JP2008176175A - クリーニング装置及びそれを装着した画像形成装置 - Google Patents

クリーニング装置及びそれを装着した画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008176175A
JP2008176175A JP2007011169A JP2007011169A JP2008176175A JP 2008176175 A JP2008176175 A JP 2008176175A JP 2007011169 A JP2007011169 A JP 2007011169A JP 2007011169 A JP2007011169 A JP 2007011169A JP 2008176175 A JP2008176175 A JP 2008176175A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cleaning blade
image carrier
image
cleaning
cleaning device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007011169A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Koiso
順一 小磯
Erika Sawada
えり華 澤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Business Technologies Inc
Original Assignee
Konica Minolta Business Technologies Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Business Technologies Inc filed Critical Konica Minolta Business Technologies Inc
Priority to JP2007011169A priority Critical patent/JP2008176175A/ja
Publication of JP2008176175A publication Critical patent/JP2008176175A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Cleaning In Electrography (AREA)

Abstract

【課題】捲れないクリーニングブレードを持つクリーニング装置と画像形成装置の提供。
【解決手段】像担持体のトナー像を転写物に転写後に前記像担持体に残留した残留トナーを除去して回収部に回収するクリーニング装置であって、
前記像担持体に対して、カウンタ方式でエッジ部を加圧当接し、該像担持体の幅方向の長さよりも長い弾性体で形成されるクリーニングブレードと、該クリーニングブレードを保持するクリーニングブレードホルダと、前記クリーニングブレードにおける、前記像担持体に当接しない両端部の、前記像担持体の像担持面の延長面に向き合う面に対して接触して設けた背当て部材と、を有することを特徴とするクリーニング装置及びそれを装着した画像形成装置。
【選択図】図5

Description

本発明は像担持体上の残留トナー等残留物の除去を行うクリーニングブレードの捲れ防止をしたクリーニング装置とそれを装着した画像形成装置に関する。
特許文献1には、クリーニングブレードと感光体ドラムの両端部にあるフランジ部との当接部における高摩擦力によるクリーニングブレードの捲れが生じないようにするために、フランジ部に摩擦係数を減ずる材料を用いている記載がある。更にクリーニングブレードにはウレタンゴムに低摩擦材のナイロン樹脂をコートして摩擦力を減らしている。また、一般的には、感光体ドラムの両端部の非画像部にフッ化ビニリデン等のセッティングパウダーを塗布したり、線画像やベタ画像のトナー像を作像してクリーニングブレードとの間の摩擦力を軽減する操作も行われている。
また、特許文献2には、像担持体に摺接するクリーニングブレードが像担持体の非画像形成領域に当接する両端部分そのものを突出部としてカウンタ方向(ここでは上流側)に延在させて、クリーニングブレードの圧接力を増大させてもエッジ端末をきっかけとして捲れや損傷を起こさせにくくしたものについての記載がある。
特開2003−43860号公報 特開2001−228767号公報
前述のように特許文献1では、クリーニングブレードにナイロン樹脂をコートしたり、り像担持体のフランジ部の材質を低摩擦係数のものを選択してクリーニングブレードの捲れを防いでいるが、かなり工数も掛かり捲れは必ずしも完全には防げていない。そして一般的には、感光体ドラムの両端部の非画像部にフッ化ビニリデン等のセッティングパウダーを塗布したり、線画像やベタ画像のトナー像を作像してクリーニングブレードとの間の摩擦力を軽減する手段が採られている。
一方、特許文献2では、像担持体のエッジ部から捲れが起こってくることは無くなるが、両端部の非画像部の当接状態と中央部の画像形成部に対する当接状態が異なり画像形成部でクリーニングブレードのエッジが均一に像担持体面と接触することが困難になる。これを避けて均一なエッジの接触と延在部の加圧が一様になるようにするには、延在部を含めた複雑な形状のクリーニングブレードの加工を精度良く行わねばならないという困難さとそれに伴う不安定さや高い製作費用が憂慮される。
本発明はこのような従来技術の欠点を除去して、捲れを起こすことのないクリーニングブレードを有するクリーニング装置及びそれを装着した画像形成装置を提供することを課題にする。
この目的は次の技術手段1〜5の何れかによって達成される。
1.像担持体のトナー像を転写物に転写後に前記像担持体に残留した残留トナーを除去して回収部に回収するクリーニング装置であって、
前記像担持体に対して、カウンタ方式でエッジ部を加圧当接し、該像担持体の幅方向の長さよりも長い弾性体で形成されるクリーニングブレードと、
該クリーニングブレードを保持するクリーニングブレードホルダと、
前記クリーニングブレードにおける、前記像担持体に当接しない両端部の、前記像担持体の像担持面の延長面に向き合う面に対して接触して設けた背当て部材と、を有することを特徴とするクリーニング装置。
2.前記回収部は、前記クリーニング装置が収容される筐体の一部であり、前記回収部には除去される前記残留物を外部へ排出する搬送スクリューが設けられていることを特徴とする1項に記載のクリーニング装置。
3.前記背当て部材は、前記クリーニングブレードの前記両端部が前記延長面に向き合う面の一部又は全面を接触可能範囲にしていることを特徴とする1又は2項に記載のクリーニング装置。
4.前記像担持体は感光体又は中間転写体であることを特徴とする1〜3項の何れか1項に記載のクリーニング装置。
5.前記1〜4項の何れか1項に記載のクリーニング装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
本発明により捲れを起こすことのない、耐久性の良い、簡単な構造で安定した高性能の防護処置を施した、クリーニングブレードを有するクリーニング装置及びそれを装着した画像形成装置を提供できる。
本発明の実施の形態を説明するが、以下の記載は請求項の技術的範囲や用語の意義を限定するものではない。また、以下の、本発明の実施の形態における断定的な説明は、ベストモードを示すものであって、本発明の用語の意義や技術的範囲を限定するものではない。
先ず、像担持体としての感光体ドラム21の表面を清掃する本発明のクリーニング装置190と、更に、このクリーニング装置が装着されている本発明の画像形成装置1について、図1を用いてその概略を説明する。
図1に示す画像形成装置1は、デジタル方式による画像形成装置であって、画像読取り部A、画像処理部B、画像形成部C、記録紙としてのシートを搬送するシート搬送手段であるシート搬送部Dから構成されている。
画像読取り部Aの上部には原稿を自動搬送する自動原稿送り手段が設けられていて、原稿載置台11上に載置された原稿は原稿搬送ローラ12によって1枚宛分離搬送され読み取り位置13aにて画像の読み取りが行われる。原稿読み取りが終了した原稿は原稿搬送ローラ12によって原稿排紙皿14上に排出される。
一方、プラテンガラス13上に置かれた場合の原稿の画像は走査光学系を構成する照明ランプ及び第1ミラーから成る第1ミラーユニット15の速度vによる読み取り動作と、V字状に位置した第2ミラー及び第3ミラーから成る第2ミラーユニット16の同方向への速度v/2による移動によって読み取られる。
読み取られた画像は、投影レンズ17を通してラインセンサである撮像素子CCDの受光面に結像される。撮像素子CCD上に結像されたライン状の光学像は順次電気信号(輝度信号)に光電変換されたのちA/D変換を行い、画像処理部Bにおいて濃度変換、フィルタ処理などの処理が施された後、画像データは一旦メモリに記憶される。
画像形成部Cでは、画像形成ユニットとして、像担持体であるドラム状の感光体21と、その外周に、該感光体21を帯電させる帯電手段22、帯電した感光体の表面電位を検出する電位検出手段220、現像手段23、転写分離手段である転写極24及び分離極25、前記感光体21のクリーニング装置190及び光除電手段としてのPCL(プレチャージランプ)27が各々動作順に配置されている。また、現像手段23の下流側には感光体21上に現像されたパッチ像の反射濃度を測定する反射濃度検出手段222が設けられている。感光体21は、光導電性化合物をドラム基体上に塗布形成したもので、例えば有機感光体(OPC)が好ましく使用され、図示の時計方向に駆動回転される。
回転する感光体21へは帯電手段22による一様帯電がなされた後、像露光手段としての露光光学系30により画像処理部Bのメモリから呼び出された画像信号に基づいた像露光が行われる。書き込み手段である像露光手段としての露光光学系30は図示しないレーザーダイオードを発光光源とし、回転するポリゴンミラー31、fθレンズ34、シリンドリカルレンズ35を経て反射ミラー32により光路が曲げられ主走査がなされるもので、感光体21に対してAoの位置において像露光が行われ、感光体21の回転(副走査)によって潜像が形成される。本実施の形態の一例では文字部に対して露光を行い潜像を形成する。
感光体21上の潜像は現像手段23によって反転現像が行われ、感光体21の表面に可視像のトナー像が形成される。転写材搬送部Dでは、画像形成ユニットの下方に異なるサイズの記録紙としての記録媒体Pが収納された記録媒体収納手段としての給紙ユニット41(A)、41(B)、41(C)と搬送ローラ43Dが設けられ、また側方には手差し給紙を行う手差し給紙ユニット42が設けられていて、それらの何れかから選択された記録媒体Pは案内ローラ43によって搬送路40に沿って給紙され、給紙される記録媒体Pの傾きと偏りの修正を行うレジストローラ対44によって記録媒体Pは一時停止を行ったのち再給紙が行われ、搬送路40、転写前ローラ43a、給紙経路46及び進入ガイド板47に案内され、感光体21上のトナー画像が転写位置Boにおいて転写極24及び分離極25によって記録媒体P上に転写され、搬送ベルト装置45の搬送ベルト454に載置搬送されながら前記記録媒体Pは感光体21面より分離し、前記搬送ベルト装置45により定着手段としての例えば誘導加熱型の定着装置50に搬送される。
定着装置50は加熱源を持つ、回転体加熱部材としての定着ローラ51と加圧部材としての加圧ローラ59とを有しており、記録媒体Pを定着ローラ51と加圧ローラ59との間を通過させることにより、加熱、加圧によってトナーを定着させる。トナー画像の定着を終えた記録媒体Pは記録媒体積載手段80の排紙トレイ81上に排出される。
以上は記録媒体Pの片側への画像形成を行う状態を説明したものであるが、両面複写の場合は排紙切換部材170が切り替わり、記録媒体案内部177が開放され、転写材又は記録紙と呼ばれる記録媒体Pは破線矢印の方向に搬送される。
更に、搬送機構178により記録媒体Pは下方に搬送され、記録媒体反転部179によりスイッチバックさせられ、今までの記録媒体Pの後端部は先端部となって両面複写用給紙ユニット130内に搬送される。
記録媒体Pは両面複写用給紙ユニット130に設けられた搬送ガイド131を給紙方向に移動し、給紙ローラ132で記録媒体Pを再給紙し、記録媒体Pを搬送路40に案内する。
再び、上述したように感光体21方向に記録媒体Pを搬送し、記録媒体Pの裏面にトナー画像を転写し、定着装置50で定着した後、シート積載手段80の排紙トレイ81上に排紙する。
以上はモノクロ画像を得る画像形成装置1について述べたもので、像担持体としては感光体ドラムであったが、本発明はこのようなモノクロ画像ばかりでなくカラー画像形成装置にも適用可能である。
このカラー画像形成装置は、図示はしないが、例えばタンデム型カラー画像形成装置と称せられるもので、中間転写体の移動方向に沿ってイエロー、マゼンタ、シアンおよび黒色の各カラートナー像を形成する画像形成ユニットを配置し、各画像形成ユニットの像担持体としての各感光体ドラム上に形成したカラートナー像をこれも像担持体としての中間転写体上に一次転写として多重転写して重ね合わせた後、記録媒体P上に二次転写として一括転写するものである。
因みに、中間転写対としての無端ベルト状中間転写体に対するクリーニング装置の構成も像担持体が異なるだけでクリーニング装置の構成は全く同様にすることができる。従って以下の本発明のクリーニング装置については感光体ドラム21に対するクリーニング装置190について説明する。
電子写真方式の画像形成装置1における感光体ドラム21の像担持体の残存トナーを清掃するためにクリーニングブレード191が用いられる。しかし、前述のように、クリーニングブレード191は簡単な構造のため広く用いられているが、時々捲れ現象を伴い、クリーニング性能を阻害することがあり安定度が良くなかった。本発明はこの点を改善したものである。
まずクリーニングブレード191の捲れ現象について考察するに当たり、画像形成装置1を定常に作動させて得られた、感光体ドラム21のトルク変化を示す図2のグラフを用いて説明する。
使用したクリーニングブレードの材料はウレタンゴムであり、その物性は表1に示す通りである。
Figure 2008176175
このグラフを見ると明らかなように、スタート前の感光体ドラム21の起動トルクは30N・cmであったが5000プリントに達した時点で70N・cmまで上昇する。この現象はクリーニングブレード191の素材がまだ新しくてクリーニングブレード191のエッジがまだ安定した一様な状態に摩耗していない為であって、感光体ドラム21の表面に不安定に引きずられて、駆動トルクが上昇し、捲れが起こるものと思われる。特に、線圧が高く、且つ、潤滑剤としてのトナーがないと捲れやすい。このように、前記感光体ドラム21の幅方向端部で前記クリーニングブレード191の両端部に近いところで捲れが起こるきっかけが発生する。以後は徐々にトルクは減少して29N・cmの安定域に収斂する傾向にある。このときのクリーニングブレード191のエッジ191Eは摩耗して行く。この状態になるとクリーニングブレード191は捲れにくくなる。
このような挙動をたどるが、トルクが70N・cmに達したときをピークに、しかも感光体ドラム21の幅方向端部より前記クリーニングブレード191から捲れが発生するので、このきっかけを背面から押さえてやれば、このような状態でも捲れは起こらなくなることが掴めた。
本発明は上記のような結果に基づき、クリーニングブレードの欠点を解消するためなされたもので、以下に図3〜図10を用いて更に具体的に説明する。
感光体ドラムに対する本発明のクリーニング装置の配置を示す正面図である図3、クリーニング装置のクリーニングブレードの感光体ドラムに対する接触状態を示す正面図である図4の(a)、その側面図である図4(b)に示すように、クリーニング装置190は筐体198の中に、クリーニングブレード191がそのクリーニングブレードホルダ192と背当て部材194に保持され、クリーニングブレードホルダ192には回動支軸193が設けられ、筐体198の内壁面に軸支され、付勢手段としてのバネ192Sの付勢によって感光体ドラム21の感光面にクリーニングブレード191のエッジ191Eが当接するように設けられている。そして、掻き落とされて除去される残留物は筐体198の底部にある回収部195に必ず回収されるようにシールシート197及び後述するサイドシール211が設けられている。更にこの回収された残留物は搬送スクリュー196によって装置外へ排出される。
また、図5の斜視図にも示すように、クリーニングブレード191はクリーニングブレードホルダ192に装着されていると共に、捲れ防止用の背当て部材194に保護されている。図6の斜視図には、図5に示したものとは異なる別の形のクリーニングブレードホルダ192や背当て部材194を装着した状態が示されている。何れもクリーニングブレードホルダ192と捲れ防止用の背当て部材194は一体に構成されている。しかし別々に設けていても良い。
図7の(a)はクリーニングブレードが感光体ドラムに接触する前の状態を示す正面図であるが、(b)、(c)、(d)はクリーニングブレードが感光体ドラムに接触した状態を示している。そして(b)はクリーニングブレードの中央部も両端部のはみ出し部も共に一様な状態に保たれて両端部が背当て部材194に接触していない状態を示し、(c)はエッジ191Eが、例えば図のtで示す範囲で潰れる状態になり、両端部のはみ出し部が捲れ防止用の背当て部材194に当接しかかる状態を示し、(d)は両端部のはみ出し部が捲れ防止用の背当て部材194に完全に当接している状態を示している。(b)、(c)、(d)は何れにしても、捲れが始まりかけて、背当て部材194が無ければ、点線で示すように捲れる現象が、背当て部材194によって防止される状態を模式的に示している。
図3において示した、筐体198に設けたシールシート197と共に、図8の(a)の正面図、(b)の側面図、(b)の一部拡大図である(c)及び図9のサイドシール部材の斜視図に示すように、クリーニングブレード191にサイドシール部材211を装着することが必要である。即ち、サイドシール部材211の外側面211Aを前記筐体218の内壁面に貼り付け、内側面211Bを感光体ドラム21の側面と接触させるようにして、クリーニングブレード191の両端部191Bがサイドシール部材211の凹み部211Cで覆われるようにしてある。このサイドシール部材211の材質は押圧弾性を持たせたモルトプレーンであり、感光体ドラム21の側面との接触部211Bには摺擦性の良いベスロン材を設けてある。このようにして、サイドシール部材211を前述のシールシート197と共に用いて、掻き落とされた残留物は筐体198の中に確実に回収される。
図10の正面図には捲れの起こらない処置が施された本発明のクリーニング装置であっても、捲れそうになったときに検知をする仕組みを設けてある。即ち、クリーニングブレード191が捲れてしまったときにはクリーニングブレード191の先端部が折り込まれて該先端部と回動支軸193との間の距離が短くなり、クリーニングブレードホルダ192の他端に設けた接触子192Tが検知センサ218に当たり、検出がなされ機械停止信号が流れて停止可能にしてある。
以上説明したように、本発明の実施の形態におけるクリーニング装置190は、上記図3〜図10に示すように、像担持体としての感光体ドラム1のトナー像を転写物に転写後に前記感光体ドラム1に残留した残留トナーを除去して回収部に回収するクリーニング装置190であって、
前記像担持体としての感光体ドラム21に対して、カウンタ方式でエッジ部を加圧当接し、該像担持体としての感光体ドラム21の幅方向の長さよりも長い弾性体で形成されるクリーニングブレード191と、該クリーニングブレード191を保持するクリーニングブレードホルダ192と、前記クリーニングブレード191における、前記像担持体としての感光体ドラム21に当接しない両端部の、前記像担持体としての感光体ドラム21の像担持面の延長面に向き合う面に接触して設けた背当て部材194と、を有するクリーニング装置190を構成している。
また、前記回収部は、前記クリーニング装置190が収容される筐体198の一部であり、該回収部195には除去される前記残留物を外部へ排出する搬送スクリュー196が設けられている。
更に、前記背当て部材194は前記クリーニングブレード191が前記延長面に向き合う面の一部又は全面を接触可能範囲にしている。
上記実施の形態例に用いた前記像担持体は感光体ドラム21であるが、二次転写装置を有するカラー画像形成装置の中間転写体特に無端ベルト状中間転写体であってもよい。
また、このような本発明のクリーニング装置190を装着した画像形成装置1も本発明を構成している。
本発明のクリーニング装置が装着される一例である電子写真用の画像形成装置の概略説明図である。 通常のクリーニングブレードが感光体ドラムから残留物の除去を行うときのコピー枚数毎のトルク変動を示す曲線である。 感光体ドラムに対する本発明のクリーニング装置の配置を示す正面図である。 (a)はクリーニング装置のクリーニングブレードの感光体ドラムに対する接触状態を示す正面図であり、(b)はその側面図である。 クリーニングブレードにクリーニングブレードホルダと捲れ防止用の背当て部材を装着した状態を示す斜視図である。 図5とは異なる別の形の捲れ防止の背当て部材を装着した状態を示す斜視図である。 (a)はクリーニングブレードが感光体ドラムに接触する前の状態を示す正面図であり、(b)、(c)、(d)はクリーニングブレードが感光体ドラムに接触して捲れが始まりかけるが防止される状態を示す正面図である。 (a)はクリーニングブレードにサイドシールを装着した状態を示す正面図であり、(b)はその側面図であり、(c)は(b)の一部拡大図である。 サイドシール部材の斜視図である。 万一クリーニングブレードに捲れが起きたときに検知をする仕組みを示す正面図である。
符号の説明
1 画像形成装置
21 感光体ドラム
22 帯電器
24 現像器
190 クリーニング装置
191 クリーニングブレード
191E エッジ部
191F 根本部
192 クリーニングブレードホルダ
193 回動支軸
194 背当て部材
195 回収部
196 搬送スクリュー
197 シールシート
198 筐体
211 サイドシール
211A 外側面
211B 内側面
211C 凹み部

Claims (5)

  1. 像担持体のトナー像を転写物に転写後に前記像担持体に残留した残留トナーを除去して回収部に回収するクリーニング装置であって、
    前記像担持体に対して、カウンタ方式でエッジ部を加圧当接し、該像担持体の幅方向の長さよりも長い弾性体で形成されるクリーニングブレードと、
    該クリーニングブレードを保持するクリーニングブレードホルダと、
    前記クリーニングブレードにおける、前記像担持体に当接しない両端部の、前記像担持体の像担持面の延長面に向き合う面に対して接触して設けた背当て部材と、を有することを特徴とするクリーニング装置。
  2. 前記回収部は、前記クリーニング装置が収容される筐体の一部であり、前記回収部には除去される前記残留物を外部へ排出する搬送スクリューが設けられていることを特徴とする請求項1に記載のクリーニング装置。
  3. 前記背当て部材は、前記クリーニングブレードの前記両端部が前記延長面に向き合う面の一部又は全面を接触可能範囲にしていることを特徴とする請求項1又は2に記載のクリーニング装置。
  4. 前記像担持体は感光体又は中間転写体であることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載のクリーニング装置。
  5. 前記請求項1〜4の何れか1項に記載のクリーニング装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
JP2007011169A 2007-01-22 2007-01-22 クリーニング装置及びそれを装着した画像形成装置 Pending JP2008176175A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007011169A JP2008176175A (ja) 2007-01-22 2007-01-22 クリーニング装置及びそれを装着した画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007011169A JP2008176175A (ja) 2007-01-22 2007-01-22 クリーニング装置及びそれを装着した画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008176175A true JP2008176175A (ja) 2008-07-31

Family

ID=39703232

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007011169A Pending JP2008176175A (ja) 2007-01-22 2007-01-22 クリーニング装置及びそれを装着した画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008176175A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009042642A (ja) * 2007-08-10 2009-02-26 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置
JP2016180958A (ja) * 2015-03-25 2016-10-13 コニカミノルタ株式会社 クリーニング装置及び画像形成装置
US10908553B1 (en) 2019-09-11 2021-02-02 Fuji Xerox Co.. Ltd. Cleaning device and image forming apparatus

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62100781A (ja) * 1985-10-28 1987-05-11 Tokai Rubber Ind Ltd クリ−ニングブレ−ド
JP2000029361A (ja) * 1998-07-09 2000-01-28 Minolta Co Ltd クリーニング装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62100781A (ja) * 1985-10-28 1987-05-11 Tokai Rubber Ind Ltd クリ−ニングブレ−ド
JP2000029361A (ja) * 1998-07-09 2000-01-28 Minolta Co Ltd クリーニング装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009042642A (ja) * 2007-08-10 2009-02-26 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置
JP2016180958A (ja) * 2015-03-25 2016-10-13 コニカミノルタ株式会社 クリーニング装置及び画像形成装置
US10908553B1 (en) 2019-09-11 2021-02-02 Fuji Xerox Co.. Ltd. Cleaning device and image forming apparatus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5141207B2 (ja) 画像形成装置
JP4353215B2 (ja) 画像形成装置
JP7057886B2 (ja) シート搬送装置、定着装置及び画像形成装置
JP2010001122A (ja) 給紙装置、画像形成装置、及び給紙方法
US9785101B2 (en) Fixing device having slider to polish and finish fixing rotator
EP3081993B1 (en) Fixing device and image forming apparatus incorporating same
JP2008176175A (ja) クリーニング装置及びそれを装着した画像形成装置
JP2009069398A (ja) 定着装置および画像形成装置
JP2006259341A (ja) 定着装置と画像形成装置
JP5206767B2 (ja) 画像形成装置
US20120189336A1 (en) Transfer device, image forming apparatus, and method of controlling the transfer device
JP5810895B2 (ja) 画像形成装置
JP5248402B2 (ja) 転写装置及び該転写装置を備えた画像形成装置
JP2005234358A (ja) 画像形成装置
JP5045197B2 (ja) 定着装置及びそれを備えた画像形成装置
JP2007298811A (ja) 画像形成装置
JP5167978B2 (ja) 定着装置および画像形成装置
JP6019048B2 (ja) 定着装置及び画像形成装置
JP2013083968A (ja) 画像形成装置
JP5401418B2 (ja) 画像形成装置
JP5303942B2 (ja) 記録媒体搬送装置、転写装置及び画像形成装置
JP5877736B2 (ja) 定着装置及び画像形成装置
JP5146005B2 (ja) 定着装置及び画像形成装置
JP3689633B2 (ja) プロセスカートリッジおよび画像形成装置
JP2004325657A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20090911

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091202

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Effective date: 20110225

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110616

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20110621

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20111018