JP6471398B2 - クリーニング装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Description
像担持体の表面に残留するトナーを除去する清掃部材と、該清掃部材を保持する支持部材とを備え、
前記清掃部材は弾性部材からなるブレードであり、
前記支持部材は前記像担持体との距離が変化しないように構成されており、
前記清掃部材はその一端部が前記支持部材に保持されており、その他端部には前記像担持体とカウンタ方向に当接する第1のエッジと、該第1のエッジとは反対側に位置する第2のエッジを有し、かつ、前記一端部及び前記他端部はいずれも前記清掃部材の厚み以上の長さを有しているクリーニング装置において、
前記清掃部材の第1及び第2のエッジ以外の前記他端部であって該清掃部材の前記像担持体とは反対の面側で、該清掃部材とは所定の距離を保って、該清掃部材が前記像担持体から離れる方向への変形を規制する規制部材を備えたこと、
を特徴とする。
一実施例である画像形成装置は、図1に示すように、上部に画像読取りユニット80を備え、タンデム方式でカラー画像を形成するようにしたものである。即ち、四つの作像ユニット10(イエロー画像用の作像ユニット10y、マゼンタ画像用の作像ユニット10m、シアン画像用の作像ユニット10c、ブラック画像用の作像ユニット10k)が並置されており、各感光体11上に形成された各色のトナー画像を中間転写ベルト31上に各転写ローラ32から付与される電界により転写/合成(1次転写)する。その後、合成トナー画像を転写ローラ35から付与される電界により記録媒体(用紙)上に2次転写する。
以下に、感光体11上の残留トナーを除去するためのブレード14についてその捲れを回避するための構成及び作用を説明する。中間転写ベルト31上の残留トナーを除去するためのブレード33についても、特に言及しない限りブレード14についての説明が妥当する。
ブレード14の捲れは前述の現象として発生する。そこで、捲れを防止するために、図6に示すように、ブレード14の第1のエッジ14dと該第1のエッジ14dとは反対側に位置する第2のエッジ14e以外の他端部14cであってブレード14の感光体11とは反対の面側で、ブレード14とは所定の距離Dを保って、ブレード14が感光体11から離れる方向への変形を規制する規制部材17を配置した。
図8に感光体11の回転軸方向Eにおける感光体11などの各部材の位置関係と最適な規制部材17の配置を示す。図8に示す軸方向Eの数値は最大のA3サイズの用紙を通紙する場合の幅寸法320mmを基準に各部材の長さを示している。また、図8の最上段に示す現像剤搬送方向Fとは、現像器13において2成分現像剤を攪拌しつつ回転軸方向に循環させつつ、現像ローラ13aから感光体11に供給するときの現像剤搬送方向を意味する。
規制部材17は、図9に示すように、支持部材15と一体に構成されていてもよい。この規制部材17は、ブレード14の他端部14cに対向する面が、ブレード14が感光体11の回転に伴って僅かに変形した凸形状部分に対応する形状とされている。これにて、規制部材17は、ブレード14の捲れを防止する(ブレード14が感光体11から離れる方向へ規制する)とともに、規制部材17の平面方向Jへのブレード14の移動を規制する。ブレード14が平面方向Jへの移動を規制されることで、当接エッジ14dへの反発力が増加し、捲れの防止が確実になるとともに、クリーニング性の劣化を生じることがない。
なお、本発明に係る、クリーニング装置や画像形成装置は前記実施例に限定するものではなく、その要旨の範囲内で種々に変更することができる。
11…感光体
13…現像器
14…クリーニングブレード
14a…一端部
14c…他端部
14d,14e…エッジ
15…支持部材
17,17A,17B…規制部材
20…レーザ走査光学ユニット
31…中間転写ベルト
33…クリーニングブレード
Claims (11)
- 像担持体の表面に残留するトナーを除去する清掃部材と、該清掃部材を保持する支持部材とを備え、
前記清掃部材は弾性部材からなるブレードであり、
前記支持部材は前記像担持体との距離が変化しないように構成されており、
前記清掃部材はその一端部が前記支持部材に保持されており、その他端部には前記像担持体とカウンタ方向に当接する第1のエッジと、該第1のエッジとは反対側に位置する第2のエッジを有し、かつ、前記一端部及び前記他端部はいずれも前記清掃部材の厚み以上の長さを有しているクリーニング装置において、
前記清掃部材の第1及び第2のエッジ以外の前記他端部であって該清掃部材の前記像担持体とは反対の面側で、該清掃部材とは所定の距離を保って、該清掃部材の前記像担持体から離れる方向への変形を規制する規制部材を備え、
前記支持部材は、剛性部材からなり、
前記清掃部材は、前記一端部のうち前記像担持体とは反対の面側で、前記支持部材に貼着されており、
前記規制部材は部分的に、前記清掃部材が取り付けられている前記支持部材の先端と前記清掃部材の第2のエッジとを結ぶ線よりも該清掃部材側に配置されていること、
を特徴とするクリーニング装置。 - 前記規制部材は、前記清掃部材とはそのスティックスリップの最大振動幅以上の距離を有すること、を特徴とする請求項1に記載のクリーニング装置。
- 前記規制部材は、前記支持部材による保持部分の先端と該清掃部材の第1のエッジとを結ぶ線上において、前記先端と第1のエッジとの中間位置から、前記支持部材の前記先端から2/3の位置の範囲に配置されていること、を特徴とする請求項1又は請求項2に記載のクリーニング装置。
- 前記規制部材は前記像担持体の回転軸方向に部分的に配置されていること、を特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のクリーニング装置。
- 前記規制部材は現像器の現像ローラ部分での現像剤の循環搬送方向下流側に配置されていること、を特徴とする請求項4に記載のクリーニング装置。
- 前記規制部材は前記像担持体の回転軸方向における画像形成領域以外の領域に配置されていること、を特徴とする請求項4に記載のクリーニング装置。
- 前記像担持体は感光体であり、さらに該感光体上に形成されたトナー像が転写される中間転写体が配置されており、
前記感光体の回転軸方向であって前記規制部材が配置されている領域に、前記中間転写体の表面に対する清掃部材を備えていること、
を特徴とする請求項4に記載のクリーニング装置。 - 前記規制部材は前記像担持体の回転軸方向の下流側部分及び上流側部分にそれぞれに配置された第1の規制部材及び第2の規制部材とからなり、
第1の規制部材は、第2の規制部材よりも前記回転軸方向の寸法が長く、かつ、第2の規制部材よりも前記回転軸方向の中央部分に近く配置されていること、
を特徴とする請求項4に記載のクリーニング装置。 - 前記規制部材は前記支持部材と一体に構成されていること、を特徴とする請求項1ないし請求項8のいずれかに記載のクリーニング装置。
- 前記規制部材は、前記清掃部材と接触したときに、該規制部材の平面方向への前記清掃部材の移動を規制すること、を特徴とする請求項1ないし請求項8のいずれかに記載のクリーニング装置。
- 請求項1ないし請求項10のいずれかに記載のクリーニング装置を備えたこと、を特徴とする画像形成装置。
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JP2015062480A Active JP6471398B2 (ja) | 2015-03-25 | 2015-03-25 | クリーニング装置及び画像形成装置 |
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