対して1つの部材で締結により共締めで固定することを特徴とする固定構造。
  5. 請求項1ないし4の何れか1つに記載の固定構造において、前記保持部材を前記一体の部材に対して固定する第3の固定位置を有することを特徴とする固定構造。
  6. 請求項記載の固定構造において、第3の固定位置が、非直線上にある3つの位置を少なくとも含むことを特徴とする固定構造。
  7. 請求項6記載の固定構造において、第1の固定位置を、第3の固定位置によって形成される平面に投影したとき、投影された位置が、前記平面上において第3の固定位置によって囲まれる領域内に位置することを特徴とする固定構造。
  8. 請求項1ないし7の何れか1つに記載の固定構造を備えた画像形成装置。
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