JP2011085634A - クリーニング装置、プロセスユニット及び画像形成装置 - Google Patents

クリーニング装置、プロセスユニット及び画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】クリーニングブレードの捲れが発生する前の初期段階の変形を効果的に抑制して、クリーニング性を良好に維持することができるクリーニング装置を提供する。
【解決手段】像担持体2の表面をクリーニングするクリーニングブレード5と、当該クリーニングブレード5よりも像担持体2の回転方向下流側に配設されてクリーニングブレード5の捲れを防止する捲れ防止部材34とを備えたクリーニング装置である。像担持体2に接触せず撓みのない状態のクリーニングブレード5´が存在する領域内であって、かつ、像担持体2に接触して撓んだ状態の当該クリーニングブレード5に対して接触しない位置に、捲れ防止部材34を配設した。
【選択図】図3

Description

本発明は、像担持体の表面をクリーニングするクリーニング装置、そのクリーニング装置を備えたプロセスユニット及び画像形成装置に関する。
複写機、プリンタ、ファクシミリ、あるいはこれらの複合機等の画像形成装置において、感光体や中間転写体等の像担持体の表面をクリーニングするクリーニング手段として、一般的にクリーニングブレードが用いられている。クリーニングブレードはウレタンゴム等の弾性体で形成されており、像担持体の表面に対してクリーニングブレードを圧接させて像担持体上に残留したトナーや異物を除去する。
しかし、像担持体の表面に生じた傷や、像担持体に付着した異物、高温多湿の環境等が原因で、像担持体とクリーニングブレードとの間の摩擦力が増大すると、クリーニングブレードが反転するいわゆる捲れと呼ばれる現象が発生する。
図10は、クリーニングブレードの捲れが発生する様子を表した図である。
図10において、符号100aは、捲れが生じていない正常な状態のクリーニングブレードを示している。この場合、正常な状態のクリーニングブレード100aは、先端部が像担持体200の回転方向に対して反対方向(カウンタ方向)を向くように配設されている。ところが、像担持体200とクリーニングブレード100との間の摩擦力が増大すると、符号100bに示すように、クリーニングブレードの先端部が像担持体200の回転方向下流側に引っ張られて初期段階の変形が生じる。その後、クリーニングブレードの先端部がさらに回転方向下流側に引っ張られ変形が進行すると、符号110cに示すようにクリーニングブレードは完全に反転して捲れが発生する。
クリーニングブレードに捲れが発生すると、像担持体上に残留したトナー等を正常に除去することができなくなり、クリーニング不良が発生して画像不良が生じる。さらに、クリーニングブレードの捲れが進行して捲れ量が多くなると、クリーニングブレードよりも像担持体の回転方向下流側にある部品、例えば感光体の周囲に配設された帯電ローラ等にクリーニングブレードが接触する。これにより、帯電ローラの位置が変化して感光体を均一に帯電することができなくなり、帯電不良による画像不良が発生する。
上記捲れの発生を防止するために、例えば特許文献1に記載のクリーニング装置は、図11に示すように、クリーニングブレード100に対して像担持体200(感光体)の回転方向下流側に1mm以上2mm以下の間隔をあけて捲れ防止部材300を配設している。これにより、クリーニングブレード100が像担持体200との摩擦によって反転しそうになっても、クリーニングブレード100は捲れ防止部材300に接触して支持されるため、捲れが発生することがない。
また、特許文献2に記載のクリーニング装置は、図12に示すように、クリーニングブレード100の像担持体200に当接しない両端部の背面(像担持体200の像担持面に向き合う面)に捲れ防止部材300(背当て部材)を接触させて配設している。この場合も、捲れ防止部材300がクリーニングブレード100を支持することによってクリーニングブレード100の反転を防止して捲れが発生しないようにしている。
しかしながら、特許文献1や特許文献2に記載のクリーニング装置は、図11及び図12の二点鎖線で示すクリーニングブレード100が像担持体200に接触しない状態から、各図の実線で示すクリーニングブレード100が像担持体200に接触した状態となると、クリーニングブレード100の先端部側が撓んで捲れ防止部材300に対して遠い位置に配置される。このため、捲れ防止部材300によってクリーニングブレード100の捲れを防止することはできても、クリーニングブレード100の先端部における初期段階の変形を効果的に抑制することができない。その結果、クリーニングブレード100の先端部に初期段階の変形によるダメージが残って像担持体200に対する接触圧が変化し、クリーニング性を良好に維持できなくなる問題がある。
本発明は、斯かる事情に鑑み、クリーニングブレードの捲れが発生する前の初期段階の変形を効果的に抑制して、クリーニング性を良好に維持することができるクリーニング装置、そのクリーニング装置を備えたプロセスユニット及び画像形成装置を提供しようとするものである。
請求項1の発明は、像担持体の表面をクリーニングするクリーニングブレードと、当該クリーニングブレードよりも前記像担持体の回転方向下流側に配設されてクリーニングブレードの捲れを防止する捲れ防止部材とを備えたクリーニング装置において、前記像担持体に接触せず撓みのない状態の前記クリーニングブレードが存在する領域内であって、かつ、前記像担持体に接触して撓んだ状態の当該クリーニングブレードに対して接触しない位置に、前記捲れ防止部材を配設したものである。
捲れ防止部材を、撓みのない状態のクリーニングブレードが存在する領域内に配設しているので、撓んだ状態のクリーニングブレードに対して捲れ防止部材を従来よりもさらに近づけて配設することができる。これにより、像担持体との摩擦によるクリーニングブレードの初期段階の変形を効果的に抑制することができる。
一方、通常のクリーニング状態で、捲れ防止部材がクリーニングブレードに接触すると、クリーニングブレードの像担持体に対する接触圧が変化してしまう虞がある。そこで、像担持体との接触により撓んだ状態のクリーニングブレードに対して捲れ防止部材を接触させない位置に配設することにより、クリーニングブレードの接触圧が変化しないようにしている。
また、組立時において、クリーニングブレードを像担持体に接触させる前に捲れ防止部材を上記所定の位置に設置することにより、クリーニングブレードを捲れ防止部材によって予めある程度撓ませておくことができる。これにより、その後、像担持体を組み付ける際に、クリーニングブレードを像担持体に接触させやすくなり、組立性が向上する。
請求項2の発明は、請求項1に記載のクリーニング装置において、前記捲れ防止部材の前記クリーニングブレードと対向する支持面を、前記像担持体に接触して撓んだ状態の前記クリーニングブレードに沿った形状に形成したものである。
捲れ防止部材の支持面を、上記撓んだ状態のクリーニングブレードに沿った形状に形成することにより、撓んだ状態のクリーニングブレードに対して捲れ防止部材を一層接近させて配設することができ、より効果的にクリーニングブレードの初期段階の変形を抑制することが可能となる。
請求項3の発明は、請求項1又は2に記載のクリーニング装置において、前記捲れ防止部材をピン状に形成したものである。
捲れ防止部材をピン状に形成することにより、捲れ防止部材を安価に作製することができる。
請求項4の発明は、請求項1から3のいずれか1項に記載のクリーニング装置において、前記捲れ防止部材を、前記クリーニングブレードの長手方向の端部側にのみ配設したものである。
一般に、捲れはクリーニングブレードの両端部から生じやすい。従って、クリーニングブレードの端部側に捲れ防止部材を配設することによって、クリーニングブレードの捲れを効果的に防止することが可能である。また、クリーニングブレードの端部側にのみ捲れ防止部材を配設した場合は、クリーニングブレードの長手方向全体に渡って捲れ防止部材を配設する場合に比べて、捲れ防止部材のサイズが小さくて済むので安価に作製することができる。
請求項5の発明は、請求項1から4のいずれか1項に記載のクリーニング装置において、前記捲れ防止部材を、前記像担持体上の画像形成領域外に対応させて配設したものである。
これにより、万が一、捲れ防止部材が像担持体に接触しても画像形成領域に傷が付くことがないので、画像に影響が及ぶのを回避できる。
請求項6の発明は、請求項1から5のいずれか1項に記載のクリーニング装置において、前記捲れ防止部材と前記像担持体との間隔の最大値を、前記クリーニングブレードの厚さ以下となるように設定したものである。
これにより、像担持体とクリーニングブレードとの間の摩擦力が増大してクリーニングブレードが像担持体の回転方向下流側に移動した場合に、クリーニングブレードが捲れ防止部材と像担持体との間に入り込むのを防止することができ、クリーニングブレードの捲れの発生を確実に防止することが可能となる。
請求項7の発明は、請求項1から6のいずれか1項に記載のクリーニング装置において、前記捲れ防止部材の前記像担持体と対向する面に、緩衝部材を設けたものである。
この場合、捲れ防止部材と像担持体との間に緩衝部材が介在しているので、捲れ防止部材が像担持体の表面に接触することによる像担持体の傷付きを防止することができる。また、緩衝部材が像担持体の表面に接触した場合は、緩衝部材によって像担持体の表面をクリーニングすることができる。
請求項8の発明は、請求項7に記載のクリーニング装置において、前記緩衝部材を前記像担持体に対して非接触状態となるように配設したものである。
緩衝部材を像担持体に対して非接触状態にしておくことで、緩衝部材が像担持体に接触することによる像担持体の表面の摩擦係数の上昇を防止することができる。これにより、クリーニングブレードと像担持体との間の摩擦力の増大を抑制することができ、クリーニングブレードの捲れの発生を未然に防ぐことができる。
請求項9の発明は、請求項1から8のいずれか1項に記載のクリーニング装置において、前記クリーニングブレードを取り付ける取付部材に、前記捲れ防止部材を取り付けたものである。
これにより、捲れ防止部材をクリーニングブレードに接近させて配設することが容易となる。このため、クリーニングブレードが捲れ防止部材に接触した際の負荷による捲れ防止部材の撓み量を低減させることができ、クリーニングブレードに対する捲れ防止部材の位置精度を向上させることが可能となる。
請求項10の発明は、像担持体としての感光体と、当該感光体の表面をクリーニングするクリーニング装置とを少なくとも備えたプロセスユニットにおいて、前記クリーニング装置として請求項1から9のいずれか1項に記載のクリーニング装置を備えたものである。
プロセスユニットが、請求項1から9のいずれか1項に記載のクリーニング装置を備えているので、これらのクリーニング装置による上記効果が得られる。
請求項11の発明は、請求項10に記載のプロセスユニットにおいて、前記感光体と前記クリーニングブレードとを少なくとも有する感光体ユニットと、前記感光体に現像剤を供給する現像装置を少なくとも有する現像ユニットと、前記感光体ユニットと前記現像ユニットとを組み付けて固定するための固定部材を備えたプロセスユニットであって、前記固定部材に前記捲れ防止部材を設け、前記感光体ユニットへの前記固定部材の組み付けと同時に捲れ防止部材を前記クリーニングブレードに対して所定位置に設置可能に構成したものである。
感光体ユニットへの固定部材の組み付けと同時に捲れ防止部材をクリーニングブレードに対して所定位置に設置可能に構成したことにより、組立性が向上する。
請求項12の発明は、請求項1から9のいずれか1項に記載のクリーニング装置を備えた画像形成装置である。
画像形成装置が、請求項1から9のいずれか1項に記載のクリーニング装置を備えているので、これらのクリーニング装置による上記効果が得られる。
本発明によれば、クリーニングブレードに初期段階の変形が生じるのを効果的に抑制することができるので、その変形によるダメージがほとんど発生することがない。このため、像担持体に対するクリーニングブレードの接触圧を所定の値に維持することができ、長期に亘って良好なクリーニング性を発揮することが可能である。
本発明のクリーニング装置を備えた画像形成装置の実施の一形態を示す概略構成図である。 本発明のプロセスユニットの概略構成図である。 本発明の第1実施形態に係るクリーニング装置の概略構成図である。 クリーニングブレードが捲れ防止部材に接触した状態を示す図である。 本発明の第2実施形態に係るクリーニング装置の概略構成図である。 本発明の第3実施形態に係るクリーニング装置の概略構成図である。 本発明の第4実施形態に係るクリーニング装置の斜視図である。 本発明の第5実施形態に係るクリーニング装置の概略構成図である。 捲れ防止部材の設置方法を示す図である。 クリーニングブレードの捲れが発生する様子を表した図である。 従来のクリーニング装置の概略構成図である。 別の従来のクリーニング装置の概略構成図である。
以下、添付の図面に基づき、本発明について説明する。なお、本発明を説明するための各図面において、同一の機能もしくは形状を有する部材や構成部品等の構成要素については、判別が可能な限り同一符号を付すことにより一度説明した後ではその説明を省略する。
図1は、本発明に係るカラー画像形成装置の概略構成図である。図1に示す画像形成装置は、画像形成装置本体に対して着脱可能に構成された4つのプロセスユニット1Y,1C,1M,1Bkを備えている。各プロセスユニット1Y,1C,1M,1Bkは、カラー画像の色分解成分に対応するイエロー、シアン、マゼンタ、ブラックの異なる色のトナーを収容している以外は同様の構成となっている。
具体的には、各プロセスユニット1Y,1C,1M,1Bkは、像担持体としての感光体ドラム2と、感光体ドラム2の表面を帯電させる帯電ローラ3等を備えた帯電装置と、感光体ドラム2の表面にトナー(現像剤)を供給する現像装置4と、感光体ドラム2の表面をクリーニングするためのクリーニングブレード5等を備えたクリーニング装置などで構成されている。
図1において、各プロセスユニット1Y,1C,1M,1Bkの上方には、感光体ドラム2の表面を露光する露光手段としての露光装置6が配設されている。また、各プロセスユニット1Y,1C,1M,1Bkの下方には、転写装置7が配設されている。転写装置7は、転写体としての無端状のベルトから構成される中間転写ベルト8を有する。中間転写ベルト8は、駆動ローラ9及び従動ローラ10に張架され、図の矢印の方向に回転(周回走行)可能に構成されている。
4つの感光体ドラム2に対向した位置に、一次転写手段としての4つの一次転写ローラ11が配設されている。各一次転写ローラ11はそれぞれの位置で中間転写ベルト8の内周面を押圧しており、中間転写ベルト8の押圧された部分と各感光体ドラム2とが接触する箇所に一次転写ニップが形成されている。また、駆動ローラ9に対向した位置に、二次転写手段としての二次転写ローラ12が配設されている。この二次転写ローラ12は中間転写ベルト8の外周面を押圧しており、二次転写ローラ12と中間転写ベルト8とが接触する箇所に二次転写ニップが形成されている。
また、中間転写ベルト8の図の右端側の外周面には、中間転写ベルト8の表面をクリーニングするベルトクリーニング装置13が配設されている。このベルトクリーニング装置13から伸びた図示しない廃トナー移送ホースは、転写装置7の下方に配設された廃トナー収容器14の入り口部に接続されている。
画像形成装置本体の下部には、記録媒体としての記録用紙Pを収容した給紙トレイ15や、給紙トレイ15から記録用紙Pを搬出する給紙ローラ16等が設けてある。一方、画像形成装置本体の上部には、記録用紙を外部へ排出するための一対の排紙ローラ17と、排出された記録媒体をストックするための排紙トレイ18とが配設されている。
また、画像形成装置本体内には、下部の給紙トレイ15から上部の排紙トレイ18へ記録用紙を案内するための搬送経路Rが形成されている。この搬送経路Rにおいて、給紙ローラ16から二次転写ローラ12に至る途中には、一対のレジストローラ19が配設されている。また、二次転写ローラ12から排紙ローラ17に至る途中に、記録用紙上の画像を定着させるための定着装置20を配設している。この定着装置20は、加熱源によって加熱される定着部材としての定着ローラ21と、その定着ローラ21を加圧する加圧部材としての加圧ローラ22等を有する。定着ローラ21と加圧ローラ22とが互いに圧接した箇所には定着ニップが形成されている。
以下、図1を参照して上記画像形成装置の基本的動作について説明する。
作像動作が開始されると、各プロセスユニット1Y,1C,1M,1Bkの感光体ドラム2が図示しない駆動装置によって図の時計回りに回転駆動され、各感光体ドラム2の表面が帯電ローラ3によって所定の極性に一様に帯電される。帯電された各感光体ドラム2の表面には、露光装置6からレーザ光がそれぞれ照射されて、それぞれの感光体ドラム2の表面に静電潜像が形成される。このとき、各感光体ドラム2に露光する画像情報は所望のフルカラー画像をイエロー、シアン、マゼンタ及びブラックの色情報に分解した単色の画像情報である。このように感光体ドラム2上に形成された静電潜像に、各現像装置4によってトナーが供給されることにより、静電潜像はトナー画像(現像剤像)として可視像化される。
駆動ローラ9が図の反時計回りに回転駆動されることにより、中間転写ベルト8が図の矢印で示す方向に走行駆動される。また、各一次転写ローラ11に、トナーの帯電極性と逆極性の定電圧又は定電流制御された電圧が印加される。これにより、各一次転写ローラ11と各感光体ドラム2との間の一次転写ニップにおいて転写電界が形成される。そして、各プロセスユニット1Y,1C,1M,1Bkの感光体ドラム2に形成された各色のトナー画像が、上記一次転写ニップにおいて形成された転写電界によって、中間転写ベルト8上に順次重ね合わせて転写される。かくして中間転写ベルト8はその表面にフルカラーのトナー画像を担持する。
トナー画像が転写された後の各感光体ドラム2の表面に付着する残留トナーは、クリーニングブレード5によって除去され、次いで、その表面が図示していない除電装置によって除電作用を受け、その表面電位が初期化されて次の画像形成に備えられる。
また、画像形成装置の下部では、給紙ローラ16が回転駆動することによって、給紙トレイ15に収容された記録用紙Pが搬送経路Rに送り出される。搬送経路Rに送り出された記録用紙Pは、レジストローラ19によってタイミングを計られて、二次転写ローラ12とそれに対向する駆動ローラ9との間の二次転写ニップに送られる。このとき二次転写ローラ12に、中間転写ベルト8上のトナー画像のトナー帯電極性と逆極性の転写電圧が印加され、二次転写ニップに転写電界が形成される。そして、二次転写ニップに形成された転写電界によって、中間転写ベルト8上のトナー画像が記録用紙P上に一括して転写される。トナー画像が転写された記録用紙Pは定着手段20へと搬送され、定着ローラ21と加圧ローラ22によって記録用紙Pが加熱及び加圧されてトナー画像が定着される。そして、トナー画像が定着された記録用紙Pは、排出ローラ17によって排紙トレイ18へと排出される。また、転写後の中間転写ベルト8上に残留するトナーは、ベルトクリーニング装置13によって除去され、除去されたトナーは、廃トナー収容器14へ搬送され回収される。
以上の説明は、記録用紙上にフルカラー画像を形成するときの画像形成動作であるが、4つのプロセスユニット1Y,1C,1M,1Bkのいずれか1つを使用して単色画像を形成したり、2つ又は3つのプロセスユニットを使用して、2色又は3色の画像を形成したりすることも可能である。
図2は、上記プロセスユニット1Y,1C,1M,1Bkの概略構成図である。なお、図2において、各プロセスユニットの色の識別を示すY,C,M,Bkは便宜的に省略している。
図2に示すように、プロセスユニット1の一部を構成する現像装置4は、内部にトナーを収容する現像容器23と、感光体ドラム2上にトナーを供給するための現像ローラ24と、現像ローラ24上にトナーを供給するためのトナー供給ローラ25と、現像ローラ24上のトナー量を所定の量に規制する現像ブレード26等を有している。現像容器23の内部は、フィルム等の可撓性の仕切部材27によって、未使用の所定色のトナーが充填される未使用トナー収容部28と、使用後の廃トナーを回収する廃トナー回収部29とに仕切られている。また、未使用トナー収容部28内には、未使用のトナーを攪拌するための攪拌部材30が配設され、廃トナー回収部29内には、廃トナーを搬送するための搬送スクリュー31が配設されている。また、現像ローラ24は、感光体ドラム2に対して微小のギャップを介して又は接触するように配設されている。
プロセスユニット1の下部には、クリーニングブレード5によって感光体ドラム2の表面から除去されたトナーを水平方向に搬送するための搬送コイル32が配設されている。また、搬送コイル32のトナー搬送方向下流端部の位置から、上記搬送スクリュー31のトナー搬送方向上流端部の位置に渡って、搬送ベルト33が配設されている。これにより、搬送コイル32によって搬送された廃トナーは、搬送ベルト33によって上方へ搬送された後、搬送スクリュー31によって搬送され廃トナー回収部29へ回収されるようになっている。
図2において、感光体ドラム2の回転方向を矢印Aで表すと、クリーニングブレード5は、その先端部を感光体ドラム2の回転方向Aに対して反対方向(カウンタ方向)に向けて配設されている。また、クリーニングブレード5よりも感光体ドラム2の回転方向下流側には、クリーニングブレード5の捲れを防止するための捲れ防止部材34が配設されている。
図3は、本発明の第1実施形態に係るクリーニング装置の概略構成図である。
図3において、符号5は、感光体ドラム2の表面に接触した状態のクリーニングブレードを示し、符号5´は、感光体ドラム2の表面に接触しない状態のクリーニングブレードを示す。なお、感光体ドラム2の表面は本来円形に形成されているが、図3では感光体ドラム2の表面を直線で表している。感光体ドラム2の表面に接触した状態のクリーニングブレード5は、所定の接触圧が作用することにより撓んだ状態で配設される。一方、感光体ドラム2の表面に接触しない状態のクリーニングブレード5´には、撓みは発生しない。ここでのクリーニングブレード5が感光体ドラム2の表面に接触しない状態とは、クリーニングブレード5に対して捲れ防止部材34も接触しておらず、クリーニングブレード5が感光体ドラム2及び捲れ防止部材34から何ら力を受けない状態をいう。
本発明では、感光体ドラム2に接触せず撓みのない状態のクリーニングブレード5´が存在する領域内、すなわち図3の二点鎖線で示す領域内に、捲れ防止部材34の一部が配設されるようにしている。さらに、捲れ防止部材34は、感光体ドラム2との接触により撓んだ状態のクリーニングブレード5に対して接触しない位置に配設されている。また、捲れ防止部材34のクリーニングブレード5と対向する支持面34aは、上記撓んだ状態のクリーニングブレード5の背面5a(感光体ドラム2の回転方向の下流側の面)に沿った形状に形成されている。図3では、撓んだ状態のクリーニングブレード5の背面5aは凸曲面となっているので、捲れ防止部材34の支持面34aは前記凸曲面に沿った凹曲面に形成されている。また、本実施形態では、捲れ防止部材34と感光体ドラム2の表面との間隔dの最大値は、クリーニングブレード5の厚さt以下となるように設定されている。
回転する感光体ドラム2の表面をクリーニングブレード5によってクリーニングする際、クリーニングブレード5と感光体ドラム2との間にはある程度の摩擦力が生じるが、通常は、図3に示すように、クリーニングブレード5は捲れ防止部材34に対して接触しない状態で保持される。しかし、感光体ドラム2の表面に生じた傷や、感光体ドラム2の表面に付着した異物、あるいは高温多湿の環境等が原因で、感光体ドラム2とクリーニングブレード5との間の摩擦力が増大すると、図4に示すように、クリーニングブレード5の感光体ドラム2との接触位置が感光体ドラム2の回転方向下流側へ(図の符号Xの位置から符号Yの位置へ)移動し、クリーニングブレード5が捲れ防止部材34に接触する。このように、感光体ドラム2とクリーニングブレード5との間の摩擦力が増大した場合、捲れ防止部材34がクリーニングブレード5を支持するため、クリーニングブレード5に捲れが発生するのを防止できる。また、このとき、捲れ防止部材34はクリーニングブレード5から負荷を受けるので、捲れ防止部材34は変形に強い樹脂材料等の剛体で形成されることが好ましい。
一般に、クリーニングブレード5に捲れが生じる前には、クリーニングブレード5の先端部が感光体ドラム2の回転方向下流側へ引っ張られることによる初期段階の変形が生じるが、このクリーニングブレード5の初期段階の変形を効果的に抑制するには、捲れ防止部材34をクリーニングブレード5に対して極力接近させて配設することが望ましい。しかし、図3を例に従来技術について説明すると、従来では、捲れ防止部材34の支持面34aを、上記撓みのない状態のクリーニングブレード5´の背面5a´の位置まで接近させて配設するに留まっていた。これに対し、本発明は、捲れ防止部材34の一部を、撓みのない状態のクリーニングブレード5´が存在する領域内に配設しているので、撓んだ状態のクリーニングブレード5に対して捲れ防止部材34を従来よりもさらに近づけて配設することが可能である。これにより、本発明は、感光体ドラム2との摩擦によるクリーニングブレード5の初期段階の変形を効果的に抑制することができる。
以上のように、本発明によれば、クリーニングブレード5に初期段階の変形が生じるのを効果的に抑制することができるので、その変形によるダメージがほとんど発生することがない。このため、感光体ドラム2に対するクリーニングブレード5の接触圧を所定の値に維持することができ、長期に亘って良好なクリーニング性を発揮することが可能である。
さらに、本実施形態では、捲れ防止部材34の支持面34aを、上記撓んだ状態のクリーニングブレード5の背面5aに沿った形状に形成しているので、捲れ防止部材34を撓んだ状態のクリーニングブレード5に対して一層接近させて配設することができ、より効果的にクリーニングブレード5の初期段階の変形を抑制することが可能である。
一方、図3に示す通常のクリーニング状態において、捲れ防止部材34がクリーニングブレード5に接触すると、クリーニングブレード5の感光体ドラム2に対する接触圧が変化してしまう虞がある。そこで、本発明では、感光体ドラム2との接触により撓んだ状態のクリーニングブレード5に対して捲れ防止部材34を接触させない位置に配設して、クリーニングブレード5の接触圧が変化しないようにしている。
また、図3に示す捲れ防止部材34と感光体ドラム2との間隔dの最大値を、クリーニングブレード5の厚さt以下となるように設定しているので、感光体ドラム2とクリーニングブレード5との間の摩擦力が増大してクリーニングブレード5が感光体ドラム2の回転方向下流側に移動した場合に、クリーニングブレード5が捲れ防止部材34と感光体ドラム2との間に入り込むのを防止することができる。これにより、クリーニングブレード5の捲れの発生を確実に防止することが可能となる。
また、プロセスユニットの組立時において、クリーニングブレード5を感光体ドラム2に接触させる前に捲れ防止部材34を上記所定の位置に設置することにより、クリーニングブレード5を捲れ防止部材34によって予めある程度撓ませておくことができる。これにより、その後、感光体ドラム2をプロセスユニットのハウジングに組み付ける際に、クリーニングブレード5を感光体ドラム2に接触させやすくなり、組立性が向上する。
図5は、本発明の第2実施形態に係るクリーニング装置の概略構成図である。
図5に示すように、第2実施形態では、捲れ防止部材34は、クリーニングブレード5を取り付ける板金製の取付部材35に取り付けられている。本実施形態では、ネジ37によって捲れ防止部材34を取付部材35に取り付けているが、捲れ防止部材34の取付方法は接着やその他の方法であってもよい。このように、クリーニングブレード5を取り付ける取付部材35に捲れ防止部材34を取り付けることによって、捲れ防止部材34をクリーニングブレード5に接近させて配設することが容易となる。このため、図4に示すように、クリーニングブレード5が捲れ防止部材34に接触した際の捲れ防止部材34の撓み量を低減させることができ、クリーニングブレード5に対する捲れ防止部材34の位置精度を向上させることができる。
また、図6は、本発明の第3実施形態に係るクリーニング装置の概略構成図である。
図6に示すように、第3実施形態では、捲れ防止部材34の感光体ドラム2に対向する面34bに、スポンジやフェルト等の軟らかい材料で形成された緩衝部材36を設けている。緩衝部材36は捲れ防止部材34に対して接着等で固定されている。この緩衝部材36を設けたことにより、捲れ防止部材34の設置時に捲れ防止部材34が感光体ドラム2の表面に接触することによる感光体ドラム2の傷付きを防止することができる。また、クリーニングブレード5が捲れ防止部材34に接触することによって、捲れ防止部材34が撓んで感光体ドラム2の表面に接近しても、捲れ防止部材34と感光体ドラム2との間に緩衝部材36が介在しているため、感光体ドラム2の傷付きを防止できる。しかも、このとき緩衝部材36が感光体ドラム2の表面に接触することによって、クリーニングブレード5が除去しきれなかった感光体ドラム2上のトナーや異物を緩衝部材36によって除去することができる。また、通常のクリーニング動作時においては、緩衝部材36を感光体ドラム2に対して非接触状態にしておくことで、緩衝部材36が感光体ドラム2に接触することによる感光体ドラム2の表面の摩擦係数の上昇を防止することができる。これにより、クリーニングブレード5と感光体ドラム2との間の摩擦力の増大を抑制することができ、クリーニングブレード5の捲れの発生を未然に防ぐことができる。
図7は、本発明の第4実施形態に係るクリーニング装置の斜視図である。
図7に示す第4実施形態は、捲れ防止部材34を、クリーニングブレード5の長手方向の端部側にのみ配設している。図7では、クリーニングブレード5の一端部側しか図示していないが、図示しないクリーニングブレード5の他端部側にも捲れ防止部材34を配設している。一般に、捲れはクリーニングブレード5の両端部から生じやすい。従って、クリーニングブレード5の端部側(又は両端部側)に捲れ防止部材34を配設することによって、クリーニングブレード5の捲れを効果的に防止することが可能である。また、クリーニングブレード5の端部側にのみ捲れ防止部材34を配設した場合は、クリーニングブレード5の長手方向全体に渡って捲れ防止部材34を配設する場合に比べて、捲れ防止部材34のサイズが小さくて済むので安価に作製することができるメリットもある。
また、図7に示す第4実施形態では、捲れ防止部材34を、感光体ドラム2上の画像形成領域Gの外側に対応させて配設している。これにより、捲れ防止部材34の設置時や、捲れ防止部材34がクリーニングブレード5から負荷を受けた際に、万が一、捲れ防止部材34が感光体ドラム2に接触しても画像形成領域Gに傷が付くことがないので、画像に影響が及ぶのを回避できる。
図8は、本発明の第5実施形態に係るクリーニング装置の概略構成図である。
図8に示す第5実施形態のように、捲れ防止部材34を断面円形のピン状に形成してもよい。この場合は、捲れ防止部材34を安価に作製することができる。
また、図9は、上記ピン状に形成した捲れ防止部材34の設置方法を示す図である。
図9に示すように、プロセスユニット1は、上記現像装置等を有する現像ユニット41と、上記感光体ドラムや上記クリーニングブレード等を有する感光体ユニット42と、現像ユニット41と感光体ユニット42とを組み付けて固定する固定部材としての側板43とによって構成されている。また、図9において、矢印Bは側板43の組付方向を示す。この実施形態では、側板43に捲れ防止部材34を側板43の組付方向Bに延在するように配設している。また、感光体ユニット42のハウジングには、捲れ防止部材34を外部から所定の設置位置に挿入するための開口部42aが形成してある。これにより、側板43を感光体ユニット42に組み付ける際、捲れ防止部材34を感光体ユニット42の開口部42aに挿入することで、側板43の組み付けと同時に捲れ防止部材34を所定位置に設置することができ、組立性が向上する。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記本発明の第2〜5実施形態において、上記説明した構成以外は本発明の第1実施形態と同様であり、第1実施形態の場合と同様の作用・効果が得られる。
また、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加え得ることは勿論である。上記説明した本発明の各実施形態は、感光体ドラムのクリーニング装置に本発明の構成を適用した例であるが、本発明の構成を像担持体としての中間転写体(例えば図1の中間転写ベルト8)をクリーニングするクリーニング装置(例えば図1のベルトクリーニング装置13)にも適用可能である。また、本発明に係る画像形成装置は、図1に示すカラー画像形成装置に限らず、モノクロ画像形成装置や、その他の複写機、プリンタ、ファクシミリ、あるいはこれらの複合機等であってもよい。
1 プロセスユニット
2 感光体ドラム
4 現像装置
5 クリーニングブレード
34 捲れ防止部材
34a 支持面
35 取付部材
36 緩衝部材
41 現像ユニット
42 感光体ユニット
43 側板(固定部材)
d 捲れ防止部材と感光体ドラムとの間の間隔
G 画像形成領域
t クリーニングブレードの厚さ
特開2007−65450号公報 特開2008−176175号公報

Claims (12)

  1. 像担持体の表面をクリーニングするクリーニングブレードと、当該クリーニングブレードよりも前記像担持体の回転方向下流側に配設されてクリーニングブレードの捲れを防止する捲れ防止部材とを備えたクリーニング装置において、
    前記像担持体に接触せず撓みのない状態の前記クリーニングブレードが存在する領域内であって、かつ、前記像担持体に接触して撓んだ状態の当該クリーニングブレードに対して接触しない位置に、前記捲れ防止部材を配設したことを特徴とするクリーニング装置。
  2. 前記捲れ防止部材の前記クリーニングブレードと対向する支持面を、前記像担持体に接触して撓んだ状態の前記クリーニングブレードに沿った形状に形成した請求項1に記載のクリーニング装置。
  3. 前記捲れ防止部材をピン状に形成した請求項1又は2に記載のクリーニング装置。
  4. 前記捲れ防止部材を、前記クリーニングブレードの長手方向の端部側にのみ配設した請求項1から3のいずれか1項に記載のクリーニング装置。
  5. 前記捲れ防止部材を、前記像担持体上の画像形成領域外に対応させて配設した請求項1から4のいずれか1項に記載のクリーニング装置。
  6. 前記捲れ防止部材と前記像担持体との間隔の最大値を、前記クリーニングブレードの厚さ以下となるように設定した請求項1から5のいずれか1項に記載のクリーニング装置。
  7. 前記捲れ防止部材の前記像担持体と対向する面に、緩衝部材を設けた請求項1から6のいずれか1項に記載のクリーニング装置。
  8. 前記緩衝部材を前記像担持体に対して非接触状態となるように配設した請求項7に記載のクリーニング装置。
  9. 前記クリーニングブレードを取り付ける取付部材に、前記捲れ防止部材を取り付けた請求項1から8のいずれか1項に記載のクリーニング装置。
  10. 像担持体としての感光体と、当該感光体の表面をクリーニングするクリーニング装置とを少なくとも備えたプロセスユニットにおいて、
    前記クリーニング装置として請求項1から9のいずれか1項に記載のクリーニング装置を備えたことを特徴とするプロセスユニット。
  11. 前記感光体と前記クリーニングブレードとを少なくとも有する感光体ユニットと、前記感光体に現像剤を供給する現像装置を少なくとも有する現像ユニットと、前記感光体ユニットと前記現像ユニットとを組み付けて固定するための固定部材を備えたプロセスユニットであって、
    前記固定部材に前記捲れ防止部材を設け、前記感光体ユニットへの前記固定部材の組み付けと同時に捲れ防止部材を前記クリーニングブレードに対して所定位置に設置可能に構成した請求項10に記載のプロセスユニット。
  12. 請求項1から9のいずれか1項に記載のクリーニング装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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