JP2016180958A - クリーニング装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構成で、像担持体の摩耗を促進することなく、残留トナーのクリーニング部材の捲れを防止すること。
【解決手段】像担持体11の表面に残留するトナーを除去する清掃部材14と、清掃部材14を保持する支持部材15とを備えたクリーニング装置。清掃部材14は弾性部材からなるブレードであり、支持部材15は像担持体11との距離が変化しないように構成されており、清掃部材14はその一端部14aが支持部材15に保持されており、その他端部14cには像担持体11とカウンタ方向に当接する第1のエッジ14dと該第1のエッジ14dとは反対側に位置する第2のエッジ14eを有し、一端部及び他端部はいずれも清掃部材14の厚み以上の長さを有している。清掃部材14のエッジ14d,14e以外の他端部14cであって清掃部材14の像担持体11とは反対の面側で、清掃部材14とは所定の距離を保って、清掃部材14が像担持体11から離れる方向への変形を規制する規制部材17を備えている。
【選択図】図2

Description

本発明は、クリーニング装置、特に、電子写真方式による画像形成装置における感光体や中間転写体から残留トナーを除去するためのクリーニング装置に関する。
一般に、電子写真方式による複写機やプリンタなどの画像形成装置においては、像担持体(感光体、中間転写体)から残留トナーを除去するのに、弾性部材からなるブレードのエッジを、像担持体の表面に、その回転方向に対向するカウンタ方向に当接させている。カウンタ方式はクリーニング性がよい反面、ブレードと像担持体との摩擦力が増加すると、ブレードのエッジ(当接部)が像担持体に引っ張られてブレードが折り返される「捲れ」という不具合が発生する。ブレードが捲れると、清掃機能がなくなり残留トナーの除去ができないだけでなく、像担持体の回転不良や破損を引き起こし、作像部分の動作不良を招来する。また、トナーで機内が汚損され、修復作業にも時間がかかるという問題点を有している。
ブレードと像担持体との摩擦力は、残留トナーの潤滑性によってバランスを取っているが、残留トナー量はプリントされる画像のカバレッジ(印字率)に影響される。さらに、摩擦力は、環境による像担持体やブレードの物性変化、用紙などの転写材から出る異物などの存在により大きく変化する。また、ブレードの長手方向(像担持体の回転軸方向、以下、主走査方向とも称する)の一部分であっても摩擦力が増大すれば、そこを起点に捲れが発生する。
ところで、高画質化のためにトナーの円形度を高めたり小径化を行うと、ブレードによるクリーニング性能が低下する。クリーニング性能を高めるため、ブレードのエッジ端面と像担持体の接線とがなす角度を大きくすると、捲れが発生しやすくなる。また、ブレードの像担持体への圧接力を上げると、ブレードや像担持体の摩耗が促進される。あるいは、ブレードの支持部の先端(固定部)と当接エッジとの距離を短くすると、ブレードの寸法誤差、取付け誤差や振動などによる当接条件の変化が大きくなるという問題点を生じる。
製造コストの低減のため、低コストな低速用のブレード部材を高速機に用いたり、種々の速度領域で部品を共通化する傾向にあるが、同一の構成では高速になるほどブレードに捲れが発生しやすくなる。高速機では像担持体に潤滑剤を塗布しているが、装置の大型化やコスト増を来たしてしまう。トナーを像担持体上に所定の面積に形成(トナーパッチ)してブレードでクリーニングすることにより潤滑性を確保する制御も知られているが、トナーの消費量が増大してしまう。しかも、ブレードは最大サイズの画像領域の外側まで像担持体をクリーニングするがブレードの両端部にはトナーパッチが形成されず、両端部から捲れやすい。
従来では、特許文献1,2,3などに記載の対策が提案されていた。特に、近年では、帯電ローラを搭載することに伴って厚膜で削れやすい感光体が採用されるため、潤滑剤が消費されやすく、感光体の摩擦係数が増加傾向にある。そのため、もともと潤滑剤が供給されにくいブレードの端部で捲れやすくなっている。また、タンデム方式のフルカラープリンタにおいて、中間転写体に対して現像領域の両端部分に中間転写体の汚れを除去する清掃部材を2次転写位置の直前に配置しているが、この配置部分で潤滑剤も清掃されてしまい、ブレードが捲れやすくなっている。
特開2014−167537号公報 特開2009−042642号公報 特開2007−108481号公報
本発明の目的は、簡単な構成で、像担持体の摩耗を促進することなく、残留トナーのクリーニング部材の捲れを防止できるクリーニング装置及び画像形成装置を提供することにある。
本発明の一形態であるクリーニング装置は、
像担持体の表面に残留するトナーを除去する清掃部材と、該清掃部材を保持する支持部材とを備え、
前記清掃部材は弾性部材からなるブレードであり、
前記支持部材は前記像担持体との距離が変化しないように構成されており、
前記清掃部材はその一端部が前記支持部材に保持されており、その他端部には前記像担持体とカウンタ方向に当接する第1のエッジと、該第1のエッジとは反対側に位置する第2のエッジを有し、かつ、前記一端部及び前記他端部はいずれも前記清掃部材の厚み以上の長さを有しているクリーニング装置において、
前記清掃部材の第1及び第2のエッジ以外の前記他端部であって該清掃部材の前記像担持体とは反対の面側で、該清掃部材とは所定の距離を保って、該清掃部材が前記像担持体から離れる方向への変形を規制する規制部材を備えたこと、
を特徴とする。
本発明の一形態である画像形成装置は、前記クリーニング装置を備えていることを特徴とする。
前記クリーニング装置においては、カウンタ方向に像担持体に当接しているクリーニング部材を規制部材によって像担持体から離れる方向への変形を規制するという簡単な構成にて、クリーニング部材が像担持体に引かれて反転(座屈)することがなく、その捲れが防止される。また、捲れ時に生じる像担持体の摩耗が軽減される。
本発明によれば、簡単な構成で、像担持体の摩耗を促進することなく、残留トナーのクリーニングブレードの捲れを防止することができる。
一実施例である画像形成装置の概略構成図である。 クリーニングブレードの感光体に対する当接状態を示す説明図。 クリーニングブレードの捲れ発生の説明図である。 クリーニングブレードの捲れ発生の初期状態を示す説明図である。 図4に示す状態を模式的に示す説明図である。 規制部材の配置位置を示す説明図である。 規制部材によるクリーニングブレードの規制状態を示す説明図である。 各種部材の像担持体の回転軸方向における位置を示す説明図である。 規制部材の他の例を示す説明図である。
以下、本発明に係るクリーニング装置及び画像形成装置の実施例について、添付図面を参照して説明する。なお、各図において同じ部材、部分には共通する符号を付し、重複する説明は省略する。
(画像形成装置の概略構成、図1参照)
一実施例である画像形成装置は、図1に示すように、上部に画像読取りユニット80を備え、タンデム方式でカラー画像を形成するようにしたものである。即ち、四つの作像ユニット10(イエロー画像用の作像ユニット10y、マゼンタ画像用の作像ユニット10m、シアン画像用の作像ユニット10c、ブラック画像用の作像ユニット10k)が並置されており、各感光体11上に形成された各色のトナー画像を中間転写ベルト31上に各転写ローラ32から付与される電界により転写/合成(1次転写)する。その後、合成トナー画像を転写ローラ35から付与される電界により記録媒体(用紙)上に2次転写する。
それぞれの感光体11の周囲には、帯電ローラ12、現像ローラ13aを含む現像器13、残留トナーのクリーニングブレード14などが配置されており、さらに感光体11上に静電潜像を形成するレーザ走査光学ユニット20が配置されている。この種の作像ユニット10によって電子写真方式で感光体11上にトナー画像を形成し、該トナー画像を中間転写ベルト31上に1次転写し、さらに記録媒体上に2次転写するプロセスは周知である。
現像器13は、キャリアとトナーとからなる2成分現像剤を攪拌しつつ感光体11の回転軸方向に循環させつつ、現像ローラ13aから所定の色のトナーを感光体11上に形成された静電潜像(画像部分)に供給する。感光体11は帯電ローラ12によって所定の電位(例えば−500V)に帯電され、レーザにて露光された潜像部分(ほぼ0Vの画像部分)に、所定の現像バイアス電圧(例えば−350V)が印加された状態で現像ローラ13aからマイナス帯電のトナーが付着する。
記録媒体(用紙)は、給紙カセット50に積載収容されており、給紙ローラ51によって1枚ずつ給紙される。給紙された用紙は、レジストローラ対52を介して2次転写部へ搬送され、前記中間転写ベルト31からトナー画像が2次転写される。その後、用紙は定着ユニット60でトナーの加熱定着を施され、排出ローラ対56から排出部57へ排出される。
感光体11上の残留トナーの除去に関しては、クリーニングブレード14が設けられている。また、中間転写ベルト31上の残留トナーの除去に関しては、クリーニングブレード33が設けられている。これらのブレード14、33は、それぞれ感光体11及び中間転写ベルト31の外周面に対してエッジが回転方向に対向するよう(カウンタ方向)に所定の圧力で接触している。ブレード14,33で払拭された残留トナーは図示しない搬送手段で廃棄用ボックスに回収される。
さらに、本画像形成装置には、前記各部材の動作を制御して起動処理やプリント処理などを行う制御部70が配置されている。
(ブレードの捲れ、図2〜図5参照)
以下に、感光体11上の残留トナーを除去するためのブレード14についてその捲れを回避するための構成及び作用を説明する。中間転写ベルト31上の残留トナーを除去するためのブレード33についても、特に言及しない限りブレード14についての説明が妥当する。
クリーニングブレード14は、図2に示すように、好ましくはウレタンゴム、それ以外には、シリコンゴム、ニトリルゴム、クロロプレンゴムなどの弾性部材(薄い板状体)ならなり、感光体11の回転軸方向に延在している。このブレード14は、その一端部14aが接着剤16にて支持部材15に保持されており(具体的には、貼り付けられており)、他端部14cの第1のエッジ14dがカウンタ方向に感光体11と当接している。一端部14aの全面が支持部材15に貼着されていることで、ブレード14の固定強度が確保されている。ブレード14は、自身の弾性力によって矢印B方向に感光体11に対して所定の圧力で当接している。一方、支持部材15は、硬質樹脂、アルミ合金などの剛性部材からなり、感光体11との近接距離Xが変化することのないように、感光体11と共通のフレーム(図示せず)に取り付けられている。
より詳しくは、ブレード14は、他端部14cの第1のエッジ14dが感光体11の回転方向に対して支持固定部(即ち、一端部14a)よりも上流側に位置するように感光体11の表面に接触している。このようなカウンタ接触方式は、感光体11との摩擦力がブレード14に対しては縮む方向に作用することから、強い当接力(掻取り力)が得られ、クリーニング性に優れている。
また、一端部14aの長さ及び他端部14cの長さはブレード14自体の厚みY上の寸法を有している。これにて、各部材の寸法誤差や稼動時の振動の影響などが吸収され、ブレード14の感光体11に対する当接力が安定する。ブレード14は感光体11との摩擦力によって変化する作用力Cを受けており、感光体11の回転の有無などによって第1のエッジ14dの当接位置が変化する。感光体11が回転すると、ブレード14がいわゆるスティックスリップで振動する場合がある。
ここで、図2に示した構造で取り付けられたブレード14で捲れが発生する状態について図3を参照して説明する。ブレード14が図2に示すように感光体11に当接している状態から感光体11が回転すると、支持部材15と感光体11との距離Xが変化しない。それゆえ、摩擦力が増加すると、図3(A)に示すように、当接する第1のエッジ14dが感光体11にその回転方向Hに引き摺られ、他端部14cの中間部分14c'が感光体11から離れる方向に変形する。さらに、摩擦力が増加すると、図3(B)に示すように、ブレード14の他端部14cが支持部材15に最も近づく点(変形最大=反発力最大)まで変形する。この最近点を越えると、図3(C)に示すように、ブレード14はその他端部14cが作用力Cの方向(下方)に向かうと変形量が少なくなって安定するため、反転したままになる。即ち、捲れが発生する。
図3(A)に示した捲れの初期状態について、図4及び図5を参照して詳述する。捲れの初期において、第1のエッジ14dの摩擦力が一定以上になると、他端部14cが縮むだけではエッジ14dのずれが吸収できないため、中間点14fと(2/3)点14gをピークとして感光体11から離れる方向へ変形する。中間点14fとは、支持部材15による保持部分の先端14bとエッジ14dとを結ぶ線L上において、先端14bとエッジ14dとの中間位置を意味する。(2/3)点14gとは、線L上において、先端14bからエッジ14dに対する2/3の位置を意味する。
(ブレードの捲れ防止、図6及び図7参照)
ブレード14の捲れは前述の現象として発生する。そこで、捲れを防止するために、図6に示すように、ブレード14の第1のエッジ14dと該第1のエッジ14dとは反対側に位置する第2のエッジ14e以外の他端部14cであってブレード14の感光体11とは反対の面側で、ブレード14とは所定の距離Dを保って、ブレード14が感光体11から離れる方向への変形を規制する規制部材17を配置した。
より詳しくは、規制部材17は、ブレード14とはそのスティックスリップの最大振動幅以上の距離Dを有している。かつ、規制部材17は、部分的に、ブレード14が取り付けられている支持部材15の先端14bとブレード14の感光体11への当接エッジ14dの厚み方向の反対側の第2のエッジ14eとを結ぶ線Nよりもブレード14側に配置されている。また、図5に示したように、規制部材17は、支持部材15による保持部分の先端14bとブレード14の感光体11への当接エッジ14dとを結ぶ線L上において、先端14bと当接エッジ14dとの中間位置14fから、前記先端14bから2/3の位置14gの範囲Gに配置されることが好ましい。
感光体11の回転に伴ってブレード14との摩擦力が増加すると、ブレード14は図4に示したように感光体11とは反対側に変形しようとする。しかし、この変形は他端部14cが規制部材17に当接することでそれ以上の変形(捲れ方向への変形)が規制される。ブレード14の他端部14cが規制部材17に当接し、先端14bと当接エッジ14dとの長さが短くなることで、ブレード14を大きく変形することなく、摩擦力に対抗する反発力を大きくすることができる。また、摩擦力が低いときには、反発力が強くならないので、感光体11では摩耗が促進されない。感光体11の回転軸方向で見た場合、摩擦力が回転軸方向で部分的に大きくなったとき、捲れそうになった箇所のみが規制部材17に当接して反発力が大きくなり、回転軸方向の他の部分は通常と変わらない当接条件が維持される。
(規制部材の配置、図8参照)
図8に感光体11の回転軸方向Eにおける感光体11などの各部材の位置関係と最適な規制部材17の配置を示す。図8に示す軸方向Eの数値は最大のA3サイズの用紙を通紙する場合の幅寸法320mmを基準に各部材の長さを示している。また、図8の最上段に示す現像剤搬送方向Fとは、現像器13において2成分現像剤を攪拌しつつ回転軸方向に循環させつつ、現像ローラ13aから感光体11に供給するときの現像剤搬送方向を意味する。
ここで、規制部材17は、図8の最下段に示すように、現像剤搬送方向Fの上流側にあっては、画像形成領域の外側からブレード14の端部14xまでの長さに配置され(規制部材17A)、現像剤搬送方向Fの下流側にあっては、画像形成領域の内側からブレード14の端部14yまでの長さに配置される(規制部材17B)。換言すれば、規制部材17Bは規制部材17Aよりも回転軸方向Eの寸法が長く、規制部材17Aよりも回転軸方向Eの中央部分に近く配置されている。
このように、規制部材17は回転軸方向Eに部分的に配置されている。規制部材17は現像剤の循環搬送方向Fの下流側にのみ配置されていてもよい。あるいは、規制部材17は画像形成領域以外の外側領域に配置されていてもよい。
また、中間転写ベルト31の表面を2次転写部の直前で清掃する清掃部材34(図1参照)が配置されている。この清掃部材34は、規制部材17A,17Bとの関係では、回転軸方向Eにおいて規制部材17A,17Bが配置されている領域に重なって設置されている。
(規制部材の他の例、図9参照)
規制部材17は、図9に示すように、支持部材15と一体に構成されていてもよい。この規制部材17は、ブレード14の他端部14cに対向する面が、ブレード14が感光体11の回転に伴って僅かに変形した凸形状部分に対応する形状とされている。これにて、規制部材17は、ブレード14の捲れを防止する(ブレード14が感光体11から離れる方向へ規制する)とともに、規制部材17の平面方向Jへのブレード14の移動を規制する。ブレード14が平面方向Jへの移動を規制されることで、当接エッジ14dへの反発力が増加し、捲れの防止が確実になるとともに、クリーニング性の劣化を生じることがない。
このように、支持部材15と規制部材17とを一体的に構成することにより、ブレード14の支持構造が簡略化され、ブレード14と規制部材17との隙間の寸法誤差が小さくなる。なお、ブレード14が貼着されている部分(接着剤16が塗布されている部分)が支持部材15として機能する部分である。
(他の実施例)
なお、本発明に係る、クリーニング装置や画像形成装置は前記実施例に限定するものではなく、その要旨の範囲内で種々に変更することができる。
特に、画像形成装置としては、前述のタンデム方式によるフルカラー機以外にブラックトナーを使用するモノクロ機であってもよい。モノクロ機であれば、残留トナーの清掃部材であるブレードは感光体のみに設けられる。また、画像形成装置としては、プリント機能のみを備えたもの以外に、通信機能やファクシミリ機能などを備えた複合機であってもよい。
以上のように、本発明は、クリーニング装置や画像形成装置に有用であり、特に、簡単な構成で、像担持体の摩耗を促進することなく、残留トナーのクリーニングブレードの捲れを防止することができる点で優れている。
10…作像ユニット
11…感光体
13…現像器
14…クリーニングブレード
14a…一端部
14c…他端部
14d,14e…エッジ
15…支持部材
17,17A,17B…規制部材
20…レーザ走査光学ユニット
31…中間転写ベルト
33…クリーニングブレード

Claims (11)

  1. 像担持体の表面に残留するトナーを除去する清掃部材と、該清掃部材を保持する支持部材とを備え、
    前記清掃部材は弾性部材からなるブレードであり、
    前記支持部材は前記像担持体との距離が変化しないように構成されており、
    前記清掃部材はその一端部が前記支持部材に保持されており、その他端部には前記像担持体とカウンタ方向に当接する第1のエッジと、該第1のエッジとは反対側に位置する第2のエッジを有し、かつ、前記一端部及び前記他端部はいずれも前記清掃部材の厚み以上の長さを有しているクリーニング装置において、
    前記清掃部材の第1及び第2のエッジ以外の前記他端部であって該清掃部材の前記像担持体とは反対の面側で、該清掃部材とは所定の距離を保って、該清掃部材が前記像担持体から離れる方向への変形を規制する規制部材を備えたこと、
    を特徴とするクリーニング装置。
  2. 前記規制部材は、前記清掃部材とはそのスティックスリップの最大振動幅以上の距離を有し、かつ、前記清掃部材が取り付けられている前記支持部材の先端と前記清掃部材の第2のエッジとを結ぶ線よりも該清掃部材側に配置されていること、を特徴とする請求項1に記載のクリーニング装置。
  3. 前記規制部材は、前記支持部材による保持部分の先端と該清掃部材の第1のエッジとを結ぶ線上において、前記先端と第1のエッジとの中間位置から、前記支持部材の前記先端から2/3の位置の範囲に配置されていること、を特徴とする請求項1又は請求項2に記載のクリーニング装置。
  4. 前記規制部材は前記像担持体の回転軸方向に部分的に配置されていること、を特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のクリーニング装置。
  5. 前記規制部材は現像器の現像ローラ部分での現像剤の循環搬送方向下流側に配置されていること、を特徴とする請求項4に記載のクリーニング装置。
  6. 前記規制部材は前記像担持体の回転軸方向における画像形成領域以外の領域に配置されていること、を特徴とする請求項4に記載のクリーニング装置。
  7. 前記像担持体は感光体であり、さらに該感光体上に形成されたトナー像が転写される中間転写体が配置されており、
    前記感光体の回転軸方向であって前記規制部材が配置されている領域に、前記中間転写体の表面に対する清掃部材を備えていること、
    を特徴とする請求項4に記載のクリーニング装置。
  8. 前記規制部材は前記像担持体の回転軸方向の下流側部分及び上流側部分にそれぞれに配置された第1の規制部材及び第2の規制部材とからなり、
    第1の規制部材は、第2の規制部材よりも前記回転軸方向の寸法が長く、かつ、第2の規制部材よりも前記回転軸方向の中央部分に近く配置されていること、
    を特徴とする請求項4に記載のクリーニング装置。
  9. 前記規制部材は前記支持部材と一体に構成されていること、を特徴とする請求項1ないし請求項8のいずれかに記載のクリーニング装置。
  10. 前記規制部材は、前記清掃部材と接触したときに、該規制部材の平面方向への前記清掃部材の移動を規制すること、を特徴とする請求項1ないし請求項8のいずれかに記載のクリーニング装置。
  11. 請求項1ないし請求項10のいずれかに記載のクリーニング装置を備えたこと、を特徴とする画像形成装置。
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