JP2017026908A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】中間転写ベルトのクリーニング不良の発生を抑制することが可能な画像形成装置を提供する。
【解決手段】この画像形成装置100は、感光体ドラム1a〜1d上に形成されたトナー像が転写される中間転写ベルト8と、中間転写ベルト8に付着した残留トナーを除去するベルトクリーニングブレード32を有するベルトクリーニング装置30と、中間転写ベルト8を挟んでベルトクリーニングブレード32に対向配置される対向ローラー40と、ハウジング51と対向ローラー40に付着した異物を除去するローラークリーニングブレード52とを含むローラークリーニング装置50と、を備える。
【選択図】図3
【解決手段】この画像形成装置100は、感光体ドラム1a〜1d上に形成されたトナー像が転写される中間転写ベルト8と、中間転写ベルト8に付着した残留トナーを除去するベルトクリーニングブレード32を有するベルトクリーニング装置30と、中間転写ベルト8を挟んでベルトクリーニングブレード32に対向配置される対向ローラー40と、ハウジング51と対向ローラー40に付着した異物を除去するローラークリーニングブレード52とを含むローラークリーニング装置50と、を備える。
【選択図】図3
Description
本発明は、画像形成装置に関し、特に、中間転写ベルトに付着した残留トナーを除去するベルトクリーニングブレードを有するベルトクリーニング装置と、ベルトクリーニングブレードに対向配置される対向ローラーと、を備えた画像形成装置に関するものである。
従来、コピー機やプリンター等の画像形成装置は、感光体ドラム(像担持体)上に形成されたトナー像が転写される中間転写ベルトに付着した残留トナーを除去するベルトクリーニング装置を備えているものが知られている。
例えば特許文献1には、複数の感光体(像担持体)と、ベルト(中間転写ベルト)と、ベルトを回転可能に張架する複数の支持ローラー(張架ローラー)と、ベルトに付着した残留トナーを除去するクリーニングブレードを有するクリーニング装置(ベルトクリーニング装置)と、ベルトを挟んでクリーニングブレードに対向し、ベルトの内周面に接触するように配置される対向ローラーと、を備えた画像形成装置が開示されている。この画像形成装置では、クリーニングブレードの圧接力を対向ローラーにより受けることによって、ベルトが逃げる(クリーニングブレードとは反対側に撓む)のを抑制し、ベルトに付着した残留トナーをクリーニングブレードにより除去できる。
しなしながら、特許文献1の構成では、トナー、ベルト削れ屑、ゴミ等の異物が対向ローラーの外周面に付着した場合、異物によってベルトの一部が厚み方向に突出する。このため、ベルトのクリーニング不良が発生するという問題点があった。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、本発明の目的は、中間転写ベルトのクリーニング不良の発生を抑制することが可能な画像形成装置を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明の第1の構成の画像形成装置は、複数の像担持体と、像担持体上に形成されたトナー像が転写される無端状の中間転写ベルトと、中間転写ベルトを回転可能に張架する複数の張架ローラーと、中間転写ベルトの外周面に当接して中間転写ベルトに付着した残留トナーを除去するベルトクリーニングブレードを有するベルトクリーニング装置と、中間転写ベルトを挟んでベルトクリーニングブレードに対向し、中間転写ベルトの内周面に接触するように配置される対向ローラーと、対向ローラー側に配置される開口部と対向ローラーの表面から掻き取られた異物を収容する収容部とが形成されたハウジングと、ハウジングに設けられ、対向ローラーの外周面に当接して対向ローラーに付着した異物を除去する清掃部材と、を含むローラークリーニング装置と、を備える。
本発明の第1の構成によれば、対向ローラー側に配置される開口部と対向ローラーの表面から掻き取られた異物を収容する収容部とが形成されたハウジングと、ハウジングに設けられ、対向ローラーの外周面に当接して対向ローラーに付着した異物を除去する清掃部材と、を含むローラークリーニング装置を備える。これにより、トナー、ベルト削れ屑、ゴミ等の異物が対向ローラーの外周面に付着した場合に、ローラークリーニング装置によって対向ローラーの外周面に付着した異物を除去することができる。このため、異物により中間転写ベルトの一部が厚み方向に突出するのを抑制することができるので、中間転写ベルトのクリーニング不良が発生するのを抑制することができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1〜図3を参照して、本発明の一実施形態の画像形成装置100について説明する。
画像形成装置100(ここではカラープリンター)は、本実施形態では、異なる4色(イエロー、シアン、マゼンタおよびブラック)に対応する4つの感光体ドラム(像担持体)1a、1b、1cおよび1dを並列配置して画像形成を行う、4連タンデム型のカラープリンターである。
画像形成装置100の装置本体内には、4つの画像形成部Pa、Pb、PcおよびPdが、図1では左側から順に配設されている。これらの画像形成部Pa〜Pdは、異なる4色(イエロー、シアン、マゼンタおよびブラック)の画像に対応して設けられており、それぞれ帯電、露光、現像および転写の各工程によりイエロー、シアン、マゼンタおよびブラックの画像を順次形成する。
これらの画像形成部Pa〜Pdには、各色の可視像(トナー像)を担持する感光体ドラム1a〜1dがそれぞれ配設されており、さらに図1において反時計回りに回転する中間転写ベルト8が各画像形成部Pa〜Pdに隣接して設けられている。これらの感光体ドラム1a〜1d上に形成されたトナー像が、各感光体ドラム1a〜1dに当接しながら移動する中間転写ベルト8上に順次転写された後、二次転写ローラー9において記録媒体の一例としての用紙P上に一度に転写され、さらに、定着装置13において用紙P上に定着された後、装置本体より排出される。感光体ドラム1a〜1dを図1において時計回りに回転させながら、各感光体ドラム1a〜1dに対する画像形成プロセスが実行される。
トナー像が転写される用紙Pは、装置下部の用紙カセット16内に収容されており、給紙ローラー12aおよびレジストローラー対12bを介して二次転写ローラー9へと搬送される。中間転写ベルト8には誘電体樹脂製のシートが用いられ、継ぎ目を有しない(シームレス)ベルトが主に用いられる。中間転写ベルト8および二次転写ローラー9は、ベルト駆動モーター(図示せず)により感光体ドラム1a〜1dと同一線速で回転駆動される。また、画像形成部Pdには、中間転写ベルト8の表面に残存する残留トナーを除去するためのベルトクリーニング装置30が配置されている。
次に、画像形成部Pa〜Pdについて説明する。回転可能に配設された感光体ドラム1a〜1dの周囲および下方には、感光体ドラム1a〜1dを帯電させる帯電装置2a、2b、2cおよび2dと、各感光体ドラム1a〜1dに対して画像データに基づく露光を行う露光ユニット5と、感光体ドラム1a〜1d上に形成される静電潜像をトナーで現像する現像ユニット3a、3b、3cおよび3dと、感光体ドラム1a〜1d上でトナー像の転写後に残留した現像剤(トナー)を回収、除去するクリーニング装置7a、7b、7cおよび7dとが設けられている。
パソコン等の上位装置から画像データが入力されると、先ず、帯電装置2a〜2dによって感光体ドラム1a〜1dの表面を一様に帯電させ、次いで露光ユニット5によって画像データに基づいて光照射し、各感光体ドラム1a〜1d上に画像データに応じた静電潜像を形成する。現像ユニット3a〜3dは、感光体ドラム1a〜1dに対向配置された現像ローラーを備え、それぞれイエロー、シアン、マゼンタ及びブラックの各色のトナーを含む二成分現像剤が所定量充填されている。
なお、後述のトナー像の形成によって各現像ユニット3a〜3d内に充填された二成分現像剤中のトナーの割合が規定値を下回った場合にはトナーコンテナ4a〜4dから各現像ユニット3a〜3dにトナーが補給される。このトナーは、現像ユニット3a〜3dにより感光体ドラム1a〜1d上に供給され、静電的に付着することにより、露光ユニット5の露光により形成された静電潜像に応じたトナー像が形成される。
そして、一次転写ローラー6a〜6dにより一次転写ローラー6a〜6dと感光体ドラム1a〜1dとの間に所定の転写電圧で電界が付与され、感光体ドラム1a〜1d上のイエロー、シアン、マゼンタおよびブラックのトナー像が中間転写ベルト8上に一次転写される。これらの4色の画像は、所定のフルカラー画像形成のために予め定められた所定の位置関係をもって形成される。その後、引き続き行われる新たな静電潜像の形成に備え、感光体ドラム1a〜1dの表面に残留したトナーがクリーニング装置7a〜7dにより除去される。
中間転写ベルト8は、従動ローラー10及び駆動ローラー11に掛け渡されており、上記ベルト駆動モーターによる駆動ローラー11の回転に伴い中間転写ベルト8が反時計回りに回転を開始すると、用紙Pがレジストローラー対12bから所定のタイミングで中間転写ベルト8に隣接して設けられた二次転写ローラー9と中間転写ベルト8とのニップ部(二次転写ニップ部)へ搬送され、ニップ部において用紙P上にフルカラー画像が二次転写される。トナー像が転写された用紙Pは定着装置13へと搬送される。
定着装置13に搬送された用紙Pは、加熱ローラーと加圧ローラーとで構成される定着ローラー対13aの定着ニップ部を通過する際に加熱および加圧されてトナー像が用紙Pの表面に定着され、所定のフルカラー画像が形成される。フルカラー画像が形成された用紙Pは、搬送ローラー対15を経て用紙搬送路18の分岐部に配置された分岐部材21によって搬送方向が振り分けられ、そのまま(或いは、両面搬送路22に送られて両面コピーされた後に)、排出ローラー対19を介して排出トレイ20に排出される。
用紙搬送路18は、具体的には、搬送ローラー対15の下流側において左右二股に分岐し、一方の経路(図1では左方向に分岐する経路)は排出トレイ20に連通するように構成されている。そして、他方の経路(図1では右方向に分岐する経路)は両面搬送路22に連通するように構成されている。用紙Pの両面に画像を形成する場合は、定着装置13を通過した用紙Pの一部を一旦排出ローラー対19から装置外部にまで突出させる。
その後、排出ローラー対19を逆回転させるとともに分岐部材21を略水平に揺動させることにより、用紙Pは分岐部材21の上面に沿って両面搬送路22へ案内され、画像面を反転させた状態で二次転写ローラー9に再搬送される。そして、中間転写ベルト8上に形成された次の画像が二次転写ローラー9により用紙Pの画像が形成されていない面に転写され、定着装置13に搬送されてトナー像が定着された後、排出トレイ20に排出される。
次に、ベルトクリーニング装置30およびその周辺の構造について説明する。
中間転写ベルト8は図2に示すように、複数(ここでは2つ)の張架ローラーに回転可能に張架されている。張架ローラーは、感光体ドラム1a〜1dの配列方向(図2の左右方向)の一方端(図2の右端)に配置され、中間転写ベルト8を回転駆動させる駆動ローラー11と、前記配列方向の他方端(図2の左端)に配置される従動ローラー10と、を含んでいる。
ベルトクリーニング装置30は、駆動ローラー11よりも中間転写ベルト8の回転方向下流側で、かつ、従動ローラー10よりも中間転写ベルト8の回転方向上流側に配置されている。ベルトクリーニング装置30は図3に示すように、ハウジング31と、ベルトクリーニングブレード32と、回収スクリュー33と、シート状のシール部材35と、を含んでいる。
ハウジング31は、中間転写ベルト8に対向する開口部31aと、中間転写ベルト8の表面から掻き取られた廃トナーを収容する廃トナー収容部31bと、を有する。
ベルトクリーニングブレード32は、ハウジング31の開口部31aの中間転写ベルト8の回転方向下流側(図3の左側)に固定されている。また、ベルトクリーニングブレード32は、中間転写ベルト8の外周面に当接し、中間転写ベルト8に付着した残留トナーを除去する。ベルトクリーニングブレード32としては、例えばポリウレタンゴム製のブレードが用いられ、先端部を中間転写ベルト8の回転方向上流側に向けて所定の角度で取り付けられている。なお、ベルトクリーニングブレード32の材質及び硬度、寸法、中間転写ベルト8への食い込み量及び圧接力等は、中間転写ベルト8の仕様に応じて適宜設定される。
また、中間転写ベルト8を挟んでベルトクリーニングブレード32の対向位置には、ベルトクリーニングブレード32の圧接力を受ける対向ローラー40が配置されている。対向ローラー40は、駆動ローラー11と同じ駆動源(ベルト駆動モーター)からの駆動力によって中間転写ベルト8と同じ線速で図3の反時計回り方向に回転される。なお、対向ローラー40の頂点(最上部)は、駆動ローラー11の頂点および従動ローラー10の頂点よりも少しだけ上方に配置されている。
ベルトクリーニングブレード32によって中間転写ベルト8の表面から除去された残留トナーは、回収スクリュー33の回転に伴ってベルトクリーニング装置30の外部に排出され、トナー回収容器(図示せず)に搬送されて貯留される。
シール部材35は、ハウジング31の開口部31aの中間転写ベルト8の回転方向上流側(図3の右側)に取り付けられている。シール部材35の一端部(図3の右端)はハウジング31に接着固定され、他端部(図3の左端)は自由端を形成している。シール部材35の自由端は、中間転写ベルト8の回転方向下流側に向けて中間転写ベルト8の外周面に接触している。シール部材35は、ハウジング31と中間転写ベルト8との隙間からハウジング31内の廃トナーが漏出するのを抑制する。シール部材35としては、例えば、厚さ100μmのウレタンシートが用いられるが、ウレタンシート以外の薄板状のシートでもよい。
ここで、本実施形態では、対向ローラー40の表面に付着する異物(トナー、ベルト削れ屑、ゴミ等)を除去するために、ローラークリーニング装置50が設けられている。
ローラークリーニング装置50は、対向ローラー40の下方を覆うように配置されている。ローラークリーニング装置50は、ハウジング51と、ローラークリーニングブレード(清掃部材、クリーニングブレード)52と、シート状のシール部材53と、を含んでいる。
ハウジング51は、中間転写ユニットフレームの一部によって形成されており、対向ローラー40側に配置される開口部51aと、対向ローラー40の表面から掻き取られた異物を収容する収容部51bと、を有する。
対向ローラー40の下部(ベルトクリーニングブレード32とは反対側の部分)は、ハウジング51の収容部51b内に配置されている。また、対向ローラー40の外周面と収容部51bの内面との最短距離(図3の距離d)は、ローラークリーニングブレード52の厚み以下になっている。
ローラークリーニングブレード52は、ハウジング51の開口部51aの中間転写ベルト8の回転方向上流側(図3の右側)に固定されている。また、ローラークリーニングブレード52は、対向ローラー40の外周面に当接し、対向ローラー40に付着した異物を除去する。ローラークリーニングブレード52としては、例えばPET樹脂のブレードが用いられ、先端部を対向ローラー40の回転方向上流側に向けて所定の角度で取り付けられている。なお、ローラークリーニングブレード52の材質及び硬度、寸法、対向ローラー40への食い込み量及び圧接力等は、対向ローラー40の仕様に応じて適宜設定される。
シール部材53は、ハウジング51の開口部51aに対向する対向ローラー40の回転方向(ローラー外周面の移動方向)に対してローラークリーニングブレード52の上流側(図3の左側)に取り付けられている。シール部材53の一端部(図3の左端)はハウジング51に接着固定され、他端部(図3の右端)は自由端を形成している。シール部材53の自由端は、対向ローラー40の外周面に接触している。シール部材53は、ハウジング51と対向ローラー40との隙間からハウジング51内の異物が漏出するのを抑制する。シール部材53としては、例えば、厚さ100μmのウレタンシートが用いられるが、ウレタンシート以外の薄板状のシートでもよい。
ローラークリーニングブレード52によって対向ローラー40の表面から除去された異物は、ハウジング51の収容部51bに溜まる。
本実施形態では、上記のように、ハウジング51と対向ローラー40の外周面に当接して対向ローラー40に付着した異物を除去するローラークリーニングブレード52とを含むローラークリーニング装置50を備える。これにより、トナー、ベルト削れ屑、ゴミ等の異物が対向ローラー40の外周面に付着した場合に、ローラークリーニング装置50によって対向ローラー40の外周面に付着した異物を除去することができる。このため、異物により中間転写ベルト8の一部が厚み方向に突出するのを抑制することができるので、中間転写ベルト8のクリーニング不良が発生するのを抑制することができる。
また、上記のように、ローラークリーニング装置50は、ハウジング51の開口部51aに対向する対向ローラー40の回転方向(ローラー外周面の移動方向)に対してローラークリーニングブレード52の上流側に配置され、対向ローラー40の外周面に接触することによりハウジング51と対向ローラー40との隙間からハウジング51内の異物が漏出するのを抑制するシール部材53を含む。これにより、異物をハウジング51内に閉じ込めることができるので、異物がローラークリーニング装置50の外部に飛散して他のローラー等に付着するのを抑制することができる。
また、上記のように、清掃部材としてクリーニングブレード(ローラークリーニングブレード52)を用いる。これにより、対向ローラー40の外周面の異物を確実に除去することができるとともに、ローラークリーニングブレード52がシール部材として機能するためハウジング51内の異物が漏出するのをより抑制することができる。
また、上記のように、対向ローラー40の下部は、ハウジング51の収容部51b内に配置され、対向ローラー40の外周面と収容部51bの内面との最短距離(図3では距離d)は、ローラークリーニングブレード52の厚み以下である。これにより、ローラークリーニングブレード52により掻き取られた異物がハウジング51のローラークリーニングブレード52側(図3の右側)の部分からシール部材53側(図3の左側)の部分に移動するのを抑制することができるので、ハウジング51の図3の左側の部分からハウジング51内の異物が漏出するのをより抑制することができる。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
例えば、カラープリンターに本発明を適用した例について示したが、本発明はこれに限らない。言うまでもなく、カラー複写機、ファクシミリ等の、中間転写ベルト、ベルトクリーニング装置および対向ローラーを備えた種々の画像形成装置に本発明を適用できる。
1a〜1d 感光体ドラム(像担持体)
8 中間転写ベルト
10 従動ローラー(張架ローラー)
11 駆動ローラー(張架ローラー)
30 ベルトクリーニング装置
32 ベルトクリーニングブレード
40 対向ローラー
50 ローラークリーニング装置
51 ハウジング
51a 開口部
51b 収容部
52 ローラークリーニングブレード(清掃部材、クリーニングブレード)
53 シール部材
100 画像形成装置
d 距離(最短距離)
8 中間転写ベルト
10 従動ローラー(張架ローラー)
11 駆動ローラー(張架ローラー)
30 ベルトクリーニング装置
32 ベルトクリーニングブレード
40 対向ローラー
50 ローラークリーニング装置
51 ハウジング
51a 開口部
51b 収容部
52 ローラークリーニングブレード(清掃部材、クリーニングブレード)
53 シール部材
100 画像形成装置
d 距離(最短距離)
Claims (4)
- 複数の像担持体と、
前記像担持体上に形成されたトナー像が転写される無端状の中間転写ベルトと、
前記中間転写ベルトを回転可能に張架する複数の張架ローラーと、
前記中間転写ベルトの外周面に当接して前記中間転写ベルトに付着した残留トナーを除去するベルトクリーニングブレードを有するベルトクリーニング装置と、
前記中間転写ベルトを挟んで前記ベルトクリーニングブレードに対向し、前記中間転写ベルトの内周面に接触するように配置される対向ローラーと、
前記対向ローラー側に配置される開口部と前記対向ローラーの表面から掻き取られた異物を収容する収容部とが形成されたハウジングと、前記ハウジングに設けられ、前記対向ローラーの外周面に当接して前記対向ローラーに付着した異物を除去する清掃部材と、を含むローラークリーニング装置と、
を備えることを特徴とする画像形成装置。 - 前記ローラークリーニング装置は、前記ハウジングの開口部に対する対向ローラーの回転方向に対して前記清掃部材の上流側に配置され、前記対向ローラーの外周面に接触することにより前記ハウジングと前記対向ローラーとの隙間から前記ハウジング内の異物が漏出するのを抑制するシール部材をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記清掃部材は、クリーニングブレードであることを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
- 前記対向ローラーの前記ベルトクリーニングブレードとは反対側の部分は、前記ハウジングの収容部内に配置され、
前記対向ローラーの外周面と前記収容部の内面との最短距離は、前記清掃部材の厚み以下であることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015147052A JP2017026908A (ja) | 2015-07-24 | 2015-07-24 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015147052A JP2017026908A (ja) | 2015-07-24 | 2015-07-24 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017026908A true JP2017026908A (ja) | 2017-02-02 |
Family
ID=57945867
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015147052A Pending JP2017026908A (ja) | 2015-07-24 | 2015-07-24 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2017026908A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021033031A (ja) * | 2019-08-23 | 2021-03-01 | 株式会社リコー | クリーニング装置、ベルト装置、及び、画像形成装置 |
-
2015
- 2015-07-24 JP JP2015147052A patent/JP2017026908A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021033031A (ja) * | 2019-08-23 | 2021-03-01 | 株式会社リコー | クリーニング装置、ベルト装置、及び、画像形成装置 |
JP7362029B2 (ja) | 2019-08-23 | 2023-10-17 | 株式会社リコー | クリーニング装置、ベルト装置、及び、画像形成装置 |
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